レンさんが楽しむためのクローズ会、略してレン楽会。
今回はキックで届いたアウトリブとリスボアを遊びたくて開催。
8人ほどで。
「アウトリブ / Outlive」 Grégory Oliver作
持参初プレー。
ポストアポカリプスな世界で、最大勢力目指してヒャッハー。
基本的なシステムとしてはワーカームーブメント。
4つあるパワーが違うワーカーを1・2マス動かしてアクション。
パワー数分のアクションで資源取ったり、狩りしたり。
行動前・行動後関わらず、自分のワーカーがあるマスには止まれないのが悩ましい。
更に悩ましくしてるのがプレッシャーの存在。
自分の行動後のワーカーの居るマスによりパワーの強い相手のワーカーが入ってくると、プレッシャーを受けて、パワー差分の資源を相手に渡すか、銃弾を消費しないといけない。
各マスに置かれる資源は有限早い者勝ちなので、よりパワーの強いワーカーを使って多くの資源取りたいが、そうすると相手にプレッシャーを与えにくくなる。
先の配置制限と相まって、ワーカーの行動順が非常に悩ましい。
ラウンド中アクションで資源・食料・壊れたアイテムを集めて、
ラウンド終了処理で部屋作って、人増やして、アイテム直して。
各部屋には特殊効果があり、その部屋の人員スロットが埋まっていれば発動する。
アクション強化したり、資源節約できたり。
アイテムは直すことでアクション強化。+1資源貰えるってのが多い。
食料供給はワーカーへではなく、個人ボード上の人に対して。
支払いは部屋ごとで、効果強い部屋ほどコスト高いし満員にするために必要な人数も多い。
余った食料で人を増やせるが、次のラウンドで維持できる人数を考えておかないと。
食料足りないと当然人が減ります。部屋効果も消滅するので致命的。
食料は三種類あり、狩りで手に入る肉はラウンド持ち越し不可、マス効果で取れる水は2つまで持ち越し、入手難しめの缶詰はいくつでも持ち越し可能。
毎ラウンドまず起きるのは水の取り合い。
11個しか用意されないので、我先にとパワー5のワーカーで取っていってあっという間に枯渇。
ただしアクションコストとしてマイクロチップ資源がいるのと、前ラウンドで水アクション撃ってるとワーカーがいて初手発動できないので一旦どけてからで出遅れる。
あと厄介なのがイベントの存在。
毎ラウンド新たに公開されて全員に悪いことが起きる。
誰かが解決するまで累積していくトロワ方式。
得られる勝利点は大きいので積極的に狙いたい。
そのための資源集めや、コスト減らす部屋の建築が必要。
人を増やした分だけ得点が増えるので、いかに食料を余らせて人を増やしていくかが大事。
人増えて払う食料はどんどん増えるが、供給量はそんなに増えないので辛い。
いかにアクションをブーストして、得られる資源増やしてアクション節約して、狩りに手を回して狩れる量を増やしていくかが大切。
同じ種類の獲物狩るたびに得られる肉も増えるので、なるべく同じものを集められるように狩る場所を調整してアクションしていかないといけない。
とりあえあず、面白い。とても。
ワーカームーブメントのシステムもさることながら、部屋やアイテム増やしてアクション強化していく感じ、必要な食料をどう確保するか、そのためにどの効果を優先して開放するか、その中でイベント解決にどう資源を割くか。
個人的にはかなり好みのゲームでリプレイ性も高い。
使える部屋は毎プレーランダムで6枚引いて4枚残し。それによって戦略は大分変る。
日本語ルールだと誤訳あるので注意。古いルールを訳したようで。
初回プレーだったのでイベントや狩りの重要性に気づけず、アイテム重視のプレー。
色んなアクションが強化されるのは楽しかったが、常に食糧難で辛い。
途中2人くらい食料不足で逃げてったし…w。
こんな感じで終了。アイテムいぱーい。
放射能汚染のマイナス点が結構痛いね。
これはここしばらく遊んだ中で上位に入る面白さ。今年ベストかもしれん。
見た目アメゲーなので求心力低いかもしれんが、是非遊んでみて欲しい。
ちなみに自分のはキック限定の豪華版。
通常版や日本語版との違いは以下の通り。
・中央ボードのサイズが1.5倍
・個人ボードに部屋タイルや資源保管用の窪みがある
・各資源や生存者が立体コマ(通常はタイル)
・各資源やコンポーネント保管用の箱がいっぱい
・ワーカーコマが生存者フィギュア加工の立体造形(通常版は木コマ)
・キック限定のリーダー・イベント・アイテム付
ってなところで。ちなみに豪華版にも通常版のコンポーネントは付属してます。
ワーカーのパワーがちょっと見づらいが、概ね最高。
結果:レン 23、tetu 39、中井 32、温玉 29
「LCRワイルド / LCR Wild」
持参初プレー。
伝説の運ゲー、LCRの発展版。
手持ちのコイン枚数のダイス(最大3)を振って、
出た目によってコインを左プレイヤーか右プレイヤーか中央のポットに。
最後までコイン持ってたプレイヤーが勝利。
新たにWILDの目が登場。
WILDが1つ出たら誰かから1枚奪う。
2つ出たら誰かから2枚奪う。
3つ出たらポット総取り!
