ついに復活!B級でマイナーなゲームを遊ぶBmボードゲーム会!
隔月くらいでやるつもりが、コロナの所為で8か月ぶり。
ようやく再開できたよ。
需要があるかが毎回不安なんだが今回もドキドキしてたら9人ほど集まってくれて感謝しかない。
場所は東スポーツセンター。
名古屋の方がみんな来やすいかなと思ったからだけど、聞いてみたら大差ないらしいので次回からは健康ドームにします。

自分の持ち込みはこちら。相変わらずな感じ。

こっちは主にどん君の持ち込み。
ボドゲ歴1年の男の持ち込みじゃねぇw。恐ろしい子…。
さて遊んでくよ!
なお、駿河屋のリンクがあるやつは駿河屋で買ったやつだよ!分かりやすいね!

「タンクトレーダーズ / Tank Traders」 Identity Games International B.V.
持参初プレー。
BGG所有数9人、評価数0のこちらからw。
山札から1枚めくって競るが、競りの方法はダイスで決まる3種類。
普通の上げ競り、下げて行くダッチオークション、封筒にこっそり入れて1位が2位の額だけ払うシークレットセカンドプライスオークション。
なお、お釣りは出ない。
んで4種類のカード競り落として、その星の数によって場に並んだ達成カード取るのが目的。
基本星が多いのが人気だが、自分の所有カードによってはこの種類は星1でいいとか、逆に☆4必要とかが人によって価値が異なってくる感じ。
結構まともな競りゲーなんだが、額面小さいお金使い切ってしまうとお釣りでないので辛い辛い。
特に後半の閉塞感が異常だった。
ちなみにタイトルのタンクは戦車じゃなくてガスタンクっぽい。
良いスタートを切ったぜw。
結果:レン、うみ ○、すじ、どん、iceStag


「パールランド / Pearl Lands」 Orchun Koroglu作
持参初プレー。BGG所有数36人。
ミニマムな宇宙取引ゲーム。
手番では自分の収入カードに描かれた3色4つの宝石が収入。
その後、購入アクション。
輸送船(任意の宝石3つ)、攻撃船(各色1つ)、強化攻撃船(各色2つ)、特殊カード(任意の3つ)、勝利点カード(描かれた宝石7~10くらい)のいずれか1つ。
輸送船と攻撃船は各1つまで持てる。
輸送船は宝石4つ載せてタップして、次手番開始時に任意の色に変換できる。
攻撃船は相手1人を選んで攻撃、相手はタップしてない輸送船か攻撃船で防御。
戦闘は攻撃力もしくは防御力分のダイスを振り、高い順に比較。
個数が違う場合は多い方が強制1勝。攻撃側が買った数だけ宝石を奪う。
輸送船に載せた4つは奪えないので防御のために載せるのがセオリー。
んで次手番開始時に収入4つと変換した4つで上手く得点カードを達成していく。
9個以上必要な勝利点高いカードは上手く手持ちの宝石を守り抜けるか次第。
特殊カードはかなり強弱があり、相手の攻撃船破壊したり、資源降ってきたり。
収入カード交換するやつ2枚引いたけど弱いわw。
資源降ってくるやつが強いな。これで奪われない資源として貯めておいて、得点高いカード達成しにいくのがセオリーかな。
悪くないんだが、それ以上の深みがないので淡泊。
それにしては殴り合いで時間がかかる印象。ちょっと惜しいな。
大笑さんの強化攻撃船を特殊カードで2回破壊(2回目はノリでw)、でも資源カードで資源降らせた大笑さんが得点高いカード2枚達成して勝ち。
結果:レン 18、大笑 24○、うみ 19、ヒゲ 18


「グレイブビジネス / Grave Business」 Andy Van Zandt作
持参初プレー。BGG所持数359、結構多いね。
マンハッタンプロジェクトとか出したミニオンゲームズ。
ネクロマンサーとなって、操る死体をグリッドに配置して死体パーツとお宝を集める。
死体パーツを組み合わせて新たな死体を作り上げてワーカーを増やせる。
最初は死体3体持ってスタート。手番では1体を配置。
場に4×4のタイルが並んでおり、列の端に置けばその列全部に、タイル1枚の上に置けばそのタイルだけに死体の裏に描かれた脳みそ分の影響力。
全員置き終わったら裏返して影響力計算して各タイルの取得者を決定していく。
また、個人ボードの上部に死体置くことで、相手のお宝か死体パーツ1つを盗める。
また、相手の配置済の死体1つを選んで戦闘を仕掛けることもできる。
したらば、相手の個人ボード上のその死体に対応するパーツタイルの山をめくり、反撃アイコンが描かれたタイルがめくられなければ相手の死体を除去して自分の死体を置ける。
反撃タイルがめくられたら今度は自分の死体のパーツ山をめくり、の繰り返し。
パーツ山が尽きたらその死体は壊れて失われるので戦闘しすぎは禁物だ。
んでタイルの分配が終わったら、各自手に入れた死体パーツを使って新たな死体を組み立てれる。
4~13までの肢体を選び、パーツの数値の合計値がその数を超えるように組み合わせて死体を獲得。
ワーカー増えるので言うまでもなく大事。
ただし残したパーツの数字も得点になるので、どこまでパーツを消費するかが悩ましい。
パーツ取るにも数字高いのを狙うか、反撃アイコン付いてるのを狙うかが悩ましい。
お宝は当然数字高いの狙いたいが、競争率高いので隙間産業狙い撃ちもアリ。
あと数値高いの取ると盗む対象にされやすいぞ。
なかなか攻撃的な要素はあるが、普通に面白い。
ワーカー数に差がつきすぎると影響力に差が出過ぎてタイル全然取れなくなって積みそう。
結果:レン 53、うみ 67、大笑 68○、ヒゲ 28


