ボドゲ色のすたるじぃ

名古屋のボドゲ会をふらふらと渡り歩いてはレポを書いてます。 最近はオープン会よりボドゲカフェscreenで遊ぶことが多い。

主にボドゲ会やら購入報告やら。
写真載せてますが顔が認識できないように注意してます。
気になった方は削除依頼頂ければ対応いたします。

リンクはご自由に。

記事のサムネ一覧。
http://bodogeiro.blog.jp/_/history

2014年08月

8/23 ツォルキン会@武蔵小杉

武蔵小杉でらすくさんとまさのいさんが開催してるツォルキン会に行ってきました。

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ツォルキンだけやってるわけじゃないよとのことでしたがこの日は3卓同時に卓が立っていてそれで少ない方とか…。
いつもは6卓同時に立ったりだとか。
まごうことなきツォルキン会でした。

そんな中一回もツォルキンしませんでしたがw。 


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「ハイパーロボット / Ricochet Robot」 Alex Randolph作

久々に持ってきて置いといたら始まってたので参加。
したらば周りの人みんな寄ってきて大人数に。
手加減はしませんぜw。


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「ピーナッツ / Nur Peanuts!」 Heinz Meister作

かーん君リクエストで持参。
サイコロを振って進んだ先のマスで止まるか再度振る。
再度振る場合はそのマスの所有者にマスの金額を支払う。
全員が止まったら一番大きい数字に止まった人に対し、他のプレイヤーは自分のマスとの差分を支払い、トップはマス目を1つ購入。

1位を取るためにお金払って振り直して頑張るか適度に諦めて妥協。
この諦め時を間違えると気づけば元払う予定だった額の数倍払ってるなんてことも。

サイコロの振り方に3種類あるので目標のマスに行きやすい振り方、振り直しに保険がかけれる振り方など上手く選んで振りましょう。

左に座ってた人が結構頑張って振り続けてたがマイナスが嵩んで破産w。
まぁそんなゲームです。欲張りすぎちゃだめよ。


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「キャッチミー / Hasch mich!」

なんかかーん君が気に入ってたから持ってきてみたw。
まぁ大人数でやってみたかったてのがあるけどね。
色ダイスだと目標多い分親が不利ね。子供向けってあるし。
人多いときは宣言した数字が出るまで振り続けるルールの方が良さげ。

難点は木のカップを叩きつけるので結構音が出るw。

最後に2匹同時キャッチして勝ち~。


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「ドルンタードリューバー / Drunter und Drüber」 Klaus Teuber作

持参初プレー。SDJ取った正体隠匿ゲーム。 
最初に1枚カードが配られて自分の担当する建物が決まる。
手番では手持ちのタイルを1枚置く。建物に被せると潰せる。
目的は自分の担当する建物をより多く残すこと。
他人の配置をコントロールする方法として、ボード上に多数存在するトイレを誰かが潰すときに投票ができる。
1~3票分の賛成・反対カードを持ってるので大事な時に使いましょう。

これは普通に面白いぞ、流石SDJ。
アンダーカバーに比べてこれやられるとあかんってポイントが明確なのでそこでのタイル配置や投票に何出したかで担当する建物は分かりやすい。
だがしかし配置するタイルが3種類に分かれているうえに所持タイルは公開なので自分の建物が潰されない置き方ってのが割り出しやすい。
逆に言うとそのやられちゃダメなポイントさえ防げれば点を取りに行ける。

今回のプレーでも配置タイルで担当建物が早期にばれてしまったが、
4の建物が安全圏に入り、他の人の建物も6点以下にしたうえで、所持タイルで3の建物を潰せない状況に追い込めて勝利。

これは初心者にもおススメしたいね。多少の仕事感はあるけども。
もっとプレーされていいと思うんだけど立ってるところ他に見たことないなぁ。

少なくともキャンディチェイサーや忍の5倍は面白い。


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「マウアー / Die Meuer」 Thomas Fackler作

こちらもかーん君リクエスト。
親が握ったパーツを当てる手本引き系のゲーム。
何も握らないという選択肢があって使いどころが大事。ややハイリスク。
パーツは使い切りなので誰がどのパーツを使ったか覚えておけると強い。

中古相場はちょっと高過ぎるけどねぇ。


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「ドッカーン / Ka-boom」 Roberto Fraga, Florence Fraga作 

手番プレイヤーは積み木を積んで目標の形を作り上げる。
他のプレイヤーはカタパルトでダイスを飛ばしてそれを妨害。
ダイスで海賊の目が2つ出たら机をドンっと叩いていいおまけつき。

そんなバカゲーム。
子供向けに見えるけど子供とやったら泣くのでやめましょうw。

崩された時の喪失感と悲壮感がもうねw。
人の心を折るゲーム!ただしギブアップは禁止!


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「クランス / Clans」 Leo Colovini作

またもや正体隠匿。持参初プレー。
ボードに散らばる家コマを同一グループに固めていく。
1つの集団(村)の周り全てが空きマスになったら得点。
村に所属する色に対してその村のコマの数分の得点が入る。
ゲームの進行によって追加点の入る地形と得点が0になる地形が変わるので、
自分の色が入ってる村は追加点、入ってない村は0にしてしまえ。
村を完成させた数が最後に得点に加算されるので作れるときは作ってしまうのも大事。

これは思ったよりも手軽でいいなぁ。
基本的には次の人が村を完成させないように動かす、つまり周囲に1マスだけコマのある状況を作らないのが大事。
自分の色を固めたほうが強いかと思ったけど、バラけさせて得点チャンス増やした方が良さそう。
ただし、全色が1つの村に入ってしまうとコマ1つだけの色は除外されるので注意。

これもまぁコロヴィーニらしいゲームだなぁ。
空きマスには移動できないと言ってるのに何度もやろうとするかーん君ェ…。



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「ピニャ・ピラータ / Piña Pirata」 Donald X. Vaccarino作

ナカジさんが一度やっておきたいと言うのでw。
まぁどんなゲームかは言わずもがな。

今回はワイルド系のタイルが並んだので中々の好展開。
それじゃつまらんと1枚ぶっこんだが時すでに遅し、お寿司。

うーむ、普通にゲームになってた。

相変わらずの運ゲーです。
手札運じゃなくてルールタイル運なw。 


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「バタビア / Batavia」 Dan Glimne, Grzegorz Rejchtman作

持参初プレー。
ウボンゴの作者が作ったボードゲーム。モダンタイムズのリメイク。
ジャンルはなんか分類しづらい。競り+カードマネイジメント?

最初に親がダイス振ってその枚数だけカードが競りに出される。
落札金額は親へ。その後落札者から順番に手番。
手番ではカードを2枚引くか、カードを出す。
出す場合、少なくても1種類のカードが単独最多になるように出さなければいけない。
その後、自分が最多を出している絵柄のタイルまで進んでタイルを獲得、
対応するボード上の商品マスにコマを置く。
タイルはその場で売却するか取っておく、ただし同種のタイルを持っているときは売却ができないので新しい種類のタイルを獲得した時のみ売却可能。当然多い方が高い。
カードの枚数は各種類毎と総枚数両方をボード上で管理、総枚数が一定数を超えると海賊が襲来して一番枚数多く出している種類のカードが総破棄される。

それを繰り返して誰かがゴールタイルを獲ったら終了。
ボード上の各商品マスでマジョリティ点、手札含めて各カード最多で持ってる人に追加点など。 

なんとも掴みづらいゲームだが、おそらく大切なのは海賊が襲来した次の手番。
その種類のカードは全て破棄されているので1枚出せば最多が取れる。
とはいえコントロールは容易でない。
進むタイルもカードで決まるので欲しいところに行けずにもどかしい。

中々面白かった。


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「バザリカードゲーム / Basari : Das Kartenspiele」 Reinhald Staupe作 

安定のバッティングゲーム。
各自オープンされたカードを参考に3種類のアクションから1つを選択。
書かれた得点を得るアクション、宝石を得るアクションがあるので自他のカードを参考に相手のアクションを予想。
1人だけが選んだらタダで実行可能。3人以上選んだら全員無効。
2人が選んだら交渉。宝石を交互に出し合ってどちらかがそれを受け取って撤退。
価値よりも数優先なのが憎いね。
ラウンドの終了時に各宝石最多の人に点数が入るのでどこで点を狙うか。

右隣のプレイヤーとやけにアクションが被って辛かった。
隙間縫ってアクションしまくるshimaさんが強い。

最終ディールで確実に3人被るだろうなぁってカードだったが、
自分が引いてしまうと唯一最多だった色さえ抜かれそうだったので被らせるの前提で攻める。
案の定3人被って無効。またshimaさん避けてるぅー!

