ボドゲ色のすたるじぃ

名古屋のボドゲ会をふらふらと渡り歩いてはレポを書いてます。 最近はオープン会よりボドゲカフェscreenで遊ぶことが多い。

主にボドゲ会やら購入報告やら。
写真載せてますが顔が認識できないように注意してます。
気になった方は削除依頼頂ければ対応いたします。

リンクはご自由に。

記事のサムネ一覧。
http://bodogeiro.blog.jp/_/history

2017年09月

9/10 子ども食堂@北名古屋

知り合いの児童館職員さんから、子ども食堂やるんだけどそこでボードゲーム遊べるようにしないかと相談受けて。
場所は北名古屋市内の陽だまりハウスという公共施設。
存在は知ってたけど来るのは初めて。



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広い庭もあって素敵です。
会の主旨としては子どもや親子が自由に時間を過ごせる居場所って感じで。
子連れのお母さんが井戸端会議してたり、子供が元気に走り回ってたり、勉強する小中学生がいたりと朗らかな感じでした。
そんな中空き時間の遊び道具としてボードゲームの持ち込み。


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この日も年齢層が読めなかったので小学生向けの持ち込み。
またもや未就学児が結構いて苦労したのでやはり対応できるゲーム用意しとかないとなぁ。
バランスアイスキューブゲームやアイスクールが活躍してました。

小学生はまた別で、ラブレターが気に入った子とひたすら一緒に30戦くらいしてたりw。
女の子のグループはデジャヴが気に入ったようで何度も連戦してたり。
一緒に遊んで最初は勝てたけどどんどん強くなって勝てなくなる。
子どもの吸収力と記憶力は凄い。老化した脳には連戦はキツいw。


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お昼はお好み焼き作って食べました。
材料用意するので参加者が自由に作って好きな量食べてねって形式。


こういう地域的なイベントはアットホームな感じが強くて居心地がいいですね。
そんな中で親子や友達と過ごすアイテムとしてボードゲームがあればいいなと思います。

来月も誘われたのですが、他の予定のために辞退しました。
また都合の合うときに参加できたらなと。

9/9 日進おもしろ体験子屋

去年も参加した日進市のおもしろ体験子屋。
ちゅうたろんさんが参加できないらしく手伝える人募集してたのでお手伝いしてきました。


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主催の方は地元の方で福祉関係の方かな。
去年とはまた別の方。
持ち込まれてたゲームはAMIGO系の小箱いくつかとレシピとか。
未就学児用って感じだったので小学生対応は正直ヘルプがなかったら辛かったと思います。
お手伝いは自分含め3人ほど。

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写真暗いですが。
時間中は6卓がほぼ満席。
予約は少なめだけど当日枠で埋まるのは去年と同じ。
卓が足りなくなって相席でお願いしたり椅子追加したり。
どこかで打ち切りはするべきだなぁとは感じましたが。

ゲーム並べて置くとあれやりたいこれやりたいで対応が追い付かないのは去年も実感したので、
今回は基本的には持ち込みゲームは鞄に入れたままで。
手の空いた卓の年齢や人数を見てこちらから提案する感じに。
出したゲームは大体楽しんで遊んで貰えてた様子。
中には延々とラビリンスを遊び続ける親子がいたり。
スピードカップを拡張のカードに変えて連戦してる様子も。

思ったよりも未就学児が多く、その点では主催の方の持ち込みが活躍しました。
3歳4歳で遊べるゲームはそこまで選択肢がないので毎回課題ではありますね。

去年は障がい者の方が数名来られていたので今回も大丈夫かなと思ってましたが、
今回は参加者はいなかったです。ちょっと安心。
やっぱり障がい者対応とか高齢者対応とかはまた別のベクトルで、
子ども対応と並行してやるのは難しいと思います。
個別でやるならまたやりようもあるのですが。
どの環境でもボードゲームが有用だとは思うんですがね。
万能ではないにせよ。


やはりこういったイベントにお呼ばれするときは、参加する対象者を明確にしておいてもらいたいですね。
今回も層が読めなかったので小学校低学年から中高生までカバーできる持ち込みにして、
結局大体が小学生親子だったので持ち込みの半分は稼働せずで。
最初から対象年齢が分かっていればその分多く持ち込めるのでね。
まぁ蓋開けてみないと分からないってのもありますが、イベントの主旨として最初に決めておくのが一番理想です。


