サシゲー会へ。


 
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「トゥルネー / Tournay」 Sébastien Dujardin, Xavier Georges, Alain Orban作

持参初プレー。
トロワの姉妹作というか、トロワカードゲームというか。
何持ってくか迷ったので、適当にネットで2人ベストなゲーム調べたら積んでるこれがあったのでw。

3色のカードがあるのはトロワと一緒。
レベル別に山札になってるので、手番ではどこか1山選んで2枚引いて、1枚を買って1枚を山札トップに表向きで戻す。
後から買う人はトップのカードそのまま買ってもいいし、ボトムに戻して新たに2枚引いてもいい。
買ったカードは3×3に並べる。同色は上書きできるが色が違う場合は山札に戻す。上書きしても勝利点は残る。
人物カードは置く位置と周りのカードに応じて効果が変わるので、配置にも悩む。

手持ちのミープルをカードに配置することで効果発動。 回復に1手番かかるのはイルベッキオとか。
基本的にはお金稼ぐのが中心。あとはミープル増やしたり、先のレベルのカード取ったり。

トロワの黒カード的なのもあるが、そこまで重要ではないかな。
途中勝利点がないので基本は建物をどんどん建てていくゲーム。
相手の邪魔するカードもあるで。

2人ベストってのはたぶん相手のカードをコピーするカードがあるから。
3人4人だと相手のまでチェックが回らん。使ってみて確かに。

トロワに比べると得点手段が限られているというか、トロワではカードのコンボで勝ち筋探したのが自分のカードの引きで勝ちルートを選んでいく感じ。
これが強いってルート見つけちゃったら毎回それに行くゲームになりそう。

終了条件もちょっとふわっとしてて、場合によってはすぐ終わっちゃいそうだし、場合によっては長引くし。
終盤に出る得点カードはトロワよろしく全員に得点が入るが、自分だけ倍率がいい感じ。

プレイ中はとにかくカード一覧とにらめっこ。カード覚えてからが勝負か。
トロワよりもゲーム中に見るカード枚数が多いのでトロワ語がさらに辛いかも。 
完成度的にもトロワの方がやっぱり面白いな。

結果:レン 27、tetu 31○ 


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「エミーラ / Emira」  Paul Van Hove, Liesbeth Vanzeir作

アメトーークに出て話題になってたやつ。
丁度積んでたので掘り出してみた。持参初プレー。
買ったの3年くらい前か?

娼館で女侍らすゲーム。女は勝利条件だけどコスト嵩むので計画的に。
5個くらいあるアクションから他の人が選んでないのを選ぶ。順番は競りで決める。
お金投資して一定ターン収入得たり、女住ませる建物建てたり、魅力増やしたり。
ラウンド終了時に公開されてた娼婦が、対応する魅力が最大のプレイヤーのところへ行く。
ただし十分な建物がある人にしか来ない。

ゲーム開始時に勝利条件として集めるべき女の人数とパラメータの合計値が秘匿で決まるので、
自分のに当てはまる娼婦は積極的に取りに行きたい。 

収入の得方が少額を長期間か高額を短期間か選べたり、ラクダ買うと競りで払う金額抑えられたり、娼婦によって能力あったりとシステムは中々面白い。
 
今回最初に来た娼婦が基本コストに加えて3ターンに一度高額なコスト求めてくるやつ。
その分パラメータも高いんだが、何分維持コストが辛い。
見切りつけようかどうか迷ってぐだぐだしてたらどんどんお金取られる逆ヒモ状態。
結局縁切りしたのは終盤で、その後最上さんの所で美味しく頂かれましたとw。
終盤なら維持コストもそんなに関係ないしね。ああ辛かった。

思ったよりもかなりゲームはまとも。普通に面白かった。

結果:レン ×、最上 ○、hey太郎 ×、tetu × 


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「ハルイチバン / Haru Ichiban」 Bruno Cathala作

先日もやったやつ。最上さんと。

やっぱり蓮の葉の移動権握れる小さい数字を後半残しておくの大事。
1だけじゃなくて2もだなー。

プレイ感は独特で結構好きよ。


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「オートマニア / Automania」 Kenneth Minde, Kristian Amundsen Østby作

ここんとこずっと遊びたかったやつ。ようやく初プレー。

場にはタイルが4×4で並ぶ。
手番では自分のミープルを好きな列か行に置いて、対応するアクションができるのと、その行か列にあるタイル1枚を取れる。
炭鉱賛歌のようにより多くのミープル使えば上書きできるが、その場合ミープルは相手が再利用できるのが特徴かな。

個人ボード上には3つの生産ラインと6か所の設備ボックス。
生産するアクション選ぶことで対応する車を生産できて、そのライン上の設備に応じてボーナス。
ボーナスの数はラウンドごとに変わって、ある程度先読みできるので先を見据えて設備投資が必要。
それらのボーナスで決まった星の数に応じて、出荷する車の価値が変わる。
出荷はお金重視か得点重視か。序盤はお金、後半は得点に行きたいいつものアレ。

船に積んだ車は価値の高い順にいくらで売るかを決める。
一人が売れる数はパスした順番と人物タイル能力で決まるので、相手の動向読みながらどれを売るか選択が必要。

得点源になる条件カードの取得とその達成も大事。
うーん、ルールはそこまで多くないがプレイングが難しい系。面白い。

今回最終ラウンドに必要な設備を事前に確保できず、最終ラウンドはその確保で手一杯。
とはいえ、最終ラウンド間際は高価値の得点輸出が混むの分かってたので、その前から得点取りに行ってて正解。
かなり肉薄したが、条件カードの達成枚数が少なく、2点差で負け。

うむ、面白かった。いいゲームだ。絵が残念ってのは分かるw。

結果:みくろん 80○、レン 78、最上 77


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「花見小路」 Kota Nakayama作

これも先日やったね。

今回1回で勝負が決まらず、説明書見たらマーカーの位置変えずに再戦ってあって。
勝敗の決まらなかったやつの取り合いになって運ゲーかと思ったら、ふしくる氏曰く、さっき勝ったやつも負けたら取られるのね。
引き分けの場合は勝ったまま、と。なるほど。

結果はたしか買ったような。多分。





終わり。

いつもの中華で二次会しようとしたら開いてなかったのでフレイさん家の前の中華へ。