完敗でした。


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「ヤバラス / Yavalath」 Cameron Browne作

いつもの。



ここで会はおしまい。
二次会は居酒屋でした。
女性主催なのに珍しいと思ったら人数多くてファミレスは取れなかったようで。

飲み放題コース料理だったけど酒飲めないしメイン料理はチゲ鍋でキムチ食べれないしで(´・ω・`)ショボーン



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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

ますおかさん達とちょっとだけw。
一緒に独自ルール考えて遊びました。




どっとはらい。

8/22 ランダム積みゲ会@自宅

コルトさんが帰宅し、みよさんを加えての3人会。


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「エミネント・ドメイン /  Eminent Domain」 Seth Jaffee作

アークライトから日本語版の出たデッキ構築ゲーム。
閉店セールのときに800円で買ったやつですw。

特徴は魔法にかかったみたいのように他人のアクションに相乗りできること。
手番ではカード1枚の効果を使用、その後場から1枚基本カードを獲得して使用。
その際手札に同種のカードがあれば追加してブーストできる。
これに対し他の人は同じカードを出せば相乗りできる。
基本的な流れとしては探索で惑星カードを獲得し、入植や武力支配でその惑星の条件を達成すると得点になった上に他の効果のブーストに使えるアイコンがついてたり。
基本カードのいずれかか得点チップが尽きると終了。

まず悩ましいのがカードの獲得によってアクションができるところ。
やりたいアクションだけやってるとデッキが上手く育たない。
惑星カードは同種を集めると強力な発展カードが獲得できるようになるが、種類の選択は探索アクションのブーストによるので狙ったものを獲得するにもデッキの調整が必要。
惑星によって武力で達成しやすいものと入植で達成しやすいものがあり、効率よく達成したいがバランスを取るのが難しい。
どちらかに極振りしたほうがよさそう。

今回は途中から入植に絞って達成していったが、ちょっと遅かった。
惑星からも入植アイコンを得て入植に必要な枚数が減ったのは良かったが、活かしきれず。
もっと早々に武力を見限るべきだったな。

デッキ構築としては珍しく、手番終了時に手札を任意数捨てて残りを持越しできるのでアクション選択の縛りは緩め。

中々面白かったです。800円は間違いなくお買い得。


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「フィルムフィクサー」 川上亮 作

タレントを雇い、映画製作に派遣してお金を稼ぐゲーム。
手番ではお金を払ってタレントを雇用。
特殊能力のあるタレントが多く、永続で使えるキャラと使い捨てのキャラがいる。
そのタレントを場に並んだ映画に派遣して書かれた額の賃金を得る。
映画は2種類の会社のものがあり、同種の会社なら同時に達成可能。
達成した映画は獲得して得点に。

特徴的なシステムとして他人の手番開始時に相手がタレントを雇うか、もしくはどの会社の映画を達成するかをビッドできる。
ビッドにはお金を伏せて置き、成功すると1額面上のお金に変換、もしくは得点化できる。

正直このシステムがあまりよくない。
何が悪いってお金の額面が裏から見えるところ。そしてアクションが任意のところ。
他人が最高額面のお金伏せてたら何もしない方が得してしまう。
相手の予想の裏をかく行動とその読み合いをデザインしたんだろうが上手く働いてないな。

映画の絵は雰囲気あっていい分残念。
先述の得点化が上手く働いてない分、手札からお金を得点化できる能力がえらい強い。


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「皇帝なき帝國」 ガーデンゲームズ

数字の書かれた都市タイルとその上にカラーチップを配置してゲーム開始。
手番では自分の手元の控えの間に置かれた数字チップをボードに置くか、
ストックのチップを控えの間にランダムで移動させるか、
ストックから裏向きの0扱いで直接ボードに置くか。
カラーチップは都市の縦横でチップの枚数で最多取った人が獲得して色ごとにマジョリティ点。
都市タイルはゲーム終了時、縦横のチップの数字の合計で獲得されるが、同色が隣り合ってる場合それを加算する。
なお、隣接できる同色チップは3枚まで。

シンプルな陣取りで期待したが思ったほどの妙味は感じず。
使える数字が1,2,3だけで半数は1なので引き運がかなり強い。
今回大きい数字が外周に寄ったのも原因だが、。

右上の緑独占は止めなきゃいけなかったな。ミス。

なんか惜しいなぁ。
ストックから置くときに0じゃなくて1扱いにするとか、置いてから表向きにするとか運要素減らせればいいんだけど。


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「メリディアン / Meridian」 Leo Colovini作

コロヴィーニ作の陣取り。
オープンした2枚のカードのどちらかに対応する列にコマを置く。
置くコマはその列に既にある他の人のコマとは異なる数でなければいけず、ボード上部に行くほど数を多くする必要がある。
既にコマが置いてある場所にも置けて、その場合元のコマはコマ数により上方か下方に移動する。
昇順ルールを満たさない置き方はできない。
陣取りは地図上の島ごとに行う。
都市があるマスに置いた場合2つ分、最多で島を獲得。
獲得した島が多い人が勝ち。

コロヴィーニらしい渋いルール。
テーマと相まってないのもコロヴィーニらしいw。

ゲームとしては中々良作。
置くコマの数によって移動される場所の可能性を制御できるので他人の目的を読みながらどちらに転んでもいいようにコマを置いていきたい。
コマの数も制限があるので置きすぎると後半足りなくなるので相手に多く置くことを強要させるような置き方も有効。
カード2枚の運はあるが、どちらにせよ使い切りで同じ構成な上、1~3・4~7・8~10の任意の場所に置けるカードも3枚あるので運要素は緩和されてる。

面白かったです。いいゲーム。中箱サイズならもっといいんだが。


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「サンマルコ / San Marco」 Alan R. Moon, Aaron Weissblum作

かーん君リクエストにより。
先日もやった良作陣取り。
もっとホイップをのようなアクションカードと行動のリミットカードの分配が悩ましいです。

最後の手番管理間違えて分配側になり、目論見と逆を取られて負けー。
どっち取られてもいいように分配するのは難しい。
初手が適当すぎたのも響いたw。

やっぱいいゲームだわぁ。4人でもやってみたい。


昼まで寝て、3人でツォルキン会に移動しました。 

8/22 2人用ゲーム会@自宅

コルトさんが金曜に暇になったとのことで遊ぼうと誘う。
折角なので積んでる二人用ゲームを消化しようと。

したらばかーん君も暇そうにしてたので来る?と誘う。
でもメインは二人用だよ。



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「ブルームーンレジェンド / Blue Moon : Legends」 Reiner Knizia作

ようやく出番の来たブルームーン。
以前みよさんと一戦だけやったけどそれ以来機会なく。

三人ででっきをひっかえとっかえで回しました。
ヴォルカとホークス、ミミックスにキンド、フリット、テラ、アクア、ブカ、ピラーと一通り。
途中かーん君が担当したフリットが強い強い。
相性の悪いキンドはボロ負け。その後他のデッキで挑むも連敗。
ブカでようやく快勝。

というわけで今の個人ランクは、
ブカ>フリット>キンド、ミミックス>ヴォルカ、ホークス、テラ、ピラー、アクア
って感じかな。
正直一回ずつしか使ってないからまだ何とも。

3時間くらい回してお腹いっぱいです。
デッキ構築するまでには程遠い。


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「ネットワーク」

アノアのネットワーク。国産二人用。
ランドルフが作ったんじゃないかと一部では噂されてるゲーム。
手番では裏向きのタイルを1枚ひっくり返して、自分のボードに下から繋がるように配置。
最上段まで線を繋げるとその上のプレートを引っ張って自分の側に。
赤は10点、黄色は5点。
また、最終的にスタートからゴールまでのラインに関与していないタイルは除外され、
見えてる黒いマスの数に応じて減点が入る。

