かぼすへ。


遅れたのは眠かったからです!

ブラックエンジェル持って行ったら、着いた時点で一卓立ってて悔しい。
その後アクワイア中二他で一卓立ってまた悔しい。



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「アクワイア / Acquire」 Sid Sackson作

先日新版遊んで久々にアクワイア熱が。
エースさんとアクワイアするの何年ぶりだろう。
一時期立たな過ぎてエースさんといえばアクワイアなのに持ってこなくなってたけどまた最近復活したらしいw。

今回初回1回2位の収入入ったくらいで、その後収入がなくて辛かった。
初期位置が右よりだったから、右のほうに高いホテル建てて飲んでもらう予定が、全然合併起こらずに、左の方で安いホテルや持ってないホテルばかり吸収されて…。
あぁ辛かった。この辛さはやはり旧版でこそだな。嬉しくないけど。

結果:レン 22600、エース 37000、ばら 59800〇、はむ 41100



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「ブラックエンジェル / Black Angel」 Sébastien Dujardin, Xavier Georges, Alain Orban作

持参初プレー。立ったぜ3卓目!
トロワコンビによるトロワとソレニアのシステム流用。

宇宙船内部でトロワのダイスプレイスメントして、アクションで宇宙ボードにカード配置してソレニアのボード進行。

手番ではまずカード使ってアクション。
個人ボードの3x3のいずれかの行か列選んでカード配置。同色のタイルの効果が発動。
その後ダイス1個使用してアクション。
他人から買えるのはトロワと同じだが、つねにダイス1個だけでコストは宝石1つに固定。
ゲームが進むと侵略者が増えて宇宙船上の各アクションに悪影響与えてくる。
誰かが倒さないと全員苦しむのはトロワと一緒ね。
船のダメージ回復させると、その分ダイス補正できる資源貰えて、侵略者退治するとどの色のタイルでも発動できるカード貰える。
ここは面白い所だが、トロワと違って得点に結びつかないのはいまいち。

宇宙にカード配置するアクションは宇宙ボード上を自分のポッドを移動させて行う。
ソレニアよろしく、ボード上から消えることで発動する効果と、トロワよろしくダイス置いて発動する効果。
前者は消えやすい後ろ側に置きたいが、自分のコマも一緒に消えるので補充を上手くしないと。
後者は長く使いたいのでなるべく前方に置きたい。
どちらも他人の置いたカードに自分のポッドを移動させれば相乗りできる。
トロワだとお金払ってミープル払えばどのカードでも発動できたのに対し、こちらはポッドの移動が必要でちょっと手間がかかる。

あとトロワとの大きな違いとして、ダイスの回収タイミングがラウンド終わりではなく、プレイヤーごとになった。
手番でパスを選択することで、今の自分のコマの配置にしたがってダイスを集めて振る。
なのでプレイヤーによって回収タイミングが異なるので、お金さえあれば回収しないで続けることも。
ただし回収しないと個人ボードのカードスロットが再利用できないので、どこで撃つか。
手番パスで開放すると、宇宙船が1歩進んで、ソレニアよろしく一番後ろのボードを裏返して前方へ。
カードの効果発動タイミングになるし、ゲーム終了トリガーは一定数進んだら。
消えたカードは得点タイルの上限突破に使うので、効果弱くても積極的に配置したいのもある。

なんというか、個人ボードの押し出しタイル配置と、トロワ的なダイス購入と、ソレニア的なカード配置の3つの要素のキメラ感が凄い。
相性悪いとは思わないが、なんとなくつぎはぎ感を感じる。
トロワはカードコンボゲーだったが、こちらはしっかり得点ルート考えてないと目先の事だけやって点が入らないプレーになりそう。
個人ボードに使うカードと配置に使うカードの選定をしっかりと。

