あんさんとゆっけさんとクローズ会。
各自遊びたいゲームを持ち寄って遊ぼうの会。
『アミグダラ』と『テラピラミッド』がノルマに入ってるのでクラマー&キースリング会の延長戦的な。
デザイナーやメーカーに拘って遊べるクローズ会面子が他にいないので嬉しい。
「ラ・ロワール / La Loire」 Emanuele Ornella作
持参初プレー。オルネラ作。相当積んでたな。
結構頑張って日本語化したけど、そっからまた大分積んでたので色々忘れたが。
ロワール川を挟んで2本の道で商人と配達人の2種類のコマを進める。
両端で合流するので実質ロンデル。
両端どちらかの都市に着くまで進行方向は変えられない。
移動歩数はコマが乗る馬(ディスク)の数+1歩。
少なく進むには馬を元のマスに放棄して進んで、多く進みたいなら移動開始マスにある乗り捨てられた馬を回収して進む。
商人は止まったマスの地形に応じて資源を買える。値段はそのマスの紋章次第で1~4金、買われた紋章が一番高くなる流動式。
木材以外の資源は基本1枚ずつしか持てない。
都市に着いたら固定値で売却できる。
配達人は自分の持つ注文カードの街に止まって達成するのがメイン。
注文は両端の都市で買えるぞい。
また、テントのあるマスに止まるとお金を払って人を雇える。
効果の異なる人物カードが20種類くらい並んでいるのでどれを雇うかがこのゲームのメイン。
あとは資源払って建物建てるとそのエリアでの資源購入が安くなるが建物の持ち主に1点入る。
勝利点はお金で買えるが高いので、自分の建物を商人で踏んで安く買いながら勝利点得るのが基本の点行動となる。
あとは注文の配達と人物や建物の固定点。
人物カードと建物カードの効果がとにかく多彩で、人数も全員分ないのも多いのでどれから取るかが悩ましい。
今回自分が序盤から取ったのは1金払うと他のマスから馬ディスク1枚持ってこれるカード。移動歩数の調整に便利。
次に建物建てる時に木材をお金で払えるカード。つまり木材は買わないぞと。
人物カードが安くなるやつは3枚目に取った。もっと早く取りたかったが先に欲しい効果があったからね。
あと取ったのはチーズを複数個持てるやつかな。んでチーズのマス狙って建物建てて。
配達人のレベルも上げたが、レベル3は吹っ飛ばしてレベル4を狙う。
レベル3は3か所行く必要があるが、レベル4は両端都市のどちらかなので達成しやすい。
とはいえ引いたのが終盤だったので進行方向と逆だと達成間に合わなかったが、ガチャに成功。
複数枚引いて選べる人物取っておけば安全だったけども。
あまり良い評判聞かないゲームだけど、予想以上に面白かった。
こういうどの能力増やすかで戦略が変わるゲームは好み。
英語ルールとドイツ語ルール両方にそれぞれエラッタがあったり、ルール記述も甘いのでそこら辺が評判良くない原因か。あと視認性。
ゲーム内容自体はとても面白かった。また遊びたい。
ただ、テントあるマスで商人で買い物しないとテントの場所変わらないのに対して、テントあるマスでは基本人物買うのが目的になるから全然テントが動かない。
特に今回テントの初期位置が1マスしかない紋章のマスだったから、同じ紋章のマスで買い物して動くってこともなくて中々動かなかった。
買い物と人物雇うの両方できたらいいんだけど、ドイツ語ルールはエラッタでどちらかしかできないってBGGに明記されてるからな。
結果:レン 64〇、あん 62、ゆっけ 34
「テラピラミッド / Terra Pyramides」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作
同じ面子で先日も遊んだので、今日の目的は上級ヴァリアントの封筒開け。
2つ封筒が入ってるがまず1つめ。
