マジックマさん宅でボドゲ。
ちょっとしばらく自分から声かけて集められないので、誘ってもらえると嬉しい。




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「トップス / Tops」 Roberto Fraga作

初プレー。マジックマさん所蔵品。
フラガ作。初めて見た。

コマ3つ同時に回して、回ってる間に3色のディスクを被せていく。
止まったコマにはもう被せられない。
全部止まった時に自分が秘密裏に持ってるタイルの3色になってたら勝ち。

いかにギリギリまで耐えるかの洗面器。
コマが止まりそうになると軸がぶれて円盤入れるのが難しくなる。
手持ちのディスクは有限なので置きまくってなくなったらもう使えないし。

うーん、発想はまぁ面白いんだが、ゲームとしてはそんなに面白くないw。
フラガこんなのも作ってたのねーってゲーム。

結果:レン、どん、マジックマ(全員失敗)




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「ヘンペルのソファー / Hempels Sofa」 Marco Teubner作

初プレー。マジックマさん所蔵。HABA大箱。

ヘンペル君をコンパスのように片足軸にして回転させて移動させていく。
その際足で踏んだアイテムを誰かが持っているかをチェック。
他のプレイヤ―の所持品踏んだら手番終了。
自分の所持品や誰も持ってないのはセーフ。
つまりはトライ&エラー繰り返して、どのアイテムを誰が持っているかを覚える記憶ゲーム。
また、記憶だけではなく、歩幅考えてこの位置に足ついたら次行きたいマスに足が届くかの目測も必要。
ゴールのアイテムについたらそのカード獲得して、手持ち1枚公開。
誰のでもなかったアイテムがどんどん誰かの物になっていく。それも覚えておかないといけない。

なかなかよくできたキッズゲーム。面白かった。流石のトイブナー。
スタート地点は隣のプレイヤーが指定するので、強いルート避けさせるのもいいね。

結果:レン、どん、マジックマ ○





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「ハーミーズ / The Hearmees」 Wolfgang A. Lehmann作

初プレー。どん君持参。HABA中箱。

マジックテープのザラザラ面の板にタイル引いて指定された形を木の棒で描く。
他のプレイヤ―はその音だけ聞いてどれを描いたかを当てる。
ルール聞いた感じ難易度高そうに感じたが、実際は結構分かりやすかった。
まず大事なのは画数。次に点の有無と数。
丸描いたか直線描いたかの聞き分けは結構難しい。ギザギザは分かりやすいが。

これだと思った絵柄にチップ置いて同時公開。正解した人と当てられた人が場のタイルめくって獲得。
6色中5色集めれば勝ち。同時に揃ったらアイコンの数比べ。
既に持ってる色は戻すか交換して伏せるので、どこに何色あったか覚えて取りに行く記憶要素も。

なかなかよかった。なお、上級でやってるので子供向けだともっと分かりやすい絵になる。
あ、板を裏向きに机に置くとテーブルクロスにくっついちゃうから注意な。

結果:レン 4○、どん 2、マジックマ 3



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「ルートオブリマ / Loot of Lima」 Larry Levy作

持参初プレー。
以前駿河屋でカートに入れて他の商品見てたら売り切れちゃって、その後数百円高く入荷してたのでポチる。

推理ゲーム。抜かれた2枚のチップを当てる。
チップは8つの方角と3つの地形に分かれている。2枚抜いて残りは配り切り、端数は公開。
手番ではダイス3つ振ってそのうち2つ選んで質問。
ダイスには8つの方角と3地形の背景色とワイルド色。
選んだ2つの色が同じならその地形について、異なるなら全ての地形について質問。
質問はその2つのダイスの片方の方角を起点としてもう片方を終点とするエリア内にその地形のチップをいくつ持っているか。口頭で答える。
また、各自3つの使い切り特殊能力を持つ。ダイス振り直し、ダイスの地形ワイルド、秘密の質問。
秘密の質問はシートの下部切り取って、相手に渡して答えを書いてもらえる。
分かったらメモって答え見て、合ってれば勝ち、違ってたら以後回答権なしのよくあるやつ。

また、ゲーム開始時に各自が一番少ない地形を公開。これもヒントになる。
基本は各地形の枚数を把握してどの地形が抜けてるかから推理する。
なので同じ地形の目が出ると強いかな。その後はエリア狭めてどれ持ってるか特定。

