マジックマさん宅に誘われたので行ってきた。

毎回軽ゲーが多くて記事書くの疲れるのでサクサク行こうw。



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「デジャヴ / Déjà Vu」 Heinz Meister作

超久々。
コマジックマに何遊びたいと聞いたらコレと。

カードめくっていって、同じのが2回出たと思ったら取る。
最大2回しか出ないので、既に取ったのが出たら失敗。
また、終了後抜いた3枚公開して描かれたの取ってても2回出てないので失敗。
失敗したら脱落の厳しさが辛口で良い。

紛らわしい絵が多いので、何となくで取ると死ぬよw。

なんか自分以外全員脱落したんだけどww。

結果:レン ○、どん、マジックマ、コマジックマ





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「象のトランペット / Trötofant」 Roberto Fraga作

どん君たっての希望により。

回る木から吹き戻しで枝を取って、得点は自分にマイナス点は相手に押し付ける。

この吹き戻し使って何かを掴むってのが涸れた技術の水平思考。
よく思いついたよね、こんなの。
そして他で使われてないのが不思議。

欲しいけど中古がくっそ高いのよねぇ。

結果不明:レン、どん、マジックマ、コマジックマ



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「ヤ・ブリュー・イット! / Ya Blew It!」 Prospero Hall作

持参初プレー。駿河屋で安かったので購入。
箱がダイナマイトを模した筒状。そしてダイスもダイナマイト。買うしか。

手番プレイヤーは山札から宝石が出るまでカードをめくる。
出たら、時計回りに次のプレイヤーから順にチャレンジするかパスするか。
チャレンジしたらダイスを振り、場に並んでるカードに描かれた数字が出れば出てるカードを全獲得。
失敗したらそのラウンドはもう参加できない。
全員が失敗するかパスしたら手番プレイヤーがチャレンジするかパスするか。
手番プレイヤーのチャレンジは他と別で、並んでるカードに描かれた数字以外が出れば成功。
誰かが成功するか、手番プレイヤーが失敗したら次のプレイヤーが手番。

カードをめくるほどに手番プレイヤーは獲得が難しく、他のプレイヤーは獲得しやすくなっていくのが面白い。
誰かが獲得してしまったらラウンドが終わるので、どこまで残るかのチキンレースというかなんというか。

更にゲームにアクセントを加えてるのが担当色。
ゲーム開始時に各自がマイナス点になる色が1色決まる。
それ以外は同色集めるほどプラス点。
なのでめくられてるカードによって取りに行きたいプレイヤーと取りたくないプレイヤーが分かれて読み合い要素が出ていて面白い。
下手に担当色隠匿とかしてないのが好感が持てる。
ダイス振り直しとか優先チャレンジの特殊カードもあるよ。

まぁ運ゲーなのでノリで楽しむゲームだが、それなりに面白かった。

結果:レン 5、どん 9、マジックマ 12○、コマジックマ 0





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「ビッグモンスター / Big Monster」 Dimitri Perrier作

初プレー。どん君持参。

ハンドドラフトでタイル配置だが、タイルを左右に回すのではなく、任意のプレイヤーに回す。
場合によっては最後のプレイヤーはそのまま自分で使うことも。
得点条件が増えるタイルとか、2枚1組とか、アイコンくっつけて完成させると得点とか、矢印向けてタイルをパワーアップさせるとか。

今回はチーム戦ルール。得点低い方がチーム点。
手札にパートナーが欲しがるのがあれば渡しに行く、また相手チームに渡したくないのがあればカットとしてパートナーに渡す。
もしくは対戦相手がいらないタイルばかりならその相手に渡して得点下げに行くことができる。

特定タイルの早取り目標があり、個人枚数とチーム枚数があるので状況見て狙いたい。
スタート時に得点条件1つ持ってスタートするのは指針になって良いね。

これは普通に面白いゲームだった。そのうちバネスト辺りがいれるんじゃないかしら。

結果:レン 104&どん101 ○、マジックマ 75&コマジックマ 104



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ゲーム名なんだっけな。持ってるけど忘れたw。

4人用ファストラック。
一時期かなり安売りしててなんと500円。
買いに行ったら知り合い2人いて、皆2つ4つ買ってたのが笑う。

欠点はコマが飛び出しやすい所だなー。なんでだろ。



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「ブルーバナナ / Blue Banana」 Wolfgang Warsch作

