ミスボドへ。



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「ミュゼ / Musée」 Alf Seegert作

持参初プレー。
実物の絵画のイラストに惹かれて結構前に買ったけど遊べてなかった。

3×6にカードを配置。縦列の間にはタイルが置かれる。
手番では1枚配置して補充のみ。
配置ルールは左から右へ昇順になるように。縦は特になし。
全員が埋めるか置けなくなったら終了。

同色のカードが隣接したら得点。
縦列はタイルが階段の面になっている場所が同色なら得点。
同色カードは数字が5つおきになってるので、そこらへん鑑みて配置。
同じ数字は1枚しかないので相手が欲しいカード使ってないかも気にして。

各横列を最初に埋めた人はボーナス得点タイルを獲得。
今回3人だったから3段それぞれ全員に渡った。
これ偶数人数だと先手有利過ぎるよなぁ。

ゲームとしてはとてもシンプルでひねりがない。
ブリューゲルだ!アルチンボルドだ!って絵の内容に盛り上がれる人でやると良い。

結果:レン 37〇、エース 34、tetu 35



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「リンボ / In Limbo」 Michael Schacht作

初プレー。ディアボロの英語版。シャハト。

手番ではカードを1枚プレー。
色に対応する列の天国側か地獄側か好きな方に出す。
各列5枚までしかおけず、片側には3枚まで。
2列終わったらラウンド終了。
各列天国側と地獄側の合計値を計算して、手札に残ったカードの合計値が点数。
天国側が大きければプラス点、地獄側が大きければマイナス点。
ただし得点貰えるor減るのはその色で最も手札の合計値が大きかった人のみ。

分かりやすいね。
手札が点数になって、大きい数字出したいけど出すと得点が減るってデザインはクニツィアっぽいな。
バケツ消防士とかもろに。
周りがマイナス側に出すなら自分も出して処分したい、流れに乗らないと死ぬ感じもクニツィアっぽい。
シャハトじゃなくてクニツィア作だと言われても普通に信じちゃうな。

基本大きい数字来ないと話にならないので配り運がほぼ全て。
あとマイナス確定してるカード引いたら死ぬ。

そこらへんはなんだかなぁ。
得点差がおかしい。

結果:レン 22、エース 77〇、カトケン 6、tetu 26



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「ロンドン第二版 / London (second edition)」 Martin Wallace作

tetuさんが遊びたいと言ってたのをようやく。
既に買ったらしいけどw。

時代による収入曲線把握してお金管理しないとダメだなぁ。
かつてないほどお金あったが、土地買いすぎて最後結局借金。
土地点強いけど、それでお金切らしてちゃダメね。

結果:レン 35、エース 48〇、カトケン 26、tetu 32



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「リーフエンカウンター / Reef Encounter」 Richard Breese作

持参初プレー。
数年前にゲムマでジョン・パワーさんから購入。ようやく遊んだ。

できるアクションが8つあるが、それほど難しくもない。
基本的には並んだタイルとコマの組み合わせから1組獲得して、タイルを配置して同色エリアを大きくして、エビを配置して自分のエリアを主張して、一定以上の大きさになったら手番開始時に魚に食わせて得点にする。

タイルを出すには同色コマを1つ捨てる必要があるので、上手くタイルため込んで、コマ払って一気に出したい。
大事なのが侵食。他の色のタイルで他人のエリアを上書きできる。
浸食したタイルは自分のついたての奥に置いて、手番中に好きなだけ配置できる。
これによって一気にドバっとタイルを出すのがこのゲームの醍醐味であり、肝。
エビの周囲のマスは浸食されないので、どこに配置すれば浸食から守れるかよく考えて配置しないと。
ただし浸食するにも条件があり、置くタイルの色が取り除くタイルの色よりも優勢でないといけない。
優勢かどうかは横のボード上に置かれた10枚のタイルで決まる。
5種類の色のそれぞれの優劣があるので5C2で10枚。
これを裏返して強弱を逆転させるアクションもある。

