ボドゲ色のすたるじぃ

名古屋のボドゲ会をふらふらと渡り歩いてはレポを書いてます。 最近はオープン会よりボドゲカフェscreenで遊ぶことが多い。

主にボドゲ会やら購入報告やら。
写真載せてますが顔が認識できないように注意してます。
気になった方は削除依頼頂ければ対応いたします。

リンクはご自由に。

記事のサムネ一覧。
http://bodogeiro.blog.jp/_/history

2014年06月

4/29 杏談亭@鶴間

いえろ~さんに言われて気づいたけど4月の杏談亭レポ書いてなかったw。
というわけで今から書きます。


例のごとく開催報告は公式ブログの方で。


こちらでは自分がやったゲームね。



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「ケルトカード / Keltis: Das Karpenspiele」 Reiner Knizia作

ケルトのカード版。
マークごとに昇順か降順にしか置けないのは一緒。
同じ数字2枚捨てで願いの石が取れるのと、ワイルドにもなる得点カードが特徴。

ケルトシリーズの中では一番無駄がなくて好きです。
ダイスとかスパイラルとかやってないけど。


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「スカイライン / SKYLINE」 David Short作

ビルを模したダイスを振ってビルを完成させて得点を稼ぐゲーム。
低層・中層・高層のダイスがあって振るダイスを選べるのが特徴。
ただし使えなかったダイスは捨て場に置かれて次の人以降が得してしまうので上手く場のバランスを取っていきましょう。

終了条件にもなってる最高層の建物が強すぎて取らないと勝負にならないとの評判。
今回は他の人が取った最終ラウンド中に自分も追いついて、他のタイル差で勝ちました。

あと値段が高いのが玉に傷。


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「ギシンアンキノトウコンパクト」 川崎晋 作

ギシンアンキノトウ、通称ギシアンをコンパクトサイズにした通称コシアンw。
お互いに自分の側からのみ見える塔の情報と相手の動きを見て得点の高い塔を予想してその確保を狙います。
得点2の塔を二つ取っても勝ちってのがいい塩梅。
結構狙うのは難しいので、4の塔と2の塔を取るパターンが多いかな。


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「ドッカーン / KA-BOOM」 Roberto Fraga, Florence Fraga作

お馴染み積み木バカゲーのドッカーン。
1人が積んで他はダイス飛ばして邪魔をしろ!

段々一人また一人と心が折れていきますw。


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「クラック / KLACK」 Haim Shafir作

色と形のサイコロをそれぞれ振って、対応する図形のタイルを全部取れ!
タイルには磁石が入っていてカチャカチャくっつけて取るのが楽しい。

両方ワイルドの目が出た時が楽しいんだが今回は出ず。残念。
子供用ゲームですが大人が遊んでも楽しいのがボードゲームの魅力ですな。


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「スペースアラート / Space Alert」 Vlaada Chvátil作 

実はこの日の裏テーマはCDゲーム。
ラジカセ借りられたので折角なので、と。他にはエスケープも立ってたね。

とりあえず持って行ったところ、かよっさんとだしまるさんからリクエストがあってプレー。
CDに沿って襲いくる敵やイベントをカードをプロットして解決していく協力ゲーム。
ビーム撃ったり、エネルギー供給したり。プレイヤー同士の連携が肝。

チュートリアル、テストラン、シミュレーション、本番とやったが、
チュートリアルとシミュレーションはクリア。
テストランと本番は見事に船が大破しましたw。

いやぁムズイなぁ。
もっとやりたいゲームだけど中々やれるタイミングがないのよね。
インストから本番までが長いのでw。


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「ハイパーロボット / Ricochet Robots」 Alex Randolph作

安心と信頼のハイパーロボット(?)。
流星キックさんと久しぶりに一緒にプレーできてうれしかったです。


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「オーレ /  Olé!」 Wolfgang Panning作

色と数字にそれぞれ強弱があり、どちらかが強いカードを出していくゴーアウト系。
両方とも強いカードを出せば連続手番ができる。
しかし出せるカードがない場合、マイナス点チップを取らなければいけないので痛い。
上手く強いカードを残していかないと最後で自分が苦しむことになります。

色の強弱を反転させる仕組みといい、かなりの良作ですねぇ。


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「スカッドセブン / Squad Seven」 Roberto Fraga作

念願の初プレー。CDゲーム2つ目!
山札からカードをめくって対応するアクションを行います。
的を銃で撃ったり、机の周りを走り回ったりと何ともバカゲーw。
アクション中にCDから叫び声が聞こえると自分の隊員が死ぬので大急ぎw。

買ったはいいけどやれてなかったバカゲーなのでやれて嬉しかったです。


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そして死屍累々w。


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「ピックス / PIX」 Laurent Escoffier, David Franck作

安定のドット絵お絵かき。
もう説明も感想もいらんなw。


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「ヒントをもうひとつ /  VerTIPPT nochmal!」 Reinhard Staupe作

場から選んだお題を手元のヒントカードがからヒントを出して当ててもらうパーティーゲーム。
当てはまるヒントがなくても言わなきゃいけないのが辛いw。
ヒントと一緒にそのヒントの自信度を言うことができるのがこのゲームを面白くしてる。
自信80%とか言えば2番目に当てはまりそうなものを、
自信0%とか言えば当てはまらない物を選んでもらえる。

「松岡修造」のお題で「かわいい、自信は0%」で当てられたのが面白かった。
手札に「熱い」があったのになぁw。

いいゲームです。
基本他のプレイヤーは待ち時間なので人数は少ない方がいいね。
お題選ぶときに自分のヒントを活かせる可能性も増える。



というわけでおしまい。 

5/11 杏談亭@鶴間

順番間違えてた!
というわけで5/11の杏談亭。


主催なのであまりゲームしてないが、
それでも軽いゲーム中心に11ゲームをプレー。

他のゲームは公式ブログでね!(ステマ)
http://an-dan-tei.blog.jp/archives/5146506.html


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「フォクシー / Foxy」 Alex Randolph作

ランドルフ作のアブストラクト。
灰色のディスクを適当に配置してスタート。
手番では自分の筒を縦横斜めに好きなだけ一直線。
筒の中には自分の色のディスクが入っていて、穴の上を通ることで落ちる仕組み。
交代で手番を行って最初に落としきった方が勝ち。

シンプルなアブストラクトですが、自分の筒で相手の経路を塞ぐこともできて戦略的。

ランドルフお得意の初手が有利だと思ったら色を肯定できるFirst Move Ruleも有り。

これ系のゲームはとりあえず最初は適当に効率のいい手をプレーして、
中盤から相手の動きを読んでそれを邪魔する感じに。
流石に数手先までは読めませんなぁ。

軽く出来ていいです。


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「アールエコ / R-ECO」 川崎晋 作

ヒリュウさん希望によりR-ECO。
ゴミをリサイクルして手札を補充していきますが、
手札を増やしすぎると上限超えて不法投棄としてマイナス点に。
適切な手札コントロールとリスクを冒しての得点取得のタイミングが大事。
得点札に紛れたマイナス点が非常にいい味出してます。
途中で得点取得が取ったらダメの洗面器に変わるというね。

いいゲームですよ。


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「クウィックス / Qwixx」 Steffen Benndorf作

サイコロ振って目の組み合わせでマス目を埋めていくダイスゲーム。
他人の手番でもゲームが進行するので暇にならなくていいです。

どうもアムロ少年のツボにハマったらしく3回プレーw。


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「ぐるっとカラフル / Buntherum」 Reinhard Staupe作

