こばやしさん主催の罪ゲー会。
最近では初プレーのゲームを1番多く遊べる会になっててとても楽しみ。
問題は60分以下縛りなので重ゲーばかり積まれていくことだ…。
「佐藤です。好きなおにぎりの具は梅です。」 TANSAN作
初プレー。
明らかにゲーマーには向けてないタイトルで興味が持てなかったやつ。
タイマーセットして、質問カード引いて全員が順に答えて、各自がそれを覚える。
タイマー過ぎたら1人ずつ使った質問カードをランダムに引いて、その人が何て答えたかを思い出して早い者勝ちで答える。
ただそれだけのゲームと呼べるかも微妙な線の記憶ゲーム。
ゲームとしては『スピードデーティング』に近いんだが、あれは本人じゃなくて引いたタイルに書かれた内容を自己紹介して覚えるゲームだったな。
ゲームというかゲーム性のあるアイスブレイクに用いるツールって感じ。
初対面同士がお互いのこと知って打ち解けるにはとても良いと思う。
知り合い同士なら相手の知らなかった所知れてそれはそれでよい。
まぁとはいえゲーマーとしてはそれほど面白み感じる内容ではないよね。
結果:レン 〇、maron、いの、あん、てる、こばやし
「ラミィキューブ / Rummikub」 Ephraim Hertzano作
maronさんの積み。
なかなかに停滞して辛かったが、ワイルド使って出し切り。
数ラウンド勝負したことここ数年ないな。全ファミの大会以来してない?
結果:レン 〇、maron、てる
「ジャンボグランプリ / Jumbo Grand Prix」 Reiner Knizia作
初プレー。あんさん積み。
リメイクされてないやつらしいが、各所に感じるクニツィア感。
初手4枚で、手番では1枚山か色別捨て札の1番上から引くか、1枚捨てて2枚引くか。
手札8枚になったらうち4枚使って勝負。残り4枚は持ち越し。
まず4色揃ってないとダメで、合計値で勝負。
青以外3枚が同数字だと21扱いになって、青も同数字だと28扱い。
同値の場合は青の数字が大きい方で、それも同値なら青カードに月桂樹が書かれてる方。
場には今回のラウンドの得点カードが人数分並んでるので、どの順位を狙うか、あるいはしゃがむか。
カードの取り方は『ケルト』だし、得点カードの部分は『フォーセール』だしで(ドラだけど)、なるほどクニツィア感。
数字揃えたいが、色揃えるのを優先もしたい。悩ましくて良いね。
まぁ引き運は大きいけど。
結果:レン 39、あん 47、こばやし 54、てる 70〇
「シティスケープ / Cityscape」 Sjaak Griffioen作
持参初プレー。
最近集めてるPinシリーズ。木製コンポーネントが豪華だね。
ダイス使って目標を決めて、手番では5種類の高さのブロックを1つ配置。
25個置ききったら得点計算。
各ダイスは自分側からみた各列に対応してて、1~4はその列でいくつの建物が見えるか。
つまり4なら自分側から高さが昇順になっているのが条件。達成で数字かける10点。
5は同じ高さが複数見えたら得点。間に高い建物挟んじゃだめよ。数×10点。
6は全体で一番高い建物がその列にあったら25点。
自分で決めた目標に対して、各自の目標が隠された中どう達成を狙うか。
まぁ勿論想定通りにはいかないんだけど、どれを優先して達成させにいくか。
2人プレイだと斜めにボード配置して2面担当になる。
そっちの方がガチだし評価高いのも分かる。またどこかでやりたい。
結果:レン 50、てる 70〇、あん 30、こばやし 0
「ねこのて」 非営利団体ボドツナ
初プレー。こばやしさん積み。
協力ゲーム。カード半分表半分裏でわさっと裏返した下箱に乗せて。
時間内に猫の手カードをヘラのように使ってマイナス点を裏向きにしつつ、プラス点を表向きに。
カードをヘラっぽく使うのは『金魚すくい』とかで見慣れた感じ。
狭い箱の上で大量のカードを上手く落とさないようにひっくりかえしていくのが特徴かな。
まぁ同人っぽいなーってゲーム。良くも悪くも。
なんか福祉団体が作っただとか。
結果:レン&こばやし&鉱石&てる&あん 68
近くの気になってたつけ麺。エビ辛つけ麺。
最近食べたつけ麺の中ではかなり上位。美味かった。
「ミニスター / Minister」 Rudi Hoffmann作
持参初プレー。TM-Spiele。ルディ・ホフマン。
出版社も作者も期待できるんだが、評価はとても低いやつw。
基本は複数コマあるスゴロク。
出目の数進むのではなくて、自分のコマの前方区切りにダイスの出目が書かれたコマを選んで1エリア進める。
目的は議会に自分のコマを送り込んでマジョリティ取ること。
マジョリティ取ると首長マスにも1つ置けて、これもマジョリティ判定に絡むのが特徴ね。
方法としてはボード上になる1x,2x,3xのマスに入るとその回数ダイス振って1~3が出た数だけ送り込める。全席埋まってるなら追い出し。
またゴールでは入った時に3回振れるのと、その状態で自分の番来て1~3振ったら移動の代わりにその数送り込める。
自分のコマ2つ入ってれば2倍、3つで3倍なので3つ入れてて3振れば9個同時に!
