一宮のPQRSへ。昼ごろからゆったりと。
しばらくは同人を遊ぶ日々が続きます。
「ほとり」 彼岸堂ワークス
レンタル品。初プレー。
2枚の手札からどちらかを配置。
同じカードの隣には置けない。
置いたら隣のカードに自分のミープルを乗せる。
他人のミープルの乗ったカードを同じ種類のカードで挟むことで戻させて自分のを置くことも可能。
既に置かれた自分のミープルの隣に置いた場合、ミープルを回収して代わりにディスクを置く。
すると他人に戻されなくなる。加えて、場のカードを1枚除外。
除外したカードのトラックを進め、終了時にそのカードに乗ってるディスクやミープルの得点が上がる。
手番終了時には場のカードを1枚手札に。
システムとしてはカード配置による陣取りとその妨害、
自分が乗ってるカードと同じカードを除外することで得点が上がるバケツ消防士的なシステム。
除外するのは共有のカードだが。
手札に加えるカードによって相手を挟んだり、置きたい場所に置くカードを取ったり。
だがちょっと切れ味が悪い。
まず得点だが、赤のカードの得点が高くて基本このカードの取り合いになる。
低い点のカードを取に行くメリットがないため、このレースに気づけないと脱落決定の初見殺し。
コマ数は全員共通で置き切りできる量しかないので質より量で攻めるのもできない。
1番弱いカードは3枚除外してやっと赤の初期値だし。
ちなみに赤は6枚で全部除外しないと最大値いかないが、その場合自分も点取れないので最大値は罠。
事実上その一個下が最高点。これはちょっとなぁ…。
手札に加えるカードの指針もあまりなく、とりあえずで適当に取ることが多かった。
赤の隣に置けるカード取っとけばいいかなと。
何が悪いかというとまず得点システム。
純粋にカードの良し悪しだけになってるのがいただけない。他で戦えるようにしないと。
初期値は低いが伸びやすい色とか、初期値高いが伸びにくい色とか。
枚数で差を取ってると思うが、それなら弱いカードを2人で協同して伸ばせば強いカードに勝てるようにしないと。
あともう一個解決案としては色毎のマジョリティを入れる。
できれば固定点よりは王と枢機卿型の点数が望ましい。他人と競合した方が得にする。
そんな感じでやや調整が足りない感。
遊ぶなら初回は戦い方知るためと割り切って、同じ面子で2回目を本番に。
あともう一個。説明書。
「すべての処理が終わったら、最後に配置したカードと、兵士コマ・砦コマが置かれているカード以外の戦場のカードを1枚取り、…」
この書き方はいただけない。日本語として解釈の分かれる不備文章。
「Aと、B以外を取る」でA&¬Bなのか、¬(A&B)なのか。
後者の場合句点を入れないことが多いが、絶対ではないのでそこに期待してはいけない。
「Architects」 食用産廃ゲームズ
こちらもレンタル品。初プレー。
ゲムマで試遊卓見て気になってた。遊べなかったけど。
見た通りの木製のビルコンポーネントが素敵。
合板になってるのが階層っぽくていい感じ。
手番ではビル建てる、買い物、休憩のどれか。
ビル建てる場合、自分の黒色のワーカーを1個消費状態へ。
好きな場所に建てられるが、そのマスに何段のビルを建てられるかは周囲8マスのビルの合計階数で決まっており、自分が建てられるビルの高さは自分の所持する青資源の数まで。
(資源というか能力なんだが、まぁいいや)
建てたらお金をもらうか、得点を貰うか。
お金の場合貰えるのは建てた階層と自分の持つ黄色資源の数のうち少ない方。
得点の場合は建てた階層と自分の持つ緑資源の数のうち少ない方。
買い物はどれかの資源1つを購入。ワーカーも買える。
買うと相場が1上がる。
面白いのが最大値を超えると最低値に戻る。次の人が得するから買いたくないね。
んで休憩は自分の消費状態のワーカーを回復させる。
ただし給料として回復させたワーカー数と青資源の合計数を払う。
更に自分の資源かワーカーのどれか1つを場に戻さないといけない。
相場は1下がり、更に3色の2面ダイス(アクリル板)を振って、表が出た色も下がる。
こちらも1金だった資源が下がると一気に最大値に。うひょー。
基本的な収入は建物建てたときだけ、しかも平均2,3金。
コマの相場は上がるし、ワーカー回復にもお金いるし、資金は超カツカツ。
そんなときのための、みんな大好き借金だ!