誰かが山から1枚めくって、出た絵柄と色のどちらも置かれていない列を探す。
見つけたら早い者勝ちで宣言。山札無くしたら勝ち。 
お手付きはペナルティチップ受け取って、2回お手付きで脱落という厳しさw。

絵探し系としては中々良作。
ペナルティが厳しいのが慎重になって逆にいいね。

リメイクのはげたかまっさかさまは持ってるけど未プレー。


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「コンセプト / CONCEPT」 Gaëtan Beaujannot, Alain Rivollet作 

この時点ではまだ国内流通のなかったコンセプト。
猫山さんが持ってきてくれました。

親はお題に沿ってボード上の絵を使ってヒントを出す。
子はそれに答える。
面白いのがヒントの関連付けができるところ。
同じ色のコマとキューブを複数の場所に置くことで、
赤い四角とか白い食べ物とかの組み合わせでヒントを出せる。
絵の横だけでなく絵の上に載せて細かい場所限定してもいいよ。

今回『マトリックス』というお題を引いたので、
映画、0、1、スーツ、黒、緑と置いたが正解してもらえず。悔しい。

これはいいゲームだなぁ。日本語版待ち遠しい。


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「ウルル / ULURU」 Lauge Luchau作

論理パズルゲー。
場に並んだカードによって「赤は青の隣」、「白は緑の向かい」とかが指定される。
時間内にできるだけ多くのお題を満たすゲーム。
たまにどう頑張ってもできないお題も出るけど。

上級モードになると「黄色は黒と反対のことを考える」とか色同士で条件の相関が生まれてめんどくさいw。
さらに上級になるとお題カードを1色ごとに追加できるよ!

このゲーム馬鹿だわぁの言葉を頂きました。
褒め言葉ですw。 


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「マンハッタン / Manhattan」 Andreas Seyfarth作

これも積んでてやっとプレー。
9マスのうち1マスが指定されたカードを出してビルを建てていく。
プレイヤーはテーブル4辺に座って、同じカードでもプレイヤーごとに対応する場所が異なる。
といってもカードは全種類あるから偏りをなくすためかな。
んでラウンド開始時にこのラウンドで建てるビルを予め選ぶ。
目的は高いビルと建てるか多くのビルを建てる。
ビルの所有者は一番上に建ててる人で、上に重ねるには重ねた後の自分の階数の合計数が現在最多の人以上になっていなければいけない。
これを繰り返して点数の高い人が勝ち。

当初右下のビルが大きくなってきて焦って右上のビルを大きくする。
それと同時に小さいビルは左下に多く建てて。
最高層のビルを確定させてからはできるだけ散らしていく。

そんな感じでプレーしてたら1位でした。やった。
中々シンプルな陣取りというかマジョリティというか。面白かった。
大賞は伊達じゃないね。


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「カエルの飛び込み大会 / Hüpf, Hüpf, Hurra!」 Heinz Meister作

前回ジャサントでやったのを今度はちゃんと机の上で4人戦!
この机でも裏に金具のある位置では跳ねにくかったりw。

シンプルで楽しいおすなぁ。
いいゲームだ。


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「ピックス / PIX」 Laurent Escoffier, David Franck作 

お馴染みドット絵お絵かきのPIX。
このお題は『雌鶏』だったけど正解は出ず。
卵までは言ってもらえたんだけどなぁ…。

奥に見えるのは…めんど…り…?


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「トロワ / Troyes」 Sébastien Dujardin, Xavier Georges, Alain Orban作 

夕方になり人も落ち着いたので重めのを。
ダイスを人から買いながらカードのコンボで得点を稼ぐワーカープレイスメント。
自分のダイスを増やすのも大事、人から買うためにお金増やすのも大事。
外敵は放っておくと全員苦しむのである程度は協調して倒したい。
色々と悩ましく難しい。お気に入り。

このゲームのいいところはお金や食料なくて何もできないってことがないところかな。
苦しいけど自分のダイス使えば何とかなるし、
人に買ってもらえればお金増えるしでそこまで苦しくないプレー感が好き。
点数は増やしてく一方出しね。

前回と同じく今回も十分の一税が暴れてた気がするw。 
結果46点。多分勝ってたような。


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「ウボンゴ3D / Ubongo 3D」 Grzegorz Rejchtman作

最後はウボンゴで!
みよさんはデュエルの次は3Dで中々普通のウボンゴがやれないねw。
まぁ間違いなく一番面白いのは3Dですが。

大人げもなく3ピースの面で勝ちw。
後半は4ピースにしてた気がするが…。


というわけで杏談亭おしまい。
皆さんどうもね。
 

5/18 シャッフル@元住吉

久々のシャッフル。
妙に杏談亭と日程が被りましてん…。

前回と部屋違ってちょっと迷ったw。


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「世界の七不思議 / 7 WONDERS」 Antoine Bauza作

立ちそうだったので七不思議。拡張なし。 
今回は黄色戦略。悪くはなかったけど緑が左右とバッティングしてたのが痛い。
2つ目のワンダー建てたはいいが、最後同じ戦争カードが2枚回ってくるしw。
ぐぬぬ。

安定の面白さですなぁ。最近勝てない(´・ω・`)ショボーン


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「ポンペイ滅亡 / Der Untergang von Pompej」   Klaus-Jürgen Wrede作

溶岩に沈んだポンペイの街をシミュレート。
前半は街にコマを増やすフェイズ。カードを引いて対応する建物に置きます。
既にコマの置いてる建物に置けば追加で配置可能。
噴火カードが出て後半からは逃げるフェイズ。
溶岩タイルを引いて対応する場所に置いてから自分のコマ2つを移動させる。
コマはそのマスに居るコマ数分動けるので人の多いところから逃げると逃げやすいが、
他の人もいるマスだと殺されにくいのでどこから逃がすかがジレンマ。

死んだコマを火山に投げ込むのが不謹慎ながら楽しいw。

新版で初めてやったが、ボードがややコンパクトになってるのと、
火山がプラ製で組み立てる時折れないか怖いw。


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「ジキルとハイド / Dr.Jekyll & Mr. Hyde」 Wolfgang Werner作

みんな大好き変態トリテ!

ほぼ4人専用の変態トリテ。
どこが変態かというと、ペア戦でペアごとにスートが決まっていてそのスートしか出せない。
スートはジキルとハイドの2種類。
んで自分の手札から出す代わりに、誰か他のプレイヤー1人を指名して、その手札から該当するカードを出してもらうことができる。
うーむ、変態だ。

カードのランクも特殊で一番上に変身カード、次にA,B,C,D,Eとあって、F1~F6は同じ強さ。その下にx1, x2, x3とあってこれも同じ強さ。同じ強さなら先出優先。
変身カードは絶対勝てるけど、トリックは取れずに次回に持越し。
A~Eはどちらの色でも1点になって、Fは自分の色の合計×自分の色のxの合計が得点。
どれだけF集めてもxを取れないと点にならない。これがよくできてる。

正直このゲームの面白さはやらなきゃわかりません。
味方がトリック取れそうな時は自分のスートのxを投げ込んだり、相手のxを取ってしまってブロックしたり。
自分の手札にいいカードがないときはペアの相手に期待して出してもらうのが基本。
まだ相手がA出してないのにパートナーがB出したってことは相手のAを握ってるっていう意思疎通。
変態だけどすごくよく出来ていて面白いです。
もっと何度もやってみたいゲーム。


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「アレックスと仲間たち / Alex & Co.」 Martin Ebel, Niek Neuwahl作
 
