主催してるおやこボードゲームひろば。
おかげさまで毎回30名ほど来ていて満席状態です。
部屋には余裕あるのですがスタッフ的な問題で定員30名に設定してます。

いつもより多めにゲームを遊んだよ。



IMG_2767
「突撃!!ニャース基地 /  Cosmic Chicken」 メガハウス

持参初プレー。
元版はハズブロのコズミックチキン。
そのガワだけポケモンに変えたやつ。いいぞもっとやれ!

電池式で真ん中のニャースが一定のリズムで開閉。
中には台座があって、上部から球が補充される。
各プレイヤーのレールは上げ下げできて、トロッコが坂を滑って動く。
トロッコ先端には突起が付いていて、これが奥まで走ると突起が台座を押して球が自分の方に転がってくる。
上手くニャースが上がってるタイミングでトロッコを走らせて、球を獲得する。

やっぱり玩具系は子どもの食いつきが半端ないね。
それがポケモンテーマだからなおさら。
興奮しすぎるとレール持ち上げすぎてゲーム全体が引きずられるので注意w。
4人用玩具系ゲームにハズレはないと言うが、これもその類。
面白くないわけないね。
でもまぁ単調なのは否めないかな。
また来月も持ってきてとリクエスト喰らってしまったよw。


IMG_2769
「Guess who?」 Theo Coster, Ora Coster, Theora Design作

持参初プレー。
海外のおもちゃ系ボードゲームの中では1・2を争うくらい有名なやつ。
マスターマインドといい勝負?

相手の持つカードの人物を、YES/NOで答えられる質問をして絞っていく。
男性ですか?眼鏡かけてますか?髪の毛は黒ですか?みたいな。
まぁソロプレーなんだけど、それをお互い同時に解きあうことで先に答えた方が勝ちのゲームにしてる系。
スフィンクスとかもそうだよね。

これが意外に子ども受けがいい。
ゲームの中で自分で質問を考えるってのが新鮮なんだろうな。
大人が遊んでも、できるだけ半数を潰せる質問をするか、イチかバチかで大きく絞れる質問をするかと戦略が分かれるゲーム。

ちなみにこれはどこかのリサイクルショップで500円で拾ったやつ。
最近のは安くするためか人物少なくなってたりするっぽいね。


IMG_2773
「マンカラ」

子どもが家にあるけど遊び方が分からないというので。
偶然誰かが持ち込んでたのを。

自分が遊んだことあるのはオワリくらいかな。
説明書に載ってたカラハで遊ぶ。
左右の長い穴も使って、右側が自分の穴。
手番では自分の側の穴から種を全て取って、反時計回りに1つずつ撒いていく。
交互にやってできるだけ自分のゴールに多く入れる。
撒く種の最後の1個をゴールで終わらせた場合、連続手番。

うん、まぁシンプルだね。
正直カラハもオワリも微妙な違いだけでそこまで変わらない。
やることは結局一緒。いわゆるマンカラムーブ。
好みだと思うよ。



会期中はここまで。
終わったあとのスタッフでいくつか遊びました。


IMG_2774
「ゴーゴージェラート /  Go Go Gelato! 」 Roberto Fraga作

初プレー。ドクターエウレカ系列。
コーン4つにアイスが3つ。指示されたように組み立ててね。

ドクターエウレカとの違いとして落としても脱落にならないこと。
コーン使って拾えば復帰。
あとは写真のように難しめの配置がある。
バランスゲーム的な要素をこっちに持ってきた。

こちらの方が子供向けな気がするし、大人も楽しめる。
エウレカはどちらかというえばアクションよりも手順重視な気がする。
それに比べるとこっちは手順考えるよりあれこれ試す感じかな。

