奇ゲー会という名の謎ゲ会(ちょっと何言ってるか分からない。


今回はゆずさんとえるさん来てくれて4人で遊べたよ。
隣の卓で店員さん交えてもう1卓立ってたのが珍しい。絡みなかったけど。

本当は自分の上司連れていく予定だったけど、急遽入った仕事で残業で居残りです…。



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「HOPE」 Olivier Grégoire作

初プレー。
適当に棚から宇宙ゲー取り出して、プレイ時間短そうだからこれやろうぜ、と。
この適当さが謎ゲ会。
当然和訳はないし英語ルール直読みだよ。
ちょっとテキストあると思ってたが上級ルールだったので幸いした。

惑星の開拓目指す3人と、それを邪魔する1人、ただし誰が裏切り者化は分からないし、人数+1枚のカードから引くので裏切り者不在かもしれない。
なので裏切り者がいるかどうか不明な協力ゲーム。キャメロット的な。
一応勝った中でも勝敗は付けるよ。

盤面がかなり独特で、3色のひし形が描かれたタイルが並んでる。
重力方向が3つあって、青重力で考えると、青の面を上にした立方体を積んだマップと見なす。赤と紫も同様に。
自分が今青のマスにいるなら青重力の次元にいて、赤のマスにいるなら赤重力の次元にいる。
青次元で前に進むアクションをすると、青重力の方向に今のマスから見て斜め左前か斜め右前に登っていく感じ。
この移動がすっげぇ分かりづらい。

移動方法は前移動、後ろ移動、同一平面上移動、ワイルド移動の4つがあり、1度使ったら使用済みになる。
また、次元の移動を行うこともできて、その場合青から紫、紫から赤、赤から青の、各重力方向に一番近いマスに移動し、4つの移動方法が再開放される。

移動して通ったルートに未開発の惑星があれば、そのタイルと一致するカードを手札から捨てることでその惑星にワーカーコマを置ける。
誰かのワーカーがあるタイルにワーカー配置すると双方お金が手に入るので上手く協力して。
タイル上の全ての惑星がワーカーで埋まると裏返して開発済みに。
乗ってたワーカーは達成ボード上に移動。

手番終了時にカード取り場と捨て場に見えているアイコンの数だけ達成ボード上のモノリスが進む。
このモノリストラックは蛇行していてワーカー置くトラックと一定間隔で交わる。
この交わった点にモノリスが到達したとき、そこにワーカーが置かれてないとボード上のタイル1つが崩壊する。
なので、モノリスが進む前に開拓行ってワーカー送り込んで崩壊止めろよ、と。

モノリスがゴールする前にワーカーがゴールすればプレイヤーが勝ち。
その前にモノリスがゴールして、更に裏切り者のワーカーが盤面に一番多ければ裏切り者が勝ち。
また、タイル崩壊しまくって中央のタイルが崩壊しても裏切り者が勝ちだ。
裏切り者がいなければ全員負けだよ。

あと手番中にお金払うと2つあるパラメータを上げられる。
1つは手札の補充枚数。次元移動したらその枚数まで補充。
1つは連続手番のパラメータであり、これが相手よりも高ければ裏切り者を見つけて告発できる。

ゲームとしてはいたって普通で悪くないんだが、とにかく盤面が見づらく、移動可能経路が分かりづらい。
もうここのプレイアビリティだけでゲームのすべてがスポイルされている感じ。

逆に言えばその盤面以外に特徴がないので、これを無くすとそれはそれで個性がない…。

いやぁ頭の痛くなるゲームだった。まさしく奇ゲー。

結果:レン 9、どん 13、ゆず 14○、える(裏切り者) ×






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「ヨコヨコ / Yoko-Yoko」 Roberto Fraga作

初プレー。
子供向けゲームで変な形の箱のゲーム色々出してるDjecoのゲーム。
これフラガなのか、後からTwitterでマジックマさんに言われて知ったよ。

3色の犬と3色の猫が描かれたダイス3個振って、
全部犬か全部猫なら何も起きない。
1:3だったらその1体のタイルと、その3体のタイルをそれぞれタッチ。その2枚を獲得。
2:2だったら中央のタイル叩いて「ヨコヨコ」宣言。任意の1枚獲得。

