ボドゲ色のすたるじぃ

名古屋のボドゲ会をふらふらと渡り歩いてはレポを書いてます。 最近はオープン会よりボドゲカフェscreenで遊ぶことが多い。

主にボドゲ会やら購入報告やら。
写真載せてますが顔が認識できないように注意してます。
気になった方は削除依頼頂ければ対応いたします。

リンクはご自由に。

記事のサムネ一覧。
http://bodogeiro.blog.jp/_/history

ボドゲ会:調布のあな

8/13 調布のあな@調布

というわけでび~えむを抜け出して調布のあなへ。

今回がレギュラー開催最終回の調布のあな。
かんちょーさんがDEAR SPIELE始めて運営が困難になったので閉めることにしたとのこと。

自分のブログ見るとこれが20回目の参加。お世話になりました。

最後ならせめて顔出さねばと行ってきました。

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2部屋構成で。参加者は80人くらいらしい。
関東ではミスボドの次に大きな会だったので残念だね。



しばらく色んな知り合いに声かけて回って。


特に遊ばなくてもいいかなと思ってたら秋山さんに誘われたので1ゲーム。


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「ソラシノビ」 寺島由人 作

SNEのコンペ入賞作。初プレー。

手持ちのワーカーを好きな惑星に配置。埋まってたら押し出し。
したらばその惑星の効果を発動。
全員が置ききったら各星で決算。
ワーカーを置いてる数でマジョリティで、1位にその星に置かれた人口キューブの数が、2位にその半分が得点。
各惑星で人口が置ける数を超えてしまうとバーストして、人口半分になるうえに、置かれたミープルも古いものから半分が消える。
これを4ラウンド。

惑星の効果は、その星の人口増やしたり、左右の惑星に移したり、手番で配置して惑星の効果使えるけど自分のコマとしては数えない見習いもらえたり。

とりあえず見習い強い。手番遅延して様子見できるし、人口調整できるし。
でもまぁ数人取りに行ってたので自分はあえて避けて。
後半見習い使って見習い取る遅延行為はしたけどw。

自分が多くコマ置いてた星が1ターンで増える人口数が惑星の効果発動2回するたびに1→4→1と変わるやつだったので、1ラウンド目2ラウンド目で4つ増やして、点数を稼ぐ。
3ラウンド目はそれを維持することに注力。隣の惑星が、隣から人口奪うやつだったので調整できた。
ただ、反対の隣が効果がランダムに変わるやつだったのでその効果で人口増やされてもいいようにある程度保険かけながら。
したらば3ラウンド目までに結構点差がついたのでこれを守りに。
最終ラウンドは他の星で2位点稼いで、そのまま勝ち。

なんかちょっともっさり感はあるけど、まぁそれなり。
感心したのはバーストシステム。
人口増やす効果使って 、手前から半分吹っ飛ぶと新しく置いた人が1位になりやすいのがよくできてる。

テーマはいまいちかな。中世にすればボードゲーマー受けはよかっただろうに。
まぁSNEの対象層考えるとこれが正解なのかもね。

結果:レン 44○、秋山 34、いちろう 35、カイ 28、平野 14


秋山さんと普通のゲーム遊ぶのいつぶりだろうw。
Kaiさんとも久々に遊べてよかった。



遊んだのはこれだけ。
あとは雑談して過ごしました。

二次会には参加せず、Xeilさんと一緒に下北に移動してび~えむの二次会へ。


かんちょーお疲れさまでした。 

2/7 調布のあな@調布

調布のあなに行きました。

距離的にはそれほど遠くないけど乗り換えがめんどくさい調布。
それでもほぼ毎回通い続けて気づけば19回。
お世話になりました。


この日、というかここんとこゲームするより人と話すこと優先でウロウロしてる時間が長く。
あとこの日は夕方から友人と飲み会だったので早めに退散。
ということで4ゲームしかしてません。


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「ミッションレッドプラネット / Mission: Red Planet」 Bruno Cathala, Bruno Faidutti作

ちょっと前に自宅でやって面白かったので持参。
コンコルディアのように特定のカード使わないと回収できない手札で、
操り人形のように番号小さい役職から順に解決。
やることは陣取り。
カード効果でロケットに自分の宇宙飛行士を乗せ、定員埋まったら飛んでいく。
飛んだ行った先の火星のエリアで陣取り。
埋まってないロケット飛ばしたり、未発射のロケット爆破したりと効果が中々強烈。
秘匿得点条件のカードと、秘密裏にセットする特殊カードもあり。

あ、前回ラストの得点配分間違ってました。
3点チップ分けないわ。(ノ∀`)タハー

基本的には最初は適当に宇宙飛行士送りながら、決算に合わせて得点の高いエリアに移動させたり追加で送り込んだり。
番号大きいほど効果は強い物が多いが、宇宙船埋まってからではダメな効果も多く、番手の選択が悩ましい。
 
今回初手で引いたのは上半分全エリアに宇宙飛行士配置して終われば得点貰えるカード。
これの達成のためにラスト行動は宇宙飛行士を移動させる行動にしたい。
マジョリティ取るのに強いのは番手の遅い9のカード。
このどちらを最後に持ってくるかに悩む。
マジョリティ取れれば得点カード以上に点が取れるエリアがあったので、ラス前で達成して9をラストに。
しかしこれが他の人と被る。まぁ当然か。
9の効果は発射するロケットの目的地の変更。
発射可能なのは1台しかなさそうだったのでどういじっても下家に変えられて終わりだな。
というわけでそこのマジョリティは取れず。

最終的に得点カードは達成して点数は獲得。
自分が一番注力したエリアは「最終決算得点ゼロ」のカードが挿し込まれてて0点orz
結果3位くらいでした。残念。 

結構ぶっとんだ効果とか初手の得点カードとか荒いが、面白いゲームだよ。
90分くらいで終わって操り人形より充足感ある。
今年あたり新版出るのでおススメ。


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「23」 Christoph Behre作

持参品。かなり久々。
1から順にカードを出していく。同じ数字か1大きいのならそのまま出せる。
同じ数字は同時出し可能。
2以上大きい数字はその差分のマイナスチップを引き取る。
パスしたけりゃ1枚引き取る。2枚引き取りゃ次の人強制出し。
緑のチップ使えば場の数字を±5できる。2ラウンドで3枚使い切り。
これ以上出せないと思ったら降りる。
降りたら手札枚数分がマイナス点。

大事なのはゲーム開始時の手札調整。
1を持っているプレイヤーは公開なので、そこからの手番を想像して、
自分が出せそうなカードを残す。 
つまりは連番を残すな、と。複数同時に出せるのは効率いいので優先したい。

4人プレーだと流石に流れが読めないな。3人がベストか。
軽くていいゲームだと思うよ。

昔業界ボドゲ会でやって面白くて探して買ったんだよなー。なつい。


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「コルトエクスプレス / Colt Express」 Christophe Raimbault作

希望者がいたので持参。
カードを順に出して、3,4周したら1枚目から順に解決のドタバタ劇。
他の人の行動によって予想外の結果になったりが面白い。

今回担当したのはジャンゴ。前後だけでなく上下にも撃てる。
でもこの能力弱いなぁ。ガンアクションに保険がかけれるだけだ。

勝敗は覚えてません。細かいこと気にするゲームじゃないw。 


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「世界の七不思議 / 7 Wonders」 Antoine Bauza作

初プレーの人がいたのでインストから。
中々ゲーム感良さそうな人だったので端折り気味インストでも分かってもらえた。
インストしやすい人ってのも助かります。
まぁ所々説明抜けあってプレー中に補足してるダメなインストラクターですがw。

同じ名前の建物建てれないって言った直後に自分の場見たら同じのあるしw。
投げ捨てて3金に替えましょう。

ロードスだったけど戦争全無視。
だって石が手に入らなくてワンダー作れない…。
まぁ負けます。

勝率低いなー。





「ヴォーパルス / Vorpals」 I was games

写真忘れた。久々に持参。 

7ワンダーよろしくハンドドラフト。
最初に取りきっちゃうのが違うところ。
カードで陣形組んで両隣と戦争、お金や資源で建築。

最大の特徴は経年の概念。カードに寿命があり、基本2ターンで死ぬ。
何を残すか、何を捨てるかが悩ましい。
上手く使えば経年を利点に変えれるカードもある。

持ってきた理由は最近ドミニオンにハマってる調布組の方々にウケそうだと思ったので。
案の定面白いと言ってもらえました。やったね。

まぁ勝ったんですけど。←










これにて退散。


お世話になりました。

調布のあなは1番人がよく見える会でした。
ここしか来ない人も多いので会いに行きたくなる。
たくさんの出会いをくれました。楽しかったです。 

1/4 調布のあな@調布

調布のあなは今回は調布。
国領行きそうだったよあぶねぇ。


 
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「マングロービア / Mangrovia」 Eilif Svensson作

空いてて誘われたので2度目のプレー。
たった6マスのワーカープレイスメントに、地形カードと数字カード出しての陣取り。

前回アミュレットをほとんど取らずにプレーしたので今回はアミュレット重視で。
アミュレットレベルを最優先で上げ、中央のスペースは乗り遅れないように2つ置く。
その後は只管アミュレット。
毎手番4個引いて1つ戻す。期待値3くらいはあるから毎手番9点増える。
強くね?


