この日は自宅会。
面子はニートさんとユキさん。


 
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「ヨーロッパ /  Europa: Venedig ist ja klar, aber wo liegt Nessebar?」 Günter Burkhardt作

ニートさんの積みゲー。初プレー。
ブルクハルト作のヨーロッパ地理ゲーム。

場に並んだカードから交代で1枚ずつ取って、その位置を当てる。
ボードの左半分か右半分か、高緯度・中緯度・低緯度のどこか、15個に区切られたエリアのどこか、またその中で4つに区切ってどこか。
カードには最低回答数が書かれていて、その個数以上当てないといけない。
多分ドイツ中心なので遠く行くほどやさしくなってる。
カードは都市名、川名、景観地、建造物の4種類。セットコレクションもあるよ。

うん、日本人がやるゲームじゃないw。

地理さっぱりなのよー。人が知ってるのすら知りません。

外したら答え見たうえでもっかいチャレンジできるので優しい。学習ゲームだw。
あと一定得点突破するために山札から1枚引いてその国名当てる。それすらムズイ。

きっと二度とやることはないだろうw。

これの日本版出して欲しいw。


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「ブリーフケース /  Briefcase」 Nikolas Sakaloglou, Sotirios Tsantilas作

ランダムで。
なんかいつ買ったかも記憶にないけど初プレー。
前々回のゲムマだったかなぁ。床売りで。

デッキ構築なんだけど、それとは別に場に建物を買ってくのが特徴。
建物というか技術というかを買って、稼働コスト払って稼働状態にすると得点と効果。
デッキ構築するのはA,B,Oのカード。もう1個は使わないからいいやw。
大事なのはB。1枚で1個資源買えるし、複数枚あれば建物買える。
Aは建物稼働するか、Bを除外して得点化するか。
Oは単純にお邪魔カード。
どのカードも同じカードを2枚払うことで現在ブロックされていて買えない資源や建物を変更できる。 

結構シンプルな感じで面白かった。サプライはランダムだし。

ちょっとルールが分かりにくかったが、稼働中の建物でもコスト払えば再稼働して即時効果使えるみたいね。
途中からそのルール入れてすまんかった。

悪くはないけどとりわけ特徴もないかなw。

結果:ユキ 19○、レン 17、ニート 14


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「集中力ゲーム」 ピープル

初プレー。
前から気になってたのを先日購入。

磁石入った球を窪みに置く。くっついたら引き取る。置き切ったら勝ち。

うん、分かりやすい。

灰色の部分回して難易度調整できるのが面白い。

磁石には極があるけど、球だから、置いたら周りのがくるっと回るのよw。
その衝撃で穴から飛び出てくっついてしまうと×。
置かれた磁石の極性を読むゲームかもw。

大量にくっついて負けましたw。


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「ブラックマンデー / Black Monday」 Sid Sackson作

これまたランダム。これも大分積んでたなー。初プレー。

手番では株の売り買いと、値段の上げ下げができる。
買う場合は手札のカードをそのカードの株数×今の相場で場に出す。
売る場合は場に出したカードを今の相場で売る。
上げ下げは手札1枚出して、今の相場を書かれた金額に変更する。
ただし、株毎に変動の上昇上限値と下降上限値が決まっていて、それを超えるカードは出せない。
また、同じ手番で同じ株の売り買いはできない。
カードの中には倒産カードがあり、それを出すと現在の値関係なく会社が倒産して持ち株全てパーになるw。
脈絡もなく倒産するので怖いw。

上がるときはじわじわ上がるので、下家が乗ってくれれば美味しい。
自分だけ持ってても倒産させられるので最初は様子見で買って、全員買ったら上げに行く。
ただし自分が一番損しないなら潰してしまえw。

買うも上げるも倒産させるも手札次第なので引き運は強め。
これ倒産カードなければシンプルな株ゲーになってそれでよかったんじゃないかな。
倒産カードのせいで倒産ゲーになってる気がする。

まぁ株式投資はハイリスクだと教えてくれますw。

ニートさんが最後にいい感じで売り抜けて勝ち。
それまでは多分買ってたんだがなぁ。

まぁでもそれなりに面白かった。

結果:ニート 459000、レン 38800、ユキ 28900 


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「オリンポス / Olympos」 Philippe Keyaerts作

前回ゲムマで購入。初プレー。

作者はスモールワールドのケヤルツ。
テーベのシステムで陣取り。

残り時間が一番多い人が手番で1アクション。使った時間数だけトラックを進める。
自分のコマを北の大地か自分のコマがある場所に投入するのに2時間。
コマを1つ移動させるのに1マス1時間。
誰かを攻撃すると戦力に応じて1~3時間。
海を渡ると1マス2時間。

各マスで移動を止めるとその土地を支配して、資源が手に入る。
その資源はその土地を支配してる限り何度でも使える。

んでタイル購入するのには7時間。
必要な土地を持ってるか、使い切りの資源使って購入。
戦力上げたり、移動が安くなったり。

トラック上には一定区間ごとにゼウスの絵が描いてあって、そこを通ると特殊カードが引ける。
更に最初の1人が通るときには神カードを引いて公開。
ゼウスシンボルを一番多く持つ人にいいことがあるか、一番少ない人に悪いことがある。
それに備えてゼウスシンボル付いたタイルを取りにもいきたい。悩ましい。

人に殴られたり、タイル取ると時間トークンが貰える。
これはトラックよりも優先的に消費される持ち時間。
上手く稼げば手数が増える。

終盤の得点源はモニュメント。
これはボード上で押さえた部族のマスと、そのモニュメントと同じ縦列に自分がタイル獲得するために置いたコマ数が必要。
同じ縦列を狙っていけば取りやすくなる。後は資源や都合と相談。

これは面白い!かなり好き。
個人能力を取っていくのが好きなのと、殴られてもそこまでマイナスにならないのがいい。
持ち時間による手番システムもテーベ以上に戦略的になってて面白い。
時間トークンと神カードがいい味出してる。

久々に何度も遊びたくなるゲームだ。ヒットですよ。

初手タイルはコマ増やすのが1コスト安くなるのを。
あとは海渡りやすくして、戦力増やしつつ部族を押さえる。
上手くタイルを縦列で揃えて取って、点高いモニュメント取って勝ち。

久々に自分の琴線に触れるゲームを見つけた感じ。
しばらく遊びまくろう。
拡張も付いてたので遊んでみたい。

結果:レン 53○、ニート 39、ユキ 38 



この日はこれでおしまい。