立川のボドゲができる喫茶店ペンタメローネで先月から月一で開かれてるボドゲ講義「ボードゲームのいろはにほへと」。
http://penta-merone.strikingly.com/
先月の草場さん講義は杏談亭と被って行けませんでしたが、今回は都合が着いたので行ってきました。
本日の講師はNew Games Orderの沢田大樹さん。
テーマとしては前回の草場さんが古代から中世にかけてのボードゲーム史だったそうで。
今回は近代から現代のボードゲーム史でした。
ペンタメローネに行くのは初。
立川駅から徒歩5分ほど。
人通りの多い街角の脇にありました。
珈琲のノボリがないと何のお店か分からなさそうですw。
ボードゲームは置いといてもうちょっと喫茶店アピールしてもよさそうだが。
店内にはこんな感じでゲームが常設。
と、あとはしろうさんの置き土産だとかw。
参加者は自分と草場さん含め12名でした。
調布などに来てるハニーさんやヤポンブランドの女性の方。
若い方が多く、結構ライトな層かも。
パーカーブラザーズを知らない人が半数くらい。
講義内容については詳しくは控えますが、
産業革命前後の欧州・米国でもボードゲームの立ち位置。
パーカーブラザーズや3M、MB社の台頭。
伝統由来ゲーム、マスマーケットゲーム、ホビーゲームの分離。
そういった内容を沢田さんがイギリスなどで見てきた情勢を含めてお話しされてました。
自分は結構そういったボードゲーム会社や海外情勢の話を聞いたりするのが好きなので中々興味深い話でした。
ライト寄りな方にはどうなんしょ?
簡単なセクションだけでも事前に発表されてると参加の指標になりそう。
1時間半ほどの講義の後、沢田さん含め、参加者でボードゲームをしました。
酔いどれ猫のブルースやバントゥなど、草場さんや沢田さんの持参されたNew Games Orderのゲームをやる卓、先の話で出たアクワイアが立ったり。
自分はまずチコさんとハニーさんの自作ゲームのテストプレー。
どちらも気になったところにはいくつか意見をば。
参考になればいいのですが。
「騎兵ゴルフ / Husarengolf 」 Torsten Marold作
持参品。初プレーは時間前後して前日ですが。
ドイツのクラウドファンディングのStartnextで資金募集し、
先日無事達成されたゲーム。
元は97年のゲームでコアな人気ながらも絶版品。
その大きさからも入手が難しくなっていましたが、ここにきてのリメイク。
1万円弱でしたが購入しちゃいました。
2本の取っ手に固定されたボード上に8つの穴。
プレイヤーは黒と白に分かれ、自分の色の穴にボールを入れることを目指します。
ボードは腰より上に上げては駄目で、ボールを浮かせてもいけません。
相手の狙いの邪魔をしながら自分の色の穴にボールを入れるようにボードを動かします。
相手の動きに瞬時に対応しながらボールの軌道をコントロール。
お互い狙いがままならないのを何とか入れようと常に動き続けます。
説明するまでもなく非常に熱く、盛り上がるゲーム。
4人戦では1人取っ手を1本握り、 短辺を共有する相手がペアです。
2人戦に比べてペアで狙いを共有し、それを達成する動きをしていくのが難しく面白い。
何より4人でワイワイやる分盛り上がります。
非常に面白く盛り上がりました。
プレーした人にも好評で、買ってよかった。
しばらくあちこち持ち込みます。
ただし重くてデカいw。
「ヴァンパイアレーダー」 かぼへる
GM新作。持参初プレー。
スコットランドヤードのようにヴァンパイア側と探索者側に分かれて勝負です。
ヴァンパイア側は探索者全員を捕食することが目的。
探索者はヴァンパイアに銃弾を撃ち込み、体力をゼロにするのが目的。
手番には移動か弾丸の発射を選択。
レーダー上に移動した場合、ヴァンパイアまでのマス数を知れます。
ヴァンパイア側は同じマスか隣のマスの探索者を捕食して連続行動可能なので、
集まっているとどんどん食べられてひどいことにw。
今回はヴァンパイア役の方が上手く立ち回り、
壁を利用して撃たれない位置を移動。
プレイヤーの隙をついて捕食を繰り返し、全員捕食して勝利されました。
いくつかプレーミスして連続捕食されたりw。(ノ∀`)アチャー
結局1ダメージしか与えられなかったという…。
4人プレーだとヴァンパイア側が不利って聞いたんだけどなぁw。
中々面白かったです。
マザー2風な箱絵が好き。
なんか銃弾チップ色あせてるんだけど元々?