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最終的にアミュレットだけで52点ほど取って、中央スペース2個で16点、
マジョリティも数か所絡んで点数稼いで2位に30点差つける107点で1位。

うーん、大丈夫かこれ?ちょっと不安になったぞ。

アミュレット戦略の利点
・建築しなくても点が稼げるので中盤に5のマスが有効利用できる
・2のマスでアミュレット取った上で建築でき、最後に建築できてマジョリティが狙いやすい。終盤はみんなスタPよりも建築優先なので、スタP取れるので次も2に置ける。
・マジョリティ取るための左上ゾーンがアミュレットコストなので狙いやすい。

終盤までにある程度手持ちカード溜めておくのが理想。
そのためにも5のマスで手札増やしたうえでアミュレット引ける。便利。 

複数人被ると動きが鈍るのでツォルキンの資源建築みたいな単独でやるとえらい強い感じか。 

もっかいやってみてから判断かなぁ。


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 「クラズル / cluzzle」 Dominic Crapuchettes作

また今日もクラズルです。
折角訳したからね。お気に入りなの。

作ったくらげちゃんは結構すぐ当てられちゃったけども。
大分適当に作ったんだけどなぁw。

左の『テント』は『中に人が入りますか?』『3文字ですか?』で当てて。
右の『救急車』は他の人が『カタカナですか?』に『いいえ』と答えたのを聞き逃してて単独正解。

それでも2ラウンド目に3人に当てられた『テント』が6点取ってて、オレンジの勝ち。



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「ウィッティ・クロノス / Witty Chronos」 Guillaume Aubrun作

前回たくさんが遊んでみたいと言ってたのでタイミング見て立卓。
3点先取が長かったので2点先取で。

前回に比べてかなりテンポよく進行しました。
長い時は長いのよね。

中々好評でした。面白いよ。


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「エクソシスト:サタンよ地獄へ還れ! / Exorcists:Back to Hell Satan」 H.Poehl作

もう見るからにB級!堪んないね!持参初プレー。
各自エクソシストになって自分の勝利条件達成を目指します。
3枚の行動カードから1枚を同時プレー。
今回悪魔祓いに参加する人は山札から悪魔カードを場に出す。
んで残った2枚から戦うか逃げるかを決める。
逃げる場合はダイスロール。失敗したら強制戦闘。カードが使えない。
闘う場合はダイスロールに合わせてカードが使用できる。
戦闘は全員のダイス目とカードの合計値を悪魔と比べる。
キャラによっては戦闘に負けたいキャラもいるのでわざと負けに行く。

1人ホラー映画ファンがいてそいつはビデオ撮るw。
成功すると何故か悪魔が減るw。

悪魔は結構倒すのが難しいバランス。
今回倒したい派より負けたい派が多かったのでキツい感じだった。
まぁ勝っても負けてもいいからどちらかを17点多くしたらかつ自分が負ける派に寄ったからだけど。
多分本当はより簡単な条件の人がいたからその人が勝利条件達成しないように動いて、
どっかのタイミングで自身の悪の力と神の力を調整して勝ちに行くべきなんでしょうが。

一部のカードには何語かよく分からないセリフを唱えないと発動しないのもあってアホらしいw。
うーむB級だ。いいねw。



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「テーベ / Thebes」 Peter Prinz作

久々にやりたくなって持参。
ボードを巡って知識を集め、いざ遺跡に行って発掘!
知識量と使用する週数で発掘回数が変わる。
いざ発掘はくじ引きだ!楽しい!

知識をどこまで集めるか、どこで発掘に向かうかが悩みどころ。
残り週数が多い人に手番が来るので時間使いすぎると中々手番が来ない悩まし。

いいゲームですよ。運大事だけども。


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「ペアーズ / Pairs」 James Ernest, Paul Peterson作
 
先日手に入れてからよく遊んでる手軽なバーストゲーム。 
15分で終わって8人まで遊べるのでフィラーとしては最適。


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「スフィンクス / Sphinx」 Mark Berger, Edith Grein-Böttcher作

シダマさんと2人でスフィンクス。
嘘喰い知ってたのでインストが簡単w。
これも最近のマイブームですわぁ。


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「ハートオブクラウン」 Flip Flops

こちらも久々にやりたくなって持参。
ドミやってる横でプレーw。
デッキ構築では1番好きです。

ランダムでサプライ決めたけどバランス悪いw。
シダマさんがクラムで速攻決めに来て負け。

2戦目は時間ギリギリまでやって途中終了。
埋もれた財宝ゲー。あと魅了術。超楽しいw。 

かなり久々にやったなぁ。
一時期こればかったやってた時期もあったな。
またやりたくなってきた。 




これで終わり。

二次会は久々のいつものサイゼ。

いえろ~さんとスフィンクスやりました。 

12/20 調布のあな@国領

調布のあなにお邪魔。

最近は頑張って朝からいるよ!


 
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「シュタウファー / Die Staufer」 Andreas Steding作

先日やったこれを再戦。
前回プレー後、メビウスから公式エラッタが発表されたので、
今回はそのルールでプレー。
王様と離れた場所に置く際、王様自体は動かず、そのままの場所。
前回は移動させてたのでプレー感変わりそう。
ただ、王様の場所で決算するのが固定になるのはどうなのかね。
そして移動が1コストになるカードがえらく強く…。

あ、あと前回ミスってたようで、タイルの補充は決算場所だけで、
取られてなければ2枚以上になる。そこも修正。

女性数人含むボドゲ歴浅い人たちと遊んだが、楽しんでもらえてたようだし、
かんちょーさんが直々におススメしてたから大丈夫だろうと。
 
勝敗は勝ったような負けたような。


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「インフェルノ / Inferno」 Reiner Knizia作

引き続き同じ面子で。
軽いのをとのことだったのでこれを。絵に惹かれてたみたいなので。

非常に好評でした。
1ゲーム目の初手で赤カードぶっこむ女性恐ろしや…。

冒険せずに早降り心がけてたら勝ったような。


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「炭鉱讃歌 / Glück Auf」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

こちらも先ほど遊んでた男性からのリクエスト。
このゲーム誘われたらNOと言えないよね。
インストの際に『名付け親です』とは言わせてもらってます。うへへ。

何度か遊んでるが、乗り物1つで1位を取り、もう1つで2位。
あとは石炭の色を見ながら安いのを中心に攻める戦略で勝率高め。

114点で勝利。経験値があまり問われないゲームでは常に全力です。


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「シュタウファー / Die Staufer」 Andreas Steding作

ここで再びシュタウファー。最近連戦多いな。
ひろぴさんとShimaさんに誘われたので。やりましょうと。

94点で勝利。
得点カードの配置位置で3セット21点取れたのが大きかった。


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「ムラーノ / Murano」 Inka Brand, Markus Brand作

ブラント夫妻の新作。初プレー。
ボード外周がアクションマスになっていて、ゴンドラをロンデルのように動かしてアクションしていく。
複数台あってどれを動かしてもいいが、埋まっているマスのアクションをしたければ、
1金払って先に埋まってるマスのゴンドラをどけなければいけない。
あとは建物買って、建てて、収入を得て、得点カードを買って、コマを島に送る。
建物は赤白黄緑があり、建てた時の勝利点や効果が違う。
赤は特殊能力カードが手に入る。 黄色は勝利点が高い。
白は3色に分かれていて、対応する客が道にいると収入が貰えるアクションがある。
緑は建てていると宝石を取るアクションが有利になる。
得点カードの条件は島ごとで建物の数などが指定され、島に送った自分のコマ1つにつき1枚その島に対して適用できる。

まず最初に特殊能力のカードと得点カードを取り、
両方とも緑の建物が絡む効果だったので緑重視で行くことに。
得点カードは1つの島内にある緑の建物1つにつき2点。
効果は宝石アクションを有利にするもの。
宝石アクションは宝石を袋から引き、1色だけ売ってその個数によりお金が貰える。
ただし1回引くのに勝利点を2減らさなければいけない。
勝利点を得るには建物を建てる必要があるので、黄色い建物で得点稼いで、それを宝石アクションに使ってお金稼いで、得点カード買ったりコマ送り込んだりの流れ。

最終的に手に入れた得点カードは「緑の建物1つ2点」「緑の宝石1個7点」「他人の建物1つ2点、自分の建物1つ1点」「道に描かれた客のマークの数に応じて得点」。
後ろ2つは白建物戦略で道と建物を配置してた人に相乗る。
あとは自分で緑建物建てて、宝石引ける数を増やしたうえで、宝石引いて緑以外を売って。
結果は勝利。

といっても2位の人がのっちさんがなんとなく打った手で得点条件達成失敗してたから事実ごっちゃん勝利。
うーむ、素直に喜べないw。

面白かったけどどうもこの得点消費しながらより多く稼ごうとする戦略は苦手だ。
手に入った以上の勝利点使ってる気がするし。まぁその分お金は得てるんだが。

個別得点条件集めたりで好きなシステムなんだが、得点を使っていく戦略が性に合わんらしい。
次回やるなら白戦略かなー。カード次第だが。


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「コンパネロス / Compañeros」 Steffen Brückner作

