ボドゲ色のすたるじぃ

名古屋のボドゲ会をふらふらと渡り歩いてはレポを書いてます。 最近はオープン会よりボドゲカフェscreenで遊ぶことが多い。

主にボドゲ会やら購入報告やら。
写真載せてますが顔が認識できないように注意してます。
気になった方は削除依頼頂ければ対応いたします。

リンクはご自由に。

記事のサムネ一覧。
http://bodogeiro.blog.jp/_/history

2014年07月

7/26 浜log@中山

この日は浜logへ。
未プレーゲーム中心にやるよ!

 
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「一文無し / Alles Futsch」 Hermann Huth作

持参初プレー。糊付けされてる紙幣をちぎるところからw。
場に並んだ5枚のカードから親は1枚選び競りにかける。
3種類の商品が描かれており、競り勝った人は自分のカード上の対応する商品のレベルを上げる。
元々1色は持っておらず、また3段階目まで行ったらボーナス30000ドル。
4段階目以降は自分で競り勝っても上がらず、余った分は他の人に売りつける。
この売りが強制であり、一律20000ドル。
また、ゲージが4段階目、5段階目になった人は罰金10000ドル。

基本的には自分が使わない商品を売りつけた額と3段階目のボーナスから競りに使った分を引いた分が収入になる。
無駄なカードを落とすのは得策ではない。
3段階目ボーナスを得られるならば、それを念頭に置いて値付けができる。
一律20000で売れるということは自分のいらない商品だけなら60000未満でおつりが来る。
ただしそれでボーナスを得られる相手に売ってしまうと損なので、
既にボーナス獲得済みの相手に売って、ペナルティを払ってもらう。

誰かが飛んだら終わり。

これは中々シビアな競りゲーム。
商品の価格が人によって違うので、いくらで落として誰に売るか。
ボーナスは取りに行きたいが、ペナルティにリーチがかかるもろ刃の剣。
相手が飛びそうなタイミングでボーナスを取りにいき、売りつけて飛ばすのが良さげ。
タイミングが難しい。


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「胡椒袋 / Pfeffersäcke」 Christwart Conrad作

ナガイさんと約束してたこれを。持参初プレー。
ゲームとしては電力会社の建設部が近い。
1手番に1枚手持ちの丸いタイルを配置。
これが置かれないと家建てれないので段々範囲が増えていく。
その後やるのは、既に自分の家が置いてる場所にもう1個家を置くか、
もしくはそのマスの空きマス数に応じて収入を得るか。
1枚のタイル上で過半数を取れば得点になるので、自分の家は増やしたいが、
増やすと収入が得られないうえに、次での収入が減る。
これをタイルごとに選択し、最後に道に書かれた数字の金額を払って、
その先のタイルや小都市に家を建てる。 

この収入を得るか、マジョリティを狙うかのタイミングが悩みどころ。
他のプレイヤーが近くにいないなら収入重視でいいが、乗っ取られそうな距離になったらマジョリティを取りに行きたい。
とはいえ、同数の場合は先置き優先なので乗っ取られることはあんまりない。
特殊タイルで2回だけ2個置きができるが、持ってるのはお互い様。
ただし、同数だと点数が半分になるから満額得たいならお早めに。

また、エリアごとに家を1個でも置いてると2点獲得できるので、
出来る限り伸ばして行きたいところ。マジョリティ勝てなくても家建てる意味はある。

これは中々渋いゲーム。
今回タイル配分で8と7が1枚ずつ来て、8に一番近い7のマスの周囲に人が来なかったのでそこを押さえる。
早々に7,8に手を伸ばして収入源に。
他の人が邪魔しに来なかったのが大きい。
その後は出来る限り多くのエリアに置けるように手を伸ばして行く。
結果10エリア中9エリアに置けた。

小都市が全部埋まるのが終了条件の1つなので、
通行証で一気に終わらそうと画策するも、ナガイさんに止められる。
しかし、終わるタイミングを読んで7,8のタイルを自分で埋めに行き、得点化。
これが間に合わないと0点になって一番痛いからね。
終わり際を読んで方針転換をタイミングよくするゲームですな。

タイル点とエリア点が大きく、勝利。
中々面白かった。渋いねぇ。


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「ごいた」

ナガイさん持参の木製駒で。駒でやってみたかったのよね。
とりあえず写真の手強すぎw。
でも『し』が1枚もないのが逆に弱い。

まだ2回目でいまいちペア戦の妙は掴めませんなぁ。
面白さはなんとなくわかってきた所。



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「ブラックウィーン / Black Vienna」 Gilbert Obermair作

Keiさんが推理ゲーやりたいと表明してたので持参。
お気に入りのいぶし銀推理ゲーム。

2枚は確定してあと1枚も2択まで絞れたが、ヒント不足で特定できず。
その隙に他のプレイヤーに当てられて負け。
ぐぬぬ。

何度やっても楽しいね、これは。
連鎖的に推理が進んでいくのがホント楽しい。脳汁出るわ。


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「プエルトリコ10周年記念盤 / Puerto Rico: Limited Anniversary Edition」 Andreas Seyfarth作

念願のプエルトリコをようやく初プレー。
メタルコインが印象的な記念盤です。
ルールはまぁ今更なので省略。

とりあえず手探りながら畑タイルが追加でランダムで引ける建物を取る。
その後鉱山タイルを取れる建物取って。
生産設備の用意が遅れたので序盤のお金が辛かった。
大きい市場取ってからは売却で何とか回るようになったが。
10金タイル2枚取ったが、輸出があまりできず、
輸出プレーで大量得点したいえろ~さんに負け。

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敗因は生産設備をそろえるのが遅かったことだなぁ。
インディゴ工場3か煙草工場を早めに買っておくべきだった。
やっぱ輸出しないと勝てないな。

当然ながら面白いね。悩ましいところも多くてよく出来てる。
やれてよかった。


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「フェーケライ / Ferkelei」 Reiner Knizia作

持参初プレー。
交易王の元になったらしいゲーム。
手元から同色タイルを何枚でも出して場の好きな列に並べ、置いた隣のタイルを裏に。
出した色のチップを持ってる人がいたら枚数分のポイント。
チップは手番で1枚任意の色に交換するか、10金払って買う。
上手く場の流れに乗りながら交換して、お金を稼いでいく。
Sが描かれたタイルが出た場合、その色を持ってる人は全員マイナス点。

この流れに乗る感じが何ともクニツィアらしい。
交易王のエッセンスも十分感じられます。ちょっとシンプルすぎるけど。

ただ、5人戦は微妙だったね。
自分の番までに流れが変わりすぎて流れに乗れなかった人が沈む。
モダンアートも3人は微妙だったし、4人ゲーかなこれも。 

やっぱりマックス人数で初めてのゲームしちゃいけません。
入れますか?言われたら断りきれんね。

あ、あとTGIW訳の出来が悪い。
手札の補充を訳し忘れるとか…。 あかんて。


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「詠み人知らず」

9人くらいで。1人1文字のランダム川柳。
今回はあんまりいい句できなかったかな。 


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「ワードバスケット」

ブロンさん所持のコラボ版。は、まぁいいとして。

いろはことばのジャンルカード使ってジャンル縛りでやってみる。

難しすぎました…orz

でもなんか癖になるねw。
見てたトシさんとナガイさんも急遽参加。





あ、あと当日シャットザボックス大会があったんですが、


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決勝戦 at 屋外。

ちゃんと中で最後までやりなさいw。




おしまい。
二次会行って帰宅しました。
夜会はなしで。
もう1人いたらやったんだけどねw。 

7/21 び~えむの会@下北沢

というわけでみよさんと共にび~えむ。

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今回はいつもの倍のスペースでの大部屋。
それでもほぼ満席。び~えむも人増えたねぇ。




今日は未プレーゲームを中心に遊ぶんだ~。


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「宝石の煌き / Splendor」 Marc André作

いきなりの前言撤回!!

いやね、ボドゲ会数か月ぶりのマッツさんが来たのでね。
ここんとこボドゲしてなかったから人気の教えてというのでね。 


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今回も貴族無視で、1手番差で勝ち。



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「ビラボング / Billabong」 Eric Solomon作

持参初プレー。
手番では自分のコマ1つを上下左右斜めに1マス移動。 
もしくは上下左右斜めに1コマだけ飛び越えるようにして点対称の位置にジャンプ。
3マス離れたコマを飛び越えたら、さらに3マス先に着地。
このとき2コマ以上を飛び越したり、コマのいる位置には着地できない。 
ジャンプした場合は、そのまま連続で何度でもジャンプ可能。
上手くルート確保できればジャンプを繰り返していきなりゴールさせることも。
コマは川を越えてから更に1周して川を超えるとゴール。
ゴールしたコマは取り除く。

コマが多い状態だと短距離ジャンプしやすいが、コマが密集しているので長距離は飛びにくい。
コマが減ってくるとジャンプがしにくくなるが上手くいけば長距離ジャンプが可能。

とにかく悩む。完全情報のアブストラクトなので。
タイマーで時間制限ありでやりました。

勝とうとするなら、自分の利だけでなく次の人の利も考えなければ。
自分が動いた結果、次の人の道が出来て長距離ゴールされるってことが多数。
でもね、読み切れんよこんなのw。

渋いゲームでした。頭が疲れますw。


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「ドラスレ / DORASURE」 ジャイアントホビー

ジャイアントホビーの新作。30分で終わるTRPG。初プレー。
形態としてはアンドールの伝説に近い。あれの1章分が1ゲーム。
難易度的には3章あたりらしい。

サイコロ振ってマップを移動。
タイルの隣で探索してタイルをめくる、もしくはいきなり見る前から挑戦。
挑戦はお馴染みの能力値ロール。4以上で成功。
仲間が隣のマスに居れば一緒にロールで合計値に。
何もないマスでも冒険で経験値稼いでレベル上げることもできる。

繰り返してボスのマークが2つ以上タイルから出てきたらボス戦へ。
ボスの攻撃が中々凶悪なので上手く能力使ってダメージ軽減などしてすり抜ける。
下手に1人でダメージ与えるより、小ダメージの連携攻撃を狙った方がいい。
 

ちょっと苦言。
今回女性の参加者がいたんだが、インスト終わった時点で「苦手そうなので抜けていいですか?」と。
いやね、別に人によって苦手なゲームがあるのはしょうがないから抜けるのはいいのよ。
何でもっと早く言わないの?と。
インスト中携帯いじってたってことは結構早くから参加する気なかったよね?
他の人が参加したいけど人数いっぱいだから諦めるの見てたよね?
もっと早く言い出してくれればその人が代わりにプレーできたんだよ。

そんな苦言。
ゲームの得手不得手の判断はできるだけ早めにしましょう。
苦手なジャンルがある場合、ゲーム内容は卓に着く前に軽く把握すること。

まぁ結果的に4人はバランス的によかったんだが。
多分これ5人だとヌルい。
いい感じに体力ギリギリで誰も死ぬことなくボスを討伐できました。

ちょっとルール間違ってたのがあとで判明したけどおそらくそこまで影響はないかな。


面白かったけど何度もプレーするゲームじゃないなぁ。
アンドールの同じ章何度もやってもって感じで。やってる人いるけどw。
追加シナリオとか出るといいね。


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「タンブジー / Tambuzi ... den Letzen trifft der Blitz!」 Günter Burkhardt作