何回か人に貸した時に消耗したのかしら。
「スペキュレーション」
草場さんにトランプゲームを教えてもらいました。
今回はスペキュレーション。
名前は聞いていて気になってたゲーム。
全員カードを4枚持っていますが、裏向きで中身は分かりません。
1枚だけ場にはオープンされていて、自分の手番では一番上をめくり、既に表になってるカードと比べて小さい方を捨て札に。
その後、表になってるカードか、裏向きの一番上のカードを競りに出します。
ゲームの目的は表向きのカードを最後に所持していること。報酬は80金。
また特殊札として4枚ずつ入ってるジョーカーと2のカードはその時の場のカードよりちょっとだけ強いとみなします。+0.1とかそんな感じ。
このゲームのポイントは可能性の売買。
現在表になってるカードが最後まで表で残せる可能性を売買し、
裏向きのカードをめくって今の数字を上回って最後に残る可能性を売買。
勝てば80金なのでそれを目安に値踏みします。
場の数字が高くならないうちは休めに裏向きのカードが売られます。
13や最強のAが出てからが本番。2かジョーカーが出る可能性をかけて熾烈な売買戦。
売る側は残りのカードから更に大きい数字が出るのを踏んで、今のカードを売ってリスクヘッジするか、
出ないと踏んで裏のカードを売って更に稼ぐか。
買う側は抽選権の購入。
カウントした2とジョーカーの枚数から期待度を予想し、成功した場合に得が出るように買収。
ギャンブル要素も大きいです。
非常に独特で、面白いゲームでした。
1戦目は残り数枚の状態で表向きのスペードのAを50金ほどで購入。
その後は売らず、残りカードからは2とジョーカーは出ずに80金獲得。
50金払った相手と差分の収入で捲れるように踏んでたので勝利。
2戦目は裏向きを売りさばく。
お金を使って減らしてる人が最後に残りそうだったのでそのままスルー。
結果80金を手にしたその人よりはお金は上。
しかしより上手く立ち回った人がいて、所持金負け。
「ルー」
手札5枚のトリックテイキング。
マストフォローで切り札は山札トップ。
最大の特徴は手札配布後にラウンドに参加するかを決めること。
参加しない場合は5金払って降りる。
手札見て弱いと思ったら降ります。
目的は1トリックでも取ること。1トリック取れば供託金を5分の1獲得。
ただし1トリックも取れなかった場合、10金のペナルティ。
手札の状況から1トリックを取れるかどうかの予想。
枚数が少ない分切り札が出やすくて難しい。
シンプルなトリックテイキングながら、ビッドとは違って参加するかという選択を絡めた面白いゲームでした。
ちなみに最下位w。
手札がどうしようもなかったのよ…。
配り運は大きいです。
その後は懇親会として6人でお食事。 カレーでした。
草場さんと沢田さんから色々と面白いお話を聞きました。
沢田さんのオフレコトークがこれ大丈夫って思うくらいドキドキw。
近日アナウンスらしく乞うご期待。
あとはスカートやタロット・ドミノの話、ドイツイギリス以外の国のボドゲ事情など。
本編に負けじと劣らず興味深い内容。面白かったです。
あっという間に2時間経って、解散となりました。
来月再来月の内容もお聞きし、非常に参加したい内容なのだが、
どちらも杏談亭と同日(ノД`)シクシク
(´・ω・`)ショボーン
http://penta-merone.strikingly.com/
先月の草場さん講義は杏談亭と被って行けませんでしたが、今回は都合が着いたので行ってきました。
本日の講師はNew Games Orderの沢田大樹さん。
テーマとしては前回の草場さんが古代から中世にかけてのボードゲーム史だったそうで。
今回は近代から現代のボードゲーム史でした。
ペンタメローネに行くのは初。
立川駅から徒歩5分ほど。
人通りの多い街角の脇にありました。
