日曜日は相模原のバンガードミッションにお邪魔しました。
この会場来るのは初。駅から遠いのが難点。
「原始スープ / Ursuppe」 Doris Matthäus, Frank Nestel作
タコさんにリクエストしてたやつを。初プレー。
原始の海でのアメーバによる生存競争。
アメーバは食糧を食べなきゃダメージを食らい、2ダメで死ぬ。
食べる食料は自分以外の3色を1個ずつ。
食べることで自分の色の食糧を2つ生む。
毎ラウンド風の吹く方向が変わり、その向きに移動。
それに逆らう場合はお金払ってダイスロール。
また、お金を払えば特殊能力が買える。
コスト上限も風の方向と同時に決まるのでオーバーしたら捨てるか差分のお金を払う。
リスクマネイジメントが必要。
ラウンド終了時にアメーバの数とカードの枚数で得点。
アメーバ増やすのにもお金がかかる。
収入は毎ラウンド10金しかないので綿密に。
意外にもこのゲーム経済ゲー、そしてカードコンボゲー。
人が自分の食糧を生産するのでただ叩けばいい訳ではなく。
カードの効果は非常に強力。
必要な食糧が1つ減ったり、食糧がなければ相手のアメーバを食べたり。
カードのコンボが非常に重要。
相手を食べる効果に対し、隣のマスに逃げる効果があり、それにくっついて移動する効果で逃げられなくしたり。
強い組み合わせってのがいくつかあってそれを把握してからが勝負か。
今回コスト制限の低い2枚が最初に出たから比較的楽だった。
食べるえさが3色3個でなく2色4個でよくなるカードを取って。
他人を食べるカードを取って。
食糧足りなかったら他人のお金を食べれるカード取って。
トップのタコさん止めるためには逃げれなくするHOLDINGを取るべきだったようだが。
結局タコさんがエスケープでアメーバ減らさず、お金をカードの維持に回して貫録勝ち。
難しいゲームだ。 面白かった。
「シャブ・ハイペニー / Shove Ha'penny」
イギリスのパブで行われていたという伝統ゲーム。
専用コンポーネントでやるのは初プレー。珍しい。
手番ではコインを5枚弾いて、ボードに引かれた溝の間に止める。
上手く止まった場合、自分の側の端にコインを置いて得点。
しかし、既に自分がコインを置いてる場所に止めてしまうと、相手の得点となる。
自分の側が全箇所埋まったら勝ち。分かりやすい。
パブでは勝った側が使った小銭を総取りしてたんですと。
そんな趣のある伝統ゲーム。
あ、100円玉でやってるけど賭けてないよw。
「シェッフェルン / Scheffeln」 Reiner Stockhausen作
バネストがGMで売ってたRaelさんの一押し新作。初プレー。
場に8台の車が環状に並び、同色のカードが3枚ずつ存在。
各自手札4枚持ち、最初に自分の担当色を場から取って決める。
手番では手札のカードを出して、対応する色の車を進ませるか、
手札を裏向きで出して担当色を場に残ってる色と交換する。
なお、4枚目は必ず表で出さなければならない。
車は2段までは積まれ、下の車を動かした場合、次の空いてるスペースまで一緒に移動。
全員がカードを出し終わったら、それぞれの場所で1番上にいる車の担当者がその場所に置かれたお金を獲得する。
場所によって金額が違うので高いところを狙いたい。
非常にシンプルなルールながら悩ましい。
これは良作。
この色を変えるか先行きを明らかにするかの感じ、なんか似たようなのがあった気がするんだけどなぁ。
なんだろう?
