ボドゲ色のすたるじぃ

名古屋のボドゲ会をふらふらと渡り歩いてはレポを書いてます。 最近はオープン会よりボドゲカフェscreenで遊ぶことが多い。

主にボドゲ会やら購入報告やら。
写真載せてますが顔が認識できないように注意してます。
気になった方は削除依頼頂ければ対応いたします。

リンクはご自由に。

記事のサムネ一覧。
http://bodogeiro.blog.jp/_/history

2021年09月

9/20 screenエセ初心者会@春日井

遊び相手いないから寝ようかと思ってたらscreenの初心者会にsimaheiさんが参加表明してたのでじゃあ行くかねと。

毎週月曜はscreen初心者会。
着いたらキョウさんとえるさんに会ったし、なんだかんだで8人になった。
初心者会で割安料金にしてもらえてるんだから、参加表明はしような。
表明なしでも同一料金にしてくれてるのは店の優しさ。
あ、エセ初心者会ってのは店長の自嘲ギャグなのでw。初心者いなかったの。よくある。



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カーヤちゃんは今日もお元気。
撫でたまえと目の前に寝そべって来る。




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「アリスガーデン / Alice's Garden」 Ikhwan Kwon作

初プレー。メモの評価高くて気になってた。
到着したばかりだったので開封させてもらってプレイ。

親は5種類のテトロミノの形を1つ選び、その袋から人数分(最初のラウンドは+1)のタイルを引く。
引いたタイルを親から時計回りに1つピック。余った1つは持ち越し。
これを繰り返して誰かが置けるタイル取れない状態になったら終わり。
超シンプル。

トランプ兵タイルは置いたトランプ兵が隣接するトランプ兵の数だけ1マスタイルを引く。
1マスタイルはゲーム終了時に配置できるが、余ってしまうとマイナス5点。
キノコは縦列に2個以上あると8点。
チェスコマは中央縦2列に置けると1つ5点。
木は各横列で木同士の離れてるマス数(木のマス含む)が得点。3つ以上あったら長い方。
薔薇は1~5マスくっついたエリアでマス数により得点。
空きマスはマス数でなくエリア数分マイナス5点。

非常にシンプルで分かりやすい。
得点効果も絞られてて、配置は悩ましいが全種処理に頭が追い付く範囲。
トランプ兵で引ける1マスタイルは使いやすい。
空きエリアがマイナス点ってのはなかなかコロンブスの卵。
これにより1マスタイルの価値がぐんと上がってる。

ポリオミノ配置ゲーをぐんと煮詰めた内容ながら、『セカンドチャンス』よりシンプル過ぎず、『コテージガーデン』系より単純ながら悩ましい、非常に良いバランスに仕上がってる。
これはかなり良いな。ポリオミノ配置の決定版だ。買おう。
思わず2回遊んだね。

この日の朝、駿河屋でカートに入れたけど他の見てるうちに売り切れてな。
またそのうちポチるわ。

結果1:レン 98○、キョウ 92、える 92
結果2:レン 114、える 129○、キョウ 112、ももた 97





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「ゲットパッキング / Get Packing」 Zygomatic

初プレー。

カードに描かれたパーツを箱に詰め込むパズル。
見た目的に『お宝詰めほーだい』みたいな如何にスペースを詰めて押し込むゲームかと思ったが、その実態は2段になったタングラム。
パーツの造形は実は関係なく、台座の部分の形が重要。

ただのタングラムじゃない面白さを出してるのが帽子、浮き輪、ボールの変則パーツ。
帽子は弧が切り欠きになっていて、写真のように弧の部分の配置が重要。
ボールは2段分の高さがあり、実質は立方体と変わらないが、浮き輪に限ってはその穴にすっぽりハマるのと、帽子だけは中央のふくらみがボールの上に載せても高さが合う。
これらのパーツがとても良い味を出していて、難易度高くなってて面白い。

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こんな感じになる。実際は2段に積むよ。
黄色いボトルの配置が独特なので、覚えておこう。

これも良いゲームだなぁ。今更タングラム系でここまで面白いの作れるのに驚き。

結果:レン 3○、キョウ 1、える 0、ももた 3○




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「ドラゴンパークス / Dragon Parks」 Nicolas Sato作

初プレー。

透明カードを4枚ずつ配ってハンドドラフト。
カードは自分の島の1つに配置。最後の1枚は捨て。
これを3ラウンド。簡単。

島ごとにドラゴンが何種類いるかで得点。
黄色ドラゴンが自分の場で最多だと追加の1種類として数える伝説のドラゴンが貰える。使い切り。
青ドラゴンが最多だと+3点。
ラウンド毎に黒、緑、赤のドラゴンが1つ2点。
全てがセットコレクションの対象だが、美味しい色が変わってくのがよく出来てる。
んで、自分の場のドラゴンの数と羊の数比べて、羊が足りない分だけマイナス点。

あと卵はドラゴンで覆えると2点、怒ってるドラゴンは覆うとマイナス1点。

分かりやすく面白い。手軽なドラフトゲーム。こういうのでいいんだよ。
今日は当たりが多いなぁ。

結果:レン 34、キョウ 25、える 43○、ももた 31




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「アンノ1800 / Anno 1800」 Martin Wallace作

初プレー。気になってたワレスのテックツリー。
重ゲー希望者居たので卓分かれることにしたが、自分はどっちも良かったけど他に希望者いなかったのでこっち。

資源生産して、新たな生産タイル取って、また資源生産して新たな生産タイル取ってってのがテックツリー。
このゲームでは資源生産するにはタイルと同じ色のワーカーをタイルに配置。
もしくは交易タイルを使うことで相手の生産できる資源1つを借りれる。相手には1金。
価値の高い資源借りるには交易タイルが複数必要になる。

生産した資源で新たな工場タイル取ったり、ワーカー雇ったり、ワーカーの色レベル上げたり。
新たなワーカー雇うことで需要カードを引けて、これは描かれた資源払って出すことで得点とボーナス効果。

ワーカーや交易タイルは祝祭アクションを選択すると全部回収できる。
よくある1手番しゃがんで回収するアクション。
また、ワーカーは手番終了時に色による額のお金払う事でも回収できる。
回収減らして手数圧縮できて便利だが、3金1点になるのでどこまでやるか。
手番終了時ってのが憎いね。次のアクション決めて動かないといけない。

資源は工業系と嗜好品系に分かれていて、上級タイル取るには工業系、需要カード達成には嗜好品系が多く必要になる。
どちらを優先するか悩ましい。
誰かが取ったタイルは交易タイルで借りられるので、別の種類の工場建てて手を広げたいが、交易タイルにも限りがあるので、自分で生産したいなら自分もその工場建てたい。
各工場2枚ずつしかないので早い者勝ち。悩ましい。

交易タイル増やすには交易船の建設が必要。
レベル上の港作ることでレベル上の交易船が作れて、交易タイルが多く手に入る。
その分必要な資源もレベル高くなるが、祝祭する度に交易タイルも回収できるので早めに増やしたい。

一部嗜好品には新世界でしか取れない資源が必要。
また工場増えすぎて空きマスなくなったら旧世界タイル取って盤面を広げたい。
この新世界タイルと旧世界タイル取るには軍事力が必要。
軍事力増やすには軍艦の建設が必要。ああ手が回らない。

また、上級タイルには高レベルのワーカーを使用済みにするコストが必要な物も多い。
早めに上級ワーカー増やしておきたいが、それにもコストいるし誰かが対応する資源持っていないといけないし。
気軽に他人の資源借りれるので、プレイヤー全体の生産レベルが均等に上がっていく感じは面白い。

ゲーム開始時に終了時の得点対象となるカードが5枚並ぶので、長期的な指針にしたい。
その工場建てて、それと被る資源が必要な需要カードを達成していくのが強いかな。

今回、電球、ミシン、時計、コート、サングラスが各6点になる長期目標カードが出てたので、その中でも工業系資源であるミシンを目指してルート構築。コート作るにも必要だし。
ミシンに必要なのは鋼鉄とブリキ。鋼鉄は初期で生産可能なのでブリキ目指して。
それを中期目標として目指しつつ、初期はなるべく手札のカード達成してボーナスでワーカー増やすのを狙う。
その為に手札の必要資源で被りの多かったソーセージを取って。
電球に必要なガラスを早めに取ったが、他に行きたいルートに絡んでなくてあまり良くなかった。
お金払ってワーカー回収も何度かやり損じてるし、無駄撃ちもしてるし、失敗が多い。

序盤~中盤は基本資源の鉄や鉄鉱石をよく使う。
使いたいときにマスが埋まってたり、交易トークン残ってなくて祝祭を余儀なくされたりと苦しい。
お金の使い方重要だな。必要な資源把握して予め回収しとかないと。

いやぁ面白かった。これは良いゲーム。欲しい。
ここまでテックツリー要素に絞ったゲームは珍しい。
ルール自体はシンプルで、複雑なツリーながら見通しは良い。
交易によって人の資源借りれるので自然と住み分けが発生するのも良いね。
『プログレス』とか結局終盤は皆同じ技術になっちゃってたからな…。

元々はPCゲームがあってそのテーマでボドゲ化したらしいね。
これDr.STONEテーマにしても合うんじゃね?テックツリーと相性良さそう。

結果:レン 109○、キョウ 88、える 71、せいたろう 103





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「Dog Man: The Hot Dog Card Game」 University Games

初プレー。
なんか絵本が元らしい。
ドッグマンとホットドッグ、ホットドッグマンって混ざるw。

神経衰弱風に全カード増えておいて、手番では1枚めくる。
ホットドッグが出たらそのままスルーして次の人。ドッグマンが出たら早い者勝ちで表向きになってるホットドッグを取る。
猫は表向きのホットドッグ全てを裏に戻す。

それだけのゲーム。この急に忙しくなる感じは『グジュグジュ』っぽいな。

初手でドッグマンめくる自分とキョウさん。空打ち。ひでぇな。
緩くてよい。

結果:レン、キョウ、える、せいたろう ○



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頼んでた飯が来たのでおしまい。ミックスフライ美味い。
食べ終わったら丁度8時で撤収。
急に来る予定入れたが、色々遊べて良かった。