珈琲のノボリがないと何のお店か分からなさそうですw。
ボードゲームは置いといてもうちょっと喫茶店アピールしてもよさそうだが。
店内にはこんな感じでゲームが常設。
と、あとはしろうさんの置き土産だとかw。
参加者は自分と草場さん含め12名でした。
調布などに来てるハニーさんやヤポンブランドの女性の方。
若い方が多く、結構ライトな層かも。
パーカーブラザーズを知らない人が半数くらい。
講義内容については詳しくは控えますが、
産業革命前後の欧州・米国でもボードゲームの立ち位置。
パーカーブラザーズや3M、MB社の台頭。
伝統由来ゲーム、マスマーケットゲーム、ホビーゲームの分離。
そういった内容を沢田さんがイギリスなどで見てきた情勢を含めてお話しされてました。
自分は結構そういったボードゲーム会社や海外情勢の話を聞いたりするのが好きなので中々興味深い話でした。
ライト寄りな方にはどうなんしょ?
簡単なセクションだけでも事前に発表されてると参加の指標になりそう。
1時間半ほどの講義の後、沢田さん含め、参加者でボードゲームをしました。
酔いどれ猫のブルースやバントゥなど、草場さんや沢田さんの持参されたNew Games Orderのゲームをやる卓、先の話で出たアクワイアが立ったり。
自分はまずチコさんとハニーさんの自作ゲームのテストプレー。
どちらも気になったところにはいくつか意見をば。
参考になればいいのですが。
「騎兵ゴルフ / Husarengolf 」 Torsten Marold作
持参品。初プレーは時間前後して前日ですが。
ドイツのクラウドファンディングのStartnextで資金募集し、
先日無事達成されたゲーム。
元は97年のゲームでコアな人気ながらも絶版品。
その大きさからも入手が難しくなっていましたが、ここにきてのリメイク。
1万円弱でしたが購入しちゃいました。
2本の取っ手に固定されたボード上に8つの穴。
プレイヤーは黒と白に分かれ、自分の色の穴にボールを入れることを目指します。
ボードは腰より上に上げては駄目で、ボールを浮かせてもいけません。
相手の狙いの邪魔をしながら自分の色の穴にボールを入れるようにボードを動かします。
相手の動きに瞬時に対応しながらボールの軌道をコントロール。
お互い狙いがままならないのを何とか入れようと常に動き続けます。
説明するまでもなく非常に熱く、盛り上がるゲーム。
4人戦では1人取っ手を1本握り、 短辺を共有する相手がペアです。
2人戦に比べてペアで狙いを共有し、それを達成する動きをしていくのが難しく面白い。
何より4人でワイワイやる分盛り上がります。
非常に面白く盛り上がりました。
プレーした人にも好評で、買ってよかった。
しばらくあちこち持ち込みます。
ただし重くてデカいw。
「ヴァンパイアレーダー」 かぼへる
GM新作。持参初プレー。
スコットランドヤードのようにヴァンパイア側と探索者側に分かれて勝負です。
ヴァンパイア側は探索者全員を捕食することが目的。
探索者はヴァンパイアに銃弾を撃ち込み、体力をゼロにするのが目的。
手番には移動か弾丸の発射を選択。
レーダー上に移動した場合、ヴァンパイアまでのマス数を知れます。
ヴァンパイア側は同じマスか隣のマスの探索者を捕食して連続行動可能なので、
集まっているとどんどん食べられてひどいことにw。
今回はヴァンパイア役の方が上手く立ち回り、
壁を利用して撃たれない位置を移動。
プレイヤーの隙をついて捕食を繰り返し、全員捕食して勝利されました。
いくつかプレーミスして連続捕食されたりw。(ノ∀`)アチャー
結局1ダメージしか与えられなかったという…。
4人プレーだとヴァンパイア側が不利って聞いたんだけどなぁw。
中々面白かったです。
マザー2風な箱絵が好き。
なんか銃弾チップ色あせてるんだけど元々?