今回配られたチップに森の地形が1つもなくて辛かった。
んで抜けてたチップが両方森。自分だけ森ヒントないの辛すぎ。
どん君が早々に自分に森の総枚数質問してきて持ってないのバレたし。
マジックマさんは森が最小枚数って答えてるし。
んでどん君があからさまな反応するので抜けてるのが両方森って分かっちゃったよ。
流石に推理ゲームでこれは興ざめなのでマナー良くないぞ。
推理ゲー好きって自称してるんだから反省しよう。

んで自分だけヒント少なくて辛い状態で、どん君が当てに行くが推理ミスってて脱落。
その後自分が当てて勝ち。最後完全に二択になって、クリティカルな出目でないと判別不可な状態でその出目出たのが助かった。

推理ゲーとしてはまぁ悪くない。今回はちょっと引きが悪すぎたが。
エリアで聞く感じは『プラネットXの探索』にちょっと似てるね。論理パズルではないが。

難点としては方角のアルファベット表記が日本人には直感的じゃない所。
チップの識別子はエリアが数字になってるのにダイスはアルファベット表記なのが分かりにくい。
いっそ全部数字に統一してくれれば分かりやすいのに。雰囲気重視か。
最後出目次第になっちゃうのも微妙なところ。そのために能力取っておけってことかな。
あとついたての持ち主判明した所に相手の顔のチップ嵌めるんだけど、顔で見分けるの分かりづらい。
3人でこれだから5人戦とかより苦労しそう。外周の色とか付けて欲しい。
BGGのプロトタイプでは背景色あるのになぁ。なんで統一してしまったんだろう。

結果:レン ○、どん、マジックマ





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「エネルギーポーカー / Energie Poker」 Jürgen Herz作

初プレー。マジックマさん所蔵。レアゲーで1万5千くらいするやつ。
ずっと遊んでみたかったけど機会逃してた。
実は前に一度ヤフオクで落としたんだけどRaelさんの代理購入だったので自分は遊んでないのよね。

システム的にはプロット式バッティング。
5種類のエネルギー資源のどれを買うかを秘密裏にプロット。
同時公開して優先度高い順に購入。
優先度はまず金額。購入数示すカードと一緒にお金入れておくと買値が上がるが優先度が上がる。
金額同じ場合はより購入数が多い人優先。それ同じなら前ラウンドの購入が多い方。
毎ラウンド市場に出る資源は全員の需要を合わせた分しかなく、一通り購入処理が終わったら場に余ってる資源を買えなかった資源が大人から5金で購入。高いよ。
なので上手く安値で買えるように各資源買えそうな数をプロットしていく。
また、購入数にも縛りがあって、各資源ごとに前ラウンドの購入数+2までしか買えない。
将来の供給量も全部見えてるので、供給量増える資源は購入数が置いて行かれないように継続的に買っていきたい。
各自2回だけその縛り無視して買えるが、値段が1上がる。

ラウンドごとに各資源の購入マジョリティ見て、最多の人は販売権が貰える。
バッティングで買えずに場から残った資源買うときは販売権持ってる人にお金を払う。
このマジョリティの読み合いも熱い。
他人の購入数考えてプロットしても、場から追加で買われて抜かれたりね。

これはなかなか面白い、シビアな購入数見積もりゲー。
他人の需要も考えながら優先度高い資源と低い資源見分けて、どれを高く買ってどれを安く買うか。
古さを感じないシステムで悩ましい。ルールはとても少ないのにとても苦しい。良き。

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だが、難点はイベントカード。これが酷い。
今回原子力資源買い込んでマジョリティ取って、次であえて買わずに他人に買わせて儲ける作戦だったが、イベントカードで原子力の販売権没収された…。計画総崩れ。
まぁイベントカードの構成把握してればそのリスク覚悟で取る戦略になるんだろうけど。原子力は供給がどんどん増える美味しい資源なので。そのイベントでバランスを取ってるんだろう。

あと最終ラウンド、太陽光の販売権持ってるとボーナス貰えるイベント出てなかったので、それが出ることに賭けて太陽光のマジョリティ取ったら見事出て設けたぜw。

うーん、面白かったがやはりイベント周りに古さを感じるな。
今のテイストでリメイクしたらいいのに。
ちなみに資源の供給量は当時の学者が発表した未来予想に基づいてるらしい。大分外してるけどw。

今度は4人でやってみたい。

結果:レン 55、どん 68○、マジックマ 27





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「サンタモニカ / Santa Monica」 Josh Wood作