ブルクハルトのHABAゲー。初プレー。 
手番制だがリアルタイム。
椅子取りゲームというかハンカチ落としというかフルーツバスケットというか。

電池式抽選機を使った珍しいゲーム。
手番プレイヤー(自分のコマをボードに載せていないプレイヤー)は中央のボタン押します。
すると足跡か小屋のマークが出る。
足跡の場合自分のコマをその数時計回りに進め、
進んだ先のタイルの玄関マットの上に他のコマがあれば入れ替えて、そのコマのプレイヤーの手番に。
小屋のマークが出た場合、今のマスの小屋の中に自分のコマを入れる。
すでに誰かがいたり、玄関マットの上のコマは追い出す。
これを繰り返して機械から雷の音がした時点で手番のプレイヤーが脱落。
脱落したプレイヤーは点数タイルを低い順に獲得。
また、最後まで残ってたプレイヤーはその小屋に描かれた点数を獲得。
合計が一番高い人が雨のしずくコマを獲得。2個で勝ちだったかな。

これは面白かった。
まぁこのルールで面白くないわけないよね。
子供とやっても大人同士でも盛り上がれていいゲームです。
手番の交代がどこからかは明確にしましょう。

まぁ言ってしまえば時限爆弾系ゲームなんだがね。


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「フリッツ&ミーツ / Flizz & Miez」 Klemens Franz, Hanno Girke, Dale Yu作

今年のSDJキッズ部門ノミネート作。初プレー。

2人のプレイヤーが手番。他は審判。
1人は自分のコマを進める。方法はパズル。
車のパズルを繋げて、繋ぐたびに『ブォン』と言います。
それを聞いた審判は車のコマを進める。
もう1人は猫の役。3マス後ろからスタート。
猫ダイスを振って猫の絵が出たら『ニャー』と言います。
それを聞いた審判は猫のコマを進める。 

猫が追いついたらそこで終了。
追いつかない場合は10マス進んだら終了。
負けてる場合はトップと同じマスまで進める。捕まらなければね。

これは楽しかった。
やってる側は隣からニャーニャー聞こえてきて焦る焦るw。
でもまぁ子供向けだから難易度は低い。

だったら上級だ!

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上級コースでは吹き出しの描かれたマスを進むときは違うことを言う。
切り替え地点では「カシャ」、ジャンプでは「ヒューン」、ロールでは「ブシュン」。 

更にもう一個上級ルール。
車繋げる時に車のラインの色が合わないとダメ!
実質色数2倍に。辛い!

さすがに1回やって難しすぎたので猫コマを5歩後ろからに変更。
それでもセリフを間違えてクラッシュするプレイヤー多数。
1マス目から間違えたよ…。

誰かが間違えて『ブション』と言ってしまって全員笑い転げたりww。
「ブォン」「ブォン」「カシャ」「ブォン」「ブォン」言ってるのを聞いて、
思わずミツバチを口ずさんだら他の人のツボにはまったらしくw。 

いやぁ、いいバカゲーでした。
なんで巨大な猫が追いかけてくるかは不明w。 


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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

え、だってやりたかったんだもん!
COQさんが何かやりましょうっていうからこれをw。

お馴染みのLudingo。


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「ピニャ・ピラータ / Piña Pirata」 Donald X. Vaccarino作

またピニャピラータ。
言いたいことはこの前全部書いたので感想は省略。
参加者全員同じ感想。
協議終了でw。

その後希望者が4,5人いたのでインストだけして。
そちらも協議終了w。感想は一緒w。


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「イスタンブール / Instanbul」 Rüdiger Dorn作

4回目のプレーだけど今度は念願の上級! 
初プレーの人がいたけどまぁ大丈夫だろうとw。

いやぁ上級悩ましいね。
お金でルビー買うマスとお金取れるマスが遠く、
賞品で買うマスと倉庫が遠く、モスクも遠い。

今回もお金先述で行こうととりあえず無理矢理赤タイル獲得。
でも茶屋ほとんど使わなかったなw。
右上の倉庫とその下のマス(何だっけ?)、小さい市場でお金を稼ぐ。
商品売買でお金稼いでるとそこから動けなくて茶屋に行けない…。
あんまりやりたくなかったけど親族飛ばして荷台購入。
緑を3つにして緑タイルも取ってルビー獲得。
ルビー1個お金で購入して、あとはひたすら金稼ぎ。
商品獲得するカードを2枚使って無理矢理売って、65金ほど集める。
コマが足りないので一回噴水行かざるを得なかったが。
その後、右下へ行き、ルビー1個購入。
次のターンで0歩移動+2回買い+5金のカードで勝利。 

よっしゃ上級勝った!満足!

みよさんのやってたひたすらカード集める戦術はハマれば強い気がした。
次回はランダム配置だな(ΦωΦ)フフフ…


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ここまでルビー売れたの初めて見たわw。


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「ねずみのクレックス / Maus Van Klecks」  Thilo Hutzler作

初プレー。
親はダイスを振ってジャンルを決める。そのジャンルに沿ってお題を決定。
全員そのお題に合いそうな色を3色選んでパレットに載せる。
同時公開して、親は自分が選んだ色を1人でも使っていればその数進める。最高3マス。
子は親と同じ色を選んでいればその数進める。
つまり親は、誰かしらが使ってくれるだろうけど、全問正解されないようなお題を出す。
これがなかなか難しい。

今回「かき氷」ってのが自分の出した中ではよさげだと思った。
みんな白は入れてくるだろうなと思って外して、赤・青・黄色を。
1人全色的中者がいて悔しい。

推理要素の明確な手本引きって感じ。
その色のお題に対するメジャーマイナー具合、親が外してくるかどうかを読んで当てる。

面白かったです。
多分少人数の方がガチ戦で面白いと思う。
多人数だと色数増やした方がいいかも。


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「詠み人知らず」 MYA作

初プレー。
川柳を1文字書いてはシャッフルして配り直して続き1文字を書く。以後繰り返し。
ただそれだけなのに出来上がる句は酷い結果にw。

どっかの誰か(CO2みたいな人)がねぇ、下ネタに持ってこうとするからねぇ(・д・)ジーッ

ようやくプレーできました。
一応得点ルールでやったが、やっぱこれ得点いらないね、と計算はせずw。

結果は写真通りのひどい感じにw。
いや、マシな句なんだぜ、これ。


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「ジキルとハイド / Dr. Jekyll & Mr. Hyde」 Wolfgang Werner作

自分&COQさん、トシさん&いさりびさんのペアで。
ペア戦トリックテイキング。
ペアごとに出せるスートが決まっており、
自分で出すだけじゃなく誰かに出してもらうこともできるという変態トリテ。 

最初はその変態さに翻弄されますが、分かってくるとこれ以上ないペア戦の妙。

今回COQさんが初手から指名され、相手のスートの変身カード(最強だがトリックは持越し)を出す。 
これから導き出せるのは、次リードで必ず勝てる、つまり自分チームのAのカード(2番目に強い)を持っているということ。
なので自分は得点の高いカードを放り込む。
でもリードのトシさんがA持ってたらやばいなぁと思いつつ。
次にCOQが出したのは自分のスートの変身カード。
あぁ、これなら勝ち確定ね。
んでリードを取って、改めて自分のスートのAを出す。
変身カードはどちらも使われたし、同じ強さなら先勝ちなので勝ち確定。
大量得点と相成りました。

そんな感じで意思の疎通ができます。
これはいいゲームよ。トリテ好きには是非。


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「いろはことば」 サイタニヤ

最近よく持ち歩いてるいろはことば。
マスによってアシンメトリーなお題早言いクイズ。
おススメです。

んで本題。


「いろはことば」+「ルドフィール」

組み合わせてみましたw。 
ルドフィールのカードを使っていろはことば。
すなわち今いるマスの頭文字で、かつめくられたカードの条件に合うボードゲームを宣言!
宣言できたらその文字数分進むよ!
3人で1人が撰者しちゃうと寂しいので撰者も解答可能に。

これが非常に難しい…。
まず指定されたのは「い」で始まるレースゲーム。

うぉぉ分からんw。

後程Twitterで募集したら「イモムシイモムシ」とか「イースター島」とかあったが…。 
つか両方持ってるしー。ランドルフだしーorz。

その後もパス多し。むずいわぁこれ。

でも楽しいw。誰かやりましょw。



これで本日終了。
二次会行って帰宅しました。 

7/20 ランダム積みゲ会@自宅

この日は3人でランダム積みゲ会。

エクセルマクロ改良してプレーしたゲームを未プレーマーク消すようにしたよ。
つか最初からしとけよ。

この日の面子はみよさんとケンゴ君。
もう一人はトシさん予定だったがドタキャンくらったぜ…。


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「プリンチパート / Principato」 Touko Tahkokallio作

手持ちの2枚のカードの使用と交換を行いながら街や設備を強化していく。
手番には2アクションで使用か交換。
カードによっては使用後即交換もするものも。
強力なカードを他の人に渡さないように使用後すぐに交換で回収したり、
場に並んだカードは1枚流れるので消えてしまうカードと交換することで他人に渡さずに流してしまったり。
カードにはお金や食料が一定数得られるものと持ってる生産設備分得られるもの。
その他戦力になるカタパルトや傭兵・民兵、得点タイル獲得など。
カタパルトは永続で使えるが高く、傭兵・民兵はいくらでも増やせるがお金や食料が足りないとマイナスになる。
これによってキーカードが引かれたら起こる決算時の戦争点と得点タイルによる点数を得ていく。
また、ゲーム開始時に自分だけの得点条件も持ってる。

今回はカタパルトが1個1点のカードと特定の得点タイルを組み合わせて持ってると得点のカード。
なのでカタパルト重視で早期から増やす。その分生産が疎かになるが、少しずつ増やして写真のところまで。
+が書いてあるのが生産設備。マーク2つ書いてあるのが倉庫。
+の数だけ増えるが、倉庫を超える分は持てない。 

得点タイルは一番点数の低いタイルを4枚。これは持ってたカードの条件に入ってたが、
もう1種類の条件になる点数タイルが出てこない。1枚はケンゴ君が飼い殺してるし。
最後の最後で放出されて1枚だけ獲得。終了後山札見たらまだ2枚あった。

結果は得点タイルの高得点を取って稼いだケンゴ君勝ちだったかな。

周りが言うほど悪くはないゲームだったと思う。
戦略に幅がないので似通うってのはあるが。



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「航海の日々」 自由楽暇

カード8枚とおはじきトークンだけのゲーム。
カードには数字が5個書かれている。
全員握り競りしてからカード1枚オープン。
競りで1番多く握った人は一番左の数字の数のおはじきを、
2番目の人は2番目の数字の数のおはじきを払う。以下略。
ただし寄港カードが出た場合、握った額全額払った後、
それまでにめくったカード枚数分のおはじきを獲得。 
カード見れば分かるように、順位によって払う金額が違い、
カードごとに偏ってるので残りのカードを考えて握る。
 
順風は3枚あって、1位が0払いなので順風が多く残ってれば1位を取りに行きたい。
でも寄港が出るとボッシュート。そんなジレンマ。 
握った分が支払いに足りないと脱落なので最低でも飛ばない分は握りたい。

これは中々シンプルながら悩みどころがあっていいぞ。
ただ、バッティングゲーに近いので3人向けではなかったね。
4人5人でまたプレーしたい。


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「Pocket Punch No.4」

地雷キタ━(゚∀゚)━!
3つのゲームが遊べるポケットパンチ。
一番面白そうなゲームは一人用だったのでパスw!

