ボドゲ色のすたるじぃ

名古屋のボドゲ会をふらふらと渡り歩いてはレポを書いてます。 最近はオープン会よりボドゲカフェscreenで遊ぶことが多い。

主にボドゲ会やら購入報告やら。
写真載せてますが顔が認識できないように注意してます。
気になった方は削除依頼頂ければ対応いたします。

リンクはご自由に。

記事のサムネ一覧。
http://bodogeiro.blog.jp/_/history

ボドゲ会:新年草場邸

1/3 草場亭新年会2日目

草場さんが毎年自宅を開放してやってる新年会。
2年ぶり2度目の参加しました。

3日連続開催だけど、後ろ2日だけで。
二泊するのも申し訳ないしね。 

新幹線で東京まで移動して。
ちょっと久しぶりに神保町の書泉グランデへ。

流石にいいものは残ってなかったけど。
偶然あかまさんに会って驚く。ボードゲーマーは引かれあうw。

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新年セール品。大体ゲムマと一緒w。


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相変わらず品揃えだけは国内随一。値段も随一w。


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小箱掘るのが楽しい。


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イエロの小箱シリーズがあった。
ショッテントッテン、レントアヒーロー(セブンヒーローリメイク)、ウェルカムバックトゥザダンジョン(ダンジョンオブマンダムリメイク)、テンプラ(台湾スナックバーリメイク) 。
ウェルカムバック~とテンプラだけ購入しておいた。 


んで移動して草場亭到着。
知り合いに一通り挨拶して、ヒリュウさんとまーさんと飯へ。 


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相変わらずの量。新旧問わず色々埋まってます。

しばらくはヒリュウさんとまーさんと色々気になったのを遊ぶ。


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「パクルー / Pacru」 Mike Wellman作 

ちょっと気になってたやつ。初プレー。
いくつか難易度別のルールがあるが、一番ベーシックなシャクルーで。

手番では自分の三角形のコマを前方3マスのいずれかに移動して、移動先にコマを置く。
斜めに移動したらコマの向きは進行方向に向ける。
黒い線を横切ったら更に45°回してもいい。
繰り返してより多く置いた人が勝ち。

なるほど分かりやすい。
だんだんとコマが置かれていくと入れなくなるので動きが制限される。
陣取り的な感じやね。
前方3マスしか動けないってのがミソで、よく考えずに突っ込むとすぐ動けなくなって死ぬ。
黒線越えで進行方向調整するのは結構大事。

悪くないけど地味だねw。
上手く端を抜けて隙間から回ってきたまーさんが勝ち。
上級ルールは色々特殊ムーブが増えてめんどくさげ。 

結果:レン 20、まー 25○、ヒリュウ 18


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「ひっくりカエル / Freche Frösche」 Wolfgang Panning作

先日駿河屋に入ってて、作者パニングで気になったやつ。

神経衰弱だけど同じ数字じゃなくて連番引くのが目的。
3枚以上並べば好きなタイミングで止めて獲得。
失敗したら1枚上にコマ乗せて取れなくして邪魔できる。
1~10まで全部獲得したら勝ち。

分かりやすいね。面白さはまぁ見たまんまw。
まぁこれは買わなくていいかなw。

結果:レン ○、ヒリュウ ×、まー ×


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「箱の中へ / Ab in die Tonne」 Corné van Moorsel作

初プレー。まったく同じタイトルがいくつかあるが、これはクワリの。

同じパーツセット持って、1人が選んで全員が使う。
各自の斜面に上から滑らせて落として、できるだけ隙間なく詰めていく。
全部入れたら、最上部のラインがマイナス点。
うーむ、分かりやすい。面白い。

2ラウンド目からはボードに書かれたガムを隠したり残したりで加点減点。
クニツィアのフィッツみたいな感じ。

これは分かりやすくて楽しいな。一度遊んでみたかったのよね。

結果:レン 39、まー 42、ヒリュウ 29○ 


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「Strip the teasing dice game」

なんかヤバいの見つけたw。初プレー。
BGGにも載ってないぜ!

相手の服を全部脱がせたら勝ちw。
基本はシャットザボックス。
ダイス3個振って、そのうち1つで相手を指定。
残りの2つの目を組み合わせて場所を指定して脱がす。
ちなみに自分を指定して着直させることも可能。

シャットザボックスヴァリアントとしては普通に悪くないルール。
でもまぁ何よりもテーマだよねw。絵はそこまでやばくはないんだけど。

結果:レン 〇、ヒリュウ ×、まー ×


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「ひつじ牧場 /  Wooly Bully」 Philippe des Pallières作

初プレー。ゴールドジーバー。

各自1色を秘密裏に担当。
手番では手持ちタイルを1枚置く。カルカソンヌ的配置。
補充枚数は今置いたタイルが接したタイル数。
ゲーム終了時、自分の色の最も大きい群れの羊の数が得点。
森には狼タイルがあって、隣接するエリアの羊を無効にする。狩人置けば妨害。
ちょっと面白いのは自分の担当色オープンするとそれを4匹四辺開きの羊タイルとして使える点。
まぁ大体その前にバレるんだけどね。
あとはこれ以上得点伸びないと思ったらゲームから抜けると早抜けで得点。

まぁよくある感じで無難に楽しめる。
配置はカルカソンヌよりウォルナットグローブ思い出した。
この町は2~4人の僕らには狭すぎるもこれ系?

結果:レン 18〇、まー 12、ヒリュウ 17


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「ルービックスマジックストラテジーゲーム / Rubik's Magic Strategy Game」 Erno Rubik作

初プレー。ルービックキューブの作者が作ったゲーム。
ずっと気になってたのよね。

N-in-low系アブストラクト。
手番では場のタイル1枚を隣接するマスに裏返して移動、その後タイル1枚を手元から配置。
これで3目揃ったら勝ちだが、次手番で崩されたら無効。

かなりシンプルなアブストラクト。こんな豪華なコンポーネントはいらんなw。
元々ルービックマジックっていうこのタイルを繋ぎ合わせて遊ぶパズルがあって、そのパーツ流用して思いついたんだろうね。

思ったより悪くはなかった。動かせないように追い込む系。 

結果:レン ×、まー 〇


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「ヨーロッパツアー / Europa Tour」 Grafik Studio Krüger, Alan R. Moon, Aaron Weissblum作