基本ではお金が貰えたホルスの目のマスが生点貰えるに変わって、5点毎に1金降って来る。
お金は取りにくくなってピラミッド建てる難易度は上がる。
ただ生点も馬鹿に出来ないので、お金目的も含めてある程度は踏みたい。
あとファラオマスの追加。ファラオトラック上でコマ進めて記録。
最終的にそれも生点になるのと、自分よりも下位の人との差分が更に点数になる。
30,20,10と3人取ってたらトップは30+10+20=60点入る。かなりデカい。
今回写真の状況で自分がトップで終わったので、32+19+18= 69点稼いだ。強い。
更にもう1つ、ピラミッドの周囲8マス全部にタイルが置かれたら、そのピラミッド持ち主は周りのワーカー配置以外の効果全部再発動。
これで生点やファラオ稼ぎまくるのが強いな。
生点ではゆっけさんが先行してたが、自分だけピラミッド1つ建て切ったし、ファラオ点合わせてまくった。よっしゃ。
ピラミッド以外に生点とファラオという得点行動が増えて戦略増えるのは良いね。
かなり得点幅が大きいゲームなので荒さも増える感じがするけど。
あ、あと今回基本からあるヴァリアントのタイル引くホルダーによって盤面の置く位置が左半分か右半分かが決まるルールも入れた。
1金払えばルール無視で置けるが、引く段階でしっかり考えて、美味しいマス取れるようにしたい。
ただ、片方のホルダーが空になっちゃうと、以後1金払わないとそっち側に置けなくなるのが辛いね。
あと3人だと2人が片側に寄ってもう1人が反対側攻めになるとそっちの盤面が成長しない。
どっちでも行ける中央付近にピラミッド取れる先手が有利になる気がするね。実質自分1番手。
しかも中央付近のピラミッドは周り8マス埋まりやすいし。
結果1:レン 177〇、ゆっけ 155、あん 106
続いて封筒2つめ開けて。ボードも裏面に。
裏面だと川が登場。効果発動するマスに川を含めると船が1歩進む。
最終的に船が到達した木の本数と自分が取ったピラミッド基礎マスの数の積が得点。
ワーカーばら撒きでも点が望めるようになった。
その分川マス発動でタイル効果使えないのも含めて、ピラミッド建てるのが難しくなった。
フリーアクションで2金で船1歩進めるが、結構簡単に後半まで進むので、最終手番での得点行動ないとき用かなぁ。
ピラミッド周囲埋めると再発動も残ってるので、川の隣は埋まりやすいし埋まると船が3~4マス進むし。
やはり先行強いのでは…?
また自分が先手で勝ったし。
あとオアシストラックが追加。発動すると進めて、最終的に自分のピラミッドの最大レベル×進んだ分が得点。
今回20まで進めてピラミッド完成したので×5で100点!やべぇ。
更にマジョリティ得点カード。
ピラミッドの数や高さ、ファラオトラック、オアシストラック、お金とかでマジョリティ取った人が10点。
ゲーム中1度だけ1枚予約できて、予約したので達成したら20点。
独占できるわけではないので、相手がトップなら相手は普通に10点。
戦略が増えるのはこちらも面白いんだが、それぞれの得点がかなりガバいのでどれが強いかの判断難しいし特化しきれないと負けるね。
自分がオアシスでマジョリティ合わせて120点稼いだのに対し、ファラオ攻めのあんさんは53点で止まったし。
ちなみにホルダーによる配置制限も入れたよ。こちらのマップだと川のどっち岸に置けるかが変わる。
ほぼスフィンクス側引いてオアシスタイルを複数のピラミッドで使いまわしてオアシストラック進めれたのが良かった。
これも先手番で良い場所取れた恩恵な気がする。
なんだかんだで得点バランスが一番いいのは基本ルールかな。
戦略が分かれない分、誰が一番上手く動けたかだけに左右される。
ルール量的にはシンプルすぎるので個人的には封筒1か2が好きだけど。
とりあえず完走達成!