そんな感じでした。
こういったイベントが市主導で開かれてるのは羨ましいところ。

9/3 きなボド@北名古屋

遊んだのは数ゲーム。



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「トゥエンティワン / Twenty One」 Steffen Benndorf, Reinhard Staupe作

持参初プレー。先日バネストで購入。

手番プレイヤーがサイコロどばっと振って。
1の目はキープして3回まで振り直し。
その後確定した物を全員が使う。
各自シートの最上段から始めて、シートに描かれた色のダイスで、描かれた数字以下が出てればチェック可能。
出目が得点になるのでできるだけ大きい数字でチェックしたい。
なお丁度の数字を描けるとボーナス点。
1段目が全て終わらないと次の段には行けず、描けるダイスがないときはその列の空いてる最左のサイコロに×を打つ。誰かが最下段を埋めたらそこで終了。

大きい数字や丁度の数字をどこまで待つか、諦めて小さい数字でチェックして次の段に行くか。
Qwixx以上に損切りの選択を迫られる。面白いね。

シートは6種類がループして入ってるので同時プレイは6人まで。
5人以下で遊んでも次の6枚は別々なのが当たり前だけどなるほど。

結果:レン 67、あーちゃ 51、太陽皇子 98〇、タクト 66、ルドルフ 81、ゆーじ 51



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「Hit or Miss」 Garrett J. Donner, Brian S. Spence, Michael S. Steer作

こちらは昨日に続いて。
『ミスター~』のお題でオクレがヒットしたのが笑ったねw。
たーのしー!



あとはクイズしました。


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終了後は恒例のスタバ(仮)。
正式な店名は田所商店ですw。

kgwさんはこの後山梨に帰っていきました。お疲れ!

9/2 クローズ八八会@桜山

山梨からkgwさんがフルーツ買ってきてくれるとのことでw。
メンバー集めて八八会。

場所はミスボド二部で使ってる桜山のコミュニティセンター。



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「アメーバ / Amoeba」 Masahiro Nakajima作

とりあえずREIさんと。持参初プレー。
日本人作のネスター。

各スタックは段数分だけ直線移動。分離可能。
相手のキングコマ押さえたら勝ち。

うむ、シンプル。これぞアブストラクトって感じ。
分離可能なところはなんとなくTakを思い出すね。
相手のコマ解放したくはないが、それにより勝てるならそれも考慮しないと。
良作ですな。

結果:レン 〇、REI


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kgwさん到着して果物タイムw。
桃と李と梨とシャインマスカット!


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剥いて頂きました。梨が特に美味かった。
あとシャインマスカットも美味い。
一房種があって残念だったがw。
ジベレリン処理失敗?


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「手本引き」

まずはこれから。持ち回りで胴をやりました。
5枚の札から親がどれを選んだかを当てるだけの究極のギャンブルゲーム。
もっちーの親が比較的読みやすかった気がするw。



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「Hit or Miss」 Garrett J. Donner, Brian S. Spence, Michael S. Steer作

持参初プレー。ブラインドオークション戦利品。

多答クイズの答えを紙に書いて、サイコロを振る。
HITの目が出た場合、できるだけ他人が書いてそうな答えを1つ読み上げる。
書いてた人の人数だけ得点。
MISSの目が出た場合、できるだけ他人が書いてなさそうな答えを1つ読み上げる。
書いてなかった人の数だけ得点、さらに書いてた人には3点入る。

できるだけ他人が書かなさそうな答えを書いてMISSに備えたいが、HITが出たとき用に無難な答えもいくつかは書いておきたい。
ベタな答え書きすぎると他人に点をあげることになるので最小限で。
どこまで答えを書いておくかが悩ましい。

誕生日パーティーにあるもののお題で、ケーキが全然いなかったのと、からあげがヒットしたのは楽しかったw。
これ楽しいわぁ。当たり。



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「八八」

tetuさん到着して開始。

基本は花合わせだが、6人いるうち勝負に参加できるのは3人だけ。
手役の点数がかなり大きいので手役がないようなら降り賃払ってでも参加は避けるべき。
先に3人降りちゃうと残った人は強制出場なのが辛いね。