初プレー。
メイフォローのトリテだが、勝者の判定は出された色毎に数字を合計し、
合計の多かった色の中で高い数字の人から場のカードを1色選んで獲得。
んで、次のラウンドは今回出されたカードが場に積まれて獲得札に。

システムとしては中々見どころがあるが、あまりに手札運が強い。
数字の大きいカード配られた人が強すぎる。
事実10が3枚くらい来てたって人が勝ち。うーむ。

せめてカード持ってくのが大きい数字からでなく小さい数字からなら、
勝つためには大きい数字出したいけどカード取るのに小さい数字出したいジレンマが出るのに。

トレンディをトリテにした感じだなぁ。 
元々相乗りゲーが苦手なのでちょっと残念感。


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「ヤバラス / Yavalath」 Cameron Browne作

お約束の。
今回対戦した人は初戦からこうしたら負けるってパターンを見抜いてきて中々強い人だった。
大概の人は1回負けてから気づくのに。


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「ロット / LOT」 Néstor Romeral Andrés作

ネスターからもう1つ。
こちらもN in a low系。
3目作るとそのうち1つを2段にして残りは撤去。
2段3つの3目を作ると勝ち。 

コツは相手が3目を作った場合、どの2つを撤去しても自分が3目を作れるような配置を作ることかな。
まだどうすれば強いのかが把握できてないけど。
中々2人用アブストを研究する時間もなくてのぅ。



これにておしまい。
国領の調布二次会は中華です。昨日も中華だ!

11/1 調布のあな@国領

かんちょーさん主催の調布のあなへ。

エッセン直後なので新作に期待。



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「Lift it!」 Per Gauding作

いきなりエッセン新作。当然初プレー。
前情報から噂になってたおでこにつけたクレーンでブロックを積むバカゲー。
基本的には手番制で時間内にブロック積んで得点。
自分のいる得点マスにより、クレーンを手に持って積む、おでこで積む、どちらか選ぶ、誰かと対戦が指定される。
手持ちクレーンですらムズイのにおでこ固定はさらにムズイ。
対戦は制限時間ないので最初5分くらいどちらも完成できずにぐだぐだw。
段々慣れてきて1分くらいで詰めるようになってくる。
人間ってすごいw。

あ、ちなみに対戦負けると手番飛ばされます。理不尽!

まぁそんなバカゲーでした。
楽しくないわけがないよね。
でもまぁリプレイ性は低いかなw。


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「おばけの時間の怖い仲間 / Gruselrunde zur Geisterstunde」 Kai Haferkamp作

前回リクエストされてできなかったので再度持参。
ギミック命の記憶ゲーム。
怪物の配置を覚えて指定された怪物の位置を当てると得点。
暗い箱の中を緑のライトで照らして覗くのが雰囲気グッド。

子供交えてなので怪物8体、指定2体のイージーモードで。
たった8個なのになかなか覚えられない物で。
何周かするうちに段々覚えてくるけどね。


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「Doodle Quest」 Laurent Escoffier, David Franck作

ぱんたさん持参。やってみたかったのでリクエスト。初プレー。
中央に置いた絵を見ながら透明なシートに目測で線を書いたり魚を書いたり。
全員終わったらシートを中央の絵に合わせて答え合わせ。

写真のだと、多くの魚を通る1本の線を書く。ただしシャチに当たるとマイナス点。

簡単そうに見えるが目測って結構当てにならないもので。
上手く書けたと思ってもずれていたり、冒険したつもりでも余裕があったり。

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他のだとこんな感じで。
ウツボに当たらないようにヒトデを通る線を書けと。
右の線は岩に触れちゃったのでアウト。惜しい。

これはいいゲームだなぁ。欲しい。


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「アクアスフィア / AquaSphere」 Stefan Feld作
 
こちらもエッセン新作。 初プレー。
手番では手持ちのロボットを個人ボード上に置くか、個人ボード上のロボットを中央ボード上に行かせるか。
個人ボード上に置く場合、下の写真のアクショントラック上のコマを次のマスに移動させて、そのアクションのマスにロボットを置く。
トラックは枝分かれしてるので行ける先のアクションしかできない。
コストを払えば好きなアクションをできたりするが、高い。 
ロボットを中央ボードへ行かせる場合は、自分の科学者コマがあるエリアに。
時間トークンを払えば科学者コマを移動できる。
アクションは色々。トークンの手持ち上限などを上げる研究室の拡張、得点トラックの関所を超える為に必要な宝石の取得、倒すと得点になるが残しておくとそのエリアの持ち主のマイナス点になるタコの討伐、特殊カードの取得、潜水艦の配置など。
得点を取れる手段は多く、特化した方が点は伸びるが上手く回らない。フェルトらしい。

今回は潜水艦をメインでプレー。
配置すればするほどもらえる時間トークンが増え、ロボットを多く配置した場合のボーナスも増える。
逆に捨てたのはタコの討伐。倒すほどに点が入るが、他人の利益になることもあるし取り合いになるとめんどくさいので。
初期配置が移動コストが0の場所だったのでそれを利用して潜水艦の配置と宝石取得を効率よく。
その分初期トークンは少ないけれど。
段々辛くなるのが手持ちの時間トークン。
これがないと移動ができないのでアクションをしたい場所にいけなくなる。
手に入れるためには時間トークンを取るアクション。
エリアによっては多く取れるので美味しい場所で取りたいところ。
このアクションができるかどうかもアクショントラック次第なのでよく考えてアクション選択しないと。
もしくは個人ボード上のロボットを戻して時間トークン取れるけど、これはまぁ最終手段。

こんな感じで時間トークンに苦しむゲーム。うひー。

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エリア支配のマジョリティを複数回取って、潜水艦と研究所拡張で点を稼いで1位。
92点かな。

面白かったです。
マイナスに苦しまないフェルトは好きw。


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「ラベンシュタイン城 /  Schloss Rabenstein」 Stefan Dorra作

ドラ作のすごろく。持参初プレー。
移動手段が3種類。ダイスかカードかチップ。
どれを使うかは今いるマスの色で決まる。
ダイスは色を宣言してから4個だか5個だかを振って、その色が出た分だけ進める。
黄色は1、赤は2、青は3マスだったかな。ダイス目の内訳はその逆。
カードは隣の人が2枚引いて、そのうち1枚を選ぶ。
再び色を指定して、そのカードに書かれている数だけ進める。
黄色は1、赤は2、青は3マスは一緒。
チップは全員各色1枚持ってるのを握りこみ。
色を指定してからオープンして出てる数だけ進む。 
こちらも黄色は1、赤は2、青は3マス。

まぁそれだけのゲームなんだけど、握りこみで4人いるのに何度も連続で誰も握ってなかったり、カードも3,4回連続で0だったりと展開が面白かった。

握りこみで相手が移動できない数を握ってしまえるのはシステムの不備かしら。
まぁスタートに戻るって選択が用意されてはいるんだが…。


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「創世記 / Genesis」 Peter Hansson作

持参初プレー。
主は7日で世界を作った、とかいうアレ。
やることは非常にシンプルなリソース管理。
今いるマスに書かれているリソースを貰うか、マスを移動。
移動する場合は移動する日を選んで、その日の空いてる末尾へ。 
移動できるのは神様がいる日以前。
必要なリソースが揃えば払って仕事をする。これが得点源。
既に仕事をした日にいれば手番開始時にボーナスが貰える。
なおリソースは3色で同色3つでワイルド扱い。
共通ストックじゃなく個人ストックになってるのも特徴っちゃ特徴。

非常にシンプルで、ランダム性がないのが難。
手番にやることが大体自明なので選択肢が少ない。
リソースが揃うまで待つか、諦めて次の日にさっさと行ってしまうかくらいか。

まぁそんな感じ。


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「ティル・オイレンシュピーゲル / Till Eulenspiegel」 Karl-Heinz Schmiel作

シュミール作。持参初プレー。
自分のマスに描かれた靴の絵柄のカードを当てる神経衰弱なのだが、
手番ごとに各自の前の1番左のカードが左のプレイヤーの1番右へと移動していく。
カードをめくる際に、追加で同じ絵柄をめくれればさらに進める。
後半は3枚とも当てないと進めなくなるが…。

カード移動の際に1度表にして確認できるのでまだ優しい。
でもまぁ覚えるのに絶対位置が当てにならないというのはなんとも難しいもので。
不思議な感覚のゲームだ。
絵柄は全部靴なので覚えにくいw。


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「ライクワイズ / LikeWise!」 Dugald Keith作
 
日本語化して持参初プレー。
お題について答えを1つ書き、同じ答えを書いた人が多ければ得点が入る、要はフラッシュなのだが。
そのお題が形容詞+名詞の別々のカードの組み合わせで出来上がるのが面白いところ。
『高級な』『ファーストフード』とか、『女性的な』『スポーツ』とかならいいが、『伝説的な』『野菜』とか、『愛らしい』『電動工具』とかになると何答えればいいのか分からなくなって面白くなるw。
 
写真は『乱雑な』『寝室にあるもの』。
シーツが2人にティッシュが2人。よしゃよしゃ。

これはいいゲームだわぁ。お気に入り。しばらく持ち歩きますよ。


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「かたろーぐ」 ちゃがちゃがゲームズ

旅するかたろーぐが持ち込まれていたのでkentaさんの好きな重ゲーを当てる重ゲローグ!