ドイツのボードゲームデザイナー連合によるランドルフ追悼作。
もうちょっと細かい背景は説明書見てね。
和訳したので持参初プレー。 

ボードゲームのデザイナーの写真の載ったカードとボドゲの箱絵が描かれたカードがあります。
あと特殊カードが2種類。

基本的には神経衰弱。
手番では、「場のカードを3枚までめくって、同じデザイナーのゲームかデザイナーカードが出れば手札に加える」「場のカード1枚を指定してカード名を言う、もしくはプレイヤー1人を指名してカード名を言う。当たるか持っていれば手札に加えて連続手番」「プレイヤー1人を指名してデザイナー名を言う。持っていれば自分のカード1枚と交換する」 。
手札にデザイナーカードとそのデザイナーのゲームが揃えば場に出して得点。
枚数少なくても出せるが、コンプリートだと点が倍。

捲られたカードはカード名覚えていたら次の人が取れるので、めくって外すとデメリットが大きい。
とはいえ、セットができなければまた次の人がそれを奪えるので実質誰の手札にあっても一緒。
自分がデザイナーカードを持っているデザイナーのゲームがどこにあるかを覚えておくのが大事。

とはいえこのゲームの一番の楽しみはゲーム内容よりもそのテーマ。
是非ともヘビーゲーマー同士で遊びましょう。
「モダンアートだ!さっきどっかでタージマハール見たぞ!」
「アンドレア・マイヤーのカード何があったっけ!?」
とかワイワイやるのが楽しいです。


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「動物さがし / Solche Strolche」 Reinhard Staupe作

場には5色5種の動物が全通り。
お題カードには4色4種の動物が。
もう分かりますね。ない色と種類の組み合わせのカードを早い者勝ちで取りましょう。

見たまんまの内容で見たまんまの面白さ。
安定のシュタウペ先生です。

本来は取ったカードは元に戻すんだけど、お題と1:1対応してるから取りきりでやってた。
最後の方ほど難易度下がって逆に面白い。
まぁ次回はちゃんとしたルールでやろうか。


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「ボードニムト / Tanz der Hornochsen!」 Wolfgang Kramer作

初プレー。ボードでやるニムト。お、おう。

基本的にはニムトです。タイルを同時公開で小さい方から近い数字の右に置いていく。
ボード上の最後の1マスに置くとマイナス点取って、その1枚はそれより下にある空いてる行へ。 
ウンコマスに置いてもマイナス点、赤いマスはタイル補給できる。
牛のマスはその行が使われていて埋まりきるまではマイナス点がプラス点に変わる。 
点数トラック上の牛のマスを誰かが超えた場合、その次のラウンドは同時公開じゃなくて順出しに変わる。
手持ちタイル使い切るとボーナスがあるが、点数減らすことで補充もできる。
手持ち少ないと不利だしね。

これはなかなかいいアレンジ。
特にプラスに変わるマスが熱い。
プラス点を狙って大きい数字出したらその前に牛のマスが埋められて結果マイナス点になったり。

ニムトファミリーは何気に初。
流石クラマー、やりおるわぃ。


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「トップカーリング / TOP CURLING」

先日の交換会でゲットしたカーリングゲーム。
とは言え氷溶かすこともなく、自分で4投するので互いに邪魔することもなくで、
実質的当てゲームな感じですがw。
2人で交互に2投ずつの方が楽しめるかも。

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裏面は謎のお札仕様w。


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「ハンカチ落とし / Der Plumpsack geht um」 Reinhard Staupe作

反射神経ゲーって紹介したら全然違って記憶ゲーでしたw。失敬。

場のカードを覚えてからスタート。
隣の人に一か所指定してもらい、そのカードを当てる。
当たったらそのカードに描かれている矢印の方にその数字分進んだ先のカードをめくってまた当てる。
これを繰り返してすでにめくられているカードの所に進めばそのカード獲得してターンエンド。

これの繰り返し。うむ、分かりやすい。

取られるたびにカードが変わっていくから意外に分からなくなるのよね。
変わったと思ったカードが変わってなかったり、変わったのを忘れてたり。あるある。

シュタウペらしい子供ゲームでした。


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「ズーロレットミニ / Zooloretto Mini」 Michael Schacht作

ズーロレット未プレーだけどミニを先に!
こっちの方がコロレットに近いけどね。

基本はコロレットだけど、♂♀揃えたら子供が生まれますよ。
地形タイル多種類取れば点になるが、動物のスペースがなくなりますよ。
他人の余った動物を自分の物に出来ますが、相手のマイナスも減りますよ。

だいたいこんな感じ。
シンプルでよろしい。
ズーロレットは未プレーなので比較はできないが、
コロレットからの味付けとしては十分かねぇ。 

早いとこズーロレットもやらねば…。


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「ゴブレット / Gobblet!」 Thierry Denoual作

結構好きなんだが持ち歩くには大きくて重い安定のギガミック。

マトリョーシカ風味のアブストラクト4目並べ。
被せたコマの下にある色を覚えておくのが大切です。


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「闇市 / Schwarzmarkt」 Stefan Dorra作

相場を表すコマが、商品を売ると1マス、
売らないとそのマスに描かれているダイス数分のマスまで進む。 
美味しいときを待って売りたいが、大してコントロールもできず。
特殊カードはなんだかバランス悪い。

むむ、これはドラ先生やってしまったな。
うーむ…。 


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「アメリカンバトルドーム / Battle Dome」

先日び~えむにも置いてあったがプレーはしなかった。
小学生の頃に友人宅にあってすっげぇ羨ましかった記憶はある。
15年ぶりくらいにプレーw。

ぜんまいで落ちてくるボールを弾いて自分の所に入らないようにしよう。
緑のボールはプラス点なので一瞬で判断して上手く分別!

面白くないわけがないよね!

いやぁ懐かしかった。




シャッフルおしまい。
その後は二次会でパスタ食べに行きましたよ。 

5/17 かんちょーさん自宅会

というわけで調布交換会終わってかんちょーさん宅へ。

自分、Raelさん、ありきりさん、あれあと一人いたような。(ひでぇ
ほんと記憶力なくてw。
該当者は名乗り出てね!すまぬ…。

追記)びぃずさんでした。鳥脳ですんません…。



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「アメリカンレィルズ / American Rails」 Tim Harrison作

Raelさん曰く18シリーズのエッセンスを凝縮した良ゲーム。
5人だとちょっと間延びすると聞いていたがまぁやってみましょうと。
終電で帰るって話だったが、明らかにプレー時間間に合わないんですがw。
したらばありきりさんが車で送ってくれることに。多謝。

ゲーム内容は株ゲーとワーカープレイスメント。
18系のように自分のお金と会社のお金が別。
アクションの一つに株券を競売にかけるアクションがあり、その買値が会社のお金に加えられる。
あとは線路を延ばし、株の所持数に応じて収入があり。
いいアクション選ぶほど次ラウンドの行動順が遅くなるシステム。

かんちょーさんは2枚しかない赤株を独占して特化する。
まぁ当然のごとく邪魔され、コマが途中で足りなくなって苦しい展開。
自分は黒から始まって他の色もちょっとだけ買う。
自分で黒をもう1枚競売に賭けたら入札者いなくて自分で落札。
1枚目の半値くらいで落とせたのでこれはこれでよし。
3枚目買う人の牽制になるしね。
後半になって黒の収入が増えて独り占めが多くなったので他が焦って黒を競売に。
トップのRaelさんに落とされそうになって、それやられると勝ち目なくなりそうなので自分で落とす。
この3枚目は痛かったなぁ。
その後もう1色相乗り目指すも回収しきれず。