所謂水道管ゲームをベースに、手番制で早い者勝ちの得点取得、
黒タイルスペースを残さないように配置したいが、迂回してると得点取得が遅くなるジレンマ。

当時のランドルフのゲームだと同じくコネクション系だがリアルタイムなスライドパズルのスクエア・オフがある。
ただ似たようなゲームは当時多くて、モグモグドッカーンとか名前忘れちゃったけどブタが飛ぶやつとか。
断定はできんのよね。どっかに当時の資料とか残ってないのかしら。

Raelさん曰く、説明書の書き方が当時の日本ゲームっぽくないとのことですが、よく分かりませんw。
 

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「モールヒル / Mole Hill」 Reiner Knizia作

クニツィア作のアブストラクト。
プレイヤーはモグラ側と農夫側に分かれる。
モグラ側の現在位置にはディスクが無数に積まれていると仮定。
モグラ側は手番では縦横斜めに1マス動き、元居た位置にディスクを落とす。
所謂ドーン歩き。
既にディスクがあるマスには入れず、柵を越えることはできない。
農夫側はどこかに柵を一本置く。
これを繰り返し、モグラ側が動けなくなるまでに何手番かかったを競う。

ディスク10枚目まではベージュ、それ以降は茶色で、
茶色ディスク1枚につき1点。
また花のマスに入るとポイントで白は1ポイント、赤は2ポイント。

また、中央のマスはワープマスでここに入ると次の手でモグラは好きな場所に飛べる。

斜め移動のルールがちょっとあやふやだが、まぁ同じルールでやってれば交代すれば一緒で。
中々手軽な非対称アブストラクトだが、勝ちって概念がなく、
お互いに交代プレーして手数の多少を競うのがゲームっぽくはないね。
クニツィアこんなのも作るのねぇ。

 
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「ゴモック / PerPlexus」

エポック社から出てるアブストラクトのゴモック。
元は海外のアラジン社のPerPlexusというゲーム。
ルールは大体見たまんま。
五目並べです。手番にはコマを一個置くか、ボードを1マス分動かします。
これ系のルールにお約束の直前の手を押し返しちゃだめってのもあり。 
ルールおしまい。

そんなシンプルゲームですが、面白さも悩ましさも予想通り。

ボードの滑りが悪いのが難点。
キーキー言うのがちょっと不快。
もうちょっとプレーしやすくて、持ち運びやすいなら手軽なアブストラクトとして重宝するのに。


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「ストーンリバーゲーム」

本日のドゥーム!
東京のストーンリバー社というところが出してたらしいゲーム。
きっと社長は石川さんだろう。
調べても一切情報出てこないので誰か詳細下さい。

手番ではボード上の一番高いスタックの高さ+1までのコマを1マスに置く。
その結果、自他問わず同じ高さの山でそれよりも低いスタックのみを挟んだ場合、
間のスタックを全て回収。
自分のコマは手持ちコマに、相手のコマはアゲハマに。
最終的に取った相手のコマが多い方が勝ち、なのだが。

これ、角取ると強くね?、と。
角に置く→その隣にその数以上を置く→そのまた隣にその数以上を置く→(以下略)
でゲーム終了w。

途中までは相手に取られそうな自分のスタックは自分で取って回収するって戦略もあったんだが後半は何それ美味しいの? 
無駄に90個以上ある自分のコマも1手番に10個以上置いてればあっという間。

うーん、何だこれは…。
無駄に英語ルールも付いてたりで売ろうとしてたのは見える。

ちなみに買った理由はコマが豪華そうだったのでチェッカーにでも使えるかな、と。
だが思ったよりはしょぼかったのでがっかり。
金属製なのはいいんだが、上の黄色と赤いのがシールなのよね。
しかもズレ多いし。

かーん君にもやる?と聞いたところ遠慮しておきますと断られましたw。
自分とコルトさんは逆に地雷踏んで喜んでるのに。
クソゲーの楽しみ方が分かってませんなぁw。


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「それだっ! / Der Isses!」 Alex Randolph作

ランドルフの2人用ブラフゲーム。
最初にお互いゴールさせたい色を秘密裏に指定。
手番ではコマ一個を選び、ゴールに向かって1マス移動。
移動先にコマがあればジャンプ、連続ジャンプも可能。
自分の色をゴールさせたら公開して得点、ただし相手が同じ色を指定してたら横取りされる。
また、手番において相手の色を当てに行くことも出来る。
当たれば得点、外せば相手が得点。

そんなシンプルなブラフゲーム。
キャンディチェイサー、忍とゲーム性は似てるが、
一回一回が短時間なのと、コマを動かすっていう1点のみに絞っていてゲームになってる。

相手の行動依存の推理はともすれば適当な行動に陥りがちだが、
このゲームにおいては適当に動かしていては相手が先にゴールして一戦が終わってしまう。
このスピード感こそがこのゲームの妙だろう。

システム的には紫禁城から着想を得て、そぎ落とした感じ。
このシンプルさこそがランドルフの本領と言える。


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「エスナプール / Eschnapur」 Reinhard Staupe作

1つくらい3人で出来るゲームしようとランダム抽選。
シュタウペ作。初プレー。

手番ではチップを2枚めくって片方を自分で取り、もう片方を競りにかける。
競りではお金、移動チップ、数字カード、シンボルカードを使って競り。
なお手番中移動チップは2金、各カードは3金で買えるので大体目安に。
その後移動チップを払ってボード上を移動し、 床のマークと同じシンボルカードを払って対応するマスのチップをオープン。
低い方の得点を自分が得て、高い方の得点は数字カードの出しあいで獲得。
一番大きい数字を出した人はそのカードに書かれた金額を払って得点取得。
逆に一番小さい数字を出した人はそのカードに書かれた金額を受け取る。
基本的に数字が高いほど金額が高い。
また、パスカードを出すこともでき、その場合4金受け取るが数字は参照されない。
これはSHIT!でも同じシステム使ってるね。

なお、得点最下位の人は幸運の仏像を受け取り、得点が倍になる。

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この仏像の出来が無駄にいいw。
これ本物のコンポーネントですか?聞かれたよw。

所持金を移動チップや2種類のカードのどれに使うか、
さてまた交渉や得点取得用に取っておくか。
相手が何を欲しているかを考えて入札するのも大事。
競りというかは交渉に近い。

なかなかシュタウペらしいシンプルさとシステムの妙で面白かった。
ただ、最下位は得点が倍ってのはちょっとシステムとして乱暴すぎないかねぇ。
そりゃバランスは取れるけども。


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「キャッチミー / Hasch mich!」

パッと終わるのを、と。
HABA社のキャッチミー。4歳から遊べます。

プレイヤー1人が猫役で後はネズミ役となりネズミコマに繋がった紐を持つ。
ルールは2種類。
基本ルールは最初に1~6の数字を1つ決め、猫役はその目が出るまでサイコロを降り続ける。
その目が出たら付属の木製カップでネズミを捕まえる。ネズミ役はその瞬間に逃げる。
もう一つは小さい子供向けルール。
色ダイスを振り、出た目の色のネズミを捕まえる。他の人は動いちゃだめよ。

そんなシンプルゲームですが、なぜかかーん君のツボにはまったようで、
10点評価を貰ってしまいましたw。

本来は7人まで遊べて人数多い方が盛り上がるゲーム。
色のルールでやる際は1人2本持ちでやりました。
人数多いと1人1本持ちは猫側が不利かなぁ。



とりあえずここで終わり。
3人で中華食いに。

コルトさんは徹夜明けらしく帰宅。
そこから急遽誘ったみよさんが合流して夜会開始!