八八やるのはこれで3回目か4回目くらいかな。
時間はかかるが非常に楽しい。

降りた人はシャインマスカット食べながら観戦。
悠々自適で楽しいw。


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途中だるま貰うも何とか返済。
まぁ負けたけども。マイナスだけども。



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結果はこんな感じで。2回目は温玉さんも参加。


この後フレイさん拾って味仙で食事。
誰も台湾ラーメン食べないのには笑ったw。



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「テキサスホールデム / Texas Hold'em」

フレボドでポーカー1戦。
クラブの4枚目が並んで勝利w。

2回目のおかわりを即オールインして飛ぶ家主を最上さんが出禁にw。
まぁ大体そんなノリです。楽しいw。


終わりー。







9/1 大須イエサブ金曜会@大須

ようやく9月!追いついた!

金曜会に途中参加。
知り合いしかいなくてホーム感すごい。

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「アウフアクセカードゲーム /  Auf Achse: Das Kartenspiel」 Wolfgang Kramer作

持参初プレー。クローズドオークション戦利品。
ピックアンドデリバーの要素はどっか行ったw。

自分の前にカードを伏せて並べていき、最終的にオープンして、昇順になっている最後の区間だけ得点。
ラウンド中はカードを自分の前に1枚、共通の場に1枚出す。
全員出したら共通の場に出したカードをオープンして、出されたカードの数字を合計。
これが一定値を超えたらラウンド終了。
特殊カードが共通の場に出されるとそれを解決。もう1枚自分の前に出したり、一番右のを捨てたり。

小さい数字から刻んでいくか、大きい数字並べて高得点狙うか。
ラウンド終わらせたいなら大きい数字は共通の場に放り込んでいきたいが、自分の得点としては使えなくなってしまうジレンマ。
終わらせようとしてる人が何人いるかで展開が変わってくるのでそれを読んで自分の挙動を決めたい。

今回中々終わらせようとする人が出ずに、カードどんどん並べていって、とうとう昇順保てなくなってそれまでのカード全部無駄にw。
諦めて数字大きいカードで昇順狙いながら共通の場にも大きい数字放り込んでいくも中々終わらず。
また保てなくなって最後は小さい数字2枚くらいで終了。
難しいね。

場の時流を読むゲームだなぁ。古さは感じる。


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「ポーカーブル」

最近流行りのポーカー式ブラフ。楽しい。



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マジスパ。



8/31 フレボド@御器所

誘われてフレボドへ。
この日は久々に麻雀やろうって話。
折角なので予約入れて髪切ってもらって。


最初2人ゲー、しばらく3人ゲー。

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「スパイトアンドマリス / Spite & Malice」

初プレー。トランプ大全より。
2人用対戦ソリティア。トランプ2組を混ぜて使用。

お互いに自分のデッキを持つ。使い切れば勝ち。トップのみ表にする。
それとは別に手札補充用の共通の山札。
場の中央にスート関係なしに1~Kの順に出していく。新たに始めてもいい。
自分の前にはクロンダイクのように4つまでの列。
任意の数字で始めて、同じ数字か1小さい数字を重ねていく。

自分の山札の一番上のカードを場札に出していくのが目的。
場札は昇順にしか出せないので、手札や自分の場の札使って調整。
出せないときは手札から1枚を自分の場に。こうして自分の前に札を溜める。
手札から場に出すのは山から出すための調整の他に、手札を入れ替えて良いカードを引く意図も。
相手が得しない程度に場札を進めていく。
共通の山札が尽きたら既に1~Kが溜まった場札をシャッフルするのでやや長期戦。
なお4枚入ってるジョーカーはワイルド。

ふむ、なかなか面白い。
山札トップが大きい数字ならできるだけ場札を出して数字を近づけていくが、相手に利用されたり薦められすぎないように。
小さい数字のときは新たな場札を始めるためのカードを引きに行く。
めくった次の札がすぐに出せる状況だと強い。運の要素も大きい。

