kentaさん主催の新宿ボードゲーム会に参加。
駅降りてどっかで見たことあると思ったら紙魚ゲ会で使ったことのある会場でした。
「ティンブクトゥ / Timbuktu」 Dirk Henn作
以前3人でプレーして面白かったので今回は5人で。
ラクダで荷物を運ぶゲーム。
毎ラウンド終了時に特定の列の特定の番号のラクダから特定の商品が盗まれます。
その詳細はプレイヤーごとに3枚のカードが配られていて最初は1人1箇所の情報を知ってる。
カードのマークの描かれたマスにラクダが入ると手札を3枚とも隣へ渡す。
これによりラクダを進めてはいけない場所の情報が増える。
また、他人が進めようとしない場所は襲撃の可能性が高いので他人の動向を見るのも大事。
既に見たカードから見てないカードを推測しましょう。
5人だと3人とは違ってラウンド終了までに手に入らない情報が2つあるから推理要素が増す。
ん?書いてて思ったが前回ルールミスしてない?
3人だとダミープレイヤー置いたような…。
まぁいいやw。
「Nuts!」 Martin Schlegel作
ebayでまとめ買いしたやつを訳して持参初プレー。
このラウンドの得点と次ラウンドの得点が公開。
数字カード出して同時公開でその数分進む。
その後、最も数字の大きいマスにいるプレイヤーに得点タイルの獲得権利が来る。
しかし、同じマスに複数のプレイヤーがいる場合、次点に繰り越されるはげたか方式。
そしてタイルを獲得したらスタートに戻るが、それ以外のプレイヤーはそのマスから次回スタートする。
次のラウンドの得点が高ければ権利を放棄したほうがいいことも。
2から12に戻れる-2カードや左の人の移動を奪えるリスカードの使いどころが重要。
カードは使い切りで8枚全部使ったら全部返ってくる。
BGG評価は低いが予想以上に面白かった。
はげたかに近いバッティングゲームながら取るかステイかの選択もあり熱い。
バッティングのドタバタ感ははげたか同様。たなぼた感もね。
「SUNSET BLVD.」 Gunter Baars作
こちらも持参初プレー。
なんとバース作のカードゲーム。
カードで出来たコースは最初全部裏向きで、ダイス3つを振り1つを選んでその数進む。
進んだ先が裏なら表にする。
同じ絵柄のカードは2枚ずつ存在して、止まったカードと同じカードが既に公開されている場合、
そのカードにコマがワープし、逆にもう一方のカードにあったコマは現在のカードに移動する。
カードは海外の映画スター。シルベスタ・スタローンやオードリー・ヘプバーン、シュワちゃんなど。
なぜかE.T.が居たりするがw。
プレイヤーは手札を4枚持っててその絵柄のカードに止まったら対応する手札を捨てられる。
4枚とも捨てた状態でゴールすれば勝ち。
なお、手札が残ってるのにゴールしたら1枚回収してスタートに戻るペナルティ。
これも中々面白かった。
ヘキセンレンネン風のすごろくで運の要素は大きいが、ワイワイ楽しめる。
手札のカードを通り過ぎた場合、行きたいカードよりも前のカードにワープして再度解決を狙ったり。
後半になるほどカードがオープンされていくのでワープのドタバタ感も増していく。
終盤はスピードレース。思いもよらぬところに戻されるのが楽しい。
しかしゴールに近いカードもオープンされているのでそちらにワープできるカードを狙っていける。
バースはこんなんも作ってたんやねぇ。
「ビューロクレイジー / Büro Crazy」 Günter Burkhardt作
こちらはブルクハルト。持参初プレー。
階段にランダムに2つずつ置かれたコマ同士で対決、勝った方が上に進む。
対決方法は握り競り。
勝った方は握ったお金を屋根に置いて上に進む。
負けた方は握ったお金を回収し、相手との金額の差分を貰える。
ただし貰えるお金はキッチンに置かれている金額まで。
これで相場も掴みやすいし、早めにしゃがまないと枯れてしまう焦りも生まれる。
対決を繰り返してコマを進め、最後の1人は社長室へ。
そこからはボーナス分配。
屋根に払われたお金を9等分し、1番上のマスにいるプレイヤーは3つ、2番目は2つ、3番目は1つずつ貰える。
そして所持金が多い人が勝ち。
対決に勝つために握りすぎると収入よりも支出が多くなってしまう。
ふむ、これも面白いぞ。
負けるなら思いっきりしゃがんだ方が稼げるし、逆に勝つ方はギリギリで勝ちたい。
最後はお金の勝負なので使いすぎるとダメだし、しゃがみまくっても勝てることも。
今回のハイライトは写真のナカタさんの3の握りに対して4で勝った所。
相場は平均20くらいだったので完全な読み勝ち。
なお、最終結果は1金の負け。以外に僅差になる。
非常にシンプルな心理戦。その分熱い駆け引きが楽しめます。
嘘喰いのリアルラビリンス戦に似てるね。
「スクウェア・スピリット / Square Spirit」
持参初プレー。
コクヨの出してたオルダという教育ゲームシリーズ。
イスラエル発らしいが詳細は不明。
手番は1分の時間制で時間内に手札から可能な限りのタイルを場に出す。