続く。 

8/20 水曜日残党の会@秋葉原

毎週水曜に秋葉原のイエサブで開催されてる水曜残党会に初めて参加しました。

平日なのに20人くらい来ててすごい。 
これが毎週なのね。

アグリコラが同時に三卓立ってたり。何となくユーザー層が分かるw。



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「ケイラス / Caylus」 William Attia作

ブルゴーニュとケイラスどっちがいい?と聞かれたのでやったことないケイラスを選択。
いや、持ってはいるんだけどね(持ちネタ)。

ワーカープレイスメントの開祖の一つにも数えられるゲーム。
手番では1金払ってワーカーを置くかパスをするか。
誰かがパスする度にワーカーを置く代金が1金ずつ上がっていく。
他のワーカープレイスメントと異なるのは効果の発動はワーカーを置いたときでなく、
全員がパスした後に道順に沿って処理されていく。
建物を建てるとそれが新たなマス目になって全員が使えるようになる。
ただし建てた人以外が使うと建てた人に1点が入る。

特徴的なのは白いディスク、名前は忘れた。
マス目の処理はこのディスクがある場所までしか処理されない。
ディスクはパスした順に3金まで払うと払った分のマス数移動可能。
あんまり先のタイル使おうとすると他の人に動かされて邪魔されてしまう。
タダで3マスまで移動させるアクションマスもあるのでどうしても先の方の効果を使いたいときはそれを利用。
当然白コマ進めると他の人も相乗りしてくるが。

誰かがパスすると必要なお金が増えるってのが凶悪。
基本的にはワーカーの数は一緒なんだが、後手番不利になりがち。
それを払拭するために追加料金がいらなくなるマスがあるが、そこにはコマが残り続けるのでワーカーが一個減る。
家コマ建てるアクションは点数が入り、ラウンド毎のマジョリティと決算ごとのボーナスもありかなり大事。
コストが高いので上手くマネイジメントする必要がある。

右上のマス目はラウンド毎の家コマを最多で建てた人や、アクションによって紋章獲得した人のボーナス。
好きな列を1マス進めてボーナスを獲得。お金や点数、資材など。
追加建設が出来る列もあり、こちらもかなり大切。
そんな感じで建物を建てていき、一定マスまで行くと決算。

最も得点に絡むのは青いタイルの建物。
これは一旦別荘を建てるアクションをし、その別荘に上書きする。
また建設には金の資材が必要で希少。

とはいえ必要なのはお金と資材のマネイジメントだけでそこまで複雑でもない。
家コマを建てに行くタイミング、資材を紋章に変えるタイミングなどは悩ましいが。


なんとなく別荘が鍵な気がしたので早めに二つ建設。
青建物のベースにもなるし、建設してるとラウンド収入が1金増える。
その後は資材取れるアクションして家コマ建てに行く。
結果タイルの建設がおざなりに、特に紋章トラックの建設マスを進めれなかったのが痛い。 
後半は金が手に入るアクションの取り合いに。
これを見越してお金や資材を金に変換できるアクションをもっと早めに建てておくべきだった。
とりあえず一個安めの青建物を建て、次に本命を建てようとするも他の人にカットされたので次点を。
金の入手が1手番早く間に合ってれば先に本命に行けたんだが。失敗。

そんなこんなで1位から4点差の2位でした。ぐぬぬ。
意外に点は僅差で、建物もう一個建ててれば逆転できたなぁと。
資材管理は大切。人が踏んでくれると自分も資材取れるタイルは純粋に強いなぁ。
灰色の建物ほとんど建てられなかったのが最大の敗因か。

面白かったです。これはまたやりたい。インストできるようにしとかんと。


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「バルーンカップ / Balloon Cup」 Stephen Glenn作

ナカタさんと2人プレー。初プレー。
中央の1~4のタイルに袋からランダムに数字分引いたキューブが乗る。
その色がその列に違いが置けるカードの種類であり、獲得できるキューブでもある。
手番ではカード1枚をどこかに出す。
その際キューブの色に合った場所にしかおけない。相手側に出すことも可能。
互いの側にキューブ数分のカードが埋まったら数字の合計比べ。 
平地タイルでは合計値が低い方、上空タイルでは合計値が高い方がキューブを獲得。
各キューブ過半数(左のカードに書かれた個数)を獲ればカードを獲得。
3枚先取で勝ち。
一度どちらかがカード取得した色のキューブは以降3:1でワイルドとして使える。

とりあえず手札運は強いね。
出せるカードが1枚もないなら4枚捨てて引くんだけど、それを4回くらいやったわw。

いいカード持ってても相手に先に置かれてしまうと狙った場所に出せなかったりと悩ましさはたっぷり。
基本的に最後の1枚出すより前に勝利を確定させるように出していくゲームなので、
最後の1枚をどちらが出すかの洗面器。

今回ミスでタイルを裏返して平地と上空を切り替えるのをやってなかったけどあんまり変わんない気がする。
小さい数字が腐ってるならともかく相手側に出すために使ってるからね。

まぁ手軽でいいゲームだと思う。二人用の悩ましさならバトルラインに軍配。


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「LOT」 Néstor Romeral Andrés作

ネスターのアブストラクト。
手番では空きマスに自分のコマを置く。
1段のコマが3つ並んだ場合、そのうちどれかを2段にして残りを回収。
2段が3つ並んだら勝ち。

まだ2,3回目だけどなんとなく分かってきた。 
3個目を両側空きでリーチかけれれば勝ちで、それを考えて2つ目の位置を調整する必要がある。

セオリーとかあるのかはもっとやってみないと分からんな。


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「9tka」 Adam Kałuża作

持参初プレー。
ゲーム的にはインダスに似ている。

赤いディスクを初期配置、その後交代に外周にディスクを置いていく。
置き切ったら今度は自分のディスクを選んで、反対側か他のディスクに当たるまで直進。
全部進め終わったら9つあるエリアそれぞれでマジョリティを見る。
多くマジョリティを取った方が勝ち。

シンプルであまり先を読む必要がないゲーム。
置いていく方がどちらかといえば大切。
角に2つ置いてしまうと相手にブロックされた時が痛いね。

勝つためには出来るだけ少ないコマでエリアを征したい。
そのためには相手のコマが止まらない場所の見極めが大切。

でもやっぱり先行有利感はあるなぁ。


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「All the King's men」 Hugo Hall作

イエサブが出してる二人用ゲーム。初プレー。
先日横浜イエサブで500円で買ったけど秋葉だと280円でしたw。

最初にボスとその片腕を選択。どちらがどちらかは分からない。
その他3人の運び屋を選択。
手番ではコマを1つ選び縦横斜めに2マス移動。
ただし移動するコマはボスか片腕、もしくはそのどちらかから視線の届く(延長線上にある)コマだけ。
また、ボスか片腕のコマの延長線上に相手のチップが載っていないコマがいた場合、寝返らせることができる。
中央には魔法のチップが4枚伏せられていて取ると特殊効果が使える。
勝利条件は相手のボスを取るか、自分の運び屋を相手側の一番奥のマスまで移動させる。

隠匿要素もあり、自分のコマを視線の届くように動かす、相手の視線に入らないように動かす、と睨むところも多い。
普通にアブストラクトとしてはいい出来じゃないかな。
特殊効果チップはなくてもいい気がする。
相手を無条件で寝返らせたりとかなりバランスブレイカー。 

280円は買って損はないと思う。
難を言うならアートワーク。なぜこんな絵にしたw。特に表紙。



ここで時間切れ。

帰りは適当に彷徨って見つけたラーメン屋に入ったが微妙なお味。 

8/17 カルカソンヌ日本選手権

なんの偶然か勝ちあがってしまったカルカソンヌ日本選手権。

出場して参りました。

タイル枚数はもう忘れたので当日朝ファッキン食べながら覚えるw。
そういや予選以来カルカソンヌしてないw。



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ホワイトボードに貼ってあるマグネット内蔵のミープルが欲しいw。


参加者は39名。本来は41名だったが2人ほどキャンセルとのこと。
目標は30位以内、1勝できればしめたもの。
志は低いです。


先に展示から。

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物販コーナー。
攻略本にエッセン本、特別カラーのミープルセットとミープルネームタグ。
マグネット式のスコアボードは4000円越えで高い…。
エッセンで売られた拡張タイル+ドミニオンのカード「Carcassonne」セットは売り切れてました。


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床には巨大カルカソンヌも。
ただしミープルは一人一個ですw。


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同時開催!?のカタパルト選手権。
一番遠くまでミープルを飛ばせた人が勝ちです。
自分も参加しましたが、練習では暫定一位の飛距離だったのに本番は3回連続失敗orz。
まぁそのあと導入された新型カタパルトでやすやすと記録抜かれてましたが。
カタパルトの個体差は大きいらしい。

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Twitterで流れてきたナノブロック製カルカソンヌも。



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メビウスママからの差し入れ。
特製のミープル型クッキー。
美味しくいただきました。


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事前アンケートがあったのでこんな感じで展示されてました。
好きなゲームルドフィールですが何か?