初プレー。
10days in Europeの元ネタというかリメイク元というか。

基本はラックオー的に、手持ちタイルの順番そろえたら勝ち。
最初に1枚引いては好きな場所に入れて。
手番では場の5つの捨て札トップか山札トップから1枚引いて、自分のいずれかのタイルと入れ替え。
陸地で隣接する国はそのまま移動できて、船タイルを挟むと海路が描かれてる国同士をつなげられる、飛行機タイルは2枚の国と一致する色を挟む。

とまぁ大体10days~だが、微妙に違う処があるらしい。
10days~では海路は海に隣接する国に好きに移動出来たりとか、でっかい国は2枚あったりとか。

とはいえまぁ面白さは大体一緒。

ちなみにボード表はドイツ語表記、裏はその国の言語表記になってて分かりづらいw。

結果:レン ×、ヒリュウ ×、まー 〇、河原 ×


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「モンゴルフィエ / Montgolfiere」 Dominique Ehrhard作

初プレー。
ドミニク・エルハールの旧作。タイトルは熱気球の発明者のようね。

熱気球で上空に上がって、最後には月へw。

全員自分の山札から手札を引き、1枚伏せて同時公開。
数字が大きかった人だけが進める。
特殊カードで自分より一段下の人のカード無効化する眠りガスや、自分の1段上の人が移動したらそれについていくフックとか。
自分と同じ高さにいる人とは相談していいってのが面白いね。

ゲーム内容はちょっと鈍い感じ。まぁ古いゲームだし。

結果:レン ×、ヒリュウ ×、まー 〇、河原 ×



「ボーナンザ / Bohnanza」 Uwe Rosenberg作

笹親父さん来て豆。珍しくまーさんも。
3回遊びました。全部17点w。
その気になれば1日中やってられるけど、今回の目的は色々遊ぶことなので。

結果1:河原 19〇、レン 17、まー 15、笹親父 14
結果2:河原 16、レン 17、まー 15、笹親父 18〇
結果3:河原 15、レン 17〇、まー 14、笹親父 14
 

こっからは河原さんとひたすら知らないゲーム掘り出しては遊ぶ。
誰か遊んだことあったらキャンセルでw。


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「ダブルトラブル / Double Trouble」 Garrett J. Donner作

初プレー。英語ルール読みながら。

手番では山から1枚めくる。
めくったカードと同色2枚を手札から出せれば成功。
めくったカードによっては相手に手札1枚渡せたり、自手番パスされたりw。
ゲーム名にもなってるダブルトラブルカードは自手番パスな上に山から1枚引く踏んだり蹴ったりなカードw。

まぁ運ゲーですなw。古いゲームだ。

結果:まー 0〇、レン 65、笹親父 35、河原 130 


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「ピボット / Pivot」 André François作

初プレー。

カードを昇順に出していく。
ダウンカードが出たら出す数字が降順に変わって、手番も反時計回りに。
アップカードは昇順に変えて、時計回りに。
ピボットカードはアップダウンどちらとしても使える。
後は相手にドローさせるカードとか。

まぁウノ系なんだけど、手番が来ねぇw。

結果:レン -5、河原 -7、笹親父 -5、まー 0〇


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「パラレルターン」 KONAMI

コナミのカードゲーム。初プレー。
ゲーム内容はテーマ変えた水道管ゲームです。この時未プレーだったけど。

手番ではカード1枚を矢印が繋がるように出す。
転倒カードは相手の場の矢印の先か、矢印の向きが同じ最後のカードに重ねて出す。
再度同じ矢印出すことで復帰。
スキーヤー2人いる矢印は転倒させられない。
一定の段数下に伸ばせたら、ゴールカード繋げて勝ち。

うん、ほぼ水道管ゲーム。終わり。

結果:レン ×、まー ×、河原 〇、笹親父 ×


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「シュワップス / Schwupps」 Michael Feldkötter作

初プレー。急に新しいのをw。

条件カード4枚とそれぞれに捨て場。
各条件カードには+1とか同色とかが指定されていて、その捨て場のカードに+1したカード出したり同色出したり。
条件カード山トップはオープンで、手札からシュワップスカード使うか、手番に1回数字カード1枚引くことで条件の入れ替えができる。 
入れ替えたら上下段のどちらかを押し出し。
繰り返して上手く手札を出して行って、自分の山札手札使い切ったら勝ち。

なるほどシンプルだが、ソロプレー感は非常に強い。
シュワップスカード引いた人が強いが、一枚も引かないでやんの。

さんマニアをめんどくさくしたような感じw。

結果:レン ×、河原 ×、まー ×、笹親父 〇


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「ファラオの財宝 /  Der Schatz des Pharaos」 Wolfgang Kramer作

初プレー。ベルリナー×クラマー。

カード並べてコース作って、最初にゴールした人が勝ち。
手番では4スートのうち指定されたスート1枚を自分の前に出す。
これを繰り返して自分の前のカードの合計値が次に進むマスの数字以上になったら全捨てして進む。
数字が丁度なら指定スート変更していい。
特殊カードでも指定スートは変更可能。
あと手札使い切ってもマス進めるのが面白い。
補充するかしないかの選択。イエローストーンとかさんマニアな感じ。

古さは感じるが、中々面白い。

結果:レン ×、まー ×、河原 ×、笹親父 〇


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「ミリオンポーカー / Million Poker」 Klaus Kreowski作

初プレー。

手番では手札からお金カード1枚出すか、誰かの持ってるお金を奪いに行くか。
奪う場合攻撃カード出して、相手はその数値以上の防御カード出す。
あとは相手の攻撃そのまま突き返せる特殊カードとか。
お金を一定数集めたら勝ち。

ほぼ引きだけのゲームだね。詳細忘れたわw。
ポーカー要素はゼロですw。

結果:レン ×、まー 〇、河原 ×、笹親父 ×


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「サンダー / Thunder」 Merle Robbins作

初プレー。トリテ。

マストフォローのトリテだが、スートが季節になっていて、夏は春に、秋は夏に、冬は秋に、春は冬に勝つ。
カードの上の数字がランク、下が得点。
最初に順に取れるであろう得点をビッド。
マストフォローのトリックテイクだが、フォロー切れた場合、スートの強弱で勝者が決まる。
強弱のない春と秋などだけが出てる場合、勝者が複数になることも。
特殊カードはスーパートランプが2枚、勝利持ち越しが1枚だったかな。
 
得点計算がちょっと変わってて、取ったカードの点数がそのまま点数になるが、ビッド達成してるとビッドした分がその点数にプラスされる。

ふむ、なかなか悪くない。
スーパートランプがちょっと強すぎる気もするけど。
思ったよりは素直なトリテだった。マストフォローだしね。

結果:レン 310、くぼた 335〇、まー 245、河原 150


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「ハイスパイ / Hi-Spy」 Gil Druckman, A. Weiner作