うん、やっぱ運だけ。あんま変わんないねw。
WILD3つとか出ないし!
でも一度は出したいw。
「リスボア / Lisboa」 Vital Lacerda, Julián Pombo作
持参初プレー。
インストが非常に大変。要素の多さと、それぞれへ至る道筋が多い。
手番では手持ちのカードを1枚使ってアクション。
カードは大きく分けて2種類。人物カードと財源カード。
それぞれ2通りの使い方があって、自分のボードに刺すか、中央ボードに出す。
自分のボードに刺す場合、人物カードは上のスロット、財源カードは下のスロット。
人物カードはカード下部に描かれたボーナスが貰え、カード上部の影響力パラメータが以後影響力が増える時の増加量になる。
財源カードは国庫の状態に応じてお金が貰え、カード下部に描かれた能力が以後永続発動。大体がお金の割引系。
刺せる枚数は最初合計2枚であり、各資源の所持上限も同じ。
増やすには赤青黄の瓦礫を1セット集めるとそれぞれ上限が1増える。
どちらのカードも刺したあとに、2つあるアクションから1つを発動。
1つは資源を誰かの船に売ってお金を稼ぐ。
もう1つは資源払って6つのアクションから1~2つを発動。
3つある資源それぞれに2つのアクションが対応。金資源はワイルド。
・オフィスに人を送り込む
・公共施設計画書を取る
・自分の建物から資源を生産する
・船を買う
・枢機卿コマを進めて特殊能力タイルを取る
・相乗り用の特権タイルを取る
もうめんどくさいから個別説明しないよ!
人物カードを中央ボードに出してアクションする場合、その人物のオフィスにある他人の人コマの数に従って影響力を支払う。
その後、その人物に対応する上にあげた2つのアクションから1つを実行し、その後メインアクションを実行。
メインアクションはカードの人物によって異なり、3種類。
・お金払って建物を建てる
・終了時得点になる達成カードを取る
・公共建物を建てる
自分の建物は以後資源を生産するし、建てた場所に応じて即ボーナス。瓦礫を1つ入手。
公共建物は場所に応じてボーナスと瓦礫2つ、立てるためには計画書を使い、オフィスにいる人を手元に戻す。
対応する列の、対応する資源の建物を建ててる人に得点が入る。
他のプレイヤーはその人物に対応した特権タイルを使用すると相乗りでアクションできる。
ただしサブアクション2つかメインアクションからどれか1つだけ。影響力も払う。
財源カードを中央ボードに使ったときは、お金を払ってカードに描かれたアクションを実行。
相乗りはできない。
手番終了時、3種の人物カードと財源カードの山があり、1枚ずつ表になってるので好きなカードを取る。
まぁこんな感じ。正直まだ説明することはいっぱい。
建物のボーナスやカードのボーナスの中にも各アクションが入ってたりで、1つのアクションから付随して色々な効果があり、見通しが非常に悪い。
正直インストした自分も全部把握しきれてなかったw。
誰かが瓦礫2セット集めるか、山が3つ尽きたら後半戦になり、後半用のカード山が出てくる。
その後誰かが瓦礫4セット集めるか、また山が3つ尽きたらあと1周やって終了。
まぁ説明はこんなもんで。疲れた。
カードを個人ボードに刺すゲームは最近多いが、このゲームは輪をかけて複雑。
基本な流れとしては船作って、商品売ってお金稼いで、お金で建物建てて、建物から資源産出しての拡大再生産の建物ルート。
ただしこのゲームの特徴として、資源生産すると売値が下がるが、ゲーム中上がることはない。
なのでなるべく早めに売ってお金稼ぐのと、生産するなら建物多く建ててからにしたい。
あとは計画書取って、オフィスに人送り込んで、公共建物建てる公共建物ルート。
それにより自分の建物に応じて得点が入るので相互作用。
あとは枢機卿動かして、特殊効果タイル取って、それを捨てることで得点と影響力稼いだり。
条件カード取って終了時達成ボーナス目指したり。