プレー経験2年弱ですが回数は15回程度かな。


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カルカソンヌシリーズや拡張の展示。
塔のラックはやっぱりいいね。


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笑いましたw。


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こっちもw。


 
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拡張「創造性」の体験コーナー。
真っ白なタイルに自分で絵を描けるよ。
ということでこんなの作ってみた。
絵心とかない!


 

まぁそんな感じで。

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大会は全6回戦。上位者4人が決勝へ。

初戦が昨年度チャンプでしたw。うひぃ。
17点差で負け。流石の強さでした。

2戦目は辛勝。
3戦目はプレミで負け。カウントミス。
4戦目もプレミ。ぐぬぬ…。
5戦目は勝って。
6戦目は実力負けかな。2点差。

というわけで2勝4敗。まぁこんなもんで。 
連戦は頭が疲れて変なミスが多い。
死んでる修道院にミープル置いちゃったりw。

結果は29位でした。目標は達成。
こんな体たらくでもこの順位なので、興味ある人は頑張ってみるといけるんじゃないかな。
上位層の壁は厚いけど。

いい記念になりました。
来年は多分出ませんw。気疲れが…。



優勝者は決勝で昨年度チャンプを下した望月さん。なんと18歳。

ちょっと苦言だが、
途中に隣のテーブルで試合してたときにおそらく知り合いと当たったんだろうが「俺勝っちゃうなー」とか「神様ありがとー」とか言うのはマナーが悪いんで止めた方がいいですよ。

実力は十分だと思うので、そこらへん気を付けてエッセンでは頑張ってきて欲しいです。


あと苦言ばっかで申し訳ないが、
決勝戦が終わったからってまだ三位決定戦やってるのにスタッフや観客がガヤガヤしてたり子供が走り回って騒いでるのはいかがなものかと。
まぁエッセン本番はもっと五月蠅いらしいけどね。 





というわけで参加者・スタッフのみなさんお疲れ様でした。
入賞者の方はおめでとうございます。 

8/16 ミスボド@蒲田

毎度おなじみミスボドに参加。

なんとこの日の定員は310人。
さすがにそこまで埋まることはないだろうと思ってましたが、
総勢276名。すげぇ。

これでも全ファミやバンガード被ってるのよねぇ。
あまり参加者が被ってないかもしれんが。

朝から開けてるとのことで朝から行きました。


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「パリス / Paris Paris」 Michael Schacht作

持参初プレー。
数十回はやってるという澤村さんにインストはお任せw。
人数+1枚オープンされるバス停タイルから順番に1つを選び自分の商店を建てる。
最後に余った商店に一番近い商店に1点。
余ったタイルは場に並べていき、同色が2枚になるとバスツアー。
その色の路線を辿り、交点になってるバス停につき、そのバス停に商店があるプレイヤーに周囲1マス以内の自分の焦点の数が得点として入る。
また、最終的に各プレイヤーが最初に配られた秘匿タイルの路線でもバスツアー。

中々初回プレーだと行動の見通しがつきにくい。
基本的には交点重視で置いていく。
選ぶ順序が遅いラウンドでは自分に点が入るように余りタイルをカットしていく。
どの路線でバスツアーを起こすかも重要。
バス停ごとにタイル枚数が決まっているので上書きされない枚数かどうかの把握も大切。

手番の行動はタイル選ぶだけなのでシンプルでいいね。
フランス語の地名なので探しにくいのがちょっと難点。


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「ダイスビンゴ / Würfel Bingo」 Heinz Wüppen作

持参初プレー。
交代でサイコロ2個を振り、合計数を1マスに書きいれていく。 
ストリームス的なゲーム。
最終的に各ラインごとに役が出来ていれば点数。なお、斜めラインは2倍。
役はワンペア、3カード、4カード、5カード、2ペア、フルハウス、7含みストレート、7なしストレート。

ルールはシンプル、やることもシンプル、ジレンマは見たまんまな良ゲー。

紙とサイコロさえ用意すれば出来るのはメリットかデメリットかw。
新版が出たのでコンポーネントにこだわる人は是非に。

結構調子よかったが数点差で負けた。ぐぎぎ。 



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「トロワ / Troyes」 Sébastien Dujardin, Xavier Georges, Alain Orban作

リクエストにより。珍しく自分のじゃないが。
ルールは省略。

今回はプレミが酷すぎた。
サイコロ振り直ししまくってたら名声点足りなくなったりw。

頭呆けてたなぁ。
案の定負け。

あとお金大事。


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「郵便馬車 / Thurn und Taxis」 Andreas Seyfarth, Karen Seyfarth作

持参初プレー。
手番では場のカード6枚もしくは山札トップから1枚取り、1枚出す。
出す場合は既に自分が出したカードの両端どちらかに道が一筆書きで繋がるように出す。
その後カードを回収して郵便局を建てるかを決める。
建てる場合、各エリアに1個ずつか1つのエリアに複数個建てるかのどちらか。
カードの出し方に合わせて選ぶ。
並べた枚数やエリア内コンプリート、全エリアコンプリートでボーナスがあるのでどこから取りに行くか。
1手番には1回だけ特権としてカード2枚目を取る、場のカードフラッシュ、2枚出す、+2枚扱いで回収ができるので上手く活用しよう。

ソロ感強いって言われてるけど自分には特に気にならなかったなぁ。
タイルの早取りや場の流しは十分インタラクションに思えた。

最初インストミスってて一回リセット。失礼しました。
マストとメイを間違えてた。

普通に面白いと思うよ。点数取る方法も多くていい。
初心者からのステップアップにもおススメ。 

1ターン遅延した方が点数は伸びたが、他の方の帰宅時間との兼ね合いがあったので早々に終了フラグを立てる。
それでもなんとか1位。
全エリアボーナスが大きかったかな。


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「テケリ・リ」 佐藤 敏樹 作

何故か2個持ち込まれてた。自分も持ってきてれば3個だったなw。
最近お気に入りのキャンセレーショントリックテイキング。
前回ナカタさんと遊んだルールにミスがあったのでリベンジ。
リードはトリック取ったプレイヤーの左隣からだね。

今回4人で遊んでみたけどやはり5人がベストか。
4人だと1人目が1を出すとほぼ確定でしゃがめるのが微妙。
5人だとその後に7と8が2枚ずつ出ればリードが取ることになって面白い。

まぁそれでも面白さは十分。
トップ目狙おうとマイナス点のカード取って置いたら自分がリードになってしまってフォローされなくて死亡w。 

おススメよ。


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「おばけの時間のこわい仲間 / Gruselrunde zur Geisterstunde」 Kai Haferkamp作

今回も持って行ってみた。
覗き穴から覗いて確認するのがワクワクする、おばけの位置を覚える記憶ゲーム。
前回ちょっと長引いたので10体から9体に減らしてプレー。
勝利点も3点でいいかな。

したらばストレートで3点取ってしまってなんだか申し訳ないw。

まぁ出落ちゲーなのでこれくらいでいいんでないかなw。


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 「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

お約束の。
外人さんがいたので誘ったらヤポンブランドのシモンさんでえらい強かったw。
日本語上手すぎて閉口しました。漫画とアニメが好きで死に物狂いで学んだらしい。すげぇ。
その他かんちょーさんやおがわさん、PHYさんなど濃い面子に囲まれて。
シンザイさんや谷町さんが辛そうだったw。

多人数だったのでHaste Ludo。
シモンさんから問題が簡単すぎると物言いが入ったので後半は2枚オープンで。
どうしても無理そうなのはキャンセルしたけど。

楽しかったです。


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そしてその後再度ルドフィールw。
momiさんやまさのいさんを誘ってLudingoを。



その後二次会へ。

らすくさんや朱里さんとボドゲ会についての話もでき、
みんなでかーん君をいじりw、
momiさんとボードゲームの話をあまりしたことなかったので話せて楽しかった。 

8/15 自宅ボドゲ会

よち犬さんとその友人を誘って自宅会。


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「エニグマ / ENIGMA」 Touko Tahkokallio作

