おーのさん主催のサシゲークラブへ。

2人用ゲームをメインにした会ですが、すでにプレー人数にはあんまり拘りがないようでw。 


 
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「サイドワインダー / Sidewinder」

久々に持ち出し。2人用アクションゲーム。
ダイアルを回してヘビを動かし、ボードに散らばる鉄球を集める。
ヘビの頭に磁石が付いててそれで集める感じ。

ダイアル操作が中々癖があって難しいが、
上手く左右の力を調整すると90度以上曲がることも可能。

相手が持ち帰ろうとする鉄球を奪ったりできると楽しいw。

セッティングがめんどくさいのが難。


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「レボリューション / Revolution」 Reiner Knizia作 

持参初プレー。
クニツィア作のアブストラクト。
交代で0~9のタイルを置いていき、あるマスに対し、そのマス自身と上下左右4マスの合計値を見る。
合計がより多い方が自分の色のコマを置く。
同数の場合はそのマスに置いてる方が。
バトルラインのように、相手の手持ちタイルでは勝てないことが証明できるマスにも置けるのが面白い。
白い建物は同様に上下左右4マスで判定。コマは置けない。
黒い建物も上下左右4マスで見るが、こちらにはより数字が少ない方がコマを置く。

どこかで自分の旗タイルを置く必要があるが、この旗が相手に取られると即負け。
どこかで安全地帯を確保しないといけない。

もしくは3つの建物全てを自分の物にできれば勝ち。

これは中々面白いね。
サムライとバトルラインの合いの子って感じ。
0~9のタイルしかないのでそれぞれの使い道を考えないといけない。 
良作ですなぁ。


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「オリックス / Olix」 Reiner Knizia作

こちらもクニツィア。持参初プレー。
交互にコマを置いていき、ボード上にO,L,I,/を作る。
双方が了承した時点でゲームが終わるのは囲碁っぽい。
それぞれでより大きい形を作ってる方が勝ちだが、
プレー中にどれかの最大の物が作れたらその時点で勝ち。

OにはLが内在するし、LにはIが内在するのが面白い。 
勿論どちらもカウントします。

1回だけやった感じだとまだちょっとつかみきれないな。
もう何回かやりたいところ。

個人的にはテトラコンボの方がキレがあって好きです。

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「エリア / Domain」 Claude Duvernay作

持参初プレー。
エポック社が出していたエリア、海外ではDomainやChameleonの名。

互いに同形のタイルセットを持ち、裏表が白赤。
手番では自分の色を上にして1つを置く。
その際に接した相手の色のタイルを全て自分の色に替える。
双方が置けなくなった時点で色が多い方が勝ち。

古いゲームなので期待してなかったがこれは面白かった。
シンプルな悩ましさ。
置かれたタイルそれぞれでニムをするような感じで。
大きさ2と3のタイルが使いやすくて強いので、どこで使うかが大切。

まだまだいいゲームが埋もれてますなぁ。 


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「ダイアーデ / Dyade」

持参初プレー。
コマが2つずつ鎖で繋がれたチェッカーというか将棋というか。
手番では1つを動かすが、動かせるのはもう1方のコマを軸にした自分の色のマス3マス。
その際に相手の鎖をまたぐことができれば相手のコマを除去できる。
全除去で勝ち。
最奥のマスまで進むと金色のコマに成る。手番で2回移動できる。えらい強い。

見た目が非常にいいので期待したが、正直ゲームとしては微妙。
取れるエリアに相手が立ち入ってこないし、
取ったら取り返せる配置にするのが構造上不可能…。

うーん…な感じでした。残念。


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「カタンダイス / Catan Dice Game」 Klau Teuber作

持参初プレー。
とりあえず注意点を挙げると、
現行の国内GP版は独自改悪されてます。
・ラウンドが15から10に減少
・騎士による特殊効果がない
・建物建てる順番がない
など。
強い目出せば勝てるただの運ゲー。
よほど評判が悪かったようで、後から元ルールをドイツ版ルールとしてネット公開してますが、
時すでに遅し。

というわけで元ルール。
資源ダイス振って3回までキープと振り直し。黄金は2つでワイルド。
出目を使って建設。コストは普通のカタンと一緒。
開拓地と都市は道が続いてるところにしか建てられない。
開拓地なくても都市にできるのはどうなんだろうね。
んで騎士のマスは番号順に取って行き、
各マス1度だけダイスの出目を対応する資源に変更できる。 

