瀬戸ボドへ。
「イワリ / Iwari」Michael Schacht作
初プレー。がーすけさん持参。
『王と枢機卿』のリメイク。何度目だ。
大きな変更点としては、場の公開カードが2枚から4枚になり、リンクボーナスは一筆書きじゃなくてもよくなった。
ボードが4、5枚付いてて全部両面でマップバリエーションが多彩。
採用したミニ拡張は早取りボーナス。この地域に最初に何個置けとか。
『チャイナ』であった座布団的なルールもミニ拡張で付いてるが今回はなしで。
3枚の手札から同色2枚まで出してコマを1つか2つ配置。
同色2枚でワイルド。
各エリア最初に置く人は1コマまで。
枢機卿コマを置く場合、そのエリアで最も多く置いてる人のコマ数が枢機卿コマの合計上限。
決算時、マジョリティ取ってる人がそのエリアの全コマ数得点、2位が1位のコマ数分得点、以下同様。
決算は2回あるが、枢機卿コマは2回目の決算だけ。
隣接エリアと両方マジョリティ取ってると枢機卿コマの合計数分得点。2位はなし。タイは満額。
あとコマが4つ以上繋がってるとコマ数分ボーナス点。
名前?気にすんな。
ゲーム自体にほとんど変化はなし。
公開カード枚数増えて2つ出しがしやすくなった。
置きたいエリアに置けない状況が減ったので、緩くなってて好みは分かれそう。
ミニ拡張はあまり存在感はないが、序盤の指針にはなるだろう。
まぁ手札次第なんだけどね。順ピックだから意識して取れよと。
今回のマップは全地形2エリアずつあるうえに、青は謎の3エリア目も。
3エリア目は枢機卿置けないのでリンクとマジョリティ用。
逆に言えば他人が枢機卿置く手助けにならないので気軽に2つ置きできる。
序盤からマジョリティも枢機卿もトップタイを狙う。
いくつかのエリアは捨てて、1つ空きトップくらいの状態で相手が置いてトップタイにされても枢機卿置ける数は増えないように。
上家のがーすけさんが枢機卿あまり置かないでコマ配置の早取り達成狙ってたので枢機卿置きやすかった。
結果、中間決算過ぎたあたりで枢機卿コマ残り数個。
あとはまぁ点数取れそうな所に噛みに行って、結果枢機卿点が大きくて勝利。
コマは豪華だしマップも多いしで、『王と枢機卿』系持ってない人は買うならこれでいいんでないかな。
逆にいえばそれほど変わり映えがないのであえて買い直すほどでもない。
新マップやコマに魅力感じる人はどうぞ。
結果:レン 78○、よし9 48、がーすけ 52
「オフショア / Offshore」 Thor Egil Braadland, Eilif Svensson, Kristian Amundsen Østby作
持参初プレー。エストビー新作。
『マグニフィセント』と同時にテンデイズが入れてたけどこっちは人気なかったw。
テーマは海洋油田採掘。
手番では能力タイルを買うか、採掘所作って油掘るか、掘った油を売るか。
能力タイルは恒例の安くなるスライドドラフト。
1金で買うとタイル1回復、2金で買うと油1つ、3金で買うとタイル2回復、4金で買うと2油、5金で山札トップ買うとタイル全回復がおまけ。
メインとなるのは採掘。
未採掘のエリア選んで、必要なアイコンのタイルとお金を使用。
この時誰か1人と協力して払っても良い。
協力すると相手も基地置けるので相手も美味しいが、能力タイルを共用できるので掘りやすくなる。
油は折版ではなく二人とも満額貰えるので協力しない旨味は薄い。
基地の隣接ボーナスがあるので、クリティカルな所は単独でやるか相手を選んで協力したい。
基地置けたら即採掘。
袋からタイル引いて、バーストアイコンが4つ出たら失敗のバーストゲー。
失敗したら最後に引いた3枚が消える。
タイル効果でバースト上限増やしたり、収入2倍にしたり。あと2金払うと2枚引いて1枚戻し。
止めるかバーストしたら出てるタイルに描かれたお金と、油アイコンがある深さに応じて油、ガスアイコンがある深さに応じて得点が貰える。
油売るアクションは自分の基地に対して1つずつ売れて、得点にしたりお金にしたり能力タイル回復したり。
早取りもあるので急ぎたいが、基地多いほど同時に売れるので序盤は手番圧迫するジレンマ。
とりあえず序盤は皆タイルの購入。
お金が減ったタイミングで掘れそうな場所を掘る。
能力タイルが増えるほどに収入やバースト上限が増えて掘りやすくなってくるのが楽しい。
売却は中盤まではお金や回復を重視して、後半は得点。
人の手番で発掘に参加して、自分の手番では売るようにしないとダメだなぁ。
箱絵から感じる印象の10倍軽い。どう見ても3時間級の硬派な重量級に見えるじゃん?