ただし他人のコマがゴールしたら元々いたコマは2xのマスまで戻される。
自分のどのコマも進めない数字振ったら時間トラックが進んで、これが最後まで進むか誰かが議席独占したら終わりで首長が勝ち。
基本進めるやつを進めるだけの作業でかなりつまらないw。運ゲー。
今回かつさんが負けてる状態からコマ2つゴールさせて、4つ、6つと連続で送り込んで勝利。
なるほど、これを狙ってあえてゴール前に複数牛歩させておくのが有効だし、他のプレイヤーはそれを邪魔できるようにゴール前で張っておかないといけない。
そこんとこはなるほど戦略的だが、全体的に作業感強くて面白くないよw。
駒動けない状況そんなないから時間トラック全然進まないしな。うーん。
まぁ想定通りの内容だったw。
結果:レン、かつ 〇、あん、こばやし
「シホウディーラー」 倦怠期
持参初プレー。
こばやしさんにゲムマで代理購入してもらったやつ。
行方不明になって危ぶまれたが発見されて、先日受け取ったが遊べてなかった。
4スートで1~35のカードがスートによって割り当てられてる『波乱と海原』的な感じ。
マストフォローでスート関係なしに大きい数字が勝ち。
取ったトリックはスート毎に今取った中で一番小さい数字を上にして自分の前に積む。『ゼロの恐怖』だね。
最終的に4つの山ができて、それぞれの下一桁が得点。
ミゼール達成か下一桁が0しかないなら15点のボーナス。
なるほどシンプル。ランクとしての強さと得点の高さが一致してないのが面白い。
10で8に勝てれば0点じゃなくて8点って感じで。
勿論誰かが小さい数字投げ込んで点数減らすのがセオリー。
スート涸れしたらより大きいランク1つ投げ込んで、そのスートはその1枚だけで得点化できるので点が高いので取りたい。
高ランクのスートで高得点取るのは結構楽で、逆に低ランクの黒で高得点取るのは難しい。
大新さんにしては見覚えあるルールの合体だし、切れ味もそこまでだが、15点ボーナス狙うか合計点高くするか狙うバランスの調整は流石。
もう1つおまけのゲームルール付いてるが、3人専用なのでまたどこかで。
カードの質的にスリーブ入れたいんだけど、カセットケースなので入らなくなるよなぁ。
結果:レン 51、あん 52、こばやし 65〇、かつ 58
「大琉球」 千夜一葉 作
初プレー。こばやしさん積み。作者は植民地戦争+αの人。
4x4のグリッドにタイルを1枚押し込んで道を変える、大分『ラビリンス』。
特徴としてはタイルは斜めに線が入った1種類だけで、それが道じゃなくて壁で、水色の部分が道ってところ。
タイル入れて、自分の船を移動させて、目的地に着けたらカード公開して得点。
スタートとの距離に応じて得点と、ゴールした手番での移動歩数が得点なのが良いね。一気に動いた方が点が高い。
誰かがゴールすると何故か他の人に1金入って、お金使うと場に並んだ特殊能力が使える。
『ラビリンス』ルールだけだとゴールが難しいので、特殊能力でなんとかする。
ただし1金1点なので点消費してまでやるか、しゃがんで数手番かけるか。
なかなか面白いんだけど、特殊能力まで考えてのアブストラクトになるのでかなり長考ゲー。
5人まで遊べるのは正気かと…。2~3人ベストかなー。
それなりにテンポ良く遊べる面子なら楽しい。
一度押し込んだらキャンセル不可ってルールにしてるのは巻き戻し防止してて良い。
ちょっと気になるのは4隅の8都市辛くない?