個人的にいまいちなのはダイス目構成。0・1・2・3の目が裏表で差分2になるように配置。
つまり0・2、1・3になってる。
赤キューブ1つ払うと裏返せるのだが、0裏返して2になるのがいただけない。
トロワだと最低値の1を裏返すと最高値の6になるからまだ低い目でも救いがあったのだが、こちらだと最低値0が結局1よりも弱い目となってしまって美味しさがない。
トロワの修道院みたいなどの目もほぼ等価(高い方が良いが)な建物や、ミープル配置に低い目使うこともないので、単純に目が弱いとアクションが弱くなる。

あと手札補充が撃ったアクションの色なので、特化すると手札も偏る。
個人ボードの効果効率よく使うにはいろんな色が欲しいが、特化プレイがしづらくなる。
個人ボードも染めて特化できればいいのだが、マーケットは運だからな。

個人ボードのタイル配置はパズル的で、得点タイルの限界突破するなら早めに動きたいが、得点タイルがグリッドにいるうちは邪魔になるのも悩ましい。
早めに3枚取って押し出して上限解放できるようにしておきたいが。

まぁ総評で言うと面白かった。トロワと比べると、トロワかなぁ。
もうちょっと遊んで戦略見つけたら評価上がるかもだし、上級ルールもやってみたい。

結果:レン 52〇、おず 43、たけ 45、キョウ 29







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「XXL」 Hajo Bücken, Dirk Hanneforth作

持参初プレー。
前から存在は知ってたハヨー・ビュッケン作。
以前ゲムマで誰かが中古で買ってたね。ハニーさんだっけ?

なにがXXLかというと、まずカードがデカいw。

各カードには2つの色違いの数字、中央にはその差分。
これらを使っていくつかのゲームを遊んで、合計順位が少ない人が勝ち。

1つめ、Rauf & Runter。
2つの出し場があり、最初1枚ずつ置かれる。
どちらかの場にカードを1枚出す。出すのは同色数字を昇順か降順に。
最初の1枚が出たらその列は昇順か降順かが決まる。
ただしどちらの数字使ってもいいので、片方の数字振り切っても逆の数字を使える。
出せない時は1枚引く。誰かが出し切るか山尽きて誰も出せなかったら終わり。

ただ、降順で0/2のカードとか出されたら、2の色の0か1引かないと誰も出せない。
うーむ、引きゲーだなw。辛い方の。

2つめ、Immer schon drunter bleiben。
今度は降順縛りだが場は1つ。
どちらかの数字と同じ色でより低い数字のカード出してね。

さっきと変わり映えしねぇ!

3つめ、Verweigern gestattet。
今度はトリテ。2ステージ制。
リードは出したカードのどちらの色をリードスートにするかを宣言。
マストフォロー、ノートランプ。
その条件で1ディール勝負し、2ディール目は1ディール目で獲得したトリック数分の手札が配られる。
ただし1枚だけ取ったトリック内から確保してから集め直して配る。
すると手札枚数に差が出るが、自分が他のプレイヤー全員よりも手札枚数が少ない状況においてはパス可能。

これはちょっとひねったトリテで悪くなかった。
ただ、ノートランプなのでハイランク多く持ってる人が必然的に強い。
リードしたカードの宣言しなかったスートが切札とかすればよかったのに。鹿狩りみたいな。

4つめ、Strasenbau。
手札と場札で同色のランを作る。
2枚公開で手札4枚。
手札と場札どっちを何枚使っても良いので3枚以上のランを作る。
作ったランに書かれた両方の数字の合計が得点。
作ったらその枚数分山から場に追加するので段々場は増えていく。

まぁ悪くはないかな。ラミー系というか、ランだけだが。
引きゲーというかめくりゲーだね。

5つめ、.Auf der Reuhe bekommen。
手番では10のカードを出すか、場に出てる10スタートのカードから1小さいカードを出して行く。
10,9,8,…,1,0で終わり。
誰かが手札出し切るか、誰も出せなくなったら手札合計ポイント少ない人が勝ち。