「スクァッシュド / Squashed」 Nick Metzler作
持参初プレー。BGG所有者数91人。
こんな見た目のゲームが駿河屋に入ってたら買うしかないだろう。
なお、どん君の購入リストにも入っていたらしいw。よくある。
ダイス振って出た数(1~3歩)自分のコマを進める。自コマは4つだったかな。
その途中で相手のコマを踏んづけたら、ギュッと押してコマを立方体の中に押し入れて殺す。
そう、これは生き残りをかけた争いだ。
上部の黄色い王様コマの周囲4マスに止まったら、王様コマを立方体の横側の4つの面のいずれかに移動させて、その面が上になるように立方体を回転させる。
したらば、下になった面にあるコマは机にギュッと押し当てて全滅!
生き残った1人が勝ちだ。
やってることはほぼダイス運の移動ゲームなんだが、この相手のコマを押し入れて殺すってのがなんとも面白い。
特に立方体回転させて殺すのは大量虐殺のチャンス。
殺されないためには到着しそうな人のコマと同じ面に逃げよう。
序盤で2つ殺されたすじさんがその後生き残って、最後は逆転勝ち。やりおる。
結果:レン、どん、すじ ○、ゆず


「Bau Squit Miao」 Post Scriptum
どん君持参品。BGG登録なし。
駿河屋で安くてお気に入りリストに入れてたけど、気づいたらどん君が買ってた。さっきのと逆w。
ダイスには犬猫ネズミの面があり、上になってるのが今の自分。
ラウンド開始時にカードを1枚めくるとスタPの色と、振り直す対象の動物が指定されるので、その動物を上にしてるダイスは振り直し。
その後手番順に移動。ネズミは6歩、猫は5歩、犬は4歩だったかな。
盤面には3種類のエサをラウンド開始時に配置しており、ネズミはチーズ、猫は魚、犬は骨を取る。
また、自分以下の大きさの動物は踏むことができて、踏むと1点、更に自分より小さい相手だと相手の持ってる自分の動物に対応するエサを1つ奪えるだったかな。
規定ラウンドやったら、持ってるエサが1枚1点。自分の動物に対応してるエサは1枚2点。
変身チップ拾っておくと、最後自分の多く持ってるエサに対応する動物に変更できて便利。
上手く相手に踏まれないように位置取りしながらエサを集める。
エサが少なくなってくるととにかく相手を踏みににじり寄る。
スタPはランダムで決まるのでどうにもならないw。
と思ったら相手が犬に変身して自分が追いかけられたりね。
ドタバタゲーだが、かなりの殴り合い。辛いゲームだw。
同じこと2回繰り返すのは長いなー。
結果:レン 12、どん 16○、すじ 4、ゆず 9


「aufRUHR!」 Spielerei
持参初プレー。BGG所有者数34人。
なんかドイツの大学のプログラムで作ったゲームらしい。
Twitterで調べたらキロマさんがエッセンで買ってた。
A2サイズくらいの紙を折って作る帽子が入ってるよ。
各プレイヤーはドイツの各都市の市長となって勢力を広げていく。
毎ラウンド全員の中から1人代表市長を選ぶ。投票。自分には投票できない。
代表市長は建物カード3枚めくって競りにかけるか、1色選んで収入処理。
その後イベントカードめくって処理して1ラウンド終了。全14ラウンド。
競りは握り競り。同額だったら代表市長が選ぶ。
自分の建物があるエリアに隣接する場所に立てる。1エリアには2つまで。他人と同居OK。
収入は1色選んで、その色の建物持ってる人全員が描かれた額の収入。
んで、建物には地方プロジェクトとルールプロジェクトがあって、後者は隣接するエリアの同色建物の収入を2倍させるが、高い。更に建てるのには建設許可証を買う必要があり、これも高い。
特に高いルールプロジェクトは他人と競合することができて、建設許可証の支払いを2人で分割できる。
得点は下がるが、2人とも美味しい位置に建てられればWin-Winだ。
まぁそんな感じ。
まず酷いのがイベントカード。隣接する建物の収入半分にする建物を競るとかは優しい優しい。
一番酷いのは所持金全部交換するってのw。大金稼いだタイミングでそれ引いて死んだわ。
あと「左のプレイヤーと和解する」って効果。和解ってなんだ。ルール中に一度も出て来てないぞ。
BGGのドイツ語から英語に訳したリスト使ったけど、英訳した人も分からなかったようで。
あとゲーム中交渉が認められてるが、その手段が付属のバインダー(画像のデカいやつ)に交渉内容書いたメモ挟んで、賄賂マーカーも一緒に挟んで渡す。
相手は同時に複数受け取った中から1つ選んで受諾するか全拒否か。
賄賂マーカーは自分の前に溜めて行き、他人から貰った総額が1位の人に2点。
2点。この2点て。
ちなみに大ルールプロジェクト建てると15点です。小さい地方プロジェクトは2点くらい。
頑張ってマジョリティ狙う理由が皆無。
更に強制的に相手に言うこと聞かせるスキャンダルマーカーを全員1個持ってるが、それでどんな強制して良いのかもイマイチ書いてない。2人が同時に出したときの処理も。
所持金全額払って建物買えとか言えるのか?(お金や建物の受け渡しはできない)
あとはイベントカードの中にあるEU議会査察。
出たらそのラウンドで賄賂貰った市長とスキャンダル受けた人が罰則喰らって代表市長解任されて二度と代表になれなくなるんだが、いまいち条件が分かりづらいし、スキャンダルで強制的に言うこと聞かされた上にペナルティって泣きっ面にハチ。
うーん、面白くないなw。
実際のドイツマップ使ってる割にはどこに建設しても大して変わらないし、地政学的なルールもない。
無駄にお金チップ多いけど、その5分の1も使ってないよ。
あとこのゲーム、4人でやると結託した2人を代表から引きずり降ろせない。
自分自身には投票できないせいで、残り2人がどう投票しても同数を超えられずに代表を取れない。
んでその2人が儲かる色の収入しまくって。なんならそれだけでゲームが終わる。
これは構造的欠陥だな。
スキャンダル使うくらいしか対抗策がない。1回だけだしやり返されて終わりか。
まぁ時期にそれで勝てない2人のうちのどちらかが裏切るんだろうが。
というわけでダメゲー。レアではあるが。
結果:レン 20、ヒゲ 24○、iceStag 21、どん 21


