岐南会。緑のゲームとトリテとトランプの会。

隔週開催。
間の週はパンレガやってるらしいので。



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「パパラッツォ / Paparazzo」 Friedemann Friese, Wolfgang Panning作

持参品。久々すぎて覚えてないぞ。
フリーゼとパニング共作という珍しいやつ。

株ゲーというかなんというか。
テーマとしてはゴシップ写真を週刊誌に売りつけるw。

手番では手札から1枚出して競りにかける。
時計回りに値付け。一周したら一番高い値段でまず手番プレイヤーに購入権。
買わなかった場合、再度時計回りにその値段で買うかを選択。
ここんとこが不思議な流れ。
最高額の値付けをした人は必ず購入する。
手番プレイヤー以外が買ったら、手番プレイヤーは半額を手数料として得る。

同じカードが場に出る度にそのカードの価値が上がっていく。
面白いのはゲーム開始時に右隣のプレイヤーの手札を見てる点。
自分の手札と合わせて場に多い色をなんとなく知っている。

また、手番では競り落として自分の前にあるカードを現在価格で銀行(雑誌社だが)に売却可能。
お金なくなっても補充は効くよ。

カードを持ってるのが誰か1人になるか、手札無くなった人が競り落として出すカードがなかったら終了。
なので高くなるカード持っててもその前に終わってしまうことがあるので、どこで出すか。
当然後で出した方が現在値が高いので貰える手数料も増えるが、抱え落ちしては意味がない。

どれを買いに行くか、どれを売りに行くか、なかなか考えどころあって面白い。
フリーゼっぽいところはテーマくらいだなw。それ以外は綺麗なフリーゼ。

結果:レン 35K, ヒゲボド 54K〇、葉雪 43K、ケイ 45K



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「スカルキングダイス /  Skull King: Das Würfelspiel」 Manfred Reindl作

初プレー。やれてなかった。
これはトリテなのか枠。ベック爺さんじゃないんだね。

ラウンドに応じてトリック数増えていくのは一緒。
カードではなくて袋から引いたダイス。
ダイスの色をマストフォロー。
最終的に色関係なしに出目が大きい人がトリックを取る。
同じは後出し勝ち。
上位3つの色は切札目があるのと、3位のは1位のには勝てるのと、そこらへんはスカルキング。
あと下克上起きるとボーナス点があったり。
ビッド制なのも変わらず。ヨーホーホー。

うーむ、これはパーティーゲームだなw。
ダイスの色による期待値と出目に一喜一憂する。
最弱ダイスに一個強い目あるとか完全にそれ狙ってるもんな。
一応どのダイス優先的に使うかで考えどころもある。
悪くないんだけどトリテ感はないねw。
面白かった。

結果:レン 80、キョウ -70、みなしの -20、オゼキ 120〇



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「タイニータウン / Tiny Town」 Peter McPherson作

ショーゴ君リクエストで。
6人戦。厳しい!

個人的にはこのゲーム、ままならなさが面白いので人数多い方が好き。
カードが共通なのである程度は色も寄るしね。
序盤中盤で完全に死ぬことは…あんまりないよ。
点数差は出やすい傾向にある。

とりあえずみんな序盤は外周から建てようね。

うん、死んだよw。

結果:レン 6、キョウ 18、ショーゴ 1、みゅう 22、みなしの 32〇、オゼキ 20



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「ビール侯爵 /  Fürstenfeld」 Friedemann Friese作

初プレー。本日メイン。自分も積んでたので。

個人ボードで生産した資源を人数分ある店に売却してお金に。
手番早いほど売値良い店を選べるが、手番は前ラウンドの売値が低い順。

そこまでは至極まともなんだが、面白いのはこのゲームの成長曲線。
最初は畑増やして資源生産量増やしていくんだが、どこかで畑を潰して記念碑を建てる必要がある。
最終的に6つある畑を全部記念碑に出来たら勝ち。
記念碑建てる価格は全員共有でどんどん上がっていく。
安いうちに建てたいが、ある程度畑強化して軌道に乗ってからじゃないと。