結果2:レン 333〇、ゆっけ 133、あん 243
「20世紀博覧会 / Exhibition: 20th Century」 Peter Joustra, Ron van Dalen, Corné van Moorsel作
初プレー。あんさん持参。クワリ。
自分のコマのある列の3枚から1枚を取る。取った色の列に移動するので、次はその列から取る。
先日遊んだ『CVポケット』と発想は同じだな。
間詰めるとかせずに補充なので誰かと被った時に増える選択肢はランダムだけど。
取ったカードは個人ボードにルール守って配置。色と年号を見る。
3枚だけ別枠に置けるが1枚マイナス1点。退避用。
基本はカテゴリごとに左から右へ昇順が条件。
最上段は色違いで6枚、2段目左は隣との差が10年以内。2段目右は1950年に近いと良いタイブレイク用。
3段目左は同色を3枚、3段目右は2枚の年が離れてるほど高得点。
なるほどシンプルね。分かりやすい。
今回10年以内差の1枚を最後に残してしまったのが失敗だな。幅が狭い。
結局最後完成しなかったよ。優先的に狙うべきだった。
なるほど遊びやすいね。5人まで遊べるが3人くらいの方が欲しいカードある時に1色経て先に取るって計算が立つので良いと思う。
結果:レン 20、あん 25〇、ゆっけ
「コンビネーション / Combi-Nations」 Peter Joustra, Corné van Moorsel作
初プレー。こちらもあんさん持参のクワリ。
『パッチワーク』的に盤面1~3歩回ってタイルを取るが、コマは個別。
移動した歩数分中央の円柱コマを時計回りに動かして、どの形のタイルを補充するかが決まる。
取ったタイルは個人ボードに配置。
同じ地形が繋がるほど点が伸びるのでくっつけたい。
空きマスはマイナス点なのでなるべく作りたくないし、1マスタイルは埋めるように便利。
あとは建物ごとに得点条件あるのでそれに合うように置いていく。
写真にあるのは盤面端から離れてる歩数が得点、隣接する他の建物2点、マジョリティ取ってるエリアに隣接してたら3点。
得点条件にその地形でマジョリティ取ることがあるので他人よく見る必要あって大変ね。
あとゲーム中1回だけ矢印を反転して逆回転にできる。
どうしても欲しいタイルある時用だね。
うん、分かりやすく面白い。これも良いゲーム。
『ウボンゴエクストリーム』的なヘクサミノタイルはパズルが難しいぜ。
結果:レン 62〇、あん 54、ゆっけ 53
「アミグダラ / Amygdala」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作
初プレー。ゆっけさん持参。
意味は脳の偏桃体で、そのまま偏桃体がテーマ。渋いうえに見た目がサイケ。
手番では共通ボード上の自分のコマを時計回りに移動させて、移動先で資源タイル買うか資源タイル払って自色のタイルを置く。
何歩でも動けるが、1周の基準となる場所超えると1金必要なのでなるべく移動は抑えたい。
各マスには資源タイル2枚置かれているが、低い方の値段払うとその1枚、高い方の値段払うと2枚とも取れるってのが変わってるね。
あと特徴なのは個人ボードに10個のスロットがあって、資源もお金もすべてそこに置かなければならない。
下手に安い買い物してお金の枚数が増えると溢れて捨てなければいけないことも。
両替は自由なのでいい感じにまとめたい。
ちょっと『ホットドッグ』思い出したが、あれはコンポーネントの制限だからちょっと違うな。
なんか似たような仕組み見たことある気がするが思い出せない。
資源払うときは個人ボードでかたつむり君に隣接するタイルに描かれた資源払ってかたつむり君をそのマスに移動。
4金払えば好きなマスに飛べるが、コスト高めなので位置取り大事。
隣接タイルないマスに追い込めば無料ワープなのでルート構築も大事。
このどけたタイルを共通ボードに配置する。そのためには同色のエリアか自分が既に配置した同種資源使うタイルのあるエリアの隣にコマを移動させないといけない。
んで配置したタイルから繋がった同種資源アイコン数分得点。
んでゲーム終了時には各エリアでマジョリティ競うんだが、マジョリティ点得るにはそのエリアに1手使ってティアドロップ型のタイルを置いておかないといけない。
そのティアドロップタイル得るには個人ボードに描かれたボーナスマスの周りのタイルを全て配置。
これはちょっと『アズール:女王の庭園』っぽい。
マスによって得られるボーナスが違うのでそこもどれが欲しいかをよく考えて。
ちなみにティアドロップ置いてる人だけでマジョリティ見るのではなくて、全員でマジョリティ見て得点決定したうえで、その点を得られるかの条件がティアドロップ。