「シャウト! / Shout!」 Drumond Park Ltd.
持参初プレー。BGG所有者46人。
2チームに分かれてクイズに答える。といってもイラストクイズで、相手チームは正誤判定するだけよ。
写真のは全部「パラ」で始まる単語。いくつ言えるかな。
これはかなり簡単な方。それでも英語力なくて半分は分からん。
もっと難しいのだとイディオムやアメリカの文化や慣習とか必要。
まったく分からんw。無理だこれ。
ローカライズして日本語版作れば普通にクイズゲーとして楽しめそう。
まぁただのイラストクイズ集だからねw。
結果不明:レン、ゆず、すじ、ヒゲ


「Ätsch! 」 Gunter Baars作
持参初プレー。バースの初期作。BGG所有者5人。BGGによると4作目。
2作目は『Sunset BLVD.』で3作目は『ミスターダイヤモンド』だよ。
全員同時に粘土で枠内に収まるように造形を作る。
その際、直径1cmくらいのディスクを中に隠す。
手番では他人の粘土1つ選んで、上から木串をぶっさす。
ディスクに当たれば自分が、当たらなければ粘土の持ち主がダイス振って進む。
一度当てられた粘土は除外されるよ。
『手抜き工事』をシンプルにした感じ。積んでるが。
基本的には平ぺったいのを作った方が良い。枠内に収まる程度にね。
抜くときは回しながら優しく抜かないと粘土が持ち上がって裏が見えてバレちゃうよ。
シンプルで楽しい。分かりやすいぜ。
結果:レン、すじ○、ヒゲ、ゆず

「皿洗いから億万長者へ / Vom Tellerwäscher zum Millionär」 Johann Rüttinger作
持参初プレー。BGG所有者6人。
リュ―ティンガーと聞いて忌避感覚える人は多分正しいw。
atogさんが和訳公開しててくれて助かった。テーマゲーなので盤面は自訳。
タイトル通り、皿洗いから始まってキャリアアップして億万長者を目指すモノポリー的なゲーム。
手番ではダイスを振って止まったマスで収入。
自分のコマに通してあるディスクの色に応じて、役職と給料が変わる。
誰も持ってないマスならお金払って買える。もっかい止まればもっかい払って2倍にできる。
他人の持ってるマスに止まると、その持ち主から給料をもらえるが、その持ち主には銀行から払った額の5倍が入る。
なんと優しいモノポリー。皆幸せ。
さて、会社買うにもお金が必要、お金稼ぐにはキャリアアップが必要。
キャリアアップするためには四隅にあるキャリアマスに止まって、キャリアアップチャレンジ。
ダイスを何度も目を振って加算していき、合計がキャリアに必要な値に達すると成功。
その前にイナズマの目が出てしまうと失敗。
挑戦前にお金を払うことで達成に必要な値を下げることができる。
この運ゲーがくっそ辛く、面白いw。
またイベントマスに止まるとイベントカードを引く。良いこともあれば悪いことも。
一番酷いのは解雇。キャリア1つ下がって中央の無職ゾーンに連れていかれる。
手番でイナズマ振るまで出れないし収入もない。あ、毎手番5ドルは貰えるんだったかなw。
そんなこんなで100万ドルほど稼げば勝ちです。
今回ゆずさんとヒゲさんがかなり良いペースでキャリアを上げて行き、自分とすじさんはぜんっぜんキャリアアップが成功しねぇ。
やっと1段階進んだと思えばイベントで解雇されて、なかなか無職からも脱却できず。
その隙に2人によってほとんどの会社が買われていく、モノポリーの負けパターン。
社長レベルのキャリアアップは合計85、4000ドル払っても22必要と難易度が高く、2人が失敗繰り返すうちになんとか自分らも追い上げる。
とはいえ買える建物がなく、安定した収入がない。
なんとかお金を溜めて、2番目に高い15万ドルの会社を購入。その前に引いていた無料再購入カードで収入を2倍に。
したらばゆずさんが踏んでくれて社長のゆずさんに5万ドル、自分にその10倍の50万ドル!
勝利条件の半分を一撃で稼いだぜ!
その頃すじさんは同じように一番高い20万ドルの銀行を購入し、同様に再購入カードで2倍に。
直後にヒゲさんが踏んで、社長のヒゲさんに10万ドル、すじさんに10倍の100万ドル入って、勝利条件一発達成で勝ち!
いやぁなんとも豪快なゲーム、そして劇的な終了だった。
そんな感じでバランスなど気にしない運ゲーだが、遊んでる間はとても楽しかった。
モノポリーと違って脱落もないし、お金奪われることもない。
ただただキャリアアップに失敗して保証金が無駄になっていくだけw。
あ、解雇はあるけど。
でもいいの、楽しかった。
結果:レン、すじ ○、ゆず、ヒゲ

