ダンジョンボード。
この日のメインはVAST!を遊ぶこと。



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「ナンバーナイン / NMBR9」 Peter Wichmann作

とりあえずのナンバーナイン。
時間調整に使えて、初心者にも慣れた人にも気兼ねなく誘えるのがいいよね。

結果:レン 84〇、カツ丼あいす 83、bigdream 73、きよ 72



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「Cavern Tavern」 Vojkan Krstevski, Ivana Krstevski, Maja Matovska, Toni Toshevski作

持参初プレー。Rise to Nobilityと一緒に蹴ったやつ。
和訳シール貼った気で持って行ったらまだ日本語化してなかったw。すまそ。

タヴェルナの従業員になって客に料理を給仕。
システムはダイスプレイスメント。
給仕する客カードを取って、ダイスで材料取って揃えて、給仕。
ラウンド経過して客を待たせた分だけ得点下がってくのが特徴。
あとはあとは厨房の仕事したり、雑用したり。

ダイスプレイスメントなんだが、かなり荒い印象。
材料取るにはダイス1つ使うんだが、12種類も材料があり、2種類ずつがダイス目1つに対応。
欲しい材料取るにはその目が出てないとダメ。
一応厨房や雑用でも材料取れるが、こちらはダイス複数使用で対応する合計値が必要。
ダイス目補正する手段がほとんどないので、特に低い目ばかりだと材料も取れないし厨房や雑用もできないし。

Rise to~と同じく、ラウンドが無駄に多いのも微妙。
更にできることが少ないので、まだRise to~の方が楽しかったかな。

うーん。

結果:レン 107〇、サトりスケ 104、たま 101、bigdream 100



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「Vast: The Crystal Caverns」 Patrick Leder, David Somerville作

持参初プレー。本日のメイン。

永峯さんのブログ見て購入した非対称ゲーム。
一対多とか、全員の得点条件が違うとかならよくあるけど、全員の行動まで全く異なるのは非常に珍しい。

今回は4人プレーで、剣士、ゴブリン、ドラゴン、洞窟。
プレイヤーが洞窟を担当ってのが珍しく良いよね。じゃんけん勝ったので選びましたw。
基本的には共通マップであれこれしていく。
剣士はドラゴンを倒すのが目的、ゴブリンは剣士を倒すのが目的、ドラゴンは覚醒して洞窟から脱出するのが目的、洞窟は全員が勝利条件達成しないようにしながら時間切れを狙う。
ちなみに今回いなかったシーフは他人のアイテム盗みながらこそこそ出口に持ち出すマン。殴られたら死ぬw。

基本的な枠組みとしては洞窟タイルが裏向きに置かれていて、それを開けるとその周囲に更に裏向きでタイルが並べられる。
そんな感じで洞窟が広がっていく。ちなみに何を置くかは洞窟プレイヤーが決める。

剣士はドラゴンを倒すために洞窟を冒険し、経験値を溜めていく。
新しいタイルをオープンしたり、クリスタル見つけて砕いたりで経験値が上がり、アイテムを獲得。
経験値上がるとアクションキューブをゲットできて、手番で行えるアクション数が増えていく。
アクションキューブを自身の攻撃力や移動力、アイテム使用に割り振って毎手番パラメータ調整。

ゴブリンは三部隊持ってて、それぞれを出陣させたり、移動させたり。
各部隊の人口が攻撃力になるが、増えすぎると解散するので人口調整。
怒りゲージってのがあって、それを高めに保つ必要がある。
何歩でも移動できるが表向きのタイルを2枚通るごとに人口が減る。
上手く裏のタイルを辿りながら剣士に近づいて攻撃。攻撃すると満足して解散し、怒りが減るw。
解散ってのは要は手元への回収。上手く回収と攻撃を繰り返しながら3部隊を管理していく。