9/19 えいすけさん宅会

久々にえいすけさん宅。二か月ぶりくらい。



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「スプリングラリー / Spring Rally」 H.J. Kook作

持参初プレー。昨日のトリテ会に向けて、そういや積んでるなと出したやつ。
トリテレース。

マストフォロー3スート。リード<2色目<3色目の強弱。
勝った人は出されたカードの中で最低ランク分コマを進める。
負けた人はぜんまいダイアルを1マス進める。
自分が勝った時とラウンド終了時にダイアル開放できてその数字分進める。

ダイアルの上がり幅が段々増えていくのと、16を超えると8、4と落ちるのが肝。
なるべく負けてから勝った方が進めるが、負けすぎると進める歩数が下がってしまう。
少し巻いたくらいで勝った時に開放するかどうかが悩ましい。

勝つならランクが全体的に高い時に勝ちたいし、相手が大量に進まないように低ランクのカードも温存したい。
誰かが低ランク出してたら普通は自分も出したくなるが、温存して中くらいのを出しに行った方が良いってのが普通のトリテと違う感覚で面白い。

なかなか面白かった。

結果:レン、えいすけ ○、かずき、はる、きゃん





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「オーシャンクライシス / Ocean Crisis」 CHEN,JHAO-RU, Hsien Pu Jan, Chi Wei Lin作

持参初プレー。
先日遊んだ『フロントラインディフェンス』はこれのスピンオフというか簡易版。
なんとなくこっちも買ってみた。

協力ゲーム。海岸のゴミをなくそう。

ワーカーを中央広場に置いて道伸ばすか、ゴミに置いてゴミ除去。
置く際に特に手番順はなく適当に相談してわらわらと。
解決は手番順。

ゴミの除去はダイス振って、出目+ワーカー数がゴミの値超えれば除去成功。
失敗したらゴミ軽減で裏返して数字が1下がる。

中央広場に置いたワーカーは、道タイル引いて配置。
緑タイルに繋げれば特殊能力が手に入るし、施設に繋げればその施設が起動。
ワーカー増えたり、増えるゴミ減ったり、1度だけエリアのゴミ全除去できたり。

アクション終わったらゴミが川を流れる。
川は上流・中流・下流と分かれていて、毎ラウンドエリアごとにゴミが湧く。
また、毎ラウンド1エリア先にゴミが流れる。
下流から流れたゴミは海へ。
膿はダイアルにゴミ載せて、毎ラウンドダイス振ってダイアル回し、特定のマスにゴミが来ると海洋マスへ。
海洋マスが全部埋まってしまうと負け。6ラウンド後に1マスでも空いてれば勝ち。
また、ダイアル上が埋まってたら流れてきたゴミは直接海洋マスに置かれてしまう。

とりあえず普通レベルでプレイ。
施設色々起動させて良い感じだったが、川のゴミを放置してたらラウンド処理で下流のゴミを2倍にされて、一気に溢れてそのまま海も溢れて、負けた。
これ2倍処理かなりきついな。

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泣きの2回目はビギナーレベル。ただし規定の4ラウンドは短すぎるので5,6ラウンド目は普通レベルのカードを入れた。
ビギナーレベルだとゴミ2倍があまりないので楽。
1回目で大事だと悟ったのはそれぞれ1回だけ撃てる中流と下流のゴミ全除去の建物。
これ活用して、中流のゴミは一旦放っておいて、下流で2倍になって大量になったゴミを建物効果で全除去。
それが出来るように道を直前まで伸ばしておいて備える。
結果いい感じに川のゴミを処理できて、建物も色々起動して4ラウンド目まで。
あと2ラウンドはひたすら海のゴミを綺麗にする。
道伸ばす必要ないので全員ワーカーをゴミに置きまくってオーバーキル。ダイス振る必要ない。
ただし海のゴミで除去できるのは海岸線部分だけなので、ダイアル回すダイスで5が出たらそれでも汚染が進む。
最終ラウンド、空きマス1つで、ダイスで5以外が出ればクリアの流れ。
なんかこの流れ『フロントラインディフェンス』で見たぞw。その時は失敗したな。
今回はなんとか5以外出して成功!

『フロントラインディフェンス』よりも協力ゲームとしてはボリュームがあって遊びがいがある。
まぁやってることはそんな変わらないけども。
道タイルは欲しい形引けなくてやきもきする。それも考慮して大目にワーカー置いておけよってことだろう。
後半のワーカー余り具合はちょっと残念。
似非ビギナーレベルってのもあるが、どのレベルでも最後は海しか行かなくなるよな。

上級にするとゴミの増加が厳しくなるし、特殊な効果取れるシナリオモードもあり。
なかなか面白かったが、そう何度も遊ぶほど展開が変わるゲームでもないかな。

結果1:レン&えいすけ&はる&かずき&ちきゃん 失敗
結果2:レン&えいすけ&はる&かずき&ちきゃん 成功





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「フィーリンクス:リベレイション / Feelinks Revelations」 Vincent Bidault作

持参初プレー。すごろくやセール品。

協力ゲーム。
場に感情カードが6枚並ぶ。正の感情と負の感情が3枚ずつ。
親はシチュエーションカードを1枚引いて3つの文章のうち1つを読み上げる。
英文なので今回は番号指定してもらって、自分が訳して読んだ。
んで、そのシチュエーションにおいて自分ならどの感情を持つかを考えてカードを伏せて出す。
全員が出したら親はダイス振って、場の感情カードが1枚指定される。
んで、各自その感情カードを選んだ人が何人いるかを予想してタイルを伏せて出す。
その後、カード公開して、タイル公開して、当たった分だけ中央トラックを進む。

また、各自ゲーム中1回だけ、他の人がどの感情出したかを予想できる。
当たれば2点。
8回やった得点で評価が決まる。

とりあえず想定外だったのが、お題の半分くらいエロい話題だったことw。
対象年齢的にそういうのもあるかなと思ってたが、予想よりも濃かったw。
「パートナーが週二回の体の関係を要求してきたとき」とか「誕生日プレゼントに大人のおもちゃ貰った時」とか。
いや、普通のお題もあるのよ。「自分の子どもが自分と同じ職業につきたいと言ってきたとき」とか。

「大人のおもちゃ~」は自分1人が怒りを選んで、他は喜ぶ人1人、好奇心持つ人が大多数だったw。
読めねぇなぁw。

エロさも含めて、『プライバシー』に近いゲーム。
あちらは質問に対するYES/NOを当てるゲームだがこちらは感情。
具体的事実ではなく自分の思いだけなので優しめだが、最大の問題点は誰がどの感情選んだのか丸わかりの所。
『プライバシー』だと誰が出したかは匿名だからね。
その分感情になってて優しめなので、一長一短だが。

なかなか面白かったが、面子に女性が3人いたので内心気まずかったw。
もっとカード内容チェックしとくべきだったな。

ちなみにこのゲームは『フィーリンクス』ってゲームの大人版。
そちらは子どもも遊べる内容なので、普通の面子ならそちらを薦めるw。
screenにも置いてあったよ。

結果:レン&えいすけ&かずき&きゃん&いっこ&はる&他界&ゆり ☆2つ(最大4)




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「死者の日の祝祭 / Fiesta de los Muertos 」 Antonin Boccara作

これも全員で。

かずきさんの勘違いで8人でもダミーカード2枚入れてしまったのでハードモードに。
元々難易度高いのにw。
2回目は正しいルールでやったよ。

お題の人物から思いつく言葉を書いて、それを隣に回して、次の人はその言葉だけ見てまた違う言葉描いて次に回す、を3回やって場に公開。
どのお題がどの言葉に当てはまるかを予想する。

「団子」のヒントは自分が書いてて、直前が「お月見」だった。
何から変化してきたか考えてたら、目に留まったのが「尾崎豊」のお題カード。
ピンときたぜ。これ「十五の夜」から「十五夜」になっただろ!
案の定正解。かずきさんの珍プレーを回避したぜw。

「K2」のヒントは山繋がりで「葛飾北斎」にして、自信満々だったが違ったw。
正解どれだったか忘れたが。

面白いが、ルール的な勝利目指すよりワイワイやる方が楽しい。
勝ち目指すなら攻略方針共有してガチでやりたいw。

結果不明:レン&えいすけ&かずき&きゃん&いっこ&はる&他界&ゆり




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「ガニメデ / Ganymede」 Hope S. Hwang作

持参初プレー。通称宇宙の煌き。
フランスだと大人気らしい。
安くなってたので購入。

手番ではタイルを取るか、カードを取るか、タイル捨ててアクション。

タイル取る場合、タイルはボード上部に置く。3枚埋まってたら1枚捨てて配置。
取ったタイルに描かれたアクション。大体は指定の色のミープルを地球に配置。
この際、アイコンの色が同じタイルを持っていたらそちらも連鎖して発動できる。

カードは地球カードと火星カードがあり、地球カードは地球から火星へ、火星カードは火星から2枚のガニメデカードのどちらかへ描かれた色のミープルを移動。
取ったカードはボード下部に置いて、カードにボーナスが描かれていたらそれを起動。
この際、同じアイコンのカード枚数だけボーナス発動できる。

タイル捨てアクションは捨てた枚数だけサブアクションが撃てる。
サブアクションはミープル1つ獲得、ミープル1つ矢印に沿って移動、ミープル1つ色変え、名声トラック進める、ガニメデカード入手のどれか。
名声トラックは進むと終了時得点。一定歩数ごとにサブアクションも付いてる。
タイル効果やカード効果でも進めるので上手く進めたい。

んでガニメデのカード上に同色3個か各色1つずつが溜まったら達成。
誰かが4枚達成でゲーム終了。

名声トラック最後のマスか、全色のカード1枚ずつ取得でガニメデカード1枚を強制達成。

なるほど、中々スタイリッシュで面白い。
基本は自分が多く持つタイルの色を更に取って連鎖ボーナス重ねる。
取るミープルは場に並んでるカード見て、その条件満たせるやつを。
どうしても満たせない時はタイル効果や、タイル捨てて色変えせざるを得ないときも。

