珍しく朝一で。といっても9:15くらいだが。
まだ人もほとんどいないのでしばしだべって。



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「ツォング / ZONG」 Karl-Heinz Schmiel作

せとボドでもやったシュミールのバカゲー。
ダイスで進めるかおはじきで進めるかのすごろく。

今回は最上さんが他の人のおはじきでじりじり進んでから普通にゴールw。
大きい方のディスク弾く初級モードだと命中率高すぎて死屍累々w。

結果:レン、かっちゃん、おっちゃん、温玉、最上〇、ふしくる



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「スポット / SPOT」 Jörg Domberger作

持参初プレー。アドルング。

SETに近いパターン認識。
ちょっとバネスト訳の出来が悪くてルール理解に時間がかかった。
カード重ねないって書いてあるのに、下から出たカードで~とかあったり。
絵柄の中心点の位置とかあるので、その解釈で議論になったり。

全員に同じ枚数配って各自の山にして、せーので1枚めくる。
その中でSPOTパターンを探す。ないならまた全員めくって場に追加。
SPOTパターンは3枚のカードで、「全部同じ色」「全部四角or全部丸」「全部大きさが違う」「全部中心位置か全部端」。
つまりは形と位置が同じ3枚のカードで、三段階の大きさそれぞれにある色を探す。

先述の「中心位置が違う」ってのを、中心か端かまで拡大して考えてしまって理解が遅れた。
英語ルール見たらそんな書き方してないし、訳が悪いわ。

プレイ感としては、まぁSETに極めて近いね。
考える要素は多いが、条件が固定なので探しやすい感じもする。
慣れるまではどれが同じでどれが違うんだっけって混乱するけど。

スマートさではSETに軍配が上がるかな。

結果:レン、エース、おっちゃん〇、ふしくる、かっちゃん



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「サンタマリア / Santa Maria」 Eilif Svensson, Kristian Amundsen Østby作

初プレー。タクトさん持参品。
バネストに入ってて迷ったけど、とりあえず遊んでからと。

エストビー新作で、同氏のドゥードゥルシティとかの2種類のダイスによるグリッド系ゲームの発展形。

ラウンド開始時白ダイスは共通でじゃらっと振って、青ダイスは個人で振る。
手番では資源払ってタイル買って配置、白ダイス1個取って対応する列の効果全発動、青ダイス1個使って対応する行の効果全発動、お金払って1マス選んで発動、パス抜けのどれか。
青ダイスも白ダイスもその線上にあるタイルの効果全発動できるので、なるべくタイル取ってから発動したいが、そのためにはまずタイル発動して資源取る必要あっての矛盾系ジレンマ。
とりあえず資源取れる列を撃って、タイル買って、置いた所の列をまた撃ってで稼いでく感じ。
ただし白ダイスは早い者勝ちなのと、青ダイスは最初1個しか持ってないので追加で手に入るパラメータを早めに伸ばしたい。
資源はいつでもお金にできるし、下級資源はお金で買える、ダイス目は1金払えば1変更可能と縛りは緩め。

メインボード上にはトラックが2つあり、一つは修道士で一定数上げるごとに青ダイスが増える他、ボード上にあるボーナスマスに自分の色のディスクを置ける。
それにより資材得たり、永続能力得たり、終了時得点得たり。
ただし誰かが既に置いてるマスに置くにはその人に2金払う。複数いれば全員。
なのでお金節約したいなら早めに伸ばしたい。
もう一個はコンキスタドールで、一定数ごとにワイルド資源の金が貰えるのと、ラウンド終了時に進んでる量で順位点。こっちはラウンド終了時にリセットされる。
あと得点行動になるのは船の獲得。描かれた資源払って、獲得アクション撃って取って、基礎点付いてるのと取った位置に応じてパスした時にお金がもらえたり、コンキスタドール進められたり、修道士進められたり、得点得たり。
更にその4種の船1セットにつき得点。

あと個人ボードだが、効果発動できるマスの他に人が描かれた道があって、ゲーム終了時に縦横埋まってる列見て、その列にいる人の人数分得点。
まぁそんな感じ。

やはり悩ましいのは複数発動のダイスをどこで使うか。
使ったダイスはその列の一番奥の効果タイルに置かれて、ダイスが乗ってるタイルはラウンド終了時まで使えなくなる。
逆に言えば一番奥以外は再利用できるので、同じダイスもう1個取って残りのマス再起動してもいいし、白ダイスのあとに青ダイス撃って、クロスする場所を再起動できる。
また、お金払うことでマス単体起動できるが、1マス目1金、2マス目2金、3マス目3金。
払ったお金はマスに載せて、そこもラウンド中使えないので、ダイス使う予定ないマスで撃ちたい。

