この日は前日に次いできなボド!特例回。
テーマはちょっと前の良作・佳作ゲーム。

とはいえ重ゲーメインになるだろうとは思ってたので、Twiplaには主催業しない注意書きと自己責任で参加する旨と、重ゲー慣れしてない未成年は参加できませんと書いていたんだが、途中でファミリーが来訪。
初対面ではないので、Twipla読みましたよねと聞いて、まぁ追い返すのもアレなので自己責任ならいいかと放置して自分は別の卓へ。
結果よし9さんが一緒にオートマニアやって、子どもは途中で飽きちゃったようで。
うーん、って感じだが、とりあえずよし9さんには失礼しました。

こういう不幸なマッチングを無くすためにTwiplaにあれこれ書いて、参加制限も付けているので、どのボドゲ会でもそうだけど参加される場合は必ず注意書き読んでくださいね。
カレンダー見て来る場合も必ずリンク先を参照のこと。
よろしくお願いします。


さて。


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持ち込みゲームはこんな所。
あまり攻めずに無難な感じです。
まぁ安定して面白いゲーム選んだら大体こうなるよね。


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「プラトーX / PlateauX」 Hendrik Simon作

まずはこれから。
手番ではブロック置くか、自分のコマを動かすか。
コマは最初地面に置いて、そこからは移動で、1段は上り下りできる。
各平面には1人しか入れない。
最終的に一番高い平面に居る人が勝ち。

ブロックは基本L字型で、各自2つの2マス分と、1つの1マス分を持ってる。
使いどころが大切ね。
自分のコマもあんまり早く登場させてしまうと動かせる範囲が決まってしまうので、ある程度待ってから満を持して登場させる手もある。

こういうブロック配置系だとポジットと同じくらいシンプルで良い。
同じ山のてっぺん狙ってたら、いつの間にか別ルートでぐるーっと迂回されてトップ取られるってことがあって面白い。

今回はかなり穴開きな盤面になったので分かりやすい展開だったかな。

結果:レン 〇、yuji、いの




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「天空の巨人 / Giganten der Lüfte」 Andreas Seyfarth作

久々に。遊ぶのは2回目かな。
ザイファルトの作った王への請願とでも言える作品。

カード1枚選んでダイス振って、目標達成したら獲得してダイス目補正やらダイス増えたり。
特徴としてはカードにカテゴリがあって、同種は上書きでしか取れないところと、
最初白ダイスから始まり、中位色の赤、上位色の黒と進化していくところ。
完全上位互換なわけではなくて、赤指定のカードは赤ダイスでしか取れない。
手番では自分の使えるダイスから3つ選ぶので、どの色でも使えるようにしておくか、どれかに極振りしてしまうか。
カードには赤ダイスそのまま出すやつとか、白ダイス2個を赤ダイス1個に変換するやつとか、当然後者の方が取りやすい。
適当なタイミングで得点カードである飛行船を狙っていく。

失敗したときに貰える救済用補正タイルと、成功したら貰えるけど他の人が成功したら取られる連チャン狙いの飛行船マーカーもあるよ。

個人的には王への請願よりちょっと下な評価。理由はめくり運の強さとか。
以前一緒に遊んだトシさんはこっちの方が好きって言ってたな。

まぁどっちにせよ良作です。
いやぁ序盤なかなか色ダイス取れなくて辛かった。

結果:レン 13、いの 15〇、温玉 12、yuji 12




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「ティナーズトレイル / Tinners' Trail」 Martin Wallace作

こちらも久々に。
資源掘ったら水が出る。掘るには水の分のお金がいるので水除去しないといけない。辛い。

まぁルール書くのめんどいからここでも見てもらって。

ワレスらしい苦しいゲームだけど、プレイ時間は90分程度と短め。
得点手段がラウンド終了時にお金で買うだけなので、得点効率の良い早めのラウンドでどれだけ得点にお金を割くかが大事ながら難しい。
当然使いすぎると次のラウンド何もできなくなる。