なのでティアドロップ置いてないけど他人より多くアイコン置くと相手の点を下げるだけ。
もちろん勿体ないのでそのエリアにティアドロップ置くのが一番良いが。
ちなみに中央エリアはニコチャンタイルが必要な上位マス。
アクセスするには1周ボーダーのタイルがある場所にコマを移動。
ニコチャン資源は個人ボードのボーナスで得られる上位資源だが、外周から別種資源伸ばすことでもアクセスできる。塞がれやすいけどね。
なかなかに変わった印象のゲーム。
共通ボードがメインなのか個人ボードがメインなのか。
ちょっとあまりに遊びがないというか、やれることやってるだけで戦略的なムーブが取りづらい。
しかも個人ボードの残りタイルが5枚以下になったらエンドトリガーなので、ティアドロップ取れる数が結構少ない。
正直やりたいことやれずに気持ちよくなれないまま終わってしまう感じで物足りない。
なんか惜しいなぁ。見た目のサイケ感は好きなんだけどな。
もうちょっと初期金減らしたうえで、全員お金使い切るまでくらいやらせて欲しかった。
お金得る手段がボーナス取るかタイル売るかしかないゲームなのでね。
結果:レン 80〇、ゆっけ 69、あん 54
「トリッキードルイド / Tricky Druids」 Carlo A. Rossi作
持参初プレー。ロッシ。
ダイス振って出た絵柄から1~4個のタイルを選ぶ。
それを誰かに渡して、相手は全部受け取るか全部突き返すか。
目的は自分のレシピカードに描かれた3種類の資源を各種1つ以上計6つ得ること。
その前に要らない資源を4つ(2回目からは5つ)受け取ってしまったら失敗。
このどれが必要でどれが不要ってのは衝立で非公開なので、相手のダイスの選び方やどれを受け取ってどれを拒否したかで推測する。
まぁ正直そんな判断できないから勘で渡すんだけどw。
なんせ6種中3種は当たりなんだから、推測できねぇ。
まぁそんな緩い感じ。あんまり評価良くないのもなんとなく分かるね。
これバーストしてもカード捨ててやり直しになるだけで、1回バーストするとバースト上限が1増えるので、序盤は無理矢理にでも早めにバーストしておくのありだなぁ。
結果:レン 2、ゆっけ 2、あん 3〇
「多重塔 / Tajuto」 Reiner Knizia作
初プレー。他2人はプレイ済み。
手番では塔コマを引くか、供物キューブ置くかで瞑想ポイント稼いで、それを消費してタイルを買う。
基本のタイルでできるのは袋から塔パーツ引く、塔にキューブ置く、タイル買うの3種類。
4瞑想ポイント払えば2枚目、6瞑想払えば3枚目と連続使用も可能。
純粋な得点タイル買うもよし、アクションタイル買ってアクション増やすもよし、タイル買わずに初期タイルでアクション増やすもよし。
最大の特徴は8色各5段ある塔のパーツが袋に入っていて、大きさは盲牌できるところ。
各色下の段から順にしか置けないので、今どの大きさを引けば当たりやすいか、もしくは瞑想ポイント大量に得られるかで引きたい大きさが変わる。
まぁ慣れないうちは大きさ間違えることもあるけど。
その気になれば袋の中で他のパーツと組み合わせて大きさ確かめることもできる。
置けなかったパーツも手元に1つまでキープできるので、取って置いて後で連続配置でポイント稼いだり。
パーツ置くと高さ分の瞑想ポイント獲得。真下にキューブ置いてあれば+3ポイント。
キューブ置くと高さ+3ポイント貰えるが、各色のキューブ1つずつしか持っていないのでどこで消費するか。
買えるタイルは生点だったり、塔が完成すれば4点だが完成しなければ0点の賭けや、追加で特定のアクションできるやつや、タイル購入安くしたり点数底上げするやつ。
目的は勝利点の購入なので、どこまで拡大を狙ってどこから点を買うか。
あと場に8種類の早取りボーナス。
今回自分は供物キューブを早めに消費して4つ置きと8つ置きボーナス狙いながら、得たポイントで得点タイルが安いうちに買い集めて5点分10点分購入の目標も狙った。
買ったアクションタイルはタイル購入のみで、あとは終盤に生点タイルの得点底上げのを買ったくらい。
タイル安く買えるやつも早めに買えれば良かったんだけど、そう思った頃には遅すぎたので諦めた。
結果早取りボーナスも5~6枚取れたし、勝利点沢山買っててかなりの圧勝。
キューブ早置き狙う人が他にいなければこの戦略が強い気がするね。
追加でキューブ置けるアクション買われて追い抜かれたら辛いけど。
買うならタイル買うやつか塔引くアクションが正解な気がするな。頻度的にも。
なかなか面白かった。