その実1時間で終わるバーストゲーだからね。びっくりしたよ。
ゲームとしては非常に分かりやすく、エストビーらしい。
得点得る手段が直感的で、非常に遊びやすいゲーム。
その実、悩みどころが少なくどこまで能力タイル買うかくらい。
正直そこまで大きな個性がないので、存在感が薄い。
安定して面白いんだけどね。無難すぎる。
似たような相乗りバーストゲーの『ディープブルー』持ってるしね。
そっちでいいやと思える。
発掘や売却自体は上手くいったんだけど、基地のリンクボーナス取れてなくて、それを大量に取ったよし9さんが勝ち。
止めないとだめねー。
結果:レン 66、がーすけ 50、よし9 80○、すじ 61
「アロザ殺人事件 / Mord im Arosa」 Alessandro Zucchini作
初プレー。何気に遊べてなかった枠。
穴の開いた箱を搭状に積んで、上からキューブ落としてどの階まで行ったかを音で判断。
ただし途中で他のキューブに当たって別のが落ちてる可能性もある。
前半は事件現場探し。
白いキューブを2つ入れ、その場所を当てる。
当てたらその階にある他のキューブと共にボードの対応するマスに移動。
外したらその階にあったキューブ全部再投入+自分の色1つを追加投入。
後半は証拠探し。
階1つを指定し、どの色があるかを予想。
予測が当たればその相手のキューブをボードの対応するマスに。
外れれば自分のを1つ追加投入。同時に何色でも予想できる。
また、自分のキューブがある階を当てて、ボードのその階のマスから自分のキューブを除去することも可能。
誰か1人のコマが一定数ボードに置かれるか、全体で一定数置かれたら終了。
事件現場の階はキューブ1つにつき疑惑ポイント3、1階違いは疑惑ポイント2、他は1で計算して最も疑惑が少ない人が勝ち。
なるほどこんなゲームだったか。以外に複雑。分かってしまえばどうってことないが。
自分のキューブが増えるほどに予想が当てられる確率も上がるので辛い。
今回青が序盤で初期キューブが下の方まで落ちて、キューブが増えなかったのが強かった。
なかなか独創性が高くて面白かった。
少し野暮ったさも感じるが、あまりシンプルすぎるよりは遊び甲斐があって良いだろう。
結果:レン 7、よし9 30、キートン、しん ○、?
