ボドゲ色のすたるじぃ

名古屋のボドゲ会をふらふらと渡り歩いてはレポを書いてます。 最近はオープン会よりボドゲカフェscreenで遊ぶことが多い。

主にボドゲ会やら購入報告やら。
写真載せてますが顔が認識できないように注意してます。
気になった方は削除依頼頂ければ対応いたします。

リンクはご自由に。

記事のサムネ一覧。
http://bodogeiro.blog.jp/_/history

ボドゲ会:クローズ会

2/18 クローズ会@小牧

あんさんとゆっけさんとクローズ会。
各自遊びたいゲームを持ち寄って遊ぼうの会。
『アミグダラ』と『テラピラミッド』がノルマに入ってるのでクラマー&キースリング会の延長戦的な。

デザイナーやメーカーに拘って遊べるクローズ会面子が他にいないので嬉しい。






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「ラ・ロワール / La Loire」  Emanuele Ornella作

持参初プレー。オルネラ作。相当積んでたな。
結構頑張って日本語化したけど、そっからまた大分積んでたので色々忘れたが。

ロワール川を挟んで2本の道で商人と配達人の2種類のコマを進める。
両端で合流するので実質ロンデル。
両端どちらかの都市に着くまで進行方向は変えられない。

移動歩数はコマが乗る馬(ディスク)の数+1歩。
少なく進むには馬を元のマスに放棄して進んで、多く進みたいなら移動開始マスにある乗り捨てられた馬を回収して進む。
商人は止まったマスの地形に応じて資源を買える。値段はそのマスの紋章次第で1~4金、買われた紋章が一番高くなる流動式。
木材以外の資源は基本1枚ずつしか持てない。
都市に着いたら固定値で売却できる。

配達人は自分の持つ注文カードの街に止まって達成するのがメイン。
注文は両端の都市で買えるぞい。
また、テントのあるマスに止まるとお金を払って人を雇える。
効果の異なる人物カードが20種類くらい並んでいるのでどれを雇うかがこのゲームのメイン。

あとは資源払って建物建てるとそのエリアでの資源購入が安くなるが建物の持ち主に1点入る。
勝利点はお金で買えるが高いので、自分の建物を商人で踏んで安く買いながら勝利点得るのが基本の点行動となる。
あとは注文の配達と人物や建物の固定点。

人物カードと建物カードの効果がとにかく多彩で、人数も全員分ないのも多いのでどれから取るかが悩ましい。
今回自分が序盤から取ったのは1金払うと他のマスから馬ディスク1枚持ってこれるカード。移動歩数の調整に便利。
次に建物建てる時に木材をお金で払えるカード。つまり木材は買わないぞと。
人物カードが安くなるやつは3枚目に取った。もっと早く取りたかったが先に欲しい効果があったからね。
あと取ったのはチーズを複数個持てるやつかな。んでチーズのマス狙って建物建てて。
配達人のレベルも上げたが、レベル3は吹っ飛ばしてレベル4を狙う。
レベル3は3か所行く必要があるが、レベル4は両端都市のどちらかなので達成しやすい。
とはいえ引いたのが終盤だったので進行方向と逆だと達成間に合わなかったが、ガチャに成功。
複数枚引いて選べる人物取っておけば安全だったけども。

あまり良い評判聞かないゲームだけど、予想以上に面白かった。
こういうどの能力増やすかで戦略が変わるゲームは好み。
英語ルールとドイツ語ルール両方にそれぞれエラッタがあったり、ルール記述も甘いのでそこら辺が評判良くない原因か。あと視認性。
ゲーム内容自体はとても面白かった。また遊びたい。

ただ、テントあるマスで商人で買い物しないとテントの場所変わらないのに対して、テントあるマスでは基本人物買うのが目的になるから全然テントが動かない。
特に今回テントの初期位置が1マスしかない紋章のマスだったから、同じ紋章のマスで買い物して動くってこともなくて中々動かなかった。
買い物と人物雇うの両方できたらいいんだけど、ドイツ語ルールはエラッタでどちらかしかできないってBGGに明記されてるからな。

結果:レン 64〇、あん 62、ゆっけ 34










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「テラピラミッド / Terra Pyramides」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

同じ面子で先日も遊んだので、今日の目的は上級ヴァリアントの封筒開け。
2つ封筒が入ってるがまず1つめ。
基本ではお金が貰えたホルスの目のマスが生点貰えるに変わって、5点毎に1金降って来る。
お金は取りにくくなってピラミッド建てる難易度は上がる。
ただ生点も馬鹿に出来ないので、お金目的も含めてある程度は踏みたい。

あとファラオマスの追加。ファラオトラック上でコマ進めて記録。
最終的にそれも生点になるのと、自分よりも下位の人との差分が更に点数になる。
30,20,10と3人取ってたらトップは30+10+20=60点入る。かなりデカい。
今回写真の状況で自分がトップで終わったので、32+19+18= 69点稼いだ。強い。

更にもう1つ、ピラミッドの周囲8マス全部にタイルが置かれたら、そのピラミッド持ち主は周りのワーカー配置以外の効果全部再発動。
これで生点やファラオ稼ぎまくるのが強いな。

生点ではゆっけさんが先行してたが、自分だけピラミッド1つ建て切ったし、ファラオ点合わせてまくった。よっしゃ。

ピラミッド以外に生点とファラオという得点行動が増えて戦略増えるのは良いね。
かなり得点幅が大きいゲームなので荒さも増える感じがするけど。

あ、あと今回基本からあるヴァリアントのタイル引くホルダーによって盤面の置く位置が左半分か右半分かが決まるルールも入れた。
1金払えばルール無視で置けるが、引く段階でしっかり考えて、美味しいマス取れるようにしたい。
ただ、片方のホルダーが空になっちゃうと、以後1金払わないとそっち側に置けなくなるのが辛いね。
あと3人だと2人が片側に寄ってもう1人が反対側攻めになるとそっちの盤面が成長しない。
どっちでも行ける中央付近にピラミッド取れる先手が有利になる気がするね。実質自分1番手。
しかも中央付近のピラミッドは周り8マス埋まりやすいし。

結果1:レン 177〇、ゆっけ 155、あん 106


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続いて封筒2つめ開けて。ボードも裏面に。
裏面だと川が登場。効果発動するマスに川を含めると船が1歩進む。
最終的に船が到達した木の本数と自分が取ったピラミッド基礎マスの数の積が得点。
ワーカーばら撒きでも点が望めるようになった。
その分川マス発動でタイル効果使えないのも含めて、ピラミッド建てるのが難しくなった。
フリーアクションで2金で船1歩進めるが、結構簡単に後半まで進むので、最終手番での得点行動ないとき用かなぁ。
ピラミッド周囲埋めると再発動も残ってるので、川の隣は埋まりやすいし埋まると船が3~4マス進むし。
やはり先行強いのでは…?
また自分が先手で勝ったし。

あとオアシストラックが追加。発動すると進めて、最終的に自分のピラミッドの最大レベル×進んだ分が得点。
今回20まで進めてピラミッド完成したので×5で100点!やべぇ。

更にマジョリティ得点カード。
ピラミッドの数や高さ、ファラオトラック、オアシストラック、お金とかでマジョリティ取った人が10点。
ゲーム中1度だけ1枚予約できて、予約したので達成したら20点。
独占できるわけではないので、相手がトップなら相手は普通に10点。

戦略が増えるのはこちらも面白いんだが、それぞれの得点がかなりガバいのでどれが強いかの判断難しいし特化しきれないと負けるね。
自分がオアシスでマジョリティ合わせて120点稼いだのに対し、ファラオ攻めのあんさんは53点で止まったし。

ちなみにホルダーによる配置制限も入れたよ。こちらのマップだと川のどっち岸に置けるかが変わる。
ほぼスフィンクス側引いてオアシスタイルを複数のピラミッドで使いまわしてオアシストラック進めれたのが良かった。
これも先手番で良い場所取れた恩恵な気がする。

なんだかんだで得点バランスが一番いいのは基本ルールかな。
戦略が分かれない分、誰が一番上手く動けたかだけに左右される。
ルール量的にはシンプルすぎるので個人的には封筒1か2が好きだけど。

とりあえず完走達成!

結果2:レン  333〇、ゆっけ 133、あん 243








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「20世紀博覧会 / Exhibition: 20th Century」 Peter Joustra, Ron van Dalen, Corné van Moorsel作

初プレー。あんさん持参。クワリ。

自分のコマのある列の3枚から1枚を取る。取った色の列に移動するので、次はその列から取る。
先日遊んだ『CVポケット』と発想は同じだな。
間詰めるとかせずに補充なので誰かと被った時に増える選択肢はランダムだけど。

取ったカードは個人ボードにルール守って配置。色と年号を見る。
3枚だけ別枠に置けるが1枚マイナス1点。退避用。
基本はカテゴリごとに左から右へ昇順が条件。
最上段は色違いで6枚、2段目左は隣との差が10年以内。2段目右は1950年に近いと良いタイブレイク用。
3段目左は同色を3枚、3段目右は2枚の年が離れてるほど高得点。

なるほどシンプルね。分かりやすい。
今回10年以内差の1枚を最後に残してしまったのが失敗だな。幅が狭い。
結局最後完成しなかったよ。優先的に狙うべきだった。
なるほど遊びやすいね。5人まで遊べるが3人くらいの方が欲しいカードある時に1色経て先に取るって計算が立つので良いと思う。

結果:レン 20、あん 25〇、ゆっけ









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「コンビネーション / Combi-Nations」 Peter Joustra, Corné van Moorsel作

初プレー。こちらもあんさん持参のクワリ。

『パッチワーク』的に盤面1~3歩回ってタイルを取るが、コマは個別。
移動した歩数分中央の円柱コマを時計回りに動かして、どの形のタイルを補充するかが決まる。

取ったタイルは個人ボードに配置。
同じ地形が繋がるほど点が伸びるのでくっつけたい。
空きマスはマイナス点なのでなるべく作りたくないし、1マスタイルは埋めるように便利。

あとは建物ごとに得点条件あるのでそれに合うように置いていく。
写真にあるのは盤面端から離れてる歩数が得点、隣接する他の建物2点、マジョリティ取ってるエリアに隣接してたら3点。
得点条件にその地形でマジョリティ取ることがあるので他人よく見る必要あって大変ね。

あとゲーム中1回だけ矢印を反転して逆回転にできる。
どうしても欲しいタイルある時用だね。

うん、分かりやすく面白い。これも良いゲーム。
『ウボンゴエクストリーム』的なヘクサミノタイルはパズルが難しいぜ。

結果:レン 62〇、あん 54、ゆっけ 53









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「アミグダラ / Amygdala」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

初プレー。ゆっけさん持参。
意味は脳の偏桃体で、そのまま偏桃体がテーマ。渋いうえに見た目がサイケ。

手番では共通ボード上の自分のコマを時計回りに移動させて、移動先で資源タイル買うか資源タイル払って自色のタイルを置く。
何歩でも動けるが、1周の基準となる場所超えると1金必要なのでなるべく移動は抑えたい。
各マスには資源タイル2枚置かれているが、低い方の値段払うとその1枚、高い方の値段払うと2枚とも取れるってのが変わってるね。

あと特徴なのは個人ボードに10個のスロットがあって、資源もお金もすべてそこに置かなければならない。
下手に安い買い物してお金の枚数が増えると溢れて捨てなければいけないことも。
両替は自由なのでいい感じにまとめたい。
ちょっと『ホットドッグ』思い出したが、あれはコンポーネントの制限だからちょっと違うな。
なんか似たような仕組み見たことある気がするが思い出せない。

資源払うときは個人ボードでかたつむり君に隣接するタイルに描かれた資源払ってかたつむり君をそのマスに移動。
4金払えば好きなマスに飛べるが、コスト高めなので位置取り大事。
隣接タイルないマスに追い込めば無料ワープなのでルート構築も大事。
このどけたタイルを共通ボードに配置する。そのためには同色のエリアか自分が既に配置した同種資源使うタイルのあるエリアの隣にコマを移動させないといけない。
んで配置したタイルから繋がった同種資源アイコン数分得点。

んでゲーム終了時には各エリアでマジョリティ競うんだが、マジョリティ点得るにはそのエリアに1手使ってティアドロップ型のタイルを置いておかないといけない。
そのティアドロップタイル得るには個人ボードに描かれたボーナスマスの周りのタイルを全て配置。
これはちょっと『アズール:女王の庭園』っぽい。
マスによって得られるボーナスが違うのでそこもどれが欲しいかをよく考えて。

ちなみにティアドロップ置いてる人だけでマジョリティ見るのではなくて、全員でマジョリティ見て得点決定したうえで、その点を得られるかの条件がティアドロップ。
なのでティアドロップ置いてないけど他人より多くアイコン置くと相手の点を下げるだけ。
もちろん勿体ないのでそのエリアにティアドロップ置くのが一番良いが。

ちなみに中央エリアはニコチャンタイルが必要な上位マス。
アクセスするには1周ボーダーのタイルがある場所にコマを移動。
ニコチャン資源は個人ボードのボーナスで得られる上位資源だが、外周から別種資源伸ばすことでもアクセスできる。塞がれやすいけどね。

なかなかに変わった印象のゲーム。
共通ボードがメインなのか個人ボードがメインなのか。
ちょっとあまりに遊びがないというか、やれることやってるだけで戦略的なムーブが取りづらい。
しかも個人ボードの残りタイルが5枚以下になったらエンドトリガーなので、ティアドロップ取れる数が結構少ない。

