何度目かの一宮王の洞窟での平日会。
1時までやってるのが良いけど、21時からしか主催が来れないのが残念。

今回はおずさんが暇してたので早めに来て一緒に飯食って遊びました。



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「アジリティ / Agility」 Brent Povis作

持参初プレー。2人用。
アジリティってのは犬と飼い主が組んで障害こなしてく競技。

システムは共通ロンデル。新しい。

手札から1枚出し、描かれた資源2種類のうちどちらかを描かれた数だけ貰う。
その後中央に描かれた数字分、共通ロンデルを時計回りに動かす。
その結果止まったマスのアクションを撃つ。
最後に手札1枚場から補充。

ゲーム中各自3回だけ場に並んだ犬カードと障害コースタイルを獲得できる。
犬には性能があり、得意な障害はコストが安くなる犬や無料でスルーできるようになる犬も。
当然効果強いほど取るためのコストも高い。
コースタイルは最初から場に6枚並んでいるので、並んだ犬とコースの相性を考えてコストを確保して犬を取りたい。

コース取った後は1手番に1回障害のクリアができる。
最初は犬コマを左端に置き、対面してる障害に合うコスト払うことでコマを右に進めていく。
その為にも資源がいるが、目的は犬3匹ゴールさせることなので、犬取るのにコスト使うかタイミングが悩ましい。

んでロンデルアクション。
指定の障害を強制クリアさせるマスがいくつかあり、自分の持ってる犬全部に有効なので、できるだけ同じ障害まで行かせてから一気に3匹進めると強い。
あとはカードに描かれたもう一方の資源1つ得るとか、相手の障害のコスト増やすとか、そんな感じ。
ちなみにロンデルの並びはゲーム毎に変更可能。上級タイルもあるよ。

ふむ、中々面白い。
犬の獲得と障害クリアを並行にやっていくのと、アクションによって同一障害を同時にスルーできるのとかよく出来てる。
共通ロンデルは中々新鮮だが、相手の行動読めても対応するカード持ってないとやりたいアクションできない。
それを見越して手札の数字バラしておけってことかもしれんが。
まぁあと前後のアクション撃てるトークンあるので、これを活用しろってことか。
取る手段限られてるからアクション放棄していつでも取れるくらいでよかった。
いっそ手札フルオープンで、先読みゲーにしても良かったかもね。

まぁそれでも思った以上に面白かった。
2人用にしては丁度いい重さで、立ち位置的にはタルギとかに近い。
犬好きは是非。私は猫派。←

関係ないけど、犬カード1匹1匹に違う色のコマが用意されていて無駄感パネェw。

結果:レン 〇、おず





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「クルセイダーズ / Crusaders: Thy Will Be Done」 Seth Jaffee作

本日もクルセイダーズ。

今回のキャラは種が2つ多いが、移動が常にマイナス1されるマン。
こいつは中々使いやすかった。
序盤こそ移動数に困れど、コマ多いので動きやすい。
順番考えて建築して、移動数も増やしていければマイナス1補正はほとんど気にならなくなる。

普通に強キャラかもねぇ。

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3列建て切ったぜ!
やっと勝てたよ。

大分満足した。中量級~重量級のつなぎとしていいゲームだ。

結果:レン 105〇、こばやし 68、キョウ 62、おず 90







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「ラブレター~恋文~」 カナイセイジ 作

幻冬舎から出た新版。この版は初プレー。
デザインとかはまぁ置いといて、書店流通できるのは大きいね。
アークライト版は無駄にカード2倍入れて高くなって買い辛かったからな。

基本は変わらないが新カード2枚。
1枚は女侯爵と一緒の効果。大臣の代わりに入れて死ぬ代わりにこのカードを捨てる。
もう1枚は完全新規。0のカードで、捨て札にあると最終的な手札の数字を+2する。
終盤相手に姫握られてる状態でも勝ちの目が出るのはいいね。

アークライト版にあった復活する姫とか、王はなし。
まぁ王はいらないけど。

あといいのはカードの厚さ。パスモかってくらい分厚い。あ、元神奈川勢なのでw。
その分エンボスなくてつるつるしててすぐ傷つきそうなのはあるけども。

まぁとりあえず手に入りやすい値段・流通なのが非常にいいね。

結果不明:レン、こばやし、キョウ、おず





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「コロモ / Colomo」 Steffen Mühlhäuser作