カードは同色集めた方がボーナス重なって強いが、全色集めると強制達成が出来るのでどちら狙うか悩ましい。
ガニメデカードの中には全色持ってることが得点条件のカードもあるので、それを取るかどうかで方針が変わる感じ。

今回自分は青中心で動いてボーナス重ねたが、全色コンプで得点のカードも持ってたので後半は上手く全色揃えるように動いた。
青中心プレーしながら、カードに描かれた青ミープル1つ1点の得点カード取れたのも良かった。

なかなか面白かった。
『宝石の煌き』よりは複雑だが『ギズモ』よりは簡単かな。

カードプールが少ないので代り映えしないのを是とするか非とするか。
『宝石の煌き』よりもスタイリッシュさに欠けるが、『ギズモ』より展開幅が少ないってのは弱点にも思える。
拡張も出てるので入れるとどうなるか気になるね。

結果:レン 22○、いっこ 15、ゆり 15、きゃん 13




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「ウゴ / UGO!」 Ronald Hoekstra, Thomas Jansen, Patrick Zuidhof作

持参初プレー。これも積んでるトリテ枠。

マストフォロー、切り札なし、色関係なしのランク勝負。
同値だとリードスート勝ち、リードスートなければ先勝ち。

取ったカードは色別に好きな順で5つある個人ボードのエリアに配置。
後から取ったのは上書き。
3~7のカードで勝った時と、1~2のカード出した時に農民チップを獲得。
農民チップはボードの下側のマスに左詰めで配置。

ラウンド終了時、農民チップが埋まってるエリアの一番上のカードの数字が得点。
右3エリアは農民チップが埋まっていればカード無くてもボードに描かれた得点。
カードがあるが農民チップが足りてないエリアは、カードは無得点で、足りないチップ1枚につきマイナス5点。

チップ足りてない人に5色目送り込むとマイナス20点という中々凶悪。
足りてれば得点源になるので、後から低いランクの数字送り込むってのは『ゼロの恐怖』にも近い。

1~2のカード少ないのに8のカードが多いと非常に辛い。
最終ラウンドそれで大量マイナス食らって死んだわ…。

8のカードでトリック取るの避けるには誰かの8の後に被せるしかないってのが辛いな。
せめてパスのルールを入れるか、リードスート以外切札にして欲しかった。

結果:レン 21、いっこ 6、ゆり -8、きゃん 39○





2021-09-19_19-05-56_849
「消されたメッセージ / Last Message」 Lee Ju-Hwa, Giung Kim作

ゆりさんが気になったようで。

被害者が描いたヒントを、親が数マス消し、仲間が当てる。
最初「友」1文字だけ残ってて何かと思ったが、後になって「茶髪」の「髪」の下半分だと判明w。
2枚目のヒントで「ベスト着てる」「茶髪」が来て、3枚目のヒントで「まんなか」「中央」が。
それで大体当たりつけて外したが、4枚目で「さっきの隣」が来たので判明。
無事成功。

2回目は自分が描く係やったが、1つめのヒントで絵を見間違えてヒゲないキャラなのに「ヒゲ」と書いてしまってミスディレクションしてしまった。
窓の中のキャラだったので、「窓」とか「左下」とか伝えて、1~3枚目をボード横描きしてたのを4枚目で縦描きにして窓表現して、窓の中の構図を全体に描いてみたが、伝わらなかった。残念。

面白いが、絵描く時間が短すぎてプレッシャーがすごい。

結果1:レン&いっこ&ゆり(絵)○、きゃん
結果2:レン(絵)&いっこ&きゃん、ゆり ○





2021-09-19_20-15-20_951
「黄金の羅針盤 / Der Goldene Kompass」 Inka Brand, Markus Brand作

持参初プレー。
小説『ライラの冒険:黄金の羅針盤』が原作のゲーム。
いくつか出てるが、これはブラント夫妻作。

基本はカード出して進むすごろくだが、順位トップの人は自分の色のカード、2位以下の人は自分よりも先にいる人の色のカードしか使えない。
カード補充は好きな山から。トップは1枚、2位は2枚、3位は3枚、…。

止まったマスの絵柄の経験点を取得。
手持ちの目標カードに描かれた経験点溜めて、達成すると特殊能力の友人カード獲得。
友人3枚取って、全ての経験点3以上にして、ゴールしたら勝ち。

ボードの後半には必ず止まらなければいけない雪のマスがある。
止まっても経験得られないので手損。誰かがマス埋めてると飛び越せるので、それで手数を浮かせたい。

特殊能力はカード1枚多く引けたり、無料で1歩進めたり、雪マス1つ飛び越せたり。
どれを取るか悩ましい。

中々面白かった。
前半は牛歩しながら細かく経験稼ぐのが強いが、後半あまり置いて行かれると雪マスに苦労する。

全員カード引いてから時計回り進行なので、手番遅い人は自分の想定と違う盤面になっていて出すカードがなくて困ることも。
相手の引いたカード見てどこまで進むか判断したい。
相手追い抜ける分の相手のカード持ってればあとは自分の引けばよい。

はるさんと同時ゴールしたが、経験点1つ負けててタイブレイク負け。

4人ベストのようなので4人でも遊んでみたいな。

結果:レン、かずき、はる ○






2021-09-19_20-51-59_540
「エクストリーム将棋」 中川航太 作

初プレー。

変形ボード2枚がカードで決まり、互いに所持駒も違う。
中央に衝立した状態でコマ配置して、公開。
あとは普通に将棋。相手側ボードならどこでも成れる。

ちなみに写真は衝立どけた瞬間に勝ってた0ターンキルw。笑ったわ。


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こちらが普通の配置。
初手で死ぬ位置に王は置かないようにしようw。

中々面白かった。いいねこれ。
『9マス将棋』より展開に幅があるし、変形ボードが派手で面白い。
『京都将棋』よりは普通の将棋寄り。
学童に置きたいゲームだ。

結果:レン 3○、かずき 1






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「ソーラーストーム / Solar Storm」 Ayden Lowther作

持参初プレー。壊れた宇宙船を修理する協力ゲーム。
タイトル的に太陽嵐で壊れたようね。

内容的にはかなり『パンデミック』。
手番では3アクション。移動、修理、資源入手、資源譲渡、部屋起動、転送、パス。
移動は隣接マス、資源入手はダイス振って3~5で1枚、6で2枚。
修理は壊れた部屋でキューブ載ってない資源払ってキューブ載せる。
資源譲渡は同じ部屋にいる相手に1枚渡すか貰うか。
キューブ3つ載ってる部屋では部屋効果起動と、部屋の左に描かれた3資源払って転送ができる。
中心以外の部屋8部屋全部で転送して、中心の部屋の効果起動で勝利。
転送済みの部屋では修理アクション1回で全アイコンにキューブ載る。
パスすると+1アクショントークンもらえるよ。『クスコ』的な。

手番終了時、並んだカードから1枚取るか、山から2枚引くか。
その後、故障カードめくって出た部屋のキューブが1つ減る。
時間経つごとに故障する部屋の数が1~3と増えるのが分かりやすくて良い。

うん、かなり『パンデミック』。
急いで資源取りたいならダイス運があるが、待ってれば入手は可能。まぁその分部屋壊れてくけど。
部屋効果は資源山札の上から5枚見て並び替えたり、故障カードの山札3枚見て並び替えたり、遠隔修理とか防御トークン載せるとか。
まぁ『パンデミック』のイベントカードとキャラ効果合わせたみたいな感じだ。

盤面と資源種類と箱サイズをミニマム化した『パンデミック』って感じで、その点では利点。
まぁでも『パンデミック』持ってる人がわざわざ買い足すゲームではないかな。

序盤余裕持ってプレイしてたが、壊れる部屋増えたら手が回らなくなって、そうこうしてる間に資源山札尽きて負けた。
そんなところもかなり『パンデミック』!

あとミニ拡張の脱出ポッド使うと、1人だけクリア諦めて脱出できる。
これは『レッドノベンバー』だな。

BGGの和訳、場から資源1枚取った後に山札トップと手札1枚入れ替えるっていう謎の処理になってるけど、これは資源取って空いたスペースに山札トップから補充するの誤訳。
原文も分かりにくい表現してるけどね。

結果:レン&かずき&えいすけ&はる 失敗






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「ニムト / 6 nimmt! 」 Wolfgang Kramer作

みんな帰って、はるさん寝て。3人でなんか始まったニムト。

3人だとドタバタ感は薄いが、低数字引き取りで相手殴りやすいかな。

結果:レン 24、かずき 12○、えいすけ 21






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「クィーンズ ~ハチなるか、ハチならざるか、それが問題だ~ / Queenz: To Bee or Not to Bee」 Bruno Cathala, Johannes Goupy作

初プレー。
To be or not to beとかけた英題、訳すのに苦労しただろうが上手く訳せてるとは思わんな。

手番では花タイルを取るか、庭タイル取って花タイル配置するか。

花タイルは庭師コマのいる列から取る。
1枚取るならどれでも、2枚取るならハチのいないものを、3枚取るならハチのいない色違いを取る。
その後庭師は取った枚数だけ時計回りに移動。

庭タイルはペントミノで、取ったら手持ちの花タイル配置して自分の庭園に配置。
新しく配置された花タイルについて、2枚以上のエリアになってればその大きさ分得点。
基本は同じ色を伸ばした方が強いが、全色決算で早取りボーナスもある。

庭タイル置く時に、花タイルの代わりに養蜂箱を置くこともできる。
養蜂箱はゲーム終了時に周囲8マスにいるハチの数だけ得点。
それも重要だが、養蜂箱置くことで花タイルが4枚以下でも庭タイル取れるってのが結構大事。
狙ってる形や早取りボーナスのために急ぐときにね。

場の花タイルは庭師がタイルのない列に止まるか、1周したら補充。
庭タイルは場が涸れるか庭師が一周したら補充。
トリガー引いた人は1点ボーナス。

あとはハチが1匹の女王蜂タイル取ったら自分の庭園にある花1つと入れ替えれる。
うまくエリア伸ばしたり、養蜂箱の回りに蜂増やしたり、決算早めてボーナス取りたい。

庭タイルのパズルと花配置パズルの二段構えが悩ましい。
養蜂箱もなるべく周りに蜂を固めて置きたいし、蜂取るには枚数減らして取らないといけないので庭タイル配置に遅れる。
誰かが庭タイル5枚取ったら終わりなのでかなり早い。公称30分だしね。