初プレー。気になってた。
ブルーバナナといえばヨーロッパの経済発展地帯…ってのは置いといて。

黄色いバナナ、緑のカエル、ピンクのフラミンゴ、黒い帽子…っていうパターンが決まってて。
ラウンドのお題カードが2枚出る。
例えば「緑のバナナ、黒いフラミンゴ」。
したらば、そのお題の色と形それぞれに対応する物が正解となる。
この例だと、緑と黒でカエルと帽子、バナナとフラミンゴで黄色とピンクが正解。
これに当てはまる絵のカードを早い者勝ちでどんどん取っていく。
もうこれ以上ないと思ったら青バナナを掴む。

枚数勝負だが、間違えたのを取った時のペナルティがこれまでの勝ち星+1枚捨てるってのが面白いね。

これは手軽で良いゲームだ。色弱の人は辛そうだけど。
まずパターンを把握するのが大事。
下手にいきなり動かず、今回の正解を把握してから動いた方がいいかもね。
時間かけすぎると残ってないので注意。

結果:レン 10、どん 9、マジックマ 12○、コマジックマ 12○





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「13諸島の秘宝 / Der Schatz der 13 Inseln」 Marco Teubner作

コマジックマ希望で。
このゲーム、マジックマさんから譲り受けた気がするんだが、まだここに1つあるのは何故でしょうね。

目標の島へのルートを覚えて、目隠しをしてコマを押して行く。
ほぼこのワンアイディアだけのゲームだが、そりゃ面白いよね。

目標のチップを見つけて、2枚見つけたらヒントを視れて、ヒント3つでゴールの島が判明。
失敗したらアクシデントカード受け取って、同種2枚でその島に強制ワープだ。

なんか1枚もヒント見れずに終わった…。
移動は出来てるんだがチップガチャに負けた感。
めくるより人がめくった目的の絵柄優先して取りに行かないとダメだね。

結果:レン、どん、マジックマ ○、コマジックマ





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「ラマ:パーティーエディション /  L.A.M.A. Party Edition」 Reiner Knizia作

ラマの記念盤。この版は初プレー。

通常のラマに加えて、数字に+の描かれたカードが入った。
このカードを出したら連続手番。強制。
また、1枚だけピンクのラマカード。いつでも出せていきなり数字をラマに出来る。
手札に残して終わるとマイナス20点。
20点分のピンクチップも入ったので逆転しやすくなったよ。

まぁ名前の通りパーティー感をプラス。
連続手番があるのでまだ枚数余裕あるだろと思ってたら連続で出されていきなり終わるとか。
タイミングが見極めづらくなったので堅いプレーしたい人にはイマイチかな。
あとは配り運がより強くなった。プラスとピンクラマ多いと強いもの。

個人的には普通のでいいや。
でも遊ぶならどっちでもいいかな、ってレベル。

結果:レン 3○、どん 48、マジックマ 18、コマジックマ 18



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「グラヴィティスーパースター / Gravity Superstar」 Julian Allain作

初プレー。結構気になってたやつ。

手番ではカード1枚使用。横に2歩移動・上横移動、床突き抜けて下移動、回転。
移動後キャラが浮いてたら地面に着くまで足方向に落下。
移動途中で通過した星を集めて同色2つで1点。
誰かが星取ったマスはコインアイコンが出現して、コインが取れる。
コインを使うと連続手番。
なおマップ端は逆端へジャンプする。トーラス世界。

落下の際に他人を踏み潰すと相手から星を1つ奪える。
積極的に狙って行こうw。

打てる手が決まっているのでかなりアブストラクト。
必然的に長考必至なのはしょうがない。正直5人以上では遊びたくないな。

基本的には取り得るルートの中から一番星を多く取れるのを選ぶ。
コインの連続手番使うと普通よりも多く取れる可能性あるし、カードの回収も早まるので積極的に使っていきたい。
その分考える量も増えるけどね。

なかなか面白いが、攻撃要素があるのと、やはり長考誘発ゲーなので相手を見て遊びたい。

結果:レン 22○、どん 17、マジックマ 21○、コマジックマ 20、スミ 20




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「ウィンナーワルツ / Wiener Walzer」 Reiner Knizia作

初プレー。遊び逃してたクニツィア。
このウィンナーはウィンナーコーヒーと同じく「ウィーンの」って意味ね。肉でない。

人物タイルを好きなマスに配置して、そこにあった食べ物を取る。
食べ物はセットコレクションで得点。数が多いのを優先して取りたい。
また、人物タイルの上下左右が全部埋まったら、そのタイルと性別の違う上下左右のタイルの中で一番数字が大きいのがそのタイルとペアになる。
中心のタイルと選ばれたタイルを裏返し、2枚の数字の合計値を双方の持ち主に加点。