持参初プレー。
6色のディスクがいっぱい入ってて色んなゲーム遊べますよ系。
構成がシンプルなのでどんなルールがあるのかワクワクしてたが、説明書読んでみたら5割神経衰弱、8割記憶ゲーでやんの。
ただ積むだけのバランスゲームとか、机の端でチキンレースするとか、もうちょっと考えてくれよと思う。

さて今回遊んだのは「ブラインドチキン」。
裏向きのディスクで丸く作ったコースで記憶要素ありのレースゲーム。
サイコロ振って自分のコマ3つのうち1つ進める。コマあるマスは飛ばす。
一旦スタートしたコマは裏向きにして確認不可。
自分のが一周してゴールしたと思ったら表にする。
この時、それがもし他の人のコマだったら、相手のゴールになる。

記憶レースとしてはブデルバンデとかの類だね。
コマ3つだけだから覚える難易度は一緒かな。
まぁ悪くはない。

結果:レン、キョウ、おず、こばやし



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続いて「ブラインドコック」。
さっきと同じで裏向きのコマ進めるんだけど、今度はグリッド。
1マス移動で対面を目指す。コマのあるマスは飛ばす。
そして今度は自分のコマが6つに!ひぃ。

サイコロ要素がなくなり、移動のためにどれだけ相手のコマ利用できるかのアブストラクト。
コマ多く出すほど応用効くし、自分自身も利用できるけど、記憶するのが困難に。

正直さっきの倍覚えるのが難しい。グリッドってのも余計に。
さっきのゲームだと他人のゴールさせることはなかったけど、こっちだとバンバン起きるw。
それはそれで笑えて面白かった。まだこっちの方が好きだな。

結果:レン、おず、キョウ、こばやし 〇



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3つめ「カラースネーク」。
緑黄橙赤紫青緑…の並びで色を揃える。
最初は好きな色から始められるが、最初2つ取った時点で色相環の回転方向も決定される。
同じ色ではなく今必要な色をめくる神経衰弱。
しかも1手番に2枚めくって、両方が置けないと配置できない。

あとはどれだけ取れたか。
うーん、まぁ神経衰弱だな。各色10個くらいあるので覚えやすいし運でめくれることも多い。
ただまぁ毎手番必要な色が変わるってのはかなり記憶混乱して難しい。

まぁ神経衰弱系としては悪くはないか。

結果:レン 14、おず 16、キョウ 18〇、こばやし 8



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「ウボンゴエクストリームミニ / Ubongo Extrem: Mitbringspiel」 Grzegorz Rejchtman作

これは自分も持っててプレー済だが、かなりムズイ。
ウボンゴは得意だがエクストリームは苦手だ。

ちなみに難しい面で。
最初全然解けずに後塵を拝していたが、段々慣れてきて最後の方は周りよりもハイペースで解けてた。
ま、そこで皆心折れたようで強制終了になったけど。

結果不明:レン、キョウ、おず、こばやし





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「ペニーワイズ / Pennywise」

こばやしさんがバイシクルチップの箱見て、ゲームかと思ったと言ってたので、じゃあこれだけで遊べるゲームしましょうとw。

結構久々ね。


同額持ってスタート、手番では場に1金以上払う。
お釣りが場にあれば貰えるがなければ貰えない。
払えなくなった人から負け抜け。

要は5金や10金をどのタイミングで使ってお釣り貰うかなんだけど。
可能なら4金ある状態で5金出して無駄なく処理したいが、そうはいかない。
最も避けたいのは場にお釣りがない状態で高額チップを出さなければいけない状況。
それを避けるために1金2金の損をどこで飲むかってゲーム。

まぁシンプルなアブストラクトで人数少ないと最適解も読めそうだけど、そんな処理能力は自分にはない。
チップだけで遊べるってのが非常に珍しく、それでいてそこそこ面白いのがいいよね。

ちなみに本家だと所持金は一緒だけど構成が違うスタートになるらしい。

結果:レン、おず、キョウ、こばやし 〇


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「ボーナンザ / Bohnanza」 Uwe Rosenberg作

久々に布教中。
河原流で遊べる相手を名古屋でも作りたいなぁ。

結果:レン 17〇、キョウ 17〇、おず 16、こばやし 14




おしまい。

さてこの週は平日全部遊んだぞ!水曜はクイズで他はボドゲだ!充実した!