かたろーぐは7つの物から親の好きな順位を当てるゲーム。
なお、4位だけは最初に参考として公開されます。
カタログや実物があればどんなものでもゲームにできるのが汎用性広くていいね。

順位は忘れたのでkentaさんに聞いてくださいw。

というわけで旅するかたろーぐはハニーさんの指名ということできいろさんから自分に託されました。 


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「ナッツ / Nuts!」 Martin Schlegel作

最近おススメの持参軽ゲーム。全然売ってないけどな!
カード1枚同時出しでコマを進めて、単独で1番大きい数字のマスに居る人に得点の獲得権利。
得点を獲得するとスタートに戻るが、パスすれば権利は次の人にうつって場所はそのまま。
次のラウンドの得点は見えているのでそちらが得点高いならば今回はパスした方がいいってことも。

そんなバッティングゲーム。お気に入り。


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「Last Letter」 Joe Herbert, Dave Herbert作

初プレー。
ワードバスケットの様にカードでやるしりとり。
ただしカードには色々な絵が描かれていて、その絵の中にある物なら何でも使えるってのが特徴。

似たようなゲーム考えていたのでやられた感。
まぁ誰でも思いつくわな。

シンプルで見たまんまの楽しみ。
絵も中々いい雰囲気でグッド。


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「プライバシー激辛 / PRIVACY : Scharf wie Chili」 Reinhard Staupe作

前回かんちょーさん宅で出来なかったのでリベンジ!
プライバシー激辛10人プレー。
際どい質問に何人がYESと答えるかを当てるゲーム。
誰が何の答えを入れたかは混ぜてから開けるので分かりませんよ。

参加者10人中、自分かパートナーのアレを定規で測ったことがある人は9名でしたw。
ちなみに日本人の平均は13cmだったかしら。




これにて調布終了。


この後はヒリュウさん、みよさん、トシさんと自宅会。
荷物の関係で自分だけ電車帰宅でしたがw。
しかも三次会参加してて遅れたというねw。 

10/11 調布のあな@調布 &かんちょーさん宅アフター会

毎度おなじみ調布のあな。

今回は国領の会場。
電車間違えて遅れたけど(゚ε゚)キニシナイ!!

さらに今回友人のmomiさんがほらボド番外編を録りにくるとのことで参加しました。
ボドゲ会主催者トークだけどいつも通りの雰囲気でのんべんだらりと話してますw。
そのうち配信されるでしょう。


というわけでゲーム。


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「アビス / Abyss」 Bruno Cathala, Charles Chevallier作
 
カタラ新作。もう一人はモンテクリスト伯とかカプチーノの人。初プレー。
5種類ある種族カードを集めて貴族カードを買っていく。
手番では山札からめくって競りにかけるか、中央に溜まったカードを1山もらうか、貴族を買うか。
山をめくると購入権は左のプレイヤーから、1手番で1人1枚しか買えず、
1人目は1真珠、2人目は2真珠。手番プレイヤーはタダで貰える。
手番プレイヤーが貰ったら終了で余ったカードは中央の議会に種類別に流れる。
あ、このゲームのお金の単位は真珠です。コンポーネントも本物の真珠型で豪華。
すると中央の議会にカードが溜まっていくのでそれを引き取る選択肢も増える。
なお、5枚目までめくると強制取得だが、1真珠貰える。
山札には怪物カードが5枚くらい入っててそれがめくられた場合、手番プレイヤーは倒すかパスするかの選択。
パスしたら倒した時の報酬が上がり、倒せば報酬貰って報酬リセットして手番終わり。
貴族を買うときは対応する色数のカードを書かれた数字の合計が足りるように払う。
払ったカードの中で数字が1番小さいカードは手元に置いておき、最終的に得点に。

貴族は大体特殊能力があって強力な物も多い。
1手番に1個真珠貰えたり、貴族買うコストが安くなったり。
鍵の描かれた貴族や鍵タイル(怪物から)を3つ集めると土地タイルが貰える。
場から取るか、山から1~4引いて取るか。引いたら残りは場へ。
全てが得点条件の効果。
持ってる貴族の種類ごとだったり、場に出した種族カードの数だったり。
ちなみに鍵の描かれた貴族は鍵を使ってしまうと効果を失う。
特殊能力を残したいけどそうすると鍵を取れなくなって選択肢が狭まるし、
得点を稼げなくなる。このジレンマがいいね。

なお貴族カードは場に2枚にならないと補充はない。
3枚から買った人は真珠2個のボーナス。
もしくは真珠1個払えば1枚補充できる。
そんな感じで誰かが貴族7枚買ったら終わり。

率直な感想として面白いです。
システマチックなカタラっぽさは感じるけど、よく機能してる。
選択肢も少なく、 自分ができることは限られてるが、何を狙うかの戦略で色々と幅が出る。
鍵を狙って土地を集めるもよし、点数高い貴族を買うもよし。
特殊効果は個別で多いが、全て場に出てくるので全員で読み合わせできる。

個人的には要素が多いファイブトライブスよりはこっちが好き。
絵もかなり綺麗だしね。

いくつかルールミスあったのでそれは次回。


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「チェックザリッパー / Check the Ripper」 Alex Randolph作

持参初プレー。ランドルフのレアゲー。
目的は裏向きのチップのマスへ行き、指定された絵柄のチップを探すこと。
めくったチップがその絵柄なら得点、さらに他に同じ絵柄の場所を知ってれば一緒にめくれる。
当然外したら0点になります。
1枚目1点、2枚目2点、3枚目3点、4枚目4点。
更に4枚目をめくると1種類目1点、2種類目3点、3種類目5点、4種類目10点のコンプリートボーナス。 
移動はサイコロ2個振る。サイコロはチェスのコマの目。
キング・クイーン・ビショップ・ルーク・ナイト。その動きができます。
出た目はを2回組み合わせて移動します。 
ゾロ目が出たら探す絵柄が変更に。
ナイトのゾロ目だけは特殊で変更は任意で、4回移動できる。

なかなか収束性も高いし予想以上に軽く、短時間で終わるゲームでした。
イギリスとチェス盤を模したボードもいい感じ。
ただしチェスの駒の絵柄は日本人にはちょっと馴染みが薄いかな。


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「発明の時代 / Era of Invention」 Anthony Daamen作

以前やって面白かったので再度。
資源の購入・工場の購入・工場での生産・発明品の生産・発明品の開発・特許登録などを行うワーカープレイスメント。
発明品を開発することで市場にその商品が並び、他人に生産してもらえると使用料が貰える。
しかし中には模造品があり、それからは使用料が貰えない。 
それを防ぐには特許登録。これをすると模造品からも使用料が貰える。
戦略的には工場を増やして生産して資源を増やして製品を生産するか、もしくは直接買った資源で生産するか。
歯車を使うと発明品の開発ができるので、アクションで取るか、工場で生産するか。
複数の手段で複数のルートが取れるのが面白い。

前回は5人プレーでやりたいことがやれないカツカツ感があったが、今回は4人プレーで結構ゆるい。
5人だと追加アクションディスクを使ってやっと回る感じだが、4人は追加アクションをどう活かすかが大事。
こちらも中々いい感じ。

5人だと先手有利な感じもあったので4人がいいかもね。

前回の経験とラス前に開発した飛行機が出て来てくれたので一気に追い上げて1位!


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「タムスク / TAMSK」 Kris Burm作

以前から気になってたので志願初プレー。やったー!
砂時計を使って時間の概念を取り入れた4次元アブストラクト。
手番では自分の砂時計を1個ひっくり返して隣のマスへ。
移動先のマスにリングを入れる。
各マス外周から1段、2段、3段、4段までしかリングを入れれず、
その数埋まっているマスにはもう入れない。
また、落ち切ってしまった砂時計はもう動かせない。
つまり自分の3つの砂時計をそれぞれ落ち切らせることなく、移動を繰り返して行く。
相手には落ち切りそうな焦りを与えられるとなお良し。

双方が動けなくなった時点で残っているリングが少ない方が勝ち。
同数の場合、砂が最後まで残っていたら勝ちというのが面白いw。

これだと相手の砂が落ちるのをひたすら待てるんじゃないかということで、
上級者向けプレーではもう1個砂時計があり、相手の手番でひっくり返すことでその砂が落ちるまでに手番を終えることを強制できる。
これを使うには相手の手番においてその砂時計が落ち切っていなければいけないので、その時間管理も必要になる。
相手に使わせないために相手の手番が終わる直前でひっくり返したり。

これは凄いゲームだなぁ。新感覚。
アブストラクトのダウンタイムを時間制限で解決できてるし、それをゲーム性にしてるっていうね。
コロンブスの卵だわ。

面白かった。さわむらさんには勝てないけどw。


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「ダンジョンレイダース / Dungeon Raiders」 Phil Walker-Harding作