まぁそんな感じ。
ぶっちゃけ元ルールでもそんなに面白くないんだけどw。
それにしても改悪はないわー。


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「15○9×」 カワサキファクトリー

持参初プレー。GM新作。
互いに配った○×のカードを使って2組の問題を3つ作る。
○が15枚、×が9枚の構成がミソ。
互いに問題に解答するかヒントを出していく。
ヒントを出す場合、問題のカードを1枚公開する。
2回やって両方オープンしてもOK。
解答する場合は手持ちのカードを使い、
2枚が同じカードだと思ったら○を、違うカードなら×を。
当たれば得点、外せば相手に得点。
得点は公開されている枚数によって違う。当然非公開ほど高い。

手札の残し方や公開する順序で妙を楽しむゲームなんだろうが、
正直よく分からなかった。

非公開情報がある分、相手の手札は特定できないし、うーむ。

というか秋山氏、初手からヤマ勘で当てに来るのやめてください。
そういうゲームじゃないから!
×が多かったとは言うけども…。

もう何度かやらないと面白さは見えてこないかなぁ。


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「カタンの宇宙船 / Sternenschiff Catan」 Klaus Teuber作

持参初プレー。GMで買ったやつ。
2人用の宇宙船を作っていくカタン。

手番ではサイコロ1つ振って対応する資源を1つ得る。
といっても出目は1~3しかないが。 
んで探索。
複数に分けてある山札から1つ選んで相手プレイヤーに渡す。
相手は1枚ずつオープンして、 手番プレイヤーはそのカードに対してアクションするかを選ぶ。
アクションは主に資源の購入と売却。安く買って高く売れ。
海賊が出た場合、カードはオープンせずに相手プレイヤーが読み上げる。
「○金払えば見逃してくれる」って感じで、戦うかお金払って逃げるか。
戦う場合はダイス目+船についてるビーム砲の数。
勝ったら資源もらえて、負けたら部屋1個壊すとかそんな感じ。
ときどきTやCと描かれた惑星カードがあり、
対応する交易船や植民地船を持っていたら払ってそのカードを獲得。
ダイス目による生産を増やせるのと、勝利点になるのと。
カード取られたら補充されてより海賊が強くなってくのは面白い。

カードをめくる枚数は船のブースターの数+ダイス目で。
探索は3回アクションしたら終わり。 
その後何か1つを建築。
砲台やブースター、交易船・植民地船を作るか、船室1個を開発。
船室は特殊効果。探索のアクション回数が増えたり、相手から資源を買えたり。

規定勝利点集めたら勝ちだが、
ちょっと長いうえに単調すぎるな…。
勝利点得る手段が開発か植民地化くらいしかないのでプレイングに差が出ないし。
ダイス振って貰える資源が1個だけなので拡大しない再生産。
ここは紀元1503でも同じ欠点感じたが。

もうちょっとすっきりまとめられてたら良ゲーだったんだけど。惜しいね。 



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「クアルト / Quarto!」 Blaise Muller作

久々に。温泉玉GOさんと。
コマの形、高さ、色、穴の有無を1列揃えたら勝ち。
ただし置くコマは相手が選ぶのが特徴的。
つまりどれ選んでも勝てるように持っていければ勝ち。

積極的にリーチかけるスタイルで。
だって読み切れんもん。
あとは相手が勝ちにならないコマを渡していく。
リーチ潰すかどうかは相手次第で。
2列リーチくらいになると先が何となく見えてくるね。

いいゲームですよ。ちょっとお高いのが難点。
欲しいんだけどね。

勝ちましたー。


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「スフィンクス / Sphinx」 Mark Berger, Edith Grein-Böttcher作

最近サシゲー会でしかやらなくなったな。
相手の迷路を探りながらゴールを目指す2人ゲー。
自分が相手だったらここに壁を置くなって場所を上手く読んで回避できると気持ちがいいね。

2戦やって両方勝ちー。


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「シープランド / Sheepland」 Simone Luciani, Daniele Tascini作

GMで買ったシープランド。
2人プレーもよさそうだと思って持参。
初期タイルと黒羊以外アブストなのでね。 

途中までタイルの絵柄見間違える失態やらかすも、
間違えた先も羊がいる地帯だったのでセーフw。
すいませんでした。

勝敗はどうだったかしら?


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「ごいた」

ほら4人ゲー。
新版ごい牌の書体好きだなー。

相も変わらず楽しいです。



これでおしまい。