ただし手札は毎ラウンド山札から3枚引いて、終了時1枚残し。
使わなかった分は山札ボトムに戻るので、1周しないと建てるチャンスはこない。
最大2軒までしか1ラウンドでは建築できないので記念碑固まりすぎてると辛い。
ボトムに戻す順番は任意なので、そのコントロールも重要。
拡大再生産からの店じまい。うーん、フリーゼだ。

序盤に手番順早められる建物建てて動きやすかったが、自分の産出が上がってきたのと周りも同じ建物建てて来たので見限って。
中盤から記念碑建て始めて、図らずとも畑はポップ一色にw。
最後は貯めたお金で2軒建てして勝利。

思ったよりも面白かった。綺麗なフリーゼ。
3人だからまだコントロールしやすかったが、人数増えるとどうなるやら。

結果:レン 6〇、ヒゲボド 4、ケイ 3





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「泥棒と乞食 / Beggars and Thieves」 Parker Brothers

本日の変態トリテ枠。
2人用トリテの名作、泥棒と乞食。

4スートで黒が切札。
手札と別に自分の場にカードがあってそちらも出せる、見えてる手札。
ただし2枚ずつ置いてあって、上のカード使うと下のカードが公開される。
中身は自分でも分からないのでそこに非公開情報。

とりあえず各スート最高値から使って相手の見えてる弱ランクを狩る。
ただし切り札以外は見えてないと手札にもなくて黒で切られる可能性あるので注意。
あとは基本勝てそうな札出してくだけでプレイングは難しくない。

手持ちの手札の非公開情報の優位性をどこで使いに行くか。
まぁ結局マストフォローだから出さざるを得ない状況になるんだけど。

良いゲームやで。
3~5人でも遊べるルールあるんだけど、結局まだ2人でしかやってない。
ただのナポレオンっぽくてなぁ。

ヒゲボドさんも気に入ったようなので、後日余ってた一個を譲りました。

結果:レン、ヒゲボド 〇



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「ディバイド&コンカー / Devide & Conquer」

あとこれを。正確にはドミノゲーなんだけど。

2~10、12のカードを使用。
配り切って、1枚ずつ同時公開。
基本は大きい数字が勝つが、相手を割り切れる場合と相手より1だけ小さい場合は小さい方が勝つ。
お互いの手札は分かってる状態で何出すかの読み合い。
基本勝てる可能性高いカードを出すが、それも考慮しての読み合いが熱い。
5勝したら勝ちだが、決まらなかったら互いに手札交換してもう1戦というのがいいよね。

結果:レン、ヒゲボド 〇


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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

さくっとね!
キョウさんは初プレーだったかな。

あと久々に表題のLudoviel。
Such a thingを元にして、1枚ずつ出していって全部に当てはまるボドゲを言えるかnダウト合戦。
ただし1枚は除外できるってのは本家と一緒。

ルドフィールはいいぞ!



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「ノコスダイス / Nokosu Dice」 Quoth Games

もいっちょトリテ枠。
時間の都合で1ラウンドだけ。

じゃらっと振ったダイスを順にピックしていって、最後に残った1個が切札。
完全一致、ランク、スートの3種類の切札。
切札スートって概念が不慣れだと分かりづらいけど。

んで手番ではカード出すか、ダイス出すか。
ダイスはその色の、出目のランクとして扱う。
ただし最後の1個のダイスは出せず、その出目が自分の取るトリック数ビッドになる。
うーん、変態だ、美しい変態だ。

国産同人トリテだと上位に入る出来だと思ってます。
あとは落水邸とかLuzとかその辺。

結果:レン 3、ヒゲボド 5、キョウ 24〇



おしまい。



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帰りで寄った24時間営業のラーメン屋。吉村家だっけか。
結構好みの味でした。また行こう。