建物と公共建物建てると瓦礫が手に入り、瓦礫によって刺せるカード枚数と資源所持上限解放して、その際に条件カードを追加で取れるようになるのでそこもまた絡んでて。
ああもう複雑。難しいぜ。
とにかくこのルール量というか、見通しの悪さに圧倒されて何やっていいかさっぱり分からんw。
初回プレーはその理解に費やして、2回目からが本番かもしれん。
分かってくると段々面白くなってきて、やりたいアクションをどのルートから発動するか、どれを優先していくかが悩ましく、楽しくなる。
枢機卿タイルが中々強力なのがあり、どれを取れるかで戦略が変わる。明らかにパワーバランスはおかしいがw。
面白いかと言われると、間違いなく面白い。
個人的には同作者のギャラリストよりも圧倒的にこっちが好き。
ただまぁルール量の多さと見通しの悪さでもっちーやtetuさんにはちょっと不評だった。
インストでまず1時間以上かかってるしねw。
現時点で2回遊んでるが、また遊びたいって意欲はある。それくらいには面白い。
戦略としては船を取るかどうかと、建物+公共建物で点を稼ぐか、公共建物は人に任せて建物特化で点稼ぐか、達成カードで点稼ぐか、枢機卿タイル捨てて点稼ぐために枢機卿進めまくるかかな。
あと影響力振り切ると得点に変換されるので、ひたすら影響力稼ぐプレーってのもあり。
色々試してみたいが、取れた枢機卿タイルの効果に従うのが一番かな。
とりあえず個人的にはもう何度か遊びたいので相手募集。
今回自分は船無視で、枢機卿多め、建物と公共建物、条件カードと無難に手広く。
失敗したのが建てた建物の種類が偏ってて、後半打ちたいアクションに対応する資源が手に入らなかったこと。
金は1つは産出できるようにしといたほうがいいね。
結果2点差負けなのでバランスは非常にいいのかも。
ふしくるさんの船建造タダの枢機卿タイルが強かった。
結果:レン 117、tetu 88、望月 114、ふしくる 119〇
「ワードリンク」 カワサキファクトリー
ワトホー会でも遊んだやつ。
形容詞や動詞の書かれたカードで、場のカードと手札のカードから単語を連想して手札を減らし、
更に一度使った単語を再利用してその単語も消さなければいけない。
面白いが結構連想できないもんで。
相性の悪いカードが結構あるので、実は英語版を出したら英単語のファジーさでもっといいゲームになるかもしれん。
「トロイの木馬 / Das Pferd von Troja」 Alex Randolph作
持参初プレー。
長らく積んでたのを、そういやもっちーがやりたがってたので。
全員の兵士コマを袋に入れて、そこから3個を場に。
自分の番ではそれら2つの兵士コマから1~2個を木馬に投入。
まずは何個入れたいかを宣言し、カードをめくる。
カードには0~3個の兵士マークが描かれていて、宣言以上の数が出れば成功。
失敗したら1つも入れられない。
木馬の中には兵士コマ2つが保留されてて、新たに1つ入れると2つ前に入れたコマが出てくるキュー方式。
まずは木馬をどのマスに向けるかを選び、コマを投入して、押し出されたコマをマスに置く。
最終的に各マスでハゲタカ式のマジョリティ。ビッグショット式ともいう。
得点カードは各マスに伏せられており、自分のコマがそのエリアに2つ入ったら裏を見れる。
たまに特殊カードによって入れ替えが発生するので混乱する。
そんな運と記憶要素のあるバッティングゲー。
自分のコマを放出できるタイミングで、無駄にならないようにしたい。
自分のコマが早々に出きってしまうと辛いかな。
他人のバッティング調整しかできなくなるので。
ギミック命なゲーム。ゲーム性も悪くない。
箱が無駄に細長いのが邪魔だけどw。
最終手番に入れる順番間違えて死亡w。
結果:レン 1、望月 4〇、tetu 1、中井 1
「Aコードで行こう」 Saashi & Saashi
持参初プレー。ちょっと前の同人トリテ。
なかなか変態だと聞いてたが遊べてなかったやつ。
ゲムマかどこかで中古で買った。