アクション管理のガチさとどの大きさの塔パーツでギャンブルするかのバランスが丁度良いね。
結果:レン 27〇、あん 5、ゆっけ 18
「くらげにご注意! / Vorsicht Qualle!」 Frank Stark作
持参初プレー。ドリス&フランクのフランクの方。
邦題は直訳な。
2束あって、片方を混ぜて場に伏せて、片方を山に。
山から1枚めくって、同じ絵柄を開いたらダメの逆神経衰弱。
似た絵柄もあるので気を付けよう。
同じの開いちゃったら山からめくった方引き取り。
めくったやつは全部戻すが、受け取ったカードの丸の数だけ裏向きのカード確認してよい。
何ともゆるいね。いいね。
同じ絵柄めくるか最後1枚残るまでラウンドが続くのでちょっと時間がかかるのが難点だけど。
結果:レン 2〇、ゆっけ 3、あん 5
おしまい。楽しかった。
罪ゲー会に続いて満足度高いわー。
ジョリーパスタで気になってたクリームパスタ。
各自遊びたいゲームを持ち寄って遊ぼうの会。
『アミグダラ』と『テラピラミッド』がノルマに入ってるのでクラマー&キースリング会の延長戦的な。
デザイナーやメーカーに拘って遊べるクローズ会面子が他にいないので嬉しい。
「ラ・ロワール / La Loire」 Emanuele Ornella作
持参初プレー。オルネラ作。相当積んでたな。
結構頑張って日本語化したけど、そっからまた大分積んでたので色々忘れたが。
ロワール川を挟んで2本の道で商人と配達人の2種類のコマを進める。
両端で合流するので実質ロンデル。
両端どちらかの都市に着くまで進行方向は変えられない。
移動歩数はコマが乗る馬(ディスク)の数+1歩。
少なく進むには馬を元のマスに放棄して進んで、多く進みたいなら移動開始マスにある乗り捨てられた馬を回収して進む。
商人は止まったマスの地形に応じて資源を買える。値段はそのマスの紋章次第で1~4金、買われた紋章が一番高くなる流動式。
木材以外の資源は基本1枚ずつしか持てない。
都市に着いたら固定値で売却できる。
配達人は自分の持つ注文カードの街に止まって達成するのがメイン。
注文は両端の都市で買えるぞい。
また、テントのあるマスに止まるとお金を払って人を雇える。
効果の異なる人物カードが20種類くらい並んでいるのでどれを雇うかがこのゲームのメイン。
あとは資源払って建物建てるとそのエリアでの資源購入が安くなるが建物の持ち主に1点入る。
勝利点はお金で買えるが高いので、自分の建物を商人で踏んで安く買いながら勝利点得るのが基本の点行動となる。
あとは注文の配達と人物や建物の固定点。
人物カードと建物カードの効果がとにかく多彩で、人数も全員分ないのも多いのでどれから取るかが悩ましい。
今回自分が序盤から取ったのは1金払うと他のマスから馬ディスク1枚持ってこれるカード。移動歩数の調整に便利。
次に建物建てる時に木材をお金で払えるカード。つまり木材は買わないぞと。
人物カードが安くなるやつは3枚目に取った。もっと早く取りたかったが先に欲しい効果があったからね。
あと取ったのはチーズを複数個持てるやつかな。んでチーズのマス狙って建物建てて。
配達人のレベルも上げたが、レベル3は吹っ飛ばしてレベル4を狙う。
レベル3は3か所行く必要があるが、レベル4は両端都市のどちらかなので達成しやすい。
とはいえ引いたのが終盤だったので進行方向と逆だと達成間に合わなかったが、ガチャに成功。
複数枚引いて選べる人物取っておけば安全だったけども。
あまり良い評判聞かないゲームだけど、予想以上に面白かった。
こういうどの能力増やすかで戦略が変わるゲームは好み。
英語ルールとドイツ語ルール両方にそれぞれエラッタがあったり、ルール記述も甘いのでそこら辺が評判良くない原因か。あと視認性。
ゲーム内容自体はとても面白かった。また遊びたい。
ただ、テントあるマスで商人で買い物しないとテントの場所変わらないのに対して、テントあるマスでは基本人物買うのが目的になるから全然テントが動かない。
特に今回テントの初期位置が1マスしかない紋章のマスだったから、同じ紋章のマスで買い物して動くってこともなくて中々動かなかった。
買い物と人物雇うの両方できたらいいんだけど、ドイツ語ルールはエラッタでどちらかしかできないってBGGに明記されてるからな。
結果:レン 64〇、あん 62、ゆっけ 34
「テラピラミッド / Terra Pyramides」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作
同じ面子で先日も遊んだので、今日の目的は上級ヴァリアントの封筒開け。
2つ封筒が入ってるがまず1つめ。