「新聞のゲーム / Das Zeitungsspiel」 Karl-Heinz Schmiel作
持参初プレー。
新聞の紙面を作るゲーム。『エクストラブラット』とは違うよ。
同作者の『芸術家の祭典』のリメイクorリメイク元というか、同年に出てるからバージョン違いというか。
記事タイルを同数ランダムピックしてスタート。
手番では記事を配置するか、目的タイルを引くか。
また手持ちのチップを払うと配置済みの記事をスライド移動できる。
配置の際は同色に隣接するように、もしくはどのタイルにも隣接しないように置く。
目的タイルは何枚の何色を隣接させるって書いてあり、引いたら10,15,20,25,30点のいずれかに配置。
ゲーム終了時に達成してればその点数。
他人が狙ってそうな色を分断したり増やしたりで妨害しつつ、自分の条件の達成を狙う。
スライドさせてスペース作って自分のタイルを置くのはアブストラクトチック。
『芸術家の祭典』と大きく違うのは新聞紙面なのでタイルが回転できないこと。
あとは点数とかアクション制限とかで大きな違いはない。
正直あっちのゲームはテーマがよくわからなかったのでこっちの方が分かりやすい。
ちなみに記事内容はランダム羅列で特に意味はない。
版が違うやつだとちゃんと記事になってるらしいが。
人の目的を予想して邪魔するゲームなので嫌らしいゲーム。
デカいタイルから配置しなきゃだめだったな。
結果:レン 65、サイプレス 75○、さちこ 45
「ランバージャック / Lumberjack」 Alan R. Moon, Aaron Weissblum作
持参初プレー。
セットアップのめんどくささではバンボレオ以上っていうやつ。
ちなみにアクションゲームではないw。
円柱の側面を平行に平にした形してるから、ズレると非常に積みづらい。
せめて四角柱にしてくれれば良いものを。
6つずつ互い違いの環状に積まれた木材。
手番では上に何も乗ってないのを1つ取る。
取った木材は自分の場に配置するか、決算起こすか。
自分の場には3つ置き場があり、それぞれの上に積んでいく。
特にバランス要素とか高さとかはないので横でも縦でもご自由に。
んで、決算を選ぶと全員の場でその色が一番上にあるスタックが木材の個数分得点。
その後そのスタックの一番上の木材を捨てる。
ひたすらこの繰り返し。
あと手番で梢っていううんこみたいなコマを自分のスタックに配置することができる。
それ以上上に積めなくなるが、その状態で決算すると得点2倍。
完全にアブストラクトだし、超お仕事ゲー。
下家の場と先の木材を見て、下家だけが美味しい行動させないようにしなきゃダメだな。
お仕事ゲーを初心者の人に遊ばせちゃだめだったな…。
なかなかルール把握できないようだったし。
下家への差し込みが分からないようで本人もバツが悪そうだ。
結果下家が伸びてるし、きちんとお仕事されてる自分が割食ってる。
きちんとお仕事できる面子で遊べばよいアブストラクトになりそう。
梢置く行動で実質手番パスできるので行動の押し付けができず悩ましい。
ただしスタック1つ伸ばせなくなるのでその色の決算しないよう他がお仕事するようになる。
それを含めての思考は難しいね。
結果:レン 72、サイプレス 99○、さちこ 84
「エイリアンフロンティア / Alien Frontiers」 Tory Niemann作
持参初プレー。
数年前に再版を拡張盛り盛りで蹴ったやつ。
基本だけ日本語化してしばらく持ち歩いてたけど立たず。
他の方が公開してる拡張の和訳も発見したので、気合入れて全部日本語化。
なので基本と拡張でフォーマット違うけど、まぁいいや。
ダイスプレイスメント。
特徴としては手番で全ダイス回収して、全部置く。
置ける目や複数置く組み合わせが指定されてるよ。
2種類の資源を得て、変換して、カード買ったりダイス増やしたり。
主目的は惑星にコロニー建築。
同じ出目3つ出せればいきなり1つ建築。
6の目を使って、ダイスをプールに戻してワーカー減らすことで1つ建築。
任意の目を使ってトラック進めて、最後のマスまでいったら資源払って建築。
この3種類のどれを狙うかかな。
コロニー置くと1点。置いたエリアでマジョリティ取ってると特殊能力増えて+1点。
あとはカードで得点ついてるのが2枚。
これが得点の全てで、非常にシビア。
どれだけコロニー置けたが基本的な焦点となる。
連番3つ使うことで相手の資源4つ奪うアクションもありで中々殴りビリティが高い。
防御カードでしっかり対策しろってことかね。