何回か人に貸した時に消耗したのかしら。
「スペキュレーション」
草場さんにトランプゲームを教えてもらいました。
今回はスペキュレーション。
名前は聞いていて気になってたゲーム。
全員カードを4枚持っていますが、裏向きで中身は分かりません。
1枚だけ場にはオープンされていて、自分の手番では一番上をめくり、既に表になってるカードと比べて小さい方を捨て札に。
その後、表になってるカードか、裏向きの一番上のカードを競りに出します。
ゲームの目的は表向きのカードを最後に所持していること。報酬は80金。
また特殊札として4枚ずつ入ってるジョーカーと2のカードはその時の場のカードよりちょっとだけ強いとみなします。+0.1とかそんな感じ。
このゲームのポイントは可能性の売買。
現在表になってるカードが最後まで表で残せる可能性を売買し、
裏向きのカードをめくって今の数字を上回って最後に残る可能性を売買。
勝てば80金なのでそれを目安に値踏みします。
場の数字が高くならないうちは休めに裏向きのカードが売られます。
13や最強のAが出てからが本番。2かジョーカーが出る可能性をかけて熾烈な売買戦。
売る側は残りのカードから更に大きい数字が出るのを踏んで、今のカードを売ってリスクヘッジするか、
出ないと踏んで裏のカードを売って更に稼ぐか。
買う側は抽選権の購入。
カウントした2とジョーカーの枚数から期待度を予想し、成功した場合に得が出るように買収。
ギャンブル要素も大きいです。
非常に独特で、面白いゲームでした。
1戦目は残り数枚の状態で表向きのスペードのAを50金ほどで購入。
その後は売らず、残りカードからは2とジョーカーは出ずに80金獲得。
50金払った相手と差分の収入で捲れるように踏んでたので勝利。
2戦目は裏向きを売りさばく。
お金を使って減らしてる人が最後に残りそうだったのでそのままスルー。
結果80金を手にしたその人よりはお金は上。
しかしより上手く立ち回った人がいて、所持金負け。
「ルー」
手札5枚のトリックテイキング。
マストフォローで切り札は山札トップ。
最大の特徴は手札配布後にラウンドに参加するかを決めること。
参加しない場合は5金払って降りる。
手札見て弱いと思ったら降ります。
目的は1トリックでも取ること。1トリック取れば供託金を5分の1獲得。
ただし1トリックも取れなかった場合、10金のペナルティ。
手札の状況から1トリックを取れるかどうかの予想。
枚数が少ない分切り札が出やすくて難しい。
シンプルなトリックテイキングながら、ビッドとは違って参加するかという選択を絡めた面白いゲームでした。
ちなみに最下位w。
手札がどうしようもなかったのよ…。
配り運は大きいです。
その後は懇親会として6人でお食事。 カレーでした。
草場さんと沢田さんから色々と面白いお話を聞きました。
沢田さんのオフレコトークがこれ大丈夫って思うくらいドキドキw。
近日アナウンスらしく乞うご期待。
あとはスカートやタロット・ドミノの話、ドイツイギリス以外の国のボドゲ事情など。
本編に負けじと劣らず興味深い内容。面白かったです。
あっという間に2時間経って、解散となりました。
来月再来月の内容もお聞きし、非常に参加したい内容なのだが、
どちらも杏談亭と同日(ノД`)シクシク
(´・ω・`)ショボーン