基本ではお金が貰えたホルスの目のマスが生点貰えるに変わって、5点毎に1金降って来る。
お金は取りにくくなってピラミッド建てる難易度は上がる。
ただ生点も馬鹿に出来ないので、お金目的も含めてある程度は踏みたい。
あとファラオマスの追加。ファラオトラック上でコマ進めて記録。
最終的にそれも生点になるのと、自分よりも下位の人との差分が更に点数になる。
30,20,10と3人取ってたらトップは30+10+20=60点入る。かなりデカい。
今回写真の状況で自分がトップで終わったので、32+19+18= 69点稼いだ。強い。
更にもう1つ、ピラミッドの周囲8マス全部にタイルが置かれたら、そのピラミッド持ち主は周りのワーカー配置以外の効果全部再発動。
これで生点やファラオ稼ぎまくるのが強いな。
生点ではゆっけさんが先行してたが、自分だけピラミッド1つ建て切ったし、ファラオ点合わせてまくった。よっしゃ。
ピラミッド以外に生点とファラオという得点行動が増えて戦略増えるのは良いね。
かなり得点幅が大きいゲームなので荒さも増える感じがするけど。
あ、あと今回基本からあるヴァリアントのタイル引くホルダーによって盤面の置く位置が左半分か右半分かが決まるルールも入れた。
1金払えばルール無視で置けるが、引く段階でしっかり考えて、美味しいマス取れるようにしたい。
ただ、片方のホルダーが空になっちゃうと、以後1金払わないとそっち側に置けなくなるのが辛いね。
あと3人だと2人が片側に寄ってもう1人が反対側攻めになるとそっちの盤面が成長しない。
どっちでも行ける中央付近にピラミッド取れる先手が有利になる気がするね。実質自分1番手。
しかも中央付近のピラミッドは周り8マス埋まりやすいし。
結果1:レン 177〇、ゆっけ 155、あん 106
続いて封筒2つめ開けて。ボードも裏面に。
裏面だと川が登場。効果発動するマスに川を含めると船が1歩進む。
最終的に船が到達した木の本数と自分が取ったピラミッド基礎マスの数の積が得点。
ワーカーばら撒きでも点が望めるようになった。
その分川マス発動でタイル効果使えないのも含めて、ピラミッド建てるのが難しくなった。
フリーアクションで2金で船1歩進めるが、結構簡単に後半まで進むので、最終手番での得点行動ないとき用かなぁ。
ピラミッド周囲埋めると再発動も残ってるので、川の隣は埋まりやすいし埋まると船が3~4マス進むし。
やはり先行強いのでは…?
また自分が先手で勝ったし。
あとオアシストラックが追加。発動すると進めて、最終的に自分のピラミッドの最大レベル×進んだ分が得点。
今回20まで進めてピラミッド完成したので×5で100点!やべぇ。
更にマジョリティ得点カード。
ピラミッドの数や高さ、ファラオトラック、オアシストラック、お金とかでマジョリティ取った人が10点。
ゲーム中1度だけ1枚予約できて、予約したので達成したら20点。
独占できるわけではないので、相手がトップなら相手は普通に10点。
戦略が増えるのはこちらも面白いんだが、それぞれの得点がかなりガバいのでどれが強いかの判断難しいし特化しきれないと負けるね。
自分がオアシスでマジョリティ合わせて120点稼いだのに対し、ファラオ攻めのあんさんは53点で止まったし。
ちなみにホルダーによる配置制限も入れたよ。こちらのマップだと川のどっち岸に置けるかが変わる。
ほぼスフィンクス側引いてオアシスタイルを複数のピラミッドで使いまわしてオアシストラック進めれたのが良かった。
これも先手番で良い場所取れた恩恵な気がする。
なんだかんだで得点バランスが一番いいのは基本ルールかな。
戦略が分かれない分、誰が一番上手く動けたかだけに左右される。
ルール量的にはシンプルすぎるので個人的には封筒1か2が好きだけど。
とりあえず完走達成!
結果2:レン 333〇、ゆっけ 133、あん 243
「20世紀博覧会 / Exhibition: 20th Century」 Peter Joustra, Ron van Dalen, Corné van Moorsel作
初プレー。あんさん持参。クワリ。
自分のコマのある列の3枚から1枚を取る。取った色の列に移動するので、次はその列から取る。
先日遊んだ『CVポケット』と発想は同じだな。
間詰めるとかせずに補充なので誰かと被った時に増える選択肢はランダムだけど。
取ったカードは個人ボードにルール守って配置。色と年号を見る。
3枚だけ別枠に置けるが1枚マイナス1点。退避用。
基本はカテゴリごとに左から右へ昇順が条件。
最上段は色違いで6枚、2段目左は隣との差が10年以内。2段目右は1950年に近いと良いタイブレイク用。
