2ヶ月ぶりの杏談亭でした。

今回は同人積みゲー消化会と銘打ってはみたものの、
結局プレーされるのは重ゲーばかりでちょっと(´・ω・`)ショボーン。

それでもまぁ自分くらいは同人メインでやりますよ。


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「ラブレター / Love Letter」 カナイ製作所

TCG時代の友人が来てくれたのでファーストゲームにラブレター。
TCGプレイヤーにはすこぶる評判がいいのですよ。

最近やってなかったけど久々にやるとやっぱ楽しい。


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「世界の七不思議 / 7 Wonders」 Antoine Bauza作

こちらも友人が興味持ってたので丁度Sasaoyajiさんが来てくれたので紹介。
初回はカードの種類多くて混乱するけど、慣れると20分くらいで終わるので手軽でいい。

ドベ2だったけどな!


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「トロウジャン」 十式ゲームワークス

十式さんの同人ゲーム。持参初プレー。
テスト版のトロージャンから持ってるのに積んでたよ。スマンヌ。 

全員配られた手札から1枚伏せてスタート。
手番では山から1枚引くか、捨て札を1番上から欲しいカードまで全部引き取る。
引き取った場合、1番下にあったカードはかならず手番内で使わねばならない。
カードを出す場合、色違いの同じ数字3枚以上か、同色の階段。
ラミー系ですな。 セットとラン。合わせてメルド。
灰色(名称は白だけど)はワイルド扱い。
また、場のカードに追加で出すことも出来るし、相手のカードにも追加できる。
誰かが手札使い切ったら終わりで、使い切った人は最初に伏せたカードをオープン。
その数字を使っているメルドはマイナス点になる。
なるほどトロイの木馬か。テーマに合ってるね。

これは中々よかった。流石十式さん。


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「カウントダウン」 カワサキファクトリー

カワサキファクトリー旧作。持参初プレー。
ジャケ裏曰く、運100%ゲーム。((o(´∀`)o))ワクワク

9から始まって減っていくタイマートラックと、2から増えていく爆発力トラック。
手番ではサイコロ4つ振って、タイマートラックの直前の数字が出ていればタイマーが進む。
その後出た数字で役判定。
1ペアなら手番は次の人、2ペアなら2人後の人、3カードなら逆回りになって次の人、4カードは爆死w。
何の役もなく、カウントも進まなかった場合、爆発力を1上げて再度自分の手番。
これを繰り返してカウントが0になるか爆発力が最大になったら爆弾が爆発してラウンド終了。
爆発させた人は今の爆発力分のマイナス点を受け取る。

こんな感じで4ラウンド。
なるほど、これは運だけだ。楽しい!
風船に空気入れながら次の人に渡していくあんな感じ。
カワサキ工場長は多芸だなぁ。


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「ギリギリボウリング」 カワサキファクトリー

こちらもカワサキファクトリー旧作。持参初プレー。 
ボードを2回まで弾いてピンを1本以上倒せ、全部倒すとダメ。
大体以上。シンプル!

これも分かりやすくていいアクションゲーム。
上手く必要十分に倒すのが難しい。
棒倒しやってるような感覚でどんどん厳しくなってく。 

ほんと多芸ですなぁ工場長。


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「ハラム」 チキンダイスゲームズ

北条投了さんお家芸の時事ネタゲーム。持参初プレー。
とはいえ前回GM時なので旬は大分過ぎてますがw。 

プレイヤーは自警団となってボコ・ハラムを返り討ちにするのが目的w。
1人のプレイヤーが自警団となり、他はボコ・ハラム。
同時公開で1~6の施設のどれかを襲撃し、自警団がいたら返り討ちに合う。
自警団がいなければその建物に対応するアクションが行える。
逆に自警団側は返り討ちにした数だけ好きなアクションを行える。
基本的には商品獲得して売ってお金にする流れ。

襲撃するのにお金が必要になるガードトークンがあるけどあんまり意味をなしてないなぁ。
結構よくある感じの読み合いゲーム。
面白くなくはないけどちょっと単調だわね。


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「うそつきかわうそ」 高天原

かわうその兄弟になって獲物を分け合うゲーム。持参初プレー。
手番プレイヤーはかわうその兄になって獲物カードを隣のプレイヤーと分けあう。
弟側は受け取ったカードが今回の獲物の半分よりも少ないと思ったらダウトをかける。
ダウトしなかったら受け取った獲物は得点じゃなく、次の分け合いの対象になるのがミソか。
なお、兄の方は取り分は得点化できる。
弟側は得点化したかったらダウトをかけて成功しないといけない。
しかしダウトに失敗すると自分の取り分まで兄の得点になってしまう。
そんな感じのジレンマ。

兄はダウト成功されても1枚は得点化されるってのが結構ゆるいね。
あんまり兄が欲張って点を取りに行く必要がない感じ。
最低1枚得点化できるんだから最大の数字を自分の物にしとけば損はないような。
うーむ。


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「メイガスホールデム」 I was game

何か一時話題になったけどさっぱり見ないね。持参初プレー。
システムとしては手札2枚場2枚で3枚にするホールデム。
呪文カードは魔法使いと一緒にしないと効果発揮せず、その他組み合わせると強くなるカードがいくつか。
メインシステムは結構ホールデムで、チェック・ビッド・レイズ・コール・ドロップ・オールインらへんは同じ。

