この日は主催したAlex Randolph生誕100th記念ボードゲーム会。
今年はランドルフ生誕百周年とのことでメビウスゲームズを中心にキャンペーンが展開中。
一応コレクターを自称してる手前、何かしたくて企画。
以前からランドルフ会したいなとは思ってたけど参加者集まる気しなかったので記念にかこつけた感もある。
主催するの1年3か月振りくらい。
所持するランドルフ作やランドルフに関係のあるゲーム120点以上を持ち込み。
軽自動車がパンパンに埋まったぜ。
なかなか参加者増えずに難儀したけど、結果28名集まってくれて嬉しい限り。
居椿さんと別府さいさんも遠くから参加してくれたよ。
当日は年代別にゲームを配置。
この日の為にほぼすべてのゲームの日本語訳を作成。疲れたよ。
60年代は少なめ。
70年代。
80年代。
90年代
あ、2000年代写し損ねてる…。
こちらはその他。書籍だったりオマージュだったりパクリだったり…。
こちらはツィクスト協会のイズミさんに持参して貰った色んなツィクスト。
黒箱はレアだねぇ。
さて遊んだゲーム。全て持参品なので表記は端折る。でも作者は書く。
「カーリーの眼 / Die Augen der Kali」 Alex Randolph作
早速写真撮り忘れたので昔遊んだやつから。
リメイクの『ドラゴンストライプ』も持ってったけどあえてこっちで。
前任者が降りた時に引き継げるバーストゲーム。
誰かが引き継ぐと前任者は既存分から分け前もらって降りるので、分け前の取り分が多い段階で降りたい。
バーストすると手持ちの4分の1、ゲーム後半では2分の1が吹っ飛ぶ。
まぁ完全にめくり運なんだけど、楽しい。
ドキドキして盛り上がるというよりはバーストして馬鹿らしくて盛り上がるw。
今回イズミさんがリスクおかしてゴールして勝利。
余談だが、自分の持ってるやつはかんちょーさん経由で露鉄の作者から購入した不思議な経歴w。
結果:レン、イズミ ○、こばやし、simahei
「テンポかたつむり / Tempo, kleine Schnecke!」 Alex Randolph作
持参初プレー。あまりに子供向けすぎて遊んでない系。
ダイス2つ振って対応する色のかたつむりを進めるだけ。
なんだけどネットで調べててどうもおかしい。
日本語のレビュー見るとどれもゴールさせたら勝ちとあるが、英語やドイツ語のルール読んでたら最初の1投後、全員が2匹のかたつむりを予想して、トップとドベを当てた人が勝ちとある。
手持ちの版がそのルールで調べてみたら、どうやら初版もそうだし、2011年に出ているラベンス版もそう。
これは日本語でルールいじられたクチか…?と思ったがどうやら2008年のドイツ語版に限ってはこの予想なしルールになってるらしい。
その版ではMeine ersten Spiele(マイファーストゲーム)というシリーズに入れられていて、幼児でも遊びやすくしたようで…。うーむ。
まぁ予想あってもなくても結局は運だけのゲームなんですけどね。
3歳から遊べるゲームだから、まぁこんなもんだ。
結果:レン 0、simahei 1○、do 0
「マウスフィーバー / Mäusefieber」 Alex Randolph作
ネズミを磁石で下から操作して、チーズを模したダイスを自分の巣に押し込む。
ダイス目が得点。勢い付けて目変えてもいいし、相手の巣から奪ってもいいw。
互いの棒が邪魔になるが、それが逆に楽しい。
結果:レン ○、こばやし
「チューチュー / Choo-Choo」 Alex Randolph作
初プレー。今回の為にebayで購入。
色チップを袋から引いて3色同じ色が出たらストップ。
よーいドンでコマを動かして、チップと同じ配列を作る。
コース奥には2つの退避路があるのでそこを使って順番操作。
完成したらベルを鳴らそう。
ゲームとしては1次元化したスライドパズルだね。
まとめてズラーっと動かせるのが気持ち良い。
自分が買ったのは緑コマ1つ欠品。ボタンで補填してたけどかなり動かしづらいので必要な時以外は退いててもらった。
あとディスクも数枚欠品してたのでボタンで補填。
いつか3Dプリンターで作りたい。
結果:レン 26○、あん 21
「イロイロパックン / Dubio」 Tom Kremer, Alex Randolph作
エポック社発の日本語版。海外名はDubio。
ランドルフ伝記に載ってる『Toto Pakkun』は恐らくイロイロを読み間違えたのだと予想。
?コマを移動させて自分の色のボールを集める。
移動する度に移動先のボール1つを?の下から入れ、その後マス中央の柱を使ってどの色が出るか予想してからボールを1つ上から押し出す。
当たれば連続手番で外したら手番終了。
この?コマの造形がよく出来てる。
内部の色を覚えておくってのは『トロイの木馬』に繋がってるね。
共作者のトム・クレマーはいくつかゲーム作ってるがそれよりもエージェントとして有名らしく、ルービックキューブのヨーロッパでのライセンスを得たのが最大の成功だとか。
結果:レン 4○、居椿 3、あん 1
「スクウェアオフ / Square Off」 Alex Randolph作
これもエーワンから出てた日本語版。
スライドパズルレース。