「生録!アフリカゲーム」
プレイヤーごとに指示される場所に行き、サイコロを振り特定の目を出して音声を録音。
その後ゴールすれば勝ち。
だがしかし、サイコロで1を出すたびに指示される場所が変わる!

うん、ひどい!
折角着いたと思ったら目的地が変わる!辛い!
ちなみにゴール直前に録音テープを失くすマスが…。 


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「ジョーズにディープゲーム」
船から海に潜る。ダイス振って目の数進む。
中央のサメゾーンに入るとサメが動き出す。
隣のプレイヤーが交代でサイコロを振ってサメコマを動かす。
同じマスに入ると食われて船へ。
しかもサメは最初のターンは2回連続で動く!

サメが左右どちらかで誰かを食べた隙に反対側から潜りましょう。
あとは運ゲー!祈れ!

だがしかし、なんと帰りもあるのだ…。 

協議終了しましたw。


いやぁ、ひどいねぇ。楽しいw。

これが全30種類あるんだぜ…。

持ってるのは7個だけだが。



これがランダム積みゲ会だ!


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「オービット / ORBIT」 Alex Randolph作

ランドルフのオービット。「オービット」「ハルン」「コロナ」の3作が遊べます。
「ハルン」と「コロナ」は元々それぞれ別の会社から出ていて、
それに初級の「オービット」を足して出したのがこの「オービット」。
このうち「オービット」と「ハルン」を遊ぶ。

「オービット」
最も初級向けゲーム。
6個の台座(惑星)と対応する色のダイス、矢印ダイス、各自のコマを使用。
全員ポットに1金払ってラウンド開始。
親は惑星を適当に配置した後、ダイスを全部振る。
まずは矢印ダイスによって今回時計回りか反時計回りかが決まる。
同時に色の順序も決まる。枠外参照。時計回りだと赤から。
各惑星をその色のダイスの目だけ決まった方向に動かす。
まず探すのは3つの惑星が重なる瞬間。最後に入ってきた惑星を探す。
それがなければ2つ重なる場所を探し、入ってきた惑星を探す。
見つけた惑星に自分のコマを置く。早い者勝ち。
惑星が3つ重なる場合、ポットのチップ全部を。
2つ重なる場合、相手の惑星に置いてる人がいればその人から、なければポットから1チップを。 

惑星が3つ重なった瞬間にラウンド終了なので、
早い者勝ちで負けた時はその3つ目の惑星より先に動いて、なおかつ1点稼げる惑星を探す。

シンプルですな。だが実は苦手w。
みよさんが強かった。


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「ハルン」
こちらはアバロンヒルから出ているムーンスターのリメイク。
正確には「コロナ」が最初にあって、それを「ムーンスター」でリメイク。
その後「ハルン」が再度コロナの入門版として出版され、まとめられて「オービット」に。 
分かりにくい!

こちらは7個の惑星と4つの衛星を使用。 
7つ振ったダイスをそれぞれ惑星に当てはめ、左右どちらかにその数移動。
黒い衛星のマスに止まれば2点、赤い衛星のマスに止まれば1点。
で、プレイヤーは時間内に何点取れるかをビッドする。
一番大きいビッドをした人が実演。更新可能。
このビッドシステムは後にハイパーロボットに引き継がれました。

これのルールはムーンスターとほぼ一緒。
ムーンスターはこれに加え拡張ルールがいっぱいあった。

 
とりあえず夜中の頭でやるゲームじゃなかったね。
全員頭痛w。
でも12点くらいは結構取れるもんで。

ちなみに「コロナ」は最終位置じゃなく、移動の過程で他の惑星と重なるとポイントが入ります。
もう勘弁してくださいw。

なお、ムーンスターだと惑星と衛星がいっぱい増やせます。
も、もう勘弁(ry


( ゚∀゚)・∵. グハッ!!


あ、ちなみにオービットに入ってるチップはブラックウィーンと同一なので足りなくなった人はこっちから借りるといいよw。
72個くらいある。


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「イル・ベッキオ /  Il Vecchio」 Rüdiger Dorn作 

今を輝くドーン先生の2012年作。ドーン歩きではない。
マップ上の自分のコマをお金を払って動かし、倒すことでアクションを実行。
円柱コマのある位置だと対応するタイルやお金を獲得。
小さい町だとお金が貰える。
段々倒していくと使えるコマが減るのでどこかで起こすアクションを選択。
もしくは手持ちのコマをマップに配置するアクション。ルイ14世っぽいね。
また、ボード隅の四角に繋がる街ではお金とタイルを払うことでその街にコマを送り込める。
すると勝利点を獲得し、使い切り効果のタイルを1枚選んで取れる。
マップ中央の街ではコマをマス目に配置して、2種類のタイルどちらかが取れる。
左側は特殊能力。永続効果でかなり強い。なお全員1枚持ちスタート。
右側は得点条件。取ると得点チャンスが増える。
ゲーム開始時は特殊能力が値段が高く、中盤からは逆転する。

なのでどこまで特殊能力で強化し、どこから得点を取りに行くか。
そのタイミングと値段との兼ね合いが悩みどころ。
当然特殊能力は早めに取った方が強い。が最初は高いのね。

この特殊能力がかなり強くて。
特定のタイル獲得時に2枚取れたり、マップにコマ増やすときに2つ増やせたり。

特に強かったのはケンゴ君が初手で引いたタイル。
司教タイルを2枚取るアクションを行うと車輪タイルとお金が付いてくる。
司教タイルは円柱コマがない場所でもコマがあればタイルを獲得できる。しかもコマを倒さない。
車輪タイルは移動が1回タダになる。好きなだけ移動可。

この司教タイルによって司教タイルを2枚取るアクションを実行できるので、
実質司教タイル1枚+車輪タイル+お金がタダでもらえる。何それずるい。

ちなみに自分が持ってたのはヘルメットのタイルを取るともう1枚貰えるもの。
何この効果の差は。
いや、まぁ自分のタイルもそれなりには活躍したんだが。終始お金に困る。
お金を取るには赤い円柱の所でコマ倒して5金か、小さい町でコマ倒して3金。
どちらにせよ手番を使う。
これに対して件の司教タイル取る場合は純粋に2金付いてくる。ひどい。
しかもお金の使い道には移動があるのでそれも車輪タイルで賄える。ひどい。

とはいうものの、プレー感はかなり面白かった。
ルイ14世のコマ数管理の感じとイスタンブールのアクションのために移動していく感じ。
そのエッセンスが感じられた。
特殊効果タイル獲得していくのもどっちにも近いね。

個人的にはかなり好きな感じのシステム。 
またプレーして再評価したい。バランスどうなんだろなぁ。



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「ティルト / TiLT」

パチーシと蛇と梯子を合わせてバランスゲームの概念をプラス。
まずは6を振らないとスタートできません。パチーシですね。
他のボールと同じ場所に入ると元あったボールをホームエリアに戻します。パチーシですね。
んで、ボード全体がシーソーのようになっていて、ボールの重みでどちらかに傾く。
すると溝のマスにあったボールが傾きによって移動する。
これによってショートカットできたり、戻されたり。
場合によってはボッシュートされることも。
複数あるボールをなるべく相手にヒットされないように、
かつショートカットしやすいように動かしていくのがポイント。 

内容は、まぁ淡々としてますw。
たまにショートカットとかするとよっしゃあってなる。

ヤフオクにたまに出てますが結構高い。
おもちゃ屋で見つけた時は嬉しかったな。

続編のスーパーティルトは以前柏木でプレー済み。



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「ルジェノワール / Rouge et Noir」  高天原

高天原の同人作品。デザインが素敵。
各自5枚のカードを所持。2枚は裏表黒、2枚は裏表赤、1枚は赤黒リバーシブル。
親は1枚選び、ついたてで隠しながら場に伏せてオープン。
子はそのカードの裏の色を当てる。
非常に単純な心理戦。
1枚しかない裏表の異なるカードをどこで使うか。
子の側も1枚ずつカードを使っていくので、使い方によっては親の手札が分かっていても出せないってことも。

中々面白かった。でもちょっとシンプルすぎるかな。
個人的には裏表違うカードも2枚あるくらいがよさそうだと感じた。
1枚しかないと初手から裏をかくってことができないので。

デザインが厨二心をくすぐってかなり好き。


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「うそつきばかり」 篠原遊戯重工 

手番では黒い袋にいっぱい入ったチップを好きなだけ掴んで白い袋へ。
白い袋のチップの方が多くなったと思ったタイミングでダウトをかける。
チップをわざわざ数える必要はなく、白い袋のチップを付属の木枠へどばっと。
均して収まれば半分以下、収まらなければ半分より多い。よく出来てる。

ただ、半分超えたかの判断材料が直前の自分のターンでの重量と、
そこからの移動量での勘なのでちょっと不明瞭かなぁ。
ちなみに移動させるチップは見せても見せなくてもいいです。
ギリギリの均衡状態から大量に移すふりしてちょっとだけとか、
実は大量に移していて次の人確実にアウトとかを楽しめるのかな。

何はともあれ、大量の金属製のチップのズシっとした重量感と、
何より数えてる途中が楽しいね。
これは入るか、入るのか!・・・アウトー!!みたいな。

ワイワイ楽しみましょう。




おしまい。

寝て起きて3人で電車移動。
ケンゴ君は帰宅。みよさんと自分は下北沢へ。 

7/20 シャッフル@元住吉

元住吉のシャッフルにお邪魔しました。

この日は初参加の親子が来られるとのことで。
モノポリーが好きらしいので、未プレーなのでルールを読んで。
ちょっと考えるゲームとしてチケライ10周年記念版とカタンあたりを持参。


ちょっと開場に遅れる予定だったが、乗り換えが上手く行っていい感じの時間に到着。

受付待ちしてたら件の親子も来られたので受付案内してゲームに誘う。
モノポリーやるか聞いたらせっかくなので他のをやってみたいとのこと。

丁度チケライ未プレーのかーん君もいたのでチケライ開始。


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「チケットトゥライド10周年記念版 / Ticket to Ride: 10th Anniversary」 Alan R. Moon作

ルールは通常のチケライと一緒。
拡張の1910が同梱されてるが、今回は基本でと抜きました。

とにかくコンポーネントが豪華。
立体造形のコマは色毎に形が違って、惚れ惚れする出来栄え。
ボードは通常の1.5倍ほどで大きくていい感じ。その分家庭では広げにくいですがw。
カードも1910同様大きくて使いやすい。エンボスもしっかり。
流石普段から豪華なデイズオブワンダーの豪華版は凄いねぇ。