「リガトーニ・イントリガンティ / Rigatoni Intriganti」 Oliver Igelhaut作
持参初プレー。BGG所有者59人。
ヤフオクでatogさんから買ったんだったかなw。
皆大好きイーゲルハウト(言いたいだけ)。なんか『たこアラーム』とか『アイヌーン』みたいなキッズゲーム作ってると思ったら『フラワーパワー』みたいなマイナーなレアゲー作ってる人。
このゲームの一番の特徴はコンポーネントにパスタが入ってる。多分本物。
アクションカードがドイツ語なので和訳して同じ色の画用紙に印刷したけど、百均のはペラッペラで扱い辛かった。
さて、ゲームはパスタ会社の運営。
ラウンド開始時に手番順を握り競り。多く握った順に手番。
3色のダイスを振って、スタートプレイヤーから1つ選んでピック。
その色の工場に、その数のパスタが湧く。
したらばまた3つ振って、今度は逆順にピック。
生産したいなら早い手番、売りたいなら遅い手番が欲しい悩ましさ。
次に手番順にアクションカードを引く。
何枚引いても良いが、バーストカード出たら持ってるカード全部捨てるという凄まじいルールw。
その後スタPは2アクション、他は1アクション。
他人の工場にストライキコマ配置して生産できなくしたり売れ無くしたり。
メインのアクションは乗っ取り。工場1つ選んで相手と握り競り。
攻撃側が勝てば工場を奪い、防御側が勝てば防御。お金は銀行に行くので基本攻撃側が得。
あとアクションカードはお金握る前に伏せて出し、後から公開。出したお金2倍にしたり、相手と握ったお金交換したり、効果なしのブラフカードも多く入ってるので牽制に。
さて、勝利条件なんだが、これが面白くて、4つある条件のうち1つをゲーム開始時に選ぶ。
「工場4つ持って20金稼ぐ」「工場5つ持って13金稼ぐ」「同じ色のパスタを13個持つ」「パスタを合計18個持つ」のどれか。
相手がお金稼いで乗っ取りに来てるなら前者2つだろうし、パスタ溜めてるなら後者2つだろうという予想。
なお、工場奪うとパスタごと奪うので溜めるリスクは大きいし、奪うリターンは大きい。
今回2つ目の「5工場13金」を選んだが、これが失敗だったな。工場5つ持つのかなり難しい。
4工場20金は達成できたんだが、そこから13金残して工場1つ奪うのに大苦戦。
くそー、1つ目の条件にしてれば早々に勝てたのに。
ヒゲさんのパスタ大量に乗った工場を狙って乗っ取りしかけて、お金大量消費させたうえでもう1回仕掛けて勝つ算段だったが、2回目でも握り額で負けた。チーン。
その隙にすじさんがパスタの数集めて勝ち。
かなり攻撃的なゲームだが、面白いシステムがいくつも組み込まれてて興味深いね。
まぁかなり苦しいゲームなので、好き好んで遊ぶことはあまりないかなw。
結果:レン、すじ ○、ヒゲ

「コマンドー / Kommando」 Reinhard Staupe作
持参初プレー。BGG所有者67人。
これはまぁ欲しくて買ったやつ。シュタウペシュピールのいつものアドルングサイズでうっすい小箱。
マストノットフォローのトリテ風バトルライン的な。
場にはカードが一列に並び、うち2枚は裏であとは表。
先手は両端のカードどちらかに手札からカードを1枚出す。
スートは3色、ランクは1~10。
カード出すときは場のカードと違う色を出す。んで相手は残りの1色を出す。大きい方が勝ち。同値は後手だったかな。
負けた方が次の先手になる。
裏向きのカードは先手が好きな色出して、後手はその色以外出す。
フォロールールに従えない時は好きな色出して、普通にランク勝負。
かなりシンプル。なかなか面白い。
カードは配り切りなので伏せられた2枚以外は公開情報。
後半は相手の手札が透けて見えるが、想定のカードが相手の手札にあるか場に伏せられてるかの推理。
とりあえず1ディール目は10が3枚来たので強すぎた。
2人用配り切りはどうも偏りやすいね。
2ディール目は良い勝負でした。
結果:レン 49○、すじ 12
これにてBm会終了!
いやぁ充実した会だった。よい供養だったね。
またやったら来てくれるかな!?