20金借りれて返すのも20金だが、毎ラウンド1金払う。ルアーブル式。
ただし借金できるのは同時に1枚まで。それでも足りなくなったら脱落!手厳しい!
そんなカツカツさを助けてくれるのが声カード。
市民の声、市民団体の声、行政の声。
それぞれ、指定された条件の建物を建てれば収入、指定された配置で自分の建物を建てれば得点、終了時に指定された条件を満たしていれば得点。
これがゲームごとにランダムで並ぶので、毎回違う展開が楽しめる。
序盤は市民の声が、終盤は行政の声が大事。
なんか今公開されてるルールだと市民団体の声カードがないんだけど、どっちが最新なんだろう。
パズル要素なくなるのはプレイ時間は短くなるが、プレイ感は変わっちゃいそうだ。
今回のプレーでは、「各エリアに新しく最大階層の建物建てると収入」「4階建ての建物建てると収入」の市民の声と、「各エリアで高さがトップじゃなければ得点」「各エリアで1・2階建ての建物の数がトップだと得点」の行政の声。
これが上手くはまっていて、お金取ると点が取れず、得点取るとお金が取れず。
ジレンマたっぷりですごくよかった。
率直に言うと、面白かった。今回ゲムマで今の所ベスト。そんなに数やってないが。
資源のやりくりとお金のままならなさが非常に苦しく、ゲーマー向け。
破産したら脱落は賛否分かれるが、ゲーマーが遊ぶ分には問題ない。そこまで管理してのゲームということで。
怖いのは声カードのバランス。今回は神がかっていたが、組み合わせ次第ではぬるいゲームになる可能性もある。
さっと見た感じ背反しているようなので問題なさそうだが。
初回プレー用の推奨カードを指定した方が良さそうだ。
唯一気になるのはマップの広さが人数によって変わらない点。
終了条件は変わるが、プレー感も変わってしまいそう。
マップのマス数を調整してバランスを保った方がいいと思う。
特に市民団体の声での得点の取りやすさに直結するので。
意外なダークホースでしたわー。
「スクラッチハウス」 Manifest Destiny
みくろんさん購入品。初プレー。
見た目気になってたけど値段の関係でスルー。
タイルを配置して部屋を繋げていく。
まずは獲得フェイズ。
得点低い順に春夏秋冬から好きな場所を選ぶ。
春は1枚、夏秋は2枚、冬は3枚取れる。
冬の方がいいかというとそうではなくて、タイルを置くと建築中マーカーが乗るが、春を選ぶと3個、夏秋は2個、冬は1個そのラウンドで取り除かれる。
枚数を多く取るか、より早く建築するか。
あと特殊カードも取れるのでそれも見て選ぶ。
んで配置だが、ここが複雑というか煩雑。
基本どこでも置けでどの向きでも置ける。
矢印が付いてる方向に進入可能になる。両方あれば行き来できるが、片方だと一方通行。
置く建築中マーカーは中央の部屋からの移動歩数+このラウンド既に置いたタイル枚数。
遠いところに建てるとドバっと乗る。
んで、先述の建築中マーカー取り除く処理。
んで最後が移動。部屋を歩き回る。
中央の部屋から完成してる部屋だけを通って移動してマーカーを置いていく。
移動した部屋はその効果が発動。
自分が選んだ季節と同じ色だけ通ってれば追加点とかうんたらかんたら。
よって配置の時に自分が使いたい効果、矢印の向き、建築時間、色まで考えて置かねばならない。
これが正直頭の処理の限界を超えている。
多分一番ダメなのはタイルを好きに回転させていいところ。選択肢4倍。
1枚ならまだしも3枚取ったときにはそれを置く順番で建築マーカーの数も変わるし、部屋の効果の中には建築マーカー取り除くやつもあるのでそれも考えて。無理…。
結局これでいいやって適当に置くことになると思う。いくらでも悩める。
自由度を上げることが面白さにつながるとは限らないのよー。
全体的には悪くないシステムなんだが、そこだけがダメで、それで全部ダメで。
配置ゲームとしての面白さを発散させてしまってる。
もしくは最初から進行方向の概念がなければそれでよかったと思う。
というわけで個人的評価は残念。2度目はないかな。
Manifest Destinyは散々言われてるが、もっと出す量減らしてディベロップをしっかりした方がいい。
コンポーネントやイラストの質は高いんだけどね。
効果とコストのバランス取れてないタイルもあったし。
あと説明書が分かりにくいのもお約束。
部屋の連続?の概念が分かりにくい。どっちがどっちだ?