持参初プレー。パステルカラーのイラストが綺麗。ちょっとMOTHERっぽさ。

手番では4枚並んだカードから1枚取る。
次に降りてくるカードは見えてるのであまり下家に美味しいの取らせたくないよね。
販売カーと販売員がいずれかの列に置かれていて、その列のカード選ぶとボーナス。
欲しいカード優先するかボーナス取るかが悩ましい。

取ったカードは自分の盤面に配置。
道沿いのカードと海沿いのカードで置ける列が異なる。
カードにはタグがあって、隣接するカードのタグによって得点したり、2色の人コマ置く効果、それを移動させる効果、終了時に人コマがいると得点になる効果がある。
そこらへん上手く調整して得点増やしていく。

また、効果でスカシカシパンが取れて、手番で払うとカード1枚取る代わりに強力なアクション。
今回は縦に並んだ2枚取る効果と1枚取って人移動できる効果だったかしら。
スカシカシパン可愛いよね。ちなみに英語名はsand dollarです。

また、開始タイルには緑の人コマが置かれていて、そいつを特定のタグの付いたカードに動かすと足あとマーカー置いて、それも得点対象に。
そのタグ持ったカード集めたいし、移動をどの人コマに割り振るかが悩ましい。

ちなみにゲーム終了時に全コマ規定歩数移動できるので、結構それで位置調整はなんとかなる。
その移動考えて歩数計算しておこう。

なかなか手軽で良いゲーム。最近だと『ポルト』とかそこら辺の立ち位置。
一部言語依存あるので、英語アレルギーなら今度日本語版出るのでそっち買うがよろし。

結果:レン 61○、どん 43、マジックマ 45





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「マラカス / Maracas」 Bruno Faidutti, Hervé Marly作

初プレー。どん君持参。
『ザップゼラップ』とか『イグルーイグルー』的なゲーム。

親はマラカスに好きな数の宝石を入れて閉める。
各プレイヤーはマラカスを振って入ってる数を予想。
丁度当たれば2点、丁度がいなければ超えてない人で一番近いのが1点、超えた人はマイナス1点とかそんな感じ。

うむ、ゆる楽しいね。得点チップなくていいから100均で売って欲しいわ。

最後、3点差あったので越えなければ勝ちだったので最小値ビッドしてもよかったが、一応ちゃんと狙って1点ゲットして勝ったよ。

結果:レン 8○、どん、マジックマ、コマジックマ



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「地獄の釜 / Auf Teufel Komm Raus」 Tanja Engel, Sara Engel作

マジックマさん積みゲー。かなり久々。5年ぶりくらいか?

10,25,50,75,100のチップと悪魔チップが場に伏せられてる。
ラウンド開始時に全員でめくれる額をビッド。
手番では何枚でもめくっていいが悪魔が出たら失敗で総額0になる。
ビッド成功で倍額になって戻って来るが、ビッドの達成は自分だけじゃなくて誰かがビッド値を超えた上にバーストせずに降りてくれればよい。
なお、最大ビッドした人は成功したときの報酬2倍。最大枚数めくりと合計最大値めくりにはボーナス付き。

大事なのは手番位置。
自分が1番手のときに最大ビッドして失敗してしまうと、後ろの人が達成してくれる可能性はかなり低くなる。
逆に自分の手番が遅いときならばより高いビッドがいれば相手の動向見て動けるし、誰も達成してなくても自分でめくるワンチャンある。
他人に達成してもらうために相手との差分が100以内に収めたい。100のチップは少ないので50以下くらいが理想。正確には未満か。

バースト系パーティーゲームとしてはとても良いゲーム。
昔フリマで3000円で買うか迷ってやめちゃったので、以後それ以上の値段で買えない呪いが…。

独走してたが、最後チキって刻み過ぎてどん君に逆転されたわー。
成功すればトリガー引けるビッドはしたんだがな。ギリギリすぎた。

結果:レン、どん ○、マジックマ、コマジックマ





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「フィッシュ&シップス / Fish & Ships」 Oliver Igelhaut作

前回盛大にルール間違えてたのでリベンジ。
タイルはめくった中から1枚選択して船を進める。
全部進めてたからなー。枚数選べる意味なかったなー。
これならまぁ選択肢増やすために多くめくる意味がある。
でもまぁ結局進めたい色がめくれるかどうかだな。運が大きい。

手札2色だったので1枚捨ててでも緑を得点位置に移動させて、運良く最後誰かが茶色ゴールさせてくれて、勝利。

うーん、やりたいこと分かるんだが、なんか惜しいな。
これなら『バケツ消防士』の方が面白い気がする。

結果:レン 15○、どん、マジックマ、コマジックマ





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「シルエット探偵 / Kofferdetektive」 Guido Hoffmann作