初プレー。ダウト系。

数字1個選んで好きな枚数出して「〇を×枚!」と宣言。
次の人はダウトしてもいいよ。
ダウトしてもめくるのは1枚だけ。運勝負。

特徴としては特殊カード。
ワイルドカード、ダウトされたときに入ってたら絶対負けるカード、ダウトされなかったら公開して相手にペナルティカード。
それぞれでダウト失敗成功で処理が微妙に違ったりでめんどくさい。
あと宣言する数字は前の人と同じ数字。
変更できるタイミングは限られてて、特殊カード処理時は種類によって変更できたりできなかったり…。
いちいち表とにらめっこするのがめんどくさい。

まぁ1回でいいかなw。 

結果:レン ×、河原 ×、rkusaba ○


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「ネメシス / Nemesis」 香月 良一 作

初プレー。ラミー系。奥野かるた出版。

山から捨て札トップから1枚引いて、1枚を自分の前に出す。
自分及び相手の前に出されたカードと自分の手札で役作って公開。
この役がまった分かりづらい。
各惑星のカードに正と負があって、あと太陽と月とブラックホールとか。
太陽か月はデフォルトで必要で、後のセットによって役が変わるが、基本正と負を2枚で1セット。
太陽セットと惑星3セットとか、なんか良くわからない組み合わせがいっぱい。
覚えられるか、っていうか覚えたくないわー。
早々に打ち切りw。 


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「ピコ2 / Pico 2」 Doris Matthäus, Frank Nestel作

初プレー。ドリス&フランクのミニゲーム。ジップロック入り。2人用。
遊んでみたかったやつ。

11枚のカードから5枚ずつ配って、互いに1枚出して同時公開。
余ったカードは公開なのね、間違えてた。
ゲームはディバイド&コンカーに似てる。
ちょっと勝敗が複雑で、基本は大きい数字が勝つが、大きい数字が小さいほうの2倍以上だった場合、小さいほうが勝ち。
勝ったらそのカードを得点化、負けた方は回収して再使用可。
1戦したら手札交換して2戦目するのもディバイド~と同じ。
カードによって勝利点が違うのは調整されてていいね。

面白いけど、ちょっと勝敗が分かりづらいかな。まぁ慣れなんだろうけど。
ディバイド~が分かりやすいから比べちゃうよね。


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「クイズ」

早押し機持ってきてる方がいたので遊びました。
残念ながらエースさんはホテルへ帰宅済み。
解答側やって(ちょっと手加減)、そのあとボードゲームタイトルクイズと多答クイズを出題。
久々にクイズサークル行きたいわぁ。


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「Guess the Mess」 Jack Degnan作

持参品。最近イチオシ。

お題に合う絵のカードを山から早取り。
お題を混ぜてどれが自分のお題かを取ったカードから当ててもらう。

何度遊んでも楽しいよ!

結果:レン 25、ほった 26○、ミキ 23、河原 21、rkusaba 19



さてそろそろ日付も変わって。みんな帰って河原さんと2人きり。
草場さんはいるけども。

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「テーブルゴルフ」 河田&はなやま

初プレー。ちょっと正確な海外版は見つけられず。
ダイスゴルフってジャンルはあるんだけどねぇ。

まずケースがゴルフバッグになってる。イカス!
手番ではティーショット用の白ダイスを振って、次に出た色のダイスを振る、これを繰り返して最後はグリーンエッジからの緑ダイスか、ティーショットの黒ダイス。
ホールインするまでに何打打ったか(ダイス振った回数)を記録。
パットは描いてあるパターの数。
面白いのが白ダイスと青ダイスはダイスの角が1つ大きく削ってあって、そこで立つとホールインワンw。
いいねぇこのバカらしさ。
全18ホールやって終わり。長いのでハーフで。

いやぁこれは面白い。運ゲーなんだけど、一喜一憂できる。
ティーショットからバンカー入って、アプローチからパッティングとまさにゴルフ。

欲しいけど絶対手に入らねぇw。 

結果:レン 43○、河原 44


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「カリプソ / Calypso」 Philip Shoptaugh作

初プレー。遊んでみたかったので草場さんにリクエスト。
このシリーズ、シャトルズとインタープレイは持ってるけどこれ持ってなくて。

上下で色の違うコマ使って、同じ色を3目並べたら価値。
上部に張られたシールが自分の色で、手番では新たに1個出すか、自分のコマ1つをその場で裏返すか、自分のコマ1つを上下そのままで移動させる。 
白黒のコマは全部出しきった後にだけ使えて、白はワイルドで黒はブロック用。
最後に出てくるので収束性が良い。

なかなか勝ち筋が分からずに難しい。
裏返しても防げない色でダブルリーチをかけるのが手かな。

これはもう何度か遊んで色々検証していみたい。いいゲーム。

結果:レン ○、河原 ×


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「アヴァロン / Avalon」 Leo Colovini作

初プレー。
同名ゲームは数あれど、これはコロヴィーニのコスモス2人用シリーズ。

カードは剣士と魔術師で5色くらいずつ。
手番では剣士で攻撃するか魔術師で誘惑するか。
誘惑は好きなエリアに魔術師出して、同色の相手のカードを自分のものにする。
ただし相手が同色の魔術師持ってたら逆に奪われる。
攻撃する場合、好きなエリアに出して、相手が同色の剣士持ってたらガード。
ガードされなかったらエリアが自分のものになるが、そのエリアにあった相手のカードはすべて捨てて、同じ枚数の攻撃しかけた自分のカードを捨てる。
更に追加コストとして、 そのエリアで相手のカード枚数を超えてた分を他のエリアや手札から捨てる。
勝てば勝つほど場や手札が寂しくなってく。
手札補充もちょっと特殊で、即時少ない枚数引くか、次の手番開始時に多めに引くかを選べる。
固定枚数だったり、自分の連続するエリア数だったり。全種選ばれたらまた全種選べるようになる感じ。
繰り返してエリアに描かれた得点を一定数取ったら勝ち。

なかなか変わったプレイ感で、必要なコストをどこから払うかが難しい。
既存のエリア薄くすると奪われるし、未開のエリア薄くすると簡単に取られるし、手札減らすと対抗できないし。
手札をどこまで使って、どれだけ次に取っておくかも大事。

