今回はどんさんとゆずさん拾ってGO!

きなボド!ふぁみりーずと同じく、参加ファミリーは少なめ。
後半は結構増えたから良かった。


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「ストラータ 5 / strata 5」 Milton Bradley

持参初プレー。

手番では自分のコマを2つ移動し、その後正方形に繋がったブロックを1つ配置。
コマには数字が2~5で描かれていて、その数丁度移動する。
地面には降りれず、ブロックの上のみ。1段ずつなら昇降可能。
相手と同じマスに丁度止まれば相手のコマキャプチャして自分のとして使える。
目的は4段目に登ること。

基本は相手のコマから丁度の位置を避けるように自分のコマを移動させていく。
ブロックの配置は1マス浮いても良く、特に面白いのはコマを台座として埋めてしまえるところ。
なので置かれたブロックの隣に陣取るのは危険。
基本数字の大きいコマが強いので、自分の小さいコマを相手の大きいコマの近くに寄せて、ブロックで両方埋めてしまうってのも手。

ポジットとかプラトーXとかに似た配置系なんだが、このコマごとに異なる移動数でのヒットの睨み合いと、ブロックで埋めれるってのがかなり効いてて面白かった。

隠れた良作。箱がデカいのが難点。

結果:レン 〇、どん




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「クヴィーク! / Quiek!」 ブレーメンゲームズ

持参初プレー。
ハイパーロボット的なアブストラクト。

手番ではタイルを1枚配置する。置くタイルは相手が選ぶ。
その色のエリアにしか置けず、既に置かれたタイルの2マス以内には置けず、チーズコマの直線状には置けない。
タイルは2段積まれていて、上段を使い切ってから下段が渡せるようになる。
また手番ではタイル置く代わりにチャレンジが出来て、ハイパーロボット的な移動でネズミを移動させてチーズに辿り着いたら勝ち。

やりたいことは分かるんだが、何かルールが直感的じゃないんだよな。
手番で置いて渡すってなってるから、最初相手から渡されたのを置くってのが理解できなかった。
クアルトに慣れてると余計に違和感あると思う。

ハイパーロボット的と言えど、ネズミコマは1つしかないのでゴールできるかどうかは簡単に分かる。
なのでチャレンジ宣言ってのはただの勝利宣言であって、置ける場所が限られてて置いたらゴールに繋がるタイルを渡すのが勝ち筋で、それを狙って盤面構築していく感じ。

発想としては悪くないし、それなりに面白いんだが、なんかあと一歩足りない感がある。

結果:レン、どん 〇



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「スパイコード:ブレイクフリー / Spy Code: Break Free」 YULU

昨日に続いて。

難易度低いのは撒けたが、一番難しい赤は解けた。

基本行き止まりとか分かれ道はほとんどなく、あってもほぼ手戻りないくらい。
奥まで差し込む途中で横に入るとか、そんな感じ。

なんかもう一歩難しいのが欲しいな。




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「バイバイレミング / Bye-Bye Lemming」 丸田ともゆき 作

持参初プレー。海外版のリメイクはやったが。

打ち出しはカード1枚を場の任意の列に出す。
その列には描かれた数の倍数のカードしか出せない。
次のプレイヤーはその列の倍数であり、前のカードより大きい数字を出すかパス。
パス1周したら流して次。

直前のカードの次の倍数(その列の数字分だけ大きいカード)が出されたら即流し。
また、最小のカード(列の数字)は直前のカードに関わらず常に出せる。

リメイクのブロッサムファイトは人数分の列を作れたのでかなり違うな。
最少はどこでも出せるルールもなかったし、連番もなかった気がする。

まぁ好みだと思う。
個人的にはコチラの方が好みかな。
最小の数字が強すぎるので、配り運はこっちの方が強いが。

結果:レン、どん、F 〇、南無




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「アウトオブギアーズ / Out of Gears」 Andrea Nani作

持参初プレー。

3種類のアクションカードと対象の番号を伏せて出して同時公開。
『攻撃』は誰かの番号指定して、その人の手持ちタイル全部奪う。
自分の番号出して攻撃すると防御になって、奪われるの防ぐ上に相手からタイル1つ奪う。
『収穫』は場の番号指定して、そのマスにあるタイル全部獲得。複数いたら等分。自分の色は優先で取れる。
『トラップ』は場の番号指定して、そのマスに対して『収穫』出した人がいたら自分が代わりに全部取る。『収穫』がいなかったら貰えない。
自分の色のタイルは2点、他色は1点。

ラウンド終了後、手持ちタイル2つを確保スペースに置いて、奪われなくできる。
最初ここの扱いが良く分からなかった。用語定義が甘い。

極めてシンプルなバッティングゲーながら、相手のを奪うか、場のを取るか、トラップ仕掛けるかで分かりやすく悩ましい。
自分の色は優先して取りに行きたいので、思惑が交差して良いね。

8人まで遊べるのは貴重だが、8人で遊びたいかと言われると微妙。
人数増えてもプレイ時間ほとんど変わらないのは良いが。

結果:レン 14、ねくろん 16、どん 21〇、do 12、F 14、南無 3



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「シャッセ / Sashay」 Claus-Peter Bickel作

持参初プレー。
木製のボードが目を引く。衝立も木製だ。

衝立をした状態で初期配置を決めて公開。
目的は相手の小さいコマの1つに隠れてるスパイを取ること。背面に赤い棒挿してある。ガイスター的。
もしくは自分のスパイを相手側の最奥列まで持って行けば勝ち。

