月曜2人ゲーム会。

この日は名古屋駅近くにあるGnade von kaguraで開催。
存在は知ってたけど行くのは初。
店名長いので皆カグラとしか言わないw。



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場所も知らなかったけど調べたら結構近い。
家から車で20分くらい。
つか家の前の交差点から一度も曲がらずに行けるわ。

ただまぁ大通り沿いなので駐車代が高い。
平日夜でも800円が最安かな。車で行く場所じゃないか…。

店舗は2F建て。
1Fはバーカウンターで正直ゲームするには向かない。
背面一面ゲーム棚だから結構狭いしね。
2Fは4人席が4つくらいと6人円卓が一つ。
ゲームの品ぞろえはまぁ定番所メインだね。
たまにおって思うのがあったりする。ドンとか。


さて着いて。
しばらく待ってたら顔見知りばかりだけど6人になったよ。



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「ブラックボックス / Black Box」 Eric Solomon作

持参品。この版は初プレー。
色んな版が出てるけど、これは珍しいバンダイ製の日本語版。
コンパクトなボディに球とピン、解答用紙とクレヨンが内蔵。
背面の壁にホワイトボードがあったのでマーカー借りたけど。

親は秘密裏に球の位置を4つ決める。
子は1~32番までのどこか一辺の位置を選択すると、そこから光線が発射(仮想)されて、法則に従って曲がったりした結果、光線が出てくる位置を親が答える。
これを繰り返して球の位置を特定していく。
何手番で正解できるかのゲーム。

法則はいくつかあって、
・球に当たったら吸収される
・球の斜め四方に入射したら90度カーブする
・2マス離れた2つの球の間に入射したら、90度カーブ2回して、180度反射する
・壁際の球の隣接マスに外周から入射したら、反射する

最後のが直感的じゃなくてちょっと分かりづらいね。
まぁそんな推理ゲーム。

今回、子を2人でやったよ。2人用ゲーム会なのにw。
一緒に考える分には何人でも成立するからね。

壁際に置いた球が外周からの反射と2つの球の間の反射に作用するのが難しかったみたいで、いい感じに混乱させられた模様。
ニヤニヤするねw。

結果不明:レン、ねくろん&?



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「オナガー / Onager」 Néstor Romeral Andrés作

この日はネスターの所謂土嚢を色々持ち込んだら色々遊ばれてました。
3卓同時に立ってるのは写真撮っておけばよかったな。
最早土嚢会!

んでオナガー。
相手側のラインに着いたら勝ち。
手番ではコマを1つ周囲のマスに動かすか、間に障害物のない直線上の自分のコマ2つを選び、1つを軸として反対側に間のマス数分だけジャンプする。
1つをカタパルトにして放り投げるイメージらしい。
その結果相手の上に乗ればブロックにもなる。

ほぼこれだけのルールなのだが、よくできてる。
上手くカタパルト移動で歩数を稼ぎながら、相手のラインに届くようにコマを配置する。
相手のラインに到着しても、次でジャンプされて上に乗られたら勝ちではないので、自陣には防御用のコマも残しておかないと。
間に障害物があったら飛べないので、コマ差し込んで邪魔するのも可能。
逆にどけてしまったら飛ばれてしまうコマもあるので注意が必要。

いいゲームだけど、序盤の指針がないので中盤以降から面白くなってくる。

結果:レン 〇、?



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「ケミストリークエスト / Chemistry Quest」 米山維斗 作

持参初プレー。

小学生が作って起業して出版したことで有名。
一時期は色んな本屋とかで売ってたらしいが。
リサイクルショップで200円で拾った。

中級モードで。特殊カードはなし。
お互いのデッキから3枚めくって場に並べる。
手番では互いのカードを1枚以上使って、化合物を作る。
それだけ。

中級ルールとして一旦2枚以上を組み合わせておくキープができる。
ただしこれも相手に利用される。
原子量7以上の化合物はこれ利用しないとできないね。

うん、すっげぇつまらない。

化合物の勉強にはなるね。NH3でアンモニアとか。
最初一覧見ずに勘で宣言して、確認して合ってれば成功ってやってたが、めんどくさくなってすぐ止めたw。
一覧見てやってもただの作業ゲーでつまらない。
いやぁこんなんゲームって呼ぶなよw。
上級カード入れたら面白くなるの?ならんっしょ。
化合物やろうぜ。100倍面白いよ。

ところで一酸化炭素何でダメなん?

供養完了。

結果:レン、ねくろん 〇

ケミストリークエスト
幻冬舎エデュケーション
2011-12-11





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「ガウス / Gauss」 川崎晋 作

ネスター版ガウス。カワサキさん作。

自分の色が4つ以上くっついたら得点化。
手番ではコマを1つ置く。相手のコマも少し持ってるのでそれ置いても良い。

磁力をテーマにしたゲームなので、コマを置くと直線上の同色のコマは反発して壁か他のコマに当たるまで遠ざかる。
逆に直線上の違う色のコマは寄ってくる。
これ利用してコマを移動させて得点化していくが、最外周エリアのコマは得点にならず、灰色のエリアに置く。
最終的に灰色エリアのコマが多かったプレイヤーはその数だけマイナス点。

なかなか独創的ながら直感的に分かりやすいシステムで面白い。
自分のコマ同士寄せたくても、反発して飛んでってしまうので難しい。
上手く相手の色を利用して引き寄せて得点化できるように配置していくべきなんだろう。
難しい。

結果:レン、ねくろん 〇



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「ヤバラス / Yavalath」 Cameron Browne作

ネスターゲーの代名詞。

4目並べだが3目並べたら負け。
ほぼ1行で終わるルールが素敵すぎる。

力量差あると一瞬で終わるが、お互い上手いと膠着してダラダラ続く。
後半は自分だけ置けるエリアの数勝負になって美しくない。
もっと上手い人だとその前にハメれる手を打てるんだろうなぁ。
まぁお互い上手いと結局それも防いで長丁場になるのかもしれんが。

アブストラクト初心者の人にこれ遊ばせると、力量計る試金石になるのでオススメ。

結果:レン、? 〇


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うめゆさんともやったかな。



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「ハイパーロボット / Ricochet Robots」 Alex Randolph作

うめゆさんも好きなの知ってたけど一緒に遊ぶのは初。

安定の圧勝w!いえーあ。
でも全体の半分くらいしか取れてない。なまってるな。

対戦相手がいるのは嬉しいね。

結果:レン 〇、うめゆ、ニート、シママ、ねくろん、?



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目の前が味仙なので終了後みんなで行く。
店員の押しがすごかった。
「青菜炒めは?味仙といえば青菜炒め。いくつ?3つ?4つ?4つね」と気づいたら4人前頼んでたぜ。
それでも余裕で完食。確かに美味い。