3段目左は同色を3枚、3段目右は2枚の年が離れてるほど高得点。
なるほどシンプルね。分かりやすい。
今回10年以内差の1枚を最後に残してしまったのが失敗だな。幅が狭い。
結局最後完成しなかったよ。優先的に狙うべきだった。
なるほど遊びやすいね。5人まで遊べるが3人くらいの方が欲しいカードある時に1色経て先に取るって計算が立つので良いと思う。
結果:レン 20、あん 25〇、ゆっけ
「コンビネーション / Combi-Nations」 Peter Joustra, Corné van Moorsel作
初プレー。こちらもあんさん持参のクワリ。
『パッチワーク』的に盤面1~3歩回ってタイルを取るが、コマは個別。
移動した歩数分中央の円柱コマを時計回りに動かして、どの形のタイルを補充するかが決まる。
取ったタイルは個人ボードに配置。
同じ地形が繋がるほど点が伸びるのでくっつけたい。
空きマスはマイナス点なのでなるべく作りたくないし、1マスタイルは埋めるように便利。
あとは建物ごとに得点条件あるのでそれに合うように置いていく。
写真にあるのは盤面端から離れてる歩数が得点、隣接する他の建物2点、マジョリティ取ってるエリアに隣接してたら3点。
得点条件にその地形でマジョリティ取ることがあるので他人よく見る必要あって大変ね。
あとゲーム中1回だけ矢印を反転して逆回転にできる。
どうしても欲しいタイルある時用だね。
うん、分かりやすく面白い。これも良いゲーム。
『ウボンゴエクストリーム』的なヘクサミノタイルはパズルが難しいぜ。
結果:レン 62〇、あん 54、ゆっけ 53
「アミグダラ / Amygdala」 Michael Kiesling, Wolfgang Kramer作
初プレー。ゆっけさん持参。
意味は脳の偏桃体で、そのまま偏桃体がテーマ。渋いうえに見た目がサイケ。
手番では共通ボード上の自分のコマを時計回りに移動させて、移動先で資源タイル買うか資源タイル払って自色のタイルを置く。
何歩でも動けるが、1周の基準となる場所超えると1金必要なのでなるべく移動は抑えたい。
各マスには資源タイル2枚置かれているが、低い方の値段払うとその1枚、高い方の値段払うと2枚とも取れるってのが変わってるね。
あと特徴なのは個人ボードに10個のスロットがあって、資源もお金もすべてそこに置かなければならない。
下手に安い買い物してお金の枚数が増えると溢れて捨てなければいけないことも。
両替は自由なのでいい感じにまとめたい。
ちょっと『ホットドッグ』思い出したが、あれはコンポーネントの制限だからちょっと違うな。
なんか似たような仕組み見たことある気がするが思い出せない。
資源払うときは個人ボードでかたつむり君に隣接するタイルに描かれた資源払ってかたつむり君をそのマスに移動。
4金払えば好きなマスに飛べるが、コスト高めなので位置取り大事。
隣接タイルないマスに追い込めば無料ワープなのでルート構築も大事。
このどけたタイルを共通ボードに配置する。そのためには同色のエリアか自分が既に配置した同種資源使うタイルのあるエリアの隣にコマを移動させないといけない。
んで配置したタイルから繋がった同種資源アイコン数分得点。
んでゲーム終了時には各エリアでマジョリティ競うんだが、マジョリティ点得るにはそのエリアに1手使ってティアドロップ型のタイルを置いておかないといけない。
そのティアドロップタイル得るには個人ボードに描かれたボーナスマスの周りのタイルを全て配置。
これはちょっと『アズール:女王の庭園』っぽい。
マスによって得られるボーナスが違うのでそこもどれが欲しいかをよく考えて。
ちなみにティアドロップ置いてる人だけでマジョリティ見るのではなくて、全員でマジョリティ見て得点決定したうえで、その点を得られるかの条件がティアドロップ。
なのでティアドロップ置いてないけど他人より多くアイコン置くと相手の点を下げるだけ。
もちろん勿体ないのでそのエリアにティアドロップ置くのが一番良いが。
ちなみに中央エリアはニコチャンタイルが必要な上位マス。
アクセスするには1周ボーダーのタイルがある場所にコマを移動。
ニコチャン資源は個人ボードのボーナスで得られる上位資源だが、外周から別種資源伸ばすことでもアクセスできる。塞がれやすいけどね。
なかなかに変わった印象のゲーム。
共通ボードがメインなのか個人ボードがメインなのか。
ちょっとあまりに遊びがないというか、やれることやってるだけで戦略的なムーブが取りづらい。
しかも個人ボードの残りタイルが5枚以下になったらエンドトリガーなので、ティアドロップ取れる数が結構少ない。