ダイスで決まった番号とアルファベットと繋げる。
非常に分かりやすい。
これのリメイクと言われるが権利者表記のない『Domain』と、似たゲームの『ルービックレース』もその他コーナーに置いといたよ。
実際の所どうなんだろうね。
結果:レン 4○、こばやし 1
「ジェネラロウスキー / Generalowsky」 Alex Randolph作
初プレー。以前イタリアから新品を購入。今回のために開封した。
ルーレット版とスピナー版があるのだが、自分のはルーレット版だった。
見分け方は箱の色かな?よく知らない。
基本的には『冷たい料理の熱い戦い』や『ウミガメの島』と同様の『カンガルー』のリメイク。
BGGでも同じページに版違いとして登録されてるが内容は細部が異なる。ってのはスピナー見たら大体わかるだろう。
1周したら得点、重なったら一緒に移動、上の人が指示、バーストしたらスタートへってのは一緒。
最大の差異はスピナー、手番ではまず使う色を選択してスピナーを回す。
4段階あって外周ほどローリスクローリターンで、内周ほどその逆。
×の目がバーストで、再内周の黒丸はバーストかつ持ってる得点捨てる、赤丸は直でゴール、ジェネラロウスキーの絵は一番近いプレイヤーに追いつく。
誰かがバーストしたり他のコマに乗るたびにゴールであるモスクワに得点チップが追加される。
この部分は『プッシュオーバー』と同じ。展開が派手になって良いね。
11点取ると得点チップを勲章1つに変換して、その状態で更に10点、つまり21点取ると勝ち。
やや長く感じるが、バーストしまくって10点以上貯まることもあるので速い時は速そう。
結果失念
「パラレルスラローム / Parallel Slalom」 Alex Randolph作
コースを左右や手前に傾けて鉄球をゴールに導く。
なかなか異色の作。
上級だと小さいボールになるんだけど、なんか買った時にいっぱい入ってたので折角なので3つくらい同時に入れて遊ぶ。
BGGの写真見るとでっかいボールも大きさ違うんだよね。
正確な所は分からない。
机に余裕あったのでずっと置いといたら色んな人に遊んでもらえたよ。
結果1:レン ○、こばやし
結果2:レン ○、あん
「Dr.スランプアラレちゃん大追跡」 Alex Randolph作
ランドルフ作の中で恐らく1番異色の作。
ランドルフが日本滞在時に作ったらしい。
電池で走る車で追いかけっこ。
プレイヤーは逃げる側と追う側に分かれて、分岐を操作して追いかけっこ。
特に勝敗はないので時間測ってその時間逃げ切れるかとか何秒で捕まえたかを競うと良い。
上級ルールだと最初に互いに自分の色の旗を分岐に配置して、相手の色の分岐は触れない。
分岐の向きによる挙動と、分岐操作により次にどこに行くかをリアルタイムで把握する必要があり結構難易度が高い。
また、相手が直前に動かした分岐はいずれかの車が通るまで動かせないので把握が難しい。
かなり独特のプレイ感で面白い。
結構ヤフオクに出てて入手難度は意外に低いので遊んでみて欲しい。
ちなみに自分はかなり苦手。目の前しか見えずにダメな操作してあっという間に捕まったw。
これも常設しておいたら色んな人に遊ばれてたね。
結果1:レン、ぬこ ○
結果2:レン ○、居椿
「ヘプタ / Hepta」 Alex Randolph作
この版で遊ぶのは初かな。
『セブンアップ』の名で日本語版がクローバーから出てて、『ディ・ドライ』にも収録されてる。
プレイヤーはL字とI字に分かれて交互に配置。より多く置いた方が勝ち。
いかに自分しか置けない確定ポイントを作るかが肝。
その点では『ユニバース』とも近い。
この版では赤い正方形を配置して自由にコース組ができる。
一方が赤タイルを配置し、他方が担当する形を選ぶ。
裏面は色がついていてその中から1色選んで遊ぶことで『セブンアップ』と同じルールに出来る。
まぁこれは公式ルールではないんだけど。
こっちの面は本来1人用パズル用。
パーツ配置して指定の色以外を全部埋める。
非常に分かりやすくて良いアブストラクト。
結果:レン、居椿 ○
「ドクターフッチュ / Dr. Futsch」 Alex Randolph作
初プレー。リメイクの『怪盗モグを追え』は以前遊んだが。
ルールはほぼ一緒。
親は服装カード3枚引いて判定訳。
子は順番にカード1枚を場から取り、親の持つカードといくつ一致するかを聞く。
全てのカードには3つの要素が描かれている。
繰り返して3ヒットさせた人が得点。
分かりやすい推理ゲー。
大人ならまず見逃さないので手番運になるけどね。
結果:レン 1、あん 2○、カキハナ 0、ねくろん 1、居椿 1
「シュレーフリンゲ」 Aelx Randolph作
初プレー。スペルが分からん。
シド・サクソンの『ゲーム大全』のドイツ語版にだけ掲載されているというゲーム。
kkdさんがTwitterに和訳を上げてくれたので遊んでみた。
6×6の格子点に○1つと棒3本からなる形を描き込む。
その際線のクロスはできず、既に使用された形は回転や鏡面含んで使えない。
最後の1手を描いた人が勝ち。
なかなか難しい。
どんな形が描けて、どうすれば描けなくできるかを把握していないと勝てないね。
基本は既にある形しか描けないような空きマスを作る感じか。