思ったほど悪くはなかったが、引き運はあるかな。
戦士来ないと殴れないしね。

結果:レン 15○、河原 5


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「フロッグ / Frog」

初プレー。極めて原始的なゲーム。

交互にピンを刺していき、全部刺し終えたら相手のを飛び越えて移動させて相手のを回収。
チェッカーとかソリティアとかそんなん。
ある程度減ると動いた方が負けるのでゲームが膠着する。
草場さん曰く原始的過ぎてゲームになってないよねと。

膠着につき終了。


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「五竜陣」 内橋 俊浩 作

初プレー。
これまた珍しい国産ゲーム。戦艦の艦長してた人が退役して作ったらしい。
97年のグッドトイ認定ですって。へぇ。プレステのゲームも出てる。

対辺繋いだら勝ちのコネクション系。ただし同じ方向につなげる。
最初に竜頭と呼ばれるパーツを置き、後はひたすら伸びるように置く。
パーツは一応ペントミノで、断面が接するように置く。
六角形の断面になっていて、横から出したりはできない。
枝分かれするパーツはあるが一方向からしか次を伸ばせない。
なのでブロックするには相手の断面に接するか、1マス空きで置く。
1マスで曲がれるパーツは存在しないので。
勝利条件は相手の側の辺に着くことだが、最後はパーツを置くのではなく竜頭を根元から移動させて〆る。
なので竜頭を置けない形にしてブロックするのも可能。
お互いにゴールできなかったらより奥まで進んだ方が勝ち。

プレー感はブロックスやネクソスに似てる。ただしかなりガチ。
六角柱を溝に立てるように置くので置きづらいしズレやすいね。
序盤は結構大局的だが、中盤以降相手をどうブロックするか、どうブロックされないように伸ばすかがなかなか難しい。

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解説漫画もあるよ。なんか見覚えのある絵だなぁ。よくある感じだけど。


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こんな感じで終局。

結果:レン ○、河原 ×


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「ティクノゲーム / Ticno Game」 ANGEL

初プレー。
黒白くっついた5目並べ。

だいたい見たまんま。
独自のルールとしては1目の穴を作ってはいけないところかな。
よくありそうすぎて他にあるのか調べられないw。
これの上に積めるのはエッセンで遊んだTREXOだね。
追い込んで勝ち。

結果:レン ○、河原 ×


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「アイソロ / isolo」 Blue Zebra

初プレー。
くるっと裏返せる白黒のコマ。

最初に中央の玉以外全部白にする。これが非常にめんどい。
なんてったって滑りが悪くて、下に置いてしまうと机との摩擦で回転しなくなるw。
なので二人で持ち上げて、更に下と上から二人で回してプレーw。
あとサイドの玉は得点マーカーでこれも全部黒にしてからスタート。めんどい!

手番では黒い球1つを選んで白にして、そこから斜め前か左右の白玉2つを黒に変える。
これ繰り返して白玉1つを黒玉で囲んで孤立させれば1点。 

最初ゲームになるのかと思ったけど、後半に入ると意外と面白い。
どこで得点取れるかを見逃さないようにするのと、そのための布石の一手を考える。
斜め前にしか進めないってのを逆手に取って相手は得点できないが自分はできるように布石を打つ。
これがまた難しくて、思いもよらぬ所から横取りされたり。

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終盤はこんな感じ。
イメージとしては黒い球が伸びて移動する感じ。
もともと黒かったのが1つ白くなってしまうので近場を囲うのではなく、ちょっと手前から手を伸ばしていく感じ。
かなり独特のプレー感で難しかった。

結果:レン ○、河原 ×


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「剣道 / Kendo」 Keith Budden, Seven Towns作

初プレー。ちょっと遊んでみたかったやつ。 

レベル1・2・3のコマがあってそれぞれが移動数。 
手番では1つのコマをその移動数だけ動かす。六角形の頂点を移動。
相手のコマのいるマスに止まれば捕獲。
勝利条件は自分のレベル1のコマを中央のマスに持っていくこと。

なかなかシンプルだけどいいアブストラクト。
盤面的に2人向けではないかな、つか選んだ色が悪いわw。
対面するように選ばんとな。 

結果:レン ×、河原 ○


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「タコくんイカくんゲーム」 河田

初プレー。
交互に自分のコマを配置していく。スタックは3段まで。
手番では自分のコマ1つを動かして他のスタックに乗せる。
結果自分の色が5個(だっけな?)見えたら勝ち。

下に何があるか忘れるってのが肝なんだろうけど、これちゃんと覚えてたら1手で負けるw。
つか負けたw。

スタック何個作れるとかの規定もなくて、あかんゲーム。
全部バラバラで置いたらゲームにすらならないw。

いやぁダメだねw。

結果:レン ×、河原 ○


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「ミノとタウリ / Mino & Tauri」 Carlo A. Rossi作

初プレー。ここに来ての新作。

呪いのミイラのように盤面立てて、磁石コマで挟んで迷路の協力ゲーム。
時間内にカードで指定されたお宝をどれだけ回収できるか。
迷路は自分の側が行き止まりでも相手が進めれば進める。
なのでお互いに相談し合って、どこから進むか、相手が進めるかってのを随時確認。

なかなか面白い、そして難しい。
簡単そうだと思ってたが、意外に行き止まることが多く、どう迂回するかきちんと意思疎通できないとゴールできない。
なんか座標で言い合えれば簡単な気もするが、そのレベルまではいけねぇなぁw。

楽しかった。




これにて1日目(自分にとって)終了。 
河原さんは2日目で大分疲れてるねw。

この日遊んだのは30ゲームかな。

二人で布団敷いて寝ました。
まだまだ遊ぶぞー! 