インシディアス7のように、スートかランクでフォローするが、スートはマストフォロー、ランクはメイフォローっていう変わった構成。
どっちか持ってればどっちか出してね。同スートなければ何出してもいいけど同ランクじゃなきゃ勝敗には影響しないよ。
んでスートは色で5種類。ランクはA~Fだが、Gが強いってわけではなく、
最強ランクが決まって、そこから1つずつアルファベット順に弱くなり、GはAに繋がる。
どのスートが強いかは最初はランダムで決まるが、ラウンド中に変わる可能性がある。
誰がトリックを取るかはスートフォローした人の中で最強ランクを出した人。
誰かがリードと同じランクのカードを出した場合、「転調」というイベントが起き、次のリードはトリック取った人ではなくそのカードを出した人になり、最強ランクがそのアルファベットに変わる。
最後のプレイヤーがリードと同じランクを出した場合、「即興」というイベントが起き、そのトリックは無効でもう1周。次に勝てば2勝分、更にボーナス点。
うーん、変なの。面白い。
プレイによってカードの強弱が変更されるってのが特に面白いね。
強いカードを使い切ってしまっても、残った手札を強くする手段がある。
逆もまた然りだが…。
ちょっとルールが分かりにくいのでトリテ慣れしてない人には勧めづらいね。
変態度はまぁ上の下ってところか。
結果:レン 60、望月 75〇、tetu 65、中井 55
終了後はカレー。
スンニマ改めナマステ。
今回はキックで届いたアウトリブとリスボアを遊びたくて開催。
8人ほどで。
「アウトリブ / Outlive」 Grégory Oliver作
持参初プレー。
ポストアポカリプスな世界で、最大勢力目指してヒャッハー。
基本的なシステムとしてはワーカームーブメント。
4つあるパワーが違うワーカーを1・2マス動かしてアクション。
パワー数分のアクションで資源取ったり、狩りしたり。
行動前・行動後関わらず、自分のワーカーがあるマスには止まれないのが悩ましい。
更に悩ましくしてるのがプレッシャーの存在。
自分の行動後のワーカーの居るマスによりパワーの強い相手のワーカーが入ってくると、プレッシャーを受けて、パワー差分の資源を相手に渡すか、銃弾を消費しないといけない。
各マスに置かれる資源は有限早い者勝ちなので、よりパワーの強いワーカーを使って多くの資源取りたいが、そうすると相手にプレッシャーを与えにくくなる。
先の配置制限と相まって、ワーカーの行動順が非常に悩ましい。
ラウンド中アクションで資源・食料・壊れたアイテムを集めて、
ラウンド終了処理で部屋作って、人増やして、アイテム直して。
各部屋には特殊効果があり、その部屋の人員スロットが埋まっていれば発動する。
アクション強化したり、資源節約できたり。
アイテムは直すことでアクション強化。+1資源貰えるってのが多い。
食料供給はワーカーへではなく、個人ボード上の人に対して。
支払いは部屋ごとで、効果強い部屋ほどコスト高いし満員にするために必要な人数も多い。
余った食料で人を増やせるが、次のラウンドで維持できる人数を考えておかないと。
食料足りないと当然人が減ります。部屋効果も消滅するので致命的。
食料は三種類あり、狩りで手に入る肉はラウンド持ち越し不可、マス効果で取れる水は2つまで持ち越し、入手難しめの缶詰はいくつでも持ち越し可能。
毎ラウンドまず起きるのは水の取り合い。
11個しか用意されないので、我先にとパワー5のワーカーで取っていってあっという間に枯渇。
ただしアクションコストとしてマイクロチップ資源がいるのと、前ラウンドで水アクション撃ってるとワーカーがいて初手発動できないので一旦どけてからで出遅れる。
あと厄介なのがイベントの存在。
毎ラウンド新たに公開されて全員に悪いことが起きる。
誰かが解決するまで累積していくトロワ方式。
得られる勝利点は大きいので積極的に狙いたい。
そのための資源集めや、コスト減らす部屋の建築が必要。
人を増やした分だけ得点が増えるので、いかに食料を余らせて人を増やしていくかが大事。