正直やりたいことやれずに気持ちよくなれないまま終わってしまう感じで物足りない。
なんか惜しいなぁ。見た目のサイケ感は好きなんだけどな。
もうちょっと初期金減らしたうえで、全員お金使い切るまでくらいやらせて欲しかった。
お金得る手段がボーナス取るかタイル売るかしかないゲームなのでね。

結果:レン 80〇、ゆっけ 69、あん 54








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「トリッキードルイド / Tricky Druids」 Carlo A. Rossi作

持参初プレー。ロッシ。

ダイス振って出た絵柄から1~4個のタイルを選ぶ。
それを誰かに渡して、相手は全部受け取るか全部突き返すか。
目的は自分のレシピカードに描かれた3種類の資源を各種1つ以上計6つ得ること。
その前に要らない資源を4つ(2回目からは5つ)受け取ってしまったら失敗。

このどれが必要でどれが不要ってのは衝立で非公開なので、相手のダイスの選び方やどれを受け取ってどれを拒否したかで推測する。
まぁ正直そんな判断できないから勘で渡すんだけどw。
なんせ6種中3種は当たりなんだから、推測できねぇ。

まぁそんな緩い感じ。あんまり評価良くないのもなんとなく分かるね。

これバーストしてもカード捨ててやり直しになるだけで、1回バーストするとバースト上限が1増えるので、序盤は無理矢理にでも早めにバーストしておくのありだなぁ。

結果:レン 2、ゆっけ 2、あん 3〇









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「多重塔 / Tajuto」 Reiner Knizia作

初プレー。他2人はプレイ済み。

手番では塔コマを引くか、供物キューブ置くかで瞑想ポイント稼いで、それを消費してタイルを買う。

基本のタイルでできるのは袋から塔パーツ引く、塔にキューブ置く、タイル買うの3種類。
4瞑想ポイント払えば2枚目、6瞑想払えば3枚目と連続使用も可能。
純粋な得点タイル買うもよし、アクションタイル買ってアクション増やすもよし、タイル買わずに初期タイルでアクション増やすもよし。

最大の特徴は8色各5段ある塔のパーツが袋に入っていて、大きさは盲牌できるところ。
各色下の段から順にしか置けないので、今どの大きさを引けば当たりやすいか、もしくは瞑想ポイント大量に得られるかで引きたい大きさが変わる。
まぁ慣れないうちは大きさ間違えることもあるけど。
その気になれば袋の中で他のパーツと組み合わせて大きさ確かめることもできる。
置けなかったパーツも手元に1つまでキープできるので、取って置いて後で連続配置でポイント稼いだり。
パーツ置くと高さ分の瞑想ポイント獲得。真下にキューブ置いてあれば+3ポイント。

キューブ置くと高さ+3ポイント貰えるが、各色のキューブ1つずつしか持っていないのでどこで消費するか。

買えるタイルは生点だったり、塔が完成すれば4点だが完成しなければ0点の賭けや、追加で特定のアクションできるやつや、タイル購入安くしたり点数底上げするやつ。
目的は勝利点の購入なので、どこまで拡大を狙ってどこから点を買うか。

あと場に8種類の早取りボーナス。
今回自分は供物キューブを早めに消費して4つ置きと8つ置きボーナス狙いながら、得たポイントで得点タイルが安いうちに買い集めて5点分10点分購入の目標も狙った。
買ったアクションタイルはタイル購入のみで、あとは終盤に生点タイルの得点底上げのを買ったくらい。
タイル安く買えるやつも早めに買えれば良かったんだけど、そう思った頃には遅すぎたので諦めた。
結果早取りボーナスも5~6枚取れたし、勝利点沢山買っててかなりの圧勝。

キューブ早置き狙う人が他にいなければこの戦略が強い気がするね。
追加でキューブ置けるアクション買われて追い抜かれたら辛いけど。
買うならタイル買うやつか塔引くアクションが正解な気がするな。頻度的にも。

なかなか面白かった。
アクション管理のガチさとどの大きさの塔パーツでギャンブルするかのバランスが丁度良いね。

結果:レン 27〇、あん 5、ゆっけ 18









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「くらげにご注意! / Vorsicht Qualle!」  Frank Stark作

持参初プレー。ドリス&フランクのフランクの方。
邦題は直訳な。

2束あって、片方を混ぜて場に伏せて、片方を山に。
山から1枚めくって、同じ絵柄を開いたらダメの逆神経衰弱。
似た絵柄もあるので気を付けよう。

同じの開いちゃったら山からめくった方引き取り。
めくったやつは全部戻すが、受け取ったカードの丸の数だけ裏向きのカード確認してよい。

何ともゆるいね。いいね。
同じ絵柄めくるか最後1枚残るまでラウンドが続くのでちょっと時間がかかるのが難点だけど。

結果:レン 2〇、ゆっけ 3、あん 5








おしまい。楽しかった。
罪ゲー会に続いて満足度高いわー。





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ジョリーパスタで気になってたクリームパスタ。

1/5 シンファクにて

この日はいのさんとゆっけさんとシンファクへ。
くろきうさんも来てたけど終日チケライレガシーやってたようなので、ゆっけさん誘ってよかったね。





2024-01-05_11-41-26_447
「モバイルマーケット / Mobile Markets: A Smartphone Inc. Game」 Ivan Lashin作

初プレー。『スマートフォン株式会社』カードゲーム的な。

手元のアクションボード重ねてアクションパワー選択するのは一緒。
それによって売値上げ下げして、広告や特性増やして安い順に売るも一緒。

特殊能力は広告の方に集約されてて、特性はユーザーのニーズに対応。
場には3色の客が並んでて、緑は予算少ないが特性とどちらか合ってれば買ってくれて、青は予算のみ、ピンクは予算は高いが特性も予算も満たさないと買ってくれない。
逆に言えばダンピング戦略すれば緑と青はほぼ買ってくれるし特性合えばピンクも買ってくれる。
高価格戦略の人はそれらの人の取り逃したのを取る必要があって、残りそうな客の見極めが肝心。

本家に比べると全員が全客に売れるので、競争率が非常に厳しい。
高価格戦略はかなり厳しいね。よほど特性が偏らないと。
技術や補償で自分専用の顧客を引けるので、それ狙っていくべきかな。
逆に値段安い人は顧客優先で売らないといけないのでカットの為にも顧客引くべきではないかと。

青客の利益が上がる広告取れたので中程度の値段を狙ってみた。
後半は高価格戦略取ってみたが、1つも売れないこともあって辛かったな。
その分売れた時の稼ぎはデカかったので取れた特性次第では爆勝ちもあり得るギャンブルだな。

本家は進出するエリアで住み分けできてた分平和だったなぁ。
こっちの方が厳しいよw。
プレイ時間もそう変わらないし、本家あるなら本家の方が良いと思う。

結果:レン 123、いの 132○、ゆっけ 127








2024-01-05_12-22-29_651
「いかだの5人」 佐々木隼, ましう作

初プレー。オインク新作。
バランスゲー。

ばら撒いたカードから1枚引いて、配置してミープル1つ移動。
誰かが落としてるやつあったら優先して使う。
その後手元の宝箱を1つ配置。置ききった人は勝ち抜け。

崩れたり落としたら、自分の宝箱は手元に戻して、他人の宝箱は引き取り。
一定数引き取ったら負け。

簡単過ぎるかなぁとカードに描かれたビスの上は重ねちゃダメ、と木目の節の上は重ねちゃダメのルール入れてみたが、両方入れるとくっそキツイ。
これは両方入れちゃあかんやつやな。途中から節目はOKにしたらまぁいい感じに。

5つのミープルの形状の特性はそんな気にならないな。一番小さいのが軽いくらい。
上級ルール入れたので真ん中スッカスカになったが、本来はもっと真ん中に重なる感じかな。

まぁミニマムめなバランスゲーとしては悪くない。
が、これといって個性もない。

最後自分が持ち上げたら一気に大崩壊して終わったw。

結果:レン ×、いの、ゆっけ、くろきう








2024-01-05_12-39-02_474
「LCR」

ゆっけさん未プレイらしいので。
店のヤツだけど、うちのやつの倍サイズ、缶がw。
内容物は一緒なので小さい方がいいやな。

結果不明:レン、いの、ゆっけ、くろきう






2024-01-05_12-43-31_216
お昼は肉うどんと卵かけご飯。





2024-01-05_15-18-32_593
「ウッドクラフト / Woodcraft」 Ross Arnold, Vladimír Suchý作

初プレー。遊んでみたかった枠。

システムは『プラハ』に近い。
選ばれたアクションが移動していって、残ったものにはボーナスが足される。
特徴としては一番撃たれてないアクションと一番撃たれたアクションの差が3回までに限定されてて、それを円周上のエリア移動して、追いつけないって形で表されてる。
一番進んでるアクションに合わせてダイアル回すことで売れ残りにボーナスが表示されるのが面白いね。

基本はダイスを資源とする『ガンジス』的な感じだが、これが木材テーマってことで、フリーアクション使ってダイス目を2つに切り分けたり、苗として植えて目を育てたりできるのが面白い。
お金さえ稼げるなら育てるより買った方が早いが、資源売るアクションに回す手と資源が確保できるか。
弟子雇って特殊効果得る感じも好みで、あとは最近よく見る規定ラウンド以内に達成しないとボーナスが減っていく契約達成。

高価な茶色資源降って来る弟子取れたので茶色の苗木育てられる設備取って自分で育てる戦略を取ってみた。
お金で点数買った回数が得点の終了時得点が高得点取れそうだったので睨み合ったが、終了時得点取れる契約を出してなくて先に取られそうで焦ったが、いのさんが達成急がなかったので助かった。
同ラウンド中なら複数人が取れるのでね。次ラウンドで全員取ったよ。

あとはフリーアクションのダイス切り分けと破材使ってのダイス目変更、接着剤使ってのダイス目合成のどれを強化していくか。
メインの得点となるのは契約の達成とお金払っての得点購入なので、そのエンジンを並行しながらどう組めるかって感じかな。

個人的にはかなり好みな内容。とても面白かった。
これは何度か遊びたいし、安かったら買いたいなぁ。

結果:レン 124○、いの 106、ゆっけ 105








2024-01-05_16-22-27_881
「ホンガ / Honga」 Günter Burkhardt作

初プレー。大人HABA。

円形のカードを4つのマスのいずれかに任意の向きで配置。
足跡が計4つ描かれてるので、向いてる向きのアクションをその回数やる。

基本は4種類の食料資源得て、それを使って得点カードを買う。
中央のマスはサーベルタイガーで、最低1アクションをここに向けないと手元にサーベルタイガーが来て持ってる一番価値低い食料1つを毎手番食われてしまう。
追い払うには特定の特殊カード使うか誰かが取ってくれるのを待つしかない。

サーベルタイガーに2アクション以上割くのは無駄なので、1のマスがないカード引いた人が損する感じだなぁ。
まぁ食われるのは一番価値低いやつなので、そっちを十分用意しておけば問題ないんだが。

あとマンモスはアクション使って高価値資源3種使ってゲット。
得点カードでたまに要求される上級資源だが、ボード上でマジョリティ見て特権入手。
特権取ってると専用の山からドローできて常に1アクション多くて強い。

なかなかシンプルで悪くないが、先に挙げたカードの引きは気になる。
せめて後からでもサーベルタイガーにアクション使って戻せたらなぁ。
まぁそうしてないってことはそうさせない意図があったんだろうけど。

大人HABAとしては中々遊びやすくて良い。
一手番差で負けたー。

結果:レン 29、ゆっけ 21、いの 37○








2024-01-05_16-52-43_317
「ねこカフェ / Café del Gatto」 Lena Burkhardt, Julia Wagner作

初プレー。
タイトルは直訳なんだけど日本語にしちゃうと意味が変わって来るわいな。

麻雀牌のような豪華な樹脂タイルが特徴。
ディスペンサーには白の面と黒の面で5枚が並ぶ。
手番では1枚買うか、達成するか。
買う場合任意の1枚選んで、その横側にあるもう片方の色のタイルの数字がコスト。
数字大きい方が強いので、大きい数字が1や2で買えると美味しい。
上2枚買うには追加コストが必要。つまりは下家が美味しくなりすぎないようにしろよなと。

買ったタイルは自分のカップいずれかに配置するが、カップなので下から順に色指定に合うのしか置けない。
全部埋まったら手番使って達成。合計値見て対応する得点タイルを取る。
角砂糖使うと数字追加して判定できるので上の得点が取れる。
またタイルには数種類のアイコンが描かれていて、これを少ない種類で完成できたら完成した時に収入が多く貰える。
お金得るアクションは寸志なので、基本は完成したボーナスで次を買う感じ。
全部は上手くいかないのでどこを捨ててどこを優先するか。
得点優先か収入優先か。

得点最大のカップを後回しにしたのが失敗だったな。
いのさんにトリガー引かれて、あと1手番じゃ完成できなかった。無念。

中量級としては悪くないんだが、定価7500円は高すぎる。重ゲー買えるじゃん。
コンポーネントの質感重視な人向けかなぁ…。
体感的には3000円くらいの面白さ。いい方よ。

結果:レン 24、ゆっけ 24、いの 34○








2024-01-05_17-58-15_967
「ハヴァランディ / Havalandi」  Reiner Knizia作

初プレー。ゆっけさん持参。
クニツィア新作。

ダイス振ってボード周囲の気球動かして、止まった場所から延長線上2方向のいずれかのマスに自分のタイルを置く。
自分のタイル同士で複数の地形を繋いで、気球離陸!と裏返して得点化。
地形種類多い方が高得点だが、道地形は必ず必要。