他の都市はタイルの向きによらずアクセスできるが、角塞ぐようにタイル向いてたらアクセスできない。
必然的にその位置に逆向きのタイルを押し込むかずらして持ってこないといけないので難易度高い。
せめてその都市にはボーナス点が欲しい。
あと説明書がコンポーネントと合ってないのか、タイル裏にして配置してめくるとあるが裏表同じだし、ボードの窪みに合わせてとかあるが窪みないし、どうなっとんだ?
ラス手番、2通りゴールの方法あって距離稼げる方取ったら勘違いしててゴールできなくて死んだ。
逆の方ならゴールできて7点入ったので勝ってたなー。畜生。
結果:レン 34、maron 29、こばやし 34、てる 36
「パピーウィンチェスター / Pappy Winchester」 Jérémy Pinget作
持参初プレー。日本語版出たが安売りしてるやつ。
ランダムに1マスが競りにかけられて所有権を競る。
普通の上げ競りで、払ったお金は他のプレイヤーに分配。端数は酒場に溜まる。
競り落としたエリアにあった特殊効果タイル取って解決。
船か汽車動かして隣接するマスの持ち主に収入、場に伏せられたカード見れる、酒場に溜まった金総取り。
ボードの脇に5つの目標が並んでて、それぞれ達成したら早取りで3000~7000ドルの収入。
連続する3マス押さえるとか、特殊タイル3種揃えるとか、鉄道沿い以外のマス3マス押さえるとか。
このボーナスがデカいので、どこで競りにつぎ込むか。
使いすぎてボーナス額超えたら意味ないので、どれだけそのマスが今後のボーナスに関わるかの予測が大事。
あとは個人目標2枚持ってるのでそれに応じたマス落とすのと、盤面に3つある鉱山と1つある農場は落とすとカードめくってボーナス。特殊タイルで覗いておいていくらなら払えるか。
あと各自1回だけ競りが残り2人になったら決闘申し込めて、2枚のカードから1枚引く50%勝負に持ち込める。
勝った側は最後の入札額を払う。
まぁ運ゲーになるんだけど、所持額で負けててもワンチャンあるのは面白いね。
残り2人にならないとダメってのが誰がどこで降りるかによって決闘できるかが変わるので面白い。
かなり分かりやすい競りゲー。ボーナスでしか場のお金が増えないので、如何に先取りできるか。
相場観は非常に分かりやすくて遊びやすい。
まぁとはいえ、それほど特徴あるゲームってわけでもないので、安くなってるのもさもありなん。
達成ボーナス取られ切った後、下手に競り落としてもマイナスになりそうだったので動かずお金貯めて勝ち。
手持ちの条件カード1枚は0金になったが、現ナマ多くて勝てたよ。
結果:レン 41000〇、こばやし 35000、maron 36000、てる 35000
「アルケミストラグル / Alchemy-Struggle」 チキンダイスゲームズ
持参初プレー。
数字で受け攻めする『ごいた』。
20以下の数字なら掛け算で出せるのがポイント。
手札出し切ったら勝ちで、出したカードに描かれた魔法陣分相手チームにダメージ。
各自1枚だけ特殊カード持ってて、12以上の数字の単独攻め以外なら受けれるワイルド、攻めに使って21、埋めたら5点分。
21で攻めて1周通ったらその時点で勝ちってのも緊張感あって良い。
要は全員平たく王持ってる感じだが、いかに相手の特殊カードを消費させられるか、また終盤は特殊カードで受けられないように数字大きいカードの単独攻めができるように手札コントロールする。
いや、これ面白いぞ。
どの数字が何枚残ってるかも場を見れば大体分かるので攻めの判断もしやすい。
察しのいらない『ごいた』って評価も分かる。
それよりも小さい数字をどの組み合わせで使ってどこで受けてどこで攻めるか。
なるべく同じ数字で複数回攻めて相手の受けを消耗させるのが有効だし、盤面見て受けの残ってない方に切り替えるのも有効。
12で攻めた図。12は受けられやすい分攻めたダメージも大きい。
最後はパートナーが持ってるの期待して15で攻めて勝ち。
かなり気に入った。これは何度か遊びたい。
難点はカードが家庭用名刺印刷なのでかなり扱い辛い。スリーブ入れるか。サイズあるかな。
2版が出てるようなので、そっちならカードの質良くなってるかしらん?