1/3 草場邸新年ボードゲーム会2

草場邸2日目。

でもこの日は眠くて前日ほどボドゲしてないや。
あぶれたタイミングで床で寝てたし。


 
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「セブンスペード」

以前草場さんに教えてもらったやつ。
手軽なブラフゲームです。


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「引っ越し騒動 / Packen Wir's! 」 Karl-Heinz Schmiel作

以前からやってみたかった引っ越し騒動を発見したのでプレー。初。
カードを出して引越し屋さんを目的の階へ移動させたらパートナーを指名して引っ越し開始!
指定された家具を木の棒2本をパートナーと持ち合って部屋に運び入れます。
段々難しくなり、逆さの椅子を空中で反転させなければいけない状況も。

いやぁ面白かった。

棒の種類3つから選べるが、当然簡単なヘラを使うので、ローテーションで使う上級ルール導入してもいいね。
家具はドイツのおもちゃ屋で売ってるやつらしいので他の買えば拡張できるとのことw。


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「呪われたゼロ / Die verflixte 0」 Dieter Drkosch作
 
草場さんインストにて。初プレー。
そういや草場さんとトランプや麻雀以外やるのってかなり久々。

0~5のコマを交代で裏向きに置いてく。
全部置いたらひっくり返して得点計算。
縦横斜め各列でマジョリティ見て、最大の人にその数分の得点。
ただし0が入ってる列は0点になる。

非常に分かりやすいゲーム。
相手の置き方から0の位置を察してそれを避けて高得点を置く。
あえて1くらいは潰すブラフをかけるのもいい。

草場さん曰く、4人だと訳が分からなくなってだめらしい。
そりゃそうだ。

3人がそれぞれ1点差。絶妙なバランス。


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「スナップ / Snap」 Dieter Drkosch作

Raelさんが絶賛してたよ、とのことでw。初プレー。 
3本が連なったチューブをボードの穴に挿して球を回収する。
この仕組みのゲームはいくつかあるけど、3本同時ってのが珍しい。

同じ色を入れたら負けのルールでやってたけどどうもおかしいな、と。
後から調べたらやはり同じ色を集めるらしいとのこと。

BGGだとKugel-Snap-Spielって名前で登録されてるね。 



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「ブタなかま / Schweinebande」 Stefan Dorra作

初プレー。
交代でボードに置かれたタイルをめくってミープルを置くか置かないか。
全員置いたら最初に置き切った人から順に、ミープルを直線移動させて経路のタイルを全取得。
同じ数字を3つ集めると得点。もしくは全種集めると7点。
タイルは持越しができるがそのためにはエサを払う。
エサは手持ちのタイルを除外することでその数字分貰える。
 
タイルを多く取れる場所、目的のタイルを取れる場所を陣取り、
人がどれを取るか考えてセットコレクションを目指す。

プレー時間も短く中々面白い。
なお、最終ラウンドのみ豚の得点が倍です。
それはまぁタイトルだからねw。


こっからしばらくEasyPlayシリーズ。

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「レベルX / Level X」 Stefan Risthaus作

初プレー。
サイコロ4つ振って、好きに足し合わせて5~10の数を作ればその数字のコマを進ませる。
右端のマスまでいけば得点チップ獲得。
以後、その数字出すたびに得点が貰えるので、他の人は追い出して阻止。
また、5~10のチップをコンプリートするとボーナス点。

非常に簡単なルールで意外に面白かった。
子供とやるダイスゲーとしてはかなりいい感じ。

エクストラほど難しくなく、ストレスフリー。
只管点稼ぐだけってのがいいね。


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「ビッグポイント / Big Points」 Brigitte Ditt, Wolfgang Ditt作

未プレーの人がいたので。
好きな色のコマを直近のその色のチップまで進ませて前後どちらかのチップを取る。
ゴールした順に各色の点数が決まるアブストラクト。
持ってる色数分が得点になる白と、捨てると追加手番ができる黒もあり。 

シンプルで結構好き。かなり初期に買った気がする。

ゴールさせたときに脇に寄せておいた中から1枚取れるんだけど、今回忘れちゃった。
でもその分ゴールさせると手番損するので逆にいい感じ。

中々好評でした。いいゲームよ。


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「ティキトップル / Tiki Topple」 Keith Meyers作

初プレー。
よくある目的隠匿のレースゲームなんだが、トーテムポールの位置上から3つを当てる。 
手番ではカード使っていずれかの色を2つ上げたり、1番下にしたり、入れ替えたり。
1番下を除外するカードも各自2枚ずつあってどんどん除外されていく。
『ボッシュートで~す。テレッテレッテーン♪』って言いながら除外するのが楽しかったw。

全員がカード使い終わるか、残り3つになったら終わりで得点計算。
これを4ラウンドくらい。
1ラウンドが非常に短いのがいい。 
除外してくワイワイ加減も楽しくてこれ系では一番好きかも。

トーテムポールのコマもしっかりしてていい感じ。
これは欲しいなぁ。


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「ゆうれいやしき / Das Geisterschloss」 Virginia Charves作

初プレー。2代目SDJキッズゲーム大賞。
神経衰弱だが、窓タイルが1枚だけ除けられて、その下に描かれたキャラクターを探す。
タイルをめくったら正解でも不正解でもそのタイルを空いていた窓の場所に移動。
要はめくるたびにタイルが移動していく神経衰弱。
正解したら自分の方に向けて表にして次。

中々面白かった流石大賞。いいキッズゲームだ。
同じ絵柄が3枚ずつあるので難易度も高くない。


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「マニキ / MANIKI」 Dominique Ehrhard作

以前からやってみたかったマニキ。初プレー。
木製の立派な動物が素敵。新盤はただのシール貼った平面コマであかん。
草場さんもわざわざこの版を探して買ったとのこと。

タイルをめくり、その位置関係に動物を移し替える。
各移動方法について「MA」とか「KI」とかの名称が付いてるので、
見つけた手順を「マソニキキ!」とか宣言。
合っていれば得点。

ハイパーロボット系の早解きパズル。
短い手見つけても更新はなしよ。

これ系は得意なので快勝。

やっぱいいなぁこれ。欲しい。 


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「Minz, Maunz und Bello」 Johann Rüttinger, Michael Rüttinger作

キッズゲーム。初プレー。
ヨハン・リュティンガーなんだ。ビックリ。 
サイコロ振って片方の目で猫を進めて、もう片方で犬を進める。
猫をエサ箱まで行かせればエサ取って得点。
犬は他の猫のマスに入れればその猫を右上の椅子かソファーに戻させる。
ただそれだけのゲーム。うむ、キッズゲームだ。

サイコロが○の目がある方が猫って決められてるのに、その目以外色も大きさも同じだから一緒に振るとどっちがどっちかが分からなくて○の目を探す不毛な感じ。
別々に振りましょうね。

まぁ見たまんまの感じで。
長いので途中から手番ごとにエサ1個除外してやりましたとさ。 


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「ジレンマ / Dilemma」 Alex Randolph作

ランドルフの中で1番つまらないんじゃないかと言われてるコレw。
なかなかやる機会がなくて積んでた。初プレー。
手番プレイヤーが出したカードと違う数字を投げ入れる。
んでお互いに攻撃か和解かをディスク握りこんで公開。
両方若いならお互いのカードを獲得、攻撃と和解なら攻撃側が両方取るがライフ1減る、攻撃攻撃ならお互いライフ減るだけ。
囚人のジレンマって言われてるけど、まぁあんまり機能してないね。