今調べて知ったが、これスキップボーなのか。
というかスキップボーがこれを製品化したやつらしい。持ってるけど未プレー。

結果:レン、フレイ 〇



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「メタモーフォシス / metamorphosis」 Robert Abbott作

初プレー。トランプ大全より。

前4回戦のトリテ。最初に1~4の別セットのカードを使って自分が何回戦で勝てるかをビッド。
当たれば最後にボーナス点。
んでマストフォローのトリテ。
1回戦はクラブ1枚マイナス4点でノートランプ。
2回戦はハート1枚3点でダイヤが切り札。
3回戦は1枚マイナス1点でノートランプ。
4回戦はスペードが4点でノートランプ。
最大の特徴は前のラウンドで取ったカードが次の手札になる。
2回戦4回戦は12枚を超えてる場合はそこから自分で選ぶ。足りない人は山から引く。山も足りない場合は人が捨てたやつから引く。
3回戦だけは足りない人は多い人からババ抜き。
なので、得点を取るか次で強いカードを取るか、それを両立を狙う。
なんかちょっと前に似たのをやった気がするね。

最初はクラブ避けつつダイヤを集めて、次はハートを取りたいが高ランクは避けて、次は多少マイナス点喰らってでもスペードの高ランク集めて、最後はひたすらスペードを取る。
戦略はこれに固定されてるね。最後の得点が大きいので。

今回2回戦でハート含め高ランクをいっぱい取ってしまい、3回戦でほぼすべての高ランクカードを取得。
一時マイナスになるも、スペードも大量に集まったので4回戦の手札を高ランクで固めて、4回戦でスペードをほぼ独占して勝ち。

面白いが、戦略が固まってるので繰り返し遊ぶゲームではないかな。
上手くコントロールできるか否か。

結果:レン 16〇、フレイ 3、温玉 -14



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「麻雀」

久々だねぇ。フレイさんの旧友と。
4半荘やったけど、最初勝っちゃったのでもう駄目だなぁというジンクス。
昔から1半荘目で勝つとあとは沈んで、負けると大勝するのよね。
以前四暗刻単騎直撃されたときもそうだったなw。
結局最後には取り返した。

温玉さんが強かったです。
3半荘目は東1でフレイさんが飛んだw。

結果1:レン +37、フレイ -1、温玉 -16、ガーナ -20
結果2:レン -14、フレイ -4、温玉 +25、ガーナ -7
結果3:レン -10、フレイ -33、温玉 +52、ガーナ -9
結果4:レン 0、フレイ -10、温玉 +23、ガーナ -13



数年前は徹夜で麻雀打ってたもんだ。
懐かしいなぁ。みんな元気かしら。


おしまい。

8/27 ミスボド名古屋@御器所

ミスボドへ。


朝一で親と口論になったりで精神的ダメージ受けて途中まで死んでました。
1時間くらいぼーっとしてたら回復してきたので遊ぶ。




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「スティックスタック / Stick Stack」 Forrest-Pruzan Creative, Brad Ross, Jim Winslow作

先日も遊んだやつ。
最初温玉さん1人でやってたけど段々周りが参加w。
引いた棒と2色接するように置いていくバランスゲーム。
見たまんまで楽しいね。

最終的に最上さんが全部落として引き取っていったよw。



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「メークワード」 ユニカラー

持参初プレー。日本語スクラブル。

アルファベット並べて単語作っていくゲームのスクラブル。
それの日本語アレンジ版。昭和レトロ。
ボードの配置や得点ルールはほぼ一緒だけど、無駄な隣接があってもいいってのが最大の特徴。
スクラブルだと単語にならないところは置いちゃいけない。
日本語だと文字の種類が多いので、そのルールでやっちゃうとタイル枚数的に余っちゃったんだろうね。
おかげでかなり自由度は上がってます。
置いてからどっか単語になってないかなって探すのはもじぴったん的。

個人的にはスクラブルも好きなんだけど英単語力いるので遊びる人が限られるのよねぇ。
2セットくらい持ってるけど。

下ネタぶっこんでくる主催者!ひどい!