ところでテキストが英語メインで日本語がサブなのはなんででしょうね?
メインターゲットは海外なのかしら?
結果:レン 62○、トバ 57、みくろん 50
「羊とペリカン」 サイ企画
一応出版元表記にしておこう。
必ず1回曲がって直進移動で4目。
このシンプルさはもうちょっと遊んで色々突き詰めたい。
「プララーヤ / Pralaya」 Domina Games
みくろんさん持参。初プレー。
前作も前々作も遊んでないが。
場に3×6で並んだカードから交互に1枚取る。
取ったカードは手札にあっても得点にはならず、カードの効果で伏せてやっと得点。
伏せるメインは船のカード。
手札制限があるので、その範囲内で随時船を取って伏せて得点化するのが基本。
カードは3枚で何点とか、取った枚数の二乗が点数とか、純粋何点とか色々。
ただし山札には海のカードが混ざってて、どんどん出てきて場は少なくなる。
船がいつまた出るかは分からないのでどこで取るか、誰が取るか。
なんだが、荒い。
まず海カードは完全ランダム。初期に18枚並んで終わるかも。流石にやり直すだろうが。
何枚以上海が出たらやり直すって基準もなく、山札に等間隔に入れることもなく。荒い。
今回2人プレーだったが、みくろんさんが降りてからはひたすら取っては捨てて、取っては捨てて。
船が出るまでめくり続ける簡単なお仕事。その前に海で埋ったら負け。
うーむ…。
運よく船出たので勝ちました。
ふわっとしてるなー。
みんな口揃えて前作もふわっとしてたと言うがw。
イラストはとても美麗でそれ目当てで買う人の方が多そう。
海のカードもユニークっていうこだわりっぷり。
あと秋山さんに後日言われて確かにと思ったが、テキスト日本語なのにカード名英語なのはなんでだ?
日本人になじみのない単語だし。
まぁ名前とか見なかったからいいけど!
「ナダ! / NADA!」 Thierry Denoual作
なんとなく知ってたのでなんとなくルルブ読んでなんとなく初プレー。
ダイスじゃらっと振って、白ダイスとオレンジダイスに共通する出目を叫ぶ。
無ければ「ナダ!」って叫ぶ。したらば得点。
終わり。
うむ、シンプル。うーむ。
まぁ商業作品もこんなもんなので同人のクオリティは高いねw。
灘高校の生徒にでも配ればいいんじゃないかな。
「おばけキャッチ / Geistesblitz」 Jacques Zeimet作
最後に残ってた人みんなで。
初心者へのインストプレーなのに全力出してるのは誰かな?
全員だよ!!
マペットつけてたヨコイさんは除くw。
まぁそれが大丈夫そうな空気だったのでねw。
相手は選びまっせ。
そんな感じで終わり。
二次会は庄内通まで移動してカレー。スンニマ!