ダイスプレイメントとしてはかなり古め。
BGGによればキングスブルク、賽は投げられた、トロワの次くらい。
面白いが、今となってはあまり新鮮味がない。
得点源が非常に少なく窮屈感が強い。
拡張入れると目標達成で得点入ったり、種族タイルで個別能力増えたりするので楽しそう。
どこかで拡張盛り盛りで遊びたい。
結果:レン 8、サイプレス 8、すじ 9○
「TKO」 Chris Handy(I)作
持参初プレー。
板ガムサイズの箱に入ったPack-O Gamesシリーズ。
2人用。2等身のキャラがキモイ。
無駄にキャラが8種類くらいあって選択できる。
4択読みの完全な心理戦。
選択カードを片手に握り、親指で4つのどれかを選んで同時公開。
上段攻撃、上段防御、下段攻撃、下段防御。
防御は対応する攻撃が来てれば勝ち。同じ攻撃は相殺。
勝つと対応する部位に得点。
4つのうちいずれかが5点に達すると1ラウンド勝ち。2回勝つと終了。
キャラによって各トラックの初期位置が違うんだが、正直誤差だ。
まぁ相手の得点状況から相手の考え読むゲームだから初期でバランス崩すのは良いことだが。
また、1回自分だけが得点得られたら矢印を自分の方に向け、連勝できれば得点を任意の部位に振れるボーナス有り。
予想外の方向から得点を狙える。
まぁそんな感じで、予想以上でも以下でもない、読み合いだけのゲーム。
悪くはないけど、特徴も魅力も大してないよw。
結果:レン 2○、すじ 1
「支離滅裂 / Krass Kariert」 Katja Stremmel作
久々に。
なんか一時期すごい流行ったんだけどね。
『スカウト』はまだ見るけどこっちはあまり見なくなったな。
フィラーとしては『ラマ』にとってかわられた感。
ダメージ受けるとライフ表示に使ってるカードを手札に加えるっていうデュエマっぽいルールが好きよw。
いくつか細かいルールが直感的でないのが弱点かな。
初手でストップ出したら手番が右に移るとか(日本語ルールに書いてない)、全員が出し切った時の処理とか。
まぁでも久々にやったが良いゲームだよ。
結果:レン ×、温玉、すじ
おしまい。
長久手のオサレなうどん屋でカルボうどん。
「イワリ / Iwari」Michael Schacht作
初プレー。がーすけさん持参。
『王と枢機卿』のリメイク。何度目だ。
大きな変更点としては、場の公開カードが2枚から4枚になり、リンクボーナスは一筆書きじゃなくてもよくなった。
ボードが4、5枚付いてて全部両面でマップバリエーションが多彩。
採用したミニ拡張は早取りボーナス。この地域に最初に何個置けとか。
『チャイナ』であった座布団的なルールもミニ拡張で付いてるが今回はなしで。
3枚の手札から同色2枚まで出してコマを1つか2つ配置。
同色2枚でワイルド。
各エリア最初に置く人は1コマまで。
枢機卿コマを置く場合、そのエリアで最も多く置いてる人のコマ数が枢機卿コマの合計上限。
決算時、マジョリティ取ってる人がそのエリアの全コマ数得点、2位が1位のコマ数分得点、以下同様。
決算は2回あるが、枢機卿コマは2回目の決算だけ。
隣接エリアと両方マジョリティ取ってると枢機卿コマの合計数分得点。2位はなし。タイは満額。
あとコマが4つ以上繋がってるとコマ数分ボーナス点。
名前?気にすんな。
ゲーム自体にほとんど変化はなし。
公開カード枚数増えて2つ出しがしやすくなった。
置きたいエリアに置けない状況が減ったので、緩くなってて好みは分かれそう。
ミニ拡張はあまり存在感はないが、序盤の指針にはなるだろう。
まぁ手札次第なんだけどね。順ピックだから意識して取れよと。
今回のマップは全地形2エリアずつあるうえに、青は謎の3エリア目も。
3エリア目は枢機卿置けないのでリンクとマジョリティ用。
逆に言えば他人が枢機卿置く手助けにならないので気軽に2つ置きできる。
序盤からマジョリティも枢機卿もトップタイを狙う。
いくつかのエリアは捨てて、1つ空きトップくらいの状態で相手が置いてトップタイにされても枢機卿置ける数は増えないように。
上家のがーすけさんが枢機卿あまり置かないでコマ配置の早取り達成狙ってたので枢機卿置きやすかった。
結果、中間決算過ぎたあたりで枢機卿コマ残り数個。
あとはまぁ点数取れそうな所に噛みに行って、結果枢機卿点が大きくて勝利。
コマは豪華だしマップも多いしで、『王と枢機卿』系持ってない人は買うならこれでいいんでないかな。
逆にいえばそれほど変わり映えがないのであえて買い直すほどでもない。