例の親子のお母さんは昔やったことあるらしく。
男の子にはインストしたが呑み込みが早い。
こちらも特に手加減はせずに普通にプレー。

勝者りき君(ノД`)

長距離路線達成+6輌路線3本+ロンゲスト取られちゃあ勝てんわぁ…。
あと10点取れてれば逆転できたが…。
目的地一個失敗したのが痛い。

やはり安定の面白さ。
件の男の子も楽しんでもらえたようでよかった。 

え、かーん君?いたっけ?←



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それにしても。いい。
これはいいものだ。



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「ドブル / Dobble」 Denis Blanchot, Guillaume Gille-Naves, Igor Polouchine作 

2枚のカードでは必ず1種類のみの絵柄が共通するカードで複数のゲームが遊べるドブル。

りき君インストによりドブルよりホットポテト。
互いの手に載せたカードを、共通する絵柄を宣言しながら押し付け合う。
他人に押し付けられると自分のカードが変わってしまうのが辛い。

プレーは2回目。子供とやる方が盛り上がるね、これは。


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「いろはことば」 サイタニヤ

先日買ったいろはことばを。
大人と子供だと実力差出るかなと思ったが、やはりでした。
とはいえどお母さんが強くてほぼ独走状態w。

子供らも完全に答えられないわけではなく、ジャンル次第かもしれませんが、
それなりに答えられてました。
面白かったと言ってくれたのでよかった。


ここで自分は別卓に。
その後親子はキングオブトーキョーやらカタンやらやってた模様。

どんどん新しい人たちが入ってくるといいですねぇ。


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「コンセプト / Concept」 Gaëtan Beaujannot, Alain Rivollet作

やりたかったので持参。
お題に対してイラストでヒントを出す連想ゲーム。

今回は正式ルールのペア戦で。
お題を出す側がペアです。

ペア戦の意義はそこまで感じなかったかな。
伝わらない苦しさを共有できるくらいw。

『ゴーストライター』というお題でペアのみよさんからの提案。
『男』『耳』『音楽』…佐村かぁぁぁ!!
それならばと『会見』『テレビ』などに追加。
回答者から一度は佐村の名前は出るも、そこから誘導しようとするも遠のいてしまい結果失敗。

また『言葉』『筆』で『弘法にも筆の誤り』を当てたり。
当たると嬉しいわぁこれ。

いいゲームですよ。好き。


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「ファストラック / Fastrack」 Jean-Marie Albert作

気になってた2人用ゲーム。
木のコマを糸で弾いて、狭い穴を通して相手の陣地に送り込みます。
自分の側のコマを全部相手側に送りこめば勝ち。
ただし相手も同時に自分の側へ送り込んでくるので熾烈な争いが…!

これがなかなか面白く、熱い!
上手く狙いをつけるのが難しく、相手のコマによって弾かれてしまうことも。
逆に相手の飛ばしてきたのを跳ね返したり。
強く打ちすぎて相手の紐と自分の紐の間でビヨビヨとバウンドすることもあって笑えるw。

朱里さんに連敗…悔しい…。

たしか以前ebayでポチった記憶があるのでそのうち届くかとw。


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「ランペイジ / Rampage」 Antoine Bauza作

久々のバカゲー。ランペイジ。
恐竜になって街をぶっ壊せ!ミープル食いまくれ!

足コマを指でおはじきして移動したり、コマに顎を乗せて息吹いてビルを崩したりと、
やってバカゲー、見てバカゲー。

終わった後の疲労感がすごいw。
あとセッティングが大変ですw。


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「髑髏と薔薇 / Skull & Roses」 Hervé Marly作

時間つぶしに5人でできるゲームを探して。
未プレーの人がいたのでこれはやっとけと髑髏と薔薇。

各自髑髏1枚薔薇3枚持った状態から1枚伏せ。
自分が何枚薔薇をめくれるかをビッドします。
最大ビッド者が実践し、成功すれば得点。
失敗するとランダムに手札が1枚除外されます。

めくる場合は自分の伏せたタイルを最初にめくるというルールが曲者。
他人を騙すつもりで髑髏を伏せて宣言したが、誰もビッドせず、自爆ってことも。

手軽に心理戦が楽しめるおススメゲーム。
新版のスカルが人気なくて旧版が高騰中なのがなぁ。


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「トロワ / Troyes」 Sébastien Dujardin, Xavier Georges, Alain Orban作

やりたかったのでもっちぇさん誘ったら二つ返事でやりましょう、と。(∩´∀`)∩ワーイ
あとは数年ぶりというおがわさんを誘って3人プレー。

ミープルを建物に配置してサイコロを獲得、
そのサイコロを使用、または他人から購入してアクションを実行していきます。
ラウンド毎にカードが捲られ、使えるアクションが増えていく。
そのコンボを考えるのが楽しいです。

今回、他人の黄色ダイスを無料で貰える十分の一税が出たが、黄色アクションにそこまで旨味を感じなかったのでスルー。
その隣のすべてのダイスに+2するを使い、更に赤ダイスの合計値に+5するを使い、
その効果で場の赤ダイスの合計値が一番多ければ2点貰える効果をブーストして一気に12点稼ぐ。
赤ダイスの個数分イベントカードにキューブを置ける効果も使って。
秘匿得点条件の名声点が余ってると得点になるのは自分だけ点数取れなかったが…。

それでも何とか1位でした。ふぅ。

もっちぇさんも面白かったと言ってくれたのでよかった。
初回プレーは中々感覚が掴みづらいのよね。数ラウンド回して分かってくる。

好きなゲームなので遊んでくれる方募集してます。


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「ドメモ / Domemo」 Alex Randolph作

これも持参品。未プレーの方がいたのでこれもやっとけ、とw。
1~7までのタイルが各その数字分の枚数あります。
自分の手牌は見えず、また場に数枚伏せられた状況で自分が何を持ってるかを当てる。

基本的には確率で。一番見えてない枚数が多い数字を宣言。
次に大切なのは相手の宣言。
相手から見えてる枚数を考え、なぜ相手がその数字を宣言したかを考える。
また、一度外した数字は裏向きで伏せられてるのが確定なのでその枚数も覚えておくこと。

ランドルフならではのシンプルさと巧妙さで安定の面白さ。
これ海外では再販してないのよね。もったいない。


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「ヤバラス / Yavalath」 Cameron Browne作

2人で時間が余ったらこれですね。
3目作ったら負けの4目並べ。

相手が防御できない位置に自分のリーチ目を持っていくのが基本戦術。
上手くやればリーチの応酬で相手の手を誘導してその状況に持ってけるが、
まだまだレベルが足りません。

上手くなりたいな。



これにてシャッフル終了。
帰りは雨だったのでタクシー呼んで駅まで4人で乗合。

なお、この後は自宅会でした。
4人目が捕まらず3人だったが。
 

7/19 ミスボド@蒲田

連休はボドゲ尽くしです。
実質2日目だけど。


政治献金ゲームの募集に手を挙げてたが、開始時間に間に合わず。
失礼しました。
やってみたかったなぁ(´・ω・`)ショボーン
まぁ新版kickしたけど…。



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「ダイスラン / DICE RUN」 Spartaco Albertarelli作

初プレー。
先日のGMでバネストが推していたゲーム。 元は2002年のリメイク。
ダイスを使ったレースゲーム、ならぬダイスがレースするゲーム。

最初はダイスは一つの集団ですが、手番で色や数字を指定したカードを出すことで、
その対応するダイスだけが1つ前の集団へと移動します。
これを繰り返し、山札から途中決算カードが出たタイミングで各自最初に残した予想カードから1枚をプレー。
先頭集団の予想数が多い人から順に点数が入ります。

この予想カードを通常の手札として使うこともでき、
その場合、色と数字を組み合わせて2回分移動可能。
ただし、そのラウンドの予想カードはそのカードに固定され、周りにバレるので叩かれやすい。

4回か5回の決算を終えて一番得点を取った人が勝ちです。

これは中々新感覚。
やってることはロイヤルターフみたいに自分の推しダイスを進ませてるんだが。
色と数字の両方が使えるので一概に色だけ合わせてればいいわけでもない。
ただし、数字は手番にカードを捨てることで先頭集団以外の集団1個を振り直しできるのでまだ調整しやすい。

自分の予想に絡まない手札ばかりくると辛いね。
振り直しで捨てるしかなくなっちゃう。

面白かったです。惨敗ですがw。



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 「騎兵ゴルフ / Husarengolf 」 Torsten Marold作

この日も持参してプレー。折角なので秋山さんも誘ってw。
自分の色の穴に入れたら勝ちのアクションゲーム。
これボドゲ?って感じですがw。

その後もゲーム置き場に置いておいたら数人の方がプレーしてくれたみたい。
よかったよかった。持ってきた甲斐があったよ。


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「イスタンブール / Instanbul」 Rüdiger Dorn作

希望の方がいたのでインスト。3度目のプレーで3度目の中級!
2マス移動でワーカーの分離と回収を繰り返してタイル効果を使用。
お金や商品を集めてルビーを獲得していきます。

商品を集めてそれでタイルを取るか、お金に替えるか、ルビーに替えるか。
稼いだお金は荷台を増やすか、ルビーに替えるか、カードや商品に替えるか。
どのタイミングでルビーを狙いに行くかが悩ましい。

今回も前回同様お金プレー。
1人だけ経験者でアレですが。

郵便局、茶屋、大きい市場、緑の倉庫をグルグルして、
直接のお金と商品経由で売却してお金にする。
親族は1,2回左上に飛ばしてお金でルビーを購入。
十分溜まったら直接出向いてルビー買って勝利。

やっぱお金戦術強いです。
あとカードは大事。カードマスに行くまではしないが、紫駒は積極的に狙う。

次回こそ上級!