まだまだこれからって所で終わるので、これをあと庭タイル2枚増やして45分ゲーにしなかったのは評価の分かれる所。
軽いゲームとしての遊びやすさに舵を切ったのだろう。
この軽さで見ると、手軽ながら悩ましくて良いゲーム。舵取り成功かな。

全色ボーナス、トップでも10点なので3色くらいに染めて上手く配置していければその方が強い気がするな。
養蜂箱3つは馬鹿にできないので上手くハチのいる辺を共有して得点にしたい。

結果:レン 52、えいすけ 52、かずき 63○





おしまい。てっぺん回る前に。駐車場高くなるのでw。



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短縮営業で飯に困るが、帰り道でドミノピザ開いてるの見たので寄る。
閉店時間ギリギリだったけど。
宅配だと高いが、持ち帰りなら一人で買うのアリだな。満足度高い。

9/18 トリテ会@関

ハヤトンさん主催のトリテ会。

数年前にもっちーやREIさんとトリテ会しようって話出てたけど結局開催せず。
岐南でヒゲさんと平日ボドゲ会という名のトリテ会したりもしたけど。
最近はdoさんというトリテマニアも増えてトリテ遊ぶ機会が増えてきた。

板戯主催のハヤトンさんが最近トリテにハマってるということでトリテ会を企画。
そこに誘って貰えたので参加。



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折角なのでカホンバッグいっぱいにトリテ詰めて参戦。超重い。
これで家にあるトリテの大体8割くらいかな。
ハヤトンさんと被るのは置いてきたし。doさんとはどうせ被るから気にしないw。



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ちなみに場所は商店街の一角。
NPOの事務所らしいが、本が大量に置いてあるフリースペースみたいな感じ。
予想の三倍奥に広くて驚いた。ウナギの寝床やー。




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「七つの印 / Die Sieben Siegel」 Stefan Dorra作

とりあえずこれから。
自分持参の『七つの印』とdoさん持参の『スラフオフ』のどっちやるって話になって、doさん未プレイのこちらを。
あ、同じゲームやでw。

マストフォロー、赤トランプ。
ビッド制だがどの色で何回勝つかまでのビッドが必要。
既にストックにない色取る場合、誰かの前から取って代わりに白タイルを渡す。

各色毎にビッド丁度の数のトリックを取ることを目指す。
その色出して勝てばその色のチップを返却。
赤で勝った場合はリードカラ―の色を返しても良い。
白チップはワイルド。どこで返すか。

色チップが残ってしまうとマイナス2点。
自分がチップ持ってない色で勝ってしまうと黒チップ取ってマイナス3点。
白チップが残ってしまうとマイナス4点。便利なので取っておきたいが、返すの遅れて残ると大量マイナス点の憎らしさ。

各ディール1人だけ選択できる妨害者はマイナス4点スタートだが、相手に黒チップを取らせるとマイナス点が減る。
それでもマイナスが最大4点しかないので強い。
勝ってる人に取らせちゃダメなヤツ。

この色毎にビッドで取り過ぎてもダメってのが取り手としてのステップアップにとても良いと思ってて、トリテ初級~中級の人にオススメしてる。
良いゲーム。

ラス前終了後、ハヤトンさんと1点差でトップ争い。
終わってみたら同点になってて、もう1人同点がいて3人トップという結果に。

結果:レン 12○、ハヤトン 12○、do 16、ひろ 12○、こばやし 26





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「やあ、こんにちは /  Aber Hallo!」 Thorsten Gimmler作

持参品。doさんリクエスト。

マストフォロー、各色の強さが場に並ぶチップで示される。

各トリックで各色のカードが最初に出た際、その色の強さが変動する。
0~5が出れば強く、6~13が出れば弱くなる。
なお最強から強くなれば最弱になる。vice versa。

トリックで勝った人はカードを取り、最弱のカード出した人は勝ったカードの色のチップを取る。
最終的な得点は色毎に、チップ枚数×その色のカードに描かれた鈴の合計値。
その色のチップ持ってなければカード枚数がマイナス点。vice versa。

独特な感覚を掴むのが非常に難しい。
リードカラーをボイドしてて勝ちに行くもしくは負けに行く際、現状の色の強さではなく、自分が出したカードによって変動した後のスート強弱を考える必要がある。
取れるチップの色は相手に依存するのでコントロールが難しい。
よって先にチップを取っておいて、その色のカードを集めるのが楽。

最初のラウンド、チップ4色1枚ずつが集まったのであとどれ取っても得点になるのは楽だった。
そうでない時は、自分が持っている色の鈴が多いなら勝ちに行って、持ってない色が多いなら負けに行く感じで。
結果、圧勝したw。

数年前は誰も知らないようなゲームだったのに、現在は価格高騰中。
10€くらいで買った気がするんだけどな。

結果:レン 44○、do 1、団悟 6、こばやし 6




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「ジュピターのもとに / Beim Jupiter: Göttliche Sticheleien」 Michael Feldkötter作

初プレー。doさんにリクエスト。
最近名前聞くまで知らんかったやつ。

最初に手札を1枚同時出しして、色のマジョリティで切札を決める。
同数ならランク合計値高い方。
その後、手番順に出したカードを得点カードとして、場の何トリック取るかの列に配置。
前ラウンドの得点カードが残ってた場合、切札決めマジョリティにそのカードも参加する。

得点カードの配置の際に自分の色マーカーをつけて配置できる。後述。
また、1ゲームに1回だけミゼール宣言が可能。得点カードは除けておく。

んでマストフォローのトリテ。
ここのルールは普通だが、いつでも出せて絶対負けるO、切札スート扱いで最強のI、各スートごとに15か0かを決めれるG、の特殊カードが存在。

全トリック終了後、自分の獲得トリック数を見て対応する列の得点カードを取得。
誰が出したカードでも良いってのがポイント。得点高いカードを狙いたい。
先のフェイズで得点カードに自分の色マーカーをつけて置いたならば、自分がその数のトリック取るのに成功していたら優先的に選択権が来る。
ただし違う数のトリック取っていたら優先権が下がる。
ミゼール狙った場合、成功すれば出した得点カードを獲得。失敗は何トリック取ろうが0点。

手札枚数は最初13枚で、毎ディール1枚ずつ減っていき、最後は6枚。
トリテ部分は結構王道な作りだが、得点システムで捻ってて面白い。
良いゲームだった。

2回0点やらかしてるのが痛かった。団悟さんが全部成功してるうえに高得点ばかりで強かったなー。

結果:レン 49、do 46、団悟 64○、こばやし 29





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「ぐでたまトリッキーエッグカードゲーム / Gudetama: The Tricky Egg Card Game」 Ben Eisner, Steve Ellis (II)作

初プレー。doさん持参。
日本のキャラだが海外作。

大体『5本のキュウリ』。

1スート。場にある最大ランク以上のカードを出す。
出せない時は手札の最弱ランクを出す。
最後の7トリック目を取ると負けで、自分の出したカードを失点化。
ランクが失点で21点取ると負けだったかな。

違いはランクごとの枚数。ランクの下の点で分かる。
これはあまり意識することはなかったな。
あと最後のトリックで1のカードが出てた場合、全員が出したカードをそれぞれ失点化。
負けれるつもりが巻き添え食らうのが面白いが、1度も出なかったな。
まぁ『5本のキュウリ』でも1残して失点2倍にするのそうそう出ないし。

あと最強の14のカードで買った場合、次のリードは自分以外を指定。
まぁ大体上家選ぶのであまり意味はない。

プレイ感はまんま『5本のキュウリ』。
わざわざこっち買う必要はないかな。ファンアイテムだ。

結果:レン 15、do 7○、団悟 22、こばやし 18




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「ペッパー / Pepper」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

トリテほぼ未経験って人が来たので優しめのをと。

再利用できる1のカードの押し付け合い。
最終的に持ってたらその色の取ったカードがマイナス点。

シンプルなルールなので分かりやすいかと思ったが、よく理解できなかったようで2回連続大量失点。
気まずい感じになってそこで打ち切りに。

うーん、これでも難しかったか…。





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「四匹の龍 / Four dragons」 Frank Branham, Sandi West作

持参品。doさん未プレイとのことで。

ペア戦。マストノットフォローだが黒はいつでも出せる。
各色で全ランクあるわけではなく、ランクごとに色が決まってる感じ。
3は赤青黄黒、5と7と8は赤青黄、10は黒が3枚とか。超変則。
2(黒)と4(赤)が得点対象。

いくつかのカードには特殊効果。
黒10は強いが、相手チームが3を出してたら打ち消される。
黒1は出すとパートナーに手札1枚渡して1枚返しの交換が発生。
黒0は3種類あって、青か黄か黒かを選べるChoose、そのトリックで黒2が出せなくなるFlood、誰かに質問が出来るAsk。

このAskがまたトリッキーで、0~10またはYES/NOで答えられる質問を誰かにできる。
基本は3や10の枚数を聞くが、上手く使えばなかなか面白い使い方も。
今回相手に「3持ってれば1、青8持ってれば3,赤8持ってれば5を足し算した結果」を聞いた。
返答は4だったので、枚数不明だが3と青8持ってて赤8持ってないことが判明。
黄8は自分が持ってたので聞く必要なし。
その情報どう使ったかは忘れたけど、上手くマストノットフォローで下家に狙ったカード出させて勝った気がする。

変なゲームだ。
あと2と4のカード取ったら右隣に手札1枚ババ抜きされて、1枚返される。変なゲームだ。
この難解さが好き。

結果:レン&do 5○、ハヤトン&ひろ 3





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「プラムの法則 / Pi mal Pflaumen」 Matthias Cramer作

初プレー。doさん持参。
小クラマーなので気になってたが、カードの裏面が蛾の幼虫で気持ち悪くて未所持&未プレーw。
リアルな幼虫はやめろ…。

1スート。出したランクが高い人から誰かの出したカードを取得。
一部のカードには上部に得点条件が描いてある。AABBとか。
自身含むその組み合わせで取ったカードを得点化。上のなら植物の種類2ペア。