新マップやコマに魅力感じる人はどうぞ。
結果:レン 78○、よし9 48、がーすけ 52
「オフショア / Offshore」 Thor Egil Braadland, Eilif Svensson, Kristian Amundsen Østby作
持参初プレー。エストビー新作。
『マグニフィセント』と同時にテンデイズが入れてたけどこっちは人気なかったw。
テーマは海洋油田採掘。
手番では能力タイルを買うか、採掘所作って油掘るか、掘った油を売るか。
能力タイルは恒例の安くなるスライドドラフト。
1金で買うとタイル1回復、2金で買うと油1つ、3金で買うとタイル2回復、4金で買うと2油、5金で山札トップ買うとタイル全回復がおまけ。
メインとなるのは採掘。
未採掘のエリア選んで、必要なアイコンのタイルとお金を使用。
この時誰か1人と協力して払っても良い。
協力すると相手も基地置けるので相手も美味しいが、能力タイルを共用できるので掘りやすくなる。
油は折版ではなく二人とも満額貰えるので協力しない旨味は薄い。
基地の隣接ボーナスがあるので、クリティカルな所は単独でやるか相手を選んで協力したい。
基地置けたら即採掘。
袋からタイル引いて、バーストアイコンが4つ出たら失敗のバーストゲー。
失敗したら最後に引いた3枚が消える。
タイル効果でバースト上限増やしたり、収入2倍にしたり。あと2金払うと2枚引いて1枚戻し。
止めるかバーストしたら出てるタイルに描かれたお金と、油アイコンがある深さに応じて油、ガスアイコンがある深さに応じて得点が貰える。
油売るアクションは自分の基地に対して1つずつ売れて、得点にしたりお金にしたり能力タイル回復したり。
早取りもあるので急ぎたいが、基地多いほど同時に売れるので序盤は手番圧迫するジレンマ。
とりあえず序盤は皆タイルの購入。
お金が減ったタイミングで掘れそうな場所を掘る。
能力タイルが増えるほどに収入やバースト上限が増えて掘りやすくなってくるのが楽しい。
売却は中盤まではお金や回復を重視して、後半は得点。
人の手番で発掘に参加して、自分の手番では売るようにしないとダメだなぁ。
箱絵から感じる印象の10倍軽い。どう見ても3時間級の硬派な重量級に見えるじゃん?
その実1時間で終わるバーストゲーだからね。びっくりしたよ。
ゲームとしては非常に分かりやすく、エストビーらしい。
得点得る手段が直感的で、非常に遊びやすいゲーム。
その実、悩みどころが少なくどこまで能力タイル買うかくらい。
正直そこまで大きな個性がないので、存在感が薄い。
安定して面白いんだけどね。無難すぎる。
似たような相乗りバーストゲーの『ディープブルー』持ってるしね。
そっちでいいやと思える。
発掘や売却自体は上手くいったんだけど、基地のリンクボーナス取れてなくて、それを大量に取ったよし9さんが勝ち。
止めないとだめねー。
結果:レン 66、がーすけ 50、よし9 80○、すじ 61
「アロザ殺人事件 / Mord im Arosa」 Alessandro Zucchini作
初プレー。何気に遊べてなかった枠。
穴の開いた箱を搭状に積んで、上からキューブ落としてどの階まで行ったかを音で判断。
ただし途中で他のキューブに当たって別のが落ちてる可能性もある。
前半は事件現場探し。
白いキューブを2つ入れ、その場所を当てる。
当てたらその階にある他のキューブと共にボードの対応するマスに移動。
外したらその階にあったキューブ全部再投入+自分の色1つを追加投入。
後半は証拠探し。
階1つを指定し、どの色があるかを予想。
予測が当たればその相手のキューブをボードの対応するマスに。
外れれば自分のを1つ追加投入。同時に何色でも予想できる。
また、自分のキューブがある階を当てて、ボードのその階のマスから自分のキューブを除去することも可能。
誰か1人のコマが一定数ボードに置かれるか、全体で一定数置かれたら終了。
事件現場の階はキューブ1つにつき疑惑ポイント3、1階違いは疑惑ポイント2、他は1で計算して最も疑惑が少ない人が勝ち。
なるほどこんなゲームだったか。以外に複雑。分かってしまえばどうってことないが。
自分のキューブが増えるほどに予想が当てられる確率も上がるので辛い。
今回青が序盤で初期キューブが下の方まで落ちて、キューブが増えなかったのが強かった。
なかなか独創性が高くて面白かった。
少し野暮ったさも感じるが、あまりシンプルすぎるよりは遊び甲斐があって良いだろう。
結果:レン 7、よし9 30、キートン、しん ○、?
