夜はいつものランダム積みゲ会。

面子足りなかったので3人会。
自分とみよさんとケンゴ君で。


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「破滅の13 / Jetzt schlägt's 13」 Rüdiger Dorn作

今を時めくドーン作のカードゲーム。
一言で言うとビブリオスチックなゲームw。逆か。

手番プレイヤーは人数分のカードを1枚ずつオープンしては誰かに押し付けるか自分で貰う。
誰かの数字が13以上になったらバーストでその人は0点。
他の人は自分のカードに書かれた+の数が得点。
特殊カードで山札から更に1枚引くのがあったり、いきなり点が貰えるのがあったり。
上限が18になるカードや1枚拒否できるカードなども。

これはいいね。シンプル。
ビブリオスの方がゲーマー向けだけどこっちの方が無駄をそぎ落として作られてて単純明快。

初心者にもおススメしやすいゲームでした。


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「アルタミラ / Altamira」 Peter-Paul Joopen作

クイズに出したやつですが、この日が初プレー。
2か所プロットしてリソース獲得。
その後はリソース使って獲物カードの獲得。
獲物カードは対応する場所に行かないと取れない。
山札に近いカードほど高いあるある方式。
誰かと獲物がバッティングしたら勝負の開始。
相手よりもカードを多く出す。
必須リソースは表向きで、追加分は裏向きで出して交互に追加。双方OKならオープン。
リソースには獲物毎にメインの武器とサブの武器があってメインの武器が多い方が優先。
メインが同数ならサブを見る。
ブラフで違う武器を伏せても可。 ブラフ以外のカードは負けても戻ってくるので優しい。

ルールそれくらい。シンプル。ちょっとシンプルすぎるね。
ブラフかけても出した分無駄になるからあんまり美味しくないし。
人と競い合ってると損する系。でも負けた方は手札減らないから吊り上げさせて相手が消費した隙を狙って行くのがいいかも。

なんともコマ以外に特徴のないゲームでした。 
2つの武器を1枚で持つか2枚で持つかにあんまり意味を感じなかった。
熟練すると枚数からの読み合いになるんだろうけど。


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「アディオスアミーゴ / Adios Amigos」 Momo Besedic作

ダイナマイトと銃弾のコンポーネントが素敵。
『アディオス・アミーゴ』の合図で全員自分の前のカード3枚をオープン。
また裏向きで置かれたチップを2枚オープン。
自分以外のカードで、1枚のカードに書かれた2つの数字の和か差がオープンしたチップと同じになるカードを探します。
見つけたらそのチップをカードの上に置く。
自分のカード3枚すべてにチップが置かれたら死にますw。
銃弾を出すと全員チップをもう1枚オープンできる。他人も有利になるので注意。
ダイナマイトを出すと『爆弾だ!』と叫んで、出した人以外は手を耳に当てて10秒カウント。 
その間ダイナマイトを出したプレイヤーはカード1枚にだけチップを置ける。
最後に残った1人に生き残りボーナス。あとはカードに置いたチップの数が得点。

手軽なリアルタイムアクションゲーム。
結構楽しめました。


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「ゲートボール」 グラパックジャパン

グラパックジャパンのバインダーゲームシリーズ。10人までプレー可能。
スポーツを元にしたボードゲームでは随一の再現度とのことで買ってみた。
2チームに分かれてプレー。ケンゴ君とチームです。
1~10のボールに順番に手番が来ます。
各ボール1~3番ゲートを通るとそれぞれ1点、その後中央マスへ行くと2点。
10ラウンド経過時に得点の多いチームが勝ち。

ショットにはパワーショットとテクニカルショットの2種類。
パワーショットはサイコロ2個振ってその合計分直線移動。
テクニカルショットはサイコロ1個振って途中で曲がれるショット。

ショットしたボールが他のボールに当たるとスパークが発生してそのボールを移動させられる。
味方のボールに当てて先に進めたり、敵のボールに当ててあらぬ方向に飛ばしたりと中々戦略的。
また、スパークさせたボールは追加手番。
スパークしたボールを他のボールに当てても再度スパークは起きません。
よって味方のボールを上手く配置するとスパークを利用してどんどん進んで行ける。

ゲートボールのwiki見ると分かるが、噂通り再現度はかなり高い。 
ちなみにこのゲームにはゲートボールの正式なルールブックも付属してますw。

戦略的ですが初心者には戦略立てるのも難しいね。
あとやってることは結構地味ですw。見た目も。

ゲートボールというものを知るにはいいゲームではないでしょか。


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「朝まで総選挙」 ボードゲームのおもちゃ箱

現さとーふぁみりあのさとーさんの旧作。9年前。
軽くできるエルグランデor王と枢機卿との触れ込み。

手番では手札1枚を出してその地域に自分のキューブを置く。
各自1回だけ2つ連なったキューブを使える。2個分。
もしくは手札1枚を捨ててテレビのマスへ。
カードは場からドラフト取得。
山札が尽きたら一旦決算。各地でエリアマジョリティ。得点は少な目。
続いて第2ラウンド。やることは一緒。
ただし第1ラウンドで手札に残ったカードは使わない。ここがちょっと戦略的かも。
第2ラウンドの決算の前にテレビに置いた浮動票が入る。
総数と同じだけの無効票と一緒に袋に入れて各地域に対して1個ずつ引いていく。
その結果を含めてエリアマジョリティ。なお、次の地域を引くときには前のを戻すよ。

なるほど触れ込み通りにエルグランデの陣取り要素とタワー、王と枢機卿の二重決算を軽くまとめた感じ。
ゲーマーには物足りないかもしれんが、軽くできる陣取りとしては中々いい。
9年前にこれを出したってので当時の環境や情勢が気になります。


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「コードΩ / Code Omega」 Grzegorz Rejchtman作

パズルゲーをリクエストされたのでこれを。
ウボンゴ作者によるパズルゲーム。
内容はまぁ画像見れば分かるよねw。
3本の棒をマスに合わせつつ、黒いラインを縦に揃える。
点数がサイコロ振って出目を進めて、どれか1つがゴールすれば勝ちってのが何となく蛇足。

あ、当然上級は4本ですw。


これにておしまい。

寝て起きて蒲田へ!