交易王ではなしに。感覚としてはディヴィナーレが近いような気がする。
こちらはもう1個遊べる別ルールのゲーム。
担当色のカードを中央に並べ、7枚のカードを裏向きで出し、スタートプレイヤーは右から順にめくる。
んで各自担当色1枚を早い者勝ちで取る。
そして全員が取り終わったらカードを左から順に解決していく。
見切り発車リアルタイムゲーム。
こっちも面白い。前者のヒリヒリ感はないが、パズルチックで好き。
これも何か似たようなのがあったような気もしなくないが。
移動を考える感覚はムーンスターやオービットに近いかな。
面白かったです。
「プラヤ・ピラータ / Playa Pirata」 Luca Bellini作
こちらもバネスト枠新作。初プレー。
海賊が宝を埋めた場所にタオルをかけて目印にするというw。
手番ではまず2枚持ってるお宝カードか、3枚の特殊カードのどれかを出す。
その後、場のいずれかの裏向きのお宝カードの上にタオルカードを出す。
タオルカードは1~3まであり、1が最も多い。
出せる場所は2か所までで、人のタオルを上書き可能。
上書きする場合、そこに置かれている1番上のタオルよりも多い枚数を出す。
しかし、出したカードは最も枚数の少ないタオルが1番上に来る。
つまり折角3を1+3で上書きしても次の人は2で上書きできてしまう。
組み合わせと相手の残ってるカードのカウンティングが大切。
ラウンド終了時、それぞれのお宝はタオルが1番上に乗ってる人の物に。
特殊カードは、自分のタオルが1番上のお宝を確定、お宝1枚を見る、お宝1枚を表にするの3つ。
お宝は価値が3~7の物、1枚0点2枚10点3枚18点の物、上に乗ってるカード枚数×2の物がある。
あと使わずに残ったタオルは1枚1点になるので必要以上に使いすぎないのも大切。
ちょっと変わってるのが全員が手番終えたら、スタートプレイヤーが最後に1箇所だけタオルを出せる。
これによってスタートプレイヤーの弱さを緩和してるが、まぁ2番手が相対的に弱くなるね。
ラスPが強すぎるので、その分平均化はされてるけども。
それでもやはりゲーム終了時の4ラウンド目にスタPか4番手のプレイヤーが強い気がするね。
勝敗を決する手を確定できるので。
これも中々面白かった。人数分ラウンドやるのでちょっと冗長だけど、
まぁ番手有利差があるから仕方ないね。
スタPスタートで1番稼げる時が1ラウンド目2ラウンド目になり、1ラウンド目で抜きんでたものだから出る杭は打たれて後が辛かった。
3人くらいが丁度いいのかもしれぬ。
それにしても今年のバネスト枠はプロヒス、シェッフェルン、プラヤピラータと粒が揃ってますな。
「スフィンクス / Sphinx」 Mark Berger, Edith Grein-Böttcher作
タコさんが未プレーらしいので紹介に。
2勝したがその後初プレーのアムロ少年に惨敗…。
「セット / SET」 Marsha J. Falco作
最近妙に流行ってるセット。
まともにやるのは久しぶりだ。
タコさんとますおかさんに挑戦。つえぇんだこの2人。
5,6戦やってたね。勝てねー。
以上でバンガードミッション終わり。
恐らく今回がラストの参加。
バンガードは自分が3番目に行ったボドゲ会で、9回目の参加。
ケンゴ君と知り合ったのもここだねぇ。
新井さんには色々教わってお世話になりました。
癖の多い面子が集まる会ですが、新井さんの心の広さに皆が惹かれて成り立っている会だと思います。
これからもご繁栄の程を願ってます。
今回も餞別として高級品のドミノ牌を頂く。ありがとうございます。
この会場来るのは初。駅から遠いのが難点。
「原始スープ / Ursuppe」 Doris Matthäus, Frank Nestel作
タコさんにリクエストしてたやつを。初プレー。
原始の海でのアメーバによる生存競争。
アメーバは食糧を食べなきゃダメージを食らい、2ダメで死ぬ。
食べる食料は自分以外の3色を1個ずつ。
食べることで自分の色の食糧を2つ生む。
毎ラウンド風の吹く方向が変わり、その向きに移動。
それに逆らう場合はお金払ってダイスロール。
また、お金を払えば特殊能力が買える。
コスト上限も風の方向と同時に決まるのでオーバーしたら捨てるか差分のお金を払う。
リスクマネイジメントが必要。
ラウンド終了時にアメーバの数とカードの枚数で得点。
アメーバ増やすのにもお金がかかる。
収入は毎ラウンド10金しかないので綿密に。
意外にもこのゲーム経済ゲー、そしてカードコンボゲー。
人が自分の食糧を生産するのでただ叩けばいい訳ではなく。
カードの効果は非常に強力。
必要な食糧が1つ減ったり、食糧がなければ相手のアメーバを食べたり。
カードのコンボが非常に重要。
相手を食べる効果に対し、隣のマスに逃げる効果があり、それにくっついて移動する効果で逃げられなくしたり。
強い組み合わせってのがいくつかあってそれを把握してからが勝負か。
今回コスト制限の低い2枚が最初に出たから比較的楽だった。
食べるえさが3色3個でなく2色4個でよくなるカードを取って。
他人を食べるカードを取って。
食糧足りなかったら他人のお金を食べれるカード取って。
トップのタコさん止めるためには逃げれなくするHOLDINGを取るべきだったようだが。
結局タコさんがエスケープでアメーバ減らさず、お金をカードの維持に回して貫録勝ち。
難しいゲームだ。 面白かった。
「シャブ・ハイペニー / Shove Ha'penny」
イギリスのパブで行われていたという伝統ゲーム。
専用コンポーネントでやるのは初プレー。珍しい。
手番ではコインを5枚弾いて、ボードに引かれた溝の間に止める。
上手く止まった場合、自分の側の端にコインを置いて得点。
しかし、既に自分がコインを置いてる場所に止めてしまうと、相手の得点となる。
自分の側が全箇所埋まったら勝ち。分かりやすい。
パブでは勝った側が使った小銭を総取りしてたんですと。
そんな趣のある伝統ゲーム。
あ、100円玉でやってるけど賭けてないよw。
「シェッフェルン / Scheffeln」 Reiner Stockhausen作
バネストがGMで売ってたRaelさんの一押し新作。初プレー。
場に8台の車が環状に並び、同色のカードが3枚ずつ存在。
各自手札4枚持ち、最初に自分の担当色を場から取って決める。
手番では手札のカードを出して、対応する色の車を進ませるか、
手札を裏向きで出して担当色を場に残ってる色と交換する。
なお、4枚目は必ず表で出さなければならない。
車は2段までは積まれ、下の車を動かした場合、次の空いてるスペースまで一緒に移動。
全員がカードを出し終わったら、それぞれの場所で1番上にいる車の担当者がその場所に置かれたお金を獲得する。
場所によって金額が違うので高いところを狙いたい。
非常にシンプルなルールながら悩ましい。
これは良作。
この色を変えるか先行きを明らかにするかの感じ、なんか似たようなのがあった気がするんだけどなぁ。
なんだろう?