ドラゴンは寝た状態から始まる。何故かその状態でも地中を移動するw。
まずは覚醒する必要があり、ゴブリンを攻撃して食べたり、裏のタイルを表にしてイベントタイル見つけたり、お宝を拾い集めることで覚醒キューブを溜めていき、一定値溜めたら覚醒。
覚醒後はまだ地中にいて、クリスタルマスに移動して出現し、スタートタイルに辿り着けば脱出して勝利。
手番のアクションは手札使って、その組み合わせにより色んなアクションが撃てる。
毎手番ドラゴンストーンを場に配置すると手札1枚分として毎手番使えるが、剣士やゴブリンが拾うと回収されるうえに相手の利になる。

洞窟はタイル引かれる際にその配置を決めるのと、毎手番チップを引き、溜まったチップ使って色々なアクション。
タイル回転させたり、他のプレイヤーの妨害行動したり。
目的は洞窟タイルを使い切り、すると今度は洞窟崩壊が始まるので、クリスタルタイルを一定枚数崩壊させると勝利。
崩壊はボードの端から順なので上手くクリスタルタイルを端になるように配置したい。
ゲームを長引かせる必要があるので、他のプレイヤーの妨害しつつも誰かが勝利条件達成しないように全体のバランス取りをする。難しい。
あと剣士がタイルを開けてくれないと新しいタイル置けないので、やや剣士寄りのサポートが必要。

そんな感じに全員の目的や行動が全く違うので、その分のインストが必要。
自分だけじゃなくて相手が何をできるかも把握が必要で、大変。

今回のプレーは自分が洞窟、最上さんがドラゴン、かぶさんがゴブリン、bigdreamさんが剣士。
最初は全員手探りで、剣士は経験値貯めるためにタイル開ける、ゴブリンは剣士の周りを徘徊しながら人口増やして攻撃のタイミングを伺う、ドラゴンはそんなゴブリン捕食しながらタイル開けて覚醒キューブを溜めていく。
そんな中自分の洞窟は何をすればいいやら。かなり難しいぞこのキャラ。
とりあえずは剣士の経験値減らしたりしながら、アクションで追加のタイルを配置して加速を狙う。
剣士に新しいタイル開けてもらうためにタイル回転させて外周へ向かわせて。
戦況見ながら優勢そうなキャラを叩いていくべきなんだろうな。うーむ。

剣士がどんどん経験値貯めていくが、ドラゴンとは離れてて勝利条件に向かってないからとりあえず放置。
ゴブリンは剣士殴りながらダメージ与えててやや有利。だが剣士も経験値のおかげでアクションキューブ増えてて攻撃力増やして対抗できてるので、弱めにゴブリン叩いて剣士が死にそうにならない程度に。
剣士が拾うアイテムは洞窟プレイヤーが決めるので、回復アイテム送り込むも捨てられて経験値にされるw。
ドラゴンが順調に覚醒キューブ溜めていってるので集中的に妨害して戻させて。
そのためにもアクションチップを多く引く必要がある。
多く引くためには場にお宝配置していく。すると剣士がそれ拾ってアイテムゲットして、ドラゴンがそれ拾って覚醒キューブ増やして。
お宝は裏向きのタイルに勝手に置けるので、まぁ要はタイル置けと。
剣士が裏向きタイル開けたくなるような配置と、ドラゴンやゴブリンには拾われないように行きづらい場所に置いてお宝の数は増やしておきたい。あー難い。

そんな中最上さんのドラゴンが覚醒キューブためて覚醒。
タイル運が悪いのか、入り口の2マス隣にクリスタルマスがあり、そこを目指すドラゴンを全員が阻止に走る。
剣士は離れた場所から弓撃ってドラゴンの手札減らし、ゴブリンはカード効果でドラゴンの手札減らし、洞窟はタイル回転させてアクションカード使わないと通れなくする消耗戦。
洞窟はようやくタイル使い切って、崩壊を始めた頃、ドラゴンが入り口に到着して最上さん勝利。

いやぁ難しい、が面白い。新鮮なプレー感。
デザインはユーロよりはアメゲー感あるんだが、このバランス感はすごいな。
よくこんなんゲームにしたよなってレベル。
それにしても洞窟のプレイングの難しさよ。まぁ分かって選んだけど。
一番見てて楽しそうだったのはゴブリンかな。湧いては殴って消えていくw。

これは是非色んなキャラ使って遊んでみたいが、中々立てる機会が確保できなさそうだ。
このルール量に耐えられる人を集めて、インストして、3時間ちょい。
誰か遊んでください。5人プレーもやってみたいな。長いけど。
そして拡張も積んでるよ!