結果:レン 640〇、最上 482、もちもち 334、温玉 274



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「カーサグランデ / Casa Gradnde」 Günter Burkhardt作

持参初プレー。
昔から気になってたやつ。米尼で安かったので。
見た目がいいよね。

手番ではダイス振って、外周の自分のコマを進ませる。
止まったマスの列のどこかに建設をする。
角に止まるとボード上のポイントトラックで5点貰う。
1点消費するとサイコロの目より1多く進める調整用だが、9点になると9金に全額返還されるバヌアツ式。
建設はブロックを置く。他人のタイルの上に置いたら相手はその段数に応じてお金を得る。
ブロック置いたら自分の複数のブロック利用してタイルを置く。
タイルの□は絶対に自分のブロックで埋めなければいけない。□のない所は空洞でもいいし誰かのブロックがあってもいい。
タイル置いたら置いたタイルの大きさと段数を掛け算してお金が貰える。

なので高い位置に大きいタイルを置いていくのを目指す。
当然他人と場所の取り合いになるので相手を潰したり、邪魔されても他のタイルが置けるような配置でブロックを置いたり。
計画性が大事です。
置ける位置はダイスロール次第なので調整用のポイントをどこで稼ぐかも大事。

見た目の派手さに対して意外に考えるゲームで悪くない。
無計画に適当にやってるとタイル置けないわ他人の邪魔するだけになるわで面白さは失われる。
実はゲーマーズゲームなのかも。
前半は床面の陣取り。中盤は自分の陣地を高くしながらも他人の陣地に切り込んで。
後半は他人が入ってこないようにしながら自分の陣地を上に細く伸ばすのがセオリーかな。
前~中盤の競争に出遅れると辛いと思う。

ニートさんのプレイ態度が悪いので説教(# ゚Д゚)

個人的には面白かったんだけどなぁ。

結果:レン 85〇、ニート 63、かぶ 55、tetu 62



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「ゴールドコネクション / Gold Connection」 SId Sackson作

数年前に2回くらい遊んだ記憶が。倉庫にあるはず。
tetuさんからインスト引き受けたはいいけど思った以上にルール覚えてなくてご迷惑おかけしました。
しかもルール間違ってるし!まぁ和訳ルール2つあってそれぞれ間違ってたようなので許してたも。

全員銀行強盗なんだが仲間ではないので奪い合う。何してんだこいつら。
何人で遊んでも規定合計手番で終わるってのが珍しい。

手番では今いるマスから矢印を前方に好きなだけ動かして、そのマスの金塊を狙う。
獲りたい金塊を任意数選択して、その数字の合計に移動歩数を足したのが目標値。
ダイス2個振って目標値以上が出れば成功。
獲得した黄金は一旦自分のボードの上部に置く。
そのまま更に前方に進んでもいいし、手番終了して確定してもいい。
当然途中で失敗したら保留していた分は全て失われる。
確定する場合、自分のボード上にその色の数字が1から昇順に並んでいないといけない。
緑の4を拾ったら、手番終了時までには緑の123を持っていないといけないわけだ。
なのでどこでどれを拾うか考えて進んでいかなければならないし、時にはリスクの高いチャレンジが必要になることも。
失敗したらダイス補正チップが2つ貰えるので保険は効いてる。
他人と同じマスに入ったら、落ちてる金塊は取れないが相手から金塊を盗めるチャンス。

そんなゲーム。
ダイスゲームだけど計画性も必要で面白い。古臭さはあるけども。

間違ってる方の和訳ルールが沈んでる人がひたすら沈むしかない感じで酷かった。

結果:レン 17〇、tetu 16、おやじ 14、エース 7



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「ポイントポーカー /  Nix für Ungut!」 Jürgen P. Grunau作

持参品。久々に。知られざる名作。
通称研ナオコゲーム。箱絵参照。

配られた12枚の手札で4順に分けて役を出していく。
出せる役は4カード、4ストレート、3カード、3ストレート、2ペア、2カード、1カード、ノーカード。
ノーカードだけは手札を使い切った後にしか出せない。
コインはワイルドだけど1巡に1枚しか使えない。
手番では1~4枚出して、対応する役に自分のチップを置く。
他人のチップが既にある場合はそれを右にずらして一番左に置く。
ボードには各役3つまで載るが、それぞれ点数が違い、4枚目が載ると一番古いのは除去。
なのであまり早くに人気の役に置くと消される懸念が。
基本的には右に行くほど点数が高いが、役によっては真ん中が高い物も。
終盤は残りの手番数や他人の手札枚数にも注意して上手く高い得点を取りたい。