あとは建物隣接早取り点とか、建物同色全部隣接で得点とか、終了時配置ボーナスとか。
よくある感じね。

あと特殊タイルで任意のマスに置ける、隣接マスにもう1枚置ける、他人のタイルあるマスに置けるをそれぞれどこで使うか。

かなりシンプルな内容だが、気球離陸時に複数のセットを同時に裏返せる旨がイマイチはっきりしない。
道だけは共有可能なのか、ひと繋ぎじゃないといけないかとかの記述がなくて、例も1つしかなくてそれもいまいち分かりづらい。
ルールがシンプルな分、ここの分かりづらさが全てを台無しにしてる感がある…。

うーむ…。まぁそれにしても特に目立った面白さがある訳ではないなぁ。

結果:レン 95、ゆっけ 95、いの 105○






2024-01-05_18-14-42_306
「ダイスハンター / Würfelhelden」 Richard Garfield作

初プレー。店の。ガーフィールド作のダイスゲー。

手番では手持ちダイス全部振る。振り直し3回だっけか。
お金の目はお金獲得、戦力の目は中央の手配書タイルの脇に置いて、次の手番まで残ってれば手配書獲得して得点。
他の人は合計戦力が上回れば置き換えできる。

白ダイスには黄色ダイス獲得の目、黄色ダイスには赤ダイス獲得の目があって、置き換えではなく純粋にダイスが増えて強い。
ただし黄色と赤ダイスには×の目があってそれ出ると消えるので、振り直しするのも考え物。

あと戦力1つも出なかったらお金収入2倍。
周りが戦力出し合って殴り合う中、お金の目で稼いで勝ったぜ。
一応2枚くらいは手配書取ったけどね。まぁ出目次第。

軽いダイスゲーとしては中々悪くないね。

結果:レン 56○、いの 46、ゆっけ 32








2024-01-05_19-19-40_310
「パスティーシュ / Pastiche」 Sean MacDonald作

初プレー。店の。昔から気になってたゲーム。

手番ではヘクスタイルを配置して色カードを獲得。
置いたタイルが隣接した交点で混色して混色カードを得るか、タイルに描かれた原色カードを1枚だけ得るか。
混色より原色の方が価値高いのは何か珍しい。
タイルが2枚隣接してれば2色混合色が取れるし、3枚隣接してれば3色混合色が取れる。
更にフリーアクションとして同色3枚捨てれば原色以外の任意の色が、黒白捨てれば灰色が、茶色黄色捨てればベージュが取れる。

ちなみにでっかいボードは色カード置き場のパレット。いらねぇw。

手札に集めた色カード使って手持ちか場の絵画カードに描かれた色払って達成。
ただし手札制限10枚。かなり厳しい。同色3枚捨てを多用する。
同じ作者のカード複数集めると追加点があるが、結構種類あって狙って集めるのは難しい。
一応ゴッホのカード2枚確保したが、どちらもコスト重くてなぁ…。

シンプルな混色ゲーだが、色数多くて大変な感じ。
『アトリエ』とか『旗色』とか、これ系は結構好みなんだが。
あと絵画テーマが好き。

いのさんにトリガー引かれたが、手札の絵の具点で勝った。
最後確保してる2枚の絵に一致する色の絵具を得点化できるので、ギリギリでトリガー引くのも考え物。

結果:レン 43○、いの 42、ゆっけ 36









2024-01-05_19-54-06_824
「バーゲンセール / Wühltisch」 Thorsten Gimmler作

初プレー。店の。『ゲシェンク』のギムラー作。
何でも海外からボドゲ買ったら箱に紛れてたらしいw。
ドイツ語ルールしか付いてないのでBGGの英語ルール読んでプレイ。こういうの大好きw。

リアルタイムゲームでテーブルにばら撒いた山から欲しいカードを探して集める。
注文カードは個人持ちで1枚ずつしか同時に見れない。
注文カードにはサイズ、半袖長袖、色、模様のうち3つが指定されてる。それぞれ2種類。
それぞれに当てはまる3枚を探して取るが、予算合計は80ドル。マルクか?
もしくは値段が80ドルのやつを3枚でも良い。
10~40ドルのがあるので、40取っちゃうと苦しいね。

んで要素だけど全一致する必要はなくて、3つの要素3枚の9要素のうち7要素一致で良い。
つまりは2要素までは違ってても取っていい。

3枚取れたらまた次の注文めくってで3注文達成したらストップ。枚数が得点だっけか。
あと落とし物カードは単純に生点なので引けると強い。あんま混ざってなくてめっちゃ引いたw。

リアルタイムゲーとしては中々悪くない。
多少の妥協を要求される感じが珍しい。まぁそこまで際立った面白さはないが。

結果:レン ○、いの、ゆっけ








2024-01-05_20-22-38_231
「エイジオブプロモート / Age of Promote」 サザンクロスゲームズ

持参初プレー。最近集め出した『エイジオブ~』シリーズ。
ゲルフとギベリンテーマ。クイズ勢にはお馴染みだね!
まぁ黒のカードと赤のカード差分がマイナス点なので平たく集めろ、ってだけだが。

場のアクションタイルから1枚取って、手持ちを返す『テラミスティカ』式。
タイルによって取れる範囲とシーケンス取りの可否と特殊効果が違う。

取ったタイルに応じて取れる範囲が決まって、まずその範囲内の裏側カードをオープン。
基本は範囲内の一番小さい数字のカードを取るが、それが連番になってるなら連番内で任意のカードが取れる。シーケンス取り可のタイルならね。

取ったカードは前に詰まるが、2箇所ある山札の上のカードは飛ばして詰まるのが不思議な動き。
んで後ろ側の山札から末尾に補充される。これも表だったり裏だったり。
あとはタイル効果や特定のカード取ると取れる特殊カードをどこで使うか。
同数時複数取れたり、先頭位置を変えて判定できたり。
アクションタイルによっても1つ飛ばしを連番と見なせたり、2番目に小さいのを取れたり。
色んな手段で取れる数字を大きくしたい。数字がそのまま生点だ。

この並びを効果で調整する感じはこの前遊んだ『エイジオブネフティス』に近いね。
ゲーム後半に出てくる11のカードを如何に取るか、取らせないかが熱いね。
ゆっけさんが9を2枚取りしたのが強かったなー。

シリーズの中ではテキスト少なめで遊びやすいね。結局はガチャって感じで。

結果:レン 62、ゆっけ 65○、いの 84








2024-01-05_21-04-47_407
「六華」 尾根ギア、野澤邦仁 作

3人で延々と。
これ3人戦良いわ。テンポ良くて無限に遊べる。

ちょっと欲しくなったが、ドミノ2セットでできるんだよなーと考えると物怖じ。
40分くらいやってたかな。

結果不明:レン、いの、ゆっけ









おしまい。
前回と合わせて気になってた新作色々やれて幸せ。
ボドゲカフェの強みだよねぇ。
また行きたい。次は『コロマ』やりたい。





2024-01-05_22-56-24_012
ゆっけさん送ってからジョリーパスタ。
窯焼きチーズパスタ、見た目以上に野菜たっぷりでむっさ美味かった。

12/31 ミルク&パズル大晦日会@関

ハヤトくんと団悟さんが始めたお店の大晦日会にお誘い受けて行ってきました。
今年のscreenは常連優先に切り替えたようで。





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スイーツ提供のカフェとボドゲ成分が半々な感じのお店。
この日は休業貸し切り。





2023-12-31_10-29-24_090
「ゴラスマキシマス / Gorus Maximus」 Conor McGoey作

初プレー。ハヤトくん積みトリテ。
以前よち犬さんが仕入れてたな、確か。screenにリメイクあったが未プレイ。

基本はマストフォローのトリテ。ランクによって得点やマイナス点付いてる。
トリック中に既に出てるカードと同ランクのカードが出されるとそのスートが切り札になる。
基本はボイドして出したのが切札になりやすいが、逆にその後リードフォローしてボイドしたやつと同ランク出してリードスートが切札になることも。
最高点の1人だけが勝者で、3勝したら勝ち。

6人だとマイナス点のランクが1つしかないのでそこ避ければいいだけで集中しやすい。

ちょっと不安だったが、普通に面白かった。良いトリテ。
マイナス点を取らないようなプレイとどこで得点取りに行くかが大事ね。

結果:レン 3○、小笠原 3○、いの 1、むらけん 2、ハヤト 2








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「ツカナ諸島の小道 / Trails of Tucana」 Eilif Svensson, Kristian Amundsen Østby作

持参品。人数増えて一旦全員でできるのをと。

紙ペンの中では戦略性と遊びやすさのバランスがトップレベルに好き。
日本語版出るよ。買おう。

結果:レン 83、ヒゲボド 88、むらけん 91○、きのこ 16、ハヤト 47、いの 84、小笠原 79







2023-12-31_12-59-20_113
「猫島 / Nekojima」 David Carmona, Karen Nguyen作

初プレー。ヒゲさん持参。
協力モードと対戦モードがあるらしいが協力モードで。

ダイスで決まった色の2エリアに、袋引きで決まった色の紐の柱立てる。
柱は色んな長さの2本が繋がれてて、紐の色によって紐の長さが違う。
他の柱の上に立てても良い。
倒したらアウトで、紐が他の柱や紐に触れても合うと。
黒いキューブが引かれたら猫タイルを既存の紐にひっかける必要がある。

1回目はヒゲさんが普通に手滑らせて落として失敗w。
2回目は調子よかったが、後半いのさんが崩して失敗だったかな。

まぁ見たまんまのバランスゲーム。
終盤は紐の長さが足りなくなったりと戦略性あるようだが。

後半は無理に床置きしようとせずに積んでいけば十分行けそうなんだけどなー。

結果不明:レン、いの、ヒゲボド





2023-12-31_13-20-03_554
「エフテーヴェー!? / FTW?!」 Friedemann Friese作

初プレー。フリーゼ新作。

基本は場札より大きい数字を出すラダークライミング。
出せない時、出したくない時は手札1枚を自分の前に置いて、場札から1枚を手札に入れれる。
この自分の前に置いたカードは捨てることで出したカードをその分プラスできる。

誰かの手札が1枚になったら終わりで、全員手札の最大値が得点でそれ以外が減点。
つまり大きいランク1つだけ残して残りを小さくして終えるのがベスト。
もしくは大きいの複数残して出し切りを狙うか。

なんとも不思議なプレイ感。
中間あたりの要らないカードを処分しながら大きいの拾うか小さいの拾うか。
手札枚数見て終わるタイミング見て判断したい。
場に大きい札しかない時に拾わざるを得ないと死ぬことが多そう。
まぁ大きい札1枚持ってるだけならそれ公開で拾えばいいんだけど。

うーん、正直分からんな。やりこむと見えてくるのか?

フリーゼの名前表記にLEETが使われてるが、ヒゲさん曰くカッコいいかららしい…。

結果:レン 27、ヒゲボド 36○、いの 1






2023-12-31_13-49-10_372
「シフティングストーンズ / Shifting Stones」 J. Evan Raitt作

初プレー。むらけさんさん持参。ちょっと気になったのでリクエスト。

場にタイルが3×3で並んで、裏表で色の組み合わせが決まってる。
手番では手札に描かれたタイルの並び達成すると得点。
タイルの隣接交換、裏返しにはそれぞれ手札1枚捨てる。
手番終了時手札MAXまで補充。

どれ達成してどれをコストにするかの選択。
分かりやすいが、自分の番にならんと考えようがない系だな。
まぁある程度の予測というか変わらなければこうしようが考えられるが。

面白かった。引き運は結構大きい。
達成できてるの引けると強いよ!というか引いたやつを誰かが達成してくれると、だな。運。

結果:レン 19○、むらけん 13、きのこ 19○








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「ニューヘイブン / New Haven」 Brian Leet, Kevin Worden

持参品。オススメ枠。

中央ボードで『AXIO』的なタイル配置で資源産んで、資源使って個人ボードでまたタイル配置。
余った資源は他のプレイヤーに使われるのでただ産めばいいわけではなく。
だがしかし使い切った資源の数だけタイル補充なので逆に余ったのは使い切って欲しくもある。
個人ボードのタイル配置は同色隣接が条件なので中々悩ましい。
数字に対応する列に置くのがベストだが、マスのコスト払って同色なら裏向きで置ける。
全部表だと得点2倍なのでどこで裏置きするかも悩ましい。

かなり良作だと思うのでもっと注目されて欲しいね。

結果:レン 37○、むらけん 22、きのこ 25







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「ごいた」

ごい牌で。久々ね。

きのこさんとペアで引きが強かった。
1度し攻めされそうになったが、相手方の経験値に助けられた感じ。
もっと皆やりこんでセオリーを覚えるのじゃよ。

結果:レン&きのこ 150○、むらけん&? 50






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「ストライク / Strike」 Dieter Nüßle作

しばし軽いのを。

たまにやると楽しい。

結果不明:レン、むらけん、きのこ、?







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「LCR」

ダイス振ろうぜ!

結果不明:レン、むらけん、きのこ、?






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「ゲシェンク / Geschenkt ... ist noch zu teuer!」 Thorsten Gimmler作

14は来なかったよ…。

結果:レン 28、むらけん 27、きのこ 13○、? 64







そっからしばらくヒゲさん持参の早押し機使ってクイズ。
自分は主に問読み担当で。初心者向け問題や青問題集持ってこなかったのが失敗だな。
ボドゲクイズは読んでもらって参加したよ。




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「サンセット大通り / Sunset Blvd.」 Gunter Baars作

むらけんさん帰る前にもう1ゲームくらいと。

カードがマス目の双六。
手札のカードのマス踏むの目的で裏側のカードを踏んでめくっていく。
同じ絵柄が2枚ずつあって踏んだらワープと入れ替わりが発生するのが楽しい。

途中まで1枚も出せなくて苦しかった。
1マス目のカード持ってたからなぁ。踏めないと辛い。

そういやこれ最初2マス同じ絵柄並んで、持ってる人2以下でなかったら死ぬなぁ。
一応出し切ってない時にゴールすると1枚手札に戻してスタートに戻るルールがあるが、それが必須とは…。
また出なかったらもう1周必至だし。

結果:レン、ヒゲボド、団悟 ○、むらけん、きのこ






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最後にちょっとだけ、以前クイズサークルでやったボドゲ箱絵クイズ。
時間の都合で抜粋して。
普通のクイズ問題出すので、対応するタイトルのボドゲを番号で答えてね。
クイズ知識と箱絵知識があると強いぞ!