あとは点を3つ残さないようなニム的な感覚。
うーん、ムズイ。
結果:レン、ねくろん ○
「アレックスと仲間たち / Alex & Co.」 Martin Ebel, Niek Neuwahl作
ランドルフ逝去時にESG(ヨーロッパゲームデザイナー連盟とかそんな感じ)が追悼出版したゲーム。
かなーり前に和訳して、かなーり前に1度遊んだきり。
当時の和訳なので結構怪しいw。
ゲームデザイナーとそのゲームのカードを集める。
基本は『オーサー』みたいに誰かに指定のカードを持ってないか聞く。
カードそのものを聞けば当たれば連続手番で、デザイナー指定でそのデザイナーのゲーム持ってるか聞けば待ちは広いが当たっても手番終わりとかそんな感じ。
説明書にイラストがないのでセットアップ図がいまちい分からず。
場のカード列を積んでみたが、どうも進行が鈍いので、どうやら本来は並べるようで。
BGGにも写真がないが、ESGのサイト見たら写真あったわ。失礼しやした。
そのうちちゃんと訳し直そう。
結果不明:レン、ヒゲボド、別府さい、南無
「ツァウバーレーゼン / Zauber-Lesen」 Alex Randolph作
初プレー。訳すなら『魔法のことば』って感じ。
神経衰弱だが、文字で行う。
その文字が何か分からない人はイラスト引き出して見ていいよという、視覚情報に置き換えれる。
小さい子が口では言えるけど綴りが分からない言葉を覚えるための知育ゲーム。
めくったらまず文字を読んでみて、読めたと思ったら次のカードをめくる。
読めない時は絵を見て何か把握しようねと。
緩くていいね。
レベル別に2セットカード付いてるよ。
日本人の大人が遊ぶので、いっそ単語を訳さずにそのままで。
ドイツ語覚えられるかなって感じでこれはこれで難しいw。
結果:レン 3、別府さい 6○、ヒゲボド 6○、南無 1
「ハーメルンの笛吹き / Der Rattenfänger von Hameln」 Alex Randolph作
初プレー。ちょっと前にヤフオクかなんかで入手。
リメイクの『サンゴの森のなかまたち』は持ってるよ。
協力ゲーム。特に割り当てのない相談型。
ダイス振ってコマのうち1つを動かす。移動先のコマの分だけチップを回収。
全てのコマがゴールする前に全てのチップを回収すれば勝利。
いかにコマを集めながら牛歩できるか。
黄色い部屋にいるコマは6が出た時に1~6の好きな数動かせるので、保険として置いておきたい。
この緩い絵いいね。可愛い。
1手差ぐらいのギリギリでクリア。
結果:レン、あすか、?
「ムーンスター / Moonstar」 Alex Randolph作
インストついでに1戦だけ。
『オービット』や『コロナ』のリメイクだが、その中でも簡単ルール。
各ダイスを各惑星に当てはめて、その数左右に動かして、移動後のマスにあるチップの数字が得点。
このルールだと得点源が固定なので移動の順番に寄らないので楽。
ヴァリアント、というか『コロナ』ルールだと移動後のコマ数が得点なので移動順によって得点変わるので難しくなる。
結果:レン ○、simahei、?
「フォクシー / Foxy」 Alex Randolph作
灰色ディスクを適当にはめてボート作って。
自分のディスクが入ったら円筒を縦横斜めにスライドさせて穴に落としていく。
先に全部落としたら勝ち。
自分の円筒で相手の移動をブロックすることもできる。
先手の1手目が有利すぎると思ったら色を交代できるパイルールが採用されてる。
基本先行が強いから交代すべきな気がするね。あえて交代せずやったら負けた。
結果1:レン、イズミ ○
結果2:レン、イズミ ○
「スポッツゲーム / SPOTS」 Alex Randolph作
この版は初プレー。
エポック社が初版出したゲームで、後に『クアロ』『カウンターポイント』として海外版。
『スポッツゲーム』は2人用で、『クアロ』では4人のペア戦がある。
今回は『スポッツゲーム』のコンポーネントでペア戦でやってみた。
手番では手持ちの4つのコマから1つを配置。
目的は4色1つずつを含む並びを作ること。出来たら1点で連続手番。最大4つまで置ける。
今回上級ルール採用で間に空白を挟んでも良い。
これだとほぼ常にどこかは得点可能だし、置く順序や位置によって次につながるかが変わって難易度高い。
ペア戦だと次手番の相手が持ってなくて、その次手番のパートナーが得点できるように差し込みするのが肝。
上級ルールだと得点できない状況が少ないのでやや薄れるかな。
そのうち正規の2人ルールでも遊んでみないと。
結果:レン&do 33○、ヒゲ&あん 31
「アリババ / Ali baba」 Alex Randolph作
この版は初プレー。ルールは全く一緒で箱の大きさやイラストの違いだけだが。
三竦みのすごろく。移動先に居る弱いコマを戻させる。3つともゴールで勝ち。
3人だと結構すんなり終わるね。
以前4人でやったら泥沼すぎた。
BGGだと『チャオチャオ』の元ゲーってなってるがあんまり関係ないと思う。
結果:レン 2、simahei 3○、カキハナ 0
「バゲッジクレーム / Baggage Claim」 Alex Randolph作
1から順に10まで集めるメモリーゲーム。『ティントン』の系譜。