結果:レン&こばやし 0〇、てる&maron 23
「フクロウと太陽 / Hoot Owl Hoot!」 Susan McKinley Ross作
初プレー。かつさん積み、といっても本日2回目。
協力ゲーム。手札3枚から1枚使って、フクロウ1体を一番近いその色まで動かす。
埋まってるマスは飛ばしていく例のアレ。
太陽カード引いた人は次の手番で必ずそれを使わなければならず、太陽トラックが進み切ったら負け。
その前に全フクロウゴールさせたら勝ち。
なんとなくで最上級モードでチャレンジ。
今回自分の初手3枚とも紫だったので、紫連打して飛ばしまくって進める。
基本は多く場に存在する色を使って飛ばし飛ばしで進めるゲームだね。
引きが良かったのか、かなり余裕でクリアしてしまった。
まぁ子ども向け協力ゲームとしては良い。
手札も公開なのでどれが良いか相談して遊べる。奉行問題とは背中合わせ。
結果:レン&かつ&てる&maron 〇
「エルグランデ新版 / El Grande」 Wolfgang Kramer, Richard Ulrich作
初プレー。あんさん積み。
ついに日本語版が出たエルグランデ。
ルールはほぼ一緒だが、カードが一部変更されて、Vetoカードが上級用になってたり。
扱い難しいカードだったから良い変更だとは思う。
あとモジュールとして5の王移動のカードも山札で効果変わるように出来たり。
元ゲー+αの内容で良いんだが、どうせなら『王と参謀』も同梱して欲しかったな。
ちなみに塔は紙製になったよ。
ちょっと寂しいが、蓋が付いてて持ち上げて中身出すようになったので、持ち上げて移動できるし、ボードに置くと邪魔だから脇に置いといて開けるときだけ移動させることもできるw。
3回の決算の得点がほぼ平たいので、最初の決算前にばら撒いて点取り損ねないようにするのが結構重要。
流石に旧版経験者2人と他2人はちょっと差がついたね。
いやぁ名作ですな。
カード効果が日本語で大きく書かれてるってのがとても遊びやすくて良い。
ただちょっとテキストは分かりにくいかな。細かい表記が足りない。
結果:レン 147〇、あん 137、てる 96、maron 115
「パックンギョ! / Little Big Fish」 David Perez, Igor Polouchine作
持参初プレー。これも安売りしてる枠。
2人用アブストラクト。
手番では魚1匹を2移動か2匹を1移動。止まったマスで効果解決。
魚マスでは同一ボード内に小魚1つ配置、プランクトンマスでは魚を1段階大きいやつに取り替え、沈没船は小魚だけ通れて歩数に数えない、?マスはタイル引いて効果ガチャ。
相手の魚のマスに入ったら、自分以下の大きさの魚なら食べられる。
同じ大きさでも対消滅じゃなくて一方的に食べるので攻めが強いね。
相手の魚5匹食べるか、相手が残り1匹になったら勝ち。
?タイルは1段階進化とか、魚1匹産むとか、ボード90度回転とか、その魚が釣られて消えるが同じボード上の相手の魚1匹道連れとか。
このガチャ要素があるから厳密にはアブストラクトじゃない。
自分の魚だけ消えると悲しいので、基本は相手が同じボードにいる状態じゃないと踏まないほうがいいかな。
小魚は弱いが沈没船通ってショートカットできるのがポイント。
相手から2マス以内に入ると食われるので食われない位置取り、進化して自分だけ一方的に食えるようにする、リーチかかった状態では食われても食い返せば勝てるのでそのための位置取りと中々考えることはあって面白い。
少し緩めだけどそれなりにガチなアブストラクトとしては良いね。
魚コマの造形が豪華だが、バランス悪くて立たないのもあったりで残念。
まぁ寝かして置いても関係ないけど。
結果1:レン 〇、あん
結果2:レン 〇、あん
おしまい。今回も沢山遊べたわー。
いつもの錦華で辛いやつ。毎回新メニューに挑戦するのが楽しい。
最近では初プレーのゲームを1番多く遊べる会になっててとても楽しみ。
問題は60分以下縛りなので重ゲーばかり積まれていくことだ…。
「佐藤です。好きなおにぎりの具は梅です。」 TANSAN作
初プレー。
明らかにゲーマーには向けてないタイトルで興味が持てなかったやつ。
タイマーセットして、質問カード引いて全員が順に答えて、各自がそれを覚える。
タイマー過ぎたら1人ずつ使った質問カードをランダムに引いて、その人が何て答えたかを思い出して早い者勝ちで答える。
ただそれだけのゲームと呼べるかも微妙な線の記憶ゲーム。