旧版はプレー済みだけど新版は初やね。
りき君インストで。

5枚伏せられたダンジョンカードに対して1~5の手札をどう割り振るか。
何枚かは表向き、何枚かは裏向きなので見えてる情報から推測。
または、たいまつのアイテムを使えば自分だけ裏のカードが見える。
モンスターは半協力戦。
全員の合計を数えて敵のHPに達していなければ出した数字が1番低い人にダメージ。
最下位にならない程度にしゃがんでダメージを押し付けるもよしw。
最終的に生き残った中で1版お金を稼いだ人の勝ちです。

久々にやったけど思ってたより軽かった。 
最後のボス戦のセット方法がよく分からんかった。
説明書の書き方が悪い気がする。


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「サンファン / San Juan」 Andreas Seyfarth作

momiさんが未プレーらしいので一緒にプレー。
最近プレー機会の多い、役職ドラフトカードゲーム。
カードを建築物にもコストにも商品にも転用するデザインが素敵。

紫で上手く回して最後に市役所出して買ったと思ったら1点差でギルドホール戦略に負けた。
なかなか市役所引けなくて参議院連発せざるを得なかったのが敗因。


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「オーレ! / OLE!」 Wolfgang Panning作

気づけばいつもさわむらさんとやってるオーレ!
色か数字が強いカードを出していくゴーアウト。
出せなくなったらマイナス点くらうので出しきれそうにない時は手札の大きい数字を減らしておく敗戦処理が大切。
負けたプレイヤーが次のラウンドで手札をひっくり返して色の強弱を変えられるデザインが素敵。

手に入りにくいけどいいゲーム。
こういうのこそ再版して欲しいよね。


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「ブラックウィーン / Black VIenna」 Gilbert Obermair作 

名作推理ゲーム。持参品。
A~O+Öのカードから3枚を秘密裏に抜いて他は配りきり。
3つのアルファベットが書かれたカードを人に渡してそのうち何枚を持っているかを聞いて抜かれたカードを推理していく。
どこか1つのヒントから連鎖して色々な情報が分かってくるのが非常に面白い。

好きなゲームです。

あと1枚ってところでにゃかのさんが正解して勝ち。
3ヒット質問されたのがかなり痛かった…。


会はここでおしまい。
 
この後はファミレスで2次会した後、9人くらいでかんちょーさん宅へ。


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「ゴーストフォーセール / Ghost for sale」 Acchittocca, Virginio Gigli作

初プレー。
Raelさん持参品。というか以前自分がebayで代理落札したやつですがw。 

幽霊のいる屋敷を競る。幽霊の数に応じて点数が決まる。
数を決めるのはプレイヤーによる噂。
各自幽霊チップか見間違いチップを好きな屋敷に交代で置いていく。
ただしその前に全員自分が嘘つきか正直者かを秘密裏に決めており、
嘘つきの出したチップは反対の意味になる。
その情報を得るためにするのはまた競り。

最初に占い師と情報の2つを競る。
裏向きでカードを出して行き全員がパスしたらオープンして値比べ。
占い師はカードを出した中で1番合計の大きい人が2番目の人の正体カードを、2番目は3番目を…と続き、最後の1人だけ見られない。
情報は競り勝った人は全員の捨てた正体カードが見れる。
つまり全員が選んだ正体の内訳が分かる。何人正直者がいて、何人嘘つきか。

それを踏まえて屋敷競り。
なお、どの競りでも勝った人以外は使ったカード回収できる親切仕様。
また、2ラウンド制で、余った手札は次に持ち越せる。
カードは裏面から高額か低額かだけ分かるが、1と10は逆になっててこれも癖があっていい感じ。

1ラウンド目は自分と、占い師で見た1人の情報から確実に点が取れそうな場所を競り落とす。
2ラウンド目は占い師は誰も見れなかったが、情報を入手。
その中身がtrue1枚とfalse4枚。そして自分が伏せたのはfalseだったので残り全員がtrueと確定!
これはしてやったりと点数数えて一番点の高い2か所に集中攻撃。
結果7点と4点を落として勝利。

いやぁいいもん見れたねw。

なかなか出来が良くて面白いゲームでした。 


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「ムード / Moods」

以前浜logでやったRaelさんオリジナルアレンジのムード。
指定された番号の感情を表現しながら指定されたセリフを読んで、どの感情かを当ててもらうゲーム。

面白いけど苦手ですw。感情表現できんー。


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「モナリザミステリー / Mona Lisa Mysteries」 Philip Orbanes作

Raelさん持参品。初プレー。
アートワークが非常に豪華なゲーム。
自分のモナリザの価値を上げていき、一番高額になった人が本物となり勝ち。
やるのはバッティングゲーム。
カードを同時出しして金額が高い人から中央に公開されたカードを取る。
バッティングすると双方得られない厳しいゲーム。
取ったカードは自分のモナリザボードに挿し込む。

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すると裏の窓から宝石が見えて、その色と数で価値が決まる。
中々面白い仕組み。
カードには宝石の色の内訳と総数だけが描かれてる。どれが出るかは運次第。

その後また別のバッティングゲーム。
4色の宝石を握って同時公開。
バッティングしなかった宝石は価値が下がる。
なので自分が集めてる宝石の価値を下げないようにしたい。
誰かが握りそうなら自分も握って、そうでなければ他を。読みが難しい。
また、価値が最低まで下がりきるとリセットされるのでそれを狙うもよし。

なかなか面白かった。
一発ネタ勝ちやねw。

宝石のバッティングで全員違う色ってのが4回くらい連続したのが凄い。


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「アメリゴ / Amerigo」 Stefan Feld作

最後に重ゲーを。マキちゃん眠そうだけどw。
フェルトのアメリゴを初プレー。

でっかいマップが気になるけどゲームの主はもう1個の小さいボードだったり。
写真には写ってないけどキューブを入れるタワーがあって、
毎フェイズボード中央の規定場所のキューブをじゃらっと入れる。
タワー内部にはキューブが引っかかるようになってて入れた色以外も出てくる。
出てきたキューブの中で最も多かった色の個数がアクション数。
そのアクション数分を出てきたキューブの色のアクションから選択。
船を薦めたり、パラメータ上げたり、交易品チップ取ったり、建築資材買ったり、建物建てたり。
技術トラックを進めると一定数ごとに特殊能力取れたりで面白い。

フェルトらしさはまずお馴染みの手番順トラック。
これは手番順の他にも今いるマスのアクションを代替で使えたりと進めるのも戦略的。
ただし全員が同じアクションを選べるので抜きんでるのは難しい。

あとは毎ラウンド起こる海賊の襲来。
ラウンド最初に必要ポイントが提示されて、そのポイント分大砲トラックを進めないとマイナス点を喰らう。
なんともフェルトらしい。

後は船を動かして、港に家を建てて、資材を買って、建築していくのが基本の流れ。
交易品のマスに建てると交易品チップが手に入ったり、最後の1マス埋めるとボーナス貰えて、さらに家建ててる人全員に得点。
同じ島に建ててる家が多いほど得点が数倍に増えるので船で多く建てるのも強い。

色々な得点源があり、どれを狙って行くかが非常に面白い。
なんともフェルトらしい面白いゲームでした。

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1点差で2位!3位とも1点差。ぐぉぉ悔しい。
建設パズルミスったのが痛かった…。



これにて解散。
かんちょーさんは疲れてたのか途中で寝てたけども。

プライバシー激辛はやってくれる人がマキちゃんしかいなかったよ…。 

9/23 調布のあな@調布

調布のあなに参加。



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「モーニングティー 11時のおやつ / Elevenses」 David Harding作

初プレー。新作カードゲーム。バネストが入れてたね。
自分の場には4×2のカードが配置されてて、2~9に対応。
手札3枚から1枚のアクションを実行、もしくは裏向きのカードと2回まで入れ替えができる。
使ったカードは数字に対応する場所に置き、その場にあったカードを手札に加える。
1と10のカードは対応する場所がないので使うと手札が減る。
誰かが11のカードを使ったら終わり。 ただし条件としてカードを4枚以上オープンしてる必要がある。
カードにはスプーンのマークが描かれていて、これが一番多い人が2点。
2~9のカードは特殊効果が強いほどスプーンが少ない。
スプーンが多い物は自分にはデメリットの効果だったり。
1のカードは出してるだけで最後1点入る。
10のカードはスプーンが3つもあるが使うと手札公開したうえに手札枚数が減る。

中々軽いプレー感で悪くない。
スプーンの多い効果を使いながら自分にデメリットがないように動いたり、
その逆でスプーンが少ないのを使ってでも強い効果を使うか。
人に手札を渡すときは相手が既に使ったカードを渡すと発動できないので邪魔を狙う。
1のカードはそれだけで1点入るので積極的に使っておきたい。 初手でもいいくらい。
入れ替えを上手く使ってカードの場所の把握と効果的な順序になるように狙いたい。

ただ、勝利条件7点はちょっと長い。
1ラウンド15分くらいなんだが、4ラウンドはかかるので結局1時間以上かかる。
5点くらいにしとくのが丁度いい。


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「マカオ / Macao」 Steffan Feld作

まーさん、ラスクさん、まさのいさんとプレー。
最近人気の苦しいフェルト。
振ったサイコロから2つ選択して資源を得るが、2の目を選べば2つ貰えるが1ラウンド先にしか使えない。
6の目なら6つ貰えるが5ラウンド先と計画的な資源管理が必要。
1つも資源がないラウンドがあるとマイナス点だったり、毎ターン増える任務カードが未達成で5枚を超えるとマイナス点だったりとマイナス点を喰らう要素が多々。
うまくマイナスを喰らわないように立ち回りながらの資源管理やアクション管理、カードのコンボが必要。