1人頭1500円でチーズナン食べ放題、チキンティッカやタンドリーチキンもついてドリンクもついて格安。
美味しゅうございました。
しばらくは同人を遊ぶ日々が続きます。
「ほとり」 彼岸堂ワークス
レンタル品。初プレー。
2枚の手札からどちらかを配置。
同じカードの隣には置けない。
置いたら隣のカードに自分のミープルを乗せる。
他人のミープルの乗ったカードを同じ種類のカードで挟むことで戻させて自分のを置くことも可能。
既に置かれた自分のミープルの隣に置いた場合、ミープルを回収して代わりにディスクを置く。
すると他人に戻されなくなる。加えて、場のカードを1枚除外。
除外したカードのトラックを進め、終了時にそのカードに乗ってるディスクやミープルの得点が上がる。
手番終了時には場のカードを1枚手札に。
システムとしてはカード配置による陣取りとその妨害、
自分が乗ってるカードと同じカードを除外することで得点が上がるバケツ消防士的なシステム。
除外するのは共有のカードだが。
手札に加えるカードによって相手を挟んだり、置きたい場所に置くカードを取ったり。
だがちょっと切れ味が悪い。
まず得点だが、赤のカードの得点が高くて基本このカードの取り合いになる。
低い点のカードを取に行くメリットがないため、このレースに気づけないと脱落決定の初見殺し。
コマ数は全員共通で置き切りできる量しかないので質より量で攻めるのもできない。
1番弱いカードは3枚除外してやっと赤の初期値だし。
ちなみに赤は6枚で全部除外しないと最大値いかないが、その場合自分も点取れないので最大値は罠。
事実上その一個下が最高点。これはちょっとなぁ…。
手札に加えるカードの指針もあまりなく、とりあえずで適当に取ることが多かった。
赤の隣に置けるカード取っとけばいいかなと。
何が悪いかというとまず得点システム。
純粋にカードの良し悪しだけになってるのがいただけない。他で戦えるようにしないと。
初期値は低いが伸びやすい色とか、初期値高いが伸びにくい色とか。
枚数で差を取ってると思うが、それなら弱いカードを2人で協同して伸ばせば強いカードに勝てるようにしないと。
あともう一個解決案としては色毎のマジョリティを入れる。
できれば固定点よりは王と枢機卿型の点数が望ましい。他人と競合した方が得にする。
そんな感じでやや調整が足りない感。
遊ぶなら初回は戦い方知るためと割り切って、同じ面子で2回目を本番に。
あともう一個。説明書。
「すべての処理が終わったら、最後に配置したカードと、兵士コマ・砦コマが置かれているカード以外の戦場のカードを1枚取り、…」
この書き方はいただけない。日本語として解釈の分かれる不備文章。
「Aと、B以外を取る」でA&¬Bなのか、¬(A&B)なのか。
後者の場合句点を入れないことが多いが、絶対ではないのでそこに期待してはいけない。
「Architects」 食用産廃ゲームズ
こちらもレンタル品。初プレー。
ゲムマで試遊卓見て気になってた。遊べなかったけど。
見た通りの木製のビルコンポーネントが素敵。
合板になってるのが階層っぽくていい感じ。
手番ではビル建てる、買い物、休憩のどれか。
ビル建てる場合、自分の黒色のワーカーを1個消費状態へ。
好きな場所に建てられるが、そのマスに何段のビルを建てられるかは周囲8マスのビルの合計階数で決まっており、自分が建てられるビルの高さは自分の所持する青資源の数まで。
(資源というか能力なんだが、まぁいいや)
建てたらお金をもらうか、得点を貰うか。
お金の場合貰えるのは建てた階層と自分の持つ黄色資源の数のうち少ない方。
得点の場合は建てた階層と自分の持つ緑資源の数のうち少ない方。
買い物はどれかの資源1つを購入。ワーカーも買える。
買うと相場が1上がる。
面白いのが最大値を超えると最低値に戻る。次の人が得するから買いたくないね。
んで休憩は自分の消費状態のワーカーを回復させる。
ただし給料として回復させたワーカー数と青資源の合計数を払う。
更に自分の資源かワーカーのどれか1つを場に戻さないといけない。
相場は1下がり、更に3色の2面ダイス(アクリル板)を振って、表が出た色も下がる。
こちらも1金だった資源が下がると一気に最大値に。うひょー。
基本的な収入は建物建てたときだけ、しかも平均2,3金。
コマの相場は上がるし、ワーカー回復にもお金いるし、資金は超カツカツ。
そんなときのための、みんな大好き借金だ!