おしまい。




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皆でファミレス行って解散。ジョイフルだっけか?
年越しまでには帰宅。

来年もよろしく!書いてるのもう今年だけど。

12/30 シンファク初来店

くろきうさんと遊ぼうとなったが場所どこにするかとなって。
初めは岡崎の予定だったが面子揃えるためにシンファクならラスカルさんも参加するということでシンファクに初来店。
年末年始は公民館も開いてないからねぇ。





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1Fは店の半分が普通の喫茶店な感じで、残り半分がボドゲの売り場。
あとはプレイ用のボドゲが少々並ぶ。
プレイ用は主に2Fに設置。写真が2Fのボドゲ置き場部屋。
収蔵ゲームの傾向としては重い軽い問わず日本語版出たゲームは大体網羅してる感じ。
逆に和訳ないゲームとかはほとんどない。まぁSCREENやボードボードが特殊なのか。
あ、でもたまに変わったのがある。『サッターズミル』とか。

あと店内白色灯で明るいのは普通に遊びやすくて良い。






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「六華」 尾根ギア、野澤邦仁 作

初プレー。他にも相席希望の人がいたので最初に。

麻雀を簡易化したゲームってことで立ち位置的には『すずめ雀』に近いが、もっと抽象化された感じ。
構成はW6ドミノが2セット。手牌6枚で役を作る。
手番では裏から1枚引くかだれかが捨てた牌を1枚拾うか。
ゲームとしての特徴は誰かが上がった時、自分も捨て牌拾って上がれるなら上がっていい。
ただし時計回りに1人ずつ拾うので自分の上がり牌先に使われたら拾えない。
あとロンすると相手から点奪えるが、最初は持ち点ないので奪えない。
勝ってる人がリスク負うシステムで面白いね。
自分の番まで残ってれば拾って上がれるからいいが、先に拾われると悲しみ。

役としては全牌に1色(数字と同義)を揃える、3枚で片方揃いでもう片方階段を2組作る、片方1色に揃えてもう片方で1~6の連番、が基本役。
上級ルールだと役増えて、3対子とかダブル牌を6枚とか。

最初初級ルールでやってその後上級ルールでやった。
これはゲーマーの大人が遊ぶなら最初から上級で良さそうね。

ドミノ牌なのでどっち上にするかで扱い変えれて、どの役狙うか悩ましくて良い。
『すずめ雀』は結局は手牌に合う牌引けるかだけで自分で組み立てる感が薄くてなんか好きじゃないのよね。役のヴァリエーションも乏しいし。
完全にこっちの方が好きだな。『マレーシア麻雀』とはまた方向性が違うが。

4人と5人でやったけど人数は例によって少ない方が楽しいと思う。
後日3人でやってるが、3人が一番テンポ良くて楽しい。

結果1:レン 10○、いの 10○、ラスカル 0、こもり 0
結果2:レン 3、くろきう 4、いの 11○、ラスカル 8、こもり 0








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「ホットリード / Hot Lead」 Reiner Knizia作

初プレー。やり損ねてた。

山札から人数分めくって、手札同時公開で大きい順に山に近いのを取る。
先日やった『Mind Up』とは違って手札と場札は別の種類のカード。
各色最初に2枚集めた人には5点ボーナス。

んで大事なルール、同色カードを4枚以上取ったらその色全部捨てなければならない。
人によって取りたい色と取りたくない色が分かれて来るのが面白い所。
更にそれを加速させる黒カード。めくられたらもう1枚追加して同じ列に。その列取る人は2枚とも取って同色扱い。つまり同時に2枚増えるのでバーストしやすい。
あとは単にマイナス点の白カード。これも他のカードに付属する。枚数はカウントしない。

なるほどシンプルで面白い。
黒カードと2枚先着ボーナスはオプションルールらしいが、どちらもゲームを面白くしてる。
初回から入れていいと思う。

どうしても最小最大の数字持ってる人が確定で選んで取れて強い感はあるが。
まぁそれ以外の所は結局運なので結局は平たくなってる感じかな。
システムの美しさとしては『Mind Up』が勝るが、盛り上がりのシンプルさではこっちな感じ。

結果1:レン 17、ラスカル 26、くろきう 47、こもり 66○、いの 54
結果2:レン 31、ラスカル 40、くろきう 51○、こもり 14、いの 36








2023-12-30_11-46-49_677
「ペンギンエアライン / Penguin Airlines」 Jesús Fuentes, Javier Martínez Gómez作

初プレー。気になってたのでリクエスト。

2人ペアになって、1人がカードの指示を口頭で説明してもう1人がそれを実践。
ボタンに指乗せたり、指定の順番で押したり、スイッチ切り替えたり。
当然ボードには紛らわしいボタンだらけ。

紛らわしいものを口頭で説明するって点では『シュナップス』に近いが、あれに比べると全てがボタンやスイッチなので紛らわしさのレベルが上。
その分区別できるような指示が大事。つまりは似た物があるかの把握が大事。
いのさんの指示が全く区別できねぇ。似たボタンの存在把握してくれ!
「赤いランプ」って言われても複数あるねんな!

『シュナップス』とどっちがいいかはまぁ好み次第かな。
あちらは縛りカードの難しさに翻弄されるパーティーゲーム感もあるからなぁw。

結果:レン&いの 2、ラスカル&こもり 13○







2023-12-30_12-24-55_444
「テトリックス / Te-trix」 Christof Tisch作

初プレー。
名前も知らんゲームだったが、『モザイク』の別版だった。アブストのじゃないよ。
『モザイク』は以前柏木で見かけたりしてたが未プレイ。

○□×の3つの目があるダイス4個を振って、親は好きな形に並べて全員がそれを使う。回転はOKだが鏡面はダメよ。
既存のマスに隣接させて描くが、一部を盤面からはみ出させて描かないことはOK。

最終的に5マス以上繋がった同じシンボルが得点対象で、得点は合計マス数にそのシンボルのエリア数を掛け算。
つまりは5マスのエリアを細かく作れ。繋げちゃダメよ。
上手く他の絵柄で間を埋めてくっつかないようにしながら、そっちの絵柄でも得点を取りたい。

頑張って全絵柄で各所で5マスエリア作れるように狙ってみたが、エリア数がどうも伸びない。
これ1絵柄くらいは捨てて2種類くらいに特化した方が点伸びる気がするな。
まぁ出目次第なんだけどね。どこではみ出させて捨てるかが戦略か。

結果:レン 100、いの 87、ラスカル 70、くろきう 98、こもり 101○








2023-12-30_12-57-06_888
「キウィズの王様 / The Grand Kiwiz」 Frank Crittin, Grégoire Largey, Sébastien Pauchon作

初プレー。これも気になってた新作。

2枚のカードを組み合わせることで3×3のグリッドの中に1つだけ正解が生まれる。
それを避けながら1つずつコマを拾っていくチーム戦クイズ。
自信ないならパスして今の得点で終了。外すとマイナス点。

クイズ勢が強いかと言うとまぁ問題次第で。
いくつか知ってるのはあったけど今回それが正解にはならんかったし。
パラグアイの国旗とかね。

最近こういうギミックというかハードウェア的な設計がよく出来たゲームが増えたね。
『クリプティド』に始まって、直近では『チューリングマシン』とかね。
それらに比べると文章の組み合わせなので覚えちゃったら終わりそうだが、1ジャンルのお題でも最低9通りは回答があるし、それが数十ジャンル入ってる感じなのでヘビロテしない限りは問題なさそうだな。

問題カードセットする時に穴の位置見えないように他のカード被せながらセットするのがややめんどくさい。

結果:レン&いの 20○、ラスカル&くろきう 6







2023-12-30_13-01-09_700
お昼ご飯。喫茶店がメインな感じでメニューが豊富なのが良いね。






2023-12-30_14-53-23_414
「バルセロナ / Barcelona」 Dani Garcia作

初プレー。これも遊びたかったやつをリクエスト。

盤面はグリッド状で各縦列上側と各横列右側と、右上がりの斜め列にそれぞれアクションタイル。
手番では任意の交差点に手持ちのチップ2枚を重ねて置いて、その縦列と横列、斜め列もあれば斜め列に対応するアクションが発動。
埋まってるマスには置けないし、チップ置いたマスと色によって建築が発生するのでそれも考えるのが大変。

道タイル置いて点取ったり、交差点タイル置いてボーナス貰ったり、終了時得点タイル取ったり、その点効率上げたりとやることがたくさん。
更に決算タイミングで得点条件を揃えるのと、その倍率上げるのと。決算終わったら倍率はリセットされるし。ああ忙しい。
個人的にはかなり好きだけどね、この情報量に圧倒される感じ。

今回は3回ある決算のうち2回目に注力。
お金持ってる数だったかな、貯めといたのと得点倍率を狙ってその時だけ上げて。
あとは広場タイルを置くのを重視して置ききって16点。
広場タイル置くと資源持てる上限増えるのが楽。
んで置いた広場タイルが更に得点になる条件タイルも取れて、その点も3倍にして。
あとは細かく道置いて稼いだ感じ。

うん、面白かった。これはかなり好き。また遊びたいね。
フェルト的なポイントサラダ。幅広くやるより何かに特化するのが正解かな。

結果:レン 204○、いの 103、くろきう 149








2023-12-30_15-51-57_006
「アーキオロジック / ArcheOlogic」 Yoann Levet作

初プレー。これも気になってたやつ。
『チューリングマシン』作者の作った新作推理ゲー。

『テーベ』式の時間管理システムで手番順管理。
目的はポリオミノを5×5のマスに配置した並びを当てる。全ピース使って空きマスが3つ。

手番では1~3時間使って、特定の列の空きマスの数やアイコンの数、指定したピースに描かれたアイコンのうちどれがその列にあるかなどを質問。
なお列は手番順によって勝手に決まる。時間使って変更もできるが。

質問は問題ごとに異なる円盤があり、それを解読器に合わせて解読器のダイアルを聞きたい質問に合わせると、空いてる穴から答えが見える。
これも『チューリングマシン』みたいなアナログなコンピュータ的デザインだね。
実質やってることは『アルケミスト』や『惑星Xの探索』でアプリに聞いてるのと変わらないんだけど、それをアナログ機構で実現してるのが個性であり特徴。

経験者のくろきうさんが中盤で脱落して、質問3つくらいでもう分かりそうだわって言ってたいのさんが全然特定できてないようだったのでw、ゆっくりめに。
途中まで全然特定できてなかったが、特定した情報から置き方推定して、2回くらい追加質問してそれが正しいであろう検証ができたので当てに行って勝ち。
途中かなり手損してたけどね。

結構難しいなぁ。時間ケチって安い質問ばかりしてたが、序盤から大きめのパーツを縦横それぞれで情報得て確定させた方がいい気がするな。

面白かった。こういうシステマチックな推理ゲー好きよ。

結果:レン ○、くろきう、いの






2023-12-30_18-09-32_443
「ワイルドキャッターズ / Wildcatters」 Rolf Sagel, André Spil作

初プレー。本日メイン。これやるために4人集まれるシンファクにしたので。
くろきうさんのお気に入りゲームらしく、リプレイしたがってたしね。

自分の株をお金のように使いながら他人の株を得たり、油掘って輸出したり、かなり独特のシステムで説明が難しい。

基本は並んだ地域カードから1枚選んで、その地域でアクション。
アクションポイント使って採掘施設掘ったり、鉄道作ったり、船作ったり、貯蔵庫作ったり。
最初に油掘るコストはかなり嵩むが、その後は安くなるので自分ではやりたくないが自分がやらないと誰もやってくれない恐れがジレンマ。
油の採掘はアクションした人に自株払って相乗りできる。
運ぶには鉄道が必要で、自分のがないなら他人に自株払って借りて、船や貯蔵庫に。
他人の貯蔵庫に油入れると株を貰える。手持ちの株が足りないと借金することになるのでタイミングによっては中々凶悪。
貯蔵庫が埋まったらボード下部の対応するエリアに移して、株を銀行から貰えるので結果は儲かるんだが、その前の一時的な自株切れが怖いね。
自分の油は運んで置くとマジョリティ点に絡めるが収入にはならない。もしくは捨てることで自株に変換できるのでそれで自株を補充。

うーん、説明が難しい。
要は上手く自株を使っては自分や他人の油を運ぶことで株を増やして。
全員分の株を揃えると固定収入タイル得て自株を調達しやすくなる。
あとは適度に自分の油運んでマジョリティに絡めるように。自分で運んでもいいし、相手が儲かるが他人に運んでもらってもいいし。

非常に独特なシステムで面白い。
今回自分は北アメリカ南側と東ロシアに固めて。
何度かほぼ自分だけ美味しいアクションが撃てたが、流石に数枚はカットされた。畜生。
まぁ後半は無理矢理得点払って場流してでも欲しいカードめくりに行ったけど。
難しかったし、いまだに理解できたとは言い難いが、面白さは感じ取れた。