疲れたのでどん君とパッとラーメン食べて帰宅。
隔月くらいでやるつもりが、コロナの所為で8か月ぶり。
ようやく再開できたよ。
需要があるかが毎回不安なんだが今回もドキドキしてたら9人ほど集まってくれて感謝しかない。
場所は東スポーツセンター。
名古屋の方がみんな来やすいかなと思ったからだけど、聞いてみたら大差ないらしいので次回からは健康ドームにします。

自分の持ち込みはこちら。相変わらずな感じ。

こっちは主にどん君の持ち込み。
ボドゲ歴1年の男の持ち込みじゃねぇw。恐ろしい子…。
さて遊んでくよ!
なお、駿河屋のリンクがあるやつは駿河屋で買ったやつだよ!分かりやすいね!

「タンクトレーダーズ / Tank Traders」 Identity Games International B.V.
持参初プレー。
BGG所有数9人、評価数0のこちらからw。
山札から1枚めくって競るが、競りの方法はダイスで決まる3種類。
普通の上げ競り、下げて行くダッチオークション、封筒にこっそり入れて1位が2位の額だけ払うシークレットセカンドプライスオークション。
なお、お釣りは出ない。
んで4種類のカード競り落として、その星の数によって場に並んだ達成カード取るのが目的。
基本星が多いのが人気だが、自分の所有カードによってはこの種類は星1でいいとか、逆に☆4必要とかが人によって価値が異なってくる感じ。
結構まともな競りゲーなんだが、額面小さいお金使い切ってしまうとお釣りでないので辛い辛い。
特に後半の閉塞感が異常だった。
ちなみにタイトルのタンクは戦車じゃなくてガスタンクっぽい。
良いスタートを切ったぜw。
結果:レン、うみ ○、すじ、どん、iceStag


「パールランド / Pearl Lands」 Orchun Koroglu作
持参初プレー。BGG所有数36人。
ミニマムな宇宙取引ゲーム。
手番では自分の収入カードに描かれた3色4つの宝石が収入。
その後、購入アクション。
輸送船(任意の宝石3つ)、攻撃船(各色1つ)、強化攻撃船(各色2つ)、特殊カード(任意の3つ)、勝利点カード(描かれた宝石7~10くらい)のいずれか1つ。
輸送船と攻撃船は各1つまで持てる。
輸送船は宝石4つ載せてタップして、次手番開始時に任意の色に変換できる。
攻撃船は相手1人を選んで攻撃、相手はタップしてない輸送船か攻撃船で防御。
戦闘は攻撃力もしくは防御力分のダイスを振り、高い順に比較。
個数が違う場合は多い方が強制1勝。攻撃側が買った数だけ宝石を奪う。
輸送船に載せた4つは奪えないので防御のために載せるのがセオリー。
んで次手番開始時に収入4つと変換した4つで上手く得点カードを達成していく。
9個以上必要な勝利点高いカードは上手く手持ちの宝石を守り抜けるか次第。
特殊カードはかなり強弱があり、相手の攻撃船破壊したり、資源降ってきたり。
収入カード交換するやつ2枚引いたけど弱いわw。
資源降ってくるやつが強いな。これで奪われない資源として貯めておいて、得点高いカード達成しにいくのがセオリーかな。
悪くないんだが、それ以上の深みがないので淡泊。
それにしては殴り合いで時間がかかる印象。ちょっと惜しいな。
大笑さんの強化攻撃船を特殊カードで2回破壊(2回目はノリでw)、でも資源カードで資源降らせた大笑さんが得点高いカード2枚達成して勝ち。
結果:レン 18、大笑 24○、うみ 19、ヒゲ 18


「グレイブビジネス / Grave Business」 Andy Van Zandt作
持参初プレー。BGG所持数359、結構多いね。
マンハッタンプロジェクトとか出したミニオンゲームズ。
ネクロマンサーとなって、操る死体をグリッドに配置して死体パーツとお宝を集める。
死体パーツを組み合わせて新たな死体を作り上げてワーカーを増やせる。
最初は死体3体持ってスタート。手番では1体を配置。
場に4×4のタイルが並んでおり、列の端に置けばその列全部に、タイル1枚の上に置けばそのタイルだけに死体の裏に描かれた脳みそ分の影響力。
全員置き終わったら裏返して影響力計算して各タイルの取得者を決定していく。
また、個人ボードの上部に死体置くことで、相手のお宝か死体パーツ1つを盗める。
また、相手の配置済の死体1つを選んで戦闘を仕掛けることもできる。
したらば、相手の個人ボード上のその死体に対応するパーツタイルの山をめくり、反撃アイコンが描かれたタイルがめくられなければ相手の死体を除去して自分の死体を置ける。
反撃タイルがめくられたら今度は自分の死体のパーツ山をめくり、の繰り返し。
パーツ山が尽きたらその死体は壊れて失われるので戦闘しすぎは禁物だ。
んでタイルの分配が終わったら、各自手に入れた死体パーツを使って新たな死体を組み立てれる。
4~13までの肢体を選び、パーツの数値の合計値がその数を超えるように組み合わせて死体を獲得。
ワーカー増えるので言うまでもなく大事。
ただし残したパーツの数字も得点になるので、どこまでパーツを消費するかが悩ましい。
パーツ取るにも数字高いのを狙うか、反撃アイコン付いてるのを狙うかが悩ましい。
お宝は当然数字高いの狙いたいが、競争率高いので隙間産業狙い撃ちもアリ。
あと数値高いの取ると盗む対象にされやすいぞ。
なかなか攻撃的な要素はあるが、普通に面白い。
ワーカー数に差がつきすぎると影響力に差が出過ぎてタイル全然取れなくなって積みそう。
結果:レン 53、うみ 67、大笑 68○、ヒゲ 28


