しくらめん氏とボードボードにある謎ゲーを遊ぼうという話になって。
折角なのでいつもダンジョンボードで一緒に遊んでる毛糸さんも誘って。
したらばしくらめん氏が残業で3時間ほど遅刻。うぉいw。
まぁしょうがないけども。毛糸さん呼んどいてよかったよ。


最初はいつ来てもいいように軽いの選んでたけど、長くなりそうだからいいやと好きに遊ぶ。


そういやボードボードは今回初来店。
某氏曰く利用しないと応援してることには(以下略

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出てる看板これだけ。分かりづらいよ!
隣はメイド喫茶です。


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所蔵ゲームの量もさることながら、そのラインナップがかなり独特。
主に右上らへん。キックゲー、特にフィギュアゲーと宇宙ゲーが多い。


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ヘビーヒッターズ置いてるボドゲスペースが全国にいくつあるやら。
いつ見ても箱デカいな。


さて、到着したら毛糸さんは店長さんとフリートコマンダーやってたのでしばし待機。
なんか一人用パズルあったのでやってみる。

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「アンチウィルス / Anti Virus」 SMRT Games

初プレー。
ここら辺のパズルソリティアをどこまでボードゲームに分類するかは人次第。
個人的にはパズルだってソリティアだってボードゲームです。

さて、目的は赤いピースを左上の端から脱出させる所謂スライドパズル。ラッシュアワーとか系。
特徴としてはピースが斜め方向のみにスライドできるところ。
良い感じに溝が彫ってあって、いい感じに滑るよ。
なお、複数パーツ同時に移動させることも可能。
白いピースは移動不可の障害物。
問題が初級から上級まで数十問載ってるので、どのレベルまで解けるかな。

基本はまぁラッシュアワーで、邪魔なピースをどこから回り込ませていくかなんだけど、斜め移動ってのが中々くせがあって面白かった。





さて二人で。


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「カミサド / Kamisado」 Peter Burley作

初プレー。前々から気になってた。
白黒シンプルな箱絵とは裏腹にカラフルなボードが印象的。
毛糸氏は遊んだことあるらしく、教えてもらう。

コマにはそれぞれ色名がその色で描かれていて、手前横一列に並べてスタート。
最初は好きなコマ1つを動かせる。移動は前方方向に縦か斜めに好きなだけ。
止まったマスの色に従い、相手の動かせる色が決まる。
青いマスに止まったら次相手は青を動かさないといけない。
アレだな、アラジンシリーズのトリップルスとかに似てる。
あれは相手の移動方向縛る感じだったけど。

勝利条件は自分のコマ1つを相手の最奥のマスに動かすこと。
なので、自分の誘導により相手がどこに動かしても自分がゴールしてしまう手しか打てないように仕向けるゲームだな。
とはいってもそれが難しい。

連戦用のルールもあり、勝ったらゴールしたコマにマーカー置く。
するとそのコマは2歩までしか移動できなくなるが、相手のコマを押しのけられるようになる。
メリットもあるがデメリットもあるのが面白いね。
また一戦終わったらその配置から、手前の列の左から詰めて行って次の初期配置が決まる。
それもまた面白いね。

いやぁ難しいゲーム。直感で打つ派なので、こういう追い込み系は苦手。
3回くらいやったけど1回も勝てなかったよ。

結果:レン、毛糸 〇




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「Tile Twist」 Nathan Sharp, Curtis Sharp, Brian Sharp作

さて、当初の目的。謎ゲーで遊ぼう。
当然初プレー。

迷路を進みながら得点回収。所々に5点落ちてるのと、ボード四角には10点が。
手番ではダイス振って、出目に応じてアクション。
1だとタイル1枚回転、2だとタイル2枚回転、3だとタイル1枚回転させてもっかい振る、4だと2枚選んで入れ替え、5だと何だっけもう忘れたw。
まぁそんな感じでタイルを回転や移動させて道作って、自分のコマを移動していく。

正直ほぼそれだけのゲーム。淡々としている。

3つの10点拾って、スタート地点に帰ってきたら終了。
即行でそれ狙うもよし、半ばの5点を地道に拾うもよし。

ただ、3の出目が強すぎるw。3出しまくれば勝てるw。

うーん、ヤバいゲームだ。楽しかった。(面白いとは言っていない)

