西大島のこいぬミキサーに初参加。

某所での用事の帰り道だったので完全に手ぶらでしたが。

台風で雨だったからか皆さん持込みゲームは少なめ。 



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「勝利と名誉 / Victory & Honor」 Ty Douds作

ナカタさん持参のトリテ。初プレー。
ボード上の3か所で同時にトリテ。
左に置けば左のプレイヤー、中央なら対面、右なら右のプレイヤーが次の手番。
次の人は空いてる場所ならどこに置いてもいい。
各位置最初に置いた1枚で置ける色が決まるマストフォロー。
フォローできない場合は裏で置いて最後にオープン。
4スートあるので余った1色が切り札。 
数字カード1~7の上に星カード1~3があり、得点は各色数字の合計×星の合計。 
ジキルとハイドやカムバックと同じやね。
配られた手札で3ラウンドやるので計画性が大事。
3か所埋まったプレイヤーに手番が来たら後は時計回りで配置。
特殊カードが3種類。
相手の次に置く位置を指定できる1、 左か右のプレイヤーの自分に近いカードを強制的にぶっぱなして獲得&除去できる4、その色の4枚目として出せば最強になる7。

中々面白いシステムだけど勝ち筋は掴めんなぁ。
結局星のカードと特殊カードが強いような。
何度かやってみたいゲームではあるね。
次回はペア戦試してみたい。


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「四匹の龍 / Four Dragons」 Frank Branham, Sandi West作 

初プレー。
死者の日のリメイク。丁度やったみたかったので嬉しい。 
こちらは必ずペア戦で、マストノットフォロー。ただし黒はいつでも出せる。
赤の4と黒の2を最後にペアにして得点。 各4枚3枚が毎ラウンド入る。
特殊効果を持つカードが多数。
ペア同士でカードを交換したり、10のカードを無効化したり。
中でも面白いのは誰かに質問を出来るカード。
質問はYES/NOもしくは0~10の数字で答えられるものでなければいけない。
バルバロッサみたいね。
そこまでクリティカルにゲームに影響するわけでもないけど面白い。
また点数になるカードを取った場合、右のプレイヤーからランダムに手札を取られ、その後1枚返却される。

河原さんとペアになって、得点になるカードを交換で渡して、その後確実に取れる状況になったが出してくれない。
あれ??と思って問い質すが合ってると(メタいが)。
大丈夫かなと思ったけどその前に更に交換して手札からなくなってたらしい。
点数カードは数字小さいから相手に渡した方が取りやすいと悟って納得。

大事なのは10のカードと10を無効化する3のカードの枚数と所在把握。
ラストディールは10が2枚来た上に河原さんから交換で貰ったのも10でペアで全持ち。そら強い。
それを教える為にこちらも10を返して。
この交換は手札の重要カードを知らせる為に中々効いてるね。

最終的に6:3で勝ちました。☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ

これは面白かった。是非欲しい。
マストノットフォローとしてはポテトマンよりもダントツに面白いわ。


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「戦国時代 / Age of War」 Reiner Knizia作

クニツィアの新作ダイスゲーム。初プレー。
ゲームとしてはヘックメックとコード破りとホビット思いがけない冒険を合わせたような感じ。
サイコロをジャラっと振って任意のカードの役達成を目指す。
列ごとに役があって対応する場所に置ける。
置かなかったダイスは全部振り直せるが、1個除外する必要がある。
ヘックメックのように他人が取ったカードも狙えるが、その場合左上の赤いマークを追加で出す必要があって難しい。
カードは複数色あり、同じ色をコンプリートすると裏返して取られなくなる上に点数も上がる。
カードが全部取られたら終わり。

なかなか軽くて面白い。コンポーネントがダイス7個とカード14枚だけだが。
ヘックメックと同じく勝てる人しか場を枯らしに行かないにも関わらず、失敗しても裏返す処理がないので間延びしがちなのが玉に瑕か。
こちらもヘックメックと同じく、3人くらいがベストかもね。

値段も安いのでさっとできるゲームとして持っておいてもいいかも。 


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「DECKTET」 P. D. Magnus作

ナカタさん持参。初プレー。
スート2つとランク1つ描かれたカード群によるオムニバスゲーム。
今回はそのうちNONESUCHというトリテをプレー。 

手札を配りきって、余った1枚をオープンしてからビッド。
ビッドは取ったトリック数が得点になるSOME、5トリック以上取れば2倍の数が得点で失敗したら足りない数がマイナス点のMAX、ミゼールを狙って成功すれば9点失敗したらマイナス9点のNONE。
全員がビッドしたらスタートカードを持ってる人が先に公開された1枚に描かれた2つのスートのどちらかを切り札に指定してスタート。
リードは出したカードに描かれた2つのスートのうちどちらかを指定して、マストフォロー。
ハーツのように切り札はブレイクされないとリードできないが、ボイドでなくてもリードスート&切り札スートのカードが出ればブレイクされた上に、そのカードは切り札扱い。

うーん、これはどうなんだろうな。
最高ランクのカード出しても簡単に切られるってのは辛い。

2つのスートのあるトリテだとダブルがある。
あちらも未プレーだが多分あちらの方がよく出来てるんじゃないかな。

ギークの評価はやけに高いが、何か他に面白いルールがあるんだろうか。


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「クシディット王国記 / Lords of Xidit」 Régis Bonnessée作

最近出た新作。ヒマラヤのリメイク、引いては帝国の商人のリメイク。
6アクションのプロット式で3種類の移動かアクションか何もしないを選択。 
スタートプレイヤーから順に1アクションずつ行っていく。
2種類のタイルが4つずつ場に配置されており、黒いタイルの所でアクションするとそのタイル上の一番価値の低いフィギュアを獲得。
白いタイルでは対応する色のフィギュアを払ってモンスターを討伐。
倒した場合、3つのボーナスから2つを獲得。
お金を得るか、ボード上にチップを置くか、塔を建てるか。
12ラウンド終了時にお金の所持数、塔の建設数、ボード上のエリアマジョリティによる得点数で競い、各要素最下位の人は脱落して残った1人が勝ち。

ヒマラヤも帝国の商人も未プレーだがこれは面白かった。
プロット式のゲームでは一番しっくりきた。
相手の行動を読んでバッティングを避けてアクションしていく。
失敗して手番順で負けると痛い。

2つ先の補充タイルまで見えているので補充されるタイミングと場所を予め考えてプロットができる。
と思ったら他人の行動を読み違えてタイミングがずれたり。

面白かったです。コンポーネントも豪華で素晴らしい。
エリアマジョリティの点数が低くて敗退。あと1点あれば他2つも勝ってたのに…。

いいゲームでした。
12季節とは世界観を共通させてるだけで内容は関係ないよ。 


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「ボーナンザ / Bohnanza」 Uwe Rosenberg作

河原さんや沢村さんと恒例のボーナンザ早回し。
4回連続プレー。全部2位でした。ぐぎぎ。
4回目は3人プレーで12分。早い早い。 



以上で終了。
結局いつもの面子で遊んでましたな。