前回やったとき初期資源を忘れてたようでそれに比べればスタートが楽だった。
前回の反省を活かして手番マーカーは積極的に進める。
コスト重いけどカード1枚を資源払わずに達成できるカードを早めに達成したおかげで結構展開が楽に。

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64点取って2位のまーさんと2点差勝利!
フェルトゲーは勝てると嬉しい。


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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

今日も今日とてルドフィール。
沢村さんが相当気に入ってくれたらしく『今日はこれやりに来た』とまで言ってくれたので一緒に5回以上プレーしてた。
なお、巻き込まれたのはかーん君ですw。 

Ludingoが一番敷居が低くていいゲーム。
Ludostyleは作者や出版社の知識が必要で敷居が高いが個人的には一番好き。
いやぁ楽しいなルドフィール。

かーん君も最近知識は増えてきてアレア関係はなかなか。
Andreas Pelikan作のaleaゲーが言えなくて悔しかった。

人を選ぶゲームなので「少なくとも100個以上はボードゲームを知らないと厳しいです」って最初に言ってるにも関わらず初心者の人が入ってきちゃって閉口したが。
きちんと説明は聞いてくださいね。


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「サンファン / San Juan」 Andreas Seyfarth作

こちらも最近プレー機会の多いサンファン。
前回沢村さんとやって2連勝したのでリベンジと申し込まれる。
見事リベンジされました。下家だったので色々と抑え込まれてきつかった。



ここで終了。
ルドフィールばっかやってたので写真少ないw。 


二次会はいつものサイゼで。


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「泥棒と乞食 / Beggars and Thieves」

かーん君とトリテ談義をしててトリテの勝ち筋が分からないとのことでヒリュウさんに借りてプレー。
2人用トリテの傑作。欲しいけど手に入らない。つか高い。

各自手札4枚と場に6枚の裏向きのカード、その上に表向きのカードが1枚ずつ。
裏向きのカードは上に乗ったカードを使うと表向きになって使えるようになる。
ゲームはマストフォローで黒が切り札。

お互いの持ち札が半分以上分かっているのでどうすれば勝てるかが分かりやすく、
それに対応するための手札の使い方が重要。
裏向きのカードをめくった方がいい場合とそのままにした方がいい場合とシチュエーションが分かりやすい。

マストフォローなので自分がその色の最大の数字を持っている状況で相手の公開札に同色があれば必ず取れる。
逆に相手の公開札にない場合、手札にあるかどうかの賭けで出すのはあまりよくない。
その場合は点数の低い同色カードを出すことで相手の手札を吐き出させる。 

点数の高いカードを確保するのを最優先に考えて立ち回るのが重要。


何回かプレーしたが各スート最大ランクのカードがこちらの公開札に並ぶ状況が多くてなんか申し訳ないw。
お互いの手札公開戦とか、伏せカードも公開とか色々試してみた。 
やっぱりいいゲームだなぁこれ。 



以上でおしまい。 

7/5 調布のあな@調布

調布のあなでした。

この日は何となく推理ゲーがやりたくなったので、
トライコーダ、ブラックウィーン、春夏冬中、スルース、インコグニト、おおおおかみなどを持参。


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「トライコーダ / TRICODA」 Robert Abbott, Alex Randolph作

とりあえずマイブームのトライコーダから。
ドメモを元にした推理ゲーム。
解答を外してしまうと自分のタイルが見れずに除外されてしまうので非常に痛い。

あと1枚で分かるってところでカードの引きが悪いと数ターン待たされたり。
ブラックウィーンやスルースと違ってカードの選択ができないからこういうこともあり。
 
カードを誰かに渡すルールでも楽しいかも。


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「女海賊 鄭夫人 / Madame CHING」 Bruno Cathala, Ludovic Maublanc作

カタラの新作。初プレー。
手札からカードを昇順になるように出して船を進める。
同じ色のカード出せば右に、違う色なら右下に。
右に進むとカードを引けるチャンス、右下にすすむほど数字がでかくなる。
昇順でないカードを出したところで船を回収。
今いる場所の数字よりも小さく、最大のタイルが手に入る。
また、カードに描かれているマークを複数揃えることで特殊効果カードが手に入る。

プレー感覚はケルトに近い。やってることは一緒だしね。
大きい数字を出した人から手番を行ってカードをドラフトするのでそこのジレンマもあり。

右に進む、タイル効果によって得られるカードがかなり強め。
積極的に取りに行きたいところ。
ただ、カードを3枚ドローするカード強すぎね?

普通に楽しめるゲームですが、これといって新しさは感じないかな。
カタラらしいっちゃカタラらしい。


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「そっとおやすみ / Schlafmütze」 Markus Nikisch作

手札に同じ種類のカードが揃ったらカードを伏せる。
もしくは誰かが伏せるのを見たら自分も伏せる。
気づくのが一番遅かった人がペナルティのアクションゲーム。
HABAのキッズゲームですが、かなりガチな展開に。
いかさまゴキブリ好きな人は好きだろうねぇ。
私はもちろん大好きです。


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「ブラックウィーン / Black Vienna」 Gilbert Obermair作

そしてまた推理ゲーム。
いぶし銀のブラックウィーン。今回も5人戦。
中々いい感じで進み、抜かれた3枚が確定したタイミングでスズメさんが先に解答。
そのまま正答されて負け。
ぐぉぉ、これは悔しい。
乞うリベンジ!


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「オールドタウン / Old Town」 Stephan Riedel作

Raelさんにリクエストしてたのをプレーさせてもらった。初。
出したカードによって建物の位置が量子的に決定していく。
その際、決定したことにより余ったタイルが得点に。 
そんな消去法街づくり。

今回どうもめぐりが良くなかったらしく、
他の人が高得点を重ねる中、自分だけあまり得点を取れず。
そのままトップ陣の独走で終わってしまった。

Raelさん曰く今回は珍しいケースらしく。
正直どうなのこれはという展開だったので評価は保留。
また再戦して評価したい。


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「炭鉱讃歌 / Glück Auf」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

ちょっと久しぶりな炭鉱讃歌。希望の人がいたのでインスト。
ワーカープレイスメントだが、相手より+1個のワーカーを置くことで同じアクションが可能。
ただしワーカー数の管理には注意。
トロッコを買い、注文カードを手に入れ、アクション数を使って炭鉱から石炭を掘りだし、輸送する。
ラウンド終了毎に輸送した色別の石炭の数や輸送手段、掘り出した石炭の数でマジョリティで得点が入る。
注文達成による得点とこのマジョリティによる得点を上手く両立させていくのが得点のコツ。
まぁ中々簡単じゃないんだが。

今回は鉄道輸送を集める人が少なかったので特化させる。
値段の高い黒は少な目に他を多目に買って産出量でのマジョリティを狙うも、
色別輸出量やトラックの輸送で得点を重ねたプレイヤーに敗北。
注文カード1枚達成できなかったのが悔やまれる。

シンプルな要素を集めたワーカープレイスメントながら、睨む必要のある場所が多く、
悩ましい局面も多いいいゲームです。


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「インコグニト / Inkognito」 Leo Colovini, Alex Randolph作 

持参品。
ペアに分かれての正体隠匿。
最初は自分のペアも分かりません。
仮面の形の抽選機を振ってコマを動かし、相手の色の人物コマに会うことでヒントを貰う。
ヒントによって自分のペアが確定したら、秘密裏にヒントの代わりに勝利条件を知らせる情報を送り込む。
それによりペアの勝利条件が判明し、達成したら握手して勝利!
この裏で秘密裏に進んでいく感じが溜まらない。

今回他のプレイヤーのミスにより同じヒントを2回もらったため、枚数を減らして情報精度の上がったヒントを貰ってしまうこと2回。
それにより自分のペアが判明したので、返す刀で自分の正体と情報を送り込んで、
さらに返答で相手の持ってる情報も貰って勝利条件確定。
そのまま達成して勝利しました。

うーむ、何かこれはこれで悔しい。
ヒント出すときは気を付けよう!


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「にわとりのたまご / Zicke Zacke Ei Ei Ei」 Klaus Zoch作

にわとりシリーズ新作。初プレー。
ランダムに引いた色違いの卵をニワトリの中に入れて尻尾で固定。
その後サイコロを振って青いにわとりを時計回りに動かしていく。 
出目によっては黄色いニワトリを移動させることで場を混ぜ混ぜ。
青いニワトリが一周したところで手番順に任意のニワトリの卵の色を当てる。

そんな記憶ゲームですが、今回他の方のルール勘違いで卵を入れたニワトリをランダムシャッフルしてしまったのでほぼ運ゲーに。 
まぁ子供もいるしこれでいいか、とあえてつっこまず。
その割には当てまくる小学1年生。エスパーかしら。

そのうち正式ルールで再戦かな。
普通に順当な記憶ゲームだと思う。


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「ヤバラス / Yavalath」 Cameron Browne作

毎度おなじみ3目作ったら負けの4目並べ。
なんとなーく分かってきた気がするもまだ上手く立ち回れません。
なんかハメ手がある気もするんだけどねぇ。
あったらあったでどうなんだって感じだが。

やはりこのシンプルさが魅力。 



この後は恒例のサイゼリア。

ん?調布のあなが顔パスになったのは前回でなくこの回だったか?
 