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「ドキドキワクワク相性チェックゲーム /  Compatibility」 Craig Browne (I)作

恐らく日本で一番邦題で損しているボードゲーム。念願の持参初プレー。
ペア戦です。1人30枚くらいの色々な絵や文字の描かれた同じ構成のカードを所持。
ラウンド毎に決まるお題に対して、そのお題にイメージが合うカードを撰びます。
選ぶ枚数は自分のペアのコマのあるマスの数字分。
自信のある順に左から並べ、同時公開していく。

カードの絵柄と場所両方が合えば3点。場所が違うけど絵柄が合えば2点。
その点数分コマを進めます。

基本的にはゴールに近くなるほど数字が小さいので、当てるのが難しくなる。

最初やったペアだと微妙に意思疎通が合わず、他のチームのプレイヤーと合ってばっかり。
特にりき君とペアになったひろび君は小学生の思考回路に振り回されてましたw。 

その後ペアを変えて再戦。
自分とひろび君の同業者チームとりき君kanaさんの親子チーム。
もう1チームはこれといって特徴はなかったけどw。

これがなかなかいい感じにヒット。似た者同士ってことかね。

噂通り面白いゲームでした。満足。



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「大漁市場 / If Wishes Were Fishes!」 Michael Adams, Peter Sarrett作 

写真が出オチですがw。
無駄にリアルなミミズコマが特徴のゲーム。
ゲーム置き場で内容には触れずに、このコンポーネントだけ見せたら2名ほど釣れましたw。
その後すれ違ったBakaFireさんにも見せたら更に1名追加w。

と、こんなコンポーネントですが、ただのトークンですw。
手番では4枚並んだカードから1枚獲得。
山札に近いカード取るときはそれよりも遠いカードの上にミミズを乗せます。
ミミズの乗ったカードを獲れば一緒に獲得。
やることは同種の魚を獲得し、売却していく。
魚を獲得したら船に積むか、描かれた効果を発動。
効果によって一度に大量に売却できたり、場のミープル動かして売る魚の種類でボーナス。 
魚を売るたびに魚コマを市場に置いていき、規定数置かれたらマジョリティ決算。
その魚の市場はそれ以降閉鎖されます。売れるがゴミ箱へ。

市場閉鎖が4か所起きるか、ゴミ箱がいっぱいになったらゲーム終了。
ゴミ箱いっぱいのときはゴミ箱に一番コマを置いてる人がマイナス点です。

といった内容自体は至極まともなゲーム。
やっぱこのミミズですよ、ミミズw。無駄に数種類あるw。

なるべくボーナスのミープルを美味しい場所に移動させて、
その魚をまとめて売り抜いてマジョリティも取っていく。 
BakaFireさんはひたすらミミズコマを集めてほぼ独占。
その後ミミズコマの分だけお金貰えるカードが出たらやばかったが、出ず。
ギリギリで勝利しました。1・2・3位がそれぞれ1点差。バランスいいなぁ。

普通に面白かったです。単なるキワモノじゃないぜ。
邦題は『もしも願いがさかなうなら』ってのもあってそっちの方がウィット効いてるし原題と合ってて好き。


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「トライコーダ / TRICODA」 Robert Abbott, Alex Randolph作

カネコさんのリクエストで。
ドメモを元にした推理ゲームです。

中々いいヒントが出ず、残り4枚からあと1枚が確定しない。
他の人が当てに行って失敗したところでタイル補充されて確定。
そのまま3問目当てて勝ちました。

最近好きでよくやってます。

秋山さんが通りすがって『あ、これ前からやりたかったやつだ!』と言って行ったので今度一緒にやりましょw。



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「いろはことば」 サイタニヤ

最後の空き時間に。
先日イエサブで買ってきた「いろはことば」。
お題をめくり、そのジャンルに当てはまり、
自分のコマが今いるマスに描かれた仮名から始まる単語を早い者勝ちで宣言。 
その文字数分進めるすごろくです。

長い文字数の言葉言えばいっぱい進めるけど考えてると他の人に言われてしまうシンプルなジレンマが素敵。 



以上でミスボド終了。
2次会に行った後帰宅しました。 

7/18 戸塚平日会@戸塚

トシさん開催の平日会にお邪魔しました。


え?仕事?


野暮なことは聞いちゃいけない。



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「ピニャ・ピラータ / Piña Pirata」 Donald X. Vaccarino作

届いたばかりのこいつを初プレー。
ドミニオンのバッカリーノ作。
カードには10種類の動物から1・2種類が描かれている。
手番では場の一番上のカードと同じ動物を含むカードを出す。
もしくは1枚補充。はい、ウノですね。

まぁそれだけじゃ楽しくないのでデフォルト2枚、特殊タイルが公開される。
「オウムを出したら手札1枚を山札の一番上に戻す」とか「セイウチはワイルドになる」とか。
手札なくした人が上がりで、タイル2枚引いて1枚を自分の前に置いて得点に、
もう1枚は場に公開して、次ラウンドは特殊タイルが1枚増える。
4点取った人が勝ちです。

タイル効果の絡みで面白くなるのかなぁと思ったら、
これがどうしようもないくらいのダメ具合。

まず最初「トラのカード出したらタイル1枚をラウンド終了まで裏向きにする」が出た。
2手目くらいでトラが出た。もう1枚裏向いた。
はい、あとはただのウノですね。

流石にこれはつまらんとそのタイル除外して追加。
出てきたのは「ウサギのカード出したら他のプレイヤーは手札公開、カメを持っていたら2枚ドロー」。
これがまたとんでもない壊れ具合で。
1回喰らうくらいじゃまだいいんだが、ウサギが出されるってことは次に出されるカードも2分の1でウサギ。
自分の手番までカメ処分できないのでまた引かされる。
そしてまたカメを引く。手番では基本的に1枚しか処分できないからそうこうしてるうちにまたウサギ喰らう。
1巡するまでに手札6枚増えたよ!初手8枚なのに!

これは…どうもダメなんじゃないかという雰囲気。
また壊れタイルは除外して続けて、何とか1人が4枚タイルそろえるまで頑張る。
みんなで安堵して顔を見合わせました。

というわけで、はい、これダメなゲームです。
まずタイル効果のバランスが壊れてる。一部まともなのもあるが、一部おかしい。
せめてテンポよくプレーしようとするも、視認性が悪くて出すのに時間かかる。
そして収束性がえらい悪い。10スートなので後半は誰も持ってないスートも出る。
そんな中でそのスートの1キャラしか描いてないのが場に出ると、みんな手札引きまくり。

おいおい、どうしたヴァッカリーノ。
色々心配になりましたが、結論。

これはこういうゲームなんだ、と。
このダメさ加減を楽しんで、デタラメな効果に笑って。
協議終了でもいいので終わって、酒の席で馬鹿にしてまでが1ゲーム。

少なくともボードゲーム初心者の人にドイツゲームとして薦めちゃダメ絶対。
アメゲーです、アメゲー。これ以上ないくらいの。

バランス取るなら壊れタイル抜いて遊べるが、
それじゃもう別ゲームでしょう?

なのでこのゲームはドミニオンやキングダムビルダーを知ってる人が、
ヴァッカリーノが何か馬鹿なの作ったらしいよ、と楽しむゲーム。

なので私も他に持ってって薦めますよ。
「ダメだよ、これw。」と。
笑ってやるのが供養です。



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「GO STOP!」 沢田大樹 作

先日リメイクが出たNewGamesOrderのゴーストップ。初プレー。
全員GO!カード数枚とSTOP!カード1枚所持。
得点札1枚オープンして、全員GO!かSTOP!を裏向きで出す。
その場ではまだオープンはされず、それを5枚目まで続ける。
5枚目まで処理が終わったら、1枚目に置かれたカードをオープン。
全員GO!だったら得点札は捨て札で6枚目をオープン。それを続ける。
STOP!出したのが複数いた場合も回収して続行。
誰か1人だけがSTOP!出したらその場でラウンド終了が確定。
置いてあるカードは全部オープンして、
1人だけがSTOP!出してる場所はその人に得点。
一番高い数字を取った人が勝ち、しかし1は10に勝つ。

シンプルなバッティングゲームだが、お互いの行動を読むバッティング要素に加え、
この後よりいいカードが出るかどうかを賭けるかのリスクヘッジ。

なかなかシンプルで悪くないが、
STOP!カードが1枚なので勝負タイミングがほぼ限られちゃうね。
2枚あってもよかったがそれだと別ゲームだしな。

とりあえず今回4人プレーだったのでMAX人数でやってみたい。



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「コルセア / Korsar」 Reiner Knizia作

初プレー。持ってるけどw。
折角なのでリクエストしてけがわさんに教えてもらう。

手番では手札補充、金貨の描かれた船を出す、誰かの船に攻めに行くのどれか。
攻めに行く場合は4色のうち、まだその船に対して攻められていない色を出す。
その際描かれたドクロの数が他の船の最大数以上になるように。
複数枚出したり、後から追加も出来る。
自分の手番が来た時に、自分の前に誰にも攻められていない金貨の船がある、
もしくは自分が最多で攻めている船があれば、それを獲得できる。

誰かに最多を出されても、次の相手手番までに自分もカードを出せれば追いつける。
しかしそうやって攻め合っていると他のプレイヤーがフリーになって簡単に得点されたり。

最後に手札に残った金貨の船はマイナス点になるので、
出したくないけど出さざるを得ない状況も。これはいいデザイン。

システムとしてはリフィフィに近いかな。どっちが先だろ。


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金貨多い船大量に獲得して勝利!(∩´∀`)∩ワーイ
1色1枚ずつで最強だけど後出し有利の船長カードの使いどころがよかったかな。
いいゲームでした。


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「5本のキュウリ / Fünf Gurken」 伝統ゲーム Friedemann Frieseリメイク

時間調整に。



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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

自分、おがわさん、けがわさん、キノさん、シミーズさんという濃~い面子でw。
内容的にも一番濃いLudostyleを選んでみる。

引いたカードの条件に当てはまるボードゲームの「タイトル」「作者」「出版社」「特徴」を交代で言っていくゲームです。
後に言う人は前に言った人の条件も満たさねばならない。
他の人がパスすれば再度自分が得点できるので、相手が思い描いてるゲームと違うものを言えればチャンス。 

いやぁこれがまた濃いこと濃いこと。
『ボードかタイルに水が描かれている』というお題に対してキノさんがいきなり『出版社:FoxMind』と。
いきなり分かりませんw。
けがわさんとシミーズさんは流石、ご存知で『Paradisio』のゲーム名が出てました。
ゲーム名言われてもナカタさんのブログで見たなぁとしか思い出せないw。

『テーマ:スパイ・諜報』というお題に対して『作者:Alex Randolph』と出したらキノさんが『ゲーム名:Top Secret』と返答。
けがわさんとシミーズさんは答えられず、おがわさんが特徴を回答。
『出版社:Jumbo』は自分が回答。

国産ゲームの『ネットワーク』も知ってるのが自分、キノさん、おがわさんだけだったり。
あ、ちなみに出版社はツクダオリジナルじゃなくてアノアだった。失敬。

遂にはおがわさんが伝家の宝刀のウォーゲームも持ち出しての大波乱。

いやぁ、むずかったけど超面白かったw。
個人的にはKOSMOS版Twixtの存在を完全に忘れてたのが心残り。 

あとは手札早出しのLudingoもプレー。


そうこうしてたら時間終了。
結局メインはルドフィールでしたw。 


楽しかったです。また遊んで下さい。 

7/12 ランダム積みゲ会@自宅

というわけで直前の紙魚ゲ会からの流れで自宅会。

会場から徒歩の距離に住んでるのにわざわざ1時間かけて遊びに来てくれたかーんさんに感謝w。
 

とりあえず三人で。


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「ターボタクシー / Turbo Taxi」 Friedemann Friese作

この日ケンゴ君に譲ったのでどうせだからとプレー。
フリーゼ作のパズルゲーム。
3×3の中央のタイルが決まり、黄色のコマと黒のコマがそれぞれペアで位置指定。
手持ちのタイルを並べて、黄色いコマ同士、黒いコマ同士を道で繋ぎ、
他のルートには外にはみ出さないように並べます。
早い者勝ちで完成したら宣言して得点。