4つずつが空港になってるので移動するかその場でめくる。
当たれば連続手番。
他の飛行機のある空港に行くと、相手は追い出されて即1手番できる。
1回だけ追い出し拒否権持ってるよ。
いやぁメモリーゲーム全く覚えられなくなったなw。
結果:レン 3、あすか 10○、simahei 7、カキハナ 3
「ハイパーロボット / Rasende Roboter」 Alex Randolph作
やってたので後半から参戦。流石に追いつけんかった。
今度日本語版が出るね。
ランドルフの中で一番好きなゲームなのでもっと流行って欲しい。
結果不明
『ユニバース / Universe』 Alex Randolph作
写真忘れたので昔遊んだ時のを。
写真は4人プレイだが今回は2人で。
ランドルフの初作品である2人用『パンカイ』を4人まで遊べるようにしたリメイク。
今回2人なのでまぁ実質『パンカイ』だ。
使うのは中央の正方形マスのみ。
交互にペントミノ配置してより多く置いた方が勝ち。
4マス以下の空きマスは作れない。
非常にシンプル。
如何に自分だけ置けるスペースを確保するか。その点では『ヘプタ』と一緒。
以前4人で遊んだ時は正直自分だけ持ってる形ってのが中々起きなかったけど、2人だと序盤から相手のピース見て確保に動けるので遊びやすいね。
これは2人の方がいいね。
いつか『パンカイ』も入手したい…。
結果:レン、ねくろん ○
「イアゴ / IAGO」 Alex Randolph作
初プレー。ランドルフ的『スクラブル』。
単語配置して相手より自分の色を多くする。
相手の文字利用できれば裏返せる。文字付け加えて単語を別のにできれば全部奪える。
ただし活用変化とかだけだとダメよ。
また、単語の長さによって数文字の置換が可能。
流石に英語母国語じゃないと難しい。
タイマーが独特で、互いに5分持ってて、砂時計落ちたらひっくり返して相手の時間1分減らして自分の時間1分増える。時間の綱引き。
砂時計落ちきる前に手番終えれば持ち時間減らない仕組み。
なかなか面白いが管理がちょっとめんどくさい。
英語で遊べそうなヒゲさん誘って遊んだが引きが悪くて死んだようで…。
マリガンルール欲しいね。
ちなみにドイツ語版『JAGO』も持ってるが、アルファベットの枚数構成が違ってて興味深い。
元ゲーの『Wörterklauer』は所持未プレイなのでどっかで遊びたい。
結果:レン ○、ヒゲボド
「みつばちマーヤと… / Biene Maja und ...?」 Alex Randolph作
『Hund und...?』というゲームの絵違い版。
ドイツの子供向け小説のみつばちマーヤとのタイアップ。ボンゲルスだっけか。日本でアニメ化もされてるよ。
親がカードを1枚ずつ計5枚めくる。
他のプレイヤーはイラストに描かれた2つか3つのアイテムのいずれかが2枚連続したと思ったらその名前を宣言。
5枚のうちに連続がなければ親の得点。
親のめくり運+子の記憶アクション。
緩いね。
結果:レン ○、別府さい、居椿、ききょうや
「吸血鬼狩り / Jagd der Vampire」 Dario De Toffoli, Walter Obert, Alex Randolph作
吸血鬼の間でケチャップ飲むのが流行ってて、怒ったヴァンパイアロードが材料の巨大トマトを隠してしまったので見つけて次の主になろう!という謎テーマ。
移動してタイルめくって良い事あったり悪い事あったり。
ケチャップ集めて、中央の城へ行って、ダイス2つ振ってその分ケチャップ払って、塔1つを開けて中にトマト入ってれば勝ち。
外れたら牢獄行きだけど玉ねぎもらってパワーアップだ。
流石に引き運だけだとアレなので、特定のタイル引いたら任意の塔1つを覗ける。
タイルはリシャッフルされずに順番変わらないので、順番覚えておけると有利。
このタイルホルダーはよく出来てる。写真写ってないけど。
まぁおバカテーマな緩いゲームだ。
結果:レン。てつ ○、do、ヒゲボド、あん
「二百年戦争 / Due Secoli di Guerre」 Alex Randolph作
初プレー。最近入手。
コマ進めて対岸の相手の陣地に入れば勝ち。
旗の数によってパワー変わるけど、パワー大きいほど足が遅い。
手番開始時にダイス2つ振って7が出たら相手の旗1つ除去。
その後移動して、隣接するコマに攻撃。
攻撃はダイス2つ振って、相手より高い目を出す。
ただしダイス目は非公開の宣言式で、ダウト可能な『チャオチャオ』方式。
中央のマス陣取ってると手番開始時の砲撃が3回振れて強い。
これ2人で遊ぶと中央からの砲撃でほぼ除去されて何もできんなw。
3~4人なら砲撃相手がバラけてゲームになりそう。
時間の都合で途中終了したけどまぁ続けても負けてたよね。
ボタン押すことでダイス押し付けて出目固定できる機構が面白いね。
結果:レン、こばやし ○
これにておしまい!インストしながらも大分遊べたよ。
持ち込みがかなり大変だったので多分二度とやらないw。
折角和訳作ったので動かしたいゲームはいくつかあるけど。
ここ数か月この会の準備を日々のタスクに生きて来たのでようやく終わった感。
持ち込んだゲームの半分は遊んでもらえたかな。
楽しんでもらえたなら嬉しい。