場に出せるタイルは、場のタイルから正方形1マスを移動させた形。
さらにその形が合っていればタイル内の位置は移動しても可。
そんな感じのパターンマッチング。
これは頭が痛くなる。
簡略化のために他の人の手番でも手札見て考えていいようにした。
出せる場所はどんどん増えるので人に埋められて出せなくなることは少ないが、
どこに出そうとしたかを忘れてしまうw。
これは中々辛いゲームだw。
「パラドックス / Paradox」 Alex Randolph作
ランドルフのオムニバスゲーム。2,3,4人でゲームが違います。
これは以前もやった4人用。
カードを同時出しして1番大きい人がその数と10との差分進み、2番は出した数分マイナス、3番は出した数の2倍進み、4番は何もなし。
カードはリードは公開、他は非公開で出して同時オープン。
上手く3位になれるように相手の手を読んで出したい。
前回はカード使い切りまで続いたが、今回は4枚で自分がゴールして終了。
上手くマイナス点を避けられれば結構点が取れるなぁ。
続いて3人用。
順にカードを出して行くが、リードよりも大きい数字を出したら今まで場に出されてカードを全部取れる。
1~5のカードが得点。
そして最大の特徴は最終的に自分の左隣のプレイヤーの得点を自分の得点に加算する。
つまり自分で取るか左に取らせるゲーム。
ただし左隣のプレイヤーも同じこと考えて更に左を勝たせようとする。
これはどうプレーすればいいかが非常に難しい。
バランス良く点を配分し、最後で勝ちに行くのがいいのかな。
正直よく分からんw。
そして二人用。
アブストラクトトリックテイキング。
仮想ペア戦。
手札は全部公開の完全情報戦。
面白いのが、トリックを取ると4枚の合計が点数になるが、そこから20点が徴収される。
合計が20以上になるように取らないとマイナスになる。
それを考えつつ相手が取るときは小さい数字を投げ込み、自分が取るときはプラスになるように取りに行く。
これは中々面白い。
途中からある程度最適解が見えちゃうのはしょうがないけどね。
個人的にはこの2人用が一番好きかな。
とりあえず全種出来て満足。
「Juwelenzauber」 Gerhard E. Kodys作
持参初プレー。
シンプルなエリアマジョリティ。
手番ではコマを現在いるタイルから飛車の動きで他のタイルへ移動。
移動先のタイルに自分のチップを置く。
各タイル最終的に最もチップを置いてる人が獲得してその全マス分の得点。
なお、空白マスは第3者のチップと見なすので半分以上は埋まらないと取れない。
チップを置く際にタイルのマスが全て埋まると追加手番ができる。
あと移動の制限として直前にいたタイルには移動不可。
分かりやすいルールでジレンマも分かりやすいが、ちょっとひねりがなさすぎかな。
決してつまらない訳ではないけども。
2人戦3人戦でタイル減って手番近い方が色々読めて面白いかも。
ちょっと試してみたい。
「ポイントポーカー / Nix für Ungut!」 Jürgen P. Grunau作
持参初プレー。
手札から役を作って場に出し、対応するマスにチップを置く。
役は『4カード』『4枚ストレート』 『3カード』『3枚ストレート』 『2カード』『2枚ストレート』 『1カード』『0カード』。
ただし『0カード』は手札が残っていると置けない。
他人が既に置いてるマスに置くときは右に押しのけて一番左に置く。
各列3つまではチップが置けて、4つ入れると一番右はボッシュート。
得点は列によって中央が高かったり安かったりと異なる。
当然強い役の方が得点は高く設定されているので『4カード』や『4ストレート』に置くタイミングが重要。
他人の手札枚数を考えて押しのけられにくそうな所、押しのけられてもボード上に残りそうな所を狙う。
また、各自得点2倍のチップを1枚持っているのでその使いどころも悩ましい。
最後の1枚で使うと通常のチップ扱いってのも中々いいね。
ワイルドカードも多めで役の作り方が豊富。どこを狙うか悩ましい。
普通にいいゲームでした。面白い。
これにて終了。
二次会は特になかったけど有志集めてファミレス行ったら主催含め10人くらいに。
駅降りてどっかで見たことあると思ったら紙魚ゲ会で使ったことのある会場でした。
「ティンブクトゥ / Timbuktu」 Dirk Henn作
以前3人でプレーして面白かったので今回は5人で。
ラクダで荷物を運ぶゲーム。
毎ラウンド終了時に特定の列の特定の番号のラクダから特定の商品が盗まれます。
その詳細はプレイヤーごとに3枚のカードが配られていて最初は1人1箇所の情報を知ってる。
カードのマークの描かれたマスにラクダが入ると手札を3枚とも隣へ渡す。
これによりラクダを進めてはいけない場所の情報が増える。
また、他人が進めようとしない場所は襲撃の可能性が高いので他人の動向を見るのも大事。
既に見たカードから見てないカードを推測しましょう。
5人だと3人とは違ってラウンド終了までに手に入らない情報が2つあるから推理要素が増す。
ん?書いてて思ったが前回ルールミスしてない?