遊ぶのは2度目。
どのシルエットがあるかを見て、抜かれた2つを当てる。

毎ゲーム7個か8個のアイテム使うんだが、最初間違えて全部入れてやったらくっそムズかったw。
正しい個数でやったら丁度いいね。
特徴的な形を見つけられるかどうか。アイテムによって難易度の揺れが大きい気がする。

半透明の部分がたわんでて、アイテムが中央に重なる重なるw。

最近日本HABA頑張ってるし、これも再販しそうな予感がするね。

結果失念:レン、どん、マジックマ、コマジックマ





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「デジャヴ / Déjà Vu」 Heinz Meister作

コマジックマリクエスト。

カードめくっていって2回出たと思った絵柄のタイルを取る。
最大2回なので、持ってる絵柄が出たら脱落だ。
また、3枚抜いてるので終了時その3枚に描かれた絵柄持ってても脱落だ。

つかみんな脱落しすぎw。
1回目15点取ったぜ。
2回目からが記憶混ざって難しくなるんだよね。
4回くらいやったかな。

結果:レン ○、どん、マジックマ、コマジックマ




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「ペントミノをさがせ / 5er Finden」 Jürgen P. Grunau作

初プレー。マジックマさん所蔵。

ダイス5個振って、リアルタイムで自分のボードからその色の並びを探す。
形によって得点違うので高得点の並びを見つけたい。
なお同じ形は同時に2回以上使えない。

個人作業のリアルタイムパズル、というか見つけゲー。結構好きよ。
最終ラウンドは得点2倍っていう緩さもw。

今回並びが全員ユニークな面を使ったが、人によって得点取れる人とそうでない人が出てしまうのでちょっといまいち。
共通面の方がバランスはいいが、他人の見えちゃうのが玉に瑕か。紳士協定で遊ぼう。

結果:レン 62○、マジックマ 60、コマジックマ 56、どん 43





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「クラッシュオクトパス / Crash Octopus」 itten

初プレー。マジックマさん所蔵。
見た目は非常に映えるので気になってたが、どうもゲーム性に繋がる気がしなくて買わなかった。
ittenさんのゲームは見た目は非常に良いのだが、ゲームとして面白いかと言われると微妙なものが多い。

船にお宝を積み込む。方法は旗を指でくるっと回転させてコマを弾いて自分の船に当てる。
なお一番近いお宝は弾けない。良い縛り。
イカリを弾いて船を移動させることもできる。
手番ごとに外周の紐に通した玉の上のカニを進めていき、黒い球を超えたらタコの襲来。
ダイスをタコの頭に当てて、他人の船を狙ってお宝を落とさせる。
ダイス目が黒だとタコの足が、ピンクだと頭がその場所に移動する。

お宝コンプで勝ち、もしくは最終的にお宝多い人が勝ち。

プレイ感はかなりみみっちぃ感じだが、それなりに楽しめた。
旗の回転ショットもコマが軽いので結構飛ばせるね。
気になるのは手番順かな。最後はかなり殴り合いになるので、タコ襲来ラッシュの直前に避難できる人が強い気がする。
まぁそんな細かいこと考えずにゆるーく遊ぶのが正解かな。
といっても終盤は必然的に勝ってる人を他の皆で協力して殺しに行くなかなか殴り要素高いゲームw。

結果:レン、どん、マジックマ、コマジックマ





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「ヴィレッジピレッジ / Village Pillage」 Peter C. Hayward, Tom Lang作

初プレー。どん君持参品。
駿河屋で1000円ちょいなのでどん君に買っといてーって言ったら買ってくれたw。

カードの同時出しだが、自分の両隣に対して1枚ずつ出して、同時公開。
各カードには相手のカードの色に対しての効果があって、相手が何色出すかを読む。
緑はお金獲得、赤は相手からお金奪うが相手が赤青だと失敗、黄色はカード買ったり勝利条件タイル買ったり、青は相手が赤だと防御してプラス効果。大体そんな感じ。
初期カードより後から取れるカードの方が強いので、相手がどんなカード勝ったかが大切な情報。
あとはそれを自分に使ってくるか、反対側の相手に使ってくるかの読み合い。

なかなか手軽で良いと思うよ。
まぁ数ある読み合いゲームからあえてこれを選ぶほどの魅力はないけども。

結果:レン 1、どん 3○、マジックマ 2





おしまい。
お誘いいただきありがとうございました。



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ラーメン開いてた!セーフ!