ライフないと攻撃できないから相手のライフをどこで減らすかってのがちょっとあるかな。

投げ入れるのが遅かった人や外した人はカード没収っていう謎のアクション要素もあってw。

まぁ大体言われてる通りのゲームでしたよw。


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「バゲッジクレーム / Wettflug」 Alex Randolph作

同じくランドルフ。積んでる積んでる。初プレー。
1~10までを順番に探して行く神経衰弱。
4つのエリアに分かれていて相手のいるエリアにいったらその人に手番1回プレゼント。
各自拒否権1回だけ。

シンプルでいいね。
キッズゲーにしてはちょっと地味だけども。


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「たこアラーム / Kraken-Alarm」 Oliver Igelhaut作

初プレー。
16枚のチップで神経衰弱。
指定された4種類の魚を探す。
チップは船のある場所しかめくれず、その中の1枚の波チップをめくると船が時計回りに次のエリアに移動。
移動しながらチップを探して行くんだが、タコのチップをめくるとタコのフィギュアが時計回りに移動。
船と同じエリアに入ったら『たこアラーム!』と叫んでたこアラーム発動!
中央の棒に重りがひもでぶら下がってるので隣の人がそれを回して船を倒そう!
倒されたらライフが減ります。
倒れたと思ったらもっかいぶつかって起き上がったりと楽しい。

タコのいるマスに船が移動してもたこアラームなので、そこに行きたいならば先にタコのチップをめくってタコを移動させなければいけない。
中々よく出来た記憶ゲーム。

とりあえず『たこアラーム!』って叫ぶのが楽しいw。
これは(・∀・)イイネ!!


終電間際なのでこれでおしまい。
次の日も参加したかったけど、調布なのです。


楽しい2日間でした。ありがとうございました。 

1/2 草場邸新年ボードゲーム会

新年2日~4日に草場さんのお宅を開放してやっているボードゲーム会にお邪魔しました。

マンションの1室で卓もあまりないのでみんな床で遊んでます。素敵w。
ゲームの所蔵量は流石の一言。
2~3000個のゲームが所狭しと。
詰み方とか気にされてないのは草場さんらしいですw。

適当に卓立つに参加する感じですが、
河原さんがいたのでやったことないゲームを引っ張り出してやろうとなって中々カオスに楽しみましたw。
気になってたレアゲーも多く遊べて満足満足。



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「ナッソーの海賊 / Pirates of Nassau」 Richard Glazer, Tom Merrigan, Gabrio Tolentino作

初プレー。
ナベさんが前日に書泉で買ってたゲーム。
基本システムはキングスブルクのようにサイコロ3個振ってそれを順に使っていく。 
出目の船に移動して略奪を行い資源を稼ぐ。その際移動力と攻撃力を参照。
全員サイコロ使い終えたら英国海軍が攻めてくる。
海軍を倒せないと悪名か所持資源、もしくはその両方が半分になる。
悪名トラックがあり、それが低い人から手番を行い、海軍を選ぶのも低い人から。
しかしその後にある船パーツ購入フェイズは悪名が高い人からで悩ましい。

船パーツはラウンド開始時に種類ごとに4枚オープンされて、
攻撃力や移動力を上げるもの、得点になるもの、ラウンドに1回の使い切り効果。
資源を必要数払うと船を拡張して各パーツのスロットを増やせる。
これは中々面白いね。

最終的には悪名、パーツ、乗組員などで順位点が入り、その合計で勝敗を決める。
 
面白いのは行けば資源の貰える港のマスがあるが、十分な攻撃力があれば港を襲撃できる。
お金と悪名が貰えるが、以後その港は使用不可に。全員にデメリット。 

あとキングスブルクでは出目が小さいと低い数字のアクションしかできないが、
こちらではサイコロ1個消費して7,14の海域に移動ができる。
すると次の移動はその海域からの相対値になるのである程度高いマスも使える。
このシステムは中々いいね。

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最終的に船はこんな感じに。
拡張すると積める荷物も増えるので便利。

結果は惨敗でしたが。(ノ∀`)アチャー
面白かったです。


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「ノミのサーカス / Flohzirkus」 Jim Winslow作

ずっとやってみたかったのを見つけて立卓。初プレー。
今度リメイクが出るけども。
ノミチップをコインでフェルトに押し付けて、パチンと飛ばす。
4つのエリアがあって各エリアで最も多く入れた人に得点。
同数ならば壁に近い方。

お邪魔チップを入れるとそのエリアは得点がなくなる。
網チップを同数以上入れるとそれを無効化できる。

見たまんまのアクションゲーム。楽しい。

交代で手番やって、チップを使い切った人はその場で得点計算ってのがいいね。
マジョリティ系の後手番有利がなくなる。 

面白かったです。これは名作。


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「マカバナ / Maka Bana」 François Haffner作

初プレー。
同時プロット陣取り。
エリア、土地、絵柄の3枚のカードで家を建てる場所をプロット。
面白いのがまず全員そのうち1枚を公開し、相手の置きそうな場所にトーテムコマを置いて邪魔ができる。
家は繋げて建てれば得点が増えるので、相手の意図を読んで、時には裏をかいて。
あと最後にエリアごとにマジョリティ得点。

1つ飛ばしで建てたところの間の絵柄を出してお仕事しろよと言うのが楽しいw。 

ルールはシンプルだが、プレー感はかなりガチ。
これは間違いなく名作ですな。欲しい。

最後色々裏目に出て最下位でした。Σ(゚д゚lll)ガーン


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「ルドフィール / Ludoviel」 Friedemann Friese, Thorsten Gimmler, Martina Hellmich, Hartmut Kommerell, Andrea Meyer作

ミキさんや娯楽堂さんと遊んでみたくて立卓。
一番基本のLudingoですが。
豪華な面子でした。 


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「数えるのはどれ? / Was zählt」 Felix Beukemann作

初プレー。HABAゲー。
各自1枚カードを引き、手番プレイヤーは建物、人、車、木、動物からどれかを宣言。
全員自分のカードに描かれてるその数を宣言し、最も多い人がコマを、少ない人がカードを獲得。
コマを3つ集めたら勝ち。カード尽きたらカード多く集めた人が勝ち。

シンプル!運ゲー!以上!
さすが5歳以上。


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「すしゾック / Sushizock im Gockelwok」 Reiner Knizia作