人増えて払う食料はどんどん増えるが、供給量はそんなに増えないので辛い。
いかにアクションをブーストして、得られる資源増やしてアクション節約して、狩りに手を回して狩れる量を増やしていくかが大切。
同じ種類の獲物狩るたびに得られる肉も増えるので、なるべく同じものを集められるように狩る場所を調整してアクションしていかないといけない。
とりあえあず、面白い。とても。
ワーカームーブメントのシステムもさることながら、部屋やアイテム増やしてアクション強化していく感じ、必要な食料をどう確保するか、そのためにどの効果を優先して開放するか、その中でイベント解決にどう資源を割くか。
個人的にはかなり好みのゲームでリプレイ性も高い。
使える部屋は毎プレーランダムで6枚引いて4枚残し。それによって戦略は大分変る。
日本語ルールだと誤訳あるので注意。古いルールを訳したようで。
初回プレーだったのでイベントや狩りの重要性に気づけず、アイテム重視のプレー。
色んなアクションが強化されるのは楽しかったが、常に食糧難で辛い。
途中2人くらい食料不足で逃げてったし…w。
こんな感じで終了。アイテムいぱーい。
放射能汚染のマイナス点が結構痛いね。
これはここしばらく遊んだ中で上位に入る面白さ。今年ベストかもしれん。
見た目アメゲーなので求心力低いかもしれんが、是非遊んでみて欲しい。
ちなみに自分のはキック限定の豪華版。
通常版や日本語版との違いは以下の通り。
・中央ボードのサイズが1.5倍
・個人ボードに部屋タイルや資源保管用の窪みがある
・各資源や生存者が立体コマ(通常はタイル)
・各資源やコンポーネント保管用の箱がいっぱい
・ワーカーコマが生存者フィギュア加工の立体造形(通常版は木コマ)
・キック限定のリーダー・イベント・アイテム付
ってなところで。ちなみに豪華版にも通常版のコンポーネントは付属してます。
ワーカーのパワーがちょっと見づらいが、概ね最高。
結果:レン 23、tetu 39、中井 32、温玉 29
「LCRワイルド / LCR Wild」
持参初プレー。
伝説の運ゲー、LCRの発展版。
手持ちのコイン枚数のダイス(最大3)を振って、
出た目によってコインを左プレイヤーか右プレイヤーか中央のポットに。
最後までコイン持ってたプレイヤーが勝利。
新たにWILDの目が登場。
WILDが1つ出たら誰かから1枚奪う。
2つ出たら誰かから2枚奪う。
3つ出たらポット総取り!
うん、やっぱ運だけ。あんま変わんないねw。
WILD3つとか出ないし!
でも一度は出したいw。
「リスボア / Lisboa」 Vital Lacerda, Julián Pombo作
持参初プレー。
インストが非常に大変。要素の多さと、それぞれへ至る道筋が多い。
手番では手持ちのカードを1枚使ってアクション。
カードは大きく分けて2種類。人物カードと財源カード。
それぞれ2通りの使い方があって、自分のボードに刺すか、中央ボードに出す。
自分のボードに刺す場合、人物カードは上のスロット、財源カードは下のスロット。
人物カードはカード下部に描かれたボーナスが貰え、カード上部の影響力パラメータが以後影響力が増える時の増加量になる。
財源カードは国庫の状態に応じてお金が貰え、カード下部に描かれた能力が以後永続発動。大体がお金の割引系。
刺せる枚数は最初合計2枚であり、各資源の所持上限も同じ。
増やすには赤青黄の瓦礫を1セット集めるとそれぞれ上限が1増える。
どちらのカードも刺したあとに、2つあるアクションから1つを発動。
1つは資源を誰かの船に売ってお金を稼ぐ。
もう1つは資源払って6つのアクションから1~2つを発動。
3つある資源それぞれに2つのアクションが対応。金資源はワイルド。
・オフィスに人を送り込む
・公共施設計画書を取る
・自分の建物から資源を生産する
・船を買う
・枢機卿コマを進めて特殊能力タイルを取る
・相乗り用の特権タイルを取る
もうめんどくさいから個別説明しないよ!