一人でラーメン。チャーシュー極厚。いいね。
今年はランドルフ生誕百周年とのことでメビウスゲームズを中心にキャンペーンが展開中。
一応コレクターを自称してる手前、何かしたくて企画。
以前からランドルフ会したいなとは思ってたけど参加者集まる気しなかったので記念にかこつけた感もある。
主催するの1年3か月振りくらい。
所持するランドルフ作やランドルフに関係のあるゲーム120点以上を持ち込み。
軽自動車がパンパンに埋まったぜ。
なかなか参加者増えずに難儀したけど、結果28名集まってくれて嬉しい限り。
居椿さんと別府さいさんも遠くから参加してくれたよ。
当日は年代別にゲームを配置。
この日の為にほぼすべてのゲームの日本語訳を作成。疲れたよ。
60年代は少なめ。
70年代。
80年代。
90年代
あ、2000年代写し損ねてる…。
こちらはその他。書籍だったりオマージュだったりパクリだったり…。
こちらはツィクスト協会のイズミさんに持参して貰った色んなツィクスト。
黒箱はレアだねぇ。
さて遊んだゲーム。全て持参品なので表記は端折る。でも作者は書く。
「カーリーの眼 / Die Augen der Kali」 Alex Randolph作
早速写真撮り忘れたので昔遊んだやつから。
リメイクの『ドラゴンストライプ』も持ってったけどあえてこっちで。
前任者が降りた時に引き継げるバーストゲーム。
誰かが引き継ぐと前任者は既存分から分け前もらって降りるので、分け前の取り分が多い段階で降りたい。
バーストすると手持ちの4分の1、ゲーム後半では2分の1が吹っ飛ぶ。
まぁ完全にめくり運なんだけど、楽しい。
ドキドキして盛り上がるというよりはバーストして馬鹿らしくて盛り上がるw。
今回イズミさんがリスクおかしてゴールして勝利。
余談だが、自分の持ってるやつはかんちょーさん経由で露鉄の作者から購入した不思議な経歴w。
結果:レン、イズミ ○、こばやし、simahei
「テンポかたつむり / Tempo, kleine Schnecke!」 Alex Randolph作
持参初プレー。あまりに子供向けすぎて遊んでない系。
ダイス2つ振って対応する色のかたつむりを進めるだけ。
なんだけどネットで調べててどうもおかしい。
日本語のレビュー見るとどれもゴールさせたら勝ちとあるが、英語やドイツ語のルール読んでたら最初の1投後、全員が2匹のかたつむりを予想して、トップとドベを当てた人が勝ちとある。
手持ちの版がそのルールで調べてみたら、どうやら初版もそうだし、2011年に出ているラベンス版もそう。
これは日本語でルールいじられたクチか…?と思ったがどうやら2008年のドイツ語版に限ってはこの予想なしルールになってるらしい。
その版ではMeine ersten Spiele(マイファーストゲーム)というシリーズに入れられていて、幼児でも遊びやすくしたようで…。うーむ。
まぁ予想あってもなくても結局は運だけのゲームなんですけどね。
3歳から遊べるゲームだから、まぁこんなもんだ。
結果:レン 0、simahei 1○、do 0
「マウスフィーバー / Mäusefieber」 Alex Randolph作
ネズミを磁石で下から操作して、チーズを模したダイスを自分の巣に押し込む。
ダイス目が得点。勢い付けて目変えてもいいし、相手の巣から奪ってもいいw。
互いの棒が邪魔になるが、それが逆に楽しい。
結果:レン ○、こばやし
「チューチュー / Choo-Choo」 Alex Randolph作
初プレー。今回の為にebayで購入。
色チップを袋から引いて3色同じ色が出たらストップ。
よーいドンでコマを動かして、チップと同じ配列を作る。
コース奥には2つの退避路があるのでそこを使って順番操作。
完成したらベルを鳴らそう。
ゲームとしては1次元化したスライドパズルだね。
まとめてズラーっと動かせるのが気持ち良い。
自分が買ったのは緑コマ1つ欠品。ボタンで補填してたけどかなり動かしづらいので必要な時以外は退いててもらった。
あとディスクも数枚欠品してたのでボタンで補填。
いつか3Dプリンターで作りたい。
結果:レン 26○、あん 21
「イロイロパックン / Dubio」 Tom Kremer, Alex Randolph作
エポック社発の日本語版。海外名はDubio。
ランドルフ伝記に載ってる『Toto Pakkun』は恐らくイロイロを読み間違えたのだと予想。
?コマを移動させて自分の色のボールを集める。
移動する度に移動先のボール1つを?の下から入れ、その後マス中央の柱を使ってどの色が出るか予想してからボールを1つ上から押し出す。
当たれば連続手番で外したら手番終了。
この?コマの造形がよく出来てる。
内部の色を覚えておくってのは『トロイの木馬』に繋がってるね。
共作者のトム・クレマーはいくつかゲーム作ってるがそれよりもエージェントとして有名らしく、ルービックキューブのヨーロッパでのライセンスを得たのが最大の成功だとか。
結果:レン 4○、居椿 3、あん 1
「スクウェアオフ / Square Off」 Alex Randolph作
これもエーワンから出てた日本語版。
スライドパズルレース。
ダイスで決まった番号とアルファベットと繋げる。