かなり僅差で勝利。
持ち主のくろきうさん曰くかなり特殊な展開だったらしい。

結果:レン 96○、くろきう 93、いの 87、ラスカル 69








2023-12-30_21-29-40_593
「平遥 / Pingyao: First Chinese Banks」 Wu Shuang作

持参初プレー。先日遊んだ『徽州』のシリーズ作。

銀行業がテーマで自分の本店と支店で銀のインゴットをやりくりして、貸すことで利息稼いだり一時預かりしたのを他の支店で下ろす送金手続きで手数料稼ぎながら預かったインゴットで別の投資したり。
テーマが直感的に分かりづらい。銀行には詳しくないのよ。

基本システムはダイスプレイスメント。
手持ちダイス振って出目の大きい順に手番が来るが、ダイス目は小さい方が効果が強い。
既にダイス置かれてるマスに置くには小さい数字置くには差額をコストとして払うので辛い。

ラウンド初めにお金でインゴットを買えるので、お金稼いでインゴット買ってまたそれで金を稼いでの繰り返し。
手段は大きく分けて2つ。
1つはインゴットを貸して毎ラウンド利息を得る。何ラウンド貸せるかはダイス目による。
もう1つは送金手続き。顧客から手数料貰ってインゴットを預かって、数ラウンド後に別の支店から払う。
どちらも能力で強化できるが、能力取るにはインゴットを消費。
更にインゴット浮かせて支店に置いてる分だけ収入が入るので、何に使うかどこで使うかが大事。

なんとも不思議な感覚で掴みづらい。
だが、分かってくると面白い。

今回自分は送金プレー。複数の送金を同時に回してインゴット預かっては別口に返却する自転車操業。
少しずつ稼いでは能力で送金時の収入増えるやつとレベル1支店の収入増えるやつ取って。
あとは浮いたインゴットで支店増やして得点増やした。
最後レベル3支店買えたんだが、能力有効化させる店員を用意するの忘れてタイルの得点効果使えずに場所埋めた2点だけになったのが失態。

いのさんは逆にインゴットを貸して利息貰うだけで送金にはほとんど手をつけず。
こっちの方が動きとしてはかなり楽だね。浮いたお金とアクションで盤面下側のトラック進めて貰える利息増やしてからの点数行動は強かった。

送金アクションは盤面上側のトラック進めれるんだが、同時に3つまでしか送金できないので長期送金ばかりしてると全然進められないな。
返却までの時間の余裕ばかり重視して、回数重ねて点に繋げることができなかった。
後半余裕できてからは短期送金するのが良さそうだ。

難しいゲームだが面白かった。また遊びたいし、ゲーム性変わるという拡張も気になる。

結果:レン 15、いの 21○、くろきう 13、ラスカル 15








2023-12-30_21-47-30_101
「ワードスナイパー・インクル」 リゴレ

初プレー。
『ワードスナイパー』シリーズだがシステムは違う。

3枚のカードでジャンルや形容詞が指定されて、全部に当てはまるのを言う。
…これ『こんなものどんなもの』じゃんか。新作と言うには烏滸がましいわ。
『ルドフィール』に入ってる『Ludossa』もルールは同じだね。

手軽に手に入るのは利点だが、流石に評価はできないな。

結果不明:レン、いの、くろきう、ラスカル




おしまい!
気になってた新作色々遊べて楽しかった。
最近オープン会で新作持ち込む人も少ないので、ボドゲカフェで遊ぶ利点だね。





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ポンチャン寄って夕飯。

12/27 栄でもつ鍋を食べる会

かのんちゃんがもつ鍋同行者募集してたので手を挙げて。
いのさんも誘って昼間は北名古屋の健康ドームでボドゲしてから夜は栄でもつ鍋。
4人目は見つからなかった。





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昼飯は清州(ほぼ北名古屋)のGONTAで肉まぶし。






2023-12-27_14-39-41_709
「ニュードーン / new DAWN」 Konstantinos Kokkinis, Sotirios Tsantilas作

持参初プレー。気合入れて日本語化。
『Among the Stars』の世界観だが、そっちは積んでる。

盤面にカード出して効果を発動。その時点ではカードは誰の物でもない。
次に全員MHQという移動基地を任意のカード上に移動させて、アクションを3巡。
中立のカードはお金で買えて基地置いて産出が上がる。
または中立か他人の所有カードを狙ってダイスバトル。
そのカード上のMHQ1つにつき黄色ダイス1つ、隣のカードのMHQ1つにつき白ダイス1つ。防御側はそのカードの基地で黄色ダイス1つも追加。
黄色ダイスは白ダイスより高い出目。
そんな感じでカードの所有権得て基地置くと、カードを好きな向きに回転させて描かれた矢印が指す方向に対応するボーナスを獲得。
また、毎ラウンド起動効果カードをコスト払って出したり、資源払って得点カード買ったり。

3種類の資源はお金で中立カード買えたり、軍事でMHQ増やせたり、科学で技術カード買えたりとどれ上げるかは戦略次第。
あとは中立狙って買ったり殴ったり、相手の基地奪ったり。
殴り合いではあるが殴らなくても何とかなるし防御上げることもできるしでギスギスはしない感じ。
テキストゲーではあるが毎ラウンド基本1枚しか出さないのでカードテキストに翻弄される感じでもなくて結構遊びやすい。

普通に面白かった。
技術重視で早々に出し切って、あとは得点カードを買い損ねないように。
キャラ能力の2マス離れたMHQで緑ダイス(弱)が振れるは特に活躍しなかったな。

結果:レン 38○、いの 25、かのん 34









2023-12-27_15-25-26_307
「ムラーノ:ライトマスターズ / Murano: Light Masters」 Carlo Camarotto, Francesco Testini作

2回目。
前回の初期推奨セットだとガラス売る能力が強すぎたので、今回はランダムで。
今回は比較的大人しめの能力だったかな。

前回も思ったが、頑張って2枚同時達成しても4金+8金+ボーナス2金で14金。
普通に資源使い切り8金を2回やった方が強いよなぁ。
まぁワイルド含めて2枚同時の方が調整しやすいのかしら。狙いの色丁度4つは揃えづらいし。

結果:レン 41○、いの 35、かのん 35






2023-12-27_17-20-43_568
「エポック:アーリーインベンターズ / Epoch: Early Inventors」 Martyn F作

持参初プレー。

食料払ってコマ移動させては、食料採取したりまた食料払って資源採取したり。
マスの地形によって得られる食料や資源が違い、移動コストも違う。
隣接するマスに描かれた資源払って家建てるとマスに対応する能力を獲得。
フリーアクションで加工できたり、特定のアクション時に強化されたり。

この家建てて点稼いでは能力増やして資源や食料取りやすくするのと、ボード四隅の聖域に行って資源払って得点行動。
あとタイルは最初ほぼ裏で置かれてるので、これめくるのもアクションで1点獲得。
欲しい能力がめくれるかのガチャ。そっからどれを狙っていくか。

今回自分は初期で釣り竿持ってたので食料は釣りアクションで稼ぐ。
一番釣果の多い湖はカヌーがないと入れないので、沼で釣りして。
あとは花摘んでロープ作れる能力だったが、近くに花摘める平原なかったし辛い。

あと鹿取るアクションが強いね。加工して上級資源か食料3つのうち2種類が取れる。
この狩り強化する技術を狙ってたがいのさんに先に取られたのがかなり痛かった。
終盤はそれでも無理矢理いのさんに1点払って技術借りて狩りして解体してで取りにくい上級資源稼いで、右下の聖域と得点高いタイルに家建てて点数稼いだ。
が、得点は全然敵わず。シナジーする技術集めるの大事だなー。

技術の数は多いが、対応する技術とアクションが直感的で分かりやすい。
技術タイルにも技術名書いておいて欲しかったな。まぁ大体分かるけど。
プレイ感としては『コロニスト』に似てるかな。面白かった。

結果:レン 57、いの 65○、かのん 55









2023-12-27_18-57-08_527
「エイジオブアームズ / Age of Arms」 Southern Cross Games

2回目。

上級ルールの永続能力の早取りを入れて、都市効果もランダムで。
結果より好みの度合いが上がった。
まぁ欲しい能力のある都市に行けるかは引いたカード次第なんだけど。

これは良いゲームだなぁ。『エイジオブ~』シリーズの中でもかなり好き。

結果:レン 65、いの 99○、かのん 78








7時ごろに移動して。





2023-12-27_20-44-45_549
もつ鍋!なかなか満足な量だった。
追加具材がコースに入ってるのが良いね。

10/22 るみさん会@関

るみさんにお誘い受けてクローズ?半クローズ?
開催時間と距離から一宮ボドゲ会と悩んだが、折角お誘い頂けたので優先して。

持ち込みはタイル配置を多く。
リクエストくれたるみさんと、遊べてなかったhakkaさんといくつか遊べて良かった。





2023-10-22_10-24-20_332
「サバンナパーク / Savannah Park」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

近年のタイル配置枠。
これと『フレームワーク』がここ数年の2大これでいいんだよ枠。
ちょっと前だと『アリスガーデン』かな。

いつもとタイル裏表逆でやったやったけどまぁ統一してれば一緒だからいいや。

結果:レン 118○、るみ 87、hakka 112、hakka娘 71








2023-10-22_11-06-28_597
「セカンドチャンス / Second Chance」 Uwe Rosenberg作

持参品。最近遊んでないなぁと。

めくったカード2枚どちらかのポリオミノを描く。
空白少ない人が勝ち。

2枚どちらも描けないときは山札からめくってセカンドチャンス!
ゆるさが良い。

もうださんがパーフェクト達成。お見事。

結果:レン 7、もうだ 0○、るみ 5、誠 2








2023-10-22_11-41-27_847
「パイプワーク / Pipe Work」 Justin Oh作

持参品。懲りずにるみさんにリアルタイムパズルやらせるマン。

配置ルールはまぁ画像見れば分かるな!
3種類の得点描かれたカード早取りして2種類だけ選んで得点なんだが、今回完全に同じ2種類のカードしか取らなかったから多分最高点に近い。

結果:レン 27○、誠 24、もうだ 20、るみ 13








2023-10-22_12-53-28_090
「クリベッジ / Cribbage」 Sir John Suckling作

ハヤト君にクリベッジをインストプレイ。

案の定気に入ってくれたようで、すぐにクリベッジボード購入しててニヤニヤ。

それにしても酷い手だw。

結果:レン 121○、ハヤト 91





2023-10-22_14-34-33_870
「ゼーラント / Seeland」 Günter Burkhardt, Wolfgang Kramer作

持参品。先日に続いて。
今日は上級だよ!

上級だと盤面の島めくりがなくてマップに直接いくつかの作物地形が描かれててガチ度アップ。
更に黒い駒が置かれていて、その隣に風車建てたら風車マスに移動して、決算時にロンデル上に並ぶお金の先のマスに描かれた数字以上で決算できれば獲得して、最後にマジョリティで10点。
獲得失敗したら5点マイナスされるのでハイリスクハイリターン。…てほど高得点でもないが。
あとゲーム中2回自分の決算点を記録できて、それも上位4つまで得点。

これくらいのルール量とガチさがゲーマーには丁度いいね。

全体的には美味しいマスに風車置くためにタイミング良く歩数飛ばしてタイル取る、そのためにお金貯めておくか細かく使って数字上げるかの悩ましさ。
良いゲームだよ。

結果:レン 234○、ハヤト 183、団悟 145








2023-10-22_15-27-27_640
「ディスカバーインディア / Discover India」 Günter Cornett, Peer Sylvester作

持参品。そういや1回しか遊んでない枠。

前の人が置いたコマに隣接するマスに自分のコマ置いてタイルを取る。
次手番では自コマ動かすので最後尾のコマが最前に行く感じ。
コマがある所にはタイル補充されないので、移動ルートによっては選択肢が減らされる感じ。
3人だとそこまで影響ないけど、5人とかだと1択にされることも多そう。

取ったタイルは個人ボード上に隣接配置。
同じ色が繋がった数だけ三角数得点。2色タイルを上手く使って隣接を増やしたい。

各エリアに1つずつディスクが置かれたマスがあって、そこに行くとカード裏返して取って+1点するか、カード表で取ってタイルを裏向き配置。
裏向きのタイルは枚数には数えないが挟んだ同色2枚を隣接扱いにするし、カードに描かれたアイコン1つが個人ボード上の任意のその色のグループに繋がってるものとして扱える。

派手さはないが地味に面白いね。

結果:レン 46、hakka 46、むらけん 49○








2023-10-22_16-08-01_183
「カタンジュニア / Catan Junior」 Klaus Teuber作

初プレー。こばやしさん持参。
最近日本語版が出たけどドイツ語版は2014年。
更に元を辿れば2007年の『カタンの開拓者たちジュニア』のリメイク。

資源は5種類で都市なし。ダイスは1つ。羊の立ち位置が変わっててややこしいw。
道が船に変わって、開拓地は砦に。砦は船置いた隣のマスに作れる。というか船2つは繋げない。
道賞はないが、タイル引きした枚数トップは中央マスに砦1つ置ける。
資源はストックと2:1交換、またボード上に置かれた5つの資源とは1:1交換を手番で1回できる。
砦置ききったら勝ち。

うむ、シンプルだが『カタン』してる。
全マス同確率だから確率計算いらないのが子供向けだね。
道塞がれたら本家以上にどうにもならない気がする。

結果:レン ○、むらけん、こばやし








2023-10-22_16-21-42_783
「ゴールデンアイ / Golden Ei」 Oliver Igelhaut作

初プレー。こばやしさん持参。イーゲルハウト。
アイはドイツ語で卵なので007じゃないよ。
金玉言うな。

協力ゲーム。キツネに追いつかれる前にいずれかのコマゴールさせたら勝ち。
手番ではダイス振って出た色の兎進めて、移動後の前後どちらかのマスのカードをオープン。
出た色の兎が追加で進んでそのまた前後どちらかをオープンが連鎖する。
キツネの足あとが出たらキツネが進む。

