この日はボードボードにてメビウス便ゲーム会。
対象はここ3か月くらいのメビウス便ゲーム。

メビウス便を知らない人の為に説明すると、メビウス取り扱いのゲームを一般流通前に月一で勝手に送ってくれる定額サービスだよ。

先月行ったときに店長にやりません?と言ったらやってくれたよ。
謎ゲ会よりは人が来やすいかなと思ったが、自分とどんさん以外誰も来ず。淋しい。



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「ハイロー / HiLo」 Knut Strømfors, Eilif Svensson作

初プレー。

自分の前に裏向きで3x3のカード。2枚選んでオープン。
手番では山から1枚引くか捨て札トップを取り、自分のカード1枚と置き換え。
数字の合計がマイナス点。

うん、ゴルフだね!

オリジナリティとしては、縦横斜めに色が揃った場合、それらのカードを捨てて列が減る。
斜めや中央列が揃ったら、隙間は詰めてな。

低い数字を集めるか、数字高くても色揃えるのを優先するか。
ゴルフは高い数字集めるのは他人が捨てやすいからだったが、こちらは数字の大小に関係なくとりあえず色リーチさせとくのが良い感じ。
まぁ低い数字捨てても効果薄いから、揃えるなら高い所が良いが。

あと良いのが、引いたカード捨てた場合、自分の裏カード1枚オープンする。
全部表になったら終わりなので、引いて捨ててでなかなか終わらないのを防いでるし、終わらせたくないなら大きい数字引いても列に入れなきゃいけないジレンマもあっていい感じ。
ゴルフだと4枚しか裏向きないからすぐ終わりすぎちゃいそうだけど。

結果:レン 90、れみ 103、どん 76○



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「ロボット工場 / Ausser Rand & Band」 Holger Schmidt作

初プレー。

手番ではダイス2個振って、コンベア上の対応するマスに配置。
その後手元のダイス1個をコンベア周囲のアクションマスに配置してアクション。
最後に山から1枚タイル引いて、コンベアの後ろから差し込むと最も右のタイルが落下する。
するとタイルに載ってたダイスが転げ落ちて、その出目を見て最大の人が落ちたタイルを獲得。
このダイスの振り方は新しいなw。

アクションはダイス1個振って対応する場所に追加、自分のダイスを右に移動、自分のダイスを左に移動、他人のダイスを1つ左に移動、一番右のタイルに自分のダイス1つ追加、埋まってるアクションコピー、アクションマスにある自分のダイスを隣のタイル上に移動、とか。
どんどん埋まっていくとやりたいアクションできなくなり、どこかで最後のアクション解放してマスを解放。
溜まってた分のダイスが戦力として入ってくるので強いが、他人の選択肢は増やしてしまう。
やるなら自分にとって欲しいタイルにダイスが載るタイミングにやりたい。

ロボットタイルは頭・胴体・足に分かれていて、1枚1点だが、3パーツ揃えると5点、色もそろってると8点。
2色のパーツはどちらの色としても使えるよ。

シンプルながら悩ましくて、ダイス運もあって良い。
欠点は箱の大きさだな…。
タイルとダイス合わせてもコンベアの中に納まるのに、このコンベアが大きい製で箱がラベンス大箱サイズだ。
ナイアガラみたいに箱使う工夫すれば小箱でいけたんじゃないかな。

あとタイル落ちたら、タイルだけ引っかかってダイスは下に落ちるようになってるんだが、たまにダイスも一緒に引っかかってイマイチ。

ダイス運良くて圧勝したんだが、自分で振ってないのでいまいちダイス運良いと感じないねw。

結果:レン 24○、れみ 5、どん 17



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「グリズリー / Grizzly Lachsfang am Wasserfall」 Stefan Kloß, Anna Oppolzer作

初プレー。
エグいナイアガラって聞いて気になってたやつw。

手番では自分のグリズリーを好きなだけ動かす。魚のいるマスでストップ。途中で止まるも可。
全員動いたらダイス振って、出目に従って対応する列が流れたり、魚が追加されたり。
魚は滝に近いマスから追加されるが、クマのいるマスは飛ばして次に配置。
帰ろうと思ってたルートが魚で封鎖されたりw。食欲の権化!

滝に近い方が魚が増えやすいが、自分も落ちる危険性高いってのは分かりやすいね。
獲得した魚は巣穴まで持ち帰らないと得点にならない。滝に落ちたら消える。

欲張って大量に魚集めた人が帰ろうとするのを、他の人が自分のクマでブロックして妨害するw。
そんなゲーム。

3人だと1列減るが、それでもちょっと広めだったね。
4人が良さげ。

最後にどんさんが大量に持ち帰って勝ち。
2人がかりでブロックしたが、最後の出目にやられたよ。

結果:レン 9、れみ 9、どん 18○



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「パニックアイランド / Panic Island!」 Antonin Boccara作

初プレー。

協力ゲーム。砂時計使うのでプレイ時間は2分だ!