結果:レン 105〇、毛糸 70



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「Herding Cats」 Garrett J. Donner, Michael S. Steer, Roland L. Tesh作

初プレー。店長が猫好きなのか猫ゲーのコーナーがw。

手札3枚から交互に1枚使っては1枚引く。
最初はカウボーイを出す。次に同じ色の猫を出す。3枚目の猫出したら得点化。
大体ほぼこの流れ。つまりカウボーイ来ないと何もできず捨てるだけ。
スタンピードカードは一発逆転系。
捨て札から好きなだけカードを出せる。場にカウボーイが多い時が狙い目。

うーん、引きゲー以外のない物でもないな。

とりあえず2人で遊ぶゲームではなかったw。

結果:レン 5、毛糸 7〇




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「パックランド / Pacland」 Namco

初プレー。
ナムコのTVゲームをボードゲームにしたシリーズ。あとドルアーガとか。
パックランド自体を遊んだことはないんだけど。

ボードは数エリアに分かれていて、エリア内には建物が5種類くらい。
それらのエリアと建物が指定されたカードが1枚ずつあり、開始時にそれを配る。
その場所に行くことが目的だが、プレイヤーが何人いても配り切りで全部手札。
つまり2人で遊ぶとかなりの量。うわぉ。

手番ではダイス振って、それに自身の移動力をプラスして進む。
地形によっては2歩分だったり3歩分だったり。
説明書曰く、端はただの飾りで渡れない。えーってなったがそう書いてあるんだもん。
歩数は必要だけど海は渡れるし、遠くに行けるフェリーもあるしまぁそういうバランスなんだろう。

目的地に着いたら、着いた建物の種類を宣言。相手が対応する建物名が書かれたチャンスカード持ってたらそれを渡さないといけない。
良いこともあれば悪いこともある。
持ってない場合、出るまで引く。中々不安になるシステムw。
チャンスカードの中にはABCD1234の鍵が8つあり、ABCDか1234どちらかが揃った時点でゴール地点が判明する。
それら4つの順列4!だから24通り、数字と文字で48通りがボード上に描かれているのでその場所がゴールになる。
ただしゴールするためにはまず手札の目的カード出し切らないといけない。辛い。

あとは手番終了時にダイス振って、自身の固有値プラスした分だけ敵キャラを1つ選んで移動。
相手のコマと接したらバトル。勝てば妖精奪って得点減らせる。
この移動が毎ターン挟まるのでテンポが悪い。
いっそ自動処理にして欲しい。

まぁ所々気になるシステムはあるが、全体的に大雑把で昔の国産ゲームならではな感じ。
目的地多すぎて苦行に近い。成仏しておくれよ。

結果:レン 47〇、毛糸 20



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「Cat Attack」 Jonathan Self作

初プレー。
ようやくしくらめん氏が到着したので一緒に。

プレイヤーは猫になり、4つのアイテムとネズミとハト、計6つを集める。
手番では手札からカードを出して進む。その後ダイス振ってまた進む。
猫カード出せば自分の猫を進め、ネズミカード出せばネズミを、ハトカード出せばハトを進める。
ネズミとハトは同じマスに猫が入れば捕まえてゲット。
猫が丸いマークのあるマスに止まったらイベントカードを引いて適用。

ボード外周は道路で、細長い長方形で1マスなので移動が速いが、イベントカードで車の移動が引かれると車が移動し、経路にいたら轢かれるw。
スタートに戻ってライフ1つ失う。

4つのアイテムはボード四角の建物で得られるが、イベントカードで閉店すると、また別のイベントカードで開店するまで開かない。辛い。
ちなみに閉店時にそのエリアにいると何故かライフが減るw。

あとは人の家に止まるとアイテム盗める。結構簡単で泥沼w。
ただしそのターン中に出て行かないとライフが減る。
カードで入って、ダイスで出る。まぁ運だね。

うーん、これは…辛いw。
まぁ古いゲームだなぁって感想。ってこれ2002年かよ。
面白いかと言われると、正直NOですw。

いやぁ苦行だね。徳が溜まるよ。
二度とやることはあるまい。供養したぜ。

勝敗失念:レン、しくらめん、毛糸



これにておしまい。



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大須で珍しく深夜2時までやってる中華へ。
うーん、普通だw。