どこに足跡あったか覚えておいて、そこを開けないようにする。
まぁ分かりやすいキッズ用メモリーゲームだね。

イーゲルハウトの中でもかなり緩い部類。
大分余裕でゴールした。まぁ引き次第だなそこは。

結果:レン&こばやし&むらけん ○









おしまい。軽いの中心だったね。






2023-10-22_17-14-22_097
以前行った白神の二代目の方行ってみたが、こっち博多系なのね。
初代はガッツリ系だったので初代の方が好みだな。

10/17 ゾンネにて@塩釜口

以前ツイッターで声かけてくれて、先日ぼち会でも遊んだコトさんがゾンネシュピールに行くというのでお邪魔することに。
ここぞとばかりに2人用積みゲーを抱えて行くよ。






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昼は好陽系の太陽。メンマの押しが弱いな。








2023-10-17_15-06-27_128
「サマータイム / Summertime」 Inka Brand, Markus Brand作

持参初プレー。ブラント夫妻。
サマータイムといえばジャニス…は置いといて。

手番では資源使ってカード買ってプレイか、パスして資源全回復。
カードの値段は山の次のカードの背面で決まる形式。
配置は5x6のグリッド状に。
一部のカードは他のカードの絵柄が小さく描かれていて、それに隣接しないと出せず、得点だったり対象のカードの得点の2倍3倍だったり。

基本は強いカードの値段が自分の買える資源になることを祈るめくり運ゲー。
あとは2倍3倍のカードで高得点得られるように同時に複数隣接できる場所を作る。
邪魔されないように対象のカードも抱えておいて一気出しできるとベスト。
場札は3枚全部買われないと補充されないので、要らないカードどっちが買うかの押し付け合い。
でも場札なくなったら即補充なので資源十分持ってるなら即良いカード買える利点も。
なので相手に資源沢山使わせたうえで補充して貰えるとベストだが、まぁそう上手くは動いてくれない。
なので自分で補充させにいくか、あとは手番順の駆け引きで資源補充をどこで挟むか。

まぁそんな感じのゲーム。悪くはないが大きな良さもない。
まぁBGGレート5.7だしね。
ブラント夫妻初期作だからこんなもんかと思うが、『グアテマラカフェ』と同年なのよね。

結果:レン 100○、コト 68









2023-10-17_16-19-59_381
「インビトウィーン / InBetween」 Adam Kwapiński作

持参初プレー。『ネメシス』作者の旧作。1年しか変わらんけど。

日常側と狂気側に分かれて共通ロンデルで綱引き。
置かれたキューブの位置によって各面4段階とキューブなし合わせて10段階。
一旦振り切ると固定されて戻らなくなる。

手番ではロンデル上のコマのある場所カードでアクション。
基本はアイコン一致するカードを出して綱引きを自分側に1段階引き寄せる。
カードのプレイにはエネルギーが必要で、カード出さずにロンデル上の自分の面のカード枚数分エネルギー補充するのも1アクション。
あと手札好きな枚数捨てて5枚になるまで引くのも1アクション。
基本はエネルギー補充もドローもアクションでしか得られないから、どのタイミングで挟むか。
あとキューブが自分側に2段階以上進んでたら場所カードの特殊効果が使えるよ。

手番終了時に現在のカードが自分の側の面になってキューブ置かれてればレベルが上がる。
コストは上がる先のレベル分のエネルギー。
本当は相手の面なら相手がレベル上がるんだが、間違えて自分側だけしか見てなかったのでちょっと長引いたね。
勝利条件はロンデル上の3枚を自分側に振り切るか、自分のレベルを最大まで上げる。

平たく手を出してると自分側のカード増やせてエネルギー補充はしやすくなるが、綱引き振り切りが難しい。
レベル上げ勝利狙うなら前者で、振り切り勝利狙うなら3か所狙って注力したい。
大事なのは手番順。ロンデルは常に1歩ずつ進むので各カードで自手番と相手手番が交互に対応してる。
次の自手番で使えるカードがあるか、エネルギーが足りるかを考えて、数手番後に狙って引き寄せたいカードがあるならそれに対して準備したい。
今のマスに対応してないカード出すとそのアイコンをマスに追加して以後対応しやすくなる。
振り切り特化するなら対応アイコン増やしておくのも大事。

なかなか面白かった。良くできてる。
日常側には永続効果の武器カードがあったり、狂気側には相手の邪魔するカードが多かったりとデッキ内容も非対称で面白い。
意外に良いゲームだったが、テーマ的に日本ウケしないよなぁ。

陣営変えて2回プレイ。
どちらもレベル上げで勝利。直接的な邪魔ができないから長期戦になるとこの戦法が強いな。
お互いに手探りだったから特化難しくて長期戦必須だったしね。
3か所振り切り狙うのはコントロールが難しい。

結果1:レン ○、コト
結果2:レン ○、コト








2023-10-17_17-19-07_443
「コートオブメディチ / Court of the Medici」 Richard James作

持参初プレー。『ストロー』作者か、ふむ。

人物カードにテキストはあるが8割フレーバー。3枚くらい特殊効果があるが。
中央の宮廷と互いの場があるが、互いの場は同一でどっちでも出せるので実質2箇所。
宮廷には開始時にランダムに互いのカードが4枚置かれるが、どっちか1色が消えたらゲーム終了で場に出してる数字の合計が得点。

手番でやることは新たな列を始めるか、既存の列にカード追加するか。
宮廷は追加しかできない。
追加した結果、その列の合計値が場にあるカード1枚か1列合計の値と一致した場合、対象のカードを捨て札にできる。
基本はこれやって相手のカード捨てて行く感じ。

相手のカードが多い列はまとめて捨ててもアドが取れて、自分も同数あるなら相手のカード単体で狙いたい。
下手に数字の小さいカードを新たに出したり放置しちゃうと自分の方が枚数多い列捨てられちゃうので、相手の残りカード考えながら合計値が合わないようにコントロールしたい。

なんとなく『キャットファーザー』とかに近い相手の残ってるカード推測と場の合計値コントロール。
なかなか面白いんだが、ワイルド数字のカードが強すぎる。
しかも毎手番別の数字に変えれるので場にあると互いに虐殺が続く。
なのでどっちかが適度なタイミングで逆に捨てさせる対象としてワイルド数字を活用して打ち止めにする。
特に開始時に宮廷に出てると一気に宮廷殺し合ってすぐ終わりになりそうな危険。
まぁそれも含めてのせめぎ合いなんだろうが。

なかなか不思議なプレイ感だが面白かった。
ちょっとルールが分かりにくいのが難点。

結果1:レン ○、コト
結果2:レン ○、コト








2023-10-17_18-01-02_842
「アップルジャック / Applejack」 Uwe Rosenberg作

初プレー。これだけ店のやつ。
気になってたし2人ベストだし。折角金払ってるから店のも遊ばないとね。

手番では中央ボードの手番トラック上のコマがあるマスの両サイドにあるタイルから1枚を獲得。
毎手番1歩ずつ時計回りに動くので、基本自分が取らなかった0~2枚と次の0~2枚が対象になる感じ。
取るタイルが1択しかなかったら即補充だよ。

タイルには中央に果物数個と周囲に1~9の数字が1種類書かれたハチの巣が何個か描かれている。
描かれてる個数は数字によってパターンが大体決まってる感じ。数字大きいほど基本少ない。
ハチの巣同士がくっつくように配置することで、2つのうち低い方の数字分お金が貰える。
大きい数字同士くっつけたいが、そうするとハチの巣の個数は少ないので収入の機会は減る。
適度に収入繰り返していくのが良く、同時に複数接地で一気に稼げると美味しいパズル感。

また手番マーカーが動く時に果物の絵を飛び越えたとき、その果物の最大連結数分お金が貰える。
上手く複数種類の果物が活きる置き方したいし、直近の収入対象考えてどのタイル取るか考えたい。
ここは『フレームワーク』とかに近い配置パズル感。
手番トラックが1周する度に収入が1減るので辛い。

ゲーム終了時には全種類の果物で収入貰えるが、3引いて計算するので最低4つずつ必要。
何種類収入得たかでボーナスもあるので、各種4連結以上を狙いたい。

なるほど面白いね。そして2人ベストってのも分かる。
『フレームワーク』の配置パズルに『パッチワーク』の収入管理を入れた感じ。
これはこれで好きだし、『フレームワーク』も好きよ。

コトさんはゲーム中のお金を上手く稼いでて、果物は数種類特化。
自分は終了時の果物ボーナス目指して全種達成。
ギリギリ勝利。良いバランス。

結果:レン 139○、コト 137









2023-10-17_18-29-56_888
「たぎる交差」 ブッコ

持参初プレー。「たぎる」シリーズ。

3色3アルファベットのバーを互いに全通り持ってて、2色もしくは2文字の組み合わせによる得点条件3つを自分だけ知ってる。
交互にバーを配置して、2本ずつ置きあったら互いの得点条件から、何か所で得点発生して合計何点だったかを宣言。
それを見て相手の得点条件を当てに行く。先に当てれば勝ちだし外したら相手は不使用の得点条件タイル1枚を見れる。
4ラウンド配置やる間にどこで当てられるか。

序盤はまぁ適当に置きつつも自分が晒すヒントを考えて。
これ系あるあるだけど0ヒットは逆に大きなヒントになってしまうし、1ヒットも大きい情報。
複数ヒットしたうえでどの点取ったかの組み合わせも確定しないようなヒント出すのがいいかな。
なかなかそれも考えつつ相手の限定できそうな置き方考えるのも難しいが。

4ラウンド中に各得点条件最低1回は起こさなきゃいけないので、1つの条件を1回だけに抑えるのが良い気がするな。

今回4ラウンド目で自分が当てたが、同時に相手も推理して当ててドロー。
一応2択が確定しないような配置にはしてたんだが、50%を当てられてしまった。

なるほど面白かった。ブッコさんは毎回面白い論理ゲー作るね。
上級だと条件4つになってマイナス2点の条件が増える。
推理好きな人とやってみたいな。

結果:レン、コト 引き分け









2023-10-17_19-46-52_278
「ドゥームタウン:リローデッド / Doomtown: Reloaded」 Dave Williams, Mark Wootton作

持参初プレー。テキスト量半端ないが、みらこーさんが日本語化シール公開してくれてて助かった。

基本は土地カード出して勝利点得て、相手の土地を殴って所有権奪うようなゲーム。
土地には収入があるので殴って土地奪うモチベは高め。
移動の概念があって殴りたい先もしくはその隣接にカードを動かしていくのが特徴かな。
勝負のやり方が独特で、全カード左上にトランプのスートとランクが書かれていて、勝負が発生すると現在の手札とは別にポーカー勝負用の手札を引いてそれで勝負する。
キャラのパラメータによって最初に引ける数が増えたり、何枚引き直しができたり、テキスト能力で補正できたり。

所有してる土地の支配力が相手のキャラクターの影響力上回ったら勝利なので、特に序盤で土地奪われたらあっという間に終わる危険性。
相手キャラ殺すことで相手の影響力も減るしね。
実際今回も10ターンもせずに終わった。
本来はもっと土地増やして人も増やしてで分散して殺されにくくするべきなんだろうな。

とりあえずルール量がくっそ多い。典型的なアメゲー。
BGG評価高いのもアメゲー枠だろうな。
手探り状態から面白さの片鱗を感じ始めたくらいで終わってしまった…。敷居が高いぜ。

チュートリアルブックで始め数ターンの流れが追えるようになってるので盤面再現して追った方が初回は理解しやすいかな。
だがしかし、そのデッキ順がどこにも書いてない欠点があるのでBGGスレ見ないといけない。
まぁ無駄に長いインストの後にチュートリアル追うのも疲れるが。

とりま西部劇な世界観は再現できてるし、ポーカー最強役がデッドマンズハンドなのも個人的に評価が高い。
デッドマンズハンドのwikiにもこのゲームが挙げられてるよ。

ちょっと気合入れて半日かける覚悟で数戦して面白さ分かるまで遊ぶべきだなー。誰か。

結果:レン ○、コト









2023-10-17_20-59-50_711
「フットヒルズ / Foothills」 Ben Bateson, Tony Boydell作

持参初プレー。
『アルバリ』というかその元の『スノードニア』の2人用リメイク。
『アルバリ』は以前遊んだな。2人で。

アクションカード5枚持ってて、どれか1枚使うと裏返って別アクションになる。
やりたいタイミングでやりたいアクションが出来るようにどのアクション優先するかを考える。
資源得る、瓦礫除去、線路敷く、駅建てるが基本の行動。
特に線路は瓦礫除去した跡地しかできないからタイミングの睨み合い。

また人コマ動かすアクションでは盤面の建設済みの駅に置いて効果使うか、始発駅に置いてチケット取るか、酒場に移動させて新たなアクションカード入手するか。
そこまでアクションが強化される系ではなくて、元々持ってたアクションカードを得点山に移せるってのが大きい。
カードによって得点条件が違うので自分の戦略に合ったカードを得点化したい。
チケットは自分がチケット持ってる路線にだけできるアクションがあったり、チケット枚数が得点になる得点条件があったり。