ゲームとしては『スピードデーティング』に近いんだが、あれは本人じゃなくて引いたタイルに書かれた内容を自己紹介して覚えるゲームだったな。
ゲームというかゲーム性のあるアイスブレイクに用いるツールって感じ。
初対面同士がお互いのこと知って打ち解けるにはとても良いと思う。
知り合い同士なら相手の知らなかった所知れてそれはそれでよい。
まぁとはいえゲーマーとしてはそれほど面白み感じる内容ではないよね。
結果:レン 〇、maron、いの、あん、てる、こばやし
「ラミィキューブ / Rummikub」 Ephraim Hertzano作
maronさんの積み。
なかなかに停滞して辛かったが、ワイルド使って出し切り。
数ラウンド勝負したことここ数年ないな。全ファミの大会以来してない?
結果:レン 〇、maron、てる
「ジャンボグランプリ / Jumbo Grand Prix」 Reiner Knizia作
初プレー。あんさん積み。
リメイクされてないやつらしいが、各所に感じるクニツィア感。
初手4枚で、手番では1枚山か色別捨て札の1番上から引くか、1枚捨てて2枚引くか。
手札8枚になったらうち4枚使って勝負。残り4枚は持ち越し。
まず4色揃ってないとダメで、合計値で勝負。
青以外3枚が同数字だと21扱いになって、青も同数字だと28扱い。
同値の場合は青の数字が大きい方で、それも同値なら青カードに月桂樹が書かれてる方。
場には今回のラウンドの得点カードが人数分並んでるので、どの順位を狙うか、あるいはしゃがむか。
カードの取り方は『ケルト』だし、得点カードの部分は『フォーセール』だしで(ドラだけど)、なるほどクニツィア感。
数字揃えたいが、色揃えるのを優先もしたい。悩ましくて良いね。
まぁ引き運は大きいけど。
結果:レン 39、あん 47、こばやし 54、てる 70〇
「シティスケープ / Cityscape」 Sjaak Griffioen作
持参初プレー。
最近集めてるPinシリーズ。木製コンポーネントが豪華だね。
ダイス使って目標を決めて、手番では5種類の高さのブロックを1つ配置。
25個置ききったら得点計算。
各ダイスは自分側からみた各列に対応してて、1~4はその列でいくつの建物が見えるか。
つまり4なら自分側から高さが昇順になっているのが条件。達成で数字かける10点。
5は同じ高さが複数見えたら得点。間に高い建物挟んじゃだめよ。数×10点。
6は全体で一番高い建物がその列にあったら25点。
自分で決めた目標に対して、各自の目標が隠された中どう達成を狙うか。
まぁ勿論想定通りにはいかないんだけど、どれを優先して達成させにいくか。
2人プレイだと斜めにボード配置して2面担当になる。
そっちの方がガチだし評価高いのも分かる。またどこかでやりたい。
結果:レン 50、てる 70〇、あん 30、こばやし 0
「ねこのて」 非営利団体ボドツナ
初プレー。こばやしさん積み。
協力ゲーム。カード半分表半分裏でわさっと裏返した下箱に乗せて。
時間内に猫の手カードをヘラのように使ってマイナス点を裏向きにしつつ、プラス点を表向きに。
カードをヘラっぽく使うのは『金魚すくい』とかで見慣れた感じ。
狭い箱の上で大量のカードを上手く落とさないようにひっくりかえしていくのが特徴かな。
まぁ同人っぽいなーってゲーム。良くも悪くも。
なんか福祉団体が作っただとか。
結果:レン&こばやし&鉱石&てる&あん 68
近くの気になってたつけ麺。エビ辛つけ麺。
最近食べたつけ麺の中ではかなり上位。美味かった。
「ミニスター / Minister」 Rudi Hoffmann作
持参初プレー。TM-Spiele。ルディ・ホフマン。
出版社も作者も期待できるんだが、評価はとても低いやつw。
基本は複数コマあるスゴロク。
出目の数進むのではなくて、自分のコマの前方区切りにダイスの出目が書かれたコマを選んで1エリア進める。
目的は議会に自分のコマを送り込んでマジョリティ取ること。
マジョリティ取ると首長マスにも1つ置けて、これもマジョリティ判定に絡むのが特徴ね。
方法としてはボード上になる1x,2x,3xのマスに入るとその回数ダイス振って1~3が出た数だけ送り込める。全席埋まってるなら追い出し。
またゴールでは入った時に3回振れるのと、その状態で自分の番来て1~3振ったら移動の代わりにその数送り込める。
自分のコマ2つ入ってれば2倍、3つで3倍なので3つ入れてて3振れば9個同時に!