落としてもいいならスタート時に全部ワザと落としちゃった方が楽じゃね?って言ったら、
「そんなアイス屋誰が行くか!?」って怒られたよw。



IMG_2775
「シェフアルフレッド /  Chef Alfredo」 Michael Schacht作

持参初プレー。米尼で安かったやつ。
2年前くらいのエッセンで見た目だけ気になったけど日本に入ってこなかったのよね。

トマト、ニンジン、ニンニク、豆に対応した4つの鍋がある。
サイコロ振ってシェフの目が出たら任意の2つの鍋の位置を入れ替え。
野菜の目が出たら対応する野菜を対応する鍋に入れる。
次の人はその鍋が違う鍋だと思ったらダウト。
結果に応じて点数が入る。それだけ。

うーん、ちょっと子供向けにしてもシンプルすぎないかしら?
単なる4要素の記憶ゲームでゲーム性は低い。
まぁそれでも覚えられないんだけどなw。
何かもっといじりようなかったのかなぁって思う。
最近のシャハトはやっぱり何か足りない。

まぁ見た目はいいよね。
ごっこ遊び的な感じではいいんではなかろうか。



IMG_2776
「クレイジーターフ / Crazy turf」 Vincent Bonnard, Patrick Laterrot作

初プレー。
1・2・3位の指定があるので対応するのをゴールさせてねの目標隠匿。
手札2枚から1枚出すが、カードには動物と地形が描いてあって、対応する動物を進めるか、対応する地形にいるいずれかの動物を進めるか。
以上、ひねりなし。うーむ。

流石に大人が遊ぶのにこれじゃなと上級ルール適用。
移動後にもう1枚のカード捨てて動物の特殊効果適用。
ラクダは誰かを載せて進んだり、ペンギンは2枚の氷地形タイル入れ替えたり、以下略。
うーん、まぁないよりはあったほうがだけど、煩雑になるしなぁ。

手軽な目標隠匿としてはありかもしれないが、そのジャンルなら既にティキトップルとかの名作があるし。
数年前にあったダチョウレースもそうだね、Banjooli Xeetだっけか。
あっちの方がコースに障害物あったり、ダイス目で移動したりと楽しい。

まぁこちらの利点といえばとにかくシンプルなので小さい子どもでも遊べることかな。
正直これ系のゲーム1個持ってる人には無用かと。

この地面に頭突っ込んだダチョウの絵、Banjooli Xeetでも見たんだけど何か関連あるのか、それとも定番なのか…。



IMG_2777
「Crazy Palace」 Milaniwood

初プレー。2人用バランスゲーム。

サイコロ振って出た目で直方体を置く向きが決まる。
自分のコマはどけて置いてもいい。
どんどん自分のコマを登らせるか、相手を妨害する感じ。
倒したら負け。

シンプルね。
ダイス目で直方体の向き~って発想は面白いんだが、ちょっとゲーム性が低いかな。

総木造りなので木育には良さげ。



IMG_2779
「バナナバンディット / Banana Bandits」 Edward Chan作

初プレー。
エッセンでプッシュされてて気になったけど、試遊してたイツキさんにどうって聞いたら「大体キングオブトーキョー」言われたのでスルーしたやつw。

とりあえず立体的な見た目が気になるね。
手番では3アクション。
直線移動3マスまで、最下段に居る時にアクションカード引く、隣か対面にいる相手を殴る、コインを拾う。
攻撃はダイスロールで、当たり目の出た数勝負。
負けた方は3マス吹っ飛んで、その経路にコインを落とす。
この他人のコインを別々の人のを2つ拾って、最上段の交換スペースに行くとバナナコインに変換して勝利点。
アクションカードは振れるサイコロ増やしたり、振り直ししたり、殴り勝ったら直接コインもらえたり。

まぁ一言で言うなら脳筋ゲーw。
キングオブトーキョーから得点要素とどこまで粘るかの駆け引きを抜いた感じw。
このダイスで勝った負けたしてる感じとカード出して俺強ぇーしてるのは楽しいっちゃ楽しいんだけど。
正直それしかないので疲れるw。長いし。
人殴っても自分がコイン拾うの難しいしね。

まぁ特に難しく考えずに殴り合いたいならいいんじゃないかなw。
子ども受けはしそう。途中で飽きそうだがw。



IMG_2780
終了後は味噌ラーメン。











マンカラ (DX版)
公益財団法人日本レクリエーション協会
2013-08-10