手番ではコマ1つを移動。
小さいコマは飛車移動。
大きいコマは角移動か、隣接マスに移動か、周囲8マスの他のコマと場所を交換。

相手のコマを動けなくするとキャプチャ。
小さいコマは周囲4マス囲えばいいが、大きいコマは8マス囲う必要がある。
当然外周ではキャプチャしやすい。

ガイスター的な心理戦と、動きのバリエーションの多いアブストラクトでしっかり考えさせられて良い。
場所交換のアクションが、スパイのために道を開けるってのに効いてていいね。

もう何度か遊んでみたい。

結果:レン、ねくろん 〇



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「フリーマーケット / Flea Market」 Leo Colovini作

先日も遊んだやつ。
前回3人で今回5人。
人数による差は、誰も落札せずに流れるってことが減ったかな。

ダイスでの同時公開入札は、自分が買うには高いけど、次点に回すと安く買われて悔しいってのが見えてて面白い。

どうしたら儲かるかがやっぱりよく分からないなぁ。

結果:レン、どん、ひろ、F,マジックマ 〇





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「レタージャム /  Letter Jam」 Ondra Skoupý作

持参初プレー。去年CGEから出てて気になってたやつ。
アルファベット並べて単語作るので言語依存高くて立てづらい。

各自アルファベットのカードをインディアンポーカーしてる。
誰かがヒントとして、見えてるアルファベットを使って単語を作り、数字チップを置いて行く。
他の人はそれを見て単語を想像し、自分のアルファベットを当てていく。
協力ゲーム。

写真は自分がT,K,I,C,Oを使ってTICKTOCKのヒントを出した図。
かなりファインプレーだと思うんだが、いかがだろう。


自分の前にはカードが5枚あり、これはゲーム開始時に隣のプレイヤーが5文字の英単語を作って、それをシャッフルして受け取っている。
ヒント出されて自分のオープンしてる1枚が分かったと思ったら次に進んでいって良い。
規定回数以内に全員が自分の5枚のアルファベットが分かったと思ったら、それらを並び替えて単語を作り、公開。
無事英単語が出来れば成功。なお、最初に隣のプレイヤーが考えた英単語とは違っても良い。

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今回4人中3人が成功。マジックマさんに渡したのはBOARDだったが、BROADでもOK。
ひろさんのはDEATHだったが気づかなかったらしい。
ところで猿の惑星にTHADEってキャラクターがいるらしいが、これはOKなのかw?

言語依存は高いがかなり面白いゲーム。
いかに見えてるアルファベットで特定しやすい単語を作れるか。
全員に当てて貰うために判明したアルファベットが少ない人を優先してヒント出したい。

英語得意な面子で何度か遊んでみたい。
あとワードバスケットのカード使って日本語で遊べないかも試してみたいな。

結果:4人正解:レン、どん、ひろ、マジックマ




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「バグアウト」

先日も遊んだやつ。

ハンマーで虫叩いて相手のゴールにシュート!

楽しい!




本編ここでおしまい。

この後はココケンに移動していくつか遊ぶ。




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「アップワーズ /  Upwords」 Elliot Rudell作

初プレー。
以前から気になってたスクラブル系。一応シリーズなのかな。

スクラブルよろしくアルファベットタイル置いて単語を作る。
出来た単語の文字数の2倍の得点。

特徴としては既に置かれたタイルの上に置くこともできる。
その場合、単語に使われてるタイル枚数が得点。重ねた部分はその枚数得点。

同時出しするなら直線上に。クワークル的な。

言語依存ゲーなのでかなり人を選ぶし、スクラブルに比べて盤面が狭く、上に重ねても元の列も単語になるようにしなければいけないので難しい。
一段目に汎用性低い単語ばかり並べちゃうとゲームが進まないね。
誰だOPTIONALとか置いたの。

1時間以上かかったがやり遂げたぜ…。

全員が電子辞書持ってやりたい。

結果:レン 148〇、どん 100、マジックマ 117
アップワーズ
ハナヤマ(HANAYAMA)





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「スパイクラブ / Spy Club」 Randy Hoyt, Jason D. Kingsley作

持参初プレー。協力ゲーム。

中央ボードに同色5枚並べるとその色を達成。5色全部達成で勝ち。
カードは両面になってて、裏返すアクションしない限り裏の色は分からない。

手番ではアクションポイント使って数アクション。
手元のカードを裏返す、並んでるカードを取る、中央にカードを送る、虫眼鏡動かして同色カード1枚につきアイデアトークン1つ貰う、など。
中央にカード送るには虫眼鏡の置かれてる場所から離れてる分のアイデアトークンが必要。

手番終了時、場のカードめくると犯人コマが書かれた数字分、全員のカード上を移動する。
止まったカードの色によってイベントが起き、ゲームが失敗に向かう。
アイデアトークンがストックから捨てられたり、カードがストックから消えたり、逃亡トラックが進んだり、全部終了トリガーに繋がる。
なので上手くカードを裏返したりしながら踏まれてもダメージの少ないイベントを起こして行くのが大切。

最初この感じがつかめなくて、アイデアトークンがガンガン削られて終了。
悔しいので今度はイベントの対処念頭に置いてリベンジ。
2回目は無事クリアできました。


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クリアすると事件の詳細が判明する。
今回はゴミ回収のおっちゃんが犯人で、空腹を動機にゲームショップでボードゲームを盗んだらしいw。

なかなか難しめの協力ゲーム。
キャンペーンモードがあるので試してみたい。基本ゲームの倍くらい特殊カードがある。

結果1:失敗:レン、マジックマ、ゆず
結果2:成功、レン、マジックマ、ゆず
Spy Club [並行輸入品]
Renegade Game Studios




これにておしまい。


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寿司食って解散!