758会でもプレーしたエニグマ。
水道管ゲーム、タングラム、天秤パズル、立体パズルから一つを選び、
完成したら中央に配置してカルカソンヌ。

個人的には水道管ゲームが一番簡単。
ルミというかラボカチックな立体パズルが難しい。

得点トラック振り切って勝利。


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「トライコーダ / TRICODA」 Robert Abbott, Alex Randolph作

リクエストによりトライコーダ。
ドメモを基にした推理ゲーム。
相手からもらえるヒントを元に、自分の数字3つを当てると1点。
3点先取で勝ちです。

中々欲しいヒントが得られずに難儀しましたが、何とか3点取って勝ち。
1度のミスが響くゲームです。勝負に出ちゃだめよ。


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「サンマルコ / San Marco」 Alan R. Moon, Aaron Weissblum作

初プレー。
6枚のアクションカードと4枚のリミットカードを3つの組に分割して他の人から順に取っていく、もっとホイップをに近いシステム。
リミットカードが10を超えると自分の手番がなくなり、他の人だけでもう1ラウンドされてしまうので注意が必要。
アクションは陣取りです。
示されたエリアにコマを置いたり、橋を架けることで隣のエリアに置けるようにしたり。
相手のコマを寝返らせたり、サイコロ振って出た数のコマ取り除いたりと凶悪なアクションも。
ドージェアクションによる1エリア決算とゲーム終了時の全エリア決算どちらも睨んで配置していきたい。

カードの分配も悩ましく、どれを選ぶかも悩ましい。
噂に違わぬ良作でした。

2人での最終分配の親で、裏切りカードが2枚出たので、
どちら選ばれても自分が美味しいようにして勝利。

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☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ


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「ラー / Ra」 Reiner Knizia作

よち犬さん未プレーらしいので立てる。
クニツィアの3大競りゲームの一つ。
完全公開情報での1順競りによるタイル収集。

見ての通りのナイル・ファラオ・文明・モニュメント点でのダブルスコア勝ちw。

もう一回との希望が入って再戦しました。
2人とも攻めすぎ&しゃがみすぎて自爆多しw。 


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「髑髏と薔薇 / Skull & Roses」 Hervé Marly作

簡単なゲームをとのことで髑髏と薔薇。
3人はちょっと寂しいね。

ぶっこみすぎて死亡w。


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「ウルル / Uluru: Tumult am Ayers Rock」  Lauge Luchau作

パズルゲームを所望されたので適当に名前あげて選ばれたのがこれw。
各色ごとに『青の隣』とか『緑の向かい』とかの指定された条件を可能な限り満たすように配置するパズルゲーム。
制限時間は短いので推敲してる暇はない。

レベルが上がると『青と反対の事を考える』とか複雑な条件が出てきます。

苦手な人はとことん苦手なゲームかもね。



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「アッフェンラッフェン / Affenraffen」 Michael Schacht作

アクションゲームをとのことでこれ。アクションゲームかw?
シャハト作のリアルタイム神経衰弱。
同じ色で同じ動物のペアを探して獲得。
ラウンド毎に色が全部違う3組、動物が全部違う3組などの条件が指定されるのでそれを満たすように取らなければいけない。
自分が獲得したタイルも確認不可なのでやってるうちに何を取ったかを忘れるのが馬鹿らしくて面白いw。
相手に取る動物を指定する特殊タイルなどもある。

モンドよりはスキル差でないのがいいね。


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「ザックンパック / Zack & Pack」 Bernd Eisenstein作

以前よち犬さんに貸したところ好評だったようでご友人からリクエスト。
サイコロ振って指定された資材をトラックに積んで余り資材やスペースが少ないと高得点。
トラックタイルは全員でめくって早取りなので資材の量が他と被らないと有利。
逆に被った場合は熾烈なタイル争奪戦がw。
もしくは山から引いてのワンチャンス。失敗すると爆死ですw。

久しぶりのような結構やってるような。



まぁそんな感じで_(:3」∠)_



その後一緒にびっくりドンキー行ったけどパイン乗せハンバーグを全否定されてつらい。

8/14 シネマアミーゴ八人麻雀会@逗子

蒲田平日会を後にして、逗子のシネマアミーゴで草場さんが開催する八人麻雀会に参加してきました。

シネマアミーゴに行くのは初でしたが、駅から徒歩だとちょっとかかりますね。
夏の昼間には辛いです。海岸がすぐそこなので観光客多し。

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雰囲気があっていい感じの建物です。
避暑地って感じ。


当日はボードゲームナイトと同時開催とのことで、ボードゲーム初体験の方や夫婦で来られている方も居てタナカマさんやけがわさんがゲームを紹介されてました。

自分の他に麻雀の参加者は草場さん、けがわさん、タナカマさん、キノさん、先日杏談亭にも来て下さったフォルテさんなど。
ツォルキン会主催のらすくさんやまさのいさんとは初めてお会いしました。


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準備中の様子。
八角形のテーブルは草場さんの完全受注生産品。
3,5,6,7,8角形がそれぞれ用意されててすごい。
4はないよw。


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「5人麻雀」

まずは面子が集まった5人で5人麻雀。
角度ついててホームベース型に見えますが正五角形です。
5人だと通常の1セットに全牌もう1枚ずつ加えて5枚ずつ。
カンの上のキンがあります。5枚セット。漢字表記は「槿」。
チーは上家からする小チーと上々家からする大チーがあり、
小チーは大チーより優先されます。
どちらから鳴いたか分かるように、大チーは鳴いた牌をやや上に置いて表します。
なお、5人目は白家です。
王牌はドラ表示牌以降が人数分、カンドラが増えやすい分、裏ドラはありません。

本日ほぼ原点で奮わなかったので以後結果は書きませんw。
跳満一回くらいかなぁ。

5人麻雀は普通の麻雀と大差なかったです。 
思ったよりも普通に遊べました。ダウンタイムも気にならず。
牌の背の色気にしないのはお約束で。


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「7人麻雀」

続いて7人麻雀。
正七角形という珍しい形のテーブル。
1頂点の角度は128.5714285714286度なのでどっかで誤差は出てるでしょうw。
隣の手牌が見えそうで見えないこの角度。素晴らしい。
山牌は七角形には置き切れないので渦巻き状になって面白い。

7人の場合、各種7枚入り。
キンに続いてクン、ケンが入ります。「桾」と「権」です。
5,6,7人目は白家、發家、中家。美しいですね。

人数が増えると点数計算がちょっとめんどくさいです。ノーテン罰符もまた然り。
細かいルールは草場さんにお問い合わせくださいw。

チーは上家からの小チー、上々家からの中チー、上々々家からの大チーが入ります。
ダウンタイム長めなので手番飛ばされると悲しいですw。


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お腹が空いたのでローストチキンを頂きました。
パスタが売り切れてて(´・ω・`)ショボーン


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「6人麻雀」

続いて6人にて6人麻雀。
みんな大好きヘキサゴン!

バランス的にはこれくらいが中間で一番良さげ。
自風は發家まででちょっと区切りが悪いですが。


ここで麻雀はちょっと休憩。
草場さんらは3人麻雀(各牌3枚ずつ)と2人麻雀、1人麻雀をやっていた模様w。


自分は手の空いていたキノさんとアブストをやりました。


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「VOLO」 Dieter Stein作

渡り鳥をモチーフにしたアブストラクト。
手番ではコマを置く、自分の集団全てを他の自分のコマにくっつくように平行移動、自分の集団内のコマを集団が途切れないように平行移動が可能。
自分の集団をくっつけて1つだけにすれば勝利です。
自分のコマでボードを完全に分断した場合、どちらかの側のコマを全てゲームから取り除きます。
相手の得にもなりやすいので注意です。

これは非常に難しい。
今まで遊んだアブストラクトの中で一番感覚が掴めないかもw。 

自分のコマがボード分断のリーチ状態になったのを利用され、ブロック不可能な状態を作られて敗北。
うーむ、難しい。


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「EPAMINONDAS」 Robert Abbott作

ネスター版ですが、調べたら75年初出で意外に古くて驚き。
80年のSDJにも推薦リスト入りしてます。
作者のアボットはトライコーダの作者の1人でした。
 
手前2列に自分のコマが並んだ状態でスタート。
手番では縦横斜めに直線状に並んだコマをその個数分まで延長線方向に動かします。
その際相手のコマがある場所へ移動した場合、移動方向の相手の集団(ファランクス)が自分の集団より少なければ最手前にある相手のコマを取ることができます。
相手側の最奥のマスに自分のコマが達すれば勝ちです。