結果はRaelさんトップで自分は2位でした。
ぐあぁ悔しい。

渋いエッセンスが濃縮されてていいゲームでした。
カードも高級感あっていい。

買おうかと思ったけどプレーする未来が見えないんだよなぁw。



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「カーリーの眼 / Die Augen der Kali」 Alex Randolph作

ランドルフ作のバーストゲーム。欲しいんだが高くてのぅ…。

基本的には山札めくって足跡が出ればその歩数コマを進めて止まったマスの収入。
ただし自分に入るのではなく一旦場に置かれる。
暗いカードが出たらボッシュート。更に罰金。うへぇ。

バーストしない限りはめくるか止めるかを選べる。
止めた場合もそのままは貰えず、次の人がその進捗を引き継ぐかどうかを選ぶ。
引き継ぐ場合は現在場に溜まっている金額に応じて引き継ぎ料を前の人に払う。
10, 20, 40のうち超えてる中で一番大きい数字だったかな。
全員が引き継がないを選択したら始めて止めた人は場の金額を持ち帰れる。

どこかで開眼カードが出てからが後半戦。
場のカーリー像に片目の開いたタイルを置き、以後収入が2倍に。
当然罰金も2倍に!!ひぃ。

もう1枚開眼カードが出るか、誰かがバーストせずにカーリー像まで辿りつけばゲームおしまい。


これは中々熱いバーストゲーム。
バーストカードが結構多いので攻めるのには勇気が必要。4分の1くらい。
奥に行くほど収入が多いので、引き継ぎは美味しいんだが、バーストすると引き継ぎ料も無駄になる。
悩ましいなぁ。
上限40なのがちょっと惜しい。80まであっていいんじゃないかな。
あと本来は開眼カードの場所はランダムらしいが、場合によってはすぐ終わってしまうのでハウスルールで2枚目は下から10枚以内くらいに。
これくらいが丁度いいね。

手に入れるチャンスはあったんだけど提示額が高かったので止めたのよね…。
そのうち手に入れます。
リメイクのドラコロッソよりはやっぱりこっちのB級感が好きw。



以上2ゲームでした。
合計4時間くらい? 

一旦帰宅して昼まで寝てからシャッフルへ! 

5/17 カルカソンヌ大会予選&ゲーム交換会@調布

速報+ゲーム交換会の詳細は以前書いたので↓で。
http://blog.livedoor.jp/naphtha_lene/archives/cat_1036094.html


今回は遊んだゲームに重きを置いて。


まずはカルカソンヌ大会予選。

前回大会時はそこまで興味なくて調布のあなと同時開催だったのを横目に見てた程度。
子供も出てるんだなぁと眺めてた記憶がある。指し手の速い子だったw。

折角ボードゲームの世界にどっぷりと浸かったわけだし、 
こういうイベントごとは積極的に参加してみようと思って記念参加。

完全にエンジョイ勢ですがね。
2人カルカソンヌ対人戦はこの日で多分3回目。
タイル枚数とか当然のごとく覚えてません! 

とりあえず意識したのは、
以前ひろぴさんに教えてもらったタイルの存在しないパターンを意識すること。
あと当日枚数確認してたホンダラモーンさんの横で聞いてた道カーブは8枚ってとこかな。
それすら合ってるか定かではない。
あとはほんのちょっと覚えてたけど既に忘れましたw。

 
参加者16名でスイスドロー全5回戦。 

1戦目は初対面の方。
かなり緊張しました。
15分切れ負けも初体験。意外と時間がないね。
終わった時には1分切ってました。 あぶね。

同点だった草原を最後の1枚で他と繋いでマジョリティ勝ち。
カーブの枚数覚えてたのが役に立った!!


2戦目は女性。
前回参加してた女の子のお母さん。
息子さんもいて、一緒にテレストレーションやったのは覚えてる。

こちらも草原を取って勝ちました。
最終的に草原に4個くらいミープル置いてたw。 
ここも繋がるタイル引けた引き勝ちですな。


3戦目はホンダラモーンさん。
ラモーンさんの狙ってた街を相乗りからの横取りで高得点。
その後草原も一人で得点して何とびっくり100点差勝ち。
なんかホント申し訳ない…w。 


4戦目は道化師さん。カルカソンヌ教会の方です。うひぃ。
案の定とても強く、ミープル殺されて、草原取ったけど点差を埋めれずに負けました。
色々悔しいところがあったな。


そこからは上位4人で試合。
1位vs.4位、2位vs.3位をやって、勝った同士で決勝戦。

自分は2位か3位だったかな。
相手は先ほどの女性の旦那さん。

疲れて打ち筋がかなり乱れてた。反省。
それでも何とか最後の1枚で逆転勝ち。
1点差の勝ちだったが、後から言われてもっと点の高い場所があった。辛勝。

んで決勝戦…ですが、相手は先ほどの道化師さん。
予選勝ち抜けは2位までなので勝っても負けても変わらないとのことで先ほどの結果により2位ってことで。

全く予想外でしたが決勝への切符を手にしてしまいました。
ひぇぇ、怖い。

まぁ今回埋まるのが早かったらしく毎回いる強い人が数人参加してなかったとの談。
精々決勝で荒波に揉まれてくるとしますw。
骨は拾ってくださいねw。


ちなみに自分の打ち筋は3手目くらいに草原。
相乗りはあんまり狙わない感じ。


というわけでカルカソンヌ大会おしまい。疲れました…。
やっぱりガチ戦は肌に合わないなぁ。頭が痛い。
わいわい楽しむ方が自分には合ってる気がする。

まぁそれでも勝てて嬉しかったし満足できました。
本当はチケライ大会、カタン大会も出ようかと思ってたけど満足できたので止めとこう。



その後は交換会。詳細は先の記事参照。
終了後、いくつか遊んだのでその記事をば。


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「ガチャガチャかばくん」

自分枠ってことで貰ってきましたw。
一応元は海外のゲームでカバ以外にも色々出てる感じ。
初プレー。

誰か一人がボール発射して、タイミングよくレバー引くとカバの首が伸びボールをパクっと!
見た目的にボールいっぱい発射して食べまくる乱戦かと思ってたが違った。
ボールの軌道とタイミングを読む意外とガチ戦ですw。

思ったより面白かったです。
その後も他の方々によって遊ばれてました。
欠点はでかいことだな…。カホンバッグにも入らん。
なんとかカホンバッグ変形させつつ持ち帰りましたw。


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「ワイルド」

Raelさん持参の古めの国産ゲーム。なんとも怪しい香りが…。当然初プレー。
1~30いくつまでが書かれたカードとホイール。
ランダムに2枚オープンしてホイールのマーカーを2つ合わせてスタート。
手番ではカード1枚出して、出した先にマーカーを移動させる。
2つのマーカーの間の数を出せれば連続手番。
運が良ければどんどん出せる。

お察しの通り、運ゲーですw。
そしてワイルドカード強すぎだろ…。
公開される2枚によっては天和もあり得るねw。

なんとなーく最近のだと「隙間に入れて」に似てるかな。

昔のゲームって感じですなぁ。しょっぱい。
このシリーズは怪しい予感がする物が多い…。



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「クアロ / Quaro」 Alex Randolph作

持参初プレー。
自分のストック4つから1個選んで場に置いていく。置いたら袋から補充。
目的は色違いの4つを直線に連続させて並べること。
それができたら1点取って手番追加、ただし補充はなし。よって最大4回。

やり始めてしょっぱいなぁと思ってたら大事なルール忘れてた。
ペア戦だったわ、これ!