久しぶりに遊んだけど面白いなぁ。
あまり知られてないのはメーカーがマイナーだからかな。JKLMだったか。
まぁツリーフロッグ版はくっそ高いのもあって。

早めに得点投資したぬこさんが強かったね。

結果:レン 73、カトケン 49、ぬこ 85〇、yuji 79




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「オールドタウン / Old Town」 Stephan Riedel作

こちらも久々。つってもまだ遊んでる方か。

忘れ去られた街の配置をみんなで思い出すってテーマが素敵。
消去法で特定していって、確定したら消去できた選択肢の数だけ得点。

不思議なプレイ感が面白いんだけど、なんかよく分からないまま遊んでるとなんかよく分からないまま終わるw。

微妙にルールが曖昧な感じで、よく覚えてなかったのもあるw。

結果:レン 35〇、yuji 31、ぬこ 20



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「ボラボラ / Bora Bora」 Stefan Feld作

もいっちょ重ゲーしたいとボラボラ。
個人ボードの半分がサマリーだけど、その半分はタイル構成なのでそんな複雑ではない。
ルールはここ。サボるぜ。

3人は初だけど、陸移動と海移動が同一アクションにされて辛いね。
なんか色々奮わず悲しい感じ。
儀式マジョリティ無視しすぎたなぁ。ワイルドタイルが超羨ましい。
男性女性タイル全然取れなかったので貝が稼げず、装飾品も取れなかった。
最後1アクション足りなくて資源使ってタイル建設できないし。何とか資源でマスは埋めたが。
ボード上の建物コマは得点高い所最後に入って魚点たくさん取れたので良し。
でもマイクルさんがより強かったね。

結果:レン 66、ぬこ 41、マイクル 74〇




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「Sherlock Holmes and Moriarty's Web」 Lucy Keifer, Jim Keifer作

初プレー。こちらはたけさんが書泉で買ってきた新作。
といっても2016年か。

相談しながら個人の特殊能力活かして対処するパンデミック系協力ゲーム。
目的はボトル状の事件タイルを全てモリアーティタイルから繋げること。
タイルには接続部となる模様が描かれており、同じ模様同士を繋げて伸ばしていく。

手番では場所タイルや目撃者タイルなどから任意のタイルを1枚めくる。
ある程度描かれた模様に特性があるので、今欲しい模様がありそうなのを優先に。
タイル同士を接続するには接続したいどちらかのタイルに自分がいなければいけない。
規定歩数移動ができるので、移動して、タイル繋いで、を繰り返す。
手番終了時、繋げられていない事件タイルの枚数だけイベントカードめくって、描かれた種類のタイルが吹っ飛ぶw。
もしくは事件タイルが増える。辛い。

そんな感じでどんどん繋げていくんだが、一度火が付くとどんどん辛くなるので無理ゲーにw。
まぁそんなところもパンデミック。
放置して治療薬作るって手段がないからより辛いか。

吹っ飛ぶタイル上に誰かがいるとモリアーティに捕まるので、誰かが助けに中央のタイルまで行かないといけない。
2人以上まとまってればそのタイルは安全になるので、団体行動が大事ね。

キャラ能力としては、2枚のタイルの間に乗って両方吹っ飛ばなくしたり、タイル山のトップをそれぞれ見たり、イベントを先見できたり。まぁよくある感じ。
ホームズ、ワトソン、アドラーとかホームズ知ってる人にとってはニヤっとできるよ。

まぁそんな感じで大体よくある協力ゲームなんだけど、特徴的なのはちょっとパズル要素があるところだね。
模様同士繋げて最適解見つけるのもそうだけど、次に置くための余白も考えとかないといけない。
そこがまぁ独特な感じだったかな。

ちなみに圧敗でした。無理ゲーw。

結果×:レン、ぬこ、たけ、マイクル




これでおしまい。


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ポンチャン!からあげは小です。