非常に分かりやすい。
これのリメイクと言われるが権利者表記のない『Domain』と、似たゲームの『ルービックレース』もその他コーナーに置いといたよ。
実際の所どうなんだろうね。
結果:レン 4○、こばやし 1
「ジェネラロウスキー / Generalowsky」 Alex Randolph作
初プレー。以前イタリアから新品を購入。今回のために開封した。
ルーレット版とスピナー版があるのだが、自分のはルーレット版だった。
見分け方は箱の色かな?よく知らない。
基本的には『冷たい料理の熱い戦い』や『ウミガメの島』と同様の『カンガルー』のリメイク。
BGGでも同じページに版違いとして登録されてるが内容は細部が異なる。ってのはスピナー見たら大体わかるだろう。
1周したら得点、重なったら一緒に移動、上の人が指示、バーストしたらスタートへってのは一緒。
最大の差異はスピナー、手番ではまず使う色を選択してスピナーを回す。
4段階あって外周ほどローリスクローリターンで、内周ほどその逆。
×の目がバーストで、再内周の黒丸はバーストかつ持ってる得点捨てる、赤丸は直でゴール、ジェネラロウスキーの絵は一番近いプレイヤーに追いつく。
誰かがバーストしたり他のコマに乗るたびにゴールであるモスクワに得点チップが追加される。
この部分は『プッシュオーバー』と同じ。展開が派手になって良いね。
11点取ると得点チップを勲章1つに変換して、その状態で更に10点、つまり21点取ると勝ち。
やや長く感じるが、バーストしまくって10点以上貯まることもあるので速い時は速そう。
結果失念
「パラレルスラローム / Parallel Slalom」 Alex Randolph作
コースを左右や手前に傾けて鉄球をゴールに導く。
なかなか異色の作。
上級だと小さいボールになるんだけど、なんか買った時にいっぱい入ってたので折角なので3つくらい同時に入れて遊ぶ。
BGGの写真見るとでっかいボールも大きさ違うんだよね。
正確な所は分からない。
机に余裕あったのでずっと置いといたら色んな人に遊んでもらえたよ。
結果1:レン ○、こばやし
結果2:レン ○、あん
「Dr.スランプアラレちゃん大追跡」 Alex Randolph作
ランドルフ作の中で恐らく1番異色の作。
ランドルフが日本滞在時に作ったらしい。
電池で走る車で追いかけっこ。
プレイヤーは逃げる側と追う側に分かれて、分岐を操作して追いかけっこ。
特に勝敗はないので時間測ってその時間逃げ切れるかとか何秒で捕まえたかを競うと良い。
上級ルールだと最初に互いに自分の色の旗を分岐に配置して、相手の色の分岐は触れない。
分岐の向きによる挙動と、分岐操作により次にどこに行くかをリアルタイムで把握する必要があり結構難易度が高い。
また、相手が直前に動かした分岐はいずれかの車が通るまで動かせないので把握が難しい。
かなり独特のプレイ感で面白い。
結構ヤフオクに出てて入手難度は意外に低いので遊んでみて欲しい。
ちなみに自分はかなり苦手。目の前しか見えずにダメな操作してあっという間に捕まったw。
これも常設しておいたら色んな人に遊ばれてたね。
結果1:レン、ぬこ ○
結果2:レン ○、居椿
「ヘプタ / Hepta」 Alex Randolph作
この版で遊ぶのは初かな。
『セブンアップ』の名で日本語版がクローバーから出てて、『ディ・ドライ』にも収録されてる。
プレイヤーはL字とI字に分かれて交互に配置。より多く置いた方が勝ち。
いかに自分しか置けない確定ポイントを作るかが肝。
その点では『ユニバース』とも近い。
この版では赤い正方形を配置して自由にコース組ができる。
一方が赤タイルを配置し、他方が担当する形を選ぶ。
裏面は色がついていてその中から1色選んで遊ぶことで『セブンアップ』と同じルールに出来る。
まぁこれは公式ルールではないんだけど。
こっちの面は本来1人用パズル用。
パーツ配置して指定の色以外を全部埋める。
非常に分かりやすくて良いアブストラクト。
結果:レン、居椿 ○
「ドクターフッチュ / Dr. Futsch」 Alex Randolph作
初プレー。リメイクの『怪盗モグを追え』は以前遊んだが。
ルールはほぼ一緒。
親は服装カード3枚引いて判定訳。
子は順番にカード1枚を場から取り、親の持つカードといくつ一致するかを聞く。
全てのカードには3つの要素が描かれている。
繰り返して3ヒットさせた人が得点。
分かりやすい推理ゲー。
大人ならまず見逃さないので手番運になるけどね。
結果:レン 1、あん 2○、カキハナ 0、ねくろん 1、居椿 1
「シュレーフリンゲ」 Aelx Randolph作
初プレー。スペルが分からん。
シド・サクソンの『ゲーム大全』のドイツ語版にだけ掲載されているというゲーム。
kkdさんがTwitterに和訳を上げてくれたので遊んでみた。
6×6の格子点に○1つと棒3本からなる形を描き込む。
その際線のクロスはできず、既に使用された形は回転や鏡面含んで使えない。
最後の1手を描いた人が勝ち。
なかなか難しい。
どんな形が描けて、どうすれば描けなくできるかを把握していないと勝てないね。
基本は既にある形しか描けないような空きマスを作る感じか。
あとは点を3つ残さないようなニム的な感覚。