ただし他人のコマがゴールしたら元々いたコマは2xのマスまで戻される。
自分のどのコマも進めない数字振ったら時間トラックが進んで、これが最後まで進むか誰かが議席独占したら終わりで首長が勝ち。
基本進めるやつを進めるだけの作業でかなりつまらないw。運ゲー。
今回かつさんが負けてる状態からコマ2つゴールさせて、4つ、6つと連続で送り込んで勝利。
なるほど、これを狙ってあえてゴール前に複数牛歩させておくのが有効だし、他のプレイヤーはそれを邪魔できるようにゴール前で張っておかないといけない。
そこんとこはなるほど戦略的だが、全体的に作業感強くて面白くないよw。
駒動けない状況そんなないから時間トラック全然進まないしな。うーん。
まぁ想定通りの内容だったw。
結果:レン、かつ 〇、あん、こばやし
「シホウディーラー」 倦怠期
持参初プレー。
こばやしさんにゲムマで代理購入してもらったやつ。
行方不明になって危ぶまれたが発見されて、先日受け取ったが遊べてなかった。
4スートで1~35のカードがスートによって割り当てられてる『波乱と海原』的な感じ。
マストフォローでスート関係なしに大きい数字が勝ち。
取ったトリックはスート毎に今取った中で一番小さい数字を上にして自分の前に積む。『ゼロの恐怖』だね。
最終的に4つの山ができて、それぞれの下一桁が得点。
ミゼール達成か下一桁が0しかないなら15点のボーナス。
なるほどシンプル。ランクとしての強さと得点の高さが一致してないのが面白い。
10で8に勝てれば0点じゃなくて8点って感じで。
勿論誰かが小さい数字投げ込んで点数減らすのがセオリー。
スート涸れしたらより大きいランク1つ投げ込んで、そのスートはその1枚だけで得点化できるので点が高いので取りたい。
高ランクのスートで高得点取るのは結構楽で、逆に低ランクの黒で高得点取るのは難しい。
大新さんにしては見覚えあるルールの合体だし、切れ味もそこまでだが、15点ボーナス狙うか合計点高くするか狙うバランスの調整は流石。
もう1つおまけのゲームルール付いてるが、3人専用なのでまたどこかで。
カードの質的にスリーブ入れたいんだけど、カセットケースなので入らなくなるよなぁ。
結果:レン 51、あん 52、こばやし 65〇、かつ 58
「大琉球」 千夜一葉 作
初プレー。こばやしさん積み。作者は植民地戦争+αの人。
4x4のグリッドにタイルを1枚押し込んで道を変える、大分『ラビリンス』。
特徴としてはタイルは斜めに線が入った1種類だけで、それが道じゃなくて壁で、水色の部分が道ってところ。
タイル入れて、自分の船を移動させて、目的地に着けたらカード公開して得点。
スタートとの距離に応じて得点と、ゴールした手番での移動歩数が得点なのが良いね。一気に動いた方が点が高い。
誰かがゴールすると何故か他の人に1金入って、お金使うと場に並んだ特殊能力が使える。
『ラビリンス』ルールだけだとゴールが難しいので、特殊能力でなんとかする。
ただし1金1点なので点消費してまでやるか、しゃがんで数手番かけるか。
なかなか面白いんだけど、特殊能力まで考えてのアブストラクトになるのでかなり長考ゲー。
5人まで遊べるのは正気かと…。2~3人ベストかなー。
それなりにテンポ良く遊べる面子なら楽しい。
一度押し込んだらキャンセル不可ってルールにしてるのは巻き戻し防止してて良い。
ちょっと気になるのは4隅の8都市辛くない?