路線列によって長さも違えば特性も違う。
置いた駅数でマジョリティ争う列もあれば、最後の駅で効果発動すると先取りの点取れる列も。

線路はどれも1点なので地道な得点重ね。主な得点源は得点化したアクションカードと人置いた効果で瓦礫や資源を得点化するアクション。

『アルバリ』あんまり覚えてないが、手元のアクションコントロール部分はとっかえてて全体的な得点やゲーム終了までの流れが共通してる感じかな。
なかなか面白かった。
路線はランダムで2つ抜かれるが、そこまで大きくプレイ感に影響する気はしないな。
すわ同点かと思われたが、取ってた山頂トークンの点があって勝利。

結果:レン 54.5○、コト 52.5









2023-10-17_21-45-23_658
「逃げ上手の若君 天下統一ボードゲーム」 与儀新一 作

持参初プレー。
ジャンプGIGAのオマケで付いてた逃げ上手の若君と『天下鳴動』のコラボゲーム。
内容的には『天下鳴動』を2人用にした感じ。

基本ルールはほぼ『天下鳴動』。
違いと言えば援軍が1つになってることと特殊能力カードは各自が3枚持っててそのうち1枚だけ使える所。
キャラに合った能力になってて、後醍醐天皇は京を強化できたりと面白い。
あとマップは当時の日本になってるよ。蝦夷などない。
相変わらずプレイアビリティのためにデブってて見栄え悪いけどw。

プレイ感はかなりそのまま。
『天下鳴動』を2人でやるのと変わらない。これをおまけにつけるって良いよね。

結果:レン 47○、コト









終わり。

ゾンネシュピールは2回目だったが、大学の目の前にあるがこの日の来客は自分たち以外1組2時間だけ。
やはりボドゲカフェは平日中々厳しいねぇ。
ゲームマットがハロウィン仕様だったが、薄いビニールは穴開きやすくてコンポーネント潜っちゃいそうでイマイチ。



コトさんありがとうございました。
おかげで2人用積みゲーが大分消化できたよ。






2023-10-17_22-14-02_830
気になってた名城学生御用達っぽいラーメン屋。
トロ肉は正義。ラーメンの味はまぁ普通かな…。

9/23 クラマー&キースリング会@小牧

2023-09-23_19-38-44_310
第3回クラマー&キースリング会。今回も3人で。







2023-09-23_10-39-21_152
「メキシカ / Mexica」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

旧版。3回目か4回目くらい。持ってるよ。

アクションポイント使ってコマ動かして、運河引いて建物置いて。
運河で陸地を区切って指定の大きさにできたら得点、そのエリア内に建物建てて決算時にマジョリティで得点。
何を優先するかが悩ましいね。

左の端にゆっけさんがでっかいエリア作って放置したので、運河使って移動して自分の4と3建てて、しかも建物で橋塞ぐように建てたので、ここ入るには5AP使ってワープして入ってワープして出ないとあかんぞと絶対自分のもんにするマン。
自分も出るのに5AP使ってるけどな。

あとはなるべくエリア完成を後半まで重視して、殴り合ってる所は早々に諦めて手広くいっちょ噛み。
結果30点差つけて勝利。やったね。

久々だが面白かった。

結果:レン 139○、あん 99、ゆっけ 109









2023-09-23_11-55-01_514
「オーストラリア / Australia」  Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

本日唯一の初プレー。

手番では飛行機移動、カード出してワーカー置く、隣接マスからワーカー回収のうち2つ。
カードは2枚持っててエリア色か海が描かれてる。
その色のエリアに飛行機があれば使えて、描かれた数のワーカーを周囲の任意の丸いマス1つに置いて、描かれた数のコインを獲得。
コインとワーカーは合わせて4になるように描かれてて、その内訳毎に別の山になってるのでどこから引くか。

各エリアごとに2種類の決算があって、1つは周囲全マス埋まったら決算、もう1つは飛行機行ったら表になるタイルの数丁度のワーカーが周囲に置かれてたら決算。
決算起こした人は3点、周囲のマスにワーカー置いてる人は1つにつき1点。海なら2点。

基本的には自分がワーカー多く置いた所を複数回決算に絡めるようにその周りを埋めていく。
あとは引いたカードの色によって埋まりそうなエリアやコマがある程度置かれてるエリアに飛行機飛ばしてタイルめくってガチャ。丁度の数か自分がカードで置ける数だと美味しい。

コイン3つ使うとカードの色変更、4つ使うと自分のワーカー1つを任意のマスに移動できる。
後者の効果であと1つで埋まるエリアにワーカー移動させて決算させるのが基本かな。

ワーカー数には限りがあるのでどこかで回収アクションを挟む必要がある。
これやると飛んで置いての2アクションの流れが狂っちゃうのがもどかしい。
なるばく周囲の決算が全部終わったエリアから回収したいし、回収したことによってワーカー数がタイルの数字と同じになれば決算起こせて美味しい。
アクションの流れ戻すためにも数調整して回収して決算起こして、また1アクションで残り回収してってのも手だね。

思った以上にガチャ感が強くて緩いゲームだった。楽しい。

結果:レン 155○、ゆっけ 137、あん 146








2023-09-23_13-49-27_059
「リワールド / Reworld」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

持参品。いまいち人気ないやつ。
カード出してタイル取る前半戦と、取ったタイルをLIFOで使ってく後半戦。

タイルは対応するスロットにカード出して取って、隣接スロットに既にカードがあれば同じ数字を出すか別の数字2枚が必要。
異なる2枚に挟まれたスロットでは両方と同じカード2枚か、片方と同じ1枚と何か2枚か、両方と異なる4枚が必要。
出したカードのうち上に置いた数字のスロットにタイルを配置する。
これを数ラウンドやってタイルを取っていく。

んで後半戦。5つのスタックに積んだタイルを1手番1枚ずつ右側に移していく。
まずはアルファベット描かれたタイルで列を開始して、シャトルを使って建築ユニット2つを移動。
得点条件のタイルはなるべくタイルが溜まった終盤に使いたい。
この最中既定の条件達成することで早取りの得点タイルが取れる。
特定の番号のスタック使い切ったり、全色の建築ユニット出したり、70点到達したり。
んで最後にA~Eの列ごとにマジョリティ見て2位まで得点。

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今回特にスロットごとに種類を揃える戦法取ってみた。
特にアルファベット列開始するやつは3番に集めて全種開始を急げるように。
あとはワイルドの白建築ユニット3つ配置を急げるようにして、同じく3つ取ってたゆっけさんの手元を見つつ、先に達成できるように列の開始と並行して進めて。


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最終的には達成タイル8枚獲得。
B列はタイル8枚配置の達成を他睨みながら伸ばして、アルファベット×建築ユニットの得点タイルで点稼いだ。
その分マジョリティはB以外1位取れてないが、何とか勝てた。
今までで一番上手くいったと思う。
まぁ前遊んだの5年前だけどな。

この後半のアブストラクト感とそれを睨んで前半動かないといけないのが人気ない理由かなぁ。
それでも全然今の中古相場よりは面白いと思うので買えるうちに買っとけ!

結果:レン 124○、ゆっけ 120、あん 70









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「リネイチャー / Renature」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

遊ぶのは2回目。前回は2人戦だったので3人以上は初。

ドミノタイル配置して、隣接するマスにコマ配置。
エリアの周囲が埋まるかタイル置けなくなったら置いたコマの影響力見て決算。
各自中立コマも持ってて影響量ハゲタカ方式ってのが曲者だね。

置ききれなかったコマはマイナス点になるので置けるなら置いていきたいが、自分のコマばかり置くと必要なタイミングで中立しか残ってなかったり。
コマの回収やワイルド絵柄の変更のできる雲タイルをどこで使うかも悩ましい。

2人だと中立コマも多くて如何に相手に点取らせずに決算起こすか、あわよくば自分が得点取れるようにする感じだったが、3人だと残り2人のどちらかとしか中立バッティングさせられないので、自分が2位の所で1位をバッティングさせて自分が1位にになる、あわよくばそれで独占して1位2位両方の得点得るってゲームになるね。

コンポーネントの割には定価が安かったし、中古相場もそこまで下がってない。
安くなったら欲しいんだけどな。

結果:レン 96○、ゆっけ 75、あん 69









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「クスコ / Cuzco」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

持参品。『ジャワ』のリメイク。
これで怖い顔三部作はクリア。1つリメイクだが。

『メキシカ』と同じくアクションポイント制。
タイル配置して村大きくして、人送り込んで、マス数までの神殿建てて額面の半分が得点。
手番終了時に手札で競りして得点稼げるのでカード引くアクションも挟んで。
ゲーム終了時は各神殿ある都市支配してると1位2位が得点。

このゲームに置ける支配はコマの数よりも高い位置にコマ置いてることってのがミソだね。
如何にタイルを上手く重ねて高くしていけるか。
またタイルの配置により都市を分断して他人を追い出したり、あえて自分を分断して新しい神殿建てたりとトリッキーな行動もできて面白い。
分断されないためにも神殿の隣のマスを押さえるのが強い。

右上の塔を1人で最大まで育てられたのと、最終決算で得点高い塔ほぼ点に絡めたのが効いて勝利。

『ティカル』『メキシカ』に比べると中々勘所が掴みにくくてテクニカルな印象。
個人的には『メキシカ』>『クスコ(ジャワ)』>『ティカル』の順で好きかな。

結果:レン 125○、あん 85、ゆっけ 92









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「サバンナパーク / Savannah Park」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

持参品。この日遊んだ中では一番遊んでるやつかな。
手軽さと悩ましさが丁度良くて使い勝手が良い。

手番プレイヤーが選んだタイルを全員が使って、空きマスに移動させて裏返す。
最終的に各動物で繋がった動物数と水飲み場の数の積が得点。

今回初めてヴァリアントの初期配置を使ってみた。
表面だと火と木が隣接してて火の周り空けるのが楽だったが、今回のは木を潰さないプレイしてると火の周り埋める必要性があって上手く順番考えないと動物焼けちゃいやすい。
まぁこれでもヴァリアント配置の中で大人しいやつ選んだつもりだが。

あとヴァリアントのライオンコマルールも遊べてないのでそのうちどこかでやりたい。

結果:レン 137○、ゆっけ 125、あん 125









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「重箱 / Jubako」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

持参品。2回目。

ドミノタイル配置して、配置したタイルの絵柄どちらか選んで見えてる数が得点。
上に載せるには片方は一致してないとダメで、両方一致したら5点ボーナス。

以前遊んだ時はかなり緩いゲームで、後半両一致引けるかのガチャゲーだった。

今回はヴァリアント3つ入れてみた。
1つは裏面マップ。ボードが5×5から4×4に。
両一致が難しくなったのと上手く取るタイル選ばないと置けずにマイナス1点になりやすくて悩ましさが上がった。
表面だと潰すのがほぼ必須だった初期絵柄が四隅になって潰さないプレイもできるようになった。
潰すとボードが少し広くなって楽になるところは『サバンナパーク』と似てるね。

1つは秘密の目標。
最初に各自に絵柄1つが指定されて、ゲーム終了時その絵柄でもっかい見えてる数が得点。
指針が増えるのは良いが、その分ガチャ感も強くなった気がする。
引けない、並ばないと意味ないからな。

最後は終了時得点。
各段で絵柄1つずつ選んで見えてる数×段数が得点。
同じ段に同じ絵柄を置くことが重要になり、なるべく高い段数を複数作りたい。
多分これが一番意味のあるヴァリアントかな。
これがないと手なりで同じ絵柄集めるか両一致狙うだけのゲームになる。

あと2つほどあるが、微妙そうだったので不採用。
1つは両一致ボーナス勝手に変えていいよともう1つは終了時に全絵柄得点の荒い感じ。

基本ゲームが緩いガチャゲーだったのでヴァリアント入れてようやく普通のゲームって感じ。
まぁそれでもガチャゲーなのはあまり変わらない気がする。

結果:レン 94、ゆっけ 100○、あん 81








おしまい!
一応今回で粗方遊んだので最後かな。
あと1回やれば自分とあんさんの持ってるやつだと遊び終えそうな感じだけど。





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気になってたガッツリ系ラーメン。

8/29 ヒゲさんと中華&カシータ@一宮

ヒゲさんにボドゲを貸すついでに中華食いに。





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羽つき餃子。良いね。この店は2回目。




んでこのまま解散もあれなので一宮のボドゲBARカシータに行くことに。
何気に初。
カウンター+テーブル数席のいかにもなバーで、ボドゲが置いてあるのが違和感ある。
重ゲーもあって立つのか疑問だったが、毎週金曜には蒸気会してるんだってよ。
ちなみにお値段も通常のボドゲカフェよりややお高めのバー料金。
付き合い以外で来ることはなさそうかな…。酒嫌いだし。





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「スフィンクス / Sphinx」 Mark Berger, Edith Grein-Böttcher作

古き良き。
いつ遊んでも外さない名作。

結果1:レン、ヒゲボド ○
結果2:レン ○、ヒゲボド








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「バベル / Babel」 Hagen Dorgathen, Uwe Rosenberg作

2回目。

カード1枚捨ててその色の列にコマ移動して、コマのある列にカードを出す。
出されてるカード枚数が建てれる塔の上限階数。
塔カードは毎手番終了時に2枚めくって、低い順にしか建てられないのでめくり運大きい。
同色カードが3枚連続すると特殊効果使えるよ。
あと毎手番フリーアクションで1列の上から3枚移動できるよ。

2回目だけどいまいち勘所が掴めないゲーム。
色によって効果違うのに説明書にしか書かれてないってのがまず敷居が高い。
何度か新版出てる人気ゲームだけど、新版だと改善されてるのかね?