20金借りれて返すのも20金だが、毎ラウンド1金払う。ルアーブル式。
ただし借金できるのは同時に1枚まで。それでも足りなくなったら脱落!手厳しい!
そんなカツカツさを助けてくれるのが声カード。
市民の声、市民団体の声、行政の声。
それぞれ、指定された条件の建物を建てれば収入、指定された配置で自分の建物を建てれば得点、終了時に指定された条件を満たしていれば得点。
これがゲームごとにランダムで並ぶので、毎回違う展開が楽しめる。
序盤は市民の声が、終盤は行政の声が大事。
なんか今公開されてるルールだと市民団体の声カードがないんだけど、どっちが最新なんだろう。
パズル要素なくなるのはプレイ時間は短くなるが、プレイ感は変わっちゃいそうだ。
今回のプレーでは、「各エリアに新しく最大階層の建物建てると収入」「4階建ての建物建てると収入」の市民の声と、「各エリアで高さがトップじゃなければ得点」「各エリアで1・2階建ての建物の数がトップだと得点」の行政の声。
これが上手くはまっていて、お金取ると点が取れず、得点取るとお金が取れず。
ジレンマたっぷりですごくよかった。
率直に言うと、面白かった。今回ゲムマで今の所ベスト。そんなに数やってないが。
資源のやりくりとお金のままならなさが非常に苦しく、ゲーマー向け。
破産したら脱落は賛否分かれるが、ゲーマーが遊ぶ分には問題ない。そこまで管理してのゲームということで。
怖いのは声カードのバランス。今回は神がかっていたが、組み合わせ次第ではぬるいゲームになる可能性もある。
さっと見た感じ背反しているようなので問題なさそうだが。
初回プレー用の推奨カードを指定した方が良さそうだ。
唯一気になるのはマップの広さが人数によって変わらない点。
終了条件は変わるが、プレー感も変わってしまいそう。
マップのマス数を調整してバランスを保った方がいいと思う。
特に市民団体の声での得点の取りやすさに直結するので。
意外なダークホースでしたわー。
「スクラッチハウス」 Manifest Destiny
みくろんさん購入品。初プレー。
見た目気になってたけど値段の関係でスルー。
タイルを配置して部屋を繋げていく。
まずは獲得フェイズ。
得点低い順に春夏秋冬から好きな場所を選ぶ。
春は1枚、夏秋は2枚、冬は3枚取れる。
冬の方がいいかというとそうではなくて、タイルを置くと建築中マーカーが乗るが、春を選ぶと3個、夏秋は2個、冬は1個そのラウンドで取り除かれる。
枚数を多く取るか、より早く建築するか。
あと特殊カードも取れるのでそれも見て選ぶ。
んで配置だが、ここが複雑というか煩雑。
基本どこでも置けでどの向きでも置ける。
矢印が付いてる方向に進入可能になる。両方あれば行き来できるが、片方だと一方通行。
置く建築中マーカーは中央の部屋からの移動歩数+このラウンド既に置いたタイル枚数。
遠いところに建てるとドバっと乗る。
んで、先述の建築中マーカー取り除く処理。
んで最後が移動。部屋を歩き回る。
中央の部屋から完成してる部屋だけを通って移動してマーカーを置いていく。
移動した部屋はその効果が発動。
自分が選んだ季節と同じ色だけ通ってれば追加点とかうんたらかんたら。
よって配置の時に自分が使いたい効果、矢印の向き、建築時間、色まで考えて置かねばならない。
これが正直頭の処理の限界を超えている。
多分一番ダメなのはタイルを好きに回転させていいところ。選択肢4倍。
1枚ならまだしも3枚取ったときにはそれを置く順番で建築マーカーの数も変わるし、部屋の効果の中には建築マーカー取り除くやつもあるのでそれも考えて。無理…。
結局これでいいやって適当に置くことになると思う。いくらでも悩める。
自由度を上げることが面白さにつながるとは限らないのよー。
全体的には悪くないシステムなんだが、そこだけがダメで、それで全部ダメで。
配置ゲームとしての面白さを発散させてしまってる。
もしくは最初から進行方向の概念がなければそれでよかったと思う。
というわけで個人的評価は残念。2度目はないかな。
Manifest Destinyは散々言われてるが、もっと出す量減らしてディベロップをしっかりした方がいい。
コンポーネントやイラストの質は高いんだけどね。
効果とコストのバランス取れてないタイルもあったし。
あと説明書が分かりにくいのもお約束。
部屋の連続?の概念が分かりにくい。どっちがどっちだ?