4番手はプラムカードが貰えてこれも得点化に使える。
また特殊効果付いてるカードは取得したら発動。
相手から1枚盗めたり、盗まれなくなる番犬取ったり、πカード3枚取ったり。
このπカードは普通のカードに付けて出して1枚につき+3.14。変なの。まぁ勝ちに行きたいとき用。

トリテというよりは手番競りだが、まぁ出したカード取ってるしトリテか。
πの存在が気持ち悪い。実質3より大きくて4より小さいってだけでπにしてるんだろうが。

カード盗まれるのがかなり痛いね。得点条件カード取られると非常に辛い。

うまく全部使い切って勝利。

結果:レン 52○、ハヤトン 40、do 43、ひろ 24





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「オフィキナリス / Officinalis」 Pascal Boucher作

初プレー。ハヤトンさん積み。

7スートでランクが-3,1,2,3,4,5,10。ただし赤だけは1~8。
それとは別にピンクはフォロー無視で出せる特殊スート。
ボーナス点付いたカードや絶対勝てるスーパートランプなど。

めくり1枚で切札決め。ペア戦。
マストフォローでランクがそのまま得点。フォローできないときはマストトランプ。
カード上部の四角アイコンを同種3つ集めるとボーナス点。
だがこのアイコンが全12種類もあって非常にめんどい。
また各自持ってる秘密裏の人物カードと同色カードは得点2倍。

うーん、正直いまいちだ。
スート毎の枚数少なくてすぐフォロー切れるし、7スートと多いし。
-3のカードもほぼ1枚で相殺されるので存在意義を感じない。
何より四角アイコンの種類多すぎてめんどい。

絵はオールユニークの薬草で見栄えが良いんだが。
1ラウンド遊んで、もういいかと協議終了に。
適当に切って貼ったルールで一切シナジーがない。酷いな。

あと英語ルールが酷くて、トリックのことをfoldって書いてて、その説明が一切ないw。
読んでて謎の単語出てきて困惑したわ。ドイツ語ではsticheってなってたから分かったが。

キックしたやつらしいが、ハーブティーのティーバッグが1個付きw。

結果:レン&do 61、ひろ&ハヤトン 100○




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「キャンセレーションブラックレディ」

せっかく人数多いのでやってみたかった。

トランプ2組でブラックレディ。
リードスートは同じスートの同じカードが2枚出たら打ち消し。
それ以外のスートはリードスート以外で同じランクが2枚以上出たら打ち消し。

強いランク出した時に誰か打ち消してーと懇願するゲーム。
そんなノリが楽しいパーティートリテ。

なんかスペQ2枚取らされたんだが…。ぐぇ。圧敗。





おしまい。
久々にトリテ充したわ。楽しかった。




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帰り道で気になってたしびれベトコンラーメン。
開店前から待機したが、結構すぐ満席になった。
白神系列なのね。

味はまぁ悪く無いんだが、正直全く辛くなかった。
辛さ2倍のやつでよかったな…。

9/12 どん君宅会

どん君宅にてボドゲ。




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「おっとっトラック / Pick up PETE」 カワダ

初プレー。

丸く走る車のおもちゃの上で『イス山さん』。ほぼ以上だw。

説明書のルールだと落ちたイスは持ち主が拾うことになってて、それじゃワザと叩き落すわ。
普通に落とした人が回収で良いかと。

なんか車の円軌道がドーナツの皿と丁度大きさが合ってたw。

結果:レン、どん、おず ×






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「宝石ゴンゴン / Hau Weg!」 Shaun Graham, Scott Huntington作

初プレー。

箱を叩いて宝石落とす。自分の任務カードに描かれてる色を集めよう。
ただし同時に9個以上落ちてしまうと失敗。

場には条件カードが1枚出てて、その条件に当てはまる落とし方できればカードを獲得。
任意の色1つ分として使えるぞ。
条件は「3個以下」とか「6~8個」とか「偶数」とか「奇数」とか。

見たまんまの楽しさ。
叩いた衝撃で落ちるというよりは箱だけが移動して手前の宝石が落ちる感じ。
箱にはマットが貼ってある。普段の保管に困るねw。

結果:レン 4○、どん 3、おず 3





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「アークライト / Arkwright」 Stefan Risthaus作

持参初プレー。本日のメイン。
可能なら連続で上級もやりたかったが、他のノルマもあったので今回は初級のみで。

4種類の商品の工場を建て、従業員を雇い、機械化し、売却。
全3ラウンドで各ラウンド4サイクルからなり、各サイクルは1種類の商品に対応。
各サイクルでは1アクションして、対応する商品を売却。
なので全部で12アクションしかないぞ。

アクションシステムとしては2,4,6,8,10のスロットに任意のアクションタイルを配置してその金額払ってアクション。
一部アクションではこの金額によってアクションの回数が変わる。
ラウンド中にアクションタイルは使いまわしできないが、同じ値段でなら+2金払えば再発動可能。
また、強化版タイルも入手できるのでどれを取るか。

各工場、「建設」でお金払って工場を建て、「雇用」で従業員雇い、「機械化」で従業員を機会に置き換え、商品の生産数を増やす。
また売るために「品質向上」と「広告」をする。
「品質向上」は永続的だが高コスト、「広告」はコストは安いが毎ラウンド1ずつ下がる。
販売するのに大事なのが販促力。
販促力は基本販促力(工場の建設コストと等価)+品質+広告-価格。
価格は5金以上で工場設立時や品質・広告向上時に任意で変更できる。
販促力が高いほど優先的に商品を売れるし、また販促力がそのまま自分が売却できる最大数になる。
手っ取り早く販促力を上げるには価格を下げることだが、そうすると利益が低くなる。
また無駄に上げ過ぎても商品の生産数が足りないと意味がないので、工場の近代化や従業員数増やして生産力も上げたい。

従業員を雇うと場の需要が増えて多く商品が売れるようになるのは良いが、従業員1人あたりの払うコストも増えていく。
なので機械化で機械に置き換えると固定1金になってお金に余裕が出る。
中盤以降は需要の取り合いで価格設定や品質・販促の向上がかなり大事。

商品が売れると株価が上がる。
このゲームの勝利点は自分の持ってる株数×株価の時価総額。
他のプレイヤ―の株は買えないよ。
ゲーム終了時処理で所持金で株を好きなだけ買えるが、ゲーム中のアクションで買うことで1株分は半額で買えるのと、株価が上がる前に買うことで安く株が買えてその後上げた分のお金が浮く。
ただし、工場はほとんど自転車操業。設けた金もアクションコストと給料に消える。
途中で株を買う余裕なんて全くなかった…。

渋いゲームだ。終盤になるとようやく生産も増えて上手く売却できれば利益が出る。
4つの商品のうちいくつに手を出すかも悩ましい。
いっちょ噛みでもできれば株価は上がるが、全部に手を回す余裕はない。
どれだけ競合がいるかも大事で、1人2人で行かせてしまうと緩すぎるのでぶつけていかないと。
かといって余りに多くが手を出すと需要の取り合いが激化する。
自分が集中して勝ちに行く商品と、適度に手を出す商品、いっちょ噛みに抑える商品を上手く割り振りたい。
赤字になりそうな工場は閉鎖してしまうのも手。

今回自分は3工場に手を出したが、doさんと丸被りだったので、残りの食品工場がおずさんとどんさん二人になっちゃったのが良くなかったね。
おずさんは4工場手を出して、結果資金不足でかなり苦しんでたけど。

初級ルールだとプレイヤ―間で余り差が出ない感じ。
上級だと個別能力取ったりで差別化できるが。
今回初期株をどれだけ現金化したかで差が出たか。それくらいの僅差だった。

なるほど面白かった。渋いね。
上級こそ本番だと思うのでまた上級やってみたい。
初級でも3時間かかったので、5時間くらいかな…。
来月また同じ面子でやる予定。

結果:レン 231、どん 252/8○、do 252/5、おず 144





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「アステカの財宝 / Azteken Schatz」 Reiner Knizia作?

持参品。トリテ。
BGGだとクニツィア作ってなってるが、けがわさん曰くクニツィア本人に聞いたら違うらしい。

3スート、切り札なし、マストフォロー。
手札8枚ずつ配った後、場に手札4枚と目標カード2枚の組を人数分公開。

1ラウンド目は親決めの競りがあり、2ラウンド目からは所持金少ない人が親。
親は場から1組選んで競りにかける。
握り競りだが親は握らない。最高額握った人に買わせるか、同じ額払って親が買うか。

よく出来てそうなんだが、同額なら親が落札者を決めるので、親は落札権使わなければ最後の1組を絶対に取れる。
正直そこまで機能してないルール。惜しい。

んでトリテして、目標カード達成できれば書かれた額を得る。
目標は何トリック取るとかミゼールとか、このスートを最多取るとか。
組になった2枚が噛み合えば両方達成できるが、噛み合わない2枚が組になったらどちらを狙うかになる。
3トリックと4トリックみたいに近い条件ならいいんだが、ミゼールと最多トリックとか途中で舵を切り替えれないのだと辛い。
その分競りで良い組を狙えってことだろうが。

発想はいいんだけどねぇ、惜しい。

結果:レン 130、do 200○、どん 180、おず 150




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「たたリテ」 しずくみち

初プレー。

4スート、切り札なし、スート関係なしのランク勝負。
全7トリックだが、最終トリック取った人が勝ち。

1~3トリック取った人は最終トリックにおける各スートの補正値を決められる。
「額面通り」「+5」「40-X」「35-X」の4種類があるので、自分が最後に残しそうなカードを強くしたい。

マストフォローの都合上、複数枚持ってるスートでランクが低いか高いのがあり、他のスートで高ランク持ってて序盤で勝てればほぼ勝ちが決まる気がする。
今回もその通りで、doさんが赤カード数枚持ってて最小値1も持ってたので、赤を「40-X」に設定して勝ってた。

うーん、配り運が強すぎるな。
上級ルールだと余分に配って7枚になるように捨てるみたいだが、それでも運は軽減できてないというか、より色揃いやすくて運ゲー感増してないか?
スート涸らす利点も、広く持つ利点もないしね。