他の都市はタイルの向きによらずアクセスできるが、角塞ぐようにタイル向いてたらアクセスできない。
必然的にその位置に逆向きのタイルを押し込むかずらして持ってこないといけないので難易度高い。
せめてその都市にはボーナス点が欲しい。
あと説明書がコンポーネントと合ってないのか、タイル裏にして配置してめくるとあるが裏表同じだし、ボードの窪みに合わせてとかあるが窪みないし、どうなっとんだ?
ラス手番、2通りゴールの方法あって距離稼げる方取ったら勘違いしててゴールできなくて死んだ。
逆の方ならゴールできて7点入ったので勝ってたなー。畜生。
結果:レン 34、maron 29、こばやし 34、てる 36
「パピーウィンチェスター / Pappy Winchester」 Jérémy Pinget作
持参初プレー。日本語版出たが安売りしてるやつ。
ランダムに1マスが競りにかけられて所有権を競る。
普通の上げ競りで、払ったお金は他のプレイヤーに分配。端数は酒場に溜まる。
競り落としたエリアにあった特殊効果タイル取って解決。
船か汽車動かして隣接するマスの持ち主に収入、場に伏せられたカード見れる、酒場に溜まった金総取り。
ボードの脇に5つの目標が並んでて、それぞれ達成したら早取りで3000~7000ドルの収入。
連続する3マス押さえるとか、特殊タイル3種揃えるとか、鉄道沿い以外のマス3マス押さえるとか。
このボーナスがデカいので、どこで競りにつぎ込むか。
使いすぎてボーナス額超えたら意味ないので、どれだけそのマスが今後のボーナスに関わるかの予測が大事。
あとは個人目標2枚持ってるのでそれに応じたマス落とすのと、盤面に3つある鉱山と1つある農場は落とすとカードめくってボーナス。特殊タイルで覗いておいていくらなら払えるか。
あと各自1回だけ競りが残り2人になったら決闘申し込めて、2枚のカードから1枚引く50%勝負に持ち込める。
勝った側は最後の入札額を払う。
まぁ運ゲーになるんだけど、所持額で負けててもワンチャンあるのは面白いね。
残り2人にならないとダメってのが誰がどこで降りるかによって決闘できるかが変わるので面白い。
かなり分かりやすい競りゲー。ボーナスでしか場のお金が増えないので、如何に先取りできるか。
相場観は非常に分かりやすくて遊びやすい。
まぁとはいえ、それほど特徴あるゲームってわけでもないので、安くなってるのもさもありなん。
達成ボーナス取られ切った後、下手に競り落としてもマイナスになりそうだったので動かずお金貯めて勝ち。
手持ちの条件カード1枚は0金になったが、現ナマ多くて勝てたよ。
結果:レン 41000〇、こばやし 35000、maron 36000、てる 35000
「アルケミストラグル / Alchemy-Struggle」 チキンダイスゲームズ
持参初プレー。
数字で受け攻めする『ごいた』。
20以下の数字なら掛け算で出せるのがポイント。
手札出し切ったら勝ちで、出したカードに描かれた魔法陣分相手チームにダメージ。
各自1枚だけ特殊カード持ってて、12以上の数字の単独攻め以外なら受けれるワイルド、攻めに使って21、埋めたら5点分。
21で攻めて1周通ったらその時点で勝ちってのも緊張感あって良い。
要は全員平たく王持ってる感じだが、いかに相手の特殊カードを消費させられるか、また終盤は特殊カードで受けられないように数字大きいカードの単独攻めができるように手札コントロールする。
いや、これ面白いぞ。
どの数字が何枚残ってるかも場を見れば大体分かるので攻めの判断もしやすい。
察しのいらない『ごいた』って評価も分かる。
それよりも小さい数字をどの組み合わせで使ってどこで受けてどこで攻めるか。
なるべく同じ数字で複数回攻めて相手の受けを消耗させるのが有効だし、盤面見て受けの残ってない方に切り替えるのも有効。
12で攻めた図。12は受けられやすい分攻めたダメージも大きい。
最後はパートナーが持ってるの期待して15で攻めて勝ち。
かなり気に入った。これは何度か遊びたい。
難点はカードが家庭用名刺印刷なのでかなり扱い辛い。スリーブ入れるか。サイズあるかな。
2版が出てるようなので、そっちならカードの質良くなってるかしらん?