各自4枚あるチップのうち1枚は〇が付いていて、得点2倍。
ただしこれを置くのは3巡目まででなければならないし、置くときにワイルドを使えない。
どこで攻めるか、どこに攻めるか非常に悩ましい。

個人的には傑作ゲームだと思ってる。
インタラクションに富んで1手が非常に悩ましい。
どうしても弱い手札ってのがあるけど、ワイルドの数もそれなりなのできちんと考えれば戦える。
ワイルド来なくて手札偏ってると辛い。逆にワイルド5枚以上あっても辛いけどw。

tetuさんがかなり気に入ったようで欲しいと言ってた。
古いゲームであんまり見ないけどね。マケプレかebayかな。
大体趣味が把握できたので今度好きそうなの持って行こうw。

結果:レン 355、エース 460〇、かっちゃん 325、tetu 335



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「メイクファイブ / Make 5」 Jacques Zeimet作

持参初プレー。
以前から気になってたやつが米尼で安かったので。
作者はゴキポのジャック・ゼメ。

非対称アブストラクト風。
オフェンス側はできるだけ得点を高くする。
ディフェンス側は自分は得点取れないができるだけ相手の得点を低くする。
交代で何度かやる感じ。

最初にランダムで袋から5枚引いて、1列1個置いていく。
スロープになってるので下に溜まる。
チップは5色5枚ずつの25枚。

オフェンスがまず任意のチップ1枚を取り、他の列の上から入れる。
取られた列は順に繰り下がる。
その後ディフェンスは袋から1枚引いて好きな列に上から入れる。
これを繰り返して埋まるまで。
最終的に全ての横列(段)において、同じ色が3枚あれば3点、4枚4点、5枚5点。
同色2枚以下の横列は0点。

なのでオフェンスはできるだけ色を横に揃えようと、ディフェンスはそれをバラそうとする。
オフェンスとしては2:2:1で得点獲り逃すのが一番痛いので3点を確定させながら得点伸ばしていく感じで。
ディフェンスはそれを阻止。同色はできるだけ同じ列に重ねるのが基本だが、欲しい色を取りたいが取るとずれて点が下がるって状況に持って行けるとベスト。

意外に考え方が難しい。
立体系アブストラクトが苦手なのよね。アクロンとか超弱い。
ぷよぷよ連鎖組めない人間なのでw。

交代で1回ずつやったが、ここぞってときに最悪の引きして辛み。
でもなんとか同点でした。

結果:レン 14、tetu 14



1部はこれにて終了。
場所移動して2部へ。



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「ラ チッタ / La Città」 Gerd Fenchel作

持参初プレー。
これも前から気になってたのをドイツで安く見つけて購入。
その後ほぼ1年積んでたのをようやく。

自分の街を発展させていくのだが、各タイルには最低1つの人口コマが載っていないとタイルを維持できない。
そして人口コマは市民の需要に応じて近隣のより魅力的な街へと移動してしまうので、他の街と魅力の競い合いで人口の奪い合い。

1ラウンドは5巡。手札の3枚の汎用カードを使うか、場に並んでる中から取るか。
基本的な動きとしては建設して街を広げたり、新しい街を作ったり。
建物には効果があって、人口維持のための食料産む農家、お金の収入が入る鉱山、人口の上限拡張する噴水、三種類の魅力を上げる建物がそれぞれあったり。
全員5アクションしたら魅力の比較に入る。
場には市民の需要が2枚オープンされてて、3枚クローズされてる。全部開けて一番多かった種類が今回の需要となる。
各町でその需要を比べて、多い方に移動していくのだが、街同士が3マス以内にないと移動は起こらない。
拡張させる方向はよく考えて、勝てそうなら殴りに行く。
また、手番順が非常に大事で、手番順に自分の全ての街の、流出の判定をする。
なので先に出ていった市民で相手の街の人口が埋まれば、以後の人口はその街には奪われなくなる。
ここまで考えて、自分の街を発展させて魅力を上げておかないといけない。
人口が流出して、1タイル1コマが確保できなくなった場合、いずれかのタイルを除去する必要がある。
かなり痛いので何としても防ぎたいところ。
更に人口に対して食料供給。食料は消費型でなく、必要分の農家が建っているかどうか。
足りなかったらその分の人口がまた減るので十分数確保が必要だし、優先的に残さないと。
ちなみに飢えると次のラウンド1アクション少なくなるっていうペナルティも…。