「スクァッシュド / Squashed」 Nick Metzler作
持参初プレー。BGG所有者数91人。
こんな見た目のゲームが駿河屋に入ってたら買うしかないだろう。
なお、どん君の購入リストにも入っていたらしいw。よくある。
ダイス振って出た数(1~3歩)自分のコマを進める。自コマは4つだったかな。
その途中で相手のコマを踏んづけたら、ギュッと押してコマを立方体の中に押し入れて殺す。
そう、これは生き残りをかけた争いだ。
上部の黄色い王様コマの周囲4マスに止まったら、王様コマを立方体の横側の4つの面のいずれかに移動させて、その面が上になるように立方体を回転させる。
したらば、下になった面にあるコマは机にギュッと押し当てて全滅!
生き残った1人が勝ちだ。
やってることはほぼダイス運の移動ゲームなんだが、この相手のコマを押し入れて殺すってのがなんとも面白い。
特に立方体回転させて殺すのは大量虐殺のチャンス。
殺されないためには到着しそうな人のコマと同じ面に逃げよう。
序盤で2つ殺されたすじさんがその後生き残って、最後は逆転勝ち。やりおる。
結果:レン、どん、すじ ○、ゆず


「Bau Squit Miao」 Post Scriptum
どん君持参品。BGG登録なし。
駿河屋で安くてお気に入りリストに入れてたけど、気づいたらどん君が買ってた。さっきのと逆w。
ダイスには犬猫ネズミの面があり、上になってるのが今の自分。
ラウンド開始時にカードを1枚めくるとスタPの色と、振り直す対象の動物が指定されるので、その動物を上にしてるダイスは振り直し。
その後手番順に移動。ネズミは6歩、猫は5歩、犬は4歩だったかな。
盤面には3種類のエサをラウンド開始時に配置しており、ネズミはチーズ、猫は魚、犬は骨を取る。
また、自分以下の大きさの動物は踏むことができて、踏むと1点、更に自分より小さい相手だと相手の持ってる自分の動物に対応するエサを1つ奪えるだったかな。
規定ラウンドやったら、持ってるエサが1枚1点。自分の動物に対応してるエサは1枚2点。
変身チップ拾っておくと、最後自分の多く持ってるエサに対応する動物に変更できて便利。
上手く相手に踏まれないように位置取りしながらエサを集める。
エサが少なくなってくるととにかく相手を踏みににじり寄る。
スタPはランダムで決まるのでどうにもならないw。
と思ったら相手が犬に変身して自分が追いかけられたりね。
ドタバタゲーだが、かなりの殴り合い。辛いゲームだw。
同じこと2回繰り返すのは長いなー。
結果:レン 12、どん 16○、すじ 4、ゆず 9


「aufRUHR!」 Spielerei
持参初プレー。BGG所有者数34人。
なんかドイツの大学のプログラムで作ったゲームらしい。
Twitterで調べたらキロマさんがエッセンで買ってた。
A2サイズくらいの紙を折って作る帽子が入ってるよ。
各プレイヤーはドイツの各都市の市長となって勢力を広げていく。
毎ラウンド全員の中から1人代表市長を選ぶ。投票。自分には投票できない。
代表市長は建物カード3枚めくって競りにかけるか、1色選んで収入処理。
その後イベントカードめくって処理して1ラウンド終了。全14ラウンド。
競りは握り競り。同額だったら代表市長が選ぶ。
自分の建物があるエリアに隣接する場所に立てる。1エリアには2つまで。他人と同居OK。
収入は1色選んで、その色の建物持ってる人全員が描かれた額の収入。
んで、建物には地方プロジェクトとルールプロジェクトがあって、後者は隣接するエリアの同色建物の収入を2倍させるが、高い。更に建てるのには建設許可証を買う必要があり、これも高い。
特に高いルールプロジェクトは他人と競合することができて、建設許可証の支払いを2人で分割できる。
得点は下がるが、2人とも美味しい位置に建てられればWin-Winだ。
まぁそんな感じ。
まず酷いのがイベントカード。隣接する建物の収入半分にする建物を競るとかは優しい優しい。
一番酷いのは所持金全部交換するってのw。大金稼いだタイミングでそれ引いて死んだわ。
あと「左のプレイヤーと和解する」って効果。和解ってなんだ。ルール中に一度も出て来てないぞ。
BGGのドイツ語から英語に訳したリスト使ったけど、英訳した人も分からなかったようで。
あとゲーム中交渉が認められてるが、その手段が付属のバインダー(画像のデカいやつ)に交渉内容書いたメモ挟んで、賄賂マーカーも一緒に挟んで渡す。
相手は同時に複数受け取った中から1つ選んで受諾するか全拒否か。
賄賂マーカーは自分の前に溜めて行き、他人から貰った総額が1位の人に2点。
2点。この2点て。
ちなみに大ルールプロジェクト建てると15点です。小さい地方プロジェクトは2点くらい。
頑張ってマジョリティ狙う理由が皆無。
更に強制的に相手に言うこと聞かせるスキャンダルマーカーを全員1個持ってるが、それでどんな強制して良いのかもイマイチ書いてない。2人が同時に出したときの処理も。
所持金全額払って建物買えとか言えるのか?(お金や建物の受け渡しはできない)
あとはイベントカードの中にあるEU議会査察。
出たらそのラウンドで賄賂貰った市長とスキャンダル受けた人が罰則喰らって代表市長解任されて二度と代表になれなくなるんだが、いまいち条件が分かりづらいし、スキャンダルで強制的に言うこと聞かされた上にペナルティって泣きっ面にハチ。
うーん、面白くないなw。
実際のドイツマップ使ってる割にはどこに建設しても大して変わらないし、地政学的なルールもない。
無駄にお金チップ多いけど、その5分の1も使ってないよ。
あとこのゲーム、4人でやると結託した2人を代表から引きずり降ろせない。
自分自身には投票できないせいで、残り2人がどう投票しても同数を超えられずに代表を取れない。
んでその2人が儲かる色の収入しまくって。なんならそれだけでゲームが終わる。
これは構造的欠陥だな。
スキャンダル使うくらいしか対抗策がない。1回だけだしやり返されて終わりか。
まぁ時期にそれで勝てない2人のうちのどちらかが裏切るんだろうが。
というわけでダメゲー。レアではあるが。
結果:レン 20、ヒゲ 24○、iceStag 21、どん 21