そしてこの後はRaelさんの車で自宅に戻り、
Xeilさん送って行ったコルトさんと合流してとあるDVD見て解散。 

翌日主催なのにw。 

6/21 調布のあな@調布

6/21は調布のあな。

この日はいつもの教育会館でもたづくりの会議室でもなく、
たづくりホールでした。会場費いくらかかったんだ…。

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受付&ゲーム置き場はステージ上。なんと贅沢な。


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会場もこの塩梅。広い!


しばらくうろうろしてたけど人余ってたのでゲーム開始。


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「地獄の窯 / Auf Teufel komm raus」 Tanja Engel, Sara Engel作

希望者がいたのでインスト。
予想した額を超えるようにチップを引いていくバーストゲーム。
自分だけじゃなくて誰かが超えればいいので予想値は高めでも大丈夫。
ただし高すぎると他の人が自分の額まで引いてくれないので注意。
手番順が意外と大事です。

なんか今回1枚目で悪魔引いてバーストするのがやけに多かったw。
お約束ですなぁ。

手軽ながら盛り上がれる良作。


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「ハニークラッシュ」

のっちさんのところの次男坊がやりたいというのでんじゃやるかと。
国産おもちゃゲーム。流氷版もあった気がする。
回転する盤面に裏からぎっちり詰め込まれた六角柱を交代でハンマーで叩いて落とします。
摩擦が足りなくなって盤面が崩壊してはちみつポットが落ちたら負け。
うむ、わかりやすい。 

ゲーム性も楽しみどころも結構見たまんま。
スコーンと抜けるのが気持ちいいね。
カラーダイス振って叩く色決めるとかでもよさそうだが。


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「アングリーバードスペース / ANGRY BIRDS: SPACE」 Kit Ho作

しろうさんがバカゲーやりません?と持ってきてくれたこれを。初プレー。
難易度の分かれたカードを1枚引き、隣の人が描かれた通りにブロックを組み上げます。
そしてカードに描かれた球数のボールをカタパルトで飛ばし、緑のキャラクターを全部落とせればクリア。
また、隕石やクリアカプセルに入ったキャラクターを落として割れば特殊カード獲得。

これまた見たまんまのゲームだが、
何より残念なのはブロックを組み上げるのはただの作業でゲームではないところ。
他の人はその間待ちです。もったいない。

あとカタパルトが飛びにくい。
ボールがアングリーバードだったり角ばってたりで変な飛び方するのはゲーム性だが、
カタパルトが弱いので届かないことがほとんど。たまに飛び越えるくらい飛ぶが。
力加減で調整するのは無理そうだなぁ。

やっぱりドッカーンに軍配が上がります。


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 「ラムと名誉 / Um Ru(h)m und Ehre」 Stefan Feld作

以前3人プレーで面白かったが人数増えたほうが面白そうだと持って行って4人プレー。
船長コマを動かして歩いたマスに自分の海賊コマを置いていく。
そして移動先のアクションをプレー。
この海賊コマが要は残りアクション数。
どこでコマを消費するかのタイミングと、最後まで残しておいた分は決闘に利用できるので使ってしまうか残しておくかのバランス。 
アクションは大体どれもタイル獲得する簡単なもの。
タイル枚数は多いですが、ルールは簡単なのですっと覚えられます。

4人プレーなので手持ちのコマを増やすマスが有効。
ラウンド間で持ち越されるのでどの時期に増やすかのワカプレお得意のアレ。

確か勝ってたような気がするけど定かではないw。
やっぱいいゲームです。好き。


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「お宝猛ダッシュ / Hetzen nach Schätzen」 Treo Game Designers作

アルミ製の宝箱が4つとプレイヤーごとにカードが5枚。
最初に宝箱にスタートカードを入れ、それぞれ部屋の離れたところに置きます。
場所は全員が分かるように。
スタートの合図で全員好きな缶へ、中身を見て入ってるカードの色の缶が次の目的地。
次に行く前に自分のカードをランダムに1枚缶に入れます。
これによって次の人の目的地が変わる。
灰色のカードは特殊で1つ前の缶に戻る。
これを繰り返して手持ちのカードなくしたらスタート地点に帰ってきてコマ取って勝ち!

なんとも忙しいゲーム。
今回バリアントで赤い缶を開けた人にはデメリットを課すルール。
『じゃあ、ぎー君(えりえりさんのお子さん)抱っこする、で!』
赤ん坊をゲームに利用する人たちw。

というか会場広すぎるんじゃーw!
疲れましたw。でも面白い。

あと缶の蓋が固いw。


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「のびのび腕ながおじさんゲーム」

子供用に見栄えするゲームをと思ってこれを。
バランスゲームですが、載せた後に背中のスイッチを一押しすると腕がにょきっと伸びます。
載せるときのバランスだけじゃなくて伸びる衝撃にも耐えられるように載せなければ。

これが何かぎー君に大ウケできゃっきゃ言ってて可愛かったw。


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「トロワ / Troyes」 Sébastien Dujardin, Xavier Georges, Alain Orban作

ひろぴさんが拡張持ってきたのでやりましょうと誘われて。
ゲームは持参品。事前に打ち合わせたんだっけ?

基本ルールはいつものトロワ。
それに他人は買えない紫ダイスを1人1個追加。
更にボードの四辺に追加タイル。
城の外壁上の塔のマスにコマを配置し、好きなサイコロを使ってコマを時計回りに進める。
もしくは既に行き過ぎたタイルに対してキューブを載せる。
このキューブを使ってアクションが出来る。
今回のタイルは「他人がカード効果使った時に自分もお金を得る」「黒ダイス1個を解決するかデメリット効果1個無視」「お金払って紫ダイス追加」「最終的に置いてるキューブ数でマジョリティで点数」の4枚。

今回は赤ダイス多目にスタート。
他2人はお金得るカード効果で資金潤沢、自分は苦し目。
赤カード1枚目が騎士、自分の場の赤ダイス1個につきキューブ1個を黒カードに載せる効果だったので狙ってみる。
折角なので拡張タイルも利用していく。強いし。
拡張1枚目の人がカード効果使ったらお金貰えるやつで資金を確保。
なるべくダイス買う時のお金を控えめにして資金を溜め、
3ラウンド目あたりでスタP取るタイミングで他から赤ダイスを買い、騎士効果発動。 
更に赤ダイスの目を5増やす効果も累積。
3回効果発動しキューブを6個載せる。
このコンボがハマって次々に黒いカードを解決。 
秘匿点数条件が黒カードの解決枚数なのでそちらでも点を取れる。
拡張タイルも1周したのは自分だけで、マジョリティを難なくゲット。

そのままゲームを終え、自己ベスト点で勝ちました。やったね。
紫ダイスはまぁプレーをやや優しくする感じ。ダイス増えてるからね。
追加タイルは行動の選択肢を増やしてていい感じ。
それにしても外周の塔や切れた道が繋がったり、基本デザイン中から既に考えてデザインしてあったのだろうか。
脱帽である。

やっぱトロワ好きだわー。


ここで終了。
やや時間オーバーで失敬。

その後いつも通りサイゼリアへ。
名乗ってもいないのに『調布のあな様ですね?Webで調べました。』と言われたとかw。
いつの間にかサイゼリアにも顔が効くようになった調布のあなですw。


飯食った後ちょっとゲーム。


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「ルドフィール / Ludoviel」
Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作 

恒例ボドゲクイズゲームのルドフィール。
正式ルールではなく、単に適当に3枚出して当てはまる物を答える感じで。
こんな適当でも楽しいんだから、このゲームの底力は凄い。


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「やまとトリック」 こっち屋

GM新作初プレー。
お手軽正体隠匿ゲーム。
正体カードが配られ、それぞれ勝利条件が違う。
ゲーム終了条件達成時に勝利条件を達成してる人が勝ち。
複数いた場合は数字が小さい方が勝ち。その分達成は難しめ。
手番ではダイスをいくつか振って、出目に対応するアクション。
お金を場か他人から取ったり、各エリアに黒か白のチップを置いていく。
お金は使うとサイコロ振り直しができたり。
フルハウスが出ると他人と正体カードを交換できるってのが面白い。

配られたカードがお金単独最多で勝ちだったのでとりあえずお金を集める。
そのうちもう一人お金を多く持ってる相手にお金盗られ、さらに正体カードを交換される。
もらったカードは全エリアで白の勝ち数の方が多いのが勝利条件。 
場は白も黒も同程度。
タイミングを図り、白が優勢になった上、黒のチップが少なかったので、
所持金使い切ってサイコロ振り直しを重ね、黒のチップを使いきって終了条件を満たす。
なおそれでも白が勝ってる状態。

勝利条件達成者は他にもいたが、自分の数字が最小だったので勝ち。

手軽な正体隠匿ながら運の要素もあり、面白い。
今回みたいに運が良ければ終わらせて勝てる状況に持って行き、所持金でその運をコントロールする。
他人と正体交換できるのも面白く、他人の正体を推測する意義が強く出てていい。

東方版と通常版を分けて出す試みがあったり、それでいて500円と破格。
コストはかかるが、二次創作の壁への解決案の一つだなぁ。

いいゲームでした。



終了後は当然自宅会!
二次会会場できつねさんをナンパしましたよw。ノリの良さに感謝!