最初は久々で調子でなかったが段々思い出してきてケンゴ君を逆転。
パズルゲーで負けるわけにはいかないのだよ!
いや、負けるけど、それなりに。


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「ストライク / Strike」 Dieter Nüßle作

とりあえず時間合わせにストライク。
ダイス1個投げ入れて場のダイスとゾロ目を狙うゲーム。
当ててよし、当てる為に動かしてよし。
場のダイスをゼロに出来れば次の人は手持ちのダイス全部投げ入れます。

これも手軽に盛り上がれる良作。
すぐ終わるのも魅力。

全振りからの全回収っていうドラマチックな展開も。


ここで四人目到着。
ランダムで。


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「Xan」 Open Design Games

前々回くらいのGMの。
算数協力ゲーム。
場に伏せられたカードには1~5の数字。
各自1枚「-」「×」「÷」「+」の手札を持っていて、その順に場のカードの間に置いて両端を見る。
口にしていいのは計算の方向と計算結果だけ。
それにより数字を予想し、最終的には数式が1列に辿れるようにカードを配置したうえで、
計算結果がお題カードで示された条件を満たすようにする。
満たせそうにないときはあえて一列に並ばないように置いて、場をリセットする。
場のカードを捨て札にして、山札から補充。山札尽きたら失敗。
もしくはオープンした結果条件満たしてなかったら失敗。
失敗=即ゲームオーバーです。厳しい。

クリア条件満たしたうえで、さらに厳しい条件も満たすとボーナスカード獲得。
数字カードを左右に1枚ずつ流せたり、()を足し算に先に適用できたり。

思ったよりもちゃんと協力ゲームになってるし、面白い。
これは小学校高学年くらいに是非ともやらせたいね。

どうしようもならない時のリセットがまた運次第なので、
例えばダメージ受けて以後の計算結果が-1されるけど今回の値を調整できるとかあってもよさそう。
あと特殊カードは最初に1枚持ってても良さげ。工夫するタイミングが欲しい。

基本セットとのことだが拡張は出てるのかな?
シナリオは公開されてるみたいだけど。


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「ウィザーズ・ブルー / Wizard's Brew」 Alan R. Moon, Aaron Weissblum作

かーん君リクエストにより、丁度積んでたウィザーズ・ブルーを。
アミュレットのリメイクです。

毎ラウンド開始時にカードを競り落とすが、
競りに使った額がそのままそのカードの使える魔力になる。
ターンごとに規定数減っていって、ゼロになったら捨て札に。

やることはフィールド上の馬を動かして、移動先のチップの獲得権を競る。
マス目には色を指定するタイルが置かれていて、そのカードを出し合っての競り。
チップを異なる色で7個集めるか、合計8個集めれば勝ち。

大切なのは競り落としたカードの効果。
どのマスでも特定の色のカードを競りに使えるようになったり、
同数の入札で勝てるようになる強力なものも。
更にはカードの補充も競り落としたカードによる。
競り落とせないとかなり苦しくなる。

今回みよさんの獲得した「相手と同値で入札できる」と「相手は自分のビッドに+2しないと入札できない」のコンボがかなり凶悪で、あれよあれよとチップを獲得。
1ラウンドで4個くらい獲得して一気にリーチに…。あかん…。
カードの組み合わせによってはかなりのシナジー生むのは面白いんだが、強すぎたねw。
まだ手探りだから使われて初めて強さに気づく。
これは何回かやってカードの効果覚えてからが勝負かも。

ただ、カードテキスト英語でいちいちリファレンス見るのめんどくさいので日本語シール作らなきゃね。
アークライトはそこサボるであかん。

そのうち作ろう。…そのうち。



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「タイムイズマネー / Time Is Money」 Roberto Fraga, Lucien Geelhoed作

10秒の間にサイコロ5個を振りまくる。 
10~60の目があって、単独で出た目の紙幣を取れる。
もしくは+の目は脇に寄せることができ、時間を+5秒する。
んで自分で10秒経ったと思ったタイミングでストップをかける。
体内時計頼りです。
オーバーした秒数×20の罰金。もしくは足りなかった秒数×10の罰金。
2ラウンド目は20秒、3ラウンド目は30秒です。

いやぁこれは思ったより楽しかった。
サイコロに集中してると時間忘れるし、時間ばかり気にしてても稼げない。
+を出してサイコロ脇に寄せれば振るダイスが減るからゾロ目出にくくなって獲得チャンスも増える。
あとはひたすら取りまくるのみ!!

実質1秒で20以上儲かるなら時間気にせず取った方が得だしねw。
まぁそれじゃあゲームにならないから10秒離れたら獲得ゼロとかにしてもいいかも。

フラガらしいわぁ。


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「ルイ14世 / Louis XIV」 Rüdiger Dorn作

本日のトリ。ルイ14世。
手札からカードを出し、対応する人物タイルの上に3つまでワーカーを置く、
そっから斜めにドーン歩き。
それを繰り返して全員規定枚数使い切ったら各タイルでマジョリティ比べて効果を獲得していく。

細かく書くと長いので大体こんな感じ。
紋章獲得して指令カード達成すれば勝利点になるうえに以後永続効果。
陰謀カード獲得すれば決算時に出してワーカー追加できたりで強い。

いやぁこれは面白い。
細かく伝えきれないのが残念だが。

イスタンブールのようにこれしてからあれしてと順序を組み立てるでなく、
基本的にどのタイルも効果獲得できれば強い。

タイルの効果も単独1位ならタダで使えるが、2位行こうは賄賂払うとか、
規定のワーカー数置いてれば使えるとかラウンド毎に変わるから戦略も変わってくる。
自分のストックと場のストックって概念があってそこのやりくりが必要なのも悩ましい。

いいゲームでした。
ドイツゲーム賞は伊達じゃないね!

指令カードの達成枚数が圧倒的で勝利!
前半から中盤は達成がムズイが効果が強いカードを、
後半は達成しやすいけど弱めのカードを達成してくのがいいね。
点数は一緒なので。

これはまたどこかで遊びたいな。



というわけで自宅会おしまい。
かーん君は慣れない夜会で辛そうでしたがw。 

この後は仮眠後、例のペンタメローネ講習会に行きました。 

7/12 紙魚ゲ会

Twitterで相互フォローしてる紙魚丸さんに誘われて久々の紙魚ゲ会。

会場が葬儀場にも使われる地区センターなのでうっすらと線香のかほりが。
なんか背徳的。


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「パトリツィア / Patrizier」 Michael Schacht作

持参品。シャハトの名作パトリツィア。
手札からカードを出して対応する街に塔を積み、隣に置かれたカードを獲得。
これを繰り返して各街に規定数の塔が置かれたら決算。
二つの塔のうち高い方の塔に1番多く置いていると高い点数のチップ、
低い方の塔に一番多く置いていると低い点数のチップが貰える。
それとは別にカードに描かれている人物が揃うとボーナス点。

シンプルなルールながら、二つの塔のバランスとその中でのマジョリティ、
次に補充できるカードも考えてカードを出していく。
最後はどちらが後に置くかの洗面器ゲーに。

上手くコントロールしてチップは多めに取るも、どれも点数が低め。
他に点数の高いチップを大量獲得した人がいたので負けて2位でした。

いいゲームですよ。


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「みーときゃっち」 をしだや

持参品。
5枚プロット式のバッティングゲーム。
同時公開で数字が大きい方が強いが、1は5に勝つ。
また、1と5が両方いた時に限って、2が最強になる。
それだけのシンプルなバッティングだが中々に面白い。

なんかかーん君が異様に強くてボロ負けw。


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「騎兵ゴルフ / Husarengolf 」 Torsten Marold作

時間前後して記事書いたから2回目の登場だが本来はこの日が初披露。
ドイツのクラウドファンディングで再販された騎兵ゴルフの新版。

互いに白と黒を受け持ち、自分の色の穴に入れたら勝ち。
ただしボードを腰より上に上げては駄目で、ボールを浮かせてもいけない。

特に面白いのはペア戦。短辺の二人がペアになります。
ペアの呼吸が合わないと中々狙ってる方に行ってくれないもどかしさが楽しい。

興奮するとどうしてもボールが飛んでっちゃうけどねw。
思わず熱中して汗かくゲームです。

いやぁこれは買ってよかったね。


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「マスクメン」 オインクゲームズ

ついに初プレー。
ルールが分かりづらいと噂のマスクメン。確かに分かりづらかった。
カードを出すと前に出ていたカードとの強弱関係が決まる。
強さの決まっていないカードを出すときは前のカード+1枚を出す。ただし最大3枚。
すでに前のカードよりも強いことが確定してる場合は同じ枚数を出す。
弱いことが確定してる場合は出せない。
大体誰かが3枚出しすると一旦流れて次のラウンド。強弱は変わらず。

勘所としては流れを読んで、それに乗ることかな。
自分が多く持ってるカードを強くする、または強くなりそうなカードを多く残す。
弱いことが確定したカードは早めに吐き出してしまって。
枚数の多いカードは3枚残して、なるべく強い場所で確定させる。
とはいえ相手が出して確定しちゃう場合も多々あるので完全にコントロールはできないが。

何にせよ基本は3枚組で残るように手札を使ってくことかな。

最後には強いカードの単品出しや弱くても3枚出しで上がれればいい。
この最後のコンボに向けて手札管理していく感じはまさしく大富豪。


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3戦終わったところで3勝しててコールド勝ちしましたw。 
結構得意だわこのゲーム。


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「シンデレラが多すぎる」 大気圏ゲームズ

GMで500個売れたと噂のシンデレラが多すぎる。
みんなで決めたことのように場に出されるルールにYES/NOで投票。
とはいえ1人2枚出したら終わりで、NOが使えるのも1度だけ。
この手軽さが魅力ですな。
最後に1枚山札からめくられるのはパーティーゲームっぽくていいね。 

全ての条件を満たしたカードが手札にあれば最後にオープン。
複数いた場合は数字が小さい方が勝ち。
なので基本的には自分の手札で一番数字が小さいカードを残すために動く。

カードの一覧表が欲しいね。
どの数字のキャラがどの特徴持ってるかが分からないからルールの決めようがない。
自分より低い数字を狙い撃ちしたいのが当然なのに。
まぁそんなガチでなく楽しんでくれっていうデザインなのかな。

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猫(数字の強弱を逆転)を通して、おっさんをシンデレラにすることに成功!!
なんかもうこれやれただけで満足だわw。


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「フォーセール / FOR SALE」 Stefan Dorra作

持参品。先日GMで買った旧版。
物件カードが人数分並んで、まずはリバースオークション。
チップを前の人より多く出すか、降りて一番数字の小さい物件カードを取るか。
降りた場合、提示してたチップは半数切り上げで返ってきます。
最後に残った1人だけが提示額全額払う。
ここだけでもう痺れるシステムなのだが、本番は後半。
競り落とした物件カードを同時出しして今度はお金を競る。
こちらは出した数字の大きい人から取っていく。 
並ぶお金によっては低い数字でそれなりの額が得られるが、
他の人との被りによっては大きい数字出しても低い額しか得られなかったり。
この2段階競りがいい味出してます。