2分以内に神経衰弱でカードを集める。
2色の人・ドードー・タマゴがあり、人とドードーをめくるとドードーを、ドードーとタマゴをめくるとタマゴを獲得。
ドードー減りすぎるとタマゴ取れなくなるので、先にタマゴから集めたい。
それ以外にイベントカード。
もう1枚と位置を入れ替えたり、全員その場で立ち上がってくるっと回ったりw。バカゲーだったわw。
ちなみに間違えて中央の火山めくると即死ですw。

ゲーム中1度だけ、全員両手上げて神様に助けを請える。
したらば、そこからはカード名宣言して1枚めくる行動に変わり、正解する限り各自の手番でそれを繰り返す。
1回でも失敗したら元の手番に戻る。

なので、中盤までは2枚めくりでドードーとタマゴ減らしつつ、適度なタイミングで神に祈って人を回収しろよと。
そのタイミングの見極めが難しい。

手軽な協力ゲームとしては悪くない。
なお、回収枚数による得点制。

上級ルールだとカードが1色増えるのと、イベントが色々増える。
なんかめくったら服を1枚脱ぐってのがあったんだが…、合コンゲーだったか(違う)。

結果不明:レン、れみ、どん



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「ムシがいっぱい /  Voll verasselt」 Carlo A. Rossi作

初プレー。

手番では場のカードか直前の人が獲得したカードを選択し、ダイスを4~7個振る。
出た色のカードを獲得できるが、1色でもカードより多くの出目が出たら失敗。
変わってるのが、振らなかったダイスの目も有効であること。
更に出目は直前のプレイヤーから引き継ぐので、何を残して何を振るか。
場を狙ったら、最後に出目の中の=の数×2だけ場にカードを補充。

また、ダイス振る前に自分のディスプレイから狙った場か相手の獲得カードにカードを追加できる。
枚数少ない色を増やして保険をかけれるが、失敗したらカードを放出するだけになる。

獲得したカードはすぐに回収せず、次の人が狙えるので並べて置く。
狙われなかったり、狙ったが失敗したら得点化。狙われて成功したら残った分だけ得点化。
その際にディスプレイに追加しても良い。得点にはならないが保険になる。

最初ルールが分かりづらく難航したが、理解できたら結構面白かった。
どの目を残すか、カードを足すかが悩ましい。

ここでも結構なダイス運を見せて勝利。
今度は自分で振ったから実感あるぜw。

これは良いゲームだった。

結果:レン 37○、れみ 21、どん 17



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「ウンチに気を付けて / So ein Mist」 Rüdiger Dorn作

初プレー。
同名のクラマー作のゲームとは別よ。

ダイス振って時計回りに進む。
1個振ってその結果を受け入れるか、違うサイコロまた振るか。
以前振ったのと同じ目が出てしまったらそれで確定される。
止まったマスのカードを獲得。
誰かが既にいたらその人が代わりに獲得。2人以上なら後優先。

カードにはプラス点とマイナス点があるので、プラス点のマスに止まれるようにしたい。
もしくは誰かが既にいるマイナス点に止まってマイナス押し付けるか。

なかなか手軽で良いゲーム。
3人だとちょっと寂しいので5人くらいで遊びたいね。

結果:レン 35○、どん 24、れみ 15



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「レッドピーク / Red Peak」 Carlo A. Rossi作

初プレー。これまたロッシ。
協力ゲーム。

せーので砂時計ひっくり返して、全員手札を見る。
持ってる手札のアイテム使ってどのタイルを配置できるかを全員で相談。
いけそうなタイルを配置して道を繋ぐ。
んでカード使って人コマ進める。どっかで終了を宣言。
時間オーバーしたら砂時計落ちきるごとに火山タイルをめくる。

その後、置いたタイル上をテントコマが進む。動くテント…。
タイルには達成ボーナスが描かれてるので、カード引いたりタイルを場に追加したり、中には火山タイル引くのもある。

火山タイルは何も起きないやつと、溶岩1枚置くヤツと、溶岩1枚置いてもう1枚めくるやつがある。
溶岩は火山から道をたどって追いかけてくる。人かテントが呑まれたら負け。


やってみたら3ラウンドくらいで溶岩に呑まれて死亡。
火山タイル3枚引く道配置したのが失敗だったな…。
リアルタイム協力ゲームの中ではかなり成功が難しいゲームだと思う。
その分成功したら達成感ありそうだが。
なんか簡単って言ってる人もいるのでなんか間違えてたか…?

どれ置けるって話し合ってないで、これ置くって決めて置けるなら即置くってのが良いか。

結果:失敗:レン、れみ、どん



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「おどる指輪 /  Ring der Magier」 Kirsten Hiese作

これは2回目。時間的に最後にこれを。

磁石仕込んだリングを指で弾いたり、反発で飛ばしたり、ぐるぐる回したり。
基本的には穴から見えてる色の宝石を獲得だが、最後のだけは全員何色が出るかを予想して当たった人が宝石獲得。

前回も思ったんだが、最後の予想のアクション引いた人だけ自分が宝石もらえること確定してなくて手損じゃね?

バランス悪いので、全員1枚ずつ持って各自の山にするとかが良い気がする。

なんかここでも強運で、一度に宝石2つ獲得を2回くらいやって、勝利w。

結果:レン 8○、どん 5、れみ 3




おしまい。

手ごたえあれば月1でやっても良かったが、思ったより消化が捗ったのと、人気なかったので定例化はしなくていいかな。
また3か月後くらいに集まってやるかね。



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麻辣刀削麺。見た目ほど辛くなかった。ちょっと残念。