うーん、ムズイ。
結果:レン、ねくろん ○
「アレックスと仲間たち / Alex & Co.」 Martin Ebel, Niek Neuwahl作
ランドルフ逝去時にESG(ヨーロッパゲームデザイナー連盟とかそんな感じ)が追悼出版したゲーム。
かなーり前に和訳して、かなーり前に1度遊んだきり。
当時の和訳なので結構怪しいw。
ゲームデザイナーとそのゲームのカードを集める。
基本は『オーサー』みたいに誰かに指定のカードを持ってないか聞く。
カードそのものを聞けば当たれば連続手番で、デザイナー指定でそのデザイナーのゲーム持ってるか聞けば待ちは広いが当たっても手番終わりとかそんな感じ。
説明書にイラストがないのでセットアップ図がいまちい分からず。
場のカード列を積んでみたが、どうも進行が鈍いので、どうやら本来は並べるようで。
BGGにも写真がないが、ESGのサイト見たら写真あったわ。失礼しやした。
そのうちちゃんと訳し直そう。
結果不明:レン、ヒゲボド、別府さい、南無
「ツァウバーレーゼン / Zauber-Lesen」 Alex Randolph作
初プレー。訳すなら『魔法のことば』って感じ。
神経衰弱だが、文字で行う。
その文字が何か分からない人はイラスト引き出して見ていいよという、視覚情報に置き換えれる。
小さい子が口では言えるけど綴りが分からない言葉を覚えるための知育ゲーム。
めくったらまず文字を読んでみて、読めたと思ったら次のカードをめくる。
読めない時は絵を見て何か把握しようねと。
緩くていいね。
レベル別に2セットカード付いてるよ。
日本人の大人が遊ぶので、いっそ単語を訳さずにそのままで。
ドイツ語覚えられるかなって感じでこれはこれで難しいw。
結果:レン 3、別府さい 6○、ヒゲボド 6○、南無 1
「ハーメルンの笛吹き / Der Rattenfänger von Hameln」 Alex Randolph作
初プレー。ちょっと前にヤフオクかなんかで入手。
リメイクの『サンゴの森のなかまたち』は持ってるよ。
協力ゲーム。特に割り当てのない相談型。
ダイス振ってコマのうち1つを動かす。移動先のコマの分だけチップを回収。
全てのコマがゴールする前に全てのチップを回収すれば勝利。
いかにコマを集めながら牛歩できるか。
黄色い部屋にいるコマは6が出た時に1~6の好きな数動かせるので、保険として置いておきたい。
この緩い絵いいね。可愛い。
1手差ぐらいのギリギリでクリア。
結果:レン、あすか、?
「ムーンスター / Moonstar」 Alex Randolph作
インストついでに1戦だけ。
『オービット』や『コロナ』のリメイクだが、その中でも簡単ルール。
各ダイスを各惑星に当てはめて、その数左右に動かして、移動後のマスにあるチップの数字が得点。
このルールだと得点源が固定なので移動の順番に寄らないので楽。
ヴァリアント、というか『コロナ』ルールだと移動後のコマ数が得点なので移動順によって得点変わるので難しくなる。
結果:レン ○、simahei、?
「フォクシー / Foxy」 Alex Randolph作
灰色ディスクを適当にはめてボート作って。
自分のディスクが入ったら円筒を縦横斜めにスライドさせて穴に落としていく。
先に全部落としたら勝ち。
自分の円筒で相手の移動をブロックすることもできる。
先手の1手目が有利すぎると思ったら色を交代できるパイルールが採用されてる。
基本先行が強いから交代すべきな気がするね。あえて交代せずやったら負けた。
結果1:レン、イズミ ○
結果2:レン、イズミ ○
「スポッツゲーム / SPOTS」 Alex Randolph作
この版は初プレー。
エポック社が初版出したゲームで、後に『クアロ』『カウンターポイント』として海外版。
『スポッツゲーム』は2人用で、『クアロ』では4人のペア戦がある。
今回は『スポッツゲーム』のコンポーネントでペア戦でやってみた。
手番では手持ちの4つのコマから1つを配置。
目的は4色1つずつを含む並びを作ること。出来たら1点で連続手番。最大4つまで置ける。
今回上級ルール採用で間に空白を挟んでも良い。
これだとほぼ常にどこかは得点可能だし、置く順序や位置によって次につながるかが変わって難易度高い。
ペア戦だと次手番の相手が持ってなくて、その次手番のパートナーが得点できるように差し込みするのが肝。
上級ルールだと得点できない状況が少ないのでやや薄れるかな。
そのうち正規の2人ルールでも遊んでみないと。
結果:レン&do 33○、ヒゲ&あん 31
「アリババ / Ali baba」 Alex Randolph作
この版は初プレー。ルールは全く一緒で箱の大きさやイラストの違いだけだが。
三竦みのすごろく。移動先に居る弱いコマを戻させる。3つともゴールで勝ち。
3人だと結構すんなり終わるね。
以前4人でやったら泥沼すぎた。
BGGだと『チャオチャオ』の元ゲーってなってるがあんまり関係ないと思う。
結果:レン 2、simahei 3○、カキハナ 0
「バゲッジクレーム / Baggage Claim」 Alex Randolph作
1から順に10まで集めるメモリーゲーム。『ティントン』の系譜。