青ダイスを取りに行ってダイス使える数を優先するか、タイル取りに行って1度のダイスで発動できるマス数を優先するか。
白ダイスの早取り優先するか、色々と考えることは多く、ああ悩ましい。

いや、面白い。同じエストビーのオートマニアより好きだな。
序盤はとりあえずタイル取るのを優先して、あとは修道士トラックを進めて青ダイス取りに行く。
コンキスタドールの得点はラウンドごとに高くなるが、2ラウンド目までは無視。
結構点差つくけど資源とお金取るの優先して。
お金で麦と木買ってまたタイル取って、上級資源は船にいる分だけ残してお金にしてまたタイル取って。
後半は流石にコンキスタドールの得点取らないとやばそうなので、コンキスタドールのマスのあるタイル取っておいて複数回撃つ。
修道士トラック進めて同じ種類の船集めると得点になるのを取ったので、コンキスタドール進める船沢山取って、ラウンド終了時に5マス進めるのが確定したので、振り切り5マス前まで進めてあとは船やら効果やらで得点稼ぎ。
序盤にお金払うと船を好きな場所に置けるのが活用できた。
3ラウンド目のタイルはあっという間に売り切れたが、何とか必要な分は取って道の得点は確保。

なんとか2位にはなれたが、1位のふしくるさんとは20点差。
枚数優先で得点低い船ばかり取ってたのが敗因かな。

これは楽しいね。欲しい。

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最終盤面こんな感じ。

結果:レン 80、ふしくる 100〇、タクト 78、おっちゃん 76


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「豚小屋 / Saustall」 Michael Rieneck作

持参初プレー。
推理ゲームというよりは自分の予想した人物を犯人に仕立て上げていくゲーム。

推理タイルは犯人、性別、動機の3種類があって、それぞれ当てた時の勝利点が違う。
3つとも当てるのが最高だが、予想3つのうちに犯人2つ入れて保険かけるってのもあり。
場合によっては犯人不在の事故って場合もあり、事故タイルのみ当たりになる。

最初に全員3枚推理タイル選んで伏せる。
全員証拠品タイルを1枚受け取っていて、8人いる人物にそれぞれ対応してる。
犯人は現場に証拠品を残してるはずなので、その証拠品が手元にあるってことはまず犯人じゃないってのが1人分かってる。

手番では手札からカード1枚出して、いずれかの人物がカードに対応する場所に居たって供述を取る、カードに対応する場所で目撃証言(性別)を集める、いずれかの人物の動機を調査するってのが基本行動。
その結果、供述した人と目撃証言の性別が一致してればアリバイが証明されてシロになる。
ゴルフ場に居たって言う男性がいるなら、ゴルフ場で男性を見たって目撃者がいれば潔白。
逆に供述と目撃証言の性別が違う場合、アリバイが成立せずに犯人候補になる。

各場所には目撃証言カードが2枚あって、男性女性で別になってる。
1枚使われるともう片方はその役割を失って、代わりにボードにアクションタイルを配置してアクションをする。
証拠品の山から1枚見たり、自分の推理タイルを入れ替えたり。

ラウンドが進むたびに手持ちの推理タイルを何枚か捨てなければならず、どんどん使える推理タイルが減っていく。
犯人候補をさっき捨てちゃったよってならにように線が薄い、潔白のタイルから捨てていく。

証拠品見るアクションでは証拠品の山の1番上を見て、それを1番下に戻す。
最終的にこの証拠品の山を1枚ずつ上からめくっていき、アリバイが成立していない人物が出た時点でそいつが犯人に確定する。
犯人の可能性のある人物を知るよりは、見た人物を一番下に回すことで優先度を下げるのが重要。
勿論アリバイ成立してないのがそいつだけになってれば犯人確定なんだが。

今回、最初に男性1人の証拠品を持ってたので、女性に限定させていく方向で動く。
ただ初回プレーだったのでどう動けばいいか分からず、間違って女性の目撃証言を多く置いてしまった。
女性を犯人にするには逆に男性の目撃証言を置かなければいけなかった。
犯人を目撃した証言じゃなくて、アリバイを成立させる対象を目撃した証言だからね。
まぁそれにしてもいいカードが来ない。
引いたカードで性別も指定されるため、性別決め打ちしちゃうと対応するカード引けないと辛い。
そして動機は犯人の特定には一切影響しないので、動機カードの弱さよ…。

最終的に女性1人男性2人が容疑者として残り、自分の推理はその1人の女性、対応する動機と女性タイル。
当たれば満点、外せば0点。
結果出てきたのは男性で、負け。
その女性の証拠品は他のプレイヤーによって山の下に回されてましたよ。

