金曜会へ。

そろそろ新作も消化し終えてきたのでエッセンで買ってきた旧作を遊び始めました。


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「おっとっとラマ / Hoppla Lama」 Roberto Fraga作

なんか一時期ツイッターで(主にかーん君あたりが)話題になってたやつ。
作者フラガなので気になってて、中古で8ユーロくらいだったので購入。初プレー。

ゲームシステムはバッティングゲー。
まず親が今回の握り競りで進める方法を選ぶ。
バッティングなし最大最小、バッティングなし最大、バッティングなし最小、バッティングした人。
その後全員共有の袋から1~5個握って同時公開。
上記の方式に沿って進む人は進むが、進む歩数は握ったチップ数。
他人の意向が読みやすいバッティングゲー。

ただし進めばいいわけじゃなく、進みすぎると火山の火口に落ちてスタートに戻されるw。
なので進みたくない時はあえてバッティングさせたりも。

袋からチップがなくなったら終わりで、火口に最も近い人が勝ち。
ただしその前に最もチップを多く使った人は規定分(2マスだったかしら)進み、逆に使った数が少ない人は戻る。
途中の使用量もコントロールしないといけない。

とはいえ、そんな上手くコントロールできないし、終了直前は火口付近で団子状態に。
最後終了トリガー引ける状態になったので終了させて、現状は2位。
最も多く取ってた最上さんが火口に落ちて、ごっちゃん勝利だったかなw。

バッティングゲーとしては軽めのパーティー寄りでいいね。
ゲーマー同士で少人数でやるとガチになりそうだがw。



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「ポーションズブリュー / Potions Brew」 Andreas Prior作

これは新作。初プレー。
ロイヤルグッズとか豆の女王シシィとか出してるオーストリア国立博物館のコンペティション入賞作品。
だがしかし、BGG評価3.8と非常に低く、逆に気になってたw。

内容はセットコレクション。場に注文カードが並んでいて、対応する素材をいち早く集めて達成早取り。
手番ではカード1枚引いて、1枚出す。もしくは出した列を複数列に分ける。
各列最前にあるカードの特殊効果が常に自分に発動する感じ

だがしかし、この効果が毒にも薬にもならない。
大まかに分けて2種類で、1つはドロー方法の変更。
山から2枚引いてランダムに1枚取ってもう1枚誰かにあげたり、山と捨て札トップ取って以下略、2枚引いて選べるのがまだ強いかな。
つってもどうせランダムに1枚手に入るってのが基本なのでどれでもいいってのが実情。
もう1種類は防御系。
相手から引いたカードもらう効果を無視できる。
ただ、もらっても出さなければいけないわけでもなく、手札制限超えても捨てるだけなので別にもらって損はない。
てなわけで、効果にまったく意味がない。なんだこれは。

あと勝利点1枚平均7点くらいに対して終了条件45点。なげぇ…。
というわけで今回は山札1巡したところで無事協議終了となりましたw。

いやぁ聞いていた通りのクソゲーだ。ごちそうさまでしたw。

どうしたオーストリア。賄賂か、賄賂なのか?

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「ブリュークラフターズ トラベルカードゲーム / Brew Crafters: The Travel Card Game」 Ben Rosset作

先日バネストで購入。持参初プレー。
ウッドデッキ作るデッキビルディングゲームや、奇術集めるトリックテイキングゲームとかのネタゲーを作り続けてるダイスヘイトミーゲームズ。
これはトラベルカードゲームってことで、ブリュークラフターズTCGっていうね。
TCGっぽく味付けした効果や処理がアレなゲームですw。

手番では4枚オープンされたカードか山トップから2枚をドラフト獲得。
その後手札から1枚を自分の前に出して永続効果を使うか、複数枚出しして素材として使ってビール作るか。
効果は素材が1つ浮いたり、得られる点数増えたり、追加でカードもらえたり。
ビール作ったら得点もらえて、得点高い人が勝ち。

とまぁシステム自体は普通の効果系ハンドマネイジメント。
数種類あるビールのどれを狙っていくかで取る効果や素材が変わる感じ。

だがしかし、カードプールがそんなに多くなく、終了時に各自の前に並ぶカードはほぼ同じにw。
どの効果を先に取るかの違いくらい。特に得点系効果は取らないと負けるので全員取る。
うーん、変わり映えしないなぁ。面白くなくはないんだけど、2回目やる気はおきない。
カード全部ユニークにするくらいの努力は欲しかった。全部複数枚あるから全員に行きわたるねん。