人物カードを中央ボードに出してアクションする場合、その人物のオフィスにある他人の人コマの数に従って影響力を支払う。
その後、その人物に対応する上にあげた2つのアクションから1つを実行し、その後メインアクションを実行。
メインアクションはカードの人物によって異なり、3種類。
・お金払って建物を建てる
・終了時得点になる達成カードを取る
・公共建物を建てる
自分の建物は以後資源を生産するし、建てた場所に応じて即ボーナス。瓦礫を1つ入手。
公共建物は場所に応じてボーナスと瓦礫2つ、立てるためには計画書を使い、オフィスにいる人を手元に戻す。
対応する列の、対応する資源の建物を建ててる人に得点が入る。
他のプレイヤーはその人物に対応した特権タイルを使用すると相乗りでアクションできる。
ただしサブアクション2つかメインアクションからどれか1つだけ。影響力も払う。
財源カードを中央ボードに使ったときは、お金を払ってカードに描かれたアクションを実行。
相乗りはできない。
手番終了時、3種の人物カードと財源カードの山があり、1枚ずつ表になってるので好きなカードを取る。
まぁこんな感じ。正直まだ説明することはいっぱい。
建物のボーナスやカードのボーナスの中にも各アクションが入ってたりで、1つのアクションから付随して色々な効果があり、見通しが非常に悪い。
正直インストした自分も全部把握しきれてなかったw。
誰かが瓦礫2セット集めるか、山が3つ尽きたら後半戦になり、後半用のカード山が出てくる。
その後誰かが瓦礫4セット集めるか、また山が3つ尽きたらあと1周やって終了。
まぁ説明はこんなもんで。疲れた。
カードを個人ボードに刺すゲームは最近多いが、このゲームは輪をかけて複雑。
基本な流れとしては船作って、商品売ってお金稼いで、お金で建物建てて、建物から資源産出しての拡大再生産の建物ルート。
ただしこのゲームの特徴として、資源生産すると売値が下がるが、ゲーム中上がることはない。
なのでなるべく早めに売ってお金稼ぐのと、生産するなら建物多く建ててからにしたい。
あとは計画書取って、オフィスに人送り込んで、公共建物建てる公共建物ルート。
それにより自分の建物に応じて得点が入るので相互作用。
あとは枢機卿動かして、特殊効果タイル取って、それを捨てることで得点と影響力稼いだり。
条件カード取って終了時達成ボーナス目指したり。
建物と公共建物建てると瓦礫が手に入り、瓦礫によって刺せるカード枚数と資源所持上限解放して、その際に条件カードを追加で取れるようになるのでそこもまた絡んでて。
ああもう複雑。難しいぜ。
とにかくこのルール量というか、見通しの悪さに圧倒されて何やっていいかさっぱり分からんw。
初回プレーはその理解に費やして、2回目からが本番かもしれん。
分かってくると段々面白くなってきて、やりたいアクションをどのルートから発動するか、どれを優先していくかが悩ましく、楽しくなる。
枢機卿タイルが中々強力なのがあり、どれを取れるかで戦略が変わる。明らかにパワーバランスはおかしいがw。
面白いかと言われると、間違いなく面白い。
個人的には同作者のギャラリストよりも圧倒的にこっちが好き。
ただまぁルール量の多さと見通しの悪さでもっちーやtetuさんにはちょっと不評だった。
インストでまず1時間以上かかってるしねw。
現時点で2回遊んでるが、また遊びたいって意欲はある。それくらいには面白い。
戦略としては船を取るかどうかと、建物+公共建物で点を稼ぐか、公共建物は人に任せて建物特化で点稼ぐか、達成カードで点稼ぐか、枢機卿タイル捨てて点稼ぐために枢機卿進めまくるかかな。
あと影響力振り切ると得点に変換されるので、ひたすら影響力稼ぐプレーってのもあり。
色々試してみたいが、取れた枢機卿タイルの効果に従うのが一番かな。
とりあえず個人的にはもう何度か遊びたいので相手募集。
今回自分は船無視で、枢機卿多め、建物と公共建物、条件カードと無難に手広く。