リテイク。

というわけで向かい合う二人がペアです。
となるとかなり考えるゲーム。
次手番の相手には連続を作らせず、その後のペアには作らせられるような手を考える。
一度連続を作ってしまえば、その4つの片端の色を逆側の端に置くとさらに連続が作れるのがこのゲームの妙。
上手くやればどんどんコンボが作れる。
なので相手の美味しい場所を殺すのが大事。 

なかなか考えるゲームで面白かった。


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「漢字博士」

学研から出てた漢字ゲーム。初プレー。
大体見てルールが分かると思う。

各自短冊4列を4段くらい持つ。
場の漢字で熟語を作って宣言。言えたら使った行の短冊の1つを上書き。
短冊全部なくしたら勝ち。
 
うむ、シンプルでわかりやすい。

写真だと「化身」とか「進化」「部下」とかあるね。
結構すぐに見つけられるので反射神経ゲームに近い。

というわけで二戦目は三文字以上縛りで!
これがムズイのなんの…。 
数問解答はでましたが全然見つからずで協議終了w。
ちょっと難易度高すぎたねw。

通常ルールは小中学生にやらせたいゲームですなぁ。さすが学研さん。 



おしまい。 


この後は二次会行った後、かんちょーさん宅でゲームしました。
と言っても徹夜はしてないですが。 また別記事で!

5/10 業界ボドゲ会@新宿近辺

いつもの業界ボドゲ会。

行くか迷ったけど最近ほらボド!を始めたmomiさんと久々に遊べそうなので行くことに。
最近200個行ったとか行かなかったとかのmomiさんですが、
どっかの誰かが悪い影響与えてるとかいないとか。 


IMG_1408
「キャメルアップ / Camel Up」 Steffen Bogen作

話題のキャメルアップ。初プレー。
レポ溜めてる間にSDJノミネートされちゃったね。煌きもだが。

ラウンド内での順位当て、総合順位当て、サイコロ振ることによる収入、配置したタイルを踏まれることによる収入と収入要素がたくさんあって苦しくないね。
手番順によって大体やれることが決まってる感じ。
ラウンドの最初はタイル置いて何度も踏まれること狙って、ラウンド順位が確定してきたらラウンドの順位を当てに行って、終盤では総合順位を当てに。他はダイス振る。
総合順位を当てに行くタイミングくらいかな。悩みどころは。

多分最大人数でプレーしたのがよくなかったね。
ゲームへの介入度が低くてパーティーゲーム寄り。
少人数でプレーしたら結構ガチな試合になるんじゃないかな。

それなりには面白かったけど、どうももやっとしてしまった。
手番順のエラッタの所為もあったと思う。


BlogPaint
「クレオパトラと建築士たち / Kleopatra und die Baumeister」
Bruno Cathala, Ludovic Maublanc作

久々に名刺にモザイク。momiさんの会社がバレてしまうでなw。

見た目の豪華さでは1,2を争うゲーム。あ、ドイツゲームでね。
基本的にやることはカードを集めて建築。
山札を表裏混ぜて作るのが特徴的。
3か所の場札のどれかを取ったあと、3か所共に山札から1枚ずつ補充。
すると自分が取らなかった列はカードが増え、表裏ランダムに。
手札制限や強いんだが使うと呪いトークンを貰ってしまうカードたちが憎い。
最終的に呪いトークン一番持ってた人はゲームから脱落しますw。

空中庭園の陣取りパズルも面白い。
勝利点はお金だが、そのお金を使うことで呪いを軽減できるのでどこまで払うかが悩ましい。

問題は重いので持って来にくいところですかねw。

前半呪いを大量に受け取るも、握り競りとタイル配置でそれを軽減。
一番お金を持ってた人が呪いを処理できずに爆死して1位でした。


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「ミスターダイヤモンド / Mr. Diamond」 Gunter Baars作

持参品。非常に分かりやすいゲーム。
ボードには固定されてる宝石と乗ってるだけの宝石があります。
カード引いて、ボードから宝石取れたらカードに載せて得点に。
横取りカード引いたら自分の空いてるカードと同じ価値のカードから宝石を横取り!

以上。

宝石を取れなかった時のショックと周りから見た時の寂しそうな感じが笑いを誘う。
安定の面白さ。流石のバース。



この日プレーしたのはこれだけ。
なんか軽いの他にもやった気がするが…。
あ、某氏のテストプレーにつきあったりはした。
あとは先輩の子供と一緒にマリオやったりw。


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牛テールスープ!美味い!
血管がちょっとキモイ。
 

5/5 ランダム積みゲ会@自宅

ジャサント終わったらまた自宅会。
いやぁ忙しい忙しい。

面子はいつものみよさん、コルトさん、ケンゴ君だったかな?
あれ、ケンゴ君じゃなくてがとぅさんだったような。
この記憶力である。


というわけで今回もランダムに抽選!


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 「アルカザール / Alcazar」 Wolfgang Kramer作

クラマー作。
見た目はトーレスのような、その中身はアクワイアのようなゲーム。
建物を建て、コマを置いて、吸収合併を行って、コマを登らせていきます。
コマを置くには建物の大きさに応じたお金がかかるので、
小さい建物に置いて合併させて大きい建物へ移っていく。
建物内や建物同士で橋を架けると合併や高収入のチャンス。
コマを置く位置を考えて相手が得しないように位置取りしていきましょう。

とにかく初プレーは指針が分からん。
コマを置く位置を明らかに失敗。合併に絡みにくい位置に複数置いてしまった。
塔カード買うタイミングもむずい。積極的に買ってたけど使い切れなかったし。
実は場所カード引きまくって相手の建物に相乗りするのが強い気がする。

2回目からが勝負のゲームと思ったけど既に細かいとこ忘れたw。
やるなら連戦すべきだな。


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「オアシス / OASIS」 Alan R. Moon, Aaron Weissblum作

ムーンとワイスブルムの快作。
システム的にはクニツィアのマネーに似ていて、 
全員自分の山札から1~3枚の好きな枚数をめくって、親はその中から1人を選んでめくったカードを受け取る。
その後、次の人が選ぶを繰り返し、次のラウンドの選ぶ順番が決まる。
つまりいい札を提示できれば早く選ばれて次が美味しいが、いい札出しすぎると取る人が得をしすぎてしまう。
山札にも限りがあり、出す枚数が少なければ補充ができるので上手くバランスを取りたい。

取ったカードでできるのは地形タイルを置くか、得点タイルを取るか、ラクダを置くか、カード補充。
同じ地形タイルは最初の1枚は自分のコマを乗せ、以後隣接するように。
最終的にこの地形の広さ×対応する得点タイルの枚数が勝利点。
ラクダもまぁ地形と変わらない。自分の色のラクダコマを隣接するように置く。
1番手のプレイヤーはもう1アクションできるってのが競争率を上げてて妬ましいw。

あと1枚って思ってめくると美味しくなりすぎたり。
得点タイル取ると点が倍々に増えるから狙って染めたいが中々思うようにいかず。
焦ってカード出しすぎるとしばらくしゃがむことになって辛くなったり。
バランスを取っていくのが非常に難しく悩ましい。

これは当たりだなぁ。面白かった。元々人気あるしね。
特典効率のいいオボータイルを4枚集めて、他でもバランスよく点を取って気づけば大差勝ち。
やったね!