手番開始時に自分のエリアが5枚以上になったら、全部捨ててマイナス4枚分を得点化。
1枚の得点はその色のタイルが他の色に対していくつ優勢かどうかで決まる。
優劣を固定して裏返らせなくするアクションもあるので、自分の集める色の得点を高くしたい。

これは中々にゲーマーズゲームで面白い。
最初は正直どうすればいいのか分からないが、浸食したタイルの使い方が分かってくると一気に面白くなる。
殴り合いだが、問答無用に殴れるわけじゃなく、隣接して配置して、強弱を適合させて、浸食するための自分のタイルも確保してと事前準備が必要。
基本的には相手に得点化させないために5枚以上になったエリアを減らしに行く。
特に後半はどこを削れば相手のエリアを大量に減らせるか、どう配置すれば減らされないようにできるかを考えるのが面白い。

なるほどいいゲームだ。また遊びたい。
早々に1回得点化して、優劣固定する権利得たが、やはり得点低くなって負けた。

結果:レン 28、tetu 36、かぶ 39〇



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「おばけキャッチ / Geistesblitz」 Jacques Zeimet作

最後にゆるーく。手は抜かないけどw。




ここで一部終了。



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桜山の芳乃屋できしめん。



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4cmくらいある。この店の名物。
もちもちしてて美味しかった。


んで二部。



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「カステル / Castell」 Aaron Vanderbeek作

持参初プレー。米尼で。

各地回って人集めて人間タワー作る。
毎ラウンドどこかの都市で品評会があり、最も評価高いタワー作れた人に得点が入る。
どのラウンドにどの都市で品評会があるか、どの色の人が必要かはゲーム開始時に全て決まるので、それを見越して事前準備して動かないと。
また、品評会だけでなく、既定の高さや形に積むことで達成できる条件タイルもある。

基本システムはマップ上を1歩移動して、人間タイルを2つ取り、能力強化。
これと別にチップ消費して追加アクションができ、条件タイル達成するか追加で人を取るか、追加で移動するか。
能力ってのはタワーの高さや積み方の制限で、最下段の人数や積める段数、同じ段に違う色で高さ同じタイルを配置できる数など。
評価の高いタワー作るためにはこの能力をどんどん強化していかないと。
ただしどの都市でどの能力を強化できるかはボード上のダイヤルで決められており、毎ラウンド変わるので計画性が必要。

なるほど面白い。
ただ思った以上にパズル要素が強い。
自分の能力と持っているタイルの制限内でいかに評価の高いタワーを作れるか。
その為に手番でどのタイルをゲットしてどの能力を強化するか。
特に違う色混ぜて段作れる能力でどこを混ぜて置くかで大分考える。
それ以外ではどのラウンドでしゃがんでどのラウンドで品評会に出るか。
出るためにはその都市で移動を終えなければならないので毎ラウンド行うのは無理がある。
基本1歩しか動けないので2つ離れた都市に行くにはチップ消費が必要。
このチップが有限なうえに毎ラウンド使える数はないのでどこで使って駆けつけるか、どこで追加で人を取るか、どこで条件タイル達成するか、と考えることは多い。

このマネイジメント要素とタワーのパズル要素が不思議に融合したゲームね。
かなり頭をこねくり回すので疲れるw。

結果:レン 52、東野K 56〇、最上 45



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「リクソー / LIXSO」

エッセンで巨大版遊んだやつ。日本語版というか製品版は初プレー。
何人でも遊べるが、一緒に考えるだけなので基本は1人用。

同じ色は縦横斜めに接してはいけない、ボードに描かれたマークの上には同じ色を置かねばならないの制限を守って盤面埋めるようにコマを配置する。
まぁただのパズルなんだけど、ソロゲーパズルとしては中々面白い。

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対戦モードもあるってのでやってみた。
こちらは敷き詰める必要はなく、自分の担当色のコマをできるだけ多く配置する。
ただし制限は適用されるのでいかに自分だけ置けるマスを残して相手の置けるマスを減らしていくかのアブストラクトゲーム。
でも正直取って付けた感が強いね。違和感というか異物感。

結果:レン ×、最上 〇




おしまい。