サシゲー会へ。
この日はエッセンで買ったサシゲーの消化をメインに。


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「銅鍋屋 / Kupferkessel Co.」 Günter Burkhardt作

エッセン戦利品。初プレー。
5×5に並べられたカードの周りをぐるぐる回ってカードをゲット。 

手番では自分の取ったカード山のトップのカードに書かれた数字分コマを進める。
その後止まった列か行のカードから1枚をゲット。
それによりまた数字が書き換わるわけだ。
四隅のマスは何も取れないのでそこを上手く考えて数字を取っていく。

最終的に獲得した同じ絵柄が1枚だとマイナス点、2枚だと0点、3枚だとプラス点、4枚だとプラス点+5点。
あとは自分の色のカードは得点が倍だったり。

一部特殊効果もあって、取った時に相手のトップカード捨てさせるのと連続手番のカードが。
せっかく点数高いのとっても捨てられたら敵わないので、相手が次に取れるカードも見ておかないと。
自分がどのカード取ったかは覚えておかないといけない、若干の記憶要素も。

これは面白いな。
類似システムのヤギの王様はどうも切れ味が悪くて売っちゃったけど、このシステムは2人がベストだね。
最近だとコテージガーデンも似た感じか。

いいゲームでした。
リメイクでグランストンベリーが出てるが、2人以外はどうなんしょ。

結果:レン 29○、tetu 13


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「キャピタルルクス / Capital Lux」 Eilif Svensson, Kristian Amundsen Østby作

最上さん希望で持参。

手札をハンドドラフトし、自分の前に出して数字増やすか、中央に出して効果使うか。
ラウンド終了時に自分の前のカードがスートごとに中央のカードの数字を超えてしまったらバーストで全捨て。

何度か遊んだけど、ピンクカードの効果間違えてたので今回修正。
場から取ったカードは手札じゃなくて自分の本拠地に置くが正しい。
これ修正したらかなり苦しくなった。中央に出して閾値上げたいけど、他の取っちゃうと他の色が超えてしまう感じ。
この苦しさがいいねぇ。上方修正。面白い。

ルールミスには気を付けましょう(すまんかった)。

結果:レン 61、tetu 54、最上 74○、ふしくる 70


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「Zappes」 Michael Schacht作

エッセン戦利品。初プレー。
ケルン限定販売。にわとりも歩けばのリメイク。

手札が配られたら好きな順にソートして、常に手札の左端か右端からしか出せないトリテ。
プラス点はなく、5の倍数のカード取ったらマイナス点。
同トリック内で複数マイナス点取ったら合計値に枚数が積算される凶悪さ。
最終トリック勝った人は途中取ったトリック1組捨てていいよ。

基本は片側を高く、片側を低くしておいて、マイナス点ないときは取りに行って、誰かが勝ちそうなときはマイナス点投げ込むのがセオリーかな。
ラストトリック取ったボーナスは美味しいので最大値の59あたりは中央くらいに仕込んでおくのがいいかもしれない。

うむ、面白かった。ガチよりはパーティー寄り。

結果:レン -190、最上 -180、ふしくる -45○、タクト -310


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「大聖堂の建築 / Die Säulen Der Erde: Duell der Baumeister」 Stefan Feld作

エッセン戦利品。初プレー。
フェルト作の2人用。

3×3に並んだカードの縦横斜め列3枚に自分のマーカーを置く。
相手はそれとは違う向きで3枚置く。
自分のマーカーだけのカードは確定で取れて、かぶった1枚は勝負して決める。
勝負はコイントス。表裏の合計が5になった2面ダイス。
中立ダイスは使うと戻ってこないのでどこまで押すかどこで引くか。

カード獲得してやることは素材の獲得、加工、お金の入手、建物の建設。
相手が欲しそうなカードを見抜いて、邪魔しながらも自分の欲しいのを取る。

カードバランスはある程度非対称になってて興味深い。
相手の色のカードは相手しか使えないが、カットのためにマーカー置くのもあり。

途中まで負けていたが、入手しにくい鉄を残してしまった最上さんの隙をついて追い上げ。
最終局面では二人の欲しいカードが同じだったので、ダイス勝負で勝ちw。

なかなか良作な二人用。サシゲー会っぽいね。

結果;レン 〇、最上 ×


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「指輪物語:二つの塔 カードゲーム/  Der Herr der Ringe: Die Zwei Türme – das Kartenspiel」 Reiner Knizia作

エッセン戦利品。初プレー。
クニツィアの指輪物語シリーズ。旅の仲間カードゲームの姉妹作。

途中決算に向けてカードを場から1枚引くか山から引くか。1枚捨てれば2枚引ける。
決算が来たらすたPから順にカードを好きなだけ出す。
各色ごとに同じマークしか出せず、決算ごとに必要なマークは違う。
どこの決算に注力していくか。
先を見据えてどのマークのカードを集めるか、なかなか戦略的。
スタPは他の動向見えない分不利だが、同数なら勝つ有利さも。

これはあれね、ベオウルフに近い。
ただしこちらは手番順に出したいの全部出すが、あちらは1枚ずつ追加していく競り上げと降りのゲーム。
ここが違うだけで大分感触が違う。 

これはいいクニツィア。指輪物語は良作が多いね。探索?なんのことかな?