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「ファントム / Das Phantom」  Wolfgang Kramer作

またクラマー。オペラ座の怪人テーマ。
親が人数分振ったサイコロから1人1個ずつ選んで処理していく。
移動は好きに動けて、止まるマスによってもう1度動けたりチップやカード引けたり。
チップは壁をマスにしたり、マスを壁にして邪魔したり。カードは特殊効果。
目的は散らばった薔薇をいくつか集め、ヴァイオリンを取って、ゴールへ。
人と同じマスに丁度入れば薔薇を奪って連続手番。強い。

全員が動き終ったら、手番プレイヤーが白ダイス振ってファントムが動く。
ファントムが他のプレイヤーのいるマスに入ったら、
相手を強制移動させた後にカードが手に入る。
積極的に襲いに行きたいところw。
まぁむしろファントムの役目は道を塞ぐことにあったりしますが。

そんな感じで結構シンプル。
プレー感も大体想像通り。
壁をすり抜けて襲ってくるファントムにこっち来るなとワイワイするゲームw。
ファミリーゲームですな。

ちなみに箱が特徴的で、おっさんの顔に仮面が貼ってあります。
わざわざ別に貼りつけてあるのにこだわりを感じる。
剥がしたらただのおっさんになるのかなw。


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「アゴラ / Agora」 James Ernest作

ゲームリンク付属のアーネスト作ゲーム。
元はチーパス。アーネストだもんね。
今回もキングダムビルダー大活躍!一家に一台!

カードを配置して、お金払ってコマを置いて、収入を得る。
カードの配置がとてもフリーダム。
写真だと柱に接するように置いてるが、後からルール確認したら実際はもっと自由だった。

カードは酒場を表していて、開口部がドアで客が入ってくる。
自分がコマを置いてる酒場ではドア一つにつき1金収入。
ただし壁でふさがれたり、複数のカードで囲まれた袋小路からは客が来ないので収入がない。
よって出来る限り置くコマは少なく、開口部は多いところに置きたい。
逆に相手の店同士をくっつけたり、ドアを塞いで収入を減らします。

プレイヤーごとにアルファベットが決まっていて、対応するカードを引くとイベント発生。
主に悪いことで、一番コマの置かれている店の属するカード全部が吹っ飛んだりw。
非常に派手というか大味w。

チーパスらしいゲームだった。面白いっちゃ面白い。
大味さというかアバウトさというか。店ぶっ飛ぶと楽しいw。 


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「忍 / Shinobi: War of Clans」 Danila Goryunov作

本日の地雷枠w。
分かってて買ったけどな!

一言で言うとキャンディーチェイサーですw。

全員秘密裏に一色担当。
手番では手札から1枚どこかの場に出す、どこかから1枚自分の場に奪ってくる、
自分の場のカードより枚数の少ない陣営を殴って1枚減らす。
これを繰り返して最後に一番枚数の多かった陣営を担当してる人が勝ち。

うむ、シンプル。そしてつまらん!

特に他の人が持つ色推理してもそれが何の役にも立たず、
結局は自分の色が増えるように動くしかない。
まだキャンディーチェイサーの方が推理要素あったぞw。

忍ってタイトルのくせにカードは9割侍というか武者。
忍が2,3枚だけいるが大して強くもない効果。

絵はまぁ綺麗っちゃ綺麗なんだけどね。

というわけで本日のドゥームでした。←
まぁこれがランダム積みゲ会の醍醐味よw。


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「ニュルンベルク行き始発列車 /  First Train to Nürnberg」 Martin Wallace作

ワレスのピック&デリバー鉄道ゲー。
手持ちのキューブで競るのは4種のパラメータ。
このパラメータで手番順が決まる。
自分の色の路線を延ばし、乗客や作物を回収して得点にする。
面白いのが自分の線路持ってると維持費が発生するところ。
しかも最後にマイナス点になる。
なのでどっかで国に買ってもらう。売るのにもパラメータが必要。もどかしい。 
線路引く順番も、競りの順番も、列車選ぶ順番も対応するパラメータの数で決まる。もどかしい。

非常に正統派なピック&デリバーだった。
最初のセッティングがかなりめんどくさいが、ランダムに配置が決まり、
当然美味しいところとそうでないところが生まれ、
各自美味しいところへ散っていく感じ。

反省点は朝5時からやるゲームじゃなかったw。
ルール読んでも全然頭に入ってこない。まぁ分かりにくいってのもあるが。
全員なんとなくな理解のまま始めて、面白さに気付いたのは後半に差しかかったころ。
終盤は中々いい戦いになったが時すでに遅し。

これは悔しいので再戦したいなぁ。 


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「キャッシュオアクラッシュ / Cash or Crash」  Alex Weldon作

一人帰って残った三人で最後に軽めのを。

一言で言えばカードでやるブラフ。 詐欺師にもそう言ったがこっちのほうがより一層。
手札から2枚伏せて、どの絵柄がいくつあるかを宣言。
次の人はそれを増やすか、同じ数で絵柄変えるか、カード増やすか。
ちょっと細かい縛りがあったけど忘れたw。
数字は上がってく一方で減らせないので収束性は良い。
カードの構成は同じ絵柄1つか3つか、違う絵柄2つずつとか。
面白いのは負けた場合使った手札を捨てる。
それ以降のラウンドはそのカードが使えなくなるので記憶できれば絵柄の最大数が分かる。
まぁできないけどw。

他に特徴はないかなw。
まぁそりゃ面白さは保証されてる内容ですな。

利点は8人までプレーできるところか。バランス置いといて。
あと箱が小っちゃいので持ち運びしやすい。 


おしまいー。 


そんなボドゲ三昧のゴールデンウィークでした。
この後の最終日は流石に1日寝てました。 

5/5 ジャサント@石神井公園

朝から某イベントで出かけて、
昼過ぎからジャサントに参加。
それにしてもι(´Д`υ)アツィー

着いたらばほぼ満席で大好評ですな。
しばらく窓際で休んでました。

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「ストライク / Strike」 Dieter Nüßle作

初心者の方がいたのですぐ終わるこれを。
サイコロ1個振りいれてゾロ目出たら取るシンプルゲー。
失敗したときにさらに振るかパスするかのジレンマ。
場のダイス全部取ると次の人が手持ち全部投げ入れるのが熱い。 

たまに全振りからの全回収っていうドラマが起きるのが楽しい。


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「大家はつらいよ / Frieses Wucherer」 Friedemann Friese作

去年リメイクされたフリーゼのバカゲー。
バカゲーというかハチャメチャゲーというか。
ゲーム内容自体はしっかりしてますよ。
ただ相手のアパートを爆破したりアリバイ作って逮捕をまぬがれたりとかするけどw。
基本的にはアパート建てて、店子住まわせて収入を得る。
カードの背面が建物の1F分の絵になってて、どちらをするにも手札を使う。

先に述べたようにハチャメチャな効果が楽しいゲーム。
相手の店子を奪ったり、アパート爆破したり、抹殺したり。
ワイワイ殴りあうゲームなので笑いあえる面子でやりましょうね。


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「ドッカーン / KA-BOOM」 Roberto Fraga, Florence Fraga作

一人が積み木積む。
他の人らはカタパルトでダイス飛ばしてそれを崩す。
楽しい!
海賊の目が2個出たら机ドンってやって崩せる。
楽しい!!