なんというかスキップボー的な。
見どころがあるとすれば2つの数字の合計がマイナス点なので、できるだけ高い数字を出したいのと、連続して持ってる数字を自分が出すか他の人が出すかの睨み合いくらいか。

6つめ、Ich bestimm die Farbe!。
トリテだが、こちらはリードスート宣言せず、2枚目がフォローした色がリードスートに。
2人目が両方同じ色のカードでフォローしたら3人目に決定権が。
全員同じ2色フォローしたら最後に出されたカードの数字高い色がリードスートに。

まぁそれだけのトリテ。なんか既視感あるな。ダブル?
いや、ダブルはどっちかといえばさっきのトリテの方が近いか。なんだろ。
面白さはまぁ無難。


というわけで以上6ゲーム。
ぶっちゃけ全部いまいちだよ。
一番見どころがあったのは1つめのトリテの方かな。配り運ゲーだけど。

そんな感じのオムニバス集。お付き合いありがとうございました。
おずさん全勝w。

これ既プレイ6ゲーム分としてカウントしたら怒られるかなw。
まぁ1ゲームにしとく。

結果:おず 6〇、レン 13、エース 17



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「コントラクト / Contract」 Vincent Joassin作

持参初プレー。駿河屋で購入。
色違いのポーカーチップ3枚ずつtか、存在意義のないUV加工プレイヤーボードとか豪華っちゃ豪華。

オープンビッドの同時競り。
場には6枚のファミリーカードが裏表裏表裏表で並ぶ。
手番では任意のカードに手持ちのチップやカードを配置。
チップはそのカードに入札するには必須。3枚しかないので最大1ラウンド3か所まで入札可能。価値は1。
カードは毎ラウンドランダムに配られて、色が一致するのは価値2、一致しない時は裏向きで出して0.5。
またお金のカードもあって、これは任意の色として使えて価値常に1。
なお、黒いファミリーカードに対してはお金か裏向きでしか入札できない。

また手番で0.5金払うことで警官を、1金払うことで悪徳弁護士を任意のファミリーカード上に移動させる。
警官の置かれたファミリーカード落札したら、その色の他のプレイヤーの持つカード1枚を相手に捨てさせるか、次ラウンドで使える1金を貰う。
悪徳弁護士の置かれたファミリーカード落札したら、次ラウンドで使える2金を獲得。
また、警官は弁護士のいるファミリーカード上には移動できない。逆は可能で、警官を任意の他の場所へ。

手札は任意枚数次のラウンドに持ち越し可能で、どこでしゃがむかは非常に大事。
上限あるのでギリギリまでは使っておきたいが。
最終的に各ファミリー毎にマジョリティ見て、得点。
また、ゲーム中の達成条件が並んでいて、同色3枚とか各色1枚とか数字2のカード3枚とか。これ達成したらその場で獲得。
ゲーム終了時の特定の条件のマジョリティ比べもあるよ。
テラフォのアレとアレですって言ったら分かりやすかったw。

いやぁこれはかっらいゲームだ。
なんせ相手の手札の色以外は全部見えてる。
相手がその色をあと何枚持ってるかの想像と、相手がどこまで食い下がってくるかの予想。
警官で捨てさせられるからスケープゴートの低いランクも取りたいし、自分がもういらない色にも邪魔しにいったり、警官動かしたりが必要。
互いに警官の動かしあいになると2人が消耗するだけで他が得するしね。

こんなガチンコの殴り合い入札ゲー久々だわ。
2のカード3枚達成も青3枚達成もオーバービッドや警官で邪魔されるし。
しゃがむタイミング見失って、1人だけ手札少ないこと多くて辛かった。

なかなか面白かったが、ガチガチすぎるのでそう何度も遊びたくはならないw。

結果:レン 140、モーリ 195〇、キートン 110、おず 30




おしまい。



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おずさんオススメの中華屋で台湾ラーメン。レベル高し。
満席も頷けるね。お盆なのもあるけど。