「新聞のゲーム / Das Zeitungsspiel」 Karl-Heinz Schmiel作
持参初プレー。
新聞の紙面を作るゲーム。『エクストラブラット』とは違うよ。
同作者の『芸術家の祭典』のリメイクorリメイク元というか、同年に出てるからバージョン違いというか。
記事タイルを同数ランダムピックしてスタート。
手番では記事を配置するか、目的タイルを引くか。
また手持ちのチップを払うと配置済みの記事をスライド移動できる。
配置の際は同色に隣接するように、もしくはどのタイルにも隣接しないように置く。
目的タイルは何枚の何色を隣接させるって書いてあり、引いたら10,15,20,25,30点のいずれかに配置。
ゲーム終了時に達成してればその点数。
他人が狙ってそうな色を分断したり増やしたりで妨害しつつ、自分の条件の達成を狙う。
スライドさせてスペース作って自分のタイルを置くのはアブストラクトチック。
『芸術家の祭典』と大きく違うのは新聞紙面なのでタイルが回転できないこと。
あとは点数とかアクション制限とかで大きな違いはない。
正直あっちのゲームはテーマがよくわからなかったのでこっちの方が分かりやすい。
ちなみに記事内容はランダム羅列で特に意味はない。
版が違うやつだとちゃんと記事になってるらしいが。
人の目的を予想して邪魔するゲームなので嫌らしいゲーム。
デカいタイルから配置しなきゃだめだったな。
結果:レン 65、サイプレス 75○、さちこ 45
「ランバージャック / Lumberjack」 Alan R. Moon, Aaron Weissblum作
持参初プレー。
セットアップのめんどくささではバンボレオ以上っていうやつ。
ちなみにアクションゲームではないw。
円柱の側面を平行に平にした形してるから、ズレると非常に積みづらい。
せめて四角柱にしてくれれば良いものを。
6つずつ互い違いの環状に積まれた木材。
手番では上に何も乗ってないのを1つ取る。
取った木材は自分の場に配置するか、決算起こすか。
自分の場には3つ置き場があり、それぞれの上に積んでいく。
特にバランス要素とか高さとかはないので横でも縦でもご自由に。
んで、決算を選ぶと全員の場でその色が一番上にあるスタックが木材の個数分得点。
その後そのスタックの一番上の木材を捨てる。
ひたすらこの繰り返し。
あと手番で梢っていううんこみたいなコマを自分のスタックに配置することができる。
それ以上上に積めなくなるが、その状態で決算すると得点2倍。
完全にアブストラクトだし、超お仕事ゲー。
下家の場と先の木材を見て、下家だけが美味しい行動させないようにしなきゃダメだな。
お仕事ゲーを初心者の人に遊ばせちゃだめだったな…。
なかなかルール把握できないようだったし。
下家への差し込みが分からないようで本人もバツが悪そうだ。
結果下家が伸びてるし、きちんとお仕事されてる自分が割食ってる。
きちんとお仕事できる面子で遊べばよいアブストラクトになりそう。
梢置く行動で実質手番パスできるので行動の押し付けができず悩ましい。
ただしスタック1つ伸ばせなくなるのでその色の決算しないよう他がお仕事するようになる。
それを含めての思考は難しいね。
結果:レン 72、サイプレス 99○、さちこ 84
「エイリアンフロンティア / Alien Frontiers」 Tory Niemann作