ところでテキストが英語メインで日本語がサブなのはなんででしょうね?
メインターゲットは海外なのかしら?
結果:レン 62○、トバ 57、みくろん 50
「羊とペリカン」 サイ企画
一応出版元表記にしておこう。
必ず1回曲がって直進移動で4目。
このシンプルさはもうちょっと遊んで色々突き詰めたい。
「プララーヤ / Pralaya」 Domina Games
みくろんさん持参。初プレー。
前作も前々作も遊んでないが。
場に3×6で並んだカードから交互に1枚取る。
取ったカードは手札にあっても得点にはならず、カードの効果で伏せてやっと得点。
伏せるメインは船のカード。
手札制限があるので、その範囲内で随時船を取って伏せて得点化するのが基本。
カードは3枚で何点とか、取った枚数の二乗が点数とか、純粋何点とか色々。
ただし山札には海のカードが混ざってて、どんどん出てきて場は少なくなる。
船がいつまた出るかは分からないのでどこで取るか、誰が取るか。
なんだが、荒い。
まず海カードは完全ランダム。初期に18枚並んで終わるかも。流石にやり直すだろうが。
何枚以上海が出たらやり直すって基準もなく、山札に等間隔に入れることもなく。荒い。
今回2人プレーだったが、みくろんさんが降りてからはひたすら取っては捨てて、取っては捨てて。
船が出るまでめくり続ける簡単なお仕事。その前に海で埋ったら負け。
うーむ…。
運よく船出たので勝ちました。
ふわっとしてるなー。
みんな口揃えて前作もふわっとしてたと言うがw。
イラストはとても美麗でそれ目当てで買う人の方が多そう。
海のカードもユニークっていうこだわりっぷり。
あと秋山さんに後日言われて確かにと思ったが、テキスト日本語なのにカード名英語なのはなんでだ?
日本人になじみのない単語だし。
まぁ名前とか見なかったからいいけど!
「ナダ! / NADA!」 Thierry Denoual作
なんとなく知ってたのでなんとなくルルブ読んでなんとなく初プレー。
ダイスじゃらっと振って、白ダイスとオレンジダイスに共通する出目を叫ぶ。
無ければ「ナダ!」って叫ぶ。したらば得点。
終わり。
うむ、シンプル。うーむ。
まぁ商業作品もこんなもんなので同人のクオリティは高いねw。
灘高校の生徒にでも配ればいいんじゃないかな。
「おばけキャッチ / Geistesblitz」 Jacques Zeimet作
最後に残ってた人みんなで。
初心者へのインストプレーなのに全力出してるのは誰かな?
全員だよ!!
マペットつけてたヨコイさんは除くw。
まぁそれが大丈夫そうな空気だったのでねw。
相手は選びまっせ。
そんな感じで終わり。
二次会は庄内通まで移動してカレー。スンニマ!
1人頭1500円でチーズナン食べ放題、チキンティッカやタンドリーチキンもついてドリンクもついて格安。
美味しゅうございました。