一旦人が獲得した奴もまた再度出てきたら奪えるっていうよくあるやつ。

ダイスの出目見て、犬猫の数の処理、それがどの色かの処理を連続脳内処理する必要があって混乱する。
なかなか大人でも苦戦する感じで面白かった。

結果:レン 11○、ゆず 3、どん 3






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「Batameuh」 Benjamin Chaud作

初プレー。読めねぇw。
折角なのでDjeco祭り。

農場の動物と野生の動物がおり、せーので全員1枚めくって自分の動物が多数派だったらその鳴き声を言えれば早い者勝ちで得点。
まず10種類くらいいる動物がどっちに属するかとその鳴き声を覚えないと。
牛とかサルとかは分かりやすいが、鶏・鴨・オウムはどれがどれだかw。

多数派になれないと得点得る権利がないってのが辛い。

まぁ緩いゲームだ。

結果:レン 14○、どん 13、ゆず 6



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「Kat'Bouille」 Djeco

初プレー。読めないってば。カブーユ?

同じ絵柄4枚集めたら勝ちのカルテット系なんだが、カードは早い者勝ちで場と交換。
せーので3枚場にめくって、交換したいならする。しないなら流れる。
で、揃えたら勝ち。

ゆずさんと3枚もちもちで、しかも捨てると相手が上がるの分かってるから捨てられねぇw。
せめて同じ絵柄7枚ずつにしてくれんと死ぬる…。

結果:レン、どん ○、ゆず


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「Bogoss」 Djeco

初プレー。読める、読めるぞ!

ガイコツ作るよ。蓄光塗料なので暗闇でも遊べますw。

手番では相手に頭・胴体・腕・足のどれかを持ってるか聞く。
持ってれば貰える。持ってなければ山から1枚引く。オーサーだね。

カードには緑と赤があって、緑貰えば連続手番、赤だとそこでおしまい。
緑は緑、赤は赤でガイコツ作って出す。
緑なら2体で勝ち、赤なら1体で勝ち。

赤渡せば相手の手番終わらせられるが、赤揃えられたら一発負けしてしまう。
なかなか悪くないルールね。

ガイコツ出すと場全体のカードが減るので、お互いに相手の持ってないカード言ってカード引きに行く予定調和感w。

結果:レン、どん、ゆず ○
Gra karciana Bogoss
ジェコ(DJECO)




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「ゴブリンの戯言、フェアリーの決め事! / Goblins Drool, Fairies Rule!」 David Luis Sanhueza作

初プレー。あとは何か軽いの探して。
なんか7年くらい前にどっかで見かけた記憶はある。ナスカかな。

カード名が韻を踏んでいて、それでグループを見分けるという何とも日本人泣かせなゲーム。
手番では自分の場のカードを1枚共通の場に出す。
したらば場にあるそのカードと同じ韻を踏むカードを全て裏返す。
その後、出したカードと隅のマークがある共通の番のカードを全部獲得。
星のカードは出したら共通の場のカードが全部裏返るよ。

裏の知らないカードを裏返して取れるかの運と、裏返ったカードの裏を覚えておいて、裏返したうえで取れるようにしたい記憶要素。

勝利条件は自分の場をフェアリーだけにするか、ゴブリンを一定枚数集めるか。
増やす方向と減らす方向で勝ちが2つあるのが面白い。

せめてグループでアイコン付けてくれたり文字色変えてくれてもいいのに…。
まぁ小さい子がフォニックスを学ぶゲームってことか…。

結果:レン、どん ○、ゆず



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「ストーンエイジジュニアカードゲーム / Stone Age Junior: Das Kartenspiel」 Marco Teubner作

初プレー。派生の派生で何がなんだか。
ちなみにストーンエイジジュニアは未プレー。

共通ロンデル的な記憶ゲーム。
手番ではマンモスコマを時計回りに1~4マス進めて先のカードをめくる。
めくったカードが自分に必要な資源なら取得。
空いた場所には新しく資源カード補充するが、中身は公開してから裏向ける。
まぁ分かりやすい記憶ゲームだ。大してヒネリもない。

ワイルドカードが強いので場所覚えておいて、ちょっとニム要素かな。

うーん、今出すゲームかなぁ…。普通すぎる。
ちなみにストーンエイジジュニアのミニ拡張にもなるらしい。こういうの多いね。

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とりあえず見どころはコンポーネントがカードとコマ1つなのに対して、マンモスコマがくっそでかくてカード全部より体積でかいw。
コマ小さくして小箱でええやん!

結果:レン 2、どん 2、ゆず 3○





おしまい。




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いい飯屋見つからなかったのでたまにはむなし。