感覚としては互いに陣形を組んでの消耗戦。
取る取られるを繰り返しながら生き延びた方が勝ちな感じ。
さながら戦術を操る軍師のような感じです。

最初の自由度が高く、ちょっと迷います。
ソリティアや以前やったMURUS GALLICUSのように単独のコマを作らないように陣形を集中させ、 
また、集めすぎると薄いところを突破されるのである程度は残して防御して、いざというときには駆けつけて間に合うような配置。
やはり中央集中がやりやすいかと。

相手の最奥まで一気に到達可能な長い砲台を作るも良し。
縦横斜めにコマを補充して息の長い陣形を作るも良し。
中々シンプルながら面白いゲームでした。

数回の消耗戦に耐え抜いた陣形で最終的に正面突破して兵力勝ち。


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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

どこでもルドフィール。
タナカマさん、らすくさん、まさのいさんと対戦。

まさのいさんがえらく気に入ってくれたようでよかったw。
タナカマさんとできたのはいい記念。



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「8人麻雀」

本日の大トリ、8人麻雀。
キン、クン、ケンに続いて牌8枚のコンが登場。「棍」な。
他は7人と大体一緒。
風は東南西北東南西北です。

ちなみに暗棍はなんと8192符。でもまぁ満貫なんだけどねw。
結局この日キン以上が出ることはありませんでした。
みんな加槿狙いでカンしまくるんだけど出ない。
おかげでドラがやばいやばいw。
これはこれで面白かった。

ダウンタイムの長さと、8角形なので1人当たりの幅が狭いのが難点。
いい記念になりました。



その後帰る人は帰って。数人は朝まで。
自分は電車がないので朝までコースです。


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「巨大ヘックメック / Maxi Heckmeck」 Reiner Knizia作

けがわさんがドイツから購入したおそらくエッセンなどでの展示品用の巨大ヘックメック。
Maxiシリーズは他にも色々あるみたい。

タイルは木製。サイコロはスポンジ製。どちらもでかい。
サイコロ8個あるので両手で持つのも一苦労。
壁に向けてえいやっと投げるのが楽しいです。
投げては回収投げては回収でえらく疲れますがw。

ゲーム内容は普通のヘックメックですよ。

泥仕合の果てに勝利!


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夜食にお蕎麦を頂きました。

 
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「ドリームファクトリー / Traumfabrik」 Reiner Knizia作

クニツィアの競りゲーム。
映画の監督やキャスト、スタッフを雇って映画を完成させます。
競りに使ったお金(契約書)が他のプレイヤーに分配されるのが特徴。

リメイクのハリウッドブロックバスターは俳優がイラストになってて微妙。
同人のワンダフル映画祭はネタゲーで一見の価値ありです。

緑の映画で大作を狙いつつ他のは質より量で攻める。
5点の映画を作って最低映画賞取ったと思ったが他の人が同じく5点の映画を完成させ、5点チップが既にないので下の4点を取って最低映画賞ならず。
緑の映画も完成自体が危ぶまれたので妥協して完成。
ほとんど賞が取れず、3位でした。
監督賞はなんとか奪取。

映画館で付属のサントラCD流しながらのプレーは一興でしたな。 



始発が動いたころに解散。 

昼からは自宅会の予定。 

8/14 蒲田平日ゲーム会@蒲田

秋山さんがゴーストハンター13やる予定で部屋取ったけど、スペース余ってるから暇な人使っていいよ、な会。

ミスボドぷちとはまた違うらしいけどよく分かりませんw。
なのでカテゴリはミスボドで。


開始直後から行ったら秋山さんたち以外誰もいなかったのでしばらく待つ。
その後河原さんらが来たのでゲームをば。


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「ボーナンザ / Bohnanza」 Uwe Rosenberg作

最初3人で新記録9分切り目指そうとしてたけど4人目来たので普通にw。
手札の使用順序に制限があるけど同時に植えれる豆は2種類だけの悩ましさ。
上手く他の人と交渉して手札の順序調整とめくった豆でのWin-Winを目指しましょう。
今更細かいルール説明はしないっす。

あ、河原さん300回プレーおめでとうw。


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「おばけの時間のこわい仲間 / Gruselrunde zur Geisterstunde」 Kai Haferkamp作

先日いえろ~さんがドイツから通販するときに一緒に買ってもらったキッズ対象推薦リスト作。
持参初プレー。

見ての通りの豪華なコンポーネントが魅力。
箱の中にはついたてで隠れたおばけがレベルによって8~10体隠れており、
横の棒を動かすとついたてから出てくる仕組み。
ゲームとしては記憶ゲーム。
屋根の上のリングでガーゴイル像の置かれた2~3体のおばけを探しましょう。
最初に全員中をちょっとの間見て配置覚えてからスタート。
自分の番になったら今表示されている3体だけが見えるように棒を動かします。
その後、覗き穴から中を覗いて、ボタンを押してライトを点けます。 
合っていたらそれを宣言違っていたら合っている数を宣言してガーゴイル一体を1~3マス移動させる。
これを繰り返して4点取ったら勝ち。

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ちなみに中はこんな感じで。
右側はついたて外してますが。

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ライトを点けるとこんな感じに見えます。
見てるだけで( ^ω^)ワクワクしますな。


今回は中級ルールでプレー。
初級だとガーゴイルは2体、中級は3体。
あと難易度調整でおばけの数変えたりできる。今回は10体フルで。
ちなみに上級だと他の人の結果が合っているかを予想して点を取るゲームに。
さらに上級だと数宣言で嘘を言っていい上にそれにダウトができるゲームに。
カオス。

まぁ今回は難しいルールはなしで。
シンプルな記憶ゲームです。
10体のおばけの配置を覚える。最初はままならないがやってるうちに段々把握できてくる。
5周くらいしたら10体覚えれますね。最初手を抜きすぎたのもあるがw。
とはいえ曖昧な記憶でミスも多く、双六小僧さんが4点先取して勝ち。

子供はすごく喜びそうなコンポーネント。
でも子供相手だとガーゴイル2体くらいが丁度いいかな。 


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「シックス / SIX」 Matthias Prinz作

先日やったSixとは同名だけど初ゲーム。持参初プレー。 
砂時計をひっくりかえして筒を被せてゲームスタート。
各自の前には数字カードが3枚並んでいて、
手番プレイヤーはダイスを3つ振って合計を読み上げる。
その数字が自分の前にあるプレイヤーはそのカードを得点化できる。
手番プレイヤーが得点化できなかった場合、ダイスを減らしてもう一度振る。
得点化した場合はそのままの個数でもう一度振る。
ダイス1個で得点化できなかったら手番終了、次の人にパス。
次の人はダイスを受け取る際に受け取るかSTOPをかけるかを決める。
STOPしたら砂時計の筒を外して、既に落ち切っていたら成功、まだ残っていたら失敗。
失敗したらSTOPしたプレイヤー、成功したら直前のプレイヤーはペナルティとして得点化したカードの一番上を山札に戻す。
そんなリアルタイムゲーム。

砂時計は大体2分間。計ってみたら1分55秒だったけどw。
人の手番中にも得点化はできるので、時間を数えるのは難しく、ほぼ勘でSTOPをかける。
意外にみんな焦ってSTOPしたけどまだ時間残ってたってことが多し。
目の前に出にくい数字が並んじゃうとどうしようもないね。
その分成功したら点数は高いんだけど。写真の状態もひどいねこれw。

3ラウンド制で1ラウンド2分なので1ゲーム6分で終わるのが魅力w。


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「金庫破り / Die Safeknacker」 Stefan Dorra作

持参初プレー。
海賊組合の元になったらしいゲーム。
海賊組合未プレーですが、持ってるけど。

プレイヤーは2000,3000,4000,5000と書かれたディスク4枚を所持。
自分の手番では自分のディスクを他の人のディスクに被せて奪ってくる、
もしくは金庫を破りに行く。
金庫を破る場合、金庫ごとに必要なディスク数が描かれていて、その数以上のディスクが重なっていないといけない。
破った場合まずカードに書かれた報酬を受け取り、その後重なったディスクの中にある相手プレイヤーのディスクに書かれている額を相手プレイヤーに支払う。
つまり報酬から相手への支払額を引いた分が自分の収入になる。