「シャウト! / Shout!」 Drumond Park Ltd.
持参初プレー。BGG所有者46人。
2チームに分かれてクイズに答える。といってもイラストクイズで、相手チームは正誤判定するだけよ。
写真のは全部「パラ」で始まる単語。いくつ言えるかな。
これはかなり簡単な方。それでも英語力なくて半分は分からん。
もっと難しいのだとイディオムやアメリカの文化や慣習とか必要。
まったく分からんw。無理だこれ。
ローカライズして日本語版作れば普通にクイズゲーとして楽しめそう。
まぁただのイラストクイズ集だからねw。
結果不明:レン、ゆず、すじ、ヒゲ


「Ätsch! 」 Gunter Baars作
持参初プレー。バースの初期作。BGG所有者5人。BGGによると4作目。
2作目は『Sunset BLVD.』で3作目は『ミスターダイヤモンド』だよ。
全員同時に粘土で枠内に収まるように造形を作る。
その際、直径1cmくらいのディスクを中に隠す。
手番では他人の粘土1つ選んで、上から木串をぶっさす。
ディスクに当たれば自分が、当たらなければ粘土の持ち主がダイス振って進む。
一度当てられた粘土は除外されるよ。
『手抜き工事』をシンプルにした感じ。積んでるが。
基本的には平ぺったいのを作った方が良い。枠内に収まる程度にね。
抜くときは回しながら優しく抜かないと粘土が持ち上がって裏が見えてバレちゃうよ。
シンプルで楽しい。分かりやすいぜ。
結果:レン、すじ○、ヒゲ、ゆず

「皿洗いから億万長者へ / Vom Tellerwäscher zum Millionär」 Johann Rüttinger作
持参初プレー。BGG所有者6人。
リュ―ティンガーと聞いて忌避感覚える人は多分正しいw。
atogさんが和訳公開しててくれて助かった。テーマゲーなので盤面は自訳。
タイトル通り、皿洗いから始まってキャリアアップして億万長者を目指すモノポリー的なゲーム。
手番ではダイスを振って止まったマスで収入。
自分のコマに通してあるディスクの色に応じて、役職と給料が変わる。
誰も持ってないマスならお金払って買える。もっかい止まればもっかい払って2倍にできる。
他人の持ってるマスに止まると、その持ち主から給料をもらえるが、その持ち主には銀行から払った額の5倍が入る。
なんと優しいモノポリー。皆幸せ。
さて、会社買うにもお金が必要、お金稼ぐにはキャリアアップが必要。
キャリアアップするためには四隅にあるキャリアマスに止まって、キャリアアップチャレンジ。
ダイスを何度も目を振って加算していき、合計がキャリアに必要な値に達すると成功。
その前にイナズマの目が出てしまうと失敗。
挑戦前にお金を払うことで達成に必要な値を下げることができる。
この運ゲーがくっそ辛く、面白いw。
またイベントマスに止まるとイベントカードを引く。良いこともあれば悪いことも。
一番酷いのは解雇。キャリア1つ下がって中央の無職ゾーンに連れていかれる。
手番でイナズマ振るまで出れないし収入もない。あ、毎手番5ドルは貰えるんだったかなw。
そんなこんなで100万ドルほど稼げば勝ちです。
今回ゆずさんとヒゲさんがかなり良いペースでキャリアを上げて行き、自分とすじさんはぜんっぜんキャリアアップが成功しねぇ。
やっと1段階進んだと思えばイベントで解雇されて、なかなか無職からも脱却できず。
その隙に2人によってほとんどの会社が買われていく、モノポリーの負けパターン。
社長レベルのキャリアアップは合計85、4000ドル払っても22必要と難易度が高く、2人が失敗繰り返すうちになんとか自分らも追い上げる。
とはいえ買える建物がなく、安定した収入がない。
なんとかお金を溜めて、2番目に高い15万ドルの会社を購入。その前に引いていた無料再購入カードで収入を2倍に。
したらばゆずさんが踏んでくれて社長のゆずさんに5万ドル、自分にその10倍の50万ドル!
勝利条件の半分を一撃で稼いだぜ!
その頃すじさんは同じように一番高い20万ドルの銀行を購入し、同様に再購入カードで2倍に。
直後にヒゲさんが踏んで、社長のヒゲさんに10万ドル、すじさんに10倍の100万ドル入って、勝利条件一発達成で勝ち!
いやぁなんとも豪快なゲーム、そして劇的な終了だった。
そんな感じでバランスなど気にしない運ゲーだが、遊んでる間はとても楽しかった。
モノポリーと違って脱落もないし、お金奪われることもない。
ただただキャリアアップに失敗して保証金が無駄になっていくだけw。
あ、解雇はあるけど。
でもいいの、楽しかった。
結果:レン、すじ ○、ゆず、ヒゲ