最大数の物件落としたのが誰か分かってるのでそれがかなりの睨みになる。
使ってくるだろうと踏んでしゃがんだらそれを読まれて半端な額で持っていかれたり。

プレーは2回目だがやはりいいゲームだ。
これぞドラって感じのゲーム。おススメです。


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「魚河岸物語 / Fangfrisch」 Andreas Pelikan作

持参初プレー。
ケンゴ君にリクエストされてたがずっとランダムばっかでやらせてあげれてなかったのでようやく持ち出してプレーw。

親がめくっていくカードを好きなタイミングでベルを鳴らして早い者勝ちで買う。
何枚買っても10ユーロ。
ただし手元に置ける魚は三種類まででそれ以上はゴミ箱行き。
コロレットとIt's mineを合わせたような感じ。

獲得した魚は自分の親番の最後に売却できる。
したらば他の人の持ってる同じ種類の魚が腐ってしまい、一番上のカードがゴミ箱へ。
同種の魚を持ってる人との睨みあい。ひぃぃ。
なお、一番右の箱だけは氷が敷き詰められていて腐りません。

とにかく相場が掴めずにしどろもどろ。
同種5匹売ってやっと10ユーロなので出来るだけ多く買いたいところだが、
他の人との睨みがあってどこで入札するかがもどかしい。
人と同じ魚持ってると余計に。
一番上が3匹分のカードだったりすると腐らせたくないので少ない枚数でも落として防御用にしたい。
でもそれやってるとお金が…。ぐぬぬ…。

結局最終的に初期金と同額で終わってしまった。
1人稼いだケンゴ君が勝ち。流石水産学部!(多分関係ない)。


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「ブラックウィーン / Black Vienna」 Gilbert Obermair作

takさんが推理ゲーやりたいと表明してたので一緒にどうですか、と。
ここんとこのマイブームのブラックウィーン。今回は4人戦。

4人戦は5人に比べて情報の散らばりが少ない分チップの消費が少ないね。
その分手札多いので個人手札の確定に時間がかかるが。

途中まで上手く言ってたんだが、大事なところで痛恨のミス。
見えてる情報を書き損じて一か所間違える。
2枚は合ってたのになー、畜生。
そのまま他の人が正解して終了。

うあー悔しい。
でも何度やってもおもろいなぁこれは。


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「世界の七不思議 / 7 WONDERS」 Antoine Bauza作

持参品。プレー中撮り忘れた。
お馴染みの七不思議。
初めての方がいたのでおススメしてインストプレー。

初回はお試し。
下手したらプレー時間よりインストの方が長いしねw。

緑メインで57点で1位。むむむ…微妙だ。

面白いと感じてもらえたようでよかった。


 
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「デッドリーロシアンルーレット / Deadly Russian Roulette: Die or Be Rich」 Superlee作

持参品。
カードによって決まる装弾数-1の空砲(青い弾)を袋に入れ、
親は手持ちの空砲1か実弾(赤い弾)2のどれかを入れる。
親から順に袋から1発ずつ引き、空砲ならば収入表の対応する金額を獲得、
実弾なら病院送りで3ラウンドゲームに参加できません。でかい。

使い切りの特殊カードで『2回連続で引く』とか『誰かに向けて引く』とかあるので上手く使いましょう。

ルールに明記されてないんだが、実弾引いたらそのラウンドの収入はゼロでやってます。
その方がジレンマ性出るしね。

否応なく盛り上がる楽しいゲームです。
とりあえずかーん君が1発目で実弾引き当てた時点で彼の今後のキャラが確定しましたw。


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「PIX」 Laurent Escoffier, David Franck作

お馴染みドット絵お絵かきのピックス。
右側の黒が上手いなぁ。

絵が上手い人もそうでない人も一緒に楽しめるのが魅力です。
漫画家さんいても大丈夫っていうね。素敵。

テレストレーションだと上手い人があまり盛り上がれないのが欠点なので。



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「宝石の煌き / Splendor」 Marc André作

これも随分プレーしてるなぁ。
いさりびさん特性の色弱対応版。

一手番足りずに負けました。悔しい。



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「ヤバラス / Yavalath」 Cameron Browne作

最後はヤバラスで〆。
3目作ったら負けの4目並べ。

いい加減書くことねぇ。




この後は現地からかーん君をお持ち帰りして、
バイトに行ったケンゴ君と合流して、
みよさん呼んでの自宅会。

to be continued... 

7/6 杏談亭@鶴間

今回の杏談亭は特にイベントはないが、
キノさんが看板娘15人戦をやりたいとのことで3タイプ持参されてプレーされていました。
惜しくも1人足りず14人戦だったそうですが、盛り上がったようでよかった。


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「ラミィキューブ /  Rummikub」 Ephraim Hertzano作

お馴染みラミィキューブ。
同色連番3枚以上か異色同数3枚以上を場と手札を組み合わせて作るパズルチックなゲーム。

元王者のタコさんはハンデで片手&理牌なしでw。

端ばかり引いてしまって引きに恵まれず。
ぐぬぬ。


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「ジキルとハイド / Dr. Jekyll & Mr. Hyde」 Wolfgang Werner作

ペア戦トリックテイキング。
スートは2種類で、ペアごとに出せるスートが決まっており、裏から判別可能。
自分でカードを出すだけではなく誰か1人を指名して代わりに自分のスートのカードを出してもらうことが可能。
そんな変態トリテですが、かなり面白いです。

これぞペア戦っていうシチュエーションが非常に実感しやすい。
自分のチームが確定で勝てそうな時は点数の高いカードや相手に取らせたくないカードを投げ込み、
取られても痛くないようなときや、様子見では相手に出させて相手の後の選択を狭め、
自分が勝てそうにないときはペアに望みを託して、
逆に自分が弱いが得点の高いカードを出すことでペアに勝ってもらうか、勝てないなら自分を選んでくれとメッセージ。

そんなペア戦ならではの意思疎通が感じられるゲーム。おススメです。


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「樹ブロック」 千夜一葉 作

初プレー。
サイコロを振って当てはまるパーツ数のピースを積む、1か6が出たらはみ出すように積む『メトロポール・パラソル』、
色事に分けてどんどん高くなるように積んでいく『グライヴィッツ・タワー』をプレー。

タームバウアーっぽいゲームだなぁと思っていたが、
シンプルなゲーム内容で中々楽しめた。
まぁ見たまんまのバランスゲームで、楽しくないわけはないよね。

どれだけ次の人が嫌がる置き方を出来るかが鍵ですなw。


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「チェリーピッキング / Cherry Picking」 Jeroen Geenen作

初プレー。
同時出し系のバッティングゲーム。
取ったカードの数字+セットコレクションで1色を集めても全色を集めてもボーナス。
集めれば集めるほど得点の上がるハシゴカードもあり。

場に置かれた6種類のフルーツの横にカードが置かれ、それを取り合う。
基本的には対応するフルーツを出して取り、自分の出したカードをその場所に代わりに置く。

最初に取るのはハシゴカードを単独で出した人が好きなカードを取れる。 
2人以上いた場合はそのハシゴカードを自分で獲得する。
その次にフルーツカード。
同じフルーツが2人以上いた場合は数字の大きい順。 
これによって小さい数字を出した人が大きい数字を取ることも。 
最後にカゴカードを出した人が数字の大きい順に。
残り物なので選択肢は少ないが、いいカードが残っていることも。

ありがちなバッティングながらカードの処理順が3種類あることで悩みどころが多くていい感じ。
ハシゴを集めるならハシゴに注力し、
フルーツ集めるならセットコレクションのためにワイルドを多目に取りたい。
0点のカゴが鬼門。何の役にも立たないので出たらそのフルーツが死にます。
誰が引き取るかの洗面器。ぐぬぬ。

シンプルながらいいゲーム。これは欲しいな。


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「麻雀」

毎度やりたがる人がいるのでw。
今回は4人で東風戦。

3連荘くらいして後は流そうかと思ったら親倍ツモられて逆転される。
そのまま他家が飛んで終了。

それにしても久々に麻雀やったな。


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「宝石の煌き / Splendor」 Marc André作

これまた結構やっとるが宝石の煌き。
手軽だからまぁやりましょうってなるよね。

未経験の人がいたらどうも勧めたくなる魅力があるな。


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8枚15点で勝ち!
段々分かってきた気がする。


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「イスタンブール / Instanbul」 Rüdiger Dorn作

二度目のイスタンブール。またもや中級で。
前回やった後に色々考えてて、お金プレー強くないか?と思ったので実践。

とりあえず赤のタイルを狙う。
同じく狙って赤倉庫でマックスにする人がいたが、かかったなとばかりに警察署で親族を赤倉庫に飛ばす。
これでその人よりも先に赤タイルを獲得。
その後、茶屋と郵便局でお金を得つつ、緑タイルを誰も取らなかったので緑が2個になったタイミングで獲得。
ルビー1個目獲得し、あとは茶屋・郵便局・緑倉庫+緑タイルで溜めた商品を売却してお金を稼ぐ。
時折親戚が捕まった時にルビーを買いに行かせて3個まで。
あとは十分お金が溜まったタイミングで4移動使ってルビーを買いに行き、
0移動のカードで次のターンにもう一個買って勝ち。

やっぱお金プレー強いよ。
荷台買う必要もなかった。
あと思ったより茶屋は多用しなかったな。売却メインで。

色々戦略考えられていいね。やっぱ面白いです。



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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

この日もルドフィール!
まさかの9人戦。

やったのはHaste Ludo。本来は8人までだけどまぁなんとか。
お題に当てはまるボドゲを時間内に可能な限り書き、
その個数をビッドする。
ビッドが少ない人から発表し、一度言われたゲームは他の人は言えない。
ビッド数が点数になるので高得点を取るなら多く書きたいが、他の人に言われてしまうと得点できない。
そんなジレンマ。
クラマーのHaste Worte?が元ネタ。

人数が多いので大概のゲームは低いビッドで言われてしまって大量得点の難易度が高くていい感じ。
『砂時計を使うゲーム』のお題で『SIX』を言われて悔しがるタコさんとか楽しかったw。

Raelさんやいえろ~さんに僅差で勝利!
この面子で勝てたのは嬉しい!