初プレー。
基本はヘックメックな感じで。
サイコロ振って寿司の絵柄が出れば出た数に応じた位置の寿司タイルを獲得。
骨が出れば出た数に応じた位置の骨タイルを獲得。
青い箸3つで相手の寿司タイルを、赤い箸3つで相手の骨タイルを奪う。
寿司タイルはプラス点、骨タイルはマイナス点。
しかし、ゲーム終了時、骨タイルを超える枚数の寿司タイルを持っていると捨てなければいけない。
要は点数高い寿司タイルを取りながら、マイナスの小さい骨タイルも取ろうね、と。 

ヘックメックと同じく奪ってばっかりだと終わらない。
内容的にはヘックメックで十分だなぁと。


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「フィニート / Finito」 Reinhard Staupe作

やってみたかったシュタウペの旧作。初プレー。
カードにはシンボルが2つ描かれており、手番では3枚の手札から1枚出してシンボルが1つ以上一致するカードを場から獲得。
んで最終的には色事にハートマークを多く集めた人がその色を得点化。
得点は集めた数字の合計。

得点化するためにはハートを集めたいが、ハートばかり取っていても得点は増えない。
なかなかよく出来てる。面白いぞ。

再版してくれよー。AMIGOで。
ベルリナーめぇ…。

 
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「シックスミックス / SIX MIX」 Helmut Walch作

初プレー。
ダイスゲー。収納がそのままボードになってていい感じ。 
手番ではダイス1個振って自分か相手の列に置く。
最終的に3カード出来てれば1点、上から上位桁と見なして大きい順に2点1点。
ただし1番上の段だけは1人1個しか置けないよ、と。

かなりシンプル。そして運次第。
自分が欲しい目は自分で置いて、いらないのは相手が揃わないように投げつける。

まぁ大体見たまんまのゲームです。
ふむ。


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「トップシークレット / Top Secrert」 Tom Schoeps作

初プレー。
ランドルフじゃなくてトムシェープスのトップシークレット。十二星座の。 
カード同時出しで出した秘密文書を金庫に入れるか持ち越すか。
同じ数字を2枚溜めれば倍額に。
相手のを盗む泥棒と、場のカード全て吹っ飛ばす爆弾と、カード守った上にワイルドになるスーパーエージェント。

スーパーエージェントは強いけどそれ自体に得点はないのでもう1枚のカードを2倍にする。
同じカード2枚で倍額にするのが最も強いが泥棒と爆弾が怖い。

これもまぁ見たまんまのゲーム。
内容は、んー、淡白。

人数増えると変わるかというと、カオスになるだけな希ガス。


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「アクアダクト / Aquädukt」 Bernhard Weber作

初プレー。
手番ではサイコロ振って対応するエリアに自分のタイルを置く。3回まで振れる。
もしくは5マス以上離して水源を配置するか、水源から水路を引く。
水路は左右の土地に水を供給。根本から2本水路にすれば2マス届く。
エリアが埋まった際に水が供給されてないタイルは吹っ飛びます。

うん、微妙。
要は良い目が出たら点数高いタイルを置くゲーム。
相手が得しないように水路を引く駆け引きがあるのかもしれんが。

正直先日やったサンチアゴに比べると見劣りするね。 
20面ダイスってのが珍しい。


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「キューブス / CUBUS」 Reinhold Wittig作

初プレー。
ヴィティヒの中ではワバンティと並んで人気あるゲームかな。 
箱の側面か上面が描かれたカードを使って等角図の箱を作りましょう。
1枚か2枚足せて、元の箱の数よりも増えた分が得点対象。
増えた数×3-足した枚数が得点。
場のカード組み替えてもOK。上手くやれば10個単位で増える。

タイマーは必須で!

箱の側面と天面が分かりづらいのよね。
写真の人形乗ってるのは天面っぽいなw。

組み替えはいくつかセオリーがありそう。
見た目は非常にいい。


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「ベビーバードゲーム / Baby Bird Game」 Heinz Meister作

初プレー。
サイコロ振って、今いるマスから出た色の方向に移動。
木から飛び立てば勝ち。

以上!面白くないw!
流石4歳以上。

思いもよらぬ方向に行ってしまうのを楽しむゲームか。 


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「バベル5」 チームきりたんぽ(仮)

初プレー。同人バランスゲーム。
サイコロ3個を大大小と振って、出た目に応じて対応する台座に乗せる。
失敗すると目が大きいほど、積まれているほどマイナス点。
やばそうなら降りて出目分のマイナスで妥協。

うむ、シンプル。
太さの違う台座もいいね。


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「ジャマー / JAMMER」

コネクト系。初プレー。
白は横を、黒は縦を繋げば勝ち。
斜めで繋ぐ場合はボードの線に沿った片方向のみってのが特徴。

うむ、荒い。

桂馬置きしたら防ぎようがないっていうね。
先の先を邪魔しなきゃいけないのは他のコネクト系と一緒。


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「ドラキュラ / Dracula」 Michael Rieneck作

初プレー。コンポーネントの棒がなかったのでポータブルカタンの道で代用。
コマを移動させながら自分の目的のカードを探す。
違うカードだったら、自分の側なら手札に加えて代わりに1枚伏せる。
相手の側だったら戦闘。負ければライフが減る。
移動も戦闘も1枚のカードで。
移動力と戦力が書かれているので合うものを出しましょう。
移動してからカード出すってのがシステムとしては珍しい。

あとカードには特殊効果があるので使えて、加えて指定された色のバリケードを動かせる。 

相手と同じマスに入ればお互いの手札見せ合うことを要求できて、
目的カードがボード上にないのが分かればそれを宣言して勝ち。 
取られたくはないけど伏せざるを得ないっていう。

ちょっとルールが冗長かな。特殊効果なくていい。
あとマップ広すぎるので6マスくらいでいいです。

3点くらい取ったところで河原さんの手札見に行って、残りの被害者カードが全部あったから勝利宣言。


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「アインシュタイン / Einstein」

初プレー。
たまにヤフオクで見かけて気になってたが公開ルール読んでこれ駄目だと思ってスルーしてたやつw。

ハノイの塔というかルービックレースというか。
手番制の早解きパズル。
手番では縦列1番上のコマ1つを他の縦列の1番上に移動。 
その際同色が並んでいれば2つまとめて移動できるが、移動先には既に同じ色が置かれてる必要がある。 
んで台紙と同じ配置を先に作れば勝ち。

