平日3日ボドゲできると大分満足感あるね。




IMG_7116
「コロレット / Coloretto」 Michael Schacht作

初心者の方がいたのでこれを。

どれだけ人の嫌がる置き方できるかが肝やでw。




IMG_7117
「タイニータウン / Tiny Town」 Peter McPherson作

持参初プレー。
ちょっと話題だったので米尼で買ってみた。
日本語化できてないので読んで説明。

手番では5種類の資源のうち1つを宣言。
それを全員が1つ受け取って自分のボードに配置。
建物カードが7種類並んでいて、資源の配置条件が描いてある。
その形に資源を並べられていたら建築可能。資源除去してそのうちの1マスに建築。
これ繰り返して、全マス埋まって建築不可能なら抜け。
全員抜けたら終わり。資源は除去してマイナス1点。

建物はそれぞれ得点条件が異なり、例えばコテージは赤い建物から食料が供給されていたら3点。
赤い建物は1つにつき3つまでのコテージに食料供給できるとか、周囲8マスに食料供給できるとか。
コテージは毎回使うが、他の建物は毎ゲームランダム引きで効果が異なるので戦略が変わる。

また各自モニュメント建物を1つ持っており、ゲーム開始時にカード2枚引いて1枚残し。
これも建てれて得点だったり特殊効果だったり。

なるほどかなり手軽ながら面白い。
配置はパズルチックで、どの建物を狙うかの戦略とどこから建てるか、どこに建てるか。
全員狙える配置が決まってるので、相手の場を見て何色を宣言するか予想できる。
唯一の例外はモニュメント。これで多少予想が狂う。
まぁ今回は英語テキストの関係上オープンで配って説明したけど。

今回は3人プレーだったのでかなり自由度は高くて建物いっぱい建てられた。
6人まで遊べるの考えると、人数多いと辛そうだな。
まぁ全員等しく辛いのでバランスは取れてるだろうw。

結果:レン 29〇、kome 13、ニート 27







IMG_7118
「ドゥビトー / Dubito」 Reiner Knizia作

初プレー。
クニツィアのトランプ本から。話題だったやつ。
トランプ2組混ぜて使用。

手番では手札1枚を自分の場に並べる。
4列あって、任意の列の一番右に。
1列目はスート不問でランク昇順、1枚1点。
2列目はランク不問でスート同一。1枚2点。
3列目はスート同一でランク昇順。1枚3点。
4列目はスート不問でランク同一。1枚4点。
1枚出したら1枚引く。出せなかったら抜けて、全員抜けで終わり。

ふむ、かなりシンプル。
ロストシティ風ではあるが、枚数少ないとマイナス点などはない。
3列目、4列目を早々に決めてしまうか、周りの様子見て枚数多そうなのを狙うか。
結局はカード引きに左右されるので正解不正解は分からないけども。
あんまり様子見過ぎると自分の4点カードを既に1点で使ってるっていう悲しいことになったりするしね。

かなり緩いゲーム。ほぼソロプレーだしね。
ある程度出し終えたら、後は2列目か4列目に置けるカードをどれだけ引けるかのガチャゲーになるw。
これはこれで好きやでw。


IMG_7119
クイーン引きまくったぜ!8枚中6枚w。
あとハートも最後5枚くらい引いたw。

うーん、運ゲーやなw。嫌いじゃないぜ。
ガチゲーにするなら山札から場に3枚並べて好きなの取れるとか、2・3列目同スート選択不可とかできるが、それをしなかったのはこの緩さをデザインしたってことだろう。
仮にもクニツィアだしな。

面白いは面白いが、巷で言われるほどかと言われると微妙。
何しろ運ゲーなのでw。

結果:レン 76〇、ニート 36、kome 52






IMG_7120
「カルテル / Kartel」 Reiner Knizia作

初プレー。こちらもクニツィア。

見た目的にブントロンドのリメイクかな?遊んでないけど。
歴史の糸車はやったな。覚えてないけど。

手番ではサイコロ振って、その数までの任意の数コマを時計回りに動かす。
動かした先のタイルを取る。
パッチワークの3歩移動をサイコロにした感じ。

タイルは何色かあり、色毎にお金・手下・ボス。
ボスは取ると刑務所送りになる。
手下は同色のボスが捕まると得点、捕まらないとマイナス点。
お金は同色のボスが捕まらなければ得点、捕まると0点。
7色のうち5色のボスが捕まったら終了。

なるほどシンプルで面白い。クニツィアだなぁ。
基本は周りの状況見て、捕まえたそうな人が多いボスは自分も手下を集める。
あとはこの共通ロンデルがかなりいい味。
自分でボスを捕まえるか通り過ぎるかの判断はもちろん、下家がどうしたいかを判断して取る係や行きすぎさせる係を任せるw。
ややニム要素もあるね。

結果:レン 13、ニート 15〇、kome 4





IMG_7122
「デスクジョギング / Desk Jogging」 Reiner Knizia作

初プレー。これもクニツィアのトランプ本から。
トランプ本というかダイス・トランプゲーム集なんだけどね。
これはダイスだけのゲーム。

ダイス4つ振って、1つ以上キープ振り直し。
確定したら4つのダイスを1~4組に分ける。
組は合計値が昇順になるように作る。同値不可。
結果全部の合計が得点になるのだが、そのラウンドでの最大値の組を記録しておき、以降のラウンドはその値よりも大きい組しか作れなくなる。
どう組み合わせても記録値より小さい組ができてしまう場合、得点なしでパスとなる。

1,1,2,6って出目だと1,3,6か4,6として10点獲得。
以後7以上の組しか作れなくなるので2,3,4,5って出目なら7,7は同値不可なのでこれはもう全部足して14の組にするしかない。

そんな感じで思った以上にあっという間に制限がキツくなる。
数ラウンド後にはもう4つとも合計しないといけないようになり、前のラウンドより合計が多くないと得点不可。
勝利ラインの100点ってのが絶妙で、適度に牛歩しながら得点してれば何度か4つ合計で取るうちに達成できるようになってる。
なのであまり牛歩しすぎてもダメで、どこかで出目を上げていく必要がある。

なかなか面白いが、もっと緩い縛りを予想してたのであっという間にインフレして慄いたw。
やべーやべー言う中、ニートさんが突き抜けて勝利。
ちょっと牛歩しすぎたか。

出目に左右されるのでどうにもならんときはどうにもならんが、適度なペース配分を必要とされる良ゲーでした。
プリミティブ過ぎるので好みは分かれるかな。

結果:レン 89、kome 87、ニート 109〇



IMG_7123
「カタカナーシ」 Kazuna*作

初プレー。
ボブジテンリメイク。
幻冬舎から出て一般流通乗ったのは良いこと。品薄だったしね。

内容的にはほぼ一緒。
背面の特殊キャラはなくなったけどイベントカードとして山に混ぜる感じに。
まぁ個人的には蛇足と思ってるので、イベントカード抜く手間が増えたと考えるか、混乱しなくなったと考えるか。

タイトルやアートワークは正直残念。
ボブジテンって命名のセンスは好きだった。
それにしてもアートワーク手を抜きすぎじゃないか?箱絵も配色も素人感が凄い。
もっとポップな感じに出来たら手に取りやすかっただろうに。
何の絵もない文字だけの箱とか手に取ってもらえるのだろうか。

最大の長所は枚数がボブジテンの倍入ってることかな。
それでいて値段はほぼ一緒。

あ、内容は一緒なので特にレビューはしないよ。

結果:レン、ニート 〇、kome






おしまい。


IMG_7124
いつもの。