自分の数字小さいタイルで他人の数字大きいタイルとペアにして得点取れると美味しい。
また、周りが使用済みタイルや同性タイルで埋まってしまうとペアにできなくなって得点得られなくなるので注意したい。

なるほど面白いね。
置いたタイルが再度決算対象になるという点では『革命』にも近いものを感じるが、合計値じゃなく価値の高いのを優先して取り合っていくのが悩ましく面白い。

クニツィアは合わないのも多いが、これは良かった。
もうちょっと人数少ない方がガチゲーになるが、多くても面白いのは流石の調整。

結果:レン 76、マジックマ 82○、どん 74、スミ 69、コマジックマ 66





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「ジャマール / Dschamál」 Thomas Liesching作

持参品。かなり前に一度遊んで買ったんだが、それ以来稼働してないw。

常に2人が手番となり、1つの袋に2人で手を突っ込んで相手の持ってる形のコマを手探りで探す。
もしくは1つだけあるラクダコマを探しても良い。

基本それだけのルールなんだが、無駄に成功時失敗時の処理が細分されてるのが残念。
まぁ分かってしまえばシンプルだし納得できる処理なんだけど。

ワイワイ遊べるゲーム。3人同時にやるルールもあるよ。

結果失念:レン、どん、マジックマ、コマジックマ、スミ





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「プロジェクトL / Projoct L」 Michal Mikeš, Jan Soukal, Adam Spanel作

初プレー。スミさん持参品。レビュー読んで気になってたやつ。

見た目はウボンゴ的なパズルゲームだが、実質は資源管理というかなんというか。

手番では3アクション。
1マスパーツを取る、手持ちのパーツを1つレベルアップさせる、台紙を取る、パーツ1つを配置。
また、手番に1度だけ持ってる台紙全部にパーツを1つずつ配置するマスターアクションができる。
パズルを完成させると得点となり、更に描かれたパーツを1つ得る。
使ってたパーツは全部返ってくるので上手く返ってくるタイミング調整したい。

今回は拡張の黒パーツも入れた。最上位パーツ。他のパーツと一緒だが、特殊アクションとして分割ができる。
同じ形になるレベル下のパーツに分割して同時配置。まぁ保険的な立ち位置。
それよか5マス分のパーツを1手で配置できるのが大きい。

ルール聞いた時点で、これはマスターアクションでどれだけアクション浮かせられるかが勝負だなと。
序盤から2つのパズルを同時進行し、完成してパーツを増やして3つ4つと同時進行する数を増やす作戦。
最序盤は流石に1つずつがやっとで、パーツ増やしながら時には1マスパーツも取って同時完成できるように調整。
3つになってからはそれぞれが完成するタイミングをズラして、4マス5マスのパーツを再利用していく。
その為の空きマス調整は大事。
結果終盤は4つを同時進行して、マスターアクションで1つ完成、通常配置で1つ完成or台紙を取る、台紙を取るで毎手番1~2つを完成させた。
最後は3つのパズルを同時完成させて綺麗に終了。
上手く戦略がハマって勝てたよ。やったね。

うん、予想通りの面白さ。好き。
ちょっと序盤の動きがいまいちで終盤に小さいパーツが大量に余っちゃった。
まぁ台紙の並びにもよるからしょうがないが、もう2・3手は浮かせられたかなぁ。

パズルの皮を被ったパーツとアクション数の最適化。もろ好みだ。
ちょっと欲しいなぁ。

結果:レン 25○、どん 22、マジックマ 16、スミ 16、コマジックマ 17



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「タンブリンダイス /  Tumblin-Dice」 Carey Grayson, Randy Nash, Rick Soued作

コマジックマ希望で。適当に何度か。
拡張入りで5人対応。
うちのはミディアムなので中サイズ。やっぱ大きいのは遊びやすいね。
ミニサイズのJr.は遊んだことないな。

ダイス転がしたり弾いたりして飛ばす。
最終的に場所の倍率×出目が得点。
如何に他人のダイスぶっとばして自分のを残すか。ムズイ。

最近新版出て、その日本語版が出たのが驚いた。
そっちはまだ未プレーだけどどのサイズだろう。

結果不明:レン、どん、マジックマ、コマジックマ、スミ





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「サーカス騎士団 / Burg Klettermax」 Gunter Baars作

初プレー。マジックマさん所蔵。
シチュエーションは城守る騎士らしいんだが、どう見ても泥棒だよね、と。

手番ではダイス振って持ってない色のミープルを獲得。
既に持ってる色は下家が獲得。下家も持ってればその下家とぐるぐる。
全色手に入れたらてっぺんのミープルを指で弾いて、入った場所のタイルを獲得。
タイル全種獲得で勝ち。