ただし崩られた方は著しく心が折れるので心の弱い方にはおススメできませんw。
あと1秒くらいってときに机ドンされて崩された時の衝撃ったらもうね…。 

しかもここの机がしなるしなるw。大地震必死やでぇ…。


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「裏切りの工作員 / The Message: Emissary Crisis」

お馴染みエミクラ。

毎度言うが初回プレーでルール覚えて、2回目が本番。

詳細は略w。

そのうちGybgoの方に紹介記事書きたいなぁ。

え?知らない?(´・ω・`)ショボーン


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「スタンプグラフィティ」 うずまきスイッチ作

GM大阪のみの販売で、やりたかったが中々機会のなかったのをようやくプレー。
Twitterで相互フォローしてる@jun1sさん作で、
ルールブックにいくつかダメ出しさせてもらったのを採用して頂いたり。
欲しいんだけどなぁ。再販待ってますw。

親が決めたお題を回答者以外が手持ちの図形カードを使って絵を描いて当ててもらう。
この縛りのあるお絵かきがなんとも悩ましい。
親は回答者が回答外した後にもう一回だけ自分のカードを使って描き足せるので、
これぞというヒントを自分で描けるお題を出すといい。
ここはヒントをもう一つに似てるね。

上の写真は『巣箱』。
風船の絵を二つ組み合わせて取りにしたのは自分としてはファインプレーだったが、
惜しくも伝わらずでした。 


IMG_1345

自分が親の時の出題。さてこれは何でしょう?
子が全員描き終わっての回答者の答えは『かかし』だったかな…。


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それを自分の番でこう、てっぺんに☆を追加。
せっかくなので適当にもう一個。


正解は『クリスマスツリー』でした。
見事に当ててもらえて嬉しかった。


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あと出たのはこれ。
回答者はうさぎかミッフィーかで迷ってたけど、
ジャンルが1のしぜん(どうぶつ)じゃなくて6だったことから推理して見事正解!


いやぁ面白かった。是非欲しいのぅ。


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「ハイパーロボット / Ricochet Robots」 Alex Randolph作

イワイシさん&由衣さん達とハイパーロボット。
途中参加で追い上げ。サーセン。

その後3人でダブルターゲットでプレー。
勝ったので満足!

由衣さんは頭痛そうでしたw。 


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「カエルの飛び込み競争 / Hüpf hüpf, Hurra!」 Heinz Meister作

机にワンバウンドさせてボールを投げ入れ。
縦横斜めに3つ並んだら1点。同色なら2点。
たったそれだけのルールだけど面白くない訳がないね!

なんで床でやってるかというと、ここの机がびっくりするほどボールが跳ねない。
衝撃全て吸収されて強めに投げても1cmも跳ねない謎机。不思議。

畳みでやったら跳ねる場所と跳ねない場所のあるまた別のゲームにw。
片手で押さえながらやると上手く跳ねるという攻略法をタマゴさんが見出してましたw。

これはいいゲームだなぁ。


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「チーキーモンキー / Cheeky Monky」 Reiner Knizia作

手番中に同じ種類のチップ引くとバースト。
人の得点山の一番上と同じの引くと奪える。
サル引くと他の人の得点山の一番上と交換できる。
最終的に各種1番多く持ってる人が合計枚数分のボーナス。
ルールこれだけ。かんたん。

あと1枚だけ!と言ってはみんなが死んでいくバーストゲームのお手本のようなゲームw。
何故か毎回シマウマが鬼門なのよねw。

サルを引いて交換して、複数人のトップをサルにしてからのサル引きが非常に美味しい。


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大人げない枚数を獲得して1位でしたw。
サル9枚てw。


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「ヤイカーズ / Yikerz!」

やってみたかった磁石ゲー。
見て通り、交代で磁石置いて行ってくっついたら引き取り。置き切れば勝ち。
ラトルスネークに比べると置く場所の自由度が高い。
他の磁石を微妙に磁力で動かして微調整できるのもポイント。ムズいが。

見たまんま安定の面白さ。
段々レベル上げてシートの枚数減らすと阿鼻叫喚w。

ホビージャパンが扱ってるが、磁力強すぎて一般流通できないらしいのでGM会場などでどうぞ。 



ここでおしまい。
家が遠いので毎度ながら二次会は行けずに帰る。 

5/4 び~えむの会@下北沢

朝までボドゲして、ちょっと寝てからび~えむへ。


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「ビッグコイン大作戦」

持参初プレー。
前ミスボドに置いてあるのは見たのよね。
奥に見えるのはかくてさんですw。

赤と黒い棒がいい感じにメダルが通らないようにすき間を塞いでるので、
押すか引くかしてやるとひっかかてたのが下に落ちる。
一番下の4か所の穴のうち2か所が自分側、2か所が相手側。
自分の方にメダルいっぱい落ちたほうが勝ち。シンプル!
下まで落ちた時にベルに当たって鳴るのが快い。

かくてさんとプレー。
適当に動かしてみると自分の穴の方にコインが進んでいい感じ。
逆にかくてさんが動かすたびに、そのコインがまた自分の方に。
結果は大差で勝ち。
かくてさんの「えーっ!」「うそやん!」って声が響いてましたw。

楽しかったw。


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「コブタのレース ミニ / mini-Rüsselbande」 Alex Randolph作

ランドルフ作のキッズゲーム。初プレー。
サイコロ振ってコブタを進める。
他のコブタに丁度で乗れば一緒に運んでもらえるよ。
ゴールした時に一番上の人が勝ち!
加えてもう一味、自分の手番に一人一回だけコースを追加できる。
自分以外が勝ちそうなときはコースをのばしちゃえ!

このコマを乗せて運んでもらうってのはランドルフのお家芸。
冷たい料理の熱い戦い(原版カンガルー)からのエッセンス。
最近人気のキャメルアップは明らかに意識してますね。

出目が悪くて置いて行かれるとちょっと寂しい(´・ω・`)ショボーン


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「宝石の煌き / Splendor」 Marc André作

2回目のプレー。
えりえりさんの旦那さんが家で二人ではボドゲしてるけどボドゲ会は初参加とのことで、
シンプルながらジレンマと拡大再生産が楽しめるこれを。

前回の反省を活かして点数のあるカードを狙う。
最近の流行はレベル2狙いらしいですな。
でもまだ自分には回し方分からないのでレベル1も取る。
13点くらいになって次で貴族タイル取れて勝てるかなと思った矢先、
他の人にそのタイル取られて相手15点。
負けー。

むむぅ。いまいちまだ感覚が掴めんなぁ。


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「アッティカ / Attika」 Marcel-André Casasola Merkle作

ちょっと前に自宅でやって面白かったので持参。
今回もキングダムビルダーのお世話になりましたw。

基本建物のタイルを引きまくるも、最後の1枚まで首都が出ず…。
左上の方で連鎖多用してタイル使い切り目指すも、
一足先に緑が使い切って勝ち。

引きが悪かったなー。


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「ツォルキン / Tzolk'in」 Simone Luciani, Daniele Tascini作

拡張入り3人プレー。
種族は1番手2枚から、2番手3枚から、3番手4枚から選んだ。
技術上げるのが安くなって4レべ好きなところ使える種族引く。
強いと評価されてるやつなのでよしよし。

Nakajiさんと資源建築が被ったのでちょっと趣を変えて髑髏プレーしてみる。
どちらにせよやっぱり資源とコーンをうまく回すのが苦手で、
折角大量に稼いでも気づけば足りなくなってるのよね…。
むずかしいなぁ。
そんな中Nakajiさんは1ターンで60コーンとか稼いでるしw。

ある程度髑髏奉納して、髑髏の数のモニュメント取って、100点ちょい。
1位はモニュメント3つくらい建てたNakajiさんでした。
勝てんよなぁ。でも楽しい。


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「ハイパーロボット / Ricochet Robots」 Alex Randolph作

時間つぶしにネ!
中々対戦相手がいないのが悩み。


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「ペアペア連想ゲーム / LINQ」 Andrea Meyer, Erik Nielsen作 