結果:レン ○、ヒゲボド







ヒゲさん帰宅時間にておしまい。

8/20 ヒゲさんに名作小箱を紹介する会@北名古屋

前回遊ぶのがコロナで流れたのもあって、同じ面子でリベンジ。
エッセンに行くヒゲさんに名作小箱を紹介する会。





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あんさんと自分でそれぞれ持ち寄ったら、
・オーレ
・木食い虫
・リミット
・FBI
・ケープからカイロまで
あたりが被ったよ。意外に少ないね。




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「ストラゴーネ / Stragone」 Jacques Le Floc'h作

持参初プレー。午前中は3人だったので積みゲーを。

スタック系のアブストラクト。
段数が移動力で分割不可。積むのは1段から隣りへしかダメ。最大3段。
相手を跳び越すと各1段ずつをキャプチャ。
黒いエリアは3段のみ入れるし跳び越えれる。

1段しかキャプチャできないので、相手の2段以上キャプチャしても返す刀で1段取られる。
消耗戦に持ち込むか、上手く壁や黒マスを利用して取り返されないようにしたい。

よくある感じだが、どうも切れ味が悪い。
一旦合体しちゃうと歩数が固定されちゃうので選択肢が少ない。
分けられればいいのに。

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後半はかなりの作業感。もういいよねと協議終了。
誰かが削り合い覚悟で動かないと進行しないんだよなぁ。

うーん、微妙だ。
スタック系はもっといいゲームがたくさんあるからなぁ。

結果:協議終了:レン、いの、あん





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「シュメリア / Sumeria」 Dirk Liekens作

初プレー。あんさん持参。

コマを配置して移動させて、3エリアで決算。
左端エリアは1位がタイル2枚2位が1枚獲得、2番目は1枚1枚、3番目は1位だけ1枚。
特徴としては決算対象となるエリアがどんどん変わってくので最終的な対象エリアの見極めとコントロール。

手番では手元のコマを置くか盤面のコマを移動か回収。移動は道に沿って隣接マス。
コマを置いたらそのエリアの決算優先度が1つ上がる。
移動したら移動先の決算優先度が1つ上がる。
コマ回収したらそのエリアの決算優先度が1つ下がる。
3手番ずつやったら最終的に優先度上位3つのエリアが決算対象。

なるべく自分のコマの多いエリアの優先度を上げつつ、そうでない所を下げる。
独占エリアを高く維持するのは難しいので、適度に2人で相乗りするのが良い。
タイルは同色集める方が点高いので、優先度2位より3位の方が美味しい時も。
優先度1位は2枚貰えるからまぁそれが一番美味い。

これはなかなか渋いゲーム。
他のコマは飛び越して移動するので、ちゃんと考えると自分のコマが隣のエリアに移動できるように間を空けない移動とか回収が必要になる。
まぁそこまでガチで考えず、気楽にね。
緑ほぼ独占して勝利。

結果:レン 46○、あん 27、いの 28







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「チェリーピッキング / Cherry Picking」 Jeroen Geenen作

ヒゲさん着いて、飯行こうかと電話予約したらしばらく時間あったので1ゲーム。
名作ってほどではないが、佳作のバッティングゲーム。

使ったカードが次に獲得できるカードになるのが美しいデザイン。
それによって誰かが大きい数字出してくれれば元々あったカードより良いのを先に配置してくれて自分が追って取れることも。
なんだかんだで何かしら1枚は取れるから残念感も薄いし。

良いバッティングゲームよ。

結果:レン ○、いの、ヒゲボド、あん







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お昼は牛まぶし。1500円くらいで満足度高し。






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「アオスライサー /  Der Ausreißer」 Pierre Jacquot作

6年ぶりくらい。
自転車レースがテーマのカードゲーム。

親が出した数字から2低いカードまでがセーフで出せる。
親より大きい数字出したら新しい親になる。
2以上小さい数字出したら差分のチップを受け取る。
チップ持ってると親より大きいの出せば差分返せるが、返し切るまで親になれない。
最終的に親になってたらプラス点。チップがマイナス点。だったか。
あと引いたら強制マイナス2食らうカード、プラス2できるカード、1周の間誰も親奪えずに2以下の違いでもチップ貰う上り坂カード。

昔遊んだ時にも感じたんだが、全く起伏がない。
単に当てはまる数字出してるだけのゲームで、今回もそうなった。
というのも全員が無難なカード出してるだけだとそうなる感じで。
2回目はそれ分かった上でいのさんが最高値の50出した上に登り坂出して他を絞めるプレイ。
これだとまぁ起伏はあったが、いかんせん引き運だなぁと面白みがない。

自転車レースってテーマに興味がないのもあっていまいち好きじゃないな。
再現度高い言われてもふーんって感じで。

まぁ昔遊んだ時より勘所も楽しみどころも分かったけど、それでも面白いゲームだとは思えないな。
単に数字大きいカードや+2のカードが強くて引き運のゲームだし。

結果1:レン 0、いの 1○、あん 0、ヒゲボド -4
結果2:レン 1○、いの 0、あん -4、ヒゲボド 0








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「決算日 / Zahltag」 Franz-Benno Delonge作

これも以前遊んだ時にそこまでハマらなかった。持ってるが。
昔の記事見た感じ『アオスライサー』よりは楽しんでそうだけど。

自分が得る報酬を競る所謂競争入札。
一番低い額提示した人が競り落とす。
条件に当てはまる色のカード持ってないとそもそも入札できないので手札を偏らせるか広く待つか。
決算カードがめくられたら手持ちのカードに応じてペナルティが発生するので、仕事に出して手札からなくしておきたい。

あ、ここのメビウス訳に誤訳あるのが最近判明して、ペナルティは手札枚数でなく一番手札少ない人との差分が正解。
ペナルティがデカすぎて低すぎる額でも手札減らした方が良いゲームだったかんな。

とはいえ結局は競り負けた人がペナルティ食らう、富むものが富むし貧しいものがより貧しくなるゲーム。
上手く手札を寄せて自分しか受注できないやつを高額で落とせないと勝てないよ。
実は他人が何持ってるかのカウントゲーかしら。

記憶よりは面白かったな。誤訳のせいもあろう。

結果:レン 33、ヒゲボド 37、あん 38○、いの 23







2023-08-20_14-41-06_658
「バンジー / Bungee」 Haim Shafir作

持参品。『ヤニブ』系。

手札の合計を5以下にする。
手番では1枚捨てて山から1枚引くか、捨て札トップ引いて1枚捨てるか。
同じ数字ならまとめて捨てれて手札を減らせる。
ラウンドで1つラッキーナンバーが決まっててそれは0扱い。
バンジーカードは5以下にしてバンジー宣言できたら0扱い、じゃなきゃ10扱い。『ラマ』っぽい。
あと6のカードはスキップ効果持ってるよ。

これも古き良きゲーム系。
『ヤニブ』系や『ゴルフ』系増えて今更特徴も少ないけどね。

結果:レン 4、ヒゲボド 3○、いの 13、あん 32






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「オーレ! / Olé!」 Wolfgang Panning作

名作小箱と聞いて真っ先に思いつくのはこれ。
あんさんとは先日も遊んだね。

色が強いか数字が強いのを出す、両方強かったら連続手番。
ただし手番で出せないとマイナスチップ受け取るので連続手番が必ずしも正義ではない。
出し切り狙って連続手番で果敢に攻めるか、敗戦処理で数字デカいカードを優先的に出すか。
負けた人がカードの上下決められるってルールもイカしてるよね。

長年再版望む声はあるが今まで出てないってことは難しいんだろうな。
パニングと連絡取れたって噂あったがどうなったんだろう。

結果:レン 22○、ヒゲボド 45、あん 67、いの 41








2023-08-20_15-47-45_779
「木食い虫 / Der dreizehnte Holzwurm」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作

これも何年ぶりだろうな。
先日のクラマー&キースリング会では遊ばなかったが。
なんかプラスもマイナスもある『ニムト』って記憶。

手番では手札から1枚出してその色の列へ。ワイルドは任意の列。
その際絶対値がその列のカード枚数より小さいカード出したら列全部引き取り。
あと予め積んであった得点山からも1枚引き取り。

取ったカードは再利用可能なので、合計がマイナスでもそのうちのマイナスのカードだけ再利用で処分できればプラスになる。
得点山はプラスの点から順に積んであるので早めに引き取るとそれも美味しい。

なのでなるべく手札にプラスを増やして、マイナスを処理して、プラスを吐き出し過ぎないうちに終わりたいゲーム。
久々に遊んだら面白かったな。
序盤は引き取ってプラス点増やすのが正解。
マイナスのカードも手札枚数減ってプラス点吐き出さないためにもいくらかは持っておきたい。
慣れた人同士で遊ぶと一気に取りまくってマイナス吐き出し切れないうちに終わりそう。

結果:レン 38○、いの 26、あん -14、ヒゲボド 8








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「破滅の13 / Jetzt schlägt's 13」 Rüdiger Dorn作

持参品。個人的に結構好きな推しゲー。

山札から1枚めくっては自分含む誰かに渡す。全員に1枚ずつ渡したら親交代。
『ビブリオス』と違って狙って押し付けできるし良いカードばかりではない。
誰かの数字の合計値が13以上になったらその人は0点で、他の人は得点マーク描かれたカードを得点化。

人を殴りに行くゲームだが、引いちゃったから仕方ないわーと言い訳できるのが何とも緩くて良いw。
誰かを飛ばせる時点でその前に自分の得点増やそうとどこまで引くかとかゲスい感じが好きよ。

いやぁあんさんに殺されまくったw。

結果:レン 6、ヒゲボド 14、いの 12、あん 11








2023-08-20_16-49-01_415
「牧場の春 / Zoff in Buffalo」 Christwart Conrad作

持参初プレー。これはヒゲさんと遊ぼうと約束してた別枠宿題。
作者は『胡椒袋』のコンラッド。

ボードを指定するカードと数字のカードを2組出し。全員出したら公開。
ボード指定は使いまわせて数字は出し切りだよ。
一番多く置けた人が勝ち。

人と被った場合、現在そのボードに多く置いてる人が優先。
お互いに0なら描かれたアルファベット順。
各ボードで他のプレイヤーと同数にはできないって縛りが面白いところ。
それにより置ける数が減ったり、場合によっては1つも置けない場合も。

あとボードの全マス埋まったらマジョリティ順に追加で任意のボードに配置できる。
その数が大抵1位よりも2位3位の方が高くなってるので、1人で特化するより2位でいっちょ噛みできた方が美味しい。

なかなか面白いが、プレイしてる間はかなりスカスカな感じがして大丈夫かと思った。
終盤埋まるボードが増えてからは優先度の妙味が出てきた。
これは最大人数の5人で遊んでみたいな。

結果(残りの数):レン 7、いの 4○、ヒゲ 13、あん 11









2023-08-20_17-48-34_047
「ワイン商 / Die Weinhändler」  Claudia Hely, Roman Pelek作

持参品。これも10年くらい遊んでないな。久々。
作者は『サンチアゴ』のコンビだね。

中央に並んだカードを手札のカードで競り落とす。
1位が中央のを取って、2位が1位のを…と『マネー』に近いね。選択権はないが。
競り落としたカードはワインセラーにピラミッド状に並べる。
星が素点なのと同色同数字が3つ並ぶと大ボーナス、同色星1・2・3つが並ぶと小ボーナス。
ただし一度に並べすぎると次ラウンド入札に使える分が減るので適度にね。

枚数が正義感あるので少ない枚数で多いのを落とせるとしてやったり。

これも久々に遊ぶと面白いなぁ。
競りが順出しなので1位取りたくて互いに睨み合ったり、逆に相手の出したの欲しくて1位にならない程度に出し合って2位狙ったり。

前遊んだ時なんか難しかった印象で長い間封印してたが、また持ち出したいねこれは。

結果:レン 39、あん 43○、ヒゲボド 38、いの 33








2023-08-20_18-36-45_108
「イエローストーンパーク / Yellow Stone Park」 Uwe Rosenberg作

持参品。小箱ではないけど名作枠。

3×3に収まるようにカードを出す。はみ出たら出したカードが3×3に入るように他のカードを引き取ってマイナス山に。
手札使い切るとマイナス山から引いてマイナス点減らせるが、山札尽きたらマイナス山がマイナス点として記録されて回収されるのでタイミング大事。
ただし引き取った数字は分かってる筈なので、今使えない数字のカード引いてもまた苦しい。

いやぁ苦しい。それが楽しい。良いゲームだ。
これもそろそろリメイクされて良いゲーム。

結果:レン ○、いの、ヒゲボド、あん






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「リミット / Limits」 Uwe Rosenberg作

これもかなり久々。
記憶ゲーの印象強くて避けてたw。

場に各色の上限値が示されて、各自手札から1枚裏向きに出して上限を上げる。
その状態で順番にカード出して行って、いずれかの色が上限超えたと思ったら宣言。
検証して成功者が+1点、失敗はマイナス2点。

各自が裏で出したカードは中身不明なので、そこんところのブラフ要素もあり。
あと手札4枚同色になったらボーナス点だがそのうち2枚を出さなくてはいけない。
場の状況も見てボーナス狙いに染めるか、無理そうなら早めにその色切るか。

これも久々に遊んだら妙に面白かったな。
埋めちゃってる良いゲームもいっぱいあるなー。

結果:レン 1○、いの -4、ヒゲボド -3、あん -3







おしまい!
ヒゲさんなんかいいゲーム掘り出してきてね!






2023-08-20_20-12-40_658
いのさんと唐揚げ。
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中の人

naphtha_lene

名前:ナフタレン
生息地:愛知県北名古屋市
ボドゲ歴:2012/02~

週末は近郊のボドゲ会に出没します。
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記録(たまに更新)
所持:3302
積み:353
消化率:89.3%
プレイ済:5445

2023.09.23
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