今回は「B級推奨積みゲ会」!

個人的には一番やりたかったテーマでwktk止まらない。
需要ないの分かってるんだけどね…。
人来るかすごい不安だった。

結果11人ほど来てくれて本当ありがたい…。

なおB級積みゲを持ち込んだのは3人ほどw。
需要ないかぁ…。
でも来てくれてありがとう。



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「Captivation」 B. Clegg作

持参初プレー。

4人用バックギャモン。嫌な予感するじゃろw?

8面ダイス2つ振ってコマを1つか2つ動かす。
ゾロ目出したらもっかい振るか、相手のコマ1つをベースに戻させる。

緑のゾーンは誰かが単独でいるマスに止まると、相手の上に乗る。
マックス3段。4つ目は入れない。
黄色と赤のゾーンは誰かが単独でいるマスに止まると、相手をベースに戻す。
自分のコマ2つ以上置いておくセオリーはギャモンと一緒。

んで自分のコマを全部赤に入れたら、以後ダイス目に対応するマスからホームへ移動。
どのコマよりも大きい数字が出たら任意のコマをゴールできる。まぁ遠い方からやるよね。

というわけで大体ギャモンだけど、コースが全員同方向ってのが特殊ね。

まぁ予想通り泥沼だよねw。
特に終盤は自分のコマまとめておいても、誰かがゾロ目出す度にベースに戻させれるw。

それでもまぁ結構楽しめました。
何でも楽しめる面子は素敵!

結果:レン、すじ、どん ○、エルサイス





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「Subway Toronto」 SUBWAY Games International, Inc.

持参初プレー。
作者不明でこの会社これしか出してないよ。謎。
どこで買ったかも忘れた。ヤフオクかな。

ダイス欠品だったので代用。

目的地カードが6枚配られてそこを目指す。
手番ではダイス振って進むが、6の目出たら好きなマスにワープできる優しい仕様。
目的地カードのマスに着いたらそれを捨てる。
また、他の誰かが自分の目的地に着いたらそれを公開して、捨てるか相手に1枚目的地ドローさせる。
基本は捨てるけど相手がゴールしそうなら後者も良いだろう。

いくつかのマスには信号の赤青黄が描かれていて、
赤と青は対応するカードをドローして指示に従う。赤は悪いの、青は良いのが多い。
黄色に止まったら目的地カード1枚引く。辛いね。

目的地全達成したら中央のBay Stationから環状線に乗って、スタート地点に戻れば勝利。
途中で目的地引いたらまたやりなおしw。

ダイス次第なゲームだけど、相手の番でも達成できるのと6出すとワープなので結構緩い。
この緩さがいいなぁ。結構楽しかった。

結果:レン、すじ、どん ○、エルサイス




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「エイリアンハイスクール」 翔企画

初プレー。エルサイスさん持参品。
パニックハイスクールの姉妹品かと思ったが会社が違うな。

エイリアンの襲来を女子高生が阻止する。なぜ女子高生なんだw。
女子高生カード全部ユニークでそれぞれ名前があるよw。
ここはパニハイと同じこだわりを感じるねw。

手番では1枚ドロー。
ミッションカードとイベントカードは公開。
その後手札から1枚使用。
基本は女子高生カード使って場にあるミッションを達成。
ミッションカード以上の数字を出すだけ。複数出しはできないがアイテムは一緒に出せるよ。
もしくは、誰かの前にエイリアンを送り込む。
自分の前にエイリアンがある場合、ミッション達成はできず、このエイリアンと戦う必要がある。
女子高生カード使って、その数字分ダイス振ってエイリアン以上の目が1つでも出れば成功。

なお、ミッションにしてもエイリアンにしても、使った女子高生カードは捨て札に。
相打ちかいw。負けたらアブダクション!

面白いのは勝利条件が2つあって、山札尽きたら達成したミッションポイントが多い人が勝ち。
なお手札と自分の前のエイリアンはマイナス点。
もしくは場にあるミッションカードの合計が50以上になったら、その時点で手札にあるエイリアンカードの合計値が多い人が勝ち。
裏切ってるw。

山札尽きそうなら手札のエイリアンは消費したいし、逆に場にミッションが溜まりそうならエイリアンを多く持っておきたい。
なお、特殊カードで誰か1人の獲得したミッションカード全て場に戻させる酷いカードがあるw。
今回もそれ使われて47まで行った後、山から3が出て終了した。

いやぁ思ったよりこれも楽しめた。
パニハイほどの殴り合い感もなくて良いねw。

結果:レン、すじ、どん、エルサイス ○




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「Es geht seinen Gang」 Buschfunk

持参初プレー。
駿河屋でヤバそうなボードを見て一目ぼれw。1500円くらいだったかな。

一言で言うなら東ドイツ人生ゲーム。ワクワクしない?しない?そう…。

勿論和訳どころか英語ルールすら存在しないのでルールからカードテキストまで全部google翻訳に突っ込んで英語に直して読んだよ。
なんでこんな頑張ってるんだろうw。

基本はサイコロ2つ振って進む。
止まったマスに色○が描かれていたら、その色のチップを獲得。
それらのチップを払うことで、消費マスでは家財や車・住宅が、ディスコでは恋人が、キャリアアップマスでは職業を手に入れて得点にできる。