正直やりたいことやれずに気持ちよくなれないまま終わってしまう感じで物足りない。
なんか惜しいなぁ。見た目のサイケ感は好きなんだけどな。
もうちょっと初期金減らしたうえで、全員お金使い切るまでくらいやらせて欲しかった。
お金得る手段がボーナス取るかタイル売るかしかないゲームなのでね。
結果:レン 80〇、ゆっけ 69、あん 54
「トリッキードルイド / Tricky Druids」 Carlo A. Rossi作
持参初プレー。ロッシ。
ダイス振って出た絵柄から1~4個のタイルを選ぶ。
それを誰かに渡して、相手は全部受け取るか全部突き返すか。
目的は自分のレシピカードに描かれた3種類の資源を各種1つ以上計6つ得ること。
その前に要らない資源を4つ(2回目からは5つ)受け取ってしまったら失敗。
このどれが必要でどれが不要ってのは衝立で非公開なので、相手のダイスの選び方やどれを受け取ってどれを拒否したかで推測する。
まぁ正直そんな判断できないから勘で渡すんだけどw。
なんせ6種中3種は当たりなんだから、推測できねぇ。
まぁそんな緩い感じ。あんまり評価良くないのもなんとなく分かるね。
これバーストしてもカード捨ててやり直しになるだけで、1回バーストするとバースト上限が1増えるので、序盤は無理矢理にでも早めにバーストしておくのありだなぁ。
結果:レン 2、ゆっけ 2、あん 3〇
「多重塔 / Tajuto」 Reiner Knizia作
初プレー。他2人はプレイ済み。
手番では塔コマを引くか、供物キューブ置くかで瞑想ポイント稼いで、それを消費してタイルを買う。
基本のタイルでできるのは袋から塔パーツ引く、塔にキューブ置く、タイル買うの3種類。
4瞑想ポイント払えば2枚目、6瞑想払えば3枚目と連続使用も可能。
純粋な得点タイル買うもよし、アクションタイル買ってアクション増やすもよし、タイル買わずに初期タイルでアクション増やすもよし。
最大の特徴は8色各5段ある塔のパーツが袋に入っていて、大きさは盲牌できるところ。
各色下の段から順にしか置けないので、今どの大きさを引けば当たりやすいか、もしくは瞑想ポイント大量に得られるかで引きたい大きさが変わる。
まぁ慣れないうちは大きさ間違えることもあるけど。
その気になれば袋の中で他のパーツと組み合わせて大きさ確かめることもできる。
置けなかったパーツも手元に1つまでキープできるので、取って置いて後で連続配置でポイント稼いだり。
パーツ置くと高さ分の瞑想ポイント獲得。真下にキューブ置いてあれば+3ポイント。
キューブ置くと高さ+3ポイント貰えるが、各色のキューブ1つずつしか持っていないのでどこで消費するか。
買えるタイルは生点だったり、塔が完成すれば4点だが完成しなければ0点の賭けや、追加で特定のアクションできるやつや、タイル購入安くしたり点数底上げするやつ。
目的は勝利点の購入なので、どこまで拡大を狙ってどこから点を買うか。
あと場に8種類の早取りボーナス。
今回自分は供物キューブを早めに消費して4つ置きと8つ置きボーナス狙いながら、得たポイントで得点タイルが安いうちに買い集めて5点分10点分購入の目標も狙った。
買ったアクションタイルはタイル購入のみで、あとは終盤に生点タイルの得点底上げのを買ったくらい。
タイル安く買えるやつも早めに買えれば良かったんだけど、そう思った頃には遅すぎたので諦めた。
結果早取りボーナスも5~6枚取れたし、勝利点沢山買っててかなりの圧勝。
キューブ早置き狙う人が他にいなければこの戦略が強い気がするね。
追加でキューブ置けるアクション買われて追い抜かれたら辛いけど。
買うならタイル買うやつか塔引くアクションが正解な気がするな。頻度的にも。
なかなか面白かった。
アクション管理のガチさとどの大きさの塔パーツでギャンブルするかのバランスが丁度良いね。
結果:レン 27〇、あん 5、ゆっけ 18
「くらげにご注意! / Vorsicht Qualle!」 Frank Stark作
持参初プレー。ドリス&フランクのフランクの方。
邦題は直訳な。
2束あって、片方を混ぜて場に伏せて、片方を山に。
山から1枚めくって、同じ絵柄を開いたらダメの逆神経衰弱。
似た絵柄もあるので気を付けよう。
同じの開いちゃったら山からめくった方引き取り。
めくったやつは全部戻すが、受け取ったカードの丸の数だけ裏向きのカード確認してよい。
何ともゆるいね。いいね。
同じ絵柄めくるか最後1枚残るまでラウンドが続くのでちょっと時間がかかるのが難点だけど。
結果:レン 2〇、ゆっけ 3、あん 5
おしまい。楽しかった。
罪ゲー会に続いて満足度高いわー。
ジョリーパスタで気になってたクリームパスタ。