5/24 調布のあな@調布

5時間ほど寝てから調布へ。


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今回からスタンプが設置されましたよ。
お金かけてますなー。

Wウボンゴで!


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「スピードカップス / Speed Cups」 Haim Shafir作

初プレー。
毎度おなじみハリガリシリーズ。カップスタックスとは違うよ(懐かしい)。
カードをめくって絵の通りにカップを並べて早い者勝ちでベルをチーン!
面白いのは横に並んでる絵と縦に並んでる絵があるところ。
横の場合はカップを横に並べ、縦の場合は積み重ねます。
瞬間で絵の内容を判断して、素早くカップを並べましょう。

ただの反射神経ゲームでなく、絵の理解力も養える良キッズゲーム。
カイトは縦か横かがちょっと分かりにくい。

勝ちましたー。


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「Klong! Boing! Autsch!」 Inka Brand, Markus Brand作

ブラント夫妻の新作。BGGにも載ってないや。当然初プレー。
アッフェンラッフェンのようにリアルタイムで神経衰弱。
同じ色の動物を象・パンダ・ ネズミ(だったかな?)の順に積んでいく。
同時に集められるのは一色のみ。
誰かがトラカードをめくったら警報発令。
現在積んでる途中のカードを一旦すべて場に戻します。
その後再開。探してた色が見つかっていなければ他のに変えるのもいいね。 
各色ごとに一番早くセットを作った人は対応する色の中央のココナッツコマを取ります。

点数はラウンド毎にランダムで並ぶので、どの色を狙うかで戦略も。
ブラント夫妻らしいや。 

子供向けとしてはまぁ普通に面白い。
HABAのカード主体ゲームは結構珍しいね。


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「そっとおやすみ / Schlafmütze」 Markus Nikisch作

HABAゲーながらかなりの人気作。というかレアい。
ずっと気になってたのでようやく初プレー。
手札4枚で隣の人から1枚受け取り、いらない1枚を更に隣へ。
4枚同じカード(ジョーカーも可)が揃った人は好きなタイミングでカードを机に伏せます。
他の人は誰かが伏せた後ならば自分が揃ってなくても伏せられます。
一番カードを伏せるのが遅かった人が負け。

ゲームとしてはうすのろ系、しかしその本質はいかさまゴキブリに似てます。
揃った人は他の人に気づかれようが伏せてしまえばいいのですが、
いかに気づかれずに伏せられるかってのがこのゲームの肝。
何せ気が付けなかった人を見てるのが楽しいのでw、
取り残されたことに気付いた瞬間とか、失礼だが笑ってしまう。
自分が取り残されたのに気付いた時の悔しさもまたをかし。

勝ち負けよりも遅かった人を笑うパーティーゲームです。
いや、面白いんだな、これが。

欲しいなぁ。


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「バントゥ / BANTU」 作者不明

New Games Orderがリメイクしたオールドゲーム。
ダイスを使わない双六、実質アブストラクトです。
手番では1,2,3のどれかのコマをスタートマスに出すか、既に場に出てるコマを進ませる。
進ませる場合は基本的には描かれている数字分進めるが、コマが縦の茶色のライン上に居る場合は、そのライン上のコマの合計値分必ず進む。
他のコマは飛び越せないが、丁度で乗った場合、スタート地点(ボード中央)に戻させることができる。
なお、赤いライン上は、もしくは茶色いライン上に2つ以上のコマがある場合は安全地帯。

つまりはいかに相手に戻されない位置に場所取りしながら、早くゴールするか。
早くゴールするには他のコマと相乗りしていくのが大事。
1のコマはスタート地点がゴールに近いが移動が遅く、3のコマはスタートは遠いが移動が早い。

終盤に3を戻されると目も当てられない。
カルタヘナのように周りの流れに乗っていくのが大事ですな。
とはいえ前方は停滞しやすいから結構追いつけちゃうんだけどね。

誰かが読み違えると一気に盤面が傾く。
シンプルながらも難しいゲームです。
アブストラクト苦手な人にはちょっと辛いかもね。

中々面白かったです。認知度低い古いゲームにも面白いのはまだまだ眠ってますなぁ。 


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「裏切りの工作員 / The Message: Emissary Crisis」

ルールは省略。
えりえりさんにやってもらうために持ってきたんだが、
1戦目なんかえりえりさんに黒2枚溜まってるけど面白そうだから分配使ったらお死にあそばれて、
2戦目は旦那さんに殴られてダメージ溜まった後、黒を受け取って敗退。
もっとヒリヒリしたかった…と言われて反省。ごめんよう(´;ω;`)。
ちょっとノリに任せすぎましたね。

リベンジさせてくらはいorz


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「おおおおかみ / Wooolf!!」 Bono Light作

持参品。正体隠匿というか推理ゲームです。
2枚受け取った正体カードのうち数字の大きい方が自分の正体となる。
自分の正体によって探す対象が変わるのが特徴。その正体の人を探せれば得点。
手番には誰かのカードのうち1枚を見て何を見たかを言う。
周りにヒントになりづらい?カードや、必ず狼を見たと言う狼少年の役割もいたり。
あとはカードを使って真偽を聞いたり、正体当てに行ったり。

中々面白い推理ゲームです。
非対称なので場の状況によって優劣はでちゃうけどね。
狼少年の立ち回りが難しい。 
?以外を見ると狼を見たと言わなければいけないので、場に矛盾が生じるとすぐバレる。
個人的には場に狼が二人以上になる7,8人戦をおススメ。矛盾が出にくい。

上級モードでは更に複雑で、見た正体と人から聞いた正体が違うキャラがいたり。
やってみたいんだけど中々上級で卓を立てられる機会がないのよね。


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「いろはことば」 SAI_taniya

日本語ワードゲーム。好きなんだが手に入れる機会がない…。
親はお題を読み上げて、子はそれに当てはまる単語を答える。
ただし、今自分のコマがいる場所の仮名を頭文字にすること。
一番早く答えた人はその文字数分だけ進める。
できるだけ長い単語を考えたいが、他人に言われてしまうと意味がない。
このジレンマ、お見事。
更に親は答えてもらえれば1マス進む。
「ぬ」などの出にくい文字も待っていれば通過できる。これもお見事。

難点はプレイヤーカラーが分からなくなることかな。
カラーマーカーが欲しかった。

これはいいゲームですよ。
流通さえ安定すれば定番になり得る。
幻冬舎エデュケーションあたりから出してくれないかしら。


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「ホッサ / HOSSA」 Andrea Meyer作

通称歌ゲー。
親はカード2枚引いて裏表の4つからお題を一つ選ぶ。
左隣の人はそのお題を含んだ歌詞の唄を歌えれば得点に。
1フレーズだと2点、30秒で5点。タイトル言うだけでも1点。
他のプレイヤーはその歌に合わせてハモれれば1点。
突然始まる合唱に他の卓からの視線が痛いw。
それをぐるっと一周して次へ。

ゲームとしては、選んだお題を使えるのは最後なので、回ってくるまでに有名な歌が残ってないかもというジレンマ。

ハウスルールで誰も知らない歌は0点にしてます。
盛り上がらないからね。
というかマイナージャンル好きな自分に刺さってるんだけどな!!
人が知ってる歌だと大体童謡や唱歌になりがち。
あとは同卓してる人の世代を考えて曲をチョイスしましょう。
ボドゲ会の傾向から90年代が中々当たるw。
BUMP歌ったら誰も知らなくてギャップを感じた。
自分の中ではかなーりメジャーなつもりだったんだけどな。

プレー見てて(聞いてて)気になったらしく、他の人のリクエストでそのあと再度プレーw。
そちらは若い人多かったのでBUMPが通じてε-(´∀`*)ホッ

ちなみに私が好きなのはV系、サブカル系、ナゴム系、初期~中期ボカロです。よろしく!


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「ミスターダイヤモンド / Mister Diamond」 Gunter Baarz作

ボード上の宝石から本物を見つけるゲーム。
偽物はボードに固定されてて取れません。
見た目からじゃ全く分からないので自分や他人の失敗した宝石を覚えておくのが大事。
あとは何となく配置を見て、こんな近くに並んでないよなとかで取ってきます。
まぁそれを見越してひっかけ狙いで近くに固定されてるのもあるんだがw。

得点システムと横取りはまぁおまけw。

非常にシンプルながらも盛り上がるゲームです。
取れなかった時の侘しさが笑いどころw。


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「5本のキュウリ / Fünf Gurken」 伝統ゲーム Friedemann Frieseアレンジ

お約束のキュウリ。いい加減ルールも略。
ちょっとした時間にやるのには最適なゲームですな。
いわゆるフィラー。時間調整用のゲーム。

どこの会でも見かけるゲームとしては最近1位かしら。



おしまいです。

この後?当然二次会の後、帰って朝まで自宅会さ!
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名前:ナフタレン
生息地:愛知県北名古屋市
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2023.09.23
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