えりえりさん夫妻やかくてさん達とペアペア。
ヒントを出して同じお題を持つペア探し。
以心伝心で伝わると気持ちいいのですよ。 

えりえり夫妻の『相性バツグンなとこ見せたるわー!』っていうフラグが見事に回収されましたw。


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「ザ・ボス / THE BOSS」 Alain Ollier作

名前だけは存じていたCOQさんと初会。
折角なので何か遊びましょうとザ・ボスを。
6人でのペア戦です。初。

ペア戦でもそこまでプレー感は変わらないね。
というか敵が多いのが辛い。
4人ペア戦があればヒリヒリしていいかも。 

2位でした。
あとバッヂ公開のタイミングを今まで間違えてたよ。 


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「タイラント」

持参初プレー。
一言で言うとナポレオンでした。
ナポレオンやったことなくて『ビッド制ペア隠匿トリテです』と紹介したけど言われて調べたらまんまナポレオン。 
自分の無知さを思い知ったわー。いやはや。


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「メトロネットワーク」

持参初プレー。
先のタイラントと同じ会社の和製ゲーム。 
内容は一言で言うと『スコットランドヤード東京』。
東京の地図上で一人が逃げて、他が追う。
違うのはカードを使って色で乗り換える路線を、数字で進む駅数を表すこと。
あと同じマスに入っても警察側が『確保』宣言をしないと捕まえられない。
3回失敗すると犯人側の勝ち。
何手番かに一度犯人の居場所を公開するのも一緒。

スコットランドヤードに比べるとカードの引きが入ってる一方、
1手番で3マスまで進めるので移動の自由度は高いのか?

自分だけ犯人の場所を覗き見れるメトロカードってのがあるんだが強くね?

今回は警察側が犯人を確保して勝ち。
ブラックチケットがないので場所公開時の位置取りが大事だな。



び~えむおしまい。
安定の一心で二次会。

この後更に自宅会しようとメンバー探したけど流石に見つからず。
かくてさんがもうちょっと早く決心してくれてたらなぁ(・д・)ジーッ

まぁ後々感じたが、体力的には休めてよかったw。 

5/3 ランダム積みゲ会@自宅

ミスボド二次会後、自宅に戻って積みゲ会。

トシさんが珍しく徹夜できるとのことで是が非でも遊ぼうと。
残りの面子は前々回参加のみよさんと、二次会でナンパしてきたのりすけさんw。

常に人不足なので参加者募集中w!


というわけで今日もエクセルマクロランダマイザでランダム抽選です。


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「天空の巨人 / Giganten der Lüfte」 Andreas Seyfarth作

郵便馬車のザイファルト作のダイスゲーム。
王への請願のようにカード効果でダイスを増やしたりいじったりで他のカードを獲得していく。
特徴としてダイスが3色あり、最初は白ダイスのみだが、
段々と赤と黒を使うカードと使えるようになるカードが出てくる。 
それも最初は白ダイス数個を赤に替える効果から、赤がそのまま使えるようなレベルがあり。
また、個人ボード上にはカードの色毎に1枚しか置けないので、
新しい物を取ったら上書きしなくてはならない。どれを取るかも悩みどころ。
失敗した時には代わりに次回以降出目を+1できるチップが取れるのも親切。
ある程度ダイスが増えたら得点になる飛行船カードを狙う。

シンプルなゲーム性ですが意外に得点取得の難易度が高い。
特に黒ダイスは最高値が出ないと辛いくらい。
点は低いが簡単なカードを取るか、点は高いがリスクも高いカードを狙うかって感じかな。

とりわけて新しいところはないけれど、無難に面白かったですw。


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「晴れたらいいね / Wind & Wetter」 Harald Lieske作

本日の地雷枠w。
ちゃんと全員に『評判悪いけどどうする?』って聞いてから始めてるからなw!

手元のチップを置くのとコマを動かすのを繰り返して、
自分のコマ全てをボードの反対側半分まで移動させるのが目的。
チップは種類によって置ける地形が決まっていて、
火のチップは森を通れなくしたり、氷のチップは湖を通れるようにしたり。
相手の妨害をしたり、自分の都合のいいようにしたり。
コマのいる場所に使った場合、通れなくなったならば、そのコマを隣のマスにどけるのだが、
隣のマスが全て埋まっている状態だとスタートに戻る。これがひどいw。
ゲームとして破綻してるわけではないが、まぁお仕事ゲーです。
殺されそうなマスには行かないのが鉄則。 

数ターンごとにランダムで風が吹いてタイルが移動するんだが、
これが面倒だし、読めないし。 
この風のせいでアブストラクトっぽさもなくなってしまっていて蛇足感。
特に戦略性もなく、都合のいいタイル引けたらいいなくらいで、
楽しみどころが分からないゲームになってしまってる。
もうちょっとタイルの種類少なくして分かりやすければまだよかったかも。

もやもやするゲームでした。
トシさん曰く「このもやもやが『晴れたらいいね』って意味のタイトルじゃないw?」とのことw。


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「スペースビーンズ / SPACE BEANS」 Uwe Rosenberg作

宇宙豆。
みよさんはボーナンザ未プレーだったが、残念そこはランダム会。
とはいえど内容は全然違う。

畑が二つは同じだが、片方表で片方は裏。
収穫は必ず表から。したらば裏の方をひっくり返す。
最大の特徴は手札の運用。
順番はなく、好きなのを1枚だけ使えるが、残りの手札は下家に渡す。
いわゆるハンドドラフトですね。
手札を共有するのでボーナンザ以上にバッティングが辛い。

もう一つの特徴として、カードには個別で数字が書かれており、
収穫の際にはその列にある枚数の数字のカードを含んでないと0点になる。
5,7を含んでて5枚のときに欲を出して6枚目を取ると、7枚目が来ないと悲しいことに。
裏向きの畑の色は非公開なので誰も集めてない色を植えておくと表の色が来ない時の保険になります。

中々新鮮な感覚で普通に面白かった。
これはいい豆でした。
ただ、豆である必要性はないw。


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「マロニーの遺産 / Das Erbe des Maloney」 Sid Sackson作
 
遺産を高く売り抜けよう、ただし交通手段は一台の車のみ。って感じ。

最初に手札が配られて、各カードにはそれが売れる都市名と、
曜日ごとの値段が書いてある。
お金で車の行き先を決める権利を競り、競り買った人が車を動かす。
今いる街によって行ける先が決まってるのがもどかしい。
ラウンド毎に曜日が変わるので、高く売れる時に頑張って行き先を決めたい。

ただ、売って得られるのはお金でなく勝利点。
これは一緒にしちゃったほうがゲーム性出たと思うんだが、難易度上がりすぎたのかな。

そして最大の欠点はカードに書いてある曜日と配当が、曜日順でなくて配当順になってること。
曜日はドイツ語表記なのでパッと見分からん!
これは明らかにサクソンのミスですわ。
あとは初めて行った待ちでは運転手にボーナスが入るので引きに期待しましょう。
マイナスもあるけどw。

同じ都市のカードは複数同時に売れるので結構初手に依存しちゃうのが残念。
ちなみに自分は被ったの一組のみで大分辛かった…。
案の定、同時売りを繰り返したトシさんが勝ち。
このバランス何とかならなかったのかしら…。 

まぁでもそれなりに面白かった。



おしまい。

また朝から寝て昼ごろから次のボドゲ会!!ひゃっほう!! 
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中の人

naphtha_lene

名前:ナフタレン
生息地:愛知県北名古屋市
ボドゲ歴:2012/02~

週末は近郊のボドゲ会に出没します。
ボドゲ友達募集中です。

メールは↓
naphtha_leneあっとyahoo.co.jp

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2023.09.23
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