結果:レン 18、tetu 13、ふしくる 19〇、ドリラ 15 


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「ネプチューン / Neptun」 Dirk Henn作

エッセン戦利品。初プレー。
2年位前のメビウス便にあったやつ。

スタPから順に3枚1組のカードを今のを取るか、次をめくるか。戻り不可。
次のプレイヤーは表になってるのから取るか、次をめくるか。
取ったカードは1~5までの目的スロットの好きな場所にセット。
これを5巡繰り返して目的スロット5個を埋める。

その後手札からオールカード同時出しでその手番の移動ポイントを決める。
その際カードに描かれた補正値で次の手番にプラスされる移動ポイントが変わりますよ。
ボード上の海路には数字が書かれていて、移動の際にはその分のポイントが必要。
足りない分は1ポイント1金で買えるが、かなりお金の厳しいゲームなので辛い。
目的の場所に行けたら、そのカードを捨てて達成して、対応する都市のトラック進めるかお金もらうか。
1~5のどれを達成してもいいが、ひとつを達成するとそのカードより左のカードは達成できなくなる。
なので可能な限り左から順に達成できるようにルートを組んで取っていきたい。
全員5アクション終えたら決算だが、プレイ開始時にオールカード2枚持ってるので、ゲーム中2回だけ追加手番ができる。
決算は各トラック一番進んでる人に得点。2ラウンド目は2位まで、3ラウンド目は3位まで。
トラック位置は維持されるが、船はスタート地点に戻る。
遠くの都市ほど得点は高得点になってる。

これは…面白いな!
カードの取得にも目的地と報酬の高さとオールカードの移動数が同時に絡んで。
更にオールカードは数字高いのが強いが、低いの取れば先手が取れる。
風は制御できないが、次ラウンドのが分かるのでどこでお金使って進んで、どこで節約するか。

近年鳴かず飛ばずのディルクヘンだけど2014年にこんなの作ってたのね。

今回のプレーはボード左上の高得点ゾーンを狙う。
マジョリティなので手広くやりすぎると負けるので、高得点に特化。
だがしかし、最終ラウンドに+と-見間違えるポカやらかして、追加手番使っても達成できない体たらく。
でもなんとかそれまでに稼いでた分で1位でした。あぶねぇ。

結果:レン 38〇、tetu 28、ふしくる 29、hey太郎 34、ドリラ 17


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「指輪物語:対決 / Der Herr der Ringe: Die Entscheidung」 Reiner Knizia作

クニツィアの指輪物語シリーズでも特に人気のこれ。持参初プレー。 
これはエッセンでなく以前ブラインドオークションで。

言うなれば非対称な軍人将棋、というかストラテゴ。
同じマスに入ったらキャラ公開して、特殊能力発動して、カード伏せて同時公開で勝負。
こんだけキャラのパワーや効果バラバラなのにバランス取れてるのがすごい。

白の勝利条件はフロドを相手の本拠地に突入させること。
黒の勝利条件はフロドを倒すか、3体を相手の本拠地に突入させること。
どれがフロドかを予想するガイスター的な要素もあり。

初戦は自分が白。
お互いに倒しあって数を減らしていき、ついにこちらは2体、あちらは3体に。
そのまま最後に残ったフロド殴られて負けました。

次は自分が黒。
果敢に攻めるも、オークとフライングナズグルがピンポイントメタキャラ殴って返り討ちw。
明らかに劣勢だったが、何とか互いにキャラ減らしあって。
坑道使われて後ろに回られて負けたと思ったが、tetuさんの油断でとあるキャラが戦闘で勝った時に帰還するマスへ。
これはチャンスとそのキャラでピピンを殴り、そのまま帰還してフロド殴って勝ち。

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いやぁ気持ちのいい勝ち方だった。
まぁプレミからのごっちゃん勝利だけども。

なるほど面白いなぁ。
バランスについての言及はもっと遊ばないと分からないけど。
基本黒が強いが、上手く動かせば白が勝てる感じかな。
ちなみに指輪物語は一切見てないw。

結果1:レン ×、tetu 〇
結果2:レン 〇、tetu ×


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「プレイヤーズプレイ / Player's play」 倦怠期

前々回くらいのゲムマで倦怠期が出してたやつ。買ったのは前回かな。
持参初プレー。

配られた手札を見て、今回参加するか降りるかを順決め。
その後、参加した人数によってプレイするゲームが変わる変態ゲームw。
1人なら捨て札混ぜて1枚ずつめくって、手札1枚ずつ出して全部に勝てば勝利。
2人なら自分の手札を山札にしたブラックジャック。
3人なら2枚チェンジ2回のポーカー。
4人ならトリテ。
降りた人は手札を2枚までリロード可能。

うーむ、変態だなぁ。制御はほぼできないのでバカゲーの域だが。
基本的にはリロードして手札に切り札増やしてから勝負に行きたい。
ただしブラックジャックやポーカーでは切り札使わないのでその人数になっちゃうと悲しい。

やっぱ倦怠期のゲームはとがってるな。毎回楽しみです。


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「ミューラ / MIURA」 坂口 勝彦 作

今日もミューラで。
打天九やティチュー好きな人には大体ウケるよ。

確か勝ったけど点数忘れた。

結果:レン 〇、最上 ×、ふしくる ×


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「Single Card Game」 Urtis Šulinskas作

エッセン戦利品。初プレー。
ブルーオレンジのブースで配ってたやつ。

カード1枚だけのゲーム!Win Lose Bananaより少ない!
手番プレイヤーはカードを裏向きで回して自分の口元へ。
他のプレイヤーはそれを見てオレンジが上向いて笑ってるか、下向いて怒ってるかをサムアップかサムダウンで答える。
その際嘘ついてもいいよ。
当てれば居残りで、外せば脱落。

うん、クソゲーだね!!
まったく根拠のないブラフ系推理。
まぁそんなガチに楽しむものでもないんだろうけどさ。
残念ながらネタとして楽しむにも、Win Lose Bananaのあの馬鹿らしさには負けるっていう。

あと何枚かあるので欲しい人どうぞw。


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終了後、tetuさんとみくろんさんとタクトさんと大須のホルモンセンターへ。
二次会は気心知れた面子で行きたい派。