今回全員ゲーマーだから上級でいいだろうとマップランダム配置、初期配置カタン方式で。
だがこれがまずかったな。全員初プレーだから何を重視するかが分からず。
とりあえず食料確保して、なるべく広く陣地を取っていったら、かぶさん1人が悠々としてて他3人が競い合う結果にw。
これが非常にまずく、ゲーム中通してかぶさんだけ別ゲーやってる感じだったw。
他3人狭い場所で殴り合ってひぃひぃ。
なんとか飢えさせまいと頑張るも、殴られて人は取られてタイルは減って。
終いには飢えました。あああ。
いやぁ、ほんと辛かった。一度凹むと浮き上がるのが大変。
ここまで辛いゲーム久しぶりに味わった気がする。
何やっても八方ふさがりでできるだけ傷口の浅い道を模索する感じ。辛いよぉ。

みんな、せめて最初は初級マップでやろうねw。

ゲームとしては間違いなく面白い。
だがゲーマーズゲームだ。実はフードチェーンマグネイトが近いんじゃね?カードはないが。
まぁあちらほど救いなくはないけど。それでも沈むと辛いのは一緒。
よくぞこんなゲームが昔にコスモスから出たもんだと感心する。
この作者これと野菜畑しか作ってないし。レベル違いすぎだろうw。

次回やるなら初期配置にもっと注意せねば。
でもまぁしばらくはいいかなw。疲れる。

あ、結果はもちろんかぶさんのぶっちぎり。
tetuさんは終盤で大量にぶっ飛んで死亡w。
自分もダメだろうなと思ったが思ったより最上さんと点差はなかった。

結果:レン 23、tetu 15、最上 28、かぶ 35




終わり。ふぅ。

8/20 きなボド@北名古屋

例のごとく自分は遊ばないので遊んだのは1ゲームだけ。



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「Wits & Wager Party」 Dominic Crapuchettes作

持参品。
『チュッパチャップスの中心に達するには何回舐めればいい?』とかの数字で答えるクイズが出るのでそれに答える。
いいセン行きまSHOWと違うのは必ず正解があること。ソース付き。
んで全員が回答公開したら手持ちの2枚のチップを誰かの解答にビッド。
自分のに自信があるなら自分に賭ければいいし、保険で近くとか幅広そうな所に賭けたり。
解答発表して、その数字以下で一番近いのが正解になる。
なお、1のボードは常に出ていてそれが正解になると賭けた人は点数2倍。
普段は$100と$200の2枚しか賭けられないけど、最終ラウンドは手持ちの得点賭けて上乗せできる。

こんなん知るかって問題ばかりで勘で答えるしかないんだけど。
明らかにおかしい数字の人を笑ったりw。
フェルミ推定とかできると強いんだけどね。

版によって色々細かい味付けがあって。
この版はパーティーエディション。どう違うかは他を見てないから分からんがw。
一応最大18人までってなってるが、チーム戦になるのかな。ボードは6枚。
海外では人気シリーズのようで今年はカジノエディションとかが出てた気がする。
範囲賭けとかできたり。

ドイツ版はギャンビット7だったかな。
タナカマさんがちょいちょい訳そうとしては頓挫してるとかw。


そんな感じで。
後はクイズしてました。お約束。




8/19 ダンジョンボード@尾頭橋

桑名からのダンジョンボード。



BlogPaint
「アーカムリチュアル / Arkham Ritual」 Hiroki Kasawa作

持参初プレー。キックしたやつ。
イリクンデのジョンスミスの柩の海外版。

インディアンポーカーした状態で、引いたカードを裏向きで他人に渡す。
相手はそれを受け入れて自分のカードと交換するか、他にパスするか。
最終的には全員カード公開して、種類被りがなく、呪われてないカード持ってた人が勝ち。
負けた人はその人数に応じて正気度を失う。