最初は助産院から始まって、入学、8年生で試験、10年生で試験、高校と東ドイツの制度に従って進んでいく。
兵役ゾーンは女性ならボランティアで免除されるぞ。男は義務兵役か3年兵役かそのまま入隊だ!
その後職業選択。各職業で進むコースが違うのが独特ね。
アスリート、科学者、政治家、会社員とあと間違った道で刑務所へw。
各職業カードは1枚ずつしかないので早い者勝ち。ルートの変更はできないよ。
なお刑務所に入ると運がいいとギャングスターになれますw。

また各所に突然死のマスがあるので踏んだら人生終了w。ゴールへワープだ!

最終的に手持ちのカードの得点勝負。チップは死んだらゴミ!

イベントカードの翻訳に苦労したのに、大してイベント起きないから寂しいw。

今回自分はアスリートの道を歩んで、欧州・世界・オリンピックを征して天寿を全うして死にました。
すじさんは政治家になったが大成せず、無難に生きた後、狩りに出かけて事故死w。

ゲームとしてはまぁただの人生ゲームなんだけど、フレーバーが楽しいね。
フェラーリよりトラバントの方が高いのは時代なのか愛国主義なのかw。

結果:レン 39、どん 38、すじ 27、エル 46 ○




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「Yu-Gi-Oh Millennium Game」 Brian Yu作

持参初プレー。
調べたら作者ブライアン・ユーかw。
公式ライセンス品だよ。当然日本では未発売。

千年パズル(5パーツw)を奪い合え!
キャラは遊戯、海馬、城之内、孔雀舞。今回自分は舞だったよ。

手番ではサイコロ振って進む。カードショップでモンスターカードを、トラップマスでトラップカードを入手。
中央のアリーナでは誰かを呼び出して勝負!
モンスターカードをホルダーにセットすると赤と緑2つの数字が表示される。
その数だけ青ダイスと緑ダイスを振って、より多くの当たり目が出た方が勝ちだ。
勝てば相手の持つパズルピースを全部獲得。
同じカードでも誰が取るかで強さが変わるのは面白いね。
青眼の究極龍引いたけど、孔雀舞が使っても超弱いw。
勿論ハーピィレディが最強でした。

何故かゲートガーディアン、迷宮の魔戦車、振り子刃の拷問機械がいるが、誰用なんだろう。

あと、アリーナ外でキャラ同士が隣接したら野良デュエル。
3種類の勝負がありランダムに決まるが、ダイス勝負、罠カードの数字勝負、じゃんけんだw!
じゃんけんはマジでじゃんけん。説明書に掛け声と出すタイミングも書いてあるw。
勝てば相手のモンスターを奪えるぞい!

そんなこんなでピース全部集めたら、またアリーナに行って代表者1人とデュエルして勝てば決闘王になって勝利!

うーん、これぞB級w。
とりあえず自分は元遊戯王勢なので楽しかったよw。
すじさんの城之内が勝ちました。

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なんとも言えない表情のフィギュアが素敵。ピント合ってないけど。

結果:レン、すじ ○、どん、エルサイス




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「Castle of Magic」 Rick Smith作

持参初プレー。
今回ルール読んでて一番ワクワクした。

陣営と得点条件隠匿。
キャラシート1枚引いて、自陣営と敵陣営が決まる。
得点源は王冠・アミュレット・セプターの3つのアイテムを誰が持ち、国を支配するか。
また、ボードで示されたベル・本・ロウソクの3つのパラメータが2種類のどちらを示しているかで8パターンの儀式の結果があり、番号に対応してモンスターをコントロールするプレイヤーもしくはモンスターに食い殺されるプレイヤーが決まる。

3つのアイテムは3つの国に属するが、どの国がどのアイテムと対応しているかは非公開。
また、3つのパラメータの8種類の組合わせのどれに儀式結果が対応しているかも非公開。

手番ではサイコロ振ってボードを進む。円状で、どちらに動いてもよい。
パラメータ強化マスに止まったら8種類あるパラメータのいずれかを強化。
その8種類は対応するマスがボード上にあり、そのマスに止まったらダイス振って、指定の値以下が出れば判定成功でアクションが可能。
強化すると成功となる値が増えていく。
アクションは国とアイテムの対応を1つ見る、8つの儀式番号がどの組み合わせに対応しているかを1つ見る、ベル・本・ロウソクのそれぞれのパラメータを動かす、王冠・アミュレット・セプターへの影響力を上げる。
影響力はトップのプレイヤーがアイテムを保持。タイだと誰も取れない。
また、他人と同じマスに入ると戦闘を行えて、ダイスロールで勝ったら相手の影響力を1奪える。
ダイス目に+補正する戦闘力上げるマスもある。

また重要なのがシークレットマス。
止まると相手の隠匿要素を1つ教えて貰える。
キャラシートにシークレット番号が書いてあって、シークレットカードの裏面にその番号が書いてある物を1枚渡される。書いて無ければ山から書いてあるのが出るまで送る。
「私は~陣営だ」「私は~陣営ではない」「私は死んでも得点が貰える」「私は誰かが死ぬと得点が貰える」など。
これによって自分が得点になる陣営を探して、協力していきたい。
条件によっては同じ陣営でなくてもアイテム持ってると得点になったりする。