結果:レン、おず、do ○




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「マグナストーム / Magnastorm」 Bauldric & Friends作

持参品。本日のノルマ2。

時計回りに移る有効エリアに置いて行かれないように車を動かす。

基本アクションはサブボードの上部から下部へと人コマを動かす。
中立の黄色か自分の色を優先して動かすが、これは残ったコマの色によってクルーカードを取るコストが変わるため。
自分の色のキューブは入手しやすいが、他人の色のキューブは入手しづらい。
経済ゲームではないけどね。
なので、他人がクルー取りにくいように調整して動かす。
動かす先は下部ボードで、横列によって効果が違う。
また一部のマスにはボーナスアクションがあるので優先して置きたい。

できるアクションは資源入手か資源払って車移動。
資源入手は列によって自色1~3個。
車移動は自色+黄色を払って発動。車を動かして、空いてるマスにタートルを置ける。
するとテラミスティカ的な4つの技術トラックの対応する色が上がる。

ラウンド終了時、現在の有効エリア内のタートルの数によって資源収入が入るのと、マジョリティで1点入るのと。
各技術トラックでトップだとクルーが貰える。

あとは手番終了時に目標達成。
一定の条件でタートル回収するか、技術トラック下げるか。

最初に規定点稼げば勝ち。もしくは一定ラウンド経過で終了。

焦点としては美味しいアクションの早取りと、同一区画に多くタートル置いて収入とマジョリティ狙うか、我先に次の区画に進んで収入対象増やすか。
先の区画に置ければラウンド経過で有効区画移動しても2ラウンド先まで有効。
タートル回収の目標達成は行き過ぎた区画で行うと収入減らなくて効率的だが、早い者勝ちで得点高いので収入減らしてでも有効区画内を回収するかが悩ましい。
あとは4つの技術トラックのどれを進めるかで上がった時に貰える資源が違うのと、マジョリティ取った時のクルー能力が違うので、その相性をよく見て判断したい。

普通に面白いゲームなんだが、得点手段が限られてて重ゲーにしては底が浅い。
もう少しラウンド短くして中量級にした方が良かったのではと思う。
他人の色のキューブがクルー取るしか使い道がないのも残念。
一応3:1交換はあるが、自色キューブの方が使い道は多い。

定価ほどの面白さはないが、安くなってる今なら十分値段分の面白さはある。

今回白トラック重視で行ったが、白は上げづらくて遠回りルート踏まないといけなくて置いて行かれがちで辛い。
おずさんが自色キューブ貰えるトラック進めながら、自色2つ払って好きなトラック進めるクルー取ってたのが美味しかったな。
やはりクルー能力と収入の組み合わせが重要か。

結果:レン 16、どん 21、do 18、おず 27○





2021-09-12_18-18-11_249
「ルナ:デラックスエディション / Luna」 Stefan Feld作

どん君の遊びたいリストから持参。
7月の刈重でも遊んだから最近だ。ルールは略。

前回本の能力勘違いしてて自分の本しか動かせないかと思ってたが誰のでも奪えるって修正したら結構重要度が上がった。
波か船は最低限どちらかは取れるようにしたいが、両方行く必要はないかな。

それにしても今回は初期配置を完全に失敗した。
波の島に聖堂建てて、初期資源で船貰ってで波を取りやすくしたのは良いが、なんかそれ以外が散々だった。
人を増やすアクションに手が回らなくてなかなか拡大できなかったのが辛い。
あと序盤からタイル配置に手を出したので人減って余計にね。6点は美味しいが。

なかなか感覚は掴みづらいが、分かってしまえば面白いゲーム。
良いフェルト。

結果:レン 89、どん 78、do 90○、おず 87





2021-09-12_19-40-36_988
「カブラモ / Kablamo」 Christoffer Krämer作

初プレー。どん君積み。
見た目が気になってたが評価悪めで買うのは避けてた。

ロシアンルーレット的な。各自1挺だから、的な。

全員同時にシリンダーを1マス回して、一番上の弾をオープン。
白いタイルは番号低い順に処理するアクション。
他人のシリンダーと弾入れ替えたり、余分に回させたり。
赤い弾は白同様にセットして使うか、手札から直接使うか。
黄色い弾は空砲と実弾。空砲は撃ったら山に戻す。実弾は撃ったら脱落。
できるだけ実弾撃たないように避けるゲーム。
上手くアクション使って実弾のあるマスを避けよう。

初期配置と手札からの配置以外は弾の確認不可。記憶要素もあるぞ。

おずさんが初期6枚中4枚実弾だったらしく、弾倉回さないアクションで必死に耐えてたが、それも尽きて早々にリタイア。
自分は初期で実弾なかったので特に何してもって感じだったが、次回弾倉回さないアクションした後どん君に発射場所の弾入れ替えられて死亡。

まぁそんなアクションのドタバタ感を楽しむゲーム。
嫌いではないが、内容の割にはテキストが多くて煩雑だ。

結果:レン、どん、おず、do ○





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「チリダイス / Chili Dice」 Andy Daniel作

持参初プレー。なんか評判いいので買ってみた。

基本は『ヤッツィー』。
ダイス振って1ラウンドで1マス得点埋めてく系。

特徴としてはゲーム中に振り直す回数が30回と固定なところ。
残したら1回につき5点になる。
また、各ダイスに赤い目が1つあり、それぞれ1~6の目。
赤い目はキープする前に好きな目に変えられるのと、赤い目でキープしてると良いことがある。

マスは、1~6の目マスはその目の合計数。赤ダイスあると得点2倍。
ROTは赤い目の数×10点。
STRは1~6が全部出てれば21点。赤い目出てれば代わりにそのマスに21を書ける。
PASは2個以上出てる目の合計値。赤い目出てれば代わりにそのマスに書ける。
CHAは単純に6個の合計値。赤い目関係なし。

それ以外に1~3が6つゾロ目だとその目のマスに50点か、他のマスに25点。
4~6が6つゾロ目だとその目のマスに75点か、他のマスに50点。
赤い目が6つ出たらROTかSTRのマスに100点か、他のマスに50点。

正直得点条件が複雑すぎてめんどくさい。
得点シートに条件書いてくれればいいのに何も書いてないし。
あと4人だと結構時間かかるね。一人最大40回振るので。160回だ。

『ヤッツィー』ヴァリアントとしては悪くはないんだが、如何せん複雑。
素直に『ヤッツィー』でいいかなぁと思ってしまう。
高得点狙って振り直し使いまくるのは面白いけどね。

結果:レン 463○、おず 384、どん 368、do 436




おしまい。
また来月!アークwライト上級戦だ!

9/11 ディテクティブ会

月1のディテクティブ会。よこさん宅にて。




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「ディテクティブ:シティオブエンジェルズ / Detective: City of Angels」 Evan Derrick作

2シナリオずつ進めてきて、今回で4度目かな。
全9シナリオ中8シナリオまで来た。
拡張もあるのであと5シナリオくらい。

今回も1シナリオGM担当で日本語化して挑む。


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一応ボカしてあるけど、まぁ読めるサイズではないか。

どの容疑者に何を聞くかで返答が数パターン用意されてて、そのうち1つを選んでプレイヤ―に渡す。
最初は英文でやってたが皆が英語読める人ではないのでいちいち部屋の外に呼んで口頭で伝えてでめんどかった。
前回は日本語化して細長い紙にしてたが、渡しづらいし管理がめんどかった。
なので今回は100均のバインダー使って整理しやすく。
前回よりはかなり遊びやすくなった。

難点としては蓋の部分がひっかかって邪魔なのと、裏表で使うために1つのポケットに2組ずつ入れてて扱いづらかった。
なので次回はポケット増やして1組ずつ入れるようにして、蓋の部分は切ってしまおう。
どうせ数百円だ。

あと今回凶器を覚え違えしてて推理のときに間違った判定してたのが反省点。
ちゃんと遊ぶ前にもう一度確認しましょう。

今回やった2シナリオとも最高難易度のハードボイルド級だったので難しかった。
よこさん担当のは正解までのルートが細くて質問運が大きい、自分担当のは謎解き要素があって普段と違う思考が必要。
流石にムズすぎるので自分の方は相談OKにしたけど。

次回はおずさんと温玉さんがGM担当。
次々回は拡張のシナリオを自分とよこさん担当で。

結果1(よこGM):レン、どん、温玉、おず○
結果2(レンGM):どん、温玉、おず、よこ 全員失敗






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「サイコメーター / Psychometer」 Uwe Rosenberg作

持参初プレー。
ウヴェ作のパーティゲーム。
バネストが仕入れたけど人を選びすぎるので和訳すらせずに販売断念した曰く作w。
未訳のを売ってもらって数年、ようやく日本語化したよ。

親は引いた3枚をランダムに組み合わせて、矢印でお題が2つ指定されるのでそのうち1つを選ぶ。
カードに書かれてるのは人の性格を表す形容詞。
その形容詞に対して0~5までの6段階で親にどれだけ当てはまるかを全員同時に出して公開。
オープンして合計値見て、どの数字出した人に点数が入るかが表で決まる。
大体平均値。ちょっとだけ中央値寄り。

特徴的なのは親もカードを出すところ。
自分がどう思ってるかと他人から見たらどう思われてるかの食い違いを楽しむゲーム。

オープン会では出せないねw。数年一緒に遊んでる面子だからこそ。
自分が親の時に選んだ「生気のない」に全員が4出したよ!自分含めて!やったね!

ウヴェは時々こういうよく分からないのを作るw。
『女と男』『Schätzbold』も積んでるのでいつか日本語化しないとな。

結果失念:レン、よこ、どん、温玉、おず




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皆でよこさんオススメのすし屋。
鰤カマがデカい!一人一個食う量じゃねぇw。ほぼ可食部だし。
900円くらい。美味かった。



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「マグノリア / Magnolia」 上杉真人 作

戻ってマグノリア。前回もやったね。

なんかやる度に下手になる気がする。
エルフ特化で信仰上げて戦争点稼いだが、収入増えないのと勝利点効果が来なくて負け。


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2回目はドワーフ特化。
1ラウンド目で9戦力出せて戦争点稼げたのと、得点効果多く出せたので勝ち。
なんか久々に勝った気がする。

まぁ引き運だよ、このゲームは。緩く楽しめ。

結果1:レン 30、どん 43○、おず 20、よこ 38、温玉 22
結果2:レン 54○、どん 48、よこ 44、おず 42、温玉 44





おしまい。また来月!