4つずつが空港になってるので移動するかその場でめくる。
当たれば連続手番。
他の飛行機のある空港に行くと、相手は追い出されて即1手番できる。
1回だけ追い出し拒否権持ってるよ。
いやぁメモリーゲーム全く覚えられなくなったなw。
結果:レン 3、あすか 10○、simahei 7、カキハナ 3
「ハイパーロボット / Rasende Roboter」 Alex Randolph作
やってたので後半から参戦。流石に追いつけんかった。
今度日本語版が出るね。
ランドルフの中で一番好きなゲームなのでもっと流行って欲しい。
結果不明
『ユニバース / Universe』 Alex Randolph作
写真忘れたので昔遊んだ時のを。
写真は4人プレイだが今回は2人で。
ランドルフの初作品である2人用『パンカイ』を4人まで遊べるようにしたリメイク。
今回2人なのでまぁ実質『パンカイ』だ。
使うのは中央の正方形マスのみ。
交互にペントミノ配置してより多く置いた方が勝ち。
4マス以下の空きマスは作れない。
非常にシンプル。
如何に自分だけ置けるスペースを確保するか。その点では『ヘプタ』と一緒。
以前4人で遊んだ時は正直自分だけ持ってる形ってのが中々起きなかったけど、2人だと序盤から相手のピース見て確保に動けるので遊びやすいね。
これは2人の方がいいね。
いつか『パンカイ』も入手したい…。
結果:レン、ねくろん ○
「イアゴ / IAGO」 Alex Randolph作
初プレー。ランドルフ的『スクラブル』。
単語配置して相手より自分の色を多くする。
相手の文字利用できれば裏返せる。文字付け加えて単語を別のにできれば全部奪える。
ただし活用変化とかだけだとダメよ。
また、単語の長さによって数文字の置換が可能。
流石に英語母国語じゃないと難しい。
タイマーが独特で、互いに5分持ってて、砂時計落ちたらひっくり返して相手の時間1分減らして自分の時間1分増える。時間の綱引き。
砂時計落ちきる前に手番終えれば持ち時間減らない仕組み。
なかなか面白いが管理がちょっとめんどくさい。
英語で遊べそうなヒゲさん誘って遊んだが引きが悪くて死んだようで…。
マリガンルール欲しいね。
ちなみにドイツ語版『JAGO』も持ってるが、アルファベットの枚数構成が違ってて興味深い。
元ゲーの『Wörterklauer』は所持未プレイなのでどっかで遊びたい。
結果:レン ○、ヒゲボド
「みつばちマーヤと… / Biene Maja und ...?」 Alex Randolph作
『Hund und...?』というゲームの絵違い版。
ドイツの子供向け小説のみつばちマーヤとのタイアップ。ボンゲルスだっけか。日本でアニメ化もされてるよ。
親がカードを1枚ずつ計5枚めくる。
他のプレイヤーはイラストに描かれた2つか3つのアイテムのいずれかが2枚連続したと思ったらその名前を宣言。
5枚のうちに連続がなければ親の得点。
親のめくり運+子の記憶アクション。
緩いね。
結果:レン ○、別府さい、居椿、ききょうや
「吸血鬼狩り / Jagd der Vampire」 Dario De Toffoli, Walter Obert, Alex Randolph作
吸血鬼の間でケチャップ飲むのが流行ってて、怒ったヴァンパイアロードが材料の巨大トマトを隠してしまったので見つけて次の主になろう!という謎テーマ。
移動してタイルめくって良い事あったり悪い事あったり。
ケチャップ集めて、中央の城へ行って、ダイス2つ振ってその分ケチャップ払って、塔1つを開けて中にトマト入ってれば勝ち。
外れたら牢獄行きだけど玉ねぎもらってパワーアップだ。
流石に引き運だけだとアレなので、特定のタイル引いたら任意の塔1つを覗ける。
タイルはリシャッフルされずに順番変わらないので、順番覚えておけると有利。
このタイルホルダーはよく出来てる。写真写ってないけど。
まぁおバカテーマな緩いゲームだ。
結果:レン。てつ ○、do、ヒゲボド、あん
「二百年戦争 / Due Secoli di Guerre」 Alex Randolph作
初プレー。最近入手。
コマ進めて対岸の相手の陣地に入れば勝ち。
旗の数によってパワー変わるけど、パワー大きいほど足が遅い。
手番開始時にダイス2つ振って7が出たら相手の旗1つ除去。
その後移動して、隣接するコマに攻撃。
攻撃はダイス2つ振って、相手より高い目を出す。
ただしダイス目は非公開の宣言式で、ダウト可能な『チャオチャオ』方式。
中央のマス陣取ってると手番開始時の砲撃が3回振れて強い。
これ2人で遊ぶと中央からの砲撃でほぼ除去されて何もできんなw。
3~4人なら砲撃相手がバラけてゲームになりそう。
時間の都合で途中終了したけどまぁ続けても負けてたよね。
ボタン押すことでダイス押し付けて出目固定できる機構が面白いね。
結果:レン、こばやし ○
これにておしまい!インストしながらも大分遊べたよ。
持ち込みがかなり大変だったので多分二度とやらないw。
折角和訳作ったので動かしたいゲームはいくつかあるけど。
ここ数か月この会の準備を日々のタスクに生きて来たのでようやく終わった感。
持ち込んだゲームの半分は遊んでもらえたかな。
楽しんでもらえたなら嬉しい。
一人でラーメン。チャーシュー極厚。いいね。