ボードは外周の城壁、中央の本丸、内周の塔と分かれていて、ゲームが進むにすれ中へ中へと移って行ける。
ただし国や儀式を見るマスは外周にしかないので、どの段階で中に移るか。

また、全プレイヤー会話チップを1枚持っていて、使うと5分間の交渉時間に入る。
情報の交換は自由なので互いの陣営や得点状況を交換するも良し、見た国や儀式の情報交換するも良し。
一応嘘をついても良いw。
今回は信頼性のためにメモってる数字見せ合ったけど。
ここら辺の交渉の自由さはアメゲー特有のイモさだなぁw。

序盤はひたすらパラメータ上げて国と儀式見ての繰り返しでかなり時間がかかった。
せめて情報だけでも共有しようと交渉して国は判明させて儀式番号は半分を取得。
自分は王冠持ちたいキャラだったので、全員死ぬと王冠持ちが死ぬ番号は分かったので、それには終着しないようにパラメータを動かして行く。

結果的には負けたけどねー。
自分、どんさん、すじさんと並んだ3人が同じ陣営だったのには笑った。
あとどんさんには間違えて上級キャラの誰か死ねばいいのにマン配ってて失礼しやした。

中々面白かったがちょっと長いねw。
3人くらいで遊ぶのが丁度いいかな。

結果:レン 4000、どん 1000、すじ 6000○、エルサイス 4000、阿多丸 -2000





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「ケルベロスの試練 / Cerberus」 Pierre Buty作

初プレー。阿多丸さん持参だがB級ではなく新作。
18時過ぎたら普通の遊ぼうって言ってあったのでw。

半協力ゲーム。
追いかけてくるケルベロスから逃げるが、追いつかれた人からケルベロス側のプレイヤーになるというのが面白い。

手番では4枚の手札から1枚使用。上下2つの効果があるので実質8効果。
使ったカードは回収効果使うまで戻ってこないコンコルディア式。
カード効果でサバイバルカード引けば、手札に加えて手番で1枚使用できる。
いずれもコストとしてケルベロスダイスを進めたり出目を上げる処理があり、トラック上に置かれたケルベロスダイスが振り切ったら、今の出目分ケルベロスが突撃してくる。
誰か食べたら怒りが収まって初期値に戻るが、誰も食べられなかったら更に起こって出目アップして左端へ。
なお食われたプレイヤーのコマはトラックに左詰めで置かれるので、ダイスの初期位置がどんどん右に移動していく。

んで誰かが食われた場合、以後そのプレイヤーはケルベロスの手先となって、手札を裏返してケルベロス側の効果を使う。

逃げ切ったプレイヤーが定員分船に乗れれば、船に乗ったプレイヤーが勝ち。
その前にケルベロスが全員食い殺せばケルベロス側になったプレイヤーが勝ち。
なお生き残りが定員に満たなかったら船が動かないのでそのままケルベロスに食われてケルベロス側の勝ちw。

最初みんな自分のことだけ考えてプレーしてたらあっという間にケルベロスが追い付いてきて、3人同時にケルベロス側に寝返って、残りのプレイヤー蹂躙して終わったw。
基本自分進める効果より他人進める効果の方が移動歩数や引けるカードが多いので、協力していかないとあかんやつや。
ただし終盤は我先にと船に急ぐ。卑しいゲームだw。

また、サバイバルカードの中には自分や他のプレイヤ―を後ろに下げるカードもある。
誰かを食わせて一旦ケルベロスを落ち着かせたり、今回逃げ切れそうにないならさっさと自分から食われてケルベロス側に回るプレーもありw。
序盤に食われるとケルベロスカード引けるボーナスあるので、なるべく序盤は全員平等に進めていきたいようになってる。

ゲームバランスをプレイヤーに任せてるので、下手するとバランスの悪いゲームになるのが怖いね。
実際今回も1回目はケルベロス側圧勝だったし。
なるべく全員を等しく進めていって最後にダッシュする。上手くケルベロス側を増やさないようにする調整を全員で共有しないといけない。

まぁバランス置いといてバカゲーとして楽しむのもアリかな。
なにせケルベロス側の解放感が異常w。
逃げる焦燥感から解放されて、後は如何に追いついて殺せるかのゲームになるからw。

まぁそれなりに楽しめましたよ。

結果1:レン ○、阿多丸 ○、どん ○、すじ、エルサイス
結果2:レン ○、どん ○、すじ ○、阿多丸、エルサイス






これにておしまい!
楽しかった!

どのゲームも思った以上に楽しめたよ。
面子に恵まれたのもあるね。

なお、積んでるB級ゲームはまだまだあるぞぃ…。



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終了後7人で中華。
阿多丸さんが以前北名古屋にあったボドゲ遊べるカードショップの元店長さんでビックリ。
一度挨拶に行ったんだけど、店長さん不在だったのよね。
巡り合わせだなぁ。