9/5 ルドルフさん宅会

ルドルフさん宅でいつもの青問クイズ勢ボドゲ会。




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「アズール / Azul」 Michael Kiesling作

大賞取った後、青問クイズでしつこく聞いたアズール。
「プレイヤ―はタイル職人となって/…」の決まり文句。
本日の体験しとけ枠。
この前2000円で売ってたからこの会のために買ったと言っても過言ではない。

まぁルールは今更いらんな。

久しぶりに遊ぶといいゲームだぁね。
中央縦列メインで攻めたが黒タイル競合多くて縦列完成は諦め。その左列は埋まったが。

結果:レン 82○、鰤 49、ルドルフ 68、MING 75






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「カタン / Catan」 Klaus Teuber作

毎度の鰤さんリクエスト。
しつこく書くが、今の正式名称は『カタン』です。

特化プレーすることが多いが今回は幅広く取る感じの初期配置。
羊がなかったけど、初手で麦港押さえて補完する感じで。
発展カードで資源得て道敷いてロンゲスト奪って、得点カード込みで10点揃ってたんだけど、あほな数え間違いして勝利宣言忘れて鰤さんに負けたw。
あほやなー。

MINGさんが始終辛そうだったわぁ。
こうなっちゃうとガバい交換する場になるからあまりよろしくない。

結果:レン 9、鰤 10○、ルドルフ 6、MING 3






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「テオティワカン / Teotihuacan: City of Gods」 Daniele Tascini作

ルドルフさんからなんか重めのとリクエスト受けたので、じゃあクイズでよく聞くタイトルの重めのをとテオティワカン。

あまりそこまでの重ゲーは遊ばない面子なので、ルール量に溺れてたが、処理は自分が大体こなしてたので問題なく遊べた。
毎回自分が装飾タイル作った時に建築トラック上げるの忘れるのよねぇ。

今回得点系技術に装飾タイル建築時があったので、それを狙って。
6番タイル(名前忘れた)の得点もあったが、なんか序盤から賑わってたのでそちらには手を出さない方向で。
あと1番のタイルにダイス目-1までのカカオ払って好きな神トラック上げるのがあったので信仰はガバめ。
それでカカオと資源は稼げるので、動きやすかった。
緑トラックの終了時得点タイルが仮面再計算だったので、仮面手を出せてなかったので他を伸ばしたかったが、技術×4点の青信仰伸ばしたかったが、手番が足りずに断念。
カカオ取ってる場合じゃなかったなぁ。食料供給踏み倒すタイル拾って青信仰に振るべきだった。

まぁそれでも装飾で重ねた得点と赤信仰で稼いだ得点で1位。

久しぶりにやったが、おもろいな。
拡張1回しか遊べてないのでまたやりたいし、そういや第二拡張遊べてない。

結果:レン 146○、ルドルフ 131、MING 137、鰤 97






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「シャイベンクライスター / Scheibenkleister」 Kristian Amundsen Østby作

久々に。これをクイズ勢で遊んでみたかった。

お題伝える系だが、親の両隣がお題見てNGワードを2つずつ設定。
隠しといて、親か回答者がそのワード言ったら公開してアウト。
親は如何に意表を突いた伝え方が出来るかがポイント。
逆にド直球が通ったりして面白い。

「カルテ」のお題に「5年で廃棄」で通ってたのがとてもクイズ勢っぽかった。
自分はそこまで気の利いた伝え方はできなかったが、「頭痛」を「ノーシン」だけで伝えたり、「バンジージャンプ」を「紐無し」で伝えたり。
勿論NGワードには「通過儀礼」があった。

楽しいなぁ。無限に遊べる。

結果:レン 7、MING 12○、ルドルフ、鰤



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「ごいた」

先月画像クイズで出したり。

インスト直後に6し出すの止めてくれw。

こういう悟って系は鰤さんが上手いね。
勝てるかどうかは別の話。

結果1:レン&ルドルフ 150、鰤&MING 60
結果2:レン&鰤 120、ルドルフ&MING 150○





あとは青クイズ。
鰤さんが作った嫁はどれだクイズやルドルフさんのキャラ名クイズや青多答など。
次回は自分もまたなんか持って行こうかね。



おしまい。


8/29 刈重会@刈谷

刈重。

今回tetuさんを誘ったので車で一緒に。




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「ダイ公望」 マーチヘアゲームス

かなり前に一度遊んだが、ほとんど記憶にない。

出てきたカードに対してダイスいくつ使うかで同時公開競り。
個数が少ない人からチャレンジ。
10面ダイスは6面ダイス1.1個分、20面ダイスは1.2個分として数える。
カードには必要な合計値と、必要とする特定の目が描かれている。
10面20面ダイスは振った後に除外することで奇数なら1回、偶数なら2回他のダイスを振り直せる。
どちらも1回競りに使うと次のラウンドお休み。

まぁ手軽で良い。
ダイス減らして手番早めて運に賭けるか、多く使っておこぼれ狙うか。
フィラーとしては優秀かな。

結果:レン 2、tetu 1、すぐり 3、よし9 7○






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「サラマンカ / Salamanca」 Stefan Dorra作

持参初プレー。なんか長いこと積んでたな。
結構持ち出してるんだけど立たずで。

時計回りに手番順カード1枚出して大きい順に手番。『エルグランデ』風。
小さい数字には特殊アクション付。また5のカードは自分が最低値なら最大として扱う。
カードは使ったら左のプレイヤーに渡る。

手番では場に並ぶタイルを1枚配置するか、他人の土地に管理人置くか、カードの特殊アクション使うか。
なお、ラス手番のプレイヤーは前2つどちらかに加えてカードの特殊アクションも使える。

建物タイル置いたら自分の城主コマを置いて権利を主張。
同色の農地コマを建物に隣接させて置くことで建物の価値が高まる。
基本は建物の隣接4マスのみだが、同種地形は地形同士を接しておけばエリアになってそれも数える。
その後、今回置いた城以外、かつ得点付きタイルを置いたエリアの城以外を売却可能。
売却すると単に城主コマ除いて価値分のお金獲得。
得点付きタイルは1度売られると除去されるので、手番順の睨み合いが熱い。

管理人コマは他人の城主コマと一緒に置いて、その城が売られる時に地形の価値分得点。
十分美味しいが、コマは1つしかないので大きくなりそうな土地を見計らう、またはすぐに売られそうな土地に置いて回収して使いまわしたい。

また、価値が7以上の土地に城主コマや管理人を置いてると定期収入。
これも大きいので売らずに残しておきたいが、邪魔される前に売れる時に売りたいのとジレンマ。

カードの特殊効果がその邪魔要素で、他人の土地のエリア価値を半分にしたり、城自体の価値をゼロにしたり、特定のタイルとその先に繋がるタイルを無価値にしたり。
一度置かれても再度同じ効果で移動できるので、機を伺うか安値でも売るか。

これも『エルグランデ』よろしく、他人と同じ数字のカードは使えないので、使われたくない特殊効果のカードを先に使うことで相手に除去されたり自分のエリアに置かれるのを防ぐこともできる。
中々にらみ合いが強くて面白い。

基本的には他人の土地に擦り寄って自分も同色の城置いて美味しくやる。
ただし自分の得点にはなるが相手の得点にならないマスが存在するので、そこに美味しい土地を置きたい。
ただ、自分だけ美味しくしてしまうと他人に特殊タイル置かれて邪魔されるので、あえて共存を選ぶこともできる。

置いたばかりの城や得点付きタイル置いた城が即売れないってのがかなり効いてて、次の手番順取りがかなり熱くなる。
普通の農地タイル置いた城なら売れるので、先に置かれた得点タイルを自分の城に繋いで、先に売るってことができる。
中々にヒリヒリして熱いにらみ合い。良いゲームだ。

結果:レン 75○、tetu 70、きよ 51、EG 55






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「ローマ数字ダイス / Römisch Pokern」 Johannes Krenner, David Parlett作

初プレー。
見た通り、ローマ数字を作るダイスゲーム。
パーレット作で気になってたが、中々遊ぶ機会がなく。
最近何故か人気出て来てるようでw。

手番ではダイス1個振って、続けるか止めるか。
ダイス目はIが3つ、Vが1つ、Xが2つ。それぞれ1,5,10ね。分かるよね?
ローマ数字の性質上、同じ数字は4つ同時に使えないのと、Vは2つでアウト。
最大値はXXXIXで39。

止めるを選択したら自分の得点欄7マスのうちどこに記入するかを選択。
必ず昇順になるようにしか記入できないので何処に書くかが大事。
なお失敗した場合、特にペナルティなくパスになる。
ただし誰かが7マス埋めきると終わるので出遅れると辛いぞ。

また、各自特殊カードを6枚所持。バーストした際などに使える。
Iを全部振り直し、Vを全部振り直し、同じ数字を書ける、ダイス1つ除外、任意のダイス1つ振り直し、どれでも出来るワイルド。
便利だが、使わずに残しておくと1枚5点なので、どこで使うか取っておくかが大事。

ローマ数字の法則知らないと遊ぶの大変そうだと思ってたが、思ったよりはシンプルですぐ覚えれるね。
出目の非対称感が良い味出してる。こういう既存の法則をゲーム性に落とし込んだゲームは好き。
ふつくしいね。流石パーレット。

きよさんがダイス2個連続でVを何度もやらかしてて笑いを誘った。
持ってるなぁw。

結果:レン 167、きよ 140、tetu 212○、EG 154






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「ファミリーインク / Family Inc.」 Reiner Knizia作

初プレー。
『チーキーモンキー』をより派手にした感じ。

手番ではタイルを1枚めくっては止めるか続けるか宣言。
タイルは1~10があり、枚数は同じかな。同じ数字めくるとバースト。
止めて確保選択したらタイルは手元に置いておく。積まない。
次の自分の番で自分の前にあるタイル全てを得点化できる。