なんともシンプルでHABAらしい。
残り1色ってときにその色が全然出ないお約束。
すると1度成功させて手持ちミープルない人の所にどんどんミープルが増えていくのが辛いね。
まぁ出目次第なんだけどさ。

結果:レン 3、どん 2、スミ 2、コマジックマ 5○





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「あわてんぼ魔女 / Schusselhexe」 Sabine Kubesch, Markus Nikisch, Laura Walk作

初プレー。マジックマさん積み。
なんかあまりに微妙すぎて店の人が店頭に並べなかったらしいよw。

並べられた窯タイルには様々な材料が描かれているが、常に全部の材料の中で1つが入っておらず、また1つが重複している。
基本ルールだとダイス振って魔女進めて、止まった窯にない材料を当てる。
これが早い者勝ちなら分かるが、手番制。子ども用とはいえ流石に舐めすぎじゃないか。
制限時間があるでもなし、タイルよく見れば時間かければ絶対分かる。
ゲームではないな。

というわけでヴァリアント全投入。
手番制から同時参加の早い者勝ちに。これでゲームになった。
更に上級ルールのキツネコマ追加。
振るダイスにキャラダイスと方向ダイスが加わり、出たキャラを出た方向に出目の数動かす。
更にキツネはひねくれてるので方向逆に動き、止まったマスの後ろの窯を見る。んで無い材料でなく重複してる材料を探す。
というダイス目を見ていち早く頭の中で処理するゲームに。これは普通にアリ。
『コンフュージョン』とかに近い脳内処理。これ系は得意だ。

うん、最上級ルールならそれなりに良いゲーム。
幼児向けをヴァリアントにするべきだったね。

結果:レン ○、どん、スミ、マジックマ、コマジックマ





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「Terra Kids: Wo leben Tiere?」 Stefan Dorra, Manfred Reindl作

初プレー。マジックマさん所蔵。

手番制で、タイルめくって出た動物が住んでる大陸を当てる。
一度選んだ大陸は裏返して全部裏返るまで使えなくなる。
表向きの大陸に住んでないと思ったらパスする。

かなりシンプル。
見どころは解答ダイアル。
外周を動物に合わせるとその動物の住んでる場所は緑、住んでないなら赤が示される。
よく出来てるね。

ファウナジュニアと比べると生息地だけなのでより簡単だが、どの大陸に住んでるかの知識を問われるのでより難しい。
2つ合わせるとファウナに戻る感じかな。お好みで。

結果:レン 2、どん 3、マジックマ 7○、コマジックマ 7○、スミ 7



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「メカニカ / Mechanica」 Mary Flanagan, Emma Hobday, Max Seidman作

初プレー。スミさん持参。
ロボット生産工場。
マジックマさんは以前遊んでいまいちですぐ売ったって聞いてたが、今回遊んでルール間違ってたのが判明したので普通に良いゲームだったよw。

箱のインナーがそのままラックとダイアル置き場になってるのが特徴。
ダイアル回転させると穴のマスからタイルがボッシュート。

左端の機械からロボットを生産。ラウンド開始時に右に流れてトラックに積んだり、特殊効果のある機械で止まったり。
ラウンド開始時にコンベアが流れ、トラックのロボットを売却できる。
手番ではタイルを購入できて、個人ボードに配置。
ロボット保管場所となるトラックを増やしたり、コンベアに分岐作ったりも。
また、トラックのロボットを売らずに取っておけば手番で目標カードを達成できる。
普通に売るよりも好条件で売れるので狙いたい。
その後、ロボットを生産して手番終了。

この手番最後に生産ってのが厄介で、基本的に人の手番では機械が埋まってる。
一部他人にロボットを生産させる効果があり、これを活用するには機械買わずに空けておくか、生産は1つだが2つまでロボット置ける機械を買っておく必要がある。

ルール解釈にいくつか揉めたが、特に厄介なのが一部の機械は1手番で1度しか発動できず、2回ロボットが入るとそのロボットは廃棄されるルール。
基本的にルートは集約して同じタイルで効果重ねたいが、これが入ると複数ルート作ったうえで1つだけそちらに送るってことが必要。

なかなか癖のある処理が多く、複雑だったが、まぁそれなりに面白かった。
『オートマニア』に似たものを感じるね。個人ボードで複数ラインって所が。
遊ぶ人は説明書細部やBGGスレよく読んでおこう。

ちなみに分岐タイルは無限だよ。もうちょい増やして欲しかった。

結果:レン 121○、どん 93、マジックマ 120、スミ 76





おしまい。いっぱい遊んだ!



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いつもの家系。