持参初プレー。
数年前に再版を拡張盛り盛りで蹴ったやつ。
基本だけ日本語化してしばらく持ち歩いてたけど立たず。
他の方が公開してる拡張の和訳も発見したので、気合入れて全部日本語化。
なので基本と拡張でフォーマット違うけど、まぁいいや。
ダイスプレイスメント。
特徴としては手番で全ダイス回収して、全部置く。
置ける目や複数置く組み合わせが指定されてるよ。
2種類の資源を得て、変換して、カード買ったりダイス増やしたり。
主目的は惑星にコロニー建築。
同じ出目3つ出せればいきなり1つ建築。
6の目を使って、ダイスをプールに戻してワーカー減らすことで1つ建築。
任意の目を使ってトラック進めて、最後のマスまでいったら資源払って建築。
この3種類のどれを狙うかかな。
コロニー置くと1点。置いたエリアでマジョリティ取ってると特殊能力増えて+1点。
あとはカードで得点ついてるのが2枚。
これが得点の全てで、非常にシビア。
どれだけコロニー置けたが基本的な焦点となる。
連番3つ使うことで相手の資源4つ奪うアクションもありで中々殴りビリティが高い。
防御カードでしっかり対策しろってことかね。
ダイスプレイメントとしてはかなり古め。
BGGによればキングスブルク、賽は投げられた、トロワの次くらい。
面白いが、今となってはあまり新鮮味がない。
得点源が非常に少なく窮屈感が強い。
拡張入れると目標達成で得点入ったり、種族タイルで個別能力増えたりするので楽しそう。
どこかで拡張盛り盛りで遊びたい。
結果:レン 8、サイプレス 8、すじ 9○
「TKO」 Chris Handy(I)作
持参初プレー。
板ガムサイズの箱に入ったPack-O Gamesシリーズ。
2人用。2等身のキャラがキモイ。
無駄にキャラが8種類くらいあって選択できる。
4択読みの完全な心理戦。
選択カードを片手に握り、親指で4つのどれかを選んで同時公開。
上段攻撃、上段防御、下段攻撃、下段防御。
防御は対応する攻撃が来てれば勝ち。同じ攻撃は相殺。
勝つと対応する部位に得点。
4つのうちいずれかが5点に達すると1ラウンド勝ち。2回勝つと終了。
キャラによって各トラックの初期位置が違うんだが、正直誤差だ。
まぁ相手の得点状況から相手の考え読むゲームだから初期でバランス崩すのは良いことだが。
また、1回自分だけが得点得られたら矢印を自分の方に向け、連勝できれば得点を任意の部位に振れるボーナス有り。
予想外の方向から得点を狙える。
まぁそんな感じで、予想以上でも以下でもない、読み合いだけのゲーム。
悪くはないけど、特徴も魅力も大してないよw。
結果:レン 2○、すじ 1
「支離滅裂 / Krass Kariert」 Katja Stremmel作
久々に。
なんか一時期すごい流行ったんだけどね。
『スカウト』はまだ見るけどこっちはあまり見なくなったな。
フィラーとしては『ラマ』にとってかわられた感。
ダメージ受けるとライフ表示に使ってるカードを手札に加えるっていうデュエマっぽいルールが好きよw。
いくつか細かいルールが直感的でないのが弱点かな。
初手でストップ出したら手番が右に移るとか(日本語ルールに書いてない)、全員が出し切った時の処理とか。
まぁでも久々にやったが良いゲームだよ。
結果:レン ×、温玉、すじ
おしまい。
長久手のオサレなうどん屋でカルボうどん。