ただし、他人の手番で相手が自分の持ってるタイルをめくった場合、確保選んだ時点で全て取られる。
バーストしてくれればセーフなんだが。

『チーキーモンキー』だと確保した分は積んで、一番上と同じタイルを引いた瞬間に取られてたが、こちらでは持ってるの全部取られるが、タイミングは確保した時。
止めるかどうかの悩ましさも上がった気がするね。

また、めくり3枚目までにバーストした場合、ダイヤを獲得。
ダイヤ3つ集めると50点獲得。100点で勝ちなのでかなりデカい。
運がない人は逆にバーストを願うことになってこれはこれで面白い。

プレイ人数多いと人に盗られることが増えるので、逆にダイヤが強くなる気がするね。
まぁどこまで欲張る面子かによるけど。

『チーキーモンキー』よりよく出来てる気がする。面白かった。

結果:レン 47、きよ 100○、tetu 82、える 0、モーリ 77、EG 80






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「ボーナンザ / Bohnanza」 Uwe Rosenberg作

豆は良いぞ。

結果:レン 26○、tetu 22、モーリ 22





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「ディマッヒャー / Die Macher」 Karl-Heinz Schmiel作

持参初プレー。先月から持ち込んでたが、ようやく。
ロロステに何故か入荷したのをしゅだっちさんに確保してもらって、お手製の和訳ルールも貰って、早数年。
気づけば新版が出てしまったよ。

『キャンディデート』『エレクションX』と共に三大選挙ゲーと呼ばれるゲーム…誰が呼んでるか知らないけど。
シュミール作ってのが惹かれるポイントだ。

全7回(7州)の選挙があるが、ボードには直近4回分が表示される。
それぞれの選挙区に対して民衆の意思が4つ表示されるが、先の選挙ほど裏向きカードが多くて確定しえてない。
その4つに対し、各プレイヤーのかかげるマニフェストが一致してると得票が増える感じ。

最初に同時入札の手番競りをしてスタPを決定。
手番順に自分のマニフェスト1つを変更できる。直近の選挙区に合わせるか、先のを狙うか。
次にお金払って影響力カードを使用。特定の選挙区で票を得たり、人気上げたり。
4000€払ってメディアコマ配置して、最多取ると民衆の意思を1つ変更できる。
1000€払うごとに自分の党員を送り込んで。
各選挙区に裏向きで置かれた世論カードを順競り。競り落としたらカード見て、効果使うか捨てて連邦議員を増やすか。
んで選挙。各選挙区で期日前投票として党員コマ5個置いてると票に変換できる。このラウンドの選挙区は個数に依らず全変換
得られる票数は(一致してるマニフェスト-逆のマニフェスト+人気度)×党員数。
それを票数に変換して、選挙区の規模に応じて生点になる議席を獲得。
最多票数取った人はその選挙区に置いてあるメディア駒を連邦議会に移して、民衆の意思1つを議会の推進方針として決定できる。
議会の推進方針と自身のマニフェストが一致してる分だけ議員が増やせるし、終了時には得点になる。

うん、分かりにくいね。説明しててもさっぱりだった。
1ラウンド遊ぶと何となく見えてくる。

要は4つの選挙区がラウンドで1つずつ処理されていって、先4ラウンドまで影響及ばせる。
カード効果やコマ送り込んで影響力増やして、票数でマジョリティ。
各選挙で獲得した議席が生点で、終了時には議会に送り込んだメディアや議員、議会と一致するマニフェストで得点。
色々と処理はあるが、要は数ラウンド先を見据えたマジョリティゲー。

影響力カードの中には電話タイルを置けるカードがあり、2人以上のプレイヤーが同じ選挙区に電話タイル置いてあり、互いにマニフェストが2つ以上一致してるなら同盟を組める。
同盟を組んだ選挙区では合計票数で勝負となり、とても強い。
デメリットはほぼないので組んだ方が良いが、回数が有限なのと、終盤だと勝ってる相手と組んでも出し抜けない。
負けてそうなプレイヤ―同士で組むのが理想か。

議席数多い選挙区を優先するか、より多くの選挙区に一致するマニフェスト優先するか、影響力カードで票を増やすか、より票を得られるように人気度上げるかなど中々悩ましい。

とまぁ、政治ゲーとしてここまではよく出来てるんだが。
マイナス評価なのが運要素の大きさ。
特に世論カード。中身知らずに競るので折角落としてもゴミだったり、他人に落とされて自分の人気度下げられたり。
まぁそのランダムさを考えたうえで相手に落とさせて良いかの競りしろってことなんだろうが、今回頑張って落とした選挙区では自分に美味しくないカードで、頑張ったが相手に落とされた選挙区では自分の人気度下げられて、どうでも良い所ばかりに自分にとって良いカードが来てて、全くかみ合わず。
その1手で30票くらい損するし。最大50票カンストなのに。

また、世論カード捨てたり、政治資金受け取るの拒否することで議員を増やせるのだが、それもダイス。
0~3のダイスを基本2個振るので、ダイス目次第で0~6の差が出てかなりデカい。
うーむ。

軽いゲームならいいんだが、3時間4時間かかるゲームでこの運要素はダメだろ…。
頑張って人気度上げて、マニフェスト合わせて、メディア買収して、党員もマックスまで増やして、これで票数マックスだ!ってやったのが世論カード一発で30票下げられて負ける。超理不尽。
世論が効くかどうかが相手にとっても運だから平等っちゃ平等なんだが、うーむ…。

新版だとダイス振らないらしいし、世論にも良い調整入ってるのを期待。
この版だとそこの運が強すぎてなぁ。ちなみに2006年版。第三版ね。

それ以外の部分は面白かったので惜しい。時代なのかなぁ。
政治フレーバーがかなり頭に入ってこないので理解するのに一苦労。
1ラウンドお試しでやってみるのが良い。
もしくはルルブ推奨の初期4つの選挙区を昇順に並べる処理入れた方が良さげね。

選挙の再現度は良く分からないが、少なくともこんなコロコロとマニフェスト変える政党はいやだなぁ。
でもまぁ遊べて良かった。サンクス。

結果:レン 193、がーすけ 266○、よし9 178、tetu 251







2021-08-29_17-45-17_065
「バタビア / Batavia」 Dan Glimne, Grzegorz Rejchtman作

持参品。7年ぶり2回目。
売却リストに入れたんだが、どんなゲームか覚えてなかったので最後にもう1回遊びたくて。
これで面白かったら売らないつもり。

『ウボンゴ』作者のレヒトマンによるパズルじゃないゲーム。
『モダンタイムズ』のリメイク。

ラウンド開始時にカードの競り。ダイス振って出た数だけカードをめくって、それを最高値付けた人が獲得。枚数差が荒いな。
競り落とした人がスタPになるのでその意義も大事。
払ったお金は他の人に等分。

手番ではカード2枚引くか、カード出すか。
カードには5つの国籍どれかが描かれている。
カード出す場合、いずれかの国籍でマジョリティ取るようにしか出せない。既に自分がマジョリティ取ってるなら任意のカードを出せる。
んで、自分のコマを自分がマジョリティ取ってる国籍の最寄りのタイルに移動させて、そのタイルを獲得。対応する商品の対応する国籍のマスに商品コマを配置。
手に入れたタイルは売却して得点化できるが、制約もあってもどかしい。
最終的に商品ごとに置いた商品コマの数でマジョリティ得点。
このマジョリティが1位のみ(もしくは1位タイ)なので中々熾烈。

出したカードは国籍ごとの枚数と総枚数をボード上にカウント。
総枚数が25枚以上になったラウンド終了時、最も多く枚数出してる国籍のカードが全て捨て札になる。
これによって次マジョリティ取るには1枚出せばOKになって、簡単にマジョリティが取れる。
このタイミングを見計らうのが面白いところだ。当然直後の競りは枚数によらず頑張りたい。
最も自分のコマの位置にもよるけども。

なかなか面白い要素はあるんだが、どうも噛み合ってない感じもする。
1枚のタイルが商品と国籍の両方の要素持つので、自分が商品マジョリティ取るのに必要なタイルが他人に国籍目当てで取られてマジョリティ取れなくなったり。
せめてマジョリティ2位まで得点入るならいいのだが、1位のみなので関係ない人の行動によって大損してしまうのが理不尽。
そこが特に惜しいなぁと思う。マジョリティ2位まで得点にするだけでかなり良くなった気がするんだが。

あと終了トリガー引いたプレイヤーはタイル売却できないってのがやや不満。
4点貰えるので良いっちゃ良いんだが、選択肢ある中で終わらせたならともかく、それしか取るタイルない状況で終わらせられてタイル売れないってのがなぁ。
4点取るか、タイル売るか選べるなら良かったのに。

うーん、悪いゲームではないんだが、ゲームの特徴となる要素がいまいち輝いてない。
なんか残念なゲーム。まぁ売っちゃおうかな。

結果:レン 27、キョウ 47○、tetu 33、ゆず 22






2021-08-29_18-20-56_577
「スリルボム」 Frank D. Ventura作

なんか今日も立った。
名作ですからねぇ。

取れる得点少なくして、終了条件早めたのは良い変更だと思うよ。

結果:レン 9、ゆず 10○、キョウ 8、tetu 4





2021-08-29_18-42-54_547
「ラミィキューブ / Rummikub」 Ephraim Hertzano作

これも最近何故かよく遊ぶ。
なんかリプレイ欲も高め。

3戦やって2勝。

結果1:レン ○、キョウ、ゆず、tetu
結果2:レン ○、キョウ、ゆず、tetu
結果3:レン、キョウ、ゆず ○、tetu






おしまい。
早めに上がって数人で飯行こうと思ってたが、ラミィキューブ3戦目やったせいでラストオーダーに間に合わずw。
いやぁボドゲバカだ。
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naphtha_lene

名前:ナフタレン
生息地:愛知県北名古屋市
ボドゲ歴:2012/02~

週末は近郊のボドゲ会に出没します。
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記録(たまに更新)
所持:3302
積み:353
消化率:89.3%
プレイ済:5445

2023.09.23
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