3人だとダミープレイヤー置いたような…。
まぁいいやw。
「Nuts!」 Martin Schlegel作
ebayでまとめ買いしたやつを訳して持参初プレー。
このラウンドの得点と次ラウンドの得点が公開。
数字カード出して同時公開でその数分進む。
その後、最も数字の大きいマスにいるプレイヤーに得点タイルの獲得権利が来る。
しかし、同じマスに複数のプレイヤーがいる場合、次点に繰り越されるはげたか方式。
そしてタイルを獲得したらスタートに戻るが、それ以外のプレイヤーはそのマスから次回スタートする。
次のラウンドの得点が高ければ権利を放棄したほうがいいことも。
2から12に戻れる-2カードや左の人の移動を奪えるリスカードの使いどころが重要。
カードは使い切りで8枚全部使ったら全部返ってくる。
BGG評価は低いが予想以上に面白かった。
はげたかに近いバッティングゲームながら取るかステイかの選択もあり熱い。
バッティングのドタバタ感ははげたか同様。たなぼた感もね。
「SUNSET BLVD.」 Gunter Baars作
こちらも持参初プレー。
なんとバース作のカードゲーム。
カードで出来たコースは最初全部裏向きで、ダイス3つを振り1つを選んでその数進む。
進んだ先が裏なら表にする。
同じ絵柄のカードは2枚ずつ存在して、止まったカードと同じカードが既に公開されている場合、
そのカードにコマがワープし、逆にもう一方のカードにあったコマは現在のカードに移動する。
カードは海外の映画スター。シルベスタ・スタローンやオードリー・ヘプバーン、シュワちゃんなど。
なぜかE.T.が居たりするがw。
プレイヤーは手札を4枚持っててその絵柄のカードに止まったら対応する手札を捨てられる。
4枚とも捨てた状態でゴールすれば勝ち。
なお、手札が残ってるのにゴールしたら1枚回収してスタートに戻るペナルティ。
これも中々面白かった。
ヘキセンレンネン風のすごろくで運の要素は大きいが、ワイワイ楽しめる。
手札のカードを通り過ぎた場合、行きたいカードよりも前のカードにワープして再度解決を狙ったり。
後半になるほどカードがオープンされていくのでワープのドタバタ感も増していく。
終盤はスピードレース。思いもよらぬところに戻されるのが楽しい。
しかしゴールに近いカードもオープンされているのでそちらにワープできるカードを狙っていける。
バースはこんなんも作ってたんやねぇ。
「ビューロクレイジー / Büro Crazy」 Günter Burkhardt作
こちらはブルクハルト。持参初プレー。
階段にランダムに2つずつ置かれたコマ同士で対決、勝った方が上に進む。
対決方法は握り競り。
勝った方は握ったお金を屋根に置いて上に進む。
負けた方は握ったお金を回収し、相手との金額の差分を貰える。
ただし貰えるお金はキッチンに置かれている金額まで。
これで相場も掴みやすいし、早めにしゃがまないと枯れてしまう焦りも生まれる。
対決を繰り返してコマを進め、最後の1人は社長室へ。
そこからはボーナス分配。
屋根に払われたお金を9等分し、1番上のマスにいるプレイヤーは3つ、2番目は2つ、3番目は1つずつ貰える。
そして所持金が多い人が勝ち。
対決に勝つために握りすぎると収入よりも支出が多くなってしまう。
ふむ、これも面白いぞ。
負けるなら思いっきりしゃがんだ方が稼げるし、逆に勝つ方はギリギリで勝ちたい。
最後はお金の勝負なので使いすぎるとダメだし、しゃがみまくっても勝てることも。
今回のハイライトは写真のナカタさんの3の握りに対して4で勝った所。
相場は平均20くらいだったので完全な読み勝ち。
なお、最終結果は1金の負け。以外に僅差になる。
非常にシンプルな心理戦。その分熱い駆け引きが楽しめます。
嘘喰いのリアルラビリンス戦に似てるね。
「スクウェア・スピリット / Square Spirit」
持参初プレー。
コクヨの出してたオルダという教育ゲームシリーズ。
イスラエル発らしいが詳細は不明。
手番は1分の時間制で時間内に手札から可能な限りのタイルを場に出す。
場に出せるタイルは、場のタイルから正方形1マスを移動させた形。