ソリティアを2人同時にやってるだけで対戦の意味はない。
各パターンごとに世界記録と日本記録が載ってるので挑戦してみればどうぞ。


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「3D Tic Tac Toe」 Woodrow Arthur, Heacock William, Spyker Herbert B. Swift作

初プレー。
見たまんまだよ!立体3目。
特に語ることもないね。コンポーネント豪華だね。

斜めもあり。初手は当然中段中央です。


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「フラワーパワー / Flower Power」 Angelika Fassauer, Peter Haluszka作

初プレー。
なんか駿河屋で一時期高値付いてた見た目綺麗なこの一品。

手番では花が2つ描かれたタイル引いて置くだけ。
中央の共用エリアは早い者勝ち。より自分の方に多く繋げば自分の物に。
タイル置けるだけ置く勝負なので共用エリアを自分の物に出来ればそれだけ多く置けて強い。

同じ花を3個以上繋げれば得点。
3~5で1点、6~9で2点・・・なので3個組をたくさん作るのが多分正解。

シンプルで分かりやすいが、まぁよくあるタイル配置。
絵柄が10種類あるのでちと多い。
 
同じ花2つくっついたタイル引いた人が強い気がする。


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「サッカラ / Sakkara」 Manfred Grabmeier作

しばらくコスモスの2人用小箱シリーズが続きます。初プレー。
コマを1マス動かしてタイルを取る。
取ったタイルを指定された形で積んでピラミッドを作るのが目的。
船タイルと段数分の麦タイルは必須で。
指定の組み合わせのタイルを払えば特殊ムーブ。
飛車移動して途中のタイル全部取ったり、周囲8マスのタイル全部取ったり。
相手の麦や船捨てさせることもできるけど手番損な気がする。
一部タイルは単独で特殊効果。
使ったタイルは好きな順に積んで、相手が任意のマスに置く。

うーん、とりあえず必要なタイル集めて、いっぱい取れるときはいっぱい取るだけのゲームな気が…。

とりあえずいっぱい取れると楽しい!


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「リーフ / Das Riff」 Christine Lehmann, Wolfgang A. Lehmann作

初プレー。
カードを表裏裏表と8列並べて。
サイコロ振ってエサを集める。手番プレイヤーは2個、相手はそのうち1個。
自分の側はエサ1つで、中央2列は2つで、相手側は3つで取れる。
船の前の列しか取れないが、エサを3つ払えば船を増やせる。
魚を取る場合はその魚と同じ色のエサを。
珊瑚を取って、指定された色の魚を♂♀と取って、規定数ペアを作ると勝ち。

川には上流下流があって、空きマスに対して上流から詰まる。
この処理がちょっとめんどくさい。
 
船の初期配置は一番端だった。間違えたね。それでも負けたけどw。 

まぁ普通のゲームでした。ふつー。


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「ハウラック / How-Ruck!」 Richard Borg作

初プレー。
綱引きです。対応する色の自分側か相手側に1枚出して1枚引く。
HowRuckと書かれたカードが出たらお互いの数字合計して高い方が樽を1マス寄せる。
端まで引き寄せた方が勝ち。

特殊カードがかなりパワフル。
いきなり樽を2マス寄せたり、低い方が勝ちで決算したり。

強力なネッシーカードが1枚あるが、これに対抗する特殊カードでネッシー使ってたら即負けになる物が。
うーむ、初見殺し。知ってたら両方揃わんと使わんわな。

上級ルールだと自分と相手のカードを振り分けるらしいが、今回はなし。
どう変わるのかは分かりません。

うーん、まぁこれも普通。バランスは悪い。


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「ティク / TIKU」 Reiner Knizia作

クニツィア作のアブストラクト。初プレー。
某クニツィアおじさんにインストしてもらってプレー。
手番ではコマ1つを飛車移動で軌跡にディスクを置く。
相手のが置いてあったら回収させる。
ディスク置き切ったら勝ち。分かりやすい。

これは中々いいゲームだった。
相手の残りディスク数見ながら、動かしてはいけないコマを避けてディスクを置いていく。
相手が1回で置き切れる数をチェックしながらそれ以上になるように回収させて。

ネスターからはこれの特殊効果付きのが出てるらしいが、これ出して欲しいな。



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「ペントアップ / Pent-Up」 Néstor Romeral Andrés作

初プレー。
けがわさんが最近お気に入りのアブストラクト。 
交代でペントミノを配置していく。
その際上段に置ける形は必ず上段に置かなければならない。
全く同じ形は重ねられないのはよくある感じ。

最終的により高い段にコマを置いてる方が勝ち。
同数ならその下の段で比べる。

これはかなり面白かった。
もう何度かやれば使いやすい形と使いにくい形が見えてくると思う。

いかに相手の手持ちで下段に置けるコマの選択肢を無くさせるかが肝か。
上段に置かざるを得ない状況に追い込んで、その上に乗せていく感じで。

けがわさんと対戦して勝ったけど、河原さんに負けた。

これいいな。見た目もいいし。欲しい。
ブロックスでプレーできちゃうのは大声で言えない!


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「カリバ / Kariba」 Reiner Knizia作

初プレー。
立体的なコンポーネントが素晴らしい。
何かというとカード挟むだけ!なくても出来ちゃう!
しかもカード傷むし!

素敵。

手番では同じ数字のカードを好きなだけ出す。
場のその数字のカードが4枚以上になったら場の1小さいカードを全部得点に出来る。
9と1は繋がるよ。

ルールこれだけ。シンプル。

プレー感としてはダミーに近い。
自分に美味しい状況で手番が来るのを待ちわびる感じ。
手札を揃えると強いのでいらないカードはバンバン使っていく。

なかなかでした。


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 「カラニッシュ / Callanish」 José Manuel Astilleros García-Monge作

こちらもけがわさんお気に入りのアブストラクト。初プレー。
手番では自分のコマ1つ選び、そこからナイトムーブの位置2か所にコマを置き、元選んだコマを回収。
コマは2段まで上に乗れる。
んで縦横で9マス中5マスに置いて、相手手番で減らされなければ勝ち。 

これも中々面白いが、自分はかなり苦手な部類。
でもルールは美しくて好きです。
なんでだろなー。

ネスターゲーはこういう最小化した美しいルールのアブストラクトが際立って好き。
ヤバラスとかペントアップとかLOTとか。 

過去最小手で負けてしまったよw。




1日目はこれで終了。気づけば5時前。
草場さんには3時には寝なさいって言われてたのにw。

けがわさんと河原さんと川の字で寝ました。これぞ合宿。 
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naphtha_lene

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2023.09.23
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