なんか英語ルールが要領を得ないというか、納得いかない点が多い。
ジョンスミスの柩のルール探して確認してみたらそのままだったので元のルールが微妙なようだ。

自分のカードに対する情報がなさすぎて何すればいいか全く分からん。
自分と被ってるカード消しに行きたいんだが、自分のカードが一切情報ないのでそれもできず。
せめて被ってる相手同士を残して殺したいくらいか。
人のカード変えさせようにも基本拒否られるので全く動かないし。

どうすればいいんだこのゲーム?さっぱりだ。
誰か楽しみ方教えてミナゴユ。


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「リスボア / Lisboa」 Vital Lacerda作

温玉さんに持ってきてくれたらインストするよと。

前回遊んだときは後半手に入る資源が偏って辛かったので、とりあえず金を取りに行く。
途中お金尽きてつらみ。人の船に売って稼ぐしか。
オズさんの取った能力タイル、影響点得る時に常に+3されるのが強かった。
後半は影響点高いカードを上に刺して、船取ったり枢機卿回して得点に変換して稼ぐ。
計算外だったのは取ろうと思ってた船が売り切れたこと。
これ取れてれば買っただろうに。
結果は2点差で2位。悔しいのぅ。

とりあえず前回よりは上手く立ち回れた気がする。
序盤船買わないのは前回も今回も同じ。他人に2、3点差し込んじゃうくらいのデメリットはまぁいいかな。
能力タイルの強弱がかなりあるので初手で何取れるかが結構大事。
今回2枚とも弱くて悲しみ。

なんとなーくわかって来た気がする。面白い。
ひとつのアクションから分岐して複数のアクションが打てるので、見通し悪くて計画が立てづらい。
反面、やりたいアクションに対して複数のアプローチがあるので自由度が高い感じ。

もう何回か遊びたいね。

結果:レン 103、オズ 105〇、温玉 84、サイプレス 65




終わりー。

8/19 ボードゲーム体験会@桑名アピタ

太陽皇子さんの要請で桑名のアピタでボードゲーム体験会。
庵が将棋の体験会をやるのでその脇でやらせてもらう感じで。
温玉さんに車で拾ってもらって一緒に行ってきました。



IMG_2613
場所はマックの隣。
本来はフリースペースなのかな。
途中マックの客が席が足りなくなっててなんか申し訳ない。



IMG_2611
市販ゲームをいくつか持ち込んで遊んでもらう形で。
午前中は人通りも少なく、苦戦気味。
おもちゃブースともゲーセンとも遠いのでね。
将棋の体験客から誘導してもらったりと苦労をかけました。
ちょっと寂しかったので自分は通りすがる親子に声かけして勧誘。
効果あったかは分かりませんが。


IMG_2612
午後からは人通りもちょっと増えて、段々席が埋まってくる。
席が足りないってことはなかったけど、それこそ満席状態なときも。
一度遊んだらしばらくは色々遊んでくれるので最初の一歩が大事ね。

特に特別なイベントの元ではなく、日常の一部としてボードゲームに出会える場は素敵ですね。
北名古屋市でもできたらいいんだけど。


IMG_2607
「スティックスタック / Stick Stack」 Forrest-Pruzan Creative, Brad Ross, Jim Winslow作

初プレー。
暇な隙に温玉さんと。

袋から引いたプラ棒を2色が台座か既に置かれた棒に接するように置いていく。
棒には滑り止めのギザギザ付き。
台座の根元はバネなのでどこかで重さに耐えきれずに倒壊。
一応落とした本数がマイナス点だけど、崩したら負けでよかろう。

うむ、分かりやすいね。
リベリウムやカッコーの巣作りに比べて子どもでも遊びやすいのがいい。

作者の1人のJim Winslowはトップバナナの人。
まだ現役でござったか。

結果?:レン、温玉



おしまい。


アピタの従業員通路使えたのは何か嬉しかったw。
イオンならプログラマー時代にロケテで何度か。


その後は温玉さんとダンジョンボードへ。


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