悪くはない、けど良くもない。まぁそんなゲーム。
まぁネタとして楽しみましょう。

ちなみにどこら辺がトラベルかというとカードに旅行者ってのがいるだけw。

結果:レン 29○、タクト 18、最上 25


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「イシスとオシリス / Isis & Osiris」 Michael Schacht作


アバカスブースで特価品5ユーロだったやつ。初プレー。
買うか悩んだけどふうかさんに5ユーロなら買いと言われたので買ったw。

ゲーム性はクニツィアのキングダムに似てる感じ。
手番ではタイル1枚めくって置くか、自分のコマを置く。
ただしタイルは1回公開した後、裏向きにして置くので記憶要素あり。
タイルにはプラスかマイナスの数字が書かれていて、置いたコマの上下左右のマスのタイルの合計が得点になる。

まぁ人がめくった美味しいタイルに相乗りしながら、マイナスのタイルを自分が絡まない所に置いて人を殴る感じになるよね。
なかなか手軽で面白い。これは3人ベストだね。やはりシャハトだ。

めくり運はあれど、後半はどこがまだマシかを考えてコマ置く記憶要素も強い。
いいゲームだね。確かに5ユーロは買い。

結果:レン 2、最上 2、タクト 10○



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「マインス / Meins!」 Andreas Pelikan, Alexander Pfister作

SpielOffensiveブースの3ユーロワゴンから回収。初プレー。
作者が魚河岸物語のペリカンと今話題のプフィシュターという豪華な組み合わせ。
とはいえ安売りの常連で逆に気になってたやつw。

これも素材とって早取り達成系のセットコレクション。
カードの取り方が特殊で、3×3に並んだカードから、縦横斜好きな1列を引き取る。
んで並んだカードを達成する。
誰かが3枚取ったらラウンド終了で手札半分捨て。
終了時マークごとにマジョリティがあるが、開始時にプレイヤー2人の間にマークが1つ指定されていて、そのマークのマジョリティを見る。
というわけでどれを集めればいいかが最初から指定されているのでそれを考えて動こうと。

なるほど悪くはないんだが、特徴がカードの取り方だけなので特徴が薄いな。
初心者向けにはいいんでない?ステップアップで煌きしましょ。

結果:レン 29○、タクト 25、最上 24



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「ウルトラタイニーエピックキングダムズ / Ultra Tiny Epic Kingdoms」 Scott Almes作

持参初プレー。
キック出るたび話題のタイニーエピックシリーズ。
これは人気あったキングダムズの廉価版。
ウルトラタイニーってことで通常版よりさらにコンパクト。カードとキューブのみの構成。
12個セットで120ドルくらいだったので購入して知り合いに1000円で配りましたw。  

システムは陣取りで素材生産して、塔建てて得点稼いだり、個別能力パワーアップさせたり。

手番になったら6つくらいのアクションから1つ選んで全員が発動。
5つ選ばれたらリセットされてまた使える。特権のないプエルトリコ方式。

んで自分の駒を移動させたり、他人のマップ侵略したり、食糧払ってコマ増やしたり、鉄払って塔建てたり、マナ払って特殊能力解放したり。
他人の選んだアクションが不要なときは、拒否して生産アクションができる。
生産すると自分のコマを置いてる土地から資源が出る。
移動で他人と同じマスに入ると戦闘。秘密裏に資源消費してその数値比べ。
双方が白旗選べば停戦して同じマスを共有できるが、どこかで同じ相手と戦闘起きて勝利すると停戦中のマスも乗っ取れる。

なるほどタイニーな殴り合い陣取り。スモールワールドチック。
個別能力持ったキャラクターが20種類くらいいるので毎回能力差を楽しめるね。
ゲーム時間も短めなので気軽に遊べていいかも。殴り合いではあるが。 

自分は今回ケンタウロスだったかな。効果は忘れたw。
タクトさんのは停戦になると得点稼げるうえに、双方儲かる感じ。一緒に得しようよって感じで。
最上さんのはなんだっけw。

タクトさんがひたすら得点行動である塔建築をして勝利。
自分はコマフル投入して得点取ってたけど、点効率で負け。
最上さんは忘れたw

ちなみにあと1個余ってますw。

結果:レン 13、タクト 17○、最上 11 



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肉が食べたかったので珍しくマジスパじゃなくニクのクニへ。