さらにその形が合っていればタイル内の位置は移動しても可。
そんな感じのパターンマッチング。
これは頭が痛くなる。
簡略化のために他の人の手番でも手札見て考えていいようにした。
出せる場所はどんどん増えるので人に埋められて出せなくなることは少ないが、
どこに出そうとしたかを忘れてしまうw。
これは中々辛いゲームだw。
「パラドックス / Paradox」 Alex Randolph作
ランドルフのオムニバスゲーム。2,3,4人でゲームが違います。
これは以前もやった4人用。
カードを同時出しして1番大きい人がその数と10との差分進み、2番は出した数分マイナス、3番は出した数の2倍進み、4番は何もなし。
カードはリードは公開、他は非公開で出して同時オープン。
上手く3位になれるように相手の手を読んで出したい。
前回はカード使い切りまで続いたが、今回は4枚で自分がゴールして終了。
上手くマイナス点を避けられれば結構点が取れるなぁ。
続いて3人用。
順にカードを出して行くが、リードよりも大きい数字を出したら今まで場に出されてカードを全部取れる。
1~5のカードが得点。
そして最大の特徴は最終的に自分の左隣のプレイヤーの得点を自分の得点に加算する。
つまり自分で取るか左に取らせるゲーム。
ただし左隣のプレイヤーも同じこと考えて更に左を勝たせようとする。
これはどうプレーすればいいかが非常に難しい。
バランス良く点を配分し、最後で勝ちに行くのがいいのかな。
正直よく分からんw。
そして二人用。
アブストラクトトリックテイキング。
仮想ペア戦。
手札は全部公開の完全情報戦。
面白いのが、トリックを取ると4枚の合計が点数になるが、そこから20点が徴収される。
合計が20以上になるように取らないとマイナスになる。
それを考えつつ相手が取るときは小さい数字を投げ込み、自分が取るときはプラスになるように取りに行く。
これは中々面白い。
途中からある程度最適解が見えちゃうのはしょうがないけどね。
個人的にはこの2人用が一番好きかな。
とりあえず全種出来て満足。
「Juwelenzauber」 Gerhard E. Kodys作
持参初プレー。
シンプルなエリアマジョリティ。
手番ではコマを現在いるタイルから飛車の動きで他のタイルへ移動。
移動先のタイルに自分のチップを置く。
各タイル最終的に最もチップを置いてる人が獲得してその全マス分の得点。
なお、空白マスは第3者のチップと見なすので半分以上は埋まらないと取れない。
チップを置く際にタイルのマスが全て埋まると追加手番ができる。
あと移動の制限として直前にいたタイルには移動不可。
分かりやすいルールでジレンマも分かりやすいが、ちょっとひねりがなさすぎかな。
決してつまらない訳ではないけども。
2人戦3人戦でタイル減って手番近い方が色々読めて面白いかも。
ちょっと試してみたい。
「ポイントポーカー / Nix für Ungut!」 Jürgen P. Grunau作
持参初プレー。
手札から役を作って場に出し、対応するマスにチップを置く。
役は『4カード』『4枚ストレート』 『3カード』『3枚ストレート』 『2カード』『2枚ストレート』 『1カード』『0カード』。
ただし『0カード』は手札が残っていると置けない。
他人が既に置いてるマスに置くときは右に押しのけて一番左に置く。
各列3つまではチップが置けて、4つ入れると一番右はボッシュート。
得点は列によって中央が高かったり安かったりと異なる。
当然強い役の方が得点は高く設定されているので『4カード』や『4ストレート』に置くタイミングが重要。
他人の手札枚数を考えて押しのけられにくそうな所、押しのけられてもボード上に残りそうな所を狙う。
また、各自得点2倍のチップを1枚持っているのでその使いどころも悩ましい。
最後の1枚で使うと通常のチップ扱いってのも中々いいね。
ワイルドカードも多めで役の作り方が豊富。どこを狙うか悩ましい。
普通にいいゲームでした。面白い。
これにて終了。
二次会は特になかったけど有志集めてファミレス行ったら主催含め10人くらいに。