基本的には自分の高いディスクで相手の安いディスクに被せに行く。
とまぁ全員それをするわけだが。
一度重ねたディスクは下を確認してはいけないので何を重ねたか覚えておくのがポイント。
自分のディスクが多く入った山は相手への支払いも少なくてチャンス。
あまり重ねすぎると不良債権になるので必要以上の重ねすぎにも注意。 
相手の高いディスクを飼い殺してしまうのはアリだが。

中々シンプルで面白かった。
ディスク全部取られるとパスしかできないのは辛いねw。


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「コロリンナイト / Rumpel-Ritter」 Günter Burkhardt, Benjamin Burkhardt作 

ブルクハルト作のHABAゲー。持参初プレー。
手番ではサイコロ振って出た数の騎士コマを塔に投げ込む。
扉の目が出たら塔のしきりを抜いて、騎士コマがドバっと落ちてくる。
ボードには穴が開いていて落ちた駒はボッシュート。
落ちなかったコマから各色1個獲得し、残りは持ち主へ。
誰かの手持ちコマが足りなくなった時点でコマ数の多い人が得点。
2点先取で勝ち。

うーむ、シンプル。そしてHABAらしい。
微妙にボードが穴に向かってしなってて落ちやすいw。
扉オープンするのが楽しいです。それだけw。


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「委員会と契約 / Councils & Contracts」 Kalle Malmioja作

先日やった委員会と契約を再び。
前回茶色リソースの確保に苦しんだので早めに茶色を増やすカードを購入。
後半は横列一色の得点を得るカードを買ったうえで他のカードを置いて得点を底上げ。
隣のカードを発動する効果からミープルが置かれているカードを発動する効果へ繋げて横列一色効果を複数回重ねて得点。

その甲斐あって1位でした。
まぁ初見殺しですな、完全に。


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「ダブル / on the double」  Maureen Hiron作

持参初プレー。
スピード系のゲーム。
カードは二つに区切られて色とマークがそれぞれ描かれている。
各自の山札を持ち、手札上限は4枚で補充は任意タイミング。
早い者勝ちで手札から、場札と色もしくは形がそれぞれ一致したカードを出す。
色・色、でも形・形・でも色・形でもいい。
自分の山札無くして手札を1枚まで出せたら勝ち。簡単。 

まぁ良くも悪くもスピードです。
この作者はスピード系ゲームをたくさん作ってる人。
Super Circlesとかも持ってるな。


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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

はいお約束。



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「宇宙旅行ゲーム」

家庭盤より。
先日昭和ボードゲーム展で見たヤツ。
河原さんが持ってると言うのでやらせてもらった。
小学校の時に買ってもらったらしい。時代感じていいねぇ。 

手番ではダイスを振って複数ある自分のコマのどれかを進める。 
コマと同じ色のマスに止まれば内周へ移動。
1はボーナス目で進んだうえに再度手番。
他人のコマと同じマスに止まると上に被せて行動権を奪える。ただし自分の色のマスは安全地帯。
その状態で相手の色のマスに止まるとどちらが内周へ移動するかをサイコロ勝負で決める。
内周・外周へ強制移動するロケットや彗星、振り直しができる宇宙ステーションなどの特殊マスもあり。

思ったよりもちゃんとゲームになっていて驚いたw。
基本的にはパチーシやコピットゲームを基に出来てる。

難点は今いるマスと内周のマスとの相関が分かりづらい、つか分からん。
意外に収束性もいいし、普通に遊べます。


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うーむ、歴史を感じる。


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「ヤバラス / Yavalath」 Cameron Browne作

これまた毎度おなじみ。
3目作っては負けの4目並べ。

時間合わせに澤村さんと。 


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「LOT」 Néstor Romeral Andrés作

こちらは持参初プレー。
手番では空きマスにコマを置く。
1段の3目が出来たら、そのうち1つを2段にして他2つを取り除く。
2段の3目を作れば勝ち。

基本的には写真の白のように、両側の空いた2目でリーチをかければ勝つ。
そのためにどこを残してどこを置きっぱなしにするかの選択が大切。
後は相手が1段2目並んでる位置にリーチをかけて相手に置かせて他の2つを除外することにより別のラインでリーチがかかるように持っていくとか。
ムズイね。

まだいまいち勘が掴めません。もう何度かやりたい。



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「アウグストゥス / Augustus」 Paolo Mori作

先日CUBEで買ったアウグストゥス。
通称ビンゴゲームw。
袋から引いたタイルの絵柄がカードに書かれていたらコマを置く。
全てのマスが埋まったら『アヴェカエサル!』宣言。
7枚達成した人が出たら終了。

達成したカードによって特殊効果が発生したり永続でタイルの互換ができたり。
達成カードのセットコレクションや1人1枚しか取れない達成数ボーナスタイルとかがドイツゲーム風なところ。
3枚並べるカードの各マスの数と有無の調整と、コマの数管理が介入要素かな。

達成が難しいカードばかり取ってしまって、達成したカードを捨てさせられて泣いた。
最下位でした(ノД`)

初心者と軽くやるにはおススメです。
箱の大きさとコンポーネントの割の値段の高さは置いといてw。 


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「オーレ / OLE!」 Wolfgang Panning作

これもよくやるオーレ。
色と数字それぞれに強さがあり、どちらかが強いカードを出していく。
両方とも強いカードを出せば連続手番。
ただしカードを出せないとチップを引き取ってマイナス5点。
下手に出しまくればいいって訳ではないのがよく出来てる。

かなり好きなカードゲームです。


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「テケリ・リ」 佐藤 敏樹 作

こちらも先日に引き続いて。
同色同数字が出たらキャンセルして0扱いになるトリックテイキング。
4と6がマイナス点だったり分かりやすい。

最近のおススメ。もっと流行っていいと思う。手に入んないけど。



こんなところで終了。
特に二次会はなしよ。 

8/12 横浜外出記

特に予定のない日だったので秋葉原のイエサブ会でも行こうかなぁと相鉄沿線をぶらぶら。
おもちゃ屋をいくつかチェックしたけど特にこれといって収穫はなし。

そんなこんなしてたら暑さでへばったので秋葉原は諦め。
横浜でうろうろして帰ろうと。

イエサブに行った後CUBEに行ったら偶然けがわさんに遭遇したので雑談。
店主のうさぎさん行為でゲームしてきなよとなったので店内で数ゲーム。


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「シックス / SIX」 Steffen Mühlhäuser作

初プレー。
二人用アブストラクト。Twitterで好きなフォロワーさんがいますね。
交互にヘクスを配置して、6個の自分の色のヘクスを直線・環状・ピラミッド状に配置すると勝ち。
写真では黒が手前で環状とピラミッド状のダブルリーチで勝利してます。
また、お互い手持ちを全て配置してからは移動させて配置します。
その際にコマが途切れた場合、小さい方の塊は除外されます。
上手い人同士だと後半に相手のコマを除外することを見据えた配置になるんだろうか。

これは中々やりこみ甲斐がありそう。

何度か待ったかけてしまいましたよw。
複数パターンあるアブストはどうも弱い。


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「リミット / Limit」 Cameron Browne作

初プレー。ネスターゲームズのアブスト。3人で。
最初はナット状のボード2つと自分のボール1つを交代で配置していく。
ボールは自分の色同士が隣り合わず、必ずどのボールにも空きスペースが隣接するように。
全部置いてからはボールを空きスペースに沿って移動し、ボードを1つ取り除く。
取り除く際にボールが乗ってるボードが分割されるようには取り除けない。
移動or除いた結果、空きスペースが隣接しないボールが出来たらそれは除外される。
これを繰り返して最後まで残ってた人が勝ち。

後半は中々シンプルなゲーム性だが、それを見据えて前半配置するのは難しい。
三人戦だと自分が誰かを殺しに行くとそれによって自分が死ぬケースも多く。
中々難しいね。

空きスペースが隣接しないといけないってのは中々斬新。


その後けがわさんはキノさんとの二人会に出かけ、
自分は安かったアウグストゥスを買って帰宅しました。 
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2023.09.23
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