失敗したのが建てた建物の種類が偏ってて、後半打ちたいアクションに対応する資源が手に入らなかったこと。
金は1つは産出できるようにしといたほうがいいね。
結果2点差負けなのでバランスは非常にいいのかも。
ふしくるさんの船建造タダの枢機卿タイルが強かった。
結果:レン 117、tetu 88、望月 114、ふしくる 119〇
「ワードリンク」 カワサキファクトリー
ワトホー会でも遊んだやつ。
形容詞や動詞の書かれたカードで、場のカードと手札のカードから単語を連想して手札を減らし、
更に一度使った単語を再利用してその単語も消さなければいけない。
面白いが結構連想できないもんで。
相性の悪いカードが結構あるので、実は英語版を出したら英単語のファジーさでもっといいゲームになるかもしれん。
「トロイの木馬 / Das Pferd von Troja」 Alex Randolph作
持参初プレー。
長らく積んでたのを、そういやもっちーがやりたがってたので。
全員の兵士コマを袋に入れて、そこから3個を場に。
自分の番ではそれら2つの兵士コマから1~2個を木馬に投入。
まずは何個入れたいかを宣言し、カードをめくる。
カードには0~3個の兵士マークが描かれていて、宣言以上の数が出れば成功。
失敗したら1つも入れられない。
木馬の中には兵士コマ2つが保留されてて、新たに1つ入れると2つ前に入れたコマが出てくるキュー方式。
まずは木馬をどのマスに向けるかを選び、コマを投入して、押し出されたコマをマスに置く。
最終的に各マスでハゲタカ式のマジョリティ。ビッグショット式ともいう。
得点カードは各マスに伏せられており、自分のコマがそのエリアに2つ入ったら裏を見れる。
たまに特殊カードによって入れ替えが発生するので混乱する。
そんな運と記憶要素のあるバッティングゲー。
自分のコマを放出できるタイミングで、無駄にならないようにしたい。
自分のコマが早々に出きってしまうと辛いかな。
他人のバッティング調整しかできなくなるので。
ギミック命なゲーム。ゲーム性も悪くない。
箱が無駄に細長いのが邪魔だけどw。
最終手番に入れる順番間違えて死亡w。
結果:レン 1、望月 4〇、tetu 1、中井 1
「Aコードで行こう」 Saashi & Saashi
持参初プレー。ちょっと前の同人トリテ。
なかなか変態だと聞いてたが遊べてなかったやつ。
ゲムマかどこかで中古で買った。
インシディアス7のように、スートかランクでフォローするが、スートはマストフォロー、ランクはメイフォローっていう変わった構成。
どっちか持ってればどっちか出してね。同スートなければ何出してもいいけど同ランクじゃなきゃ勝敗には影響しないよ。
んでスートは色で5種類。ランクはA~Fだが、Gが強いってわけではなく、
最強ランクが決まって、そこから1つずつアルファベット順に弱くなり、GはAに繋がる。
どのスートが強いかは最初はランダムで決まるが、ラウンド中に変わる可能性がある。
誰がトリックを取るかはスートフォローした人の中で最強ランクを出した人。
誰かがリードと同じランクのカードを出した場合、「転調」というイベントが起き、次のリードはトリック取った人ではなくそのカードを出した人になり、最強ランクがそのアルファベットに変わる。
最後のプレイヤーがリードと同じランクを出した場合、「即興」というイベントが起き、そのトリックは無効でもう1周。次に勝てば2勝分、更にボーナス点。
うーん、変なの。面白い。
プレイによってカードの強弱が変更されるってのが特に面白いね。
強いカードを使い切ってしまっても、残った手札を強くする手段がある。
逆もまた然りだが…。
ちょっとルールが分かりにくいのでトリテ慣れしてない人には勧めづらいね。
変態度はまぁ上の下ってところか。
結果:レン 60、望月 75〇、tetu 65、中井 55
終了後はカレー。
スンニマ改めナマステ。