結果:レン&こばやし 0〇、てる&maron 23
「フクロウと太陽 / Hoot Owl Hoot!」 Susan McKinley Ross作
初プレー。かつさん積み、といっても本日2回目。
協力ゲーム。手札3枚から1枚使って、フクロウ1体を一番近いその色まで動かす。
埋まってるマスは飛ばしていく例のアレ。
太陽カード引いた人は次の手番で必ずそれを使わなければならず、太陽トラックが進み切ったら負け。
その前に全フクロウゴールさせたら勝ち。
なんとなくで最上級モードでチャレンジ。
今回自分の初手3枚とも紫だったので、紫連打して飛ばしまくって進める。
基本は多く場に存在する色を使って飛ばし飛ばしで進めるゲームだね。
引きが良かったのか、かなり余裕でクリアしてしまった。
まぁ子ども向け協力ゲームとしては良い。
手札も公開なのでどれが良いか相談して遊べる。奉行問題とは背中合わせ。
結果:レン&かつ&てる&maron 〇
「エルグランデ新版 / El Grande」 Wolfgang Kramer, Richard Ulrich作
初プレー。あんさん積み。
ついに日本語版が出たエルグランデ。
ルールはほぼ一緒だが、カードが一部変更されて、Vetoカードが上級用になってたり。
扱い難しいカードだったから良い変更だとは思う。
あとモジュールとして5の王移動のカードも山札で効果変わるように出来たり。
元ゲー+αの内容で良いんだが、どうせなら『王と参謀』も同梱して欲しかったな。
ちなみに塔は紙製になったよ。
ちょっと寂しいが、蓋が付いてて持ち上げて中身出すようになったので、持ち上げて移動できるし、ボードに置くと邪魔だから脇に置いといて開けるときだけ移動させることもできるw。
3回の決算の得点がほぼ平たいので、最初の決算前にばら撒いて点取り損ねないようにするのが結構重要。
流石に旧版経験者2人と他2人はちょっと差がついたね。
いやぁ名作ですな。
カード効果が日本語で大きく書かれてるってのがとても遊びやすくて良い。
ただちょっとテキストは分かりにくいかな。細かい表記が足りない。
結果:レン 147〇、あん 137、てる 96、maron 115
「パックンギョ! / Little Big Fish」 David Perez, Igor Polouchine作
持参初プレー。これも安売りしてる枠。
2人用アブストラクト。
手番では魚1匹を2移動か2匹を1移動。止まったマスで効果解決。
魚マスでは同一ボード内に小魚1つ配置、プランクトンマスでは魚を1段階大きいやつに取り替え、沈没船は小魚だけ通れて歩数に数えない、?マスはタイル引いて効果ガチャ。
相手の魚のマスに入ったら、自分以下の大きさの魚なら食べられる。
同じ大きさでも対消滅じゃなくて一方的に食べるので攻めが強いね。
相手の魚5匹食べるか、相手が残り1匹になったら勝ち。
?タイルは1段階進化とか、魚1匹産むとか、ボード90度回転とか、その魚が釣られて消えるが同じボード上の相手の魚1匹道連れとか。
このガチャ要素があるから厳密にはアブストラクトじゃない。
自分の魚だけ消えると悲しいので、基本は相手が同じボードにいる状態じゃないと踏まないほうがいいかな。
小魚は弱いが沈没船通ってショートカットできるのがポイント。
相手から2マス以内に入ると食われるので食われない位置取り、進化して自分だけ一方的に食えるようにする、リーチかかった状態では食われても食い返せば勝てるのでそのための位置取りと中々考えることはあって面白い。
少し緩めだけどそれなりにガチなアブストラクトとしては良いね。
魚コマの造形が豪華だが、バランス悪くて立たないのもあったりで残念。
まぁ寝かして置いても関係ないけど。
結果1:レン 〇、あん
結果2:レン 〇、あん
おしまい。今回も沢山遊べたわー。
いつもの錦華で辛いやつ。毎回新メニューに挑戦するのが楽しい。