悪くはないが、カードの総枚数が少ない分、低い数字の札が弱く、高いもしくは高くなる可能性のあるものが強いのが顕著かな。
あとは初手降りってのがあんまり意味がない感じがする。
ゴブリンが多いと強くなるゴブリンキングとかブラフをかけに行ける状況もあるんだが、総枚数が少ないので誰かが握ってる可能性が高く、そうなるとブラフが意味をなさない。
強い組み合わせってのが限定されすぎちゃってるのが問題かな。
プレー人数増えるほど顕著な気がする。

ふーむ。


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「ノーラックポーカー」 カワサキファクトリー

再度カワサキファクトリー。持参初プレー。
2人用アブストラクト。
既に置かれている自分のチップに隣接するようにチップを置いて、ポーカーの役を作る。
手番ではチップを置くか、ショウダウンを進めるか、フォールドを進めるか、レートを上げる。
ショウダウンにもフォールドにも2手番かかるのがポイント。
フォールドすると現在のレートの半分を払う。
ラウンドが終わると勝った方は一番弱いチップを、負けた方は一番強いチップを残してリセット。
紫の+1チップは使うと1枚多く置けたり、フォールドやショウダウン、レートを2マス移動できる。
ただし使い切りで使うとレートの底値が上がっていく。よく出来てる。

初期チップ位置で勝ち負けが見えてる時が多く、その場合次のラウンドで勝つためにどこにチップを残すために配置するか、レートを上げられる前にフォールドするかが大切。
実は大切なのは中央のポーカー部分でなくレートと+1チップの使い時だったりする。 

自分が勝てそうな時はレートを上げて相手が降りた時の収入を増やし、
自分が負ける時は次のラウンドの事を考えながら相手がゲームに勝たない程度に粘る。
中々不思議なアブストラクトに仕上がっていて面白い。

カワサキ工場長の本領って感じがするね。 


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「艦おけ」 チキンダイスゲームズ

これまた投了さん。持参初プレー。
洗面器と水を使うゲームなので立てる場所がなくて困ってたので今回遂に。
船を浮かべてサイコロを振って出た目の重りを乗せる。
その後続けるか引くかの選択。
引いたらば乗ってる重りに応じて得点。
重さに耐えきれず沈んだら0点です。
これぞ本当の洗面器ゲー!にくいね!

ちょっと重りの重量差がありすぎるかな。軽い玉がほとんど意味をなさない。
あと沈んだ船の回収が大変ですw。

まぁ一発ネタとしてはアリですなw。


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「アウグストゥス / Augustus」 Paolo Mori作

最近よくやってるドイツゲーチックなビンゴw。
よくやってる理由は圧縮したら持ち運びが楽になったからなんだけどねw。

基本ルールが単純で、それに確率管理と特殊効果、セットコレクションを入れた感じなので初心者におススメしやすい。

まぁ大体負けるんだけどな!


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「トリックorトリック」 ワンモアゲーム!

ドミニオンさんの今回GM出展作品。初プレー。
とりあえず目を惹くのはキャンディのコンポーネント。可愛いなぁ。
ゲームとしてはブラフメイン。
手札のうち1枚を誰かに伏せて出して、お菓子を貰いに行く。
相手はお菓子を1個あげるかカードを表にして効果を受ける。
効果は自分が得するのと損するのと両方が損する3種類。
お菓子を貰った場合、手番プレイヤーはそのまま帰るかもう1個要求する。
要求されたプレイヤーはもう1個渡すか、追い返す。
追い返した場合カードの効果を自分が使ったものとして手番プレイヤーに適用。

踏んだり蹴ったりなのはお菓子を1個渡したうえに追い返して効果でも損をするパターン。
逆にそれが読めれば最初からイタズラを受けて自分が得できる。

とはいえブラフ読み要素が心象メインなので勘によるところが大きく。
一応手札のうち2枚は固定だけど1個貰って帰ってきたら裏のままなので行方は闇の中。

絵柄も可愛いので小さい子や女性にはウケが良さそうですね。 


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「WAWOON!」 楽々亭

楽々亭の協力ゲーム。敵も潜んでるよ!持参初プレー。
目的は召喚獣を使い切る前に人狼のHPをゼロにすること。
だが1人はそれを阻止することが目的、もう1人はそれをギリギリで止めることが目的。難しい。
手番では山札から1枚プールに送り、手札の効果を使う。
好きなタイミングで召喚獣の召喚を開始でき、召喚獣カードの1番上をオープン。
それまでプールに入ったカードに加えて各自好きな枚数プールへと送る。 
召喚獣と同じ属性のカードはプラス、違う属性はマイナスとして数え、
召喚に必要な分の属性が足りていれば召喚成功して人狼にダメージ。

敵が潜む協力ゲームはよくあるけど、どこかで正体を明かすタイミングが肝なのだが、このゲームではゲーム終了時まで明かされないのがちょっと惜しい。
キャメロットを覆う影だと誰のミスで任務失敗したかってのを重ねていって裏切り者を特定してく感じだけどこっちだとあんまり証拠という証拠がなく。
ルーム25だと誰かを殺しにいって実は裏切り者でしたってのが楽しいところ。
正体公開するとパワーアップするし。

あえて言うなら誰を回復させるかの選択だが、結構ランダムにダメージが降って来るんでこれ見よがしにやってると自分が回復してもらえないし。
灰と黒は顔合わせした方がいいのかもしれない。 

あと襲撃起こるとどれだけ手札持ってても手番強制終了なのが辛いね。

この感じだと普通に裏切り者なしで完全協力ゲームでよかったかも。 
あとは黒魔術師は正体公開するとHPが最低1で死ななくなるとか。








そんなこんなで杏談亭終わり。