そんな人を選ぶゲームですが大好きですのでどこでも立てますわよ。


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「パケットロウ / Packet Row」 Henrik Berg, Åse Berg作

親は4つのボードから1つを選ぶ。
子はそのボード上のカードを買うかを巡に選択。買ったらラウンドから抜ける。
最後に親が買うかを決めるが、買わなかった場合、他のボードで再度同じことを。
もし親がカードを買えば手番はそこで終了。
買わなかった子は何も買えないままで終わる。

そんな親が買うかどうかの見極めのゲーム。
自分が買うことによっていいカードがなくなって、結果親が買わなかったりともどかしい。

基本的には美味しくないボードから始まるので、どこまで粘るか、どこで降りるかの選択。
なんという洗面器。ぐぬぬ…。

カードを買ってやることはお金稼いで、船を手に入れ、商品を仕入れ、対応する国に売ってお金を大量に獲得。
もしくは勝利点カードを購入。
勝利点カードを買うのにもお金がいるので、お金稼ぎをほどほどに勝利点に走るか、
商品を一気に売って大金を稼いでから得点化に走るか。
余ったお金も点数になるが、得点カードの方が効率は圧倒的にいい。

思った以上にあっという間にゲームが終わるのでそのタイミングを図るのが難しい。

今回はタコさんは初期金から得点を買いに行き、あとはお金のカードを取っては得点の繰り返し。
初期金尽きてからは苦しそうだった。

他はある程度商品を売りに。
自分も商品を売りに走る。同じ国には1つの船で売れるのでできるだけ被った国の注文を獲得。
商品を仕入れて売り払って大金を獲得。商品をワイルド化できるカードは余ってしまった。勿体ない。
そのお金で得点を買いに行くが、ちょっと遅く、2枚ほど買ってゲーム終了。

効率悪いとはいえお金が大量に余ったので得点カード+お金でギリギリの勝利。
お金を1番多く持っていたら勝利点が入るカードが有効利用できたのでよかった。

中々面白かったです。
本当にあっという間に終わるので消化不良感もあるが、そのもどかしさがゲームの売りか。

一応ちょっとルール間違いがあって、4人戦だけど5人戦のカードスペースまで使ってたので本来はもうちょっと長かったらしい。

それでも十分面白かった。白ゴブやりおる。


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「ConHex」 Michail Antonow作

キノさんと2人でアブストラクト。ネスターからのConHex。初プレー。
まだ保護シールも貼りっぱなしですがw。

交代でポールを置いていき、マス目の周囲の過半数以上を獲ればマス目にタイルを置ける。
このタイルで対辺を繋いだら勝ちのTwixt系。

中盤までは優勢で先行有利じゃないかなぁと思っていたが、
終盤にて痛恨のミス。左下を塞がれてしまう。
一番下の赤ポール置く位置がもう一個左だった…。
右側の黄色も繋がることが確定してるのでここで投了。
悔しい。ぐぬぬ…。

中々シンプルでいいが、最適解がありそうね。


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「MURUS GALLICUS」 Phil Leduc作

同じくネスターから。
2段積まれたコマを前方とそのまた前方の2マスに1つずつ分配。
要はドーン歩きですな。
その先に自分のコマがあれば積める。2段マックス。
また相手のコマ1段と自分のコマ2段が隣り合っていれば手番消費してお互い1つずつ取り除ける。

目的は相手の側の最奥マスに自分のコマを移動させる、
もしくは相手を動けなくする、つまり1段のコマだけにする。

2つ無ければ動けないのはソリティアに似てるね。

下手にコマをばらまくとすぐに動けなくなってしまうので、
できるだけ2段に重なるように移動させていく。
相手のコマを取るのは最終手段。自分も減るのは痛いので。

キノさんが左側から攻めてきたので突破させないようにコマを配備し、
時にはお互いに除去。
自分は右から攻める。
中央に2段を3つ並べてここを起点に。

この後の手筋は覚えてないが、相手の空きマスに届く位置に2段を配置し、
それを防ぐことによって空いてしまうマスに対しても2段を配置できて勝ち。

これは中々いいゲームでした。そればっか言ってるけどw。
既存のアブストラクトのルールを組み合わせて、止揚させた感じで面白い。
ネスターのアクリルコンポーネントがいい味出してるしね。

名前が覚えにくいのが欠点かw。



会はここで終了。
この後は二次会に行きました。

カレーかバーミヤンで希望募ったが、遅くまで居れる&炭水化物なしでも食べれるバーミヤンに。


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というわけでこの日はしゃぶしゃぶ!


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しかも2卓!


肉の質はいいとは言えないけど、1700円で食べ放題は十分安い。
「牛肉10人前」が何回か聞こえましたが( ^ω^)・・・。

でもしゃぶしゃぶしてると食べるのに夢中になって会話してる暇がないねw。


そしてこの後はヒリュウさんとコルトさんとRaelさんでうちに来てエッセンの記録DVD見てエッセン会議。
次の日平日なのに気づいたら2時になってた…w。

なんとか行こうと思ってるがどうなるやら…。

 

7/5 調布のあな@調布

調布のあなでした。

この日は何となく推理ゲーがやりたくなったので、
トライコーダ、ブラックウィーン、春夏冬中、スルース、インコグニト、おおおおかみなどを持参。


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「トライコーダ / TRICODA」 Robert Abbott, Alex Randolph作

とりあえずマイブームのトライコーダから。
ドメモを元にした推理ゲーム。
解答を外してしまうと自分のタイルが見れずに除外されてしまうので非常に痛い。

あと1枚で分かるってところでカードの引きが悪いと数ターン待たされたり。
ブラックウィーンやスルースと違ってカードの選択ができないからこういうこともあり。
 
カードを誰かに渡すルールでも楽しいかも。


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「女海賊 鄭夫人 / Madame CHING」 Bruno Cathala, Ludovic Maublanc作

カタラの新作。初プレー。
手札からカードを昇順になるように出して船を進める。
同じ色のカード出せば右に、違う色なら右下に。
右に進むとカードを引けるチャンス、右下にすすむほど数字がでかくなる。
昇順でないカードを出したところで船を回収。
今いる場所の数字よりも小さく、最大のタイルが手に入る。
また、カードに描かれているマークを複数揃えることで特殊効果カードが手に入る。

プレー感覚はケルトに近い。やってることは一緒だしね。
大きい数字を出した人から手番を行ってカードをドラフトするのでそこのジレンマもあり。

右に進む、タイル効果によって得られるカードがかなり強め。
積極的に取りに行きたいところ。
ただ、カードを3枚ドローするカード強すぎね?

普通に楽しめるゲームですが、これといって新しさは感じないかな。
カタラらしいっちゃカタラらしい。


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「そっとおやすみ / Schlafmütze」 Markus Nikisch作

手札に同じ種類のカードが揃ったらカードを伏せる。
もしくは誰かが伏せるのを見たら自分も伏せる。
気づくのが一番遅かった人がペナルティのアクションゲーム。
HABAのキッズゲームですが、かなりガチな展開に。
いかさまゴキブリ好きな人は好きだろうねぇ。
私はもちろん大好きです。


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「ブラックウィーン / Black Vienna」 Gilbert Obermair作

そしてまた推理ゲーム。
いぶし銀のブラックウィーン。今回も5人戦。
中々いい感じで進み、抜かれた3枚が確定したタイミングでスズメさんが先に解答。
そのまま正答されて負け。
ぐぉぉ、これは悔しい。
乞うリベンジ!


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「オールドタウン / Old Town」 Stephan Riedel作

Raelさんにリクエストしてたのをプレーさせてもらった。初。
出したカードによって建物の位置が量子的に決定していく。
その際、決定したことにより余ったタイルが得点に。 
そんな消去法街づくり。

今回どうもめぐりが良くなかったらしく、
他の人が高得点を重ねる中、自分だけあまり得点を取れず。
そのままトップ陣の独走で終わってしまった。

Raelさん曰く今回は珍しいケースらしく。
正直どうなのこれはという展開だったので評価は保留。
また再戦して評価したい。


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「炭鉱讃歌 / Glück Auf」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

ちょっと久しぶりな炭鉱讃歌。希望の人がいたのでインスト。
ワーカープレイスメントだが、相手より+1個のワーカーを置くことで同じアクションが可能。
ただしワーカー数の管理には注意。
トロッコを買い、注文カードを手に入れ、アクション数を使って炭鉱から石炭を掘りだし、輸送する。
ラウンド終了毎に輸送した色別の石炭の数や輸送手段、掘り出した石炭の数でマジョリティで得点が入る。
注文達成による得点とこのマジョリティによる得点を上手く両立させていくのが得点のコツ。
まぁ中々簡単じゃないんだが。

今回は鉄道輸送を集める人が少なかったので特化させる。
値段の高い黒は少な目に他を多目に買って産出量でのマジョリティを狙うも、
色別輸出量やトラックの輸送で得点を重ねたプレイヤーに敗北。
注文カード1枚達成できなかったのが悔やまれる。

シンプルな要素を集めたワーカープレイスメントながら、睨む必要のある場所が多く、
悩ましい局面も多いいいゲームです。


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「インコグニト / Inkognito」 Leo Colovini, Alex Randolph作 

持参品。
ペアに分かれての正体隠匿。
最初は自分のペアも分かりません。
仮面の形の抽選機を振ってコマを動かし、相手の色の人物コマに会うことでヒントを貰う。
ヒントによって自分のペアが確定したら、秘密裏にヒントの代わりに勝利条件を知らせる情報を送り込む。
それによりペアの勝利条件が判明し、達成したら握手して勝利!
この裏で秘密裏に進んでいく感じが溜まらない。

今回他のプレイヤーのミスにより同じヒントを2回もらったため、枚数を減らして情報精度の上がったヒントを貰ってしまうこと2回。
それにより自分のペアが判明したので、返す刀で自分の正体と情報を送り込んで、
さらに返答で相手の持ってる情報も貰って勝利条件確定。
そのまま達成して勝利しました。

うーむ、何かこれはこれで悔しい。
ヒント出すときは気を付けよう!


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「にわとりのたまご / Zicke Zacke Ei Ei Ei」 Klaus Zoch作

にわとりシリーズ新作。初プレー。
ランダムに引いた色違いの卵をニワトリの中に入れて尻尾で固定。
その後サイコロを振って青いにわとりを時計回りに動かしていく。 
出目によっては黄色いニワトリを移動させることで場を混ぜ混ぜ。
青いニワトリが一周したところで手番順に任意のニワトリの卵の色を当てる。

そんな記憶ゲームですが、今回他の方のルール勘違いで卵を入れたニワトリをランダムシャッフルしてしまったのでほぼ運ゲーに。 
まぁ子供もいるしこれでいいか、とあえてつっこまず。
その割には当てまくる小学1年生。エスパーかしら。

そのうち正式ルールで再戦かな。
普通に順当な記憶ゲームだと思う。


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「ヤバラス / Yavalath」 Cameron Browne作

毎度おなじみ3目作ったら負けの4目並べ。
なんとなーく分かってきた気がするもまだ上手く立ち回れません。
なんかハメ手がある気もするんだけどねぇ。
あったらあったでどうなんだって感じだが。

やはりこのシンプルさが魅力。 



この後は恒例のサイゼリア。

ん?調布のあなが顔パスになったのは前回でなくこの回だったか?
 
そしてこの後はRaelさんの車で自宅に戻り、
Xeilさん送って行ったコルトさんと合流してとあるDVD見て解散。 

翌日主催なのにw。 
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中の人

naphtha_lene

名前:ナフタレン
生息地:愛知県北名古屋市
ボドゲ歴:2012/02~

週末は近郊のボドゲ会に出没します。
ボドゲ友達募集中です。

メールは↓
naphtha_leneあっとyahoo.co.jp

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2023.09.23
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