うーん、なかなか不思議な感覚のゲーム。
ちょっと引き運が大きすぎるかなぁ。先述の動機カードの弱さや、推理に合わないカード引いた時の無駄さが気になる。
まぁ推理の方は自分の推理を変更していけばいいんだが、やはり容疑者確定させる系のカードが来ないとどうにもならん。
もうちょっと手札運減らす工夫が欲しかったな。場から選んで取れるようにしたり、手札枚数増やしたり。
動機の方は、動機1個減らして、最後の1人は動機なしでシロ確定にできたりすればよかった。

まぁこの不思議なプレー感は一度味わってみるといいよ。

結果:レン 0、ふしくる 12〇、かっちゃん 12〇



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「ディヴィニティダービー / Divinity Derby」 Carlo A. Rossi作

持参初プレー。キックしたやつ。
着色された神獣フィギュアが素敵。
あとキック特典でプレイヤーキャラにクトゥルフと空飛ぶスパゲティモンスターが。素敵。

システムとしては同作者の大勝負のアレンジ。
プレイヤー2人の間にカードスタンドが置かれて、2人で共有する。

最初にカードを配って立てた段階で、予想をする。
カードを見て神獣の順位を予想して、対応するチップを取って手持ちの予想カード1枚出して載せる。
チップは手番順に早い者勝ちなので残ってない可能性も。相乗りゲーだからね。
あと特徴としては1位2位を当てるだけじゃなく、最下位を当てたり、後述する脱落を当てるってのもできる。
ピンポイントで順位当てる単勝は点数が高く、2つ3つ候補がある複勝は点数が低い。
この段階では2巡予想をし、いずれかの神獣がハーフライン超えたら3度目の予想をする。

手番では自分の左右のスタンドからカードを1枚ずつ使用する。
使う順番は任意だが、カードには大きい値と小さい値が書いてあり、1枚目に使うのは大きい値で、2枚目は小さい値で進む。
勝たせたいのはたくさん進ませたいし、負けさせたいのは無駄遣いさせたい。
また1枚目に使う場合、カードに描かれた不正値を足して進ませることができる、不正した場合そのカードは捨て札にいかず、不正の山へ。
全てのカードが無くなるまでプレーして、順位が決定。
だがここでまず不正が露呈する。
不正カードの山を混ぜて、2枚めくり、その神獣はレースから脱落、後ろが繰り上げ。
恩赦カードが3枚入ってるのでそれが出れば脱落はなし。

3レースやって得点高い人が勝ち。

大勝負に比べレースなのでかなりシンプル。慈善事業での脚切りもなし。
脱落はかなり運。一応脱落させたくないのは不正少なく、予想してないのが勝ちそうなときは逆に不正で後押しして確率上げて消えてもらうってのができるが。まぁ結局は運。
大勝負のようなコントロール重視のガチゲーではなく、パーティーゲームに近いと思って遊んだ方がいい。

上家の予想から、上家の反対側のスタンドの強弱を予想して、相乗りするかを考える感じ。
あえて逆の予想をして、カードを無駄遣いしていくって手もあるが。

上級モードとして、特殊能力カード、発動マス限定特殊能力カード、神獣能力がある。
今回1ラウンド目はプレーンで、2ラウンド目は特殊カードあり、3ラウンド目はマス限定特殊カードありでやってみた。
特殊能力はプレイヤーキャラによって違う。
キャラはホルスとかケツァルコアトルとかイリスとか世界の神話のキャラ。
そこまで強い能力はなくて、1マス追加で進んだり、予想変更したり。
強いのは誰かの使ったカードを0にできるやつとか、溜まってる不正カード消せるやつとか。
まぁアクセントにはなるけどあってもなくてもかな。

予想9回中8回的中させたが、点数低めのが多くて1点差で負け。ぐぬぬ。
レースゲームの選択肢としてはアリだが、やはり脱落の運を許容できるかどうかか。

結果:レン 31、温玉 32〇、かぶ 19、タクト 28、ふしくる 15



一部はここで終わり。
飯食って移動して二部。


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「オーディンの祝祭 / Ein Fest für Odin」 Uwe Rosenberg作

久しぶりのプレー。2回目。
流石にルール忘れてたのでインストから。

2ラウンド目くらいに島取ったので、基本ボードの収入無視でやってみた。
お金収入多い島だったので中盤お金には困らなかったが、途中で頭打ち。
お金でアーティファクト買う戦術メインで、残りの金で船買って裏返して。
うーん、難しいな。
職業カードが全くかみ合わなかったのが痛い。
無理やり使うために羊2回取りに行ってるし、弱かったかな。

久々にやったが面白いね。ただ経験値ゲーだとは思うのでまだまだ及ばず。
最下位でした。

結果:レン 92、東野K 101、みくろん 110〇



おしまい。