交易王ではなしに。感覚としてはディヴィナーレが近いような気がする。
こちらはもう1個遊べる別ルールのゲーム。
担当色のカードを中央に並べ、7枚のカードを裏向きで出し、スタートプレイヤーは右から順にめくる。
んで各自担当色1枚を早い者勝ちで取る。
そして全員が取り終わったらカードを左から順に解決していく。
見切り発車リアルタイムゲーム。
こっちも面白い。前者のヒリヒリ感はないが、パズルチックで好き。
これも何か似たようなのがあったような気もしなくないが。
移動を考える感覚はムーンスターやオービットに近いかな。
面白かったです。
「プラヤ・ピラータ / Playa Pirata」 Luca Bellini作
こちらもバネスト枠新作。初プレー。
海賊が宝を埋めた場所にタオルをかけて目印にするというw。
手番ではまず2枚持ってるお宝カードか、3枚の特殊カードのどれかを出す。
その後、場のいずれかの裏向きのお宝カードの上にタオルカードを出す。
タオルカードは1~3まであり、1が最も多い。
出せる場所は2か所までで、人のタオルを上書き可能。
上書きする場合、そこに置かれている1番上のタオルよりも多い枚数を出す。
しかし、出したカードは最も枚数の少ないタオルが1番上に来る。
つまり折角3を1+3で上書きしても次の人は2で上書きできてしまう。
組み合わせと相手の残ってるカードのカウンティングが大切。
ラウンド終了時、それぞれのお宝はタオルが1番上に乗ってる人の物に。
特殊カードは、自分のタオルが1番上のお宝を確定、お宝1枚を見る、お宝1枚を表にするの3つ。
お宝は価値が3~7の物、1枚0点2枚10点3枚18点の物、上に乗ってるカード枚数×2の物がある。
あと使わずに残ったタオルは1枚1点になるので必要以上に使いすぎないのも大切。
ちょっと変わってるのが全員が手番終えたら、スタートプレイヤーが最後に1箇所だけタオルを出せる。
これによってスタートプレイヤーの弱さを緩和してるが、まぁ2番手が相対的に弱くなるね。
ラスPが強すぎるので、その分平均化はされてるけども。
それでもやはりゲーム終了時の4ラウンド目にスタPか4番手のプレイヤーが強い気がするね。
勝敗を決する手を確定できるので。
これも中々面白かった。人数分ラウンドやるのでちょっと冗長だけど、
まぁ番手有利差があるから仕方ないね。
スタPスタートで1番稼げる時が1ラウンド目2ラウンド目になり、1ラウンド目で抜きんでたものだから出る杭は打たれて後が辛かった。
3人くらいが丁度いいのかもしれぬ。
それにしても今年のバネスト枠はプロヒス、シェッフェルン、プラヤピラータと粒が揃ってますな。
「スフィンクス / Sphinx」 Mark Berger, Edith Grein-Böttcher作
タコさんが未プレーらしいので紹介に。
2勝したがその後初プレーのアムロ少年に惨敗…。
「セット / SET」 Marsha J. Falco作
最近妙に流行ってるセット。
まともにやるのは久しぶりだ。
タコさんとますおかさんに挑戦。つえぇんだこの2人。
5,6戦やってたね。勝てねー。
以上でバンガードミッション終わり。
恐らく今回がラストの参加。
バンガードは自分が3番目に行ったボドゲ会で、9回目の参加。
ケンゴ君と知り合ったのもここだねぇ。
新井さんには色々教わってお世話になりました。
癖の多い面子が集まる会ですが、新井さんの心の広さに皆が惹かれて成り立っている会だと思います。
これからもご繁栄の程を願ってます。
今回も餞別として高級品のドミノ牌を頂く。ありがとうございます。