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ドラゴン勝利図。コマは別売りのフィギュアセットです。
見た目はいいけど、ドラゴンストーンは視認性最悪だからそこだけタイルがいいかも。

結果:レン、最上 〇、かぶ、bigdream



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「ひっつきカメレオン / Sticky Chameleons」 Cédric Barbé, Théo Rivière作

初プレー。しくらめん氏のを借用。

サイコロ2個振って出た色の出た虫を、このびろーんとした舌をくっつけて取る。
手にはくっ付かず、タイルにはくっつくこの素材はチキンウィングの鳥みたいな。
非常に分かりやすいバカゲーでいいね。
大体他人の舌とくっついて引き合いになる。ちぎれないようにねw。

最上さん曰く、色合いが全体的に淡いので色弱だと色の区別がつかないので無理とのこと。
これから買う人はお気をつけて。

結果:レン 〇、かぶ、最上、bigdream


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「ザ・マインド / The Mind」 Wolfgang Warsch作

初プレー。
なんかやけに評価高くて気になってたやつ。協力ゲーム。

あ、一応ネタバレはなしで。

手札1枚から始まり、ラウンドごとに増えていく。
目的は全員の持ってるカードを昇順に全て出すこと。
誰かが手持ちのよりも大きいのだしちゃったらそれ公開してライフが減る。
アイテム使うことで全員の持ってる一番小さい数字捨てるのも可。
4人だとラウンド8で終わる。

ネットで大体のルール見て、これこうやったら簡単に攻略できるんじゃないのって思ってて、実際遊んでルール読んだらそれが正規の攻略法のようで、もにょる。
そして実際楽勝で全クリ。うーむ…いいのかこれで。

確かに新鮮なプレー感ではあったけど、自分はこれをゲームだとは思えない。
個人的にはナシかな。もう結構。
面白くないわけじゃないんだけどね。

結果:レン、最上、かぶ、bigdream クリア



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「トレジャーハント / Treasure Hunt」 Alex Randolph作

持参初プレー。2人用ランドルフ。

ボードに穴がいっぱいあってディスクはめて道が繋がっている。
手番ではダイス振って、出た自分の色の分だけアクション。
自分のコマを移動させるか、ディスクを回転させて道を変える。
コマは点から点へ移動。上手く自分の船への点の数を減らしてショートカットしたい。
敵のコマと同じマスに入ると戦闘。ダイス勝負。交互に振って自分の色のぞろ目が出た方が勝ち。
勝てば相手のコマ奪って自分のものに。
最低1個奪わないと勝てないのはトップシークレットや魔界のコックさんの系譜ね。

あとタイル回転させる際はこうしたいっていう提案して、相手はそれを拒否できる。
したらばまたダイス勝負。正直めんどくさいw。

あとダイス勝負の際にお互いにダイス2つ持つんだが、ダイスの構成が3:3のやつと4:2のやつがあって、それぞれを2つ持つ。
目の数見ないと判断できないのでめんどくさい。せめて色変えるなり模様つけるなりさぁ…。

まぁそんな感じで、正直面白さよりはめんどくささが目立つゲーム。
どこ回せば自分に有利になるかも分かりづらいしね。

結果:レン、最上 〇



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「ナンバーナイン / NMBR9」 Peter Wichmann作

また時間あまったのでナンバーナイン。
最上さんと高速でやってたらしくらめん氏と毛糸さんがIN。


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3回やっておしまい。
久々に100点超えたわ。

結果1:レン 85、最上 86〇、しくらめん 69、毛糸 57
結果2:レン 104〇、最上 92、しくらめん 74、毛糸 58
結果3:レン 90〇、最上 51、しくらめん 62、毛糸 48



おーしまい。



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中華!