「リガトーニ・イントリガンティ / Rigatoni Intriganti」 Oliver Igelhaut作
持参初プレー。BGG所有者59人。
ヤフオクでatogさんから買ったんだったかなw。
皆大好きイーゲルハウト(言いたいだけ)。なんか『たこアラーム』とか『アイヌーン』みたいなキッズゲーム作ってると思ったら『フラワーパワー』みたいなマイナーなレアゲー作ってる人。
このゲームの一番の特徴はコンポーネントにパスタが入ってる。多分本物。
アクションカードがドイツ語なので和訳して同じ色の画用紙に印刷したけど、百均のはペラッペラで扱い辛かった。
さて、ゲームはパスタ会社の運営。
ラウンド開始時に手番順を握り競り。多く握った順に手番。
3色のダイスを振って、スタートプレイヤーから1つ選んでピック。
その色の工場に、その数のパスタが湧く。
したらばまた3つ振って、今度は逆順にピック。
生産したいなら早い手番、売りたいなら遅い手番が欲しい悩ましさ。
次に手番順にアクションカードを引く。
何枚引いても良いが、バーストカード出たら持ってるカード全部捨てるという凄まじいルールw。
その後スタPは2アクション、他は1アクション。
他人の工場にストライキコマ配置して生産できなくしたり売れ無くしたり。
メインのアクションは乗っ取り。工場1つ選んで相手と握り競り。
攻撃側が勝てば工場を奪い、防御側が勝てば防御。お金は銀行に行くので基本攻撃側が得。
あとアクションカードはお金握る前に伏せて出し、後から公開。出したお金2倍にしたり、相手と握ったお金交換したり、効果なしのブラフカードも多く入ってるので牽制に。
さて、勝利条件なんだが、これが面白くて、4つある条件のうち1つをゲーム開始時に選ぶ。
「工場4つ持って20金稼ぐ」「工場5つ持って13金稼ぐ」「同じ色のパスタを13個持つ」「パスタを合計18個持つ」のどれか。
相手がお金稼いで乗っ取りに来てるなら前者2つだろうし、パスタ溜めてるなら後者2つだろうという予想。
なお、工場奪うとパスタごと奪うので溜めるリスクは大きいし、奪うリターンは大きい。
今回2つ目の「5工場13金」を選んだが、これが失敗だったな。工場5つ持つのかなり難しい。
4工場20金は達成できたんだが、そこから13金残して工場1つ奪うのに大苦戦。
くそー、1つ目の条件にしてれば早々に勝てたのに。
ヒゲさんのパスタ大量に乗った工場を狙って乗っ取りしかけて、お金大量消費させたうえでもう1回仕掛けて勝つ算段だったが、2回目でも握り額で負けた。チーン。
その隙にすじさんがパスタの数集めて勝ち。
かなり攻撃的なゲームだが、面白いシステムがいくつも組み込まれてて興味深いね。
まぁかなり苦しいゲームなので、好き好んで遊ぶことはあまりないかなw。
結果:レン、すじ ○、ヒゲ

「コマンドー / Kommando」 Reinhard Staupe作
持参初プレー。BGG所有者67人。
これはまぁ欲しくて買ったやつ。シュタウペシュピールのいつものアドルングサイズでうっすい小箱。
マストノットフォローのトリテ風バトルライン的な。
場にはカードが一列に並び、うち2枚は裏であとは表。
先手は両端のカードどちらかに手札からカードを1枚出す。
スートは3色、ランクは1~10。
カード出すときは場のカードと違う色を出す。んで相手は残りの1色を出す。大きい方が勝ち。同値は後手だったかな。
負けた方が次の先手になる。
裏向きのカードは先手が好きな色出して、後手はその色以外出す。
フォロールールに従えない時は好きな色出して、普通にランク勝負。
かなりシンプル。なかなか面白い。
カードは配り切りなので伏せられた2枚以外は公開情報。
後半は相手の手札が透けて見えるが、想定のカードが相手の手札にあるか場に伏せられてるかの推理。
とりあえず1ディール目は10が3枚来たので強すぎた。
2人用配り切りはどうも偏りやすいね。
2ディール目は良い勝負でした。
結果:レン 49○、すじ 12
これにてBm会終了!
いやぁ充実した会だった。よい供養だったね。
またやったら来てくれるかな!?

疲れたのでどん君とパッとラーメン食べて帰宅。