この日は午前中から昼過ぎまでミスボドに参加、その後春日井のボドゲプラスへ。

ボドゲ会ハシゴとか久々。




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「ドゥビトー / Dubito」 Reiner Knizia作

今日もやる。

先日の3人戦に比べて4人戦だと山札が途中で涸れて、最後の引きゲー感は薄まってた。

こっちの方がいい感じかな。

結果:レン 42、最上 47、ハヤシ 46、マツモト 51〇







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「ブラックアウト香港 / Blackout: Hong kong] Alexander Pfister作

持参初プレー。
気になってたので米尼から買う。

なおこれ初版のようで、第2版だとボードが灰色になって地形が見えるとか、カードのデザインも変わってる。
個人的にはこの真っ黒なボードが印象的だったので初版でよかった。
ただし、1金と5金が同じサイズで同じ色なのは止めて欲しいな。
どちらにも伍圓と書いてあるのはご愛敬w。

あとボードの横にカード並べるので、場所を食う。
個人ボードも左右と下にカード置くので、こっちも場所を食う。
中央ボード横向きに置いたら小さい机だと個人ボード置く場所に困るよw。
なので中央ボードは縦置きしました。

さてゲームは同作者のモンバサに似たカードプロット。
手札から3枚伏せて、手番ですべて処理。4枚目開放できるのもお約束。
ラウンド開始時にダイス3つ振って、対応する色のカードで獲得できる資源が決まる。
ただし1点払う(正確には1点払って取れる輸送タイル使う)ことで1マス分ずらして資源獲得できるので優しめ。
カードはほとんどが取れる資源の色と数の指定で、一部お金取る効果とかも。

このゲームの中心は目的カード達成。
対応する資源払うのと、カードによっては3つ(増やせば4つ)のプロットエリアのいずれかに指定の色のカードが溜まっていたら達成可能。
ただ、モンバサよろしくラウンド終了時に1か所回収が入るので(手札4枚以下にならないといけないが)、枚数多い所回収したいが目的達成しづらくなるジレンマがある。
カードを達成するとそのカードが手札に来たり、永続効果が得られたり。
購入したカードは一旦達成カードとして個人ボードに置かれて、達成すると手札にという流れなので上手く達成していかないと手札が辛い。
とはいえ初期カードは多めなのでモンバサほどの苦しさはないかな。
また、カード達成するとマップ上にキューブを配置できる。
これで指定の都市繋げたり、エリア囲ったりすると得点が入る。
これも大事な得点源。

あとはスカウト。
ラウンドに1回、スカウトアクションで資源やらをマップから獲得できるが、その際に必要なのは手札のカードを公開してGPSアイコンを指定数晒す。
回収のためには手札減らしたいが、減らすとスカウトしにくくなるジレンマ。
分かりやすく苦しいな。
なお、その後使ったカードの中から1枚ランダムに入院する。
各自1枚しかないドクターで退院させないと再利用できないし終了時得点にならない。
なので効果の強いカードはなるべくスカウトに使いたくない。
逆に、退院させる際にカードの得点が重複して得られるので得点高いカードをわざと入院させて回すのもありっちゃあり。
隣のプレイヤーからカード引いて、強い効果抜いたときが楽しいw。

まぁそんな感じのルールだが、ソロプレイ感は強い。
インタラクションといえばスカウトタイル取得、カードの購入、エリアの完成くらい。
なおエリア完成は誰か完成させたらその周囲の人にも得点入る。
好みの問題だけど、インタラクションが好きな人には物足りないかもね。
自分はソロプレー感強い方が好きだったりするので、結構好み。

どの資源を得て、どこでお金得て、どのスロット回収して、どのスロットで達成していくか。
うーん、面白い。プレイ時間は2時間半くらいだけどプレイ感は重くない。
山札尽きたら終わりなので達成具合で長さは変動するかな。
毎ラウンド3枚ずつは消えるが。
大体7~10ラウンドくらいかな。

資源やカードをこねくり回して考えるのが好きな人にはお勧め。

今回真っ先に、アクション数は力と4つ目のスロット開放を狙った。
指定の4色をスロットに溜めるのはそう難しくないんだけど、10金の捻出をどこで行うかが難しい。
初期で持ってるエマージェンシープランの3つの条件達成すると5金ずつ入るので、そこで稼ぐのが現実的。
まぁそっちにもカードの並びがあるのでどちら優先するかだけど。

結構気に入ったのでしばらく持ち歩きますよ。

結果:レン 95、yuji 107〇、ハヤシ 88






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「スマートフォン株式会社 / Smartphone Inc.」 Ivan Lashin作

初プレー。遊べてなかったのよね。

スマホ作って!売る!以上だ!

まずはアクションプロット。
アクションが描かれた2×3のボード2枚を重ね合わせてどのアイコンを見えるようにしておくか。
ボードは裏表もあり、1マスは重ねる。重ねたマス数でもボーナスがある。
また毎ラウンド獲得できる1×2のタイルも重ねることができるので、アイコンの空白を埋めていってアクション数増やしていくのが基本戦略。
見えてるアイコンの数でそのアクションのパワーが決まる。
スマホの生産数、輸送力、技術開発力、補正タイル取るオーダー、売値補正。

各自のスタート都市から輸送力で売却可能都市を増やしていく。
面白いのは値付けで、売却価格安いプレイヤーから順に売却チャンスがある。
ただし、国民の好みで特定の技術を持ってるスマホや、価格が一定値以下のスマホだけが売れたりする。
競合がいないならば値付け高くしておいても売れるが、競合がいるならダンピングして先に売らないと売るチャンスがなくなる。
ただし、安すぎるといくつ売れても儲からないw。
競合相手の技術や売値をよく見ておかないといけない。面白い。

今回自分は安くしてとにかく数を売るダンピング戦略。
ただ、ちょっと下げ過ぎて全然儲からねぇw。
他人が1つ売って得る額を3つ売らないと得られなかったからなぁ。そりゃ辛い。
流石に終盤は価格上げに行ったが、時すでにお寿司。
ボロ負けでした。他人の販売機会奪うのは楽しかったw。
でも流石に手数が足りねぇ。ダンピング1人だけだったしな。

なるほど面白い。これぞインタラクションって感じのゲーム。
スマホ市場経済っていうテーマを上手く載せている。
よく周りを見て動かないと、他人の動向によって全く収入得られなかったりするから初心者向けではないけども。
でもこのゲームの場合販路拡大することで売り場増やせるから、数少ない物を殴り合って取り合ってる感はあまりない。
高値でも1つ2つ売れればダンピングで数売った人より収入になるしねw。

デザインもスマートで綺麗よね。良